
既存事業に新しい決済方法を取り入れる場合は、時間や労力が必要です。
個人事業主やフリーランスの立場では、なおさら導入手続きまで手が回らないこともあるでしょう。
とはいえ、競合の店舗が多様な決済方法で対応している状況では、顧客の利便性を図ることは重要です。
クレジットカード決済の導入には、手数料や手続きの負担を軽減できる方法があります。

決済方法を「周囲の水準に合わせたい」と考えている個人事業主の経営者は、ぜひお役立ててください。
【迷ったらコレ!】個人事業主におすすめの決済サービス
おすすめキャッシュレス決済を導入したい個人事業主におすすめのサービス8選【手数料を比較】
目次
- 個人事業主でもクレジットカード決済を導入できる?
- 個人事業主がクレジットカード決済を導入するメリット・デメリット
- 個人事業主がクレジットカード決済を導入する方法
- クレジットカード決済を個人事業主が導入する際のおすすめサービスの選び方
- 個人事業主のクレジットカード決済の導入におすすめのサービスの比較表
- 個人事業主のクレジットカード決済導入におすすめのサービス9選
- 個人事業主のクレジットカード決済導入におすすめのサービス①Square
- 個人事業主のクレジットカード決済導入におすすめのサービス②stera pack
- 個人事業主のクレジットカード決済導入におすすめのサービス③PAYGATE
- 個人事業主のクレジットカード決済導入におすすめのサービス④Airペイ(エアペイ)
- 個人事業主のクレジットカード決済導入におすすめのサービス⑤stera tap
- 個人事業主のクレジットカード決済導入におすすめのサービス⑥STORES決済
- 個人事業主のクレジットカード決済導入におすすめのサービス⑦PayPay(PayCAS Mobile)
- 個人事業主のクレジットカード決済導入におすすめのサービス⑧楽天ペイ
- 個人事業主のクレジットカード決済導入におすすめのサービス⑨GMOイプシロン
- 個人事業主向けのオンラインのクレジットカード決済サービスおすすめ3選
- 個人事業主のクレジットカード決済導入のおすすめサービスの総費用シミュレーション
- 個人事業主のクレジットカード決済導入のおすすめサービスに関するよくある質問
- クレジットカード決済の導入に関するお役立ち情報
- まとめ:個人事業主がクレジットカード決済を導入するには?【おすすめサービスを解説】
個人事業主でもクレジットカード決済を導入できる?
クレジットカード決済は、個人事業主でも導入が可能です。
本記事の後半で紹介するクレジットカード決済サービスは、個人事業主の申し込みができます。
クレジットカード決済の導入は、決済サービスの会社による審査が通れば利用できるでしょう。
サービスの申し込みは、法人や個人事業主どちらもクレジットカード決済サービスの公式サイトにあるWebフォームから申し込めます。
クレジットカード決済の申し込み審査に必要な書類
Webフォームから審査を申し込む際は、法人と個人の場合、それぞれ次の書類が必要です。
クレジットカード決済の導入に必要な書類
- 法人:登記簿謄本(発行から6カ月以内のもの)
- 個人:開業届
個人事業主が提出する開業届の場合は、開業時に所轄の税務署へ提出したものが必要です。
クレジットカード決済の申し込み審査で大事なこと
個人事業主がクレジットカード決済の導入で審査を受ける場合は、ビジネスの実態があることを証明する必要があります。
実店舗ビジネスであれば、店舗運営の実態が必要です。
ECサイトなどのオンラインビジネスであれば、Webサイトなどの審査になることが考えられます。(利用規約やプライバシーポリシー、特定商取引法に基づく表記の内容など)

