
本記事ではこんな悩みを解決します。
小売店では売上だけでなく、在庫も適切に管理する必要があるため、POSレジの導入がおすすめですが、どのPOSレジが自店に適しているのかしっかり比較してから選びたいですよね。
POSレジには様々な機能があるため、小売店に適したものであるかよく検討する必要がありますが、たくさんあるPOSレジを一つずつ比較するのは大変ですよね。
そこで本記事では、小売店におすすめのPOSレジ8選の比較表を紹介した上で、POSレジの選び方や導入する際の注意点を解説します。
【迷ったらコレ!】小売店向けのPOSレジおすすめ3選
目次
小売店向けPOSレジとは
小売店向けPOSレジとは、在庫管理や顧客管理、ECとの連携機能などが充実しているPOSレジです。
通常のPOSレジでも基本的な会計機能や売上分析機能は利用できますが、小売店向けに機能が特化したものを言います。
例えば在庫管理では、複数店舗の在庫管理機能や、店舗間での在庫のやり取りを記録する機能、オンラインショップと在庫を共有できる機能などが可能です。
他にも顧客の来店頻度や購入履歴を管理した上で、ポイント付与や会員限定セールが行える販促機能が搭載されているものを指します。

小売店向けPOSレジの主な機能
さらに詳しく小売店向けPOSレジで利用できる機能を解説します。
小売店向けPOSレジに搭載されている主な機能は次の通りです。
小売店向けPOSレジの主な機能
- リアルタイム在庫管理機能
- オムニチャネル同期機能
- 顧客情報管理・ポイントプログラム機能
- 割引自動適用機能
- バーコード・QRコード一括スキャン機能
- 売上原価分析機能
- ギフトカード・バウチャーの発行と残高管理機能
- スタッフ別の売上管理・シフト連携機能
それでは順番に解説していきます。
リアルタイム在庫管理機能
商品販売時に在庫管理の最小単位であるSKU(Stock Keeping Unit)単位で在庫が更新され、欠品になる前に発注を自動的に行えます。
在庫が一定数量を下回ると自動で発注できるようにしておけば、顧客が購入しようとしたら欠品になっていたという事態を防ぎやすくなります。
オムニチャネル同期機能
オムニチャネル同期機能では、実店舗とEC、モバイル注文といった異なる販売チャネルにおける売上データを1つの画面で管理したり、在庫情報をリアルタイムで共有したりすることが可能です。
顧客情報管理・ポイントプログラム機能
顧客情報管理を行うだけでなく、購買履歴に応じてポイントを付与できるポイントプログラムの導入が行えると客単価アップやリピート率の向上につなげやすくなります。
加えて、顧客属性に応じてセグメントし、セグメントごとにお得な情報やクーポンなどを配信できれば、さらに来店頻度を高められ、LTV(Life Time Value)最大化に寄与します。
割引自動適用機能
クーポンやセール、まとめ買い割引の対象となる場合に、毎回スタッフがPOSレジに手入力をしていては手間がかかるでしょう。
小売店向けPOSレジでは、割引などを事前に登録しておけば自動で適用されるため、会計業務のさらなる効率化が可能です。
バーコード・QRコード一括スキャン機能
商品登録の際も、バーコードやQRコードを一括で読み込んでくれるため、商品登録の時間を短縮するとともに、入力ミスなどのヒューマンエラーを防げるようになります。
売上原価分析機能
売上分析においても、時間帯やカテゴリ、ブランド別の売上や粗利をダッシュボードで一目で理解できるようにまとめてくれるため、仕入や販売戦略の策定に役立ちます。
ギフトカード・バウチャーの発行と残高管理機能
小売店ではギフトカードの発行なども売上拡大戦略の一つとして有効です。
小売店向けPOSレジでは、紙または電子によるギフトカードやバウチャーの即時発行と残高管理が行えるため、顧客が贈り物として自店のギフトカードを渡したいという需要の取り込みにつながります。
ギフトカード販売時に現金が流入するため、キャッシュフローを増加させられます。閑散期など売上が落ち込む時期に販売できると、キャッシュフローの改善が可能です。
ただし、貸借対照表上は、顧客から現金を先払いしてもらっているという考え方から、契約の履行義務を負っていることとなり、負債として扱う点に注意しましょう。
スタッフ別の売上管理・シフト連携機能
勤怠管理・給与計算機能では、従業員別の売上をシフト情報を連携して担当者ごとの売上実績を自動集計し、売上額に応じてインセンティブを支払えるようになっているため、従業員のモチベーションアップにつながります。
このように小売店向けPOSレジでは、小売店のニーズに対応した便利な機能が多数用意されています。
小売店向けPOSレジの導入費用の相場【無料あり】
小売店向けPOSレジの導入費用の相場を解説します。
POSレジの導入費用は、レジ端末やPOSレジシステムといった本体と、キャッシュドロアやレシートプリンターなどの周辺機器に分けられるため、それぞれ順番に見ていきましょう。
POSレジサービスの導入費用の相場
POSレジの導入費用の相場価格は次の通りです。
POSレジサービスの導入費用の相場
- パソコン型POSレジ:20~50万円程度
- タブレット型POSレジ:10~30万円程度
- ターミナル型POSレジ:10~100万円程度
- モバイル型POSレジ:0~10万円程度
POSレジは大きく上記の4種類に分類されます。
パソコン型やタブレット型は、それぞれの端末にPOSレジシステムをインストールして利用します。

ターミナル型POSレジは据え置き型のPOSレジで、周辺機器も一体になっているものが多いです。スーパーやコンビニなどで利用されているPOSレジがターミナル型に該当します。
他にも、据え置き型で決済端末機能まで搭載されたオールインワン型の機器もあります。
モバイル型POSレジは、持ち運びが可能なPOSレジでキッチンカーやイベントへの出店時におすすめです。スマートフォンにアプリをインストールして利用できるタイプのPOSレジ(スマホ型)もこれに該当します。
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周辺機器の導入費用の相場
POSレジの周辺機器を導入する際の費用相場は次の通りです。
周辺機器の導入費用の相場
- レシートプリンター:40,000~50,000円程度
- バーコードリーダー:5,000~50,000円程度
- キャッシュドロア:15,000~50,000円程度
- 決済端末:20,000~50,000円程度
- QRスキャナー:10,000~30,000円程度
- 自動釣銭機:300,000~1,000,000円程度
- ロール紙:2,000円程度
周辺機器の中でもレシートプリンターやキャッシュドロア、決済端末は導入する店舗が多いです。
領収書を毎回手書きで作成していると、書き間違いが発生する可能性があり、作成に時間もかかるため、簡単に印刷可能なレシートプリンターは重宝するでしょう。
また、現金決済も取り扱うのであれば、安全に管理できるキャッシュドロアもおすすめです。
そして、キャッシュレス決済を導入する場合は、決済端末が必要になるため、こちらも導入しましょう。