開業届がない場合に提出する書類
- メニュー表(飲食店の場合)
- 営業許可証
- 過去の取引を証明する請求書の控えなど
これらの書類が開業届のない個人事業主の審査材料となるでしょう。
ただし、開業届は紛失した場合、所轄の税務署で再発行ができます。
個人事業主がクレジットカード決済を導入するメリット・デメリット
個人事業主のクレジットカード決済導入には、メリットやデメリットがあります。
個人事業主がクレジットカード決済を導入するメリット
個人事業主がクレジットカード決済を導入するメリットは、次のとおりです。
メリット1. キャッシュレス層に選ばれる
電子マネーやQRコード決済など、現代はキャッシュレス決済の追い風となる傾向があります。
政府は、2025年までにキャッシュレス決済の利用比率4割を目指しているとのことです。(参考:経済産業省)
今後もキャッシュレス決済を利用する層は、増加する見込みのため、自社ビジネスが選ばれる条件としてもクレジットカード決済は有効でしょう。
メリット2. オンライン経由でいつでも決済できる
クレジットカード決済は、オンライン経由でいつでも決済できる点がメリットです。
例えば、ECサイトの場合は24時間365日、いつ注文してくるか分かりません。

クレジットカード決済の導入は、個人事業主のオンライン決済に役立ちます。
自身が寝ている時間帯であっても、ECサイトのフォームを経由したお客様による決済が自動で行われるからです。
そのため、購買意欲の高いお客様の購入機会を損失しない取り組みとなるでしょう。
メリット3. 現金管理の手間が省ける
クレジットカード決済の導入は、現金を管理する手間が省けます。
現金を扱う個人事業主の場合は、銀行への売上の入金や保管などが負担になるでしょう。
クレジットカード決済を利用するお客様が増えれば、現金管理の負担が軽くなります。
個人事業主がクレジットカード決済を導入するデメリット
個人事業主のクレジットカード決済導入には、デメリットとなる部分があります。
デメリット1. 決済手数料が必要
クレジットカード決済を導入する場合は、すべての決済サービスにおいて、決済手数料の支払いが必要です。
クレジット決済サービスの事業者は、決済手数料を売上の軸としています。
そのため、導入の初期に掛かる費用や月ごとの料金などが不要なサービスもあるでしょう。
サービスによって決済手数料の割合は異なりますが、すべてのサービスで掛かる手数料と考えられます。
デメリット2. 導入までの時間が必要
クレジットカード決済のサービス利用は、導入まで時間が掛かる場合もあるでしょう。
サービス導入に時間の掛かる部分は、加盟店審査です。
加盟店審査では、実際に稼働する事業運営を証明する必要があります。
提出した書類に不備があれば、追加の書類の提供を求められるかもしれません。

個人事業主がクレジットカード決済を導入する方法
個人事業主によるクレジットカード決済の導入は、2つの方法からの選択が必要です。
クレジットカード会社と契約する
クレジットカード会社との契約は、クレジットカード決済を提供する各サービスと直接交わします。
例えば、クレジットカード会社がJCBの場合は、JCBと直接加盟店契約を交わすイメージです。
加盟店契約では、売上に対して手数料が発生します。
ちなみに、JCBの手数料率については別途問い合わせが必要です。

契約する相手ごとに申請書類の提出が求められるでしょう。
決済代行サービスを利用する
決済代行サービスの利用は、先述したクレジットカード会社との直接契約とは異なります。
決済代行サービスは、クレジットカード会社との契約を代行する仲介業者です。
例えば、PAYGATEやAirペイ(エアペイ)
などの企業が決済代行サービスに該当するでしょう。

また、決済代行サービスの利用は、複数のクレジットカード会社や電子マネー、QRコードなどのサービス事業者の決済が導入できる方法です。
手間を掛けないで自身のビジネスに複数の決済手段を導入する最短の方法ではないでしょうか。
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クレジットカード決済を個人事業主が導入する際のおすすめサービスの選び方
クレジットカード決済を個人事業主が導入する場合は、クレジットカード決済サービス(決済代行サービス)の選定が必要です。
サービス事業者は、次の選定ポイントで選びましょう。
クレジットカード決済を個人事業主が導入する際のおすすめサービスの選び方
- 導入コストが少ないか
- キャッシュレス決済の種類が豊富か
- 入金サイクルは早いか
それでは順番に解説していきます。
選び方1. 導入コストが少ないか
個人事業主がクレジットカード決済を導入する場合は、コストの掛からないサービスを選びたいものです。
取り扱う金額の低い個人事業主の場合は、コスト面は重要なポイントになるでしょう。
クレジットカード決済サービスの業界では、どの事業者でも決済手数料が掛かります。
そのため、次の点が選定ポイントになるでしょう。
クレジットカード決済サービス選びの選定ポイント
- 決済手数料の割合
- 初期費用の有無
- 月額利用料金
- 決済端末の必要性や導入コスト
- 売上入金時の手数料
実店舗型ビジネスやオンライン完結型のビジネスなど、事業内容と照らし合わせて導入コストを判断しましょう。

導入コストの低さ以上に、次の点を意識しました。
クレジットカード決済サービス選定のポイント
- 5万円以上の決済が多いため安っぽいイメージのないもの
- 高齢の担当者でも操作できるもの
ビジネスモデルによって選定基準はさまざまです。
コストだけではなく具体的な付加価値も含めて選びましょう。
選び方2. キャッシュレス決済の種類が豊富か
クレジットカード決済サービスは、キャッシュレス決済の種類が豊富なサービスを選びましょう。
キャッシュレス決済には、クレジットカードやデビットカード、電子マネー、QRコードなどがあります。
キャッシュレスで決済可能な選択肢が多ければ、利用顧客層の拡大に期待できるでしょう。
選び方3. 入金サイクルは早いか
クレジットカード決済サービスの選定は、入金サイクルの早さも基準のひとつです。
入金サイクルが遅い場合は、売上金を他の支払いに回す予定が立てられません。

例えば、楽天ペイの場合は、楽天銀行の口座への入金が翌日対応です。
さらに、入金手数料も無料となるため、日頃使っている金融機関のメリットで選ぶことも必要ではないでしょうか。
個人事業主のクレジットカード決済の導入におすすめのサービスの比較表
個人事業主のクレジットカード決済の導入は、一覧でサービスを比較することも参考になるでしょう。
ここでは、8つのおすすめサービスを比較しました。
個人事業主のクレジットカード決済の導入におすすめのサービスの比較表
サービス名 | 端末機の画像 | 総合評価 | 決済手数料 | 初期費用 | 月額料金 | 入金手数料 | 端末機器などの料金 | 個人事業主の手続きの流れ | 開始までのスピード感 |
Square | ![]() | (4.86) | ■クレジットカード:2.50% ■電子マネー:3.25% ■QRコード:3.25% | 0円 | 0円 | 0円 | ■お手持ちのスマホ:0円 ■Squareリーダー:4,980円 ■Squareターミナル:39,980円 ■Squareレジスター:84,980円 ※端末無料キャンペーン開催中(詳細 | ・アカウントの申請フォームの提出 ・1~3営業日ほどで審査通過により利用開始 | 最短3営業日 |
stera pack | ![]() | (4.77) | ■お試しプラン 13カ月目まで3.24% ※14ヵ月以降2.70%〜3.24% ■スモールビジネス 1.98%〜3.24% ■スタンダード 2.70%〜3.24% | 0円 | ■お試しプラン 13カ月目まで0円 ※14ヵ月以降月額3,300円(税込) ■スモールビジネス 3,300円(税込) ■スタンダード 3,300円(税込) | ・三井住友銀行口座:0円 ・その他金融機関:220円(税込) | 0円 | ・アカウント登録 ・申込情報入力 ・決済会社審査(約2週間~2カ月) ・審査結果メール到着前後に決済端末到着 ・初期設定後利用開始 | ・申込み手続き完了:当日中 ・審査及び配送:1.5カ月~2カ月ほど |
PAYGATE | ![]() | (4.38) | ■クレジットカード:1.98%〜3.24% ■電子マネー:3.24% ■QRコード:2.00%〜3.24% | 0円 | 3,300円(税込) | 要問合せ | 0円 ※数量限定で無料 | ・Webフォームより申し込み(必要事項入力) ・1~2カ月の加盟店審査 ・審査通過~3週間で決済端末到着 ・POS連携などの初期設定 | 申し込み・審査通過後2カ月 |