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小売店におすすめのPOSレジおすすめ8選の比較表
ここからは小売店におすすめのPOSレジ8選を紹介します。
まずはおすすめPOSレジ8選をまとめた比較表をご覧ください。
小売店におすすめのPOSレジおすすめ8選の比較表
POSレジ名 | 端末機の画像 | 総合評価 | 必要な機器 | 対応しているキャッシュレス決済 | 初期費用 | 月額費用 | 決済手数料 | 振込手数料 | 小売店向け機能 | IT補助金 |
Square POSレジ | ![]() | 4.87 | ・Square ターミナル(39,980円) ・Square ハンディ(44,980円) ・Square レジスター(84,980円) ・Square リーダー(4,980円) ・Square スタンド(29,980円) ※iPhone等も端末として使用可能 | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(iD、QuickPay) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・PayPay ・メルペイ ・楽天Pay ・au PAY | フリープラン:0円 ※上位プランの場合、 利用サービスによって初期費用発生 | 0円~ ※有料オプション機能を 追加した場合は月額費用発生 | 2.50~3.75% | 0円 | ・複数店舗管理機能 ・在庫管理機能 ・外部の会計ソフトとの連携機能 ・キャッシュレス決済との連携機能 ・オフライン対応 | 〇 |
スマレジ | ![]() | 4.76 | ・iPadまたはiPhone ・PAYGATEなど ※初期費用0円、月額利用料3,300円 | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(iD、QuickPay、nanaco、WAON等) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・PayPay ・メルペイ ・楽天Pay ・au PAY | スタンダードプラン:0円 サポートや機能が充実した上位プラン有 | 0円~ ※有料プランあり | 1.98~3.24% | 0~330円 (決済サービスによって異なる) | ・キャッシュレス決済連携機能 ・複数店舗管理機能 ・予算管理機能 ・軽減税率対応機能 ・外部の会計ソフトとの連携機能 | 〇 |
Airレジ | ![]() | 4.65 | ・iPad(58,800円~) ※無料キャンペーン開催中 | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(iD、QuickPay、nanaco、WAON等) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・PayPay ・メルペイ ・楽天Pay ・au PAY | 0円 | 0円 | 2.95~3.24% | 0円 | ・在庫管理機能 ・商品の一括登録機能 ・外部の会計ソフトとの連携機能 ・キャッシュレス決済との連携機能 ・スタッフアカウントの権限設定 | × |
POS+ (ポスタス) ![]() | ![]() | 4.44 | ・iPadなど | 利用する決済サービスに準じる | 要お問合せ | 14,000円~ | 利用する決済サービスに準じる | 利用する決済サービスに準じる | ・在庫管理機能 ・複数店舗管理機能 ・Web予約機能 ・顧客分析・売上分析機能 ・DM機能 | 〇 |
stera pack POS | ![]() | 4.42 | ・stera terminal(約10万円) ※月額3,300円から利用できるプランあり ・stera mobile(8~9万円程度) ・VEGA3000(7~8万円程度) ・AT-2300(8~9万円程度) | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(iD、QuickPay、nanaco、WAON等) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・PayPay ・メルペイ ・楽天Pay ・au PAY | 0円 ※周辺機器が必要な場合は別途購入が必要 | 9,900円(税込) | 2.70%(Visa、Mastercard) 3.24%(Visa、Mastercard以外) | 三井住友銀行:0円 その他銀行口座:220円(税込) | ・商品登録数無制限 ・商品の在庫管理機能 ・複数店舗の実績集計機能 ・レシートロール紙無料 ・修理・交換対応無料 | × |
ユビレジ | ![]() | 4.30 | ・iPad | 利用する決済サービスに準じる | 無料 ※別途購入機器あり | ・ユビレジプレミアムプラン 6,900円(税抜) ※お試しプランは最初の1ヶ月は0円 ※月額費用は1店舗あたりの料金 | 利用する決済サービスに準じる | 利用する決済サービスに準じる | ・キャッシュレス決済との連携機能 ・免税対応・軽減税率対応 ・在庫管理機能との連携機能 ・複数店舗管理機能 ・外部の会計ソフトとの連携機能 | 〇 |
STORESレジ![]() | ![]() | 4.63 | ・iPad ・決済端末(19,800円) ※条件達成で無料 | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(iD、QuickPay、nanaco、WAON等) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・PayPay ・メルペイ ・楽天Pay ・au PAY | 0円 | 0円~ | 1.98~3.24% | 0円 | ・商品一括登録機能 ・ECとの商品在庫・売上連携機能 ・スタッフアカウントの権限設定 ・予約情報と顧客情報の連携機能 ・バーコードスキャンによる品番管理 | × |
USENレジ | ![]() | 4.43 | ・iPad等 | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(iD、QuickPay、nanaco、WAON等) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・Paypay ・メルpay ・楽天pay ・au pay | 0円 | 12,980円〜 | 2.99~3.24% | みずほ銀行・住信SBIネット銀行:0円 その他の金融機関:180円(税別) | ・テーブル管理機能 ・ハンディ端末、タブレットオーダー ・券売機連携機能 ・モバイルオーダー機能 ・複数店舗管理機能 ・キャッシュレス決済との連携機能 | 〇 |
おすすめのPOSレジはいずれも、前段で紹介した相場価格となっています。
次章では、おすすめPOSレジを個別に解説するので、気になるものがあった人は併せてご覧ください。
小売店におすすめのPOSレジおすすめ8選【無料あり】
続いて小売店におすすめのPOSレジ8選を個別に解説します。
詳細に各レジの特徴を知りたい人は参考にしてみてください。
小売店におすすめのPOSレジおすすめ8選【無料あり】
それぞれ順番に見ていきましょう。
小売店におすすめのPOSレジ①Square POSレジ

画像引用元:Square POSレジ
POSレジ名 | Square POSレジ |
総合評価 | 4.87 |
口コミ評価 | 4.28 (381件) |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | ・フリー:無料 ・リテールPOSレジプラス:6,000円 ・レストランPOSレジプラス:13,000円 ・予約ビジネスプラス:3,000円 ・リテールPOSレジプレミアム:カスタム対応 ・レストランPOSレジプレミアム:カスタム対応 ・予約ビジネスプレミアム:8,000円 ※全て店舗ごとの価格 ※有料オプション機能を追加した場合は別途費用発生 (全て税込) |
決済手数料 | ・クレジットカード:2.50%(年間キャッシュレス決済額3,000万円以上の場合:3.25%) ・その他の決済手段:3.25% ※年間キャッシュレス決済決済額が3,000万円以上の場合、お得なカスタム決済手数料が適用される可能性有 |
機器代金 | ・Squareリーダー:4,980円 ・Squareハンディ:44,980円 ・Squareスタンド:29,980円 ・Squareターミナル:39,980円 ・Squareレジスター:84,980円 ・Squareキオスク:29,980円 ※iPhoneやiPad、Android端末を利用することも可能 (全て税込) |
入金手数料 | 無料 |
入金サイクル | 最短翌営業日 |
解約手数料・違約金 | なし |
小売店におすすめの機能 | ・複数店舗管理機能 ・在庫管理機能 ・外部の会計ソフトとの連携機能 ・キャッシュレス決済との連携機能 ・オフライン対応 |
レジ形態 | ・モバイル(スマホ)型 ・タブレット型 ・ターミナル型 |
サポート体制 | ・電話 ・メール |
公式サイト | Square POSレジの公式サイトを確認する |
Square POSレジは、モバイル型やターミナル型、タブレット型と店舗のニーズに合わせた種類が導入できるPOSレジです。

画像引用元:Square
スマートフォンやタブレット端末にアプリをインストールした上で、Squareリーダーなどの決済端末と接続すれば、タブレット型やモバイル型として利用可能です。

据え置き型のPOSレジを探している場合は、カスタマーディスプレイ付きのSquareレジスターが適しています。
初期費用や入金手数料はどのプランでも無料で利用でき、月額利用料もフリープランなら無料です。
小売業に特化した機能を使いたい場合は、有料のリテールPOSレジプラスやプレミアムプランがおすすめです。

画像引用元:Square
在庫があとどのくらいでなくなるか予測できる機能や、仕入先の連絡先情報を一括管理できる機能があるため、欠品リスクを防ぎやすくなります。
また、Webサイト作成機能やオンライン販売との連携機能もあるため、ECサイトからの注文を受け付けたい人にも最適です。