Airペイ![]() | ![]() | (4.54) | ■クレジットカード:2.48%〜3.24% ■電子マネー:2.95%〜3.24% ■QRコード:0.99%〜2.95% | 0円 | 0円 | 0円 | 20,167円 ※端末無料キャンペーン開催中 | ・申込書類のアップロード ・最短3日で利用審査の完了報告 ・2日~4日で決済端末(カードリーダー)到着 ・トレーニングモード利用期間を経て本番決済開始 | 利用審査完了メール受信から10日ほど |
stera tap | ![]() | (4.44) | クレジットカード:1.98%~3.24% | 0円 | 0円 | ・三井住友銀行口座:0円 ・その他金融機関:220円(税込) | 0円 | ・アカウント登録 ・申込情報入力 ・審査(最短5営業日) ・アプリをダウンロード&利用開始 | 最短5営業日 ※iPhoneのタッチ決済の場合は最短15分 |
STORES決済![]() | ![]() | (4.43) | ■クレジットカード:1.98%〜3.24% ■電子マネー:1.98%〜3.24% ■QRコード:3.24% | 0円 | ■通常料金 0円 ■中小支援プラン 3,300円 | 0円 | 19,980円 | ・Web申し込み ・加盟店審査 ・決済端末送付 ・利用開始 | 最短3営業日 |
PayPay (PayCAS Mobile) | ![]() | (4.17) | ■クレジットカード:2.80%〜3.24% ■電子マネー:2.80%〜3.24% +月額1,020円 ■QRコード:2.95%〜3.24% | 0円 | ■通常 4,000円〜 ■特別セットプラン 1,980円〜 | 0円 | 78,800円 ※特別セットプランは無料 | ・QRコード決済:仮登録→確認メール受信→審査→キット受取り ・マルチ決済端末:仮登録→申し込み→審査→端末発送→設定及び利用開始 | ・QRコード決済:約1週間 ・マルチ決済端末:約1カ月 |
楽天ペイ | ![]() | (4.35) | ■クレジットカード:2.20%〜3.24% ■電子マネー:2.95%〜3.24% ■QRコード:2.00%〜3.24% | 0円 | 0円 | ・楽天銀行口座:0円 ・他社金融機関:330円(税込) | 38,280円 ※端末無料キャンペーン開催中 | ・申し込み ・審査 ・決済端末発送 ・利用開始 | 最短2週間ほど |
GMOイプシロン | - | - | ・2.79%~ ・決済サービス月額利用料金:個人契約1,100円(税込) | 0円 | 5,980円 | 1.5% | カード端末機・セルフオーダー端末機:0円 (年間決済金額に応じる) | ・申し込み ・審査 ・審査結果通知 ・書類提出 ・利用開始 | 2~25営業日 |
比較表では、クレジットカード決済サービスの手数料や手続き面を中心に紹介しています。
各サービスの手続きでは、加盟店審査がポイントとなるでしょう。
審査書類に不備がなければ、掲載している最短で利用できます。
個人事業主のクレジットカード決済導入におすすめのサービス9選
先ほどの比較で選んだ8つのサービスは、個人事業主向けのクレジットカード決済サービスとして厳選しました。
ここでは、8つのクレジットカード決済サービスが個人事業主向けとしておすすめな点を紹介します。
個人事業主のクレジットカード決済の導入におすすめのサービス9選
それでは順番に解説していきます。
個人事業主のクレジットカード決済導入におすすめのサービス①Square