画像引用元:Square
既に他社のキャッシュレス決済を導入している人は、この機会に乗り換えると決済端末を1台無料でもらえるなどの特典が用意されているため、申し込みを検討してみてください。

私自身はかなり使いやすいと感じています。無駄な機能も無く、迷うことなく使用できております。初回導入時から特に操作性について困ったことはありません。
売上データや利用状況も一目で分かり見やすい管理機能が備わっているので、ありがたく日々活用しております。
口コミ投稿者:GLOWさん / 35歳男性 / 福岡県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入POSレジ:Square POSレジ / 2023年12月に導入開始 / 総合評価:9/10

端末を操作する上で基本的に難しい部分はなく、端末操作が苦手な方に関しても問題なく利用いただけると思います。私は商品登録や割引等ある程度作り込んだため、より一層直感的な操作ができていると感じています。
導入費用に関しては、現代の決済方法も考慮するとある程度は目を瞑らないといけないものだと私は思っているので必要経費と考えています。
口コミ投稿者:さばまんじゅうさん / 33歳歳男性 / 北海道
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:経営者・役員
導入POSレジ:Square POSレジ / 2021年9月に導入開始 / 総合評価:8/10
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特典②条件達成でiPadとプリンターを無料提供
特典③最大400万円分の手数料が無料に(詳細
小売店におすすめのPOSレジ②スマレジ

画像引用元:スマレジ
POSレジ名 | スマレジ |
総合評価 | 4.76 |
口コミ評価 | 3.89 (208件) |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | ・スタンダードプラン:0円 ・プレミアムプラン:5,500円 ・プレミアムプラスプラン:8,800円 ・フードビジネス:12,100円 ・リテールビジネス:15,400円 (全て税込) ※ただし決済端末PAYGATEを使用する場合は、別途3,300円(税込)が発生 (月額利用料無料プラン有(決済手数料が変動し、Wi-Fi接続用端末のみの提供となります。)) |
決済手数料 | ・VISA・MasterCard:2.48%(条件を満たせば1.98%) ・JCB・American Express・Diners Club・Discover:3.24%(条件を満たせば2.48%) ・Union Pay(銀聯):2.90% ・交通系電子マネー・楽天Edy・nanaco・WAON・iD・QUICPay+・PayPay・d払い・楽天ペイ・au PAY・メルペイ:3.24% ・Alipay+・WeChat Pay・銀聯QR:2.00% |
機器代金 | 39,600円(税込) ※台数限定で端末代金が0円になるキャンペーンを実施中 ※iPadを使用する場合は0円 |
入金手数料 | 無料 |
入金サイクル | ・クレジットカード・電子マネー:月2回 ・QRコード決済:月1回 |
解約手数料・違約金 | PAYGATE出荷日を含む月の翌月から起算して1年以内に解約すると発生 金額は36,000(税込)から3,000円×経過月数を控除して計算 |
小売店におすすめの機能 | ・キャッシュレス決済連携機能 ・複数店舗管理機能(プレミアムプラン以上) ・予算管理機能 ・軽減税率対応機能 ・外部の会計ソフトとの連携機能(プレミアムプラン以上) |
レジ形態 | ・タブレット型 ・モバイル型(スマホ型) |
サポート体制 | ・電話 ・メール ・チャット ※電話とチャットはプレミアムプラスプラン以上のみ |
公式サイト | スマレジの公式サイトを確認する |
スマレジは、iPadまたはiPhoneにアプリをインストールして利用するタブレット型と、決済端末PAYGATEを利用するモバイル(スマホ)型が利用できるPOSレジです。
Android端末には対応していないため、注意が必要です。
月額利用料が無料のスタンダードプランを利用すれば、初期費用・月額利用料・入金手数料の3つを無料で利用することもできます。

画像引用元:スマレジ
また、小売業向けのリテールビジネスプランでは、在庫の変動履歴を詳細に記録したり、ロスの理由や履歴を詳細に残したりすることが可能です。
他にも受注管理機能では、楽天市場やメルカリShopsなど複数のECサイトに出店した際の売上や在庫情報を連動できます。

画像引用元:スマレジ
現在、39,600円(税込)の決済端末PAYGATEが台数限定で無料で手に入るキャンペーンも実施されているため、高機能な決済端末をお得に手に入れたい人は、導入を検討してみてください。

画像引用元:スマレジ

操作性については、私自身かなり直感的だと感じました。iPadのタッチ操作をベースにしているので、普段スマホを使い慣れていればすぐに使えるようになると思います。スタッフも短期間で覚えることができ、特別な研修も不要でした。
スマレジの見た目は非常にシンプルで、どんな業種・内装の店舗にも馴染む汎用性の高さを感じます。
口コミ投稿者:y.kobayashi1990さん / 36歳男性 / 東京都
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:会社員
導入POSレジ:スマレジ / 2023年7月に導入開始 / 総合評価:7/10

スマレジのレジ設定は、ipadを購入してそこにアプリをダウンロード、スマレジアカウントでログインするとすぐに使えました。ただ、管理画面のメニュー作成については、品数が多いと商品コード等がぐちゃぐちゃになってしまうため、エクセルで作成してアップロードするほうが良かったなと思います。
初期費用は機器の準備費用のみだったので、安いと思います。月額費用が、連携機能等を使えるプランにすると1万円程かかってきてしまうため、この点は少し高いなと感じています。その他、できることに対する費用としてのコストパフォーマンスは高い方かなと感じています。
口コミ投稿者:なぎさんさん / 26歳女性 / 東京都
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入POSレジ:スマレジ / 2024年5月に導入開始 / 総合評価:9/10
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小売店におすすめのPOSレジ③Airレジ

画像引用元:Airレジ
POSレジ名 | Airレジ |
総合評価 | 4.65 |
口コミ評価 | 4.22 (394件) |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | 無料 |
決済手数料 | ・クレジットカード:2.48~3.24% (ディスカウントプログラムの適用で2.48%) ・電子マネー決済:3.24% ・QRコード決済:1.08~3.24% (Coin+のみ1.08%) |
機器代金 | ・カードリーダー:20,167円(税込) ※カードリーダーの無償貸与キャンペーン実施中 ※別途iPadまたはiPhoneが必要 |
入金手数料 | 無料 |
入金サイクル | ・みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行:月6回 ・その他の金融機関:月3回 |
解約手数料・違約金 | 無料 |
小売店におすすめの機能 | ・在庫管理機能 ・商品の一括登録機能 ・外部の会計ソフトとの連携機能 ・キャッシュレス決済との連携機能 ・スタッフアカウントの権限設定 |
レジ形態 | ・タブレット型 ・モバイル型(スマホ型) |
サポート体制 | ・メール ・チャット |
公式サイト | Airレジの公式サイトを確認する |
Airレジは、iPhoneまたはiPadにアプリをインストールして利用する、タブレット型・モバイル(スマホ)型のPOSレジです。
POSレジ自体はアカウント作成の上、アプリをインストールすればすぐに利用できるため、すばやく導入したい人におすすめです。


画像引用元:Airレジ
入金手数料も無料のため、基本的に毎月発生する費用は決済手数料のみである点が大きなメリットです。
小売店向けの機能も充実しており、大量の商品をCSVファイルによって一括登録できる機能や、原価設定、バーコードの一括自動発番機能などが搭載されています。
また、事前にまとめ買い割引を登録しておけば、条件を満たす商品登録がされた際に自動で割引が適用される機能も利用可能です。他にも商品登録時に、グラムやリットル単位での価格を登録しておけば、量り売りにも対応できます。
近年SDGsなどの観点から利用者が増加中の、使用する分だけ購入できる量り売り店舗を運営する人にもおすすめです。
関連サービスとしてキャッシュレス決済も利用可能で、「Airペイ」では傘下のブランドなどを含めて81種類の豊富な決済手段に対応しています。