画像引用元:Square決済
サービス名 | Square決済 |
初期費用 | 0円 |
月額利用料金 | 0円 |
決済手数料 | ■クレジットカード:2.50% ■電子マネー:3.25% ■QRコード:3.25% |
入金手数料 | 0円 |
端末代金 | ■お手持ちのスマホ:0円 ■Squareリーダー:4,980円 ■Squareターミナル:39,980円 ■Squareレジスター:84,980円 ※実質無料キャンペーン開催中(詳細 |
入金サイクル | 最短翌営業日 |
個人事業主の導入の必要資料 | 開業届が必要 ※開業届が無い場合は提供サービスの内容が確認できる書類(メニュー表、名刺、納品書等)が必要 |
公式サイト | Squareの公式サイトを確認する |
Squareは、「とにかくすぐにクレジット決済を導入したい」と急いでいる個人事業主におすすめなサービスです。
Squareの場合は、提出書類に不備がなければ1〜3営業日で審査が完了します。
そのため、利用開始を急いでいる個人事業主に向いているサービスではないでしょうか。

「極力コストを抑えたい」と考えている個人事業主向けのサービスです。

クレジットカードはもちろんですが、電子マネーやQRコードも幅広く使われているので、ほとんどの方の会計に対応できるので私は満足です!
端末の設置自体はコンパクトなのでどこにおいても困りませんでした。また、サイズも小さく軽いため持ち運びも楽なので使用してないときなどはしまいやすいです。
口コミ投稿者:なりさん / 27歳男性 / 東京都
業種:サービス業 / 職種:医療・看護 / 役職:自営業・個人事業主
使用サービス:Squareターミナル / 2022年2月に導入開始 / 総合評価:8/10

設置や初期設定はびっくりするほど簡単と聞いていましたが、実際、全く事情を知らないスタッフに依頼しても初期設定が完了し助かりました。設置に関してはデザイン性もサイズ感も申し分なく、表に常に出しておけるのが他の端末と違うメリットでした!
口コミ投稿者:かほさん / 36歳女性 / 石川県
業種:サービス業 / 職種:経営・管理・人事 / 役職:自営業・個人事業主
使用サービス:Squareリーダー / 2020年10月に導入開始 / 総合評価:10.0/10.0
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個人事業主のクレジットカード決済導入におすすめのサービス②stera pack

画像引用元:stera pack
サービス名 | stera pack |
初期費用 | 0円 |
月額利用料金 | ■お試しプラン:13カ月目まで0円 ※14ヵ月以降月額3,300円(税込) ■スモールビジネスプラン:3,300円(税込) ■スタンダードプラン:3,300円(税込) ※stera tap(ステラタップ) |
決済手数料 | ■お試しプラン:13カ月目まで3.24% ※14ヵ月以降2.70%〜3.24% ■スモールビジネスプラン:1.98%〜3.24% ■スタンダードプラン:2.70%〜3.24% |
入金手数料 | ・三井住友銀行なら0円 ・その他の銀行は220円 |
端末代金 | 0円 |
入金サイクル | 最短5日に1回 |
個人事業主の導入の必要資料 | 本人確認書類のいずれか1つが必要(運転免許証、運転経歴証明書、健康保険証、在留カード、特別永住者証明書) |
公式サイト | stera packの公式サイトを確認する |
stera packは、SMBCグループが提供するクレジットカード決済サービスです。
そのため、三井住友銀行の口座を持っている個人事業主は、入金手数料が無料となります。
stera packは、クレジットカード決済の導入が初めての個人事業主向けのサービスです。

無料期間中にクレジットカード決済の必要性がなければ、解約も可能です。

クレジットカードのタッチ決済ができるのでお客様にも喜んでいただけます。Edyも対応しているのはよく驚かれますし、好評です。QRコード決済は導入していません。
stera packを導入したことで高単価の回数券も売れるようになったので、リピートのお客様が増えました。
口コミ投稿者:リリーさん / 29歳女性 / 福岡県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
使用サービス:stera pack / stera terminal / 2022年7月に導入開始 / 総合評価:9/10