画像引用元:Airペイ(エアペイ)
幅広い決済ブランドに対応しているため、多くの顧客ニーズに応えられるでしょう。
現在Airペイでは、決済端末のカードリーダーを無償貸与するキャンペーンも実施しています。

画像引用元:Airペイ(エアペイ)
20,167円(税込)のカードリーダーを無料で手に入れたい人は、Airレジと併せて導入を検討してみてください。

特に困った印象はなかったです。ドロワーも軽いし、場所も取らないので狭い店舗でも助かります。またタブレットを使用していますが、店舗で使用するのとは別にもう一台同期させているタブレットがあるので、経理業務の時はそちらを使ったりと使い分けができるのが助かります
今は物価高なので、決済手数料が気になるところではあるのですが、コスパはかなり良いと思います。特に私が開業した時は補助金があったので、導入費用はほとんどかかってないですし、このシステムを運用する際の費用はほぼかかってない感じです
口コミ投稿者:sfcカンパニーさん / 49歳女性 / 福岡県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入POSレジ:Airレジ / 2019年10月に導入開始 / 総合評価:9/10

設置や初期設定はとてもスムーズに行うことができ、私自身、特に困ることもありませんでした。購入商品ごとのデータも自動で取得できるため、売れ筋の分析や在庫管理がしやすくなり、非常に便利だと感じています。
私自身、導入後の操作性やデータ管理のしやすさには満足していますが、決済手数料がやや高めなのが気になります。もう少し安くなれば、さらにコストパフォーマンスが良くなると感じています。全体的には納得できる内容です。
口コミ投稿者:渡辺美津子さん / 42歳女性 / 埼玉県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
導入POSレジ:Airレジ / 2019年11月に導入開始 / 総合評価:8/10
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小売店におすすめのPOSレジ④POS+(ポスタス)

画像引用元:POS+(ポスタス)
POSレジ名 | POS+(ポスタス) |
総合評価 | 4.44 |
口コミ評価 | 3.75 (30件) |
初期費用 | 要問い合わせ |
月額費用 | 14,000円〜(税別) |
決済手数料 | 連携する他社サービスによる |
機器代金 | 要問い合わせ |
入金手数料 | 連携する他社サービスによる |
入金サイクル | 連携する他社サービスによる |
解約手数料・違約金 | 要問い合わせ |
小売店におすすめの機能 | ・在庫管理機能 ・複数店舗管理機能 ・Web予約機能 ・顧客分析・売上分析機能 ・DM機能 |
レジ形態 | ・タブレット型 ・モバイル(スマホ)型 |
サポート体制 | ・電話 ・出張サポート |
公式サイト | POS+(ポスタス)の公式サイトを確認する![]() |
POS+(ポスタス)は、小売業や飲食業、クリニック、美容サロンの4つの業種に向けてそれぞれ最適な機能をトータルで提供するPOSレジサービスです。
小売業向けのPOS+ retailでは、多店舗のデータ連携や売上比較、店舗間の在庫移動なども登録ができます。

画像引用元:POS+

小売店の会計効率化に役立つセルフレジも用意されており、キオスク型のフルセルフレジと、自動釣銭機を備えたセミセルフレジから選べます。
フルセルフレジでは、日本語を含む4ヶ国語(日本語・英語・韓国語・中国語(簡体字・繁体字))に対応しているため、海外旅行者への対応も可能です。

画像引用元:POS+
小売店と飲食店でセルフレジの仕様を変えており、小売店向けのセルフレジではバーコードスキャンによる商品登録から決済まで完結する機能を有しています。
大型のタッチパネルが搭載されているので、IT機器に不慣れな人でも操作しやすく設計されています。スタッフの人手不足対策や、レジの待ち時間短縮を行いたい人はセルフレジの利用も検討してみてください。
また、データ入力や機器の設置、初期設定のサポートを行ってもらえるため、初めてPOSレジを導入する人でも安心して使い始められます。

画像引用元:POS+
使い方のトレーニングまで行ってもらえるので、導入時に業務負担が増えるのを避けたいオーナーの人は依頼してみましょう。
さらに、電話サポートは365日対応で、出張サポートも用意されています。具体的な費用は問い合わせを行ってからの算出となっていますが、小売店に必要な機能をトータルで提供していることによるものです。
充実したサポート体制と、小売業に特化した豊富な便利機能の両方をお求めの人は、POS+の導入を検討してみてください。

PL表をみた限りですが、コストパフォーマンスとしては良好でした。大規模のお店といえど落ち着いている日もありましたが原価率も30%を維持しながらも赤字になることはなく運用するには問題なかったです。特に、お客様に提供する品質を下げずに運用できる点はとても良かったです。
口コミ投稿者:rinnegi1204さん / 31歳男性 / 東京都
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:会社員
導入POSレジ:POS+(ポスタス) / 2022年6月に導入開始 / 総合評価:8/10

私共の併用していたレジに比べ、初期の導入費用がぐっと抑えられたので良かったです。本体やドロアーだけでも、数十万円分は費用を抑えられました。
機器の故障はありませんでした。機器ではありませんが、ラベルシールのロールシールがPOS+から直接購入(外部品は使用不可)の上、一定数量の購入が必須でしたので、そこは少し不便でした。
口コミ投稿者:誉田 しのさん / 37歳女性 / 大阪府
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:会社員
導入POSレジ:POS+(ポスタス) / 2019年7月に導入開始 / 総合評価:7/10
小売店におすすめのPOSレジ⑤stera pack POS

画像引用元:stera pack POS
POSレジ名 | stera pack POS |
総合評価 | 4.42 |
口コミ評価 | 4.42 (77件) |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | 9,900円(税込) |
決済手数料 | ・VISA・MasterCard:2.70% ・その他の決済手段:3.24% |
機器代金 | 無料 (月額利用料に含まれる) |
入金手数料 | 三井住友銀行口座:0円 ※その他の銀行口座:220円(税込) |
入金サイクル | 以下から選択可能 ・毎日締め2営業日後入金 ・月6回締め2営業日後入金 ・月2回締め2営業日後入金 ・月2回締め15日後入金 |
解約手数料・違約金 | 解約申し出日から45日以内にstera terminalを正常な状態で返却すれば無料 |
小売店におすすめの機能 | ・商品登録数無制限 ・商品の在庫管理機能 ・複数店舗の実績集計機能 ・レシートロール紙無料 ・修理・交換対応無料(故意・過失がない場合に限る) |
レジ形態 | ・ターミナル型 |
サポート体制 | ・電話(24時間365日受付可能) |
公式サイト | stera pack POSの公式サイトを確認する |
stera pack POSは、1台で多種多様な決済手段に対応できるオールインワン決済端末に、POSレジ機能を搭載した、初期費用を抑えて利用できるワンパッケージのサブスクリプションサービスです。
POSレジと決済端末の両方の機能を備えているため、1台で会計スペースを完結させられます。レジ周りをすっきりさせて、店舗の雰囲気を壊したくない人におすすめです。

画像引用元:stera pack
特に小売店では陳列スペースを広く確保したいと考える人が多いため、会計スペースの省スペース化が図れるのはメリットと言えるでしょう。
また、30種類以上のキャッシュレス決済に対応しているため、顧客の決済ニーズにも十分応えられます。

画像引用元:stera pack
在庫管理においては、スマートフォンで商品のバーコードを読み取るだけで、棚卸や入出庫作業を完了させられます。紙の台帳による管理が不要になるため、会計業務を止めることなく効率化が可能です。

なお、stera pack POSの初期費用は無料ですが、必要に応じてレシートプリンターやキャッシュドロアなどの周辺機器の購入が必要となる点に注意しましょう。
サブスクリプション型で高機能なPOSレジ端末を導入したい人は、stera pack POSのお申し込みを検討してみてください。

利用明細をオンラインで確認することが可能であり、売り上げ管理をする際にはパソコンでの保管がスムーズに行えたことが業務時間の短縮にもつながりました。
端末のデザインは非常にシンプルかつスタイリッシュで、お店の雰囲気を損なうことなく設置ができました。デザインを重視したレジ周りでしたので満足しました。
口コミ投稿者:りーさん / 31歳女性 / 大阪府
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:stera pack / 2022年11月に導入開始 / 総合評価:10/10

POSシステムが原因のシステムダウン、エラーなどは発生していません。店舗原因の不具合、断線による回線ダウンで使用できないことはありました。処理スピードも以前のものに比べて私はかなり早く感じます。スムーズに進むと仕事が進んで、うれしいです。
口コミ投稿者:mikio111さん / 53歳男性 / 三重県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入POSレジ:stera pack POS / 2023年3月に導入開始 / 総合評価:9/10
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小売店におすすめのPOSレジ⑥ユビレジ

画像引用元:ユビレジ
POSレジ名 | ユビレジ |
総合評価 | 4.30 |
口コミ評価 | 3.17 (44件) |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | ・プレミアムプラン:6,900円〜 ・飲食業向けハンディ:8,400円〜 ・飲食業向けQRオーダー&決済:15,000円〜 ・小売業向け在庫管理:11,400円〜 ・ユビレジエンタープライズ:要問い合わせ (全て税抜) |
決済手数料 | 連携する他社サービスによる |
機器代金 | 連携する他社サービスによる |
入金手数料 | 連携する他社サービスによる |
入金サイクル | 連携する他社サービスによる |
解約手数料・違約金 | なし |
小売店におすすめの機能 | ・キャッシュレス決済との連携機能 ・免税対応・軽減税率対応 ・在庫管理機能との連携機能 ・複数店舗管理機能 ・外部の会計ソフトとの連携機能 |
レジ形態 | ・タブレット型 |
サポート体制 | ・メール ・電話 ・オンサイト保守 |
公式サイト | ユビレジの公式サイトを確認する |
ユビレジは、小売店や飲食店、大規模店舗向けにPOSレジシステムを提供しているメーカーです。
基本となるプレミアムプランに各種オプション機能を追加して、自店に合ったPOSレジをカスタマイズします。
小売店向けには在庫管理機能を追加して、月額11,400円(税抜)から利用できます。

画像引用元:ユビレジ
ユビレジの在庫管理機能では、原価や粗利、廃棄数などを踏まえたコスト管理が可能です。
仕入金額や商品のロスまでを踏まえた売上分析ができるため、精度の高い利益計算が行えます。

画像引用元:ユビレジ
また、在庫数を管理するだけでなく、日頃の在庫数の変動傾向から在庫切れのタイミングを自動で計算し、発注アラートを自動発出してくれます。発注タイミングを知らせてくれるため、欠品による販売機会の損失を防ぎやすくなるでしょう。
そして、発注データを入力すれば、発注先ごとに自動で仕分けられ、そのまま印刷して発注書として利用することもできます。会計業務だけでなく、購買業務も効率化できるため、幅広い業務の改善効果が期待できます。
サポート体制においても、レジや周辺機器の設置と動作確認や、基本的な操作について電話で約1時間の講習を行ってもらうことが可能です。
トラブル発生時もメールや電話、出張サポートが用意されています。(一部サポートは上位プランへの加入またはオプション費が必要)

画像引用元:ユビレジ
精度の高い利益分析やサポートの種類が豊富なPOSレジを導入したい人は、ユビレジを検討してみてください。

とても使いやすく感じました。会員証機能などはわかりませんが、顧客管理などには自分でタグ設定をしたりして使い方によっては顧客分析など活かせると思います。
私自身不満に感じたことはありません。システムダウンやエラーも3年経験して一度もなかったと思います。ユビレジハンディとユビレジの連携性も申し分ないです。
口コミ投稿者:ボーンマローさん / 25歳男性 / 神奈川県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:会社員
導入POSレジ:ユビレジ / 2020年10月に導入開始 / 総合評価:8/10

会計ソフトはマネーフォワードを使用していたので連携が取れて良かったです。私以外に経理に携わる社員が担当していました。前日の売上状況はPOS情報を基に翌朝にはエクセルでアップして管理していました。
口コミ投稿者:くるみさん / 33歳女性 / 兵庫県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入iPadレジ:ユビレジ / 2015年4月に導入開始 / 総合評価:7/10
小売店におすすめのPOSレジ⑦STORESレジ

画像引用元:STORESレジ
POSレジ名 | STORESレジ |
総合評価 | 4.63 |
口コミ評価 | 4.31 (117件) |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | ・フリープラン:0円 ・ベーシックプラン:4,950円(税込・店舗ごと) (年間キャッシュレス決済額が3,000万円未満の中小事業者の場合、STORES決済のスタンダードプラン:3,300円(税込・店舗ごと)を利用すれば、ベーシックプランの機能も利用可能) |
決済手数料 | (スタンダードプラン適用の場合) ・クレジットカード決済(VISA・MasterCard):1.98% ・クレジットカード決済(JCB・American Express・Diners Club・DISCOVER):2.38% ・電子マネー決済(QUICPay・iD)・QRコード決済:3.24% ・電子マネー決済(交通系電子マネー):1.98% (フリープラン適用の場合) ・クレジットカード決済:2.48% ・電子マネー決済(QUICPay・iD)・QRコード決済:3.24% ・電子マネー決済(交通系電子マネー):1.98% (通常料金) ・電子マネー決済(交通系電子マネー):1.98% ・その他の決済手段:3.24% |
機器代金 | ・STORES 決済端末:19,800円(税込) ※スタンダードプランの利用で無料 ※別途スマートフォンまたはタブレット端末が必要(STORESレジの利用はiOSのみ) |
入金手数料 | ・入金額が10万円以上の場合:無料 ・入金額が10万円未満の場合:1回あたり200円(税込) |
入金サイクル | ・自動入金:月1回 ・手動入金:入金依頼から2営業日以内 |
解約手数料・違約金 | スタンダードプランのみ、12ヶ月以内に解約した場合は原則解約金が発生 |
小売店におすすめの機能 | ・商品一括登録機能 ・ECとの商品在庫・売上連携機能 ・スタッフアカウントの権限設定 ・予約情報と顧客情報の連携機能 ・バーコードスキャンによる品番管理 |
レジ形態 | ・タブレット型 ・モバイル型(スマホ型) |
サポート体制 | ・電話 ・メール |
公式サイト | STORESレジの公式サイトを確認する![]() |
STORESレジは、キャッシュレス決済と併せて導入するとお得に利用できるPOSレジです。
STORESレジのベーシックプランは4,950円(税込)ですが、関連サービスの「STORES決済」のスタンダードプランを利用すれば、ベーシックプランとキャッシュレス決済のどちらも利用できます。

画像引用元:STORESレジ
スタンダードプランは月額3,300円(税込)のため、ベーシックプラン単体で利用するよりもお得です。
STORESレジでは、オンラインショップと在庫情報の連携や、実店舗の売上と比較しながら分析を行うことができます。

POSレジとキャッシュレス決済をセットでお得に導入したい人は、STORESレジを検討してみてください。

初期設定は簡単スムーズだったはず。私が使っていたstores端末は、スマホの半分くらいの大きさで、場所を取ることもなく、出張の場でも使いやすかったです。サロンとは別の場所で化粧品のセミナーを開催し物販に繋げる際も決済がやりやすく助かりました。
私のお客様は、LINEやメール、オンラインショップで化粧品などを注文する事が多いため、オンライン決済をよく使ってます。LINEやメールに、決済リンクやQRコードを送るだけなので簡単で満足度高いです。
口コミ投稿者:suzukinmanさん / 40歳女性 / 東京都
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:経営者・役員
導入サービス:STORES決済 / 2021年10月に導入開始 / 総合評価:10/10

私は、まだ4か月ほどしか使用していないため長期利用については具体的にはわかりませんが、現在までに端末の不具合やエラー、故障は見受けられなかったため、長期利用も全然大丈夫だと思います。
「中小企業応援プラン」に申し込みしたため、手数料が若干安くなりました。その点で、STORES決済にして満足度が上がりました。ただ、全般的に売り上げの3%前後が取られてしまうのは、やはり痛いと思っています。
口コミ投稿者:なぎさんさん / 26歳女性 / 東京都
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入サービス:STORES決済 / 2025年1月に導入開始 / 総合評価:8/10
小売店におすすめのPOSレジ⑧USENレジ

画像引用元:USENレジ FOOD
POSレジ名 | USENレジ |
総合評価 | 4.43 |
口コミ評価 | 3.33 (131件) |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | 12,980円〜 (USEN PAYを導入する場合、USEN PAYは1,980円、USEN PAY ENTRYは月内に決済が行われなかった場合1,000円が別途発生) |
決済手数料 | 2.99%〜3.74% (導入するUSEN PAYサービス、決済手段、ブランドによって変動) |
機器代金 | 無料 (USEN PAY ENTRYは設置月の翌月までに一度でも決済があれば20,000円が無料) |
入金手数料 | ・みずほ銀行、住信SBIネット銀行:無料 ・それ以外の金融機関:1回あたり180円(税別) |
入金サイクル | ・クレジットカード:月2回 ・電子マネー・QRコード:月1回 (クレジットカード・交通系電子マネーは決済翌日に入金されるサービスを別途利用可能) |
解約手数料・違約金 | 利用期間(24ヶ月)終了日の1ヶ月前までに解約手続きを行わずに解約する場合は違約金が発生 |
小売店におすすめの機能 | ・テーブル管理機能 ・ハンディ端末、タブレットオーダー、券売機連携機能 ・モバイルオーダー機能 ・複数店舗管理機能 ・キャッシュレス決済との連携機能 |
レジ形態 | ・ターミナル型 |
サポート体制 | ・電話 ・オンラインサポート ・出張サポート |
USENレジは、店舗経営に役立つサービスを多数提供しているUSENが運営するPOSレジサービスです。
操作性の高い大画面のタッチパネルディスプレイを利用できるため、IT機器に不慣れなスタッフがいても使いやすいでしょう。
キャッシュレス決済サービスのUSEN PAYなどと連携すれば、さらに会計業務を効率化できます。

画像引用元:USEN PAY
また、USENスタッフシフトを併せて導入すれば、クラウド上でシフト作成や共有、勤怠管理ができるようになります。

前月の売上データを基に、入力されたシフトで発生する人件費を算出してくれるため、店舗経営のスリム化にも役立てられます。
店舗運営における様々なサービスを利用したい人や、人件費の節約を行いたい人はUSENレジの導入を検討してみてください。

私が主にレジ会計を行っていましたが、最初に登録さえしてしまえば、既存のメニューは選ぶだけなので簡単でした。個人店でしたので、その日だけのおすすめメニューなど突発的なものを打ち込むことが出来ず、いちいちPCで管理画面から登録しないといけなかったので、そこは不便でした。
管理画面の売上などは見やすかったです。ランチとディナーの両方営業していましたが、価格帯が違いますので、客単価がそれぞれ別に見えるといいなと思いました。
口コミ投稿者:のりこさん / 41歳女性 / 岡山県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入POSレジ:USENレジ / 2022年7月に導入開始 / 総合評価:1/10

操作は私達の世代(10〜40代)だと難なくすぐ慣れるが、50代以上の方は慣れるまで時間を要している印象です。只、画面を分かりやすく配置する方法はあるので、50代以上のスタッフも見やすく分かりやすいように工夫すれば問題なく使用できると思います。
シンプルでどのような店内にも馴染むと思います。お客様用の画面の色や画像、動画を変更できる事により、より店内に馴染み、お客様の記憶にも残りやすいと思います。
口コミ投稿者:一華さん / 32歳女性 / 愛知県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:経営・管理・人事 / 役職:経営者・役員
導入POSレジ:USENレジ / 2021年12月に導入開始 / 総合評価:6/10
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小売店向けPOSレジの選び方
本章では、小売店向けPOSレジの選び方を4つの観点から解説します。
どのようにPOSレジを選べばよいか迷ってしまう人は、参考にしてみてください。
小売店向けPOSレジの選び方
- 小売店向けの便利機能が豊富か
- 運営のサポート体制で選ぶ
- キャッシュレス決済の種類が豊富か
- 補助金に対応しているか
それぞれ順番に見ていきましょう。
選び方1. 小売店向けの便利機能が豊富か
選び方の1つ目は、小売店向けの便利機能が豊富であることです。
前段で解説した次の機能が搭載されているPOSレジを選ぶことで、より店舗運営の効率化が可能になります。
小売店向けPOSレジの便利機能
- リアルタイム在庫管理機能
- オムニチャネル同期機能
- 顧客情報管理・ポイントプログラム機能
- 売上原価分析機能
- 割引自動適用機能
- バーコード・QRコード一括スキャン機能
- ギフトカード・バウチャーの発行と残高管理機能
- スタッフ別の売上管理・シフト連携機能
これらの便利機能が豊富なPOSレジを選びましょう。
POSレジによっては、一部機能を有料プランでのみ提供していることがあります。利用したい機能がどのプランで提供されているかも併せて確認しておきましょう。
選び方2. 運営のサポート体制で選ぶ
選び方の2つ目は、運営のサポート体制が充実していることです。
POSレジの導入にあたっては、初期設定や機器の不具合、スタッフへの研修などIT機器に不慣れな人にとって悩む場面も多いでしょう。そのため、POSレジを提供する会社のサポート体制が充実しているものを選び、各行程で支援してもらうことをおすすめします。
サポートの種類は主に、チャットや電話、出張サポート、メールなどが挙げられます。

確認の際は、サポートの種類だけでなく対応可能時間も確認しておくとよいです。
POSレジの故障やシステムエラーが発生してしまうと、売上データを正しく記録できない可能性があります。速やかに対応してもらうため、なるべく対応可能時間が自店の営業日時と近いものを選びましょう。
選び方3. キャッシュレス決済の種類が豊富か
選び方の3つ目は、キャッシュレス決済の種類が豊富であることです。
POSレジと併せてキャッシュレス決済を導入することで、会計業務をさらに効率化できます。

POSレジメーカーの多くは決済代行サービスも提供しているため、セットで導入すれば両者を連携して利用できます。
しかし、導入する決済代行サービスが少ない決済ブランドにしか対応していない場合、導入メリットは薄れてしまいます。
そのため、対応しているキャッシュレス決済の種類が豊富なものを選ぶようにしましょう。
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選び方4. 補助金に対応しているか
選び方の4つ目は、導入するPOSレジが各種補助金に対応していることです。
必須条件ではありませんが、補助金を利用できればコストを抑えてPOSレジの導入が可能です。

このような補助制度を有効活用すれば、周辺機器や有料プランもお得に利用できる場合があります。
ただし、補助金の対象外になるPOSレジがあることや煩雑な申請手続きを行わないといけない点に注意が必要です。
補助金によっては、導入後も活用報告を求められる場合があるため、事務手続きの手間と受け取れる補助額とを比較の上、申請を検討してみてください。
なお、初期費用や月額利用料が無料のPOSレジは、そもそも補助対象となる支出がないため補助対象外となりますが、無料のため、補助金を利用するPOSレジよりも安く導入できます。
補助金を活用することが目的にならないようにしながら、導入するPOSレジを選んでみてください。
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小売店がPOSレジを導入するメリット・デメリット
ここからは、小売店がPOSレジを導入するメリットとデメリットをそれぞれ解説します。
両者を踏まえた上で導入を検討してみてください。
小売店がPOSレジを導入するメリット
小売店がPOSレジを導入するメリットは次の通りです。
小売店がPOSレジを導入するメリット
- 売上分析が可能になる
- 在庫管理の効率化ができる
- 会計金額を間違えにくくなる
- キャッシュレス決済に対応できる
- ECと売上や在庫連携できる
小売店がPOSレジを導入することで、詳細な売上分析が行えるようになります。
商品別や日次、時間ごと、顧客ごとなど様々な観点で分析できるため、売れ行きの良い商品とそうでない商品を見分け、売上拡大に向けた戦略を練ることが可能です。
また、POSレジの売上データを利用して在庫管理も行えます。データ上の在庫は自動集計されるため、毎月の棚卸業務の負担を軽減できるでしょう。
そして、POSレジに商品登録を行なって会計すれば、商品金額の打ち間違いがなくなるため、会計のミスも防ぎやすくなります。

画像引用元:スマレジ
キャッシュレス決済と併せて導入すれば、現金の受け渡しをする必要がなくなるため、さらにミスをする可能性を減らせます。加えて顧客の利便性も上がるため、双方にメリットがあると言えるでしょう。
オンラインショップをお持ちの場合は、実店舗とECの在庫や売上データを連携することも可能です。

加えて、実店舗とECの売上データを同じダッシュボードで確認できるようになることで、両者を組み合わせた販売戦略を構築しやすくなります。
このように小売店がPOSレジを導入することには多くのメリットがあります。
小売店がPOSレジを導入するデメリット
反対に、小売店がPOSレジを導入するデメリットは次の通りです。
小売店がPOSレジを導入するデメリット
- 月額利用料などの固定費と決済手数料が発生する
- 初期設定やスタッフ研修など導入時の負担が大きい
- システムエラーが発生すると店舗運営が止まってしまう
POSレジを導入すると、月額利用料などの固定費や、決済手数料が発生します。単純なコスト増になるため、利益率が低い小規模事業者にとっては負担に感じられるでしょう。
決済手数料については、顧客に負担させることを加盟店規約で禁止しているため、店舗側が全額負担しなければなりません。

そして、初期設定やスタッフ研修、マニュアル作成など導入時にしなければならないことが多く、オーナーに一時的な負担がかかります。
初期設定やスタッフ研修が終われば業務効率化を実感できますが、導入時の負担も避けたい人はPOSレジメーカーのサポートに相談してみましょう。

画像引用元:POS+(ポスタス)
メーカーによっては初期設定やスタッフ研修を、サポートの一環として行っているものがあります。
また、POSレジにシステムエラーが発生した際に会計などの店舗運営が止まってしまいます。システムエラーが起こりにくいPOSレジや、発生してもすぐに復旧できるPOSレジを選択するようにしましょう。
これらのデメリットとその対策も踏まえた上で、POSレジの導入を検討してみてください。
小売店でPOSレジを導入する際の注意点
小売店でPOSレジを導入する際の注意点は次の通りです。
小売店でPOSレジを導入する際の注意点
- 通信が途切れても会計処理を進められるか
- 割引の自動適用が可能か
- 故障時のサポートは迅速か
- 多角的な売上分析が可能か
それでは順番に解説していきます。
通信が途切れても会計処理を進められるか
POSレジはクラウド上で提供されているものが多く、会計の途中で通信が途切れてしまうと、正しく売上データを記録できないことがあります。
キャッシュレス決済も導入する場合、データがやり取りできていないと、売上金が入金されない場合もあるため、対策が必要です。
POSレジにオフライン対応機能があれば、会計中に通信が途切れても、売上データをキャッシュとして保存し、通信復旧後、サーバーとの同期を自動で再開してくれます。
割引の自動適用が可能か
まとめ買い対象商品やセール品を購入した際、自動で割引を適用してくれる機能があることも大切です。
自動で適用できない場合、手動入力する必要があり、スタッフの入力漏れが起こる可能性があります。
故障時のサポートは迅速か
POSレジにトラブルが発生した際、周辺機器との接続確認や代替機との交換サポートを行なってもらえるかも確認しておきましょう。
費用が発生するのか、短い期間で対応してもらえるのかも確認しておくと、想定外のコストがかからず運営体制をスピーディーに整えられます。
多角的な売上分析が可能か
最後に多角的な売上分析ができることもチェックしておきましょう。
時間帯別・商品カテゴリ別の売上や、粗利率の分析など経営判断に必要な指標を自由度高く抽出できれば、数値に基づいた経営が可能です。
これらの注意点を踏まえて導入するPOSレジを選んでみてください。
小売店でPOSレジを導入するまでの手順・流れ
小売店でPOSレジを導入するまでの手順は次の通りです。
小売店でPOSレジを導入するまでの手順・流れ
- 導入するPOSレジを選定する
- POSレジメーカーに見積もり依頼する
- 契約後、決済代行サービスの加盟店審査に申し込む
- 各機器の到着後、初期設定やスタッフ研修を行う
- 利用開始
それでは順番に解説していきます。
1. 導入するPOSレジを選定する
まずは、導入するPOSレジを選びます。
どのPOSレジにしてよいかわからない場合は、本記事で紹介したおすすめPOSレジの中から選んでみてください。
小売店におすすめのPOSレジおすすめ8選【無料あり】
2. POSレジメーカーに見積もり依頼する
次にPOSレジメーカーに見積もり依頼をします。
このとき、POSレジメーカーだけでなくITベンダーなどにも問い合わせ、相見積もりを取るようにしましょう。
金額や納期、提案された機能が最も魅力的であった会社を選定し、契約を結びます。
補助金の利用を検討している場合は、見積もり段階からPOSレジメーカーやITベンダーに相談を行い、交付決定が出るまで契約はしないでください。

3. 契約後、決済代行サービスの加盟店審査に申し込む
契約後、キャッシュレス決済を導入する場合、レジ端末や周辺機器が届くまでの間に加盟店審査を申し込んでおくとよいです。
審査期間は1日〜2週間程度で、決済代行サービスによって異なります。
なお、お持ちのスマートフォンやタブレットにPOSレジアプリをインストールして利用する場合、ここまでの手続きは不要なので、インストール後加盟店審査の申し込みに進みましょう。
4. 各機器の到着後、初期設定やスタッフ研修を行う
各機器が届いたら、初期設定とスタッフ研修、マニュアル作成を行いましょう。
可能であれば購入先のサポートを受けながら初期設定などを進めるとスムーズです。
これらが終われば利用を開始できます。
小売店向けのPOSレジに関するよくある質問
最後に、小売店向けのPOSレジに関するよくある質問とその回答を4つ紹介します。
多くの人が疑問に感じるであろう内容を中心に取り上げますので、同じように疑問を持っている人は参考にしてみてください。
無料で導入できる小売店向けのPOSレジのおすすめは?
無料で導入できる小売店向けPOSレジのおすすめは、Square POSレジです。
Square POSレジは、周辺機器などを購入せず、お持ちのスマートフォンやタブレット端末にインストールして利用する場合は無料で導入が可能です。

画像引用元:Apple
フリープランであれば月額利用料も無料で利用できます。
コストを抑えて導入できるPOSレジを探している人は、利用を検討してみてください。
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無料のスマホレジアプリおすすめ6選【Android・iPhone両対応の簡易レジアプリも】
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SquareリテールPOSレジとは?通常のSquare POSレジとの違いは?
SquareリテールPOSレジと、通常のSquare POSレジとの違いは在庫数の予測機能や店舗間での在庫のやり取りを記録する機能など、小売店に特化した機能が使えるかどうかです。
SquareリテールPOSレジでは、在庫数の予測を行い、欠品による機会損失を防ぐため、在庫が少なくなると仕入れ先への注文書を自動作成することができるなど、通常のSquare POSレジでは利用できない機能が搭載されています。
月額利用料が一定発生しますが、小売店向けに役立つ機能が充実しているため、POSレジ活用の幅を広げたい人は利用を検討してみてください。
小規模店舗・個人経営の小売店におすすめのPOSレジは?
小規模店舗や個人経営の小売店におすすめのPOSレジは、Airレジです。
Airレジは、月額無料で利用でき、iPhoneやiPadとカードリーダーを接続して利用します。

画像引用元:Airレジ
会計スペースをコンパクトにまとめられるため、小規模店舗などと相性が良いです。
また、カードリーダーの無償貸与キャンペーンも行われているため、個人経営など開業資金に余裕がなく、導入費用を抑えたい人にも適しています。
小売店向けPOSレジの大手メーカーはどこ?
小売店向けPOSレジの大手メーカーのシェアを基準にしたランキングは次の通りです。
POSレジメーカー人気ランキング一覧【シェア基準】
- 1位:東芝テック株式会社
- 2位:NECプラットフォームズ株式会社
- 3位:富士通フロンテック株式会社
- 4位:シャープマーケティングジャパン株式会社
- 5位:寺岡精工株式会社
- 6位:Airレジ(株式会社リクルート)
- 7位:スマレジ株式会社
- 8位:ユビレジ株式会社
- 9位:Block, Inc.(旧:Square, Inc.)
POSレジメーカーの大手をランキング形式で紹介しました。
こちらのランキングも参考に、導入するPOSレジを選んでみてください。
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POSレジメーカー人気ランキング一覧【シェア率が高い会社あり】
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小売店におすすめのPOSレジをお探しの方必見!POSレジ導入に関するお役立ち情報まとめ
続いては当サイトの独自調査を元に判明した、POSレジ導入に関する統計情報をご紹介します。
小売店におすすめのPOSレジの導入に不安がある方は必見です。
POSレジ導入で顧客満足度45%向上、リピート率や業務効率にも明確な効果
POSレジ専門情報メディア「StorePro」は、POSレジ導入による店舗運営や顧客体験の変化に関する調査を実施しました。本調査では小売店におすすめのPOSレジを始めとしたPOSレジの導入経験がある店舗を対象にアンケートを行い、「導入後の効果」について以下の結果が得られました。
POSレジ導入後の効果 | 割合 |
顧客満足度・接客対応向上 | 45.2% |
リピート率・顧客情報管理強化 | 22.6% |
業務効率化・予約管理改善 | 12.9% |
システム連携・使いやすさ向上 | 12.9% |
POSレジ導入後は、キャッシュレス対応による会計待ち時間の短縮や、端末操作のしやすさが評価されました。顧客情報が即時確認できるため常連客への接客が個別最適化され、ポイントサービスや来店履歴の活用で再来店促進も実現しています。
さらに、予約・在庫・売上管理の一元化により手作業ミスや集計時間が減少したことも確認できます。
CRMや集客ツールとの連携を強化することで、複数店舗や外部サービスを利用している事業者でも顧客情報や売上データをまとめて管理でき、店舗運営やマーケティングを効率化できます。
POSレジは単なる会計ツールではなく、顧客体験や経営効率を同時に向上させられる戦略的基盤であることが伺えます。
調査対象:小売店におすすめのPOSレジを始めとしたPOSレジの導入経験がある店舗運営経験者237人
調査期間:2025年02月15日~2025年05月18日
調査方法:インターネット調査
調査主体:StorePro
※当調査のデータを引用・転載する場合には、「出典:StorePro」の表記をお願いいたします。
POSレジ導入後のコスパ評価は中立が多数、費用対効果の改善余地も明確に
POSレジ専門情報メディア「StorePro」は、POSレジ導入後のコストパフォーマンスに関する調査を実施しました。本調査では小売店におすすめのPOSレジを始めとしたPOSレジの導入経験がある店舗を対象にアンケートを行い、「導入後のコスパ評価」について以下の調査結果を得られました。
コスパ評価 | 割合 |
満足 | 24.1% |
中立 | 56.9% |
不満 | 19.0% |
中には、手書き伝票や紙での売上管理からPOSレジへ切り替えたことで、売上や経費が正確に把握できるようになり、損益計算書の数字がより明確になった事例もありました。
一方、中立層は「費用に妥当性はあるが決定打に欠ける」との声が多く、特に低価格導入組で機能やサポート面の物足りなさが目立ちます。
不満層では、1万円超の月額費や有料オプションの多さ、サポートの質不足が指摘されました。
自店舗の業種・業態に合ったPOSレジやプランを選定することで、導入後のコストパフォーマンスを最適化できるでしょう。
調査対象:小売店におすすめのPOSレジを始めとしたPOSレジの導入経験がある店舗運営経験者345人
調査期間:2025年02月15日~2025年07月04日
調査方法:インターネット調査
調査主体:StorePro
※当調査のデータを引用・転載する場合には、「出典:StorePro」の表記をお願いいたします。
POSレジ導入理由は開業とキャッシュレス対応が中心、経営者の判断軸を分析
POSレジ専門情報メディア「StorePro」は、POSレジ導入のきっかけに関する調査を実施しました。本調査では小売店におすすめのPOSレジを始めとしたPOSレジの導入経験がある店舗を対象にアンケートを実施し、「導入理由」について以下の調査結果を得られました。
POSレジの導入理由 | 割合 |
店舗開業 | 39.2% |
キャッシュレス対応 | 17.6% |
利便性・機能性 | 11.8% |
コスト削減・無料導入 | 9.8% |
知人・紹介 | 7.8% |
開業理由では、経営インフラ整備の一環やフランチャイズ指定導入が多く見られました。
キャッシュレス対応はQRコードやクレジット決済の普及を背景に顧客ニーズ適応を重視する姿勢が表れています。
自由回答からは「営業担当の提案で試用」「SNSでの評判を参考」「開業時の業務効率化目的」といった事例が確認でき、安心感や他店事例の存在が導入判断を後押ししていました。
POSレジは、キャッシュレス対応や業務効率化、コスト削減を実現したい店舗にピッタリのツールと言えるでしょう。
調査対象:小売店におすすめのPOSレジを始めとしたPOSレジの導入経験がある店舗運営経験者237人
調査期間:2025年02月15日~2025年05月18日
調査方法:インターネット調査
調査主体:StorePro
※当調査のデータを引用・転載する場合には、「出典:StorePro」の表記をお願いいたします。
まとめ:小売店におすすめのPOSレジ8選を徹底比較【無料あり・小規模店舗必見】
今回は、小売店向けPOSレジのおすすめ8選を紹介した上で、選び方や注意点などを解説しました。
小売店におすすめのPOSレジおすすめ8選【無料あり】
小売店では複数店舗間での在庫管理や原価を踏まえた売上分析など、POSレジに求める機能が他業種とは異なります。

どのPOSレジを選べばよいか迷っている人は、本記事で紹介したおすすめ8選の中から選んでみてください。
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