本体代金初年度無料は、経営を始めたばかりの者としてはかなり助かりました。
また入金サイクルを自分で選択することができ、さらには変更することも可能でしたので、毎月の売り上げに応じて臨機応変に調整することも可能でした。
口コミ投稿者:りーさん / 31歳女性 / 大阪府
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
使用サービス:stera pack / stera terminal / 2022年11月に導入開始 / 総合評価:10/10
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決済手数料1.98%の新プランが登場(詳細
※stera packお試しプランは利用開始月から13か月間有効で、14か月目からはスタンダードプランに自動的に移行されます。
※stera packの契約期間は3年間で、途中解約を希望する場合には、解約手続き後45日以内にstera terminalを正常な状態で返却する必要があります。返却がされない場合、違約金が発生する可能性がある点に注意が必要です。
※stera packのスモールビジネスプランは、中小企業庁の定義に沿った中小企業を対象に、初めてクレジットカード決済を導入する企業向けに提供されています(ただし、一部の業種は対象外)。
※stera packのスモールビジネスプランの契約者で、過去1年間のVisa/Mastercardの売上が2,500万円を超えた場合には、スタンダードプランへの移行が求められ、その後は売上に関わらずスタンダードプランの手数料が適用されます。
※Visa/Mastercardの売上判定は、毎年1,4,7,10月に行われます。プラン変更がある場合には事前に登録メールに通知され、判定から3か月後に変更が適用されます。
個人事業主のクレジットカード決済導入におすすめのサービス③PAYGATE

画像引用元:PAYGATE
サービス名 | PAYGATE |
初期費用 | 0円 |
月額利用料金 | 3,300円 |
決済手数料 | ・クレジットカード 1.98%〜3.24% ・電子マネー 3.24% ・QRコード 2.00% |
入金手数料 | 100〜300円 |
端末代金 | 0円 ※数量限定で無料 |
入金サイクル | 月2回 |
個人事業主の導入の必要資料 | 個人事業主と同一名義の口座が必要 |
公式サイト | PAYGATEの公式サイトを確認する |
PAYGATEは、片手で持ち運べるコンパクトな決済端末を利用できるクレジットカード決済サービスです。
充電式で内臓プリンターが使える点や、多様なキャッシュレス決済に対応している特徴を持っています。

ただし、サービスの導入には月額利用料金が掛かります。

PAYGATEしか導入したことがないため、他サービスとの比較はできませんが、これまで高いと感じたことはありません。導入費用や月額費用、決済手数料も許容範囲内で、コストパフォーマンスに満足しています。必要な機能が揃っている点を考えると、コストに見合った価値を提供していると感じます。
デザイン自体は特に気にしたことはありませんが、端末が非常にコンパクトなので、店内のどんな場所にも馴染む印象です。場所を取らず、使い勝手も良いため、設置の自由度が高い点が便利です。シンプルで実用的なデザインだと私は思います。
口コミ投稿者:大島拓人さん / 27歳男性 / 愛知県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:会社員
使用サービス:PAYGATE / 2021年7月に導入開始 / 総合評価:7/10

導入時の審査では最初から最後までスムーズに進める事ができたのでこれ以上いうことはないです。特に課題はないと私は思います。
決済方法の種類も十分な内容だったと思います。お客様によって決済方法の幅は納得されると思います。私が使っていた場所は問題ありませんでした。
口コミ投稿者:LILさん / 37歳男性 / 大阪府
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:販売・接客・サービス・モニター / 役職:アルバイト・パート
使用サービス:PAYGATE / 2022/7月に導入開始 / 総合評価:7/10
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個人事業主のクレジットカード決済導入におすすめのサービス④Airペイ(エアペイ)

画像引用元:Airペイ(エアペイ)
サービス名 | Airペイ |
初期費用 | 0円 |
月額利用料金 | 0円 |
決済手数料 | ■クレジットカード:2.48%〜3.24% ■電子マネー:2.95%〜3.24% ■QRコード:0.99%〜2.95% |
入金手数料 | 0円 |
端末代金 | 20,167円 ※端末無料キャンペーン開催中 |
入金サイクル | 月6回または3回 |
個人事業主の導入の必要資料 | 本人確認書類のいずれか1つが必要(運転免許証、運転経歴証明書、パスポート、住民票、健康保険証、在留カード、特別永住者証明書) |
公式サイト | Airペイの公式サイトを確認する![]() |
Airペイ(エアペイ)は、コストを抑えたスモールスタートで始めたい事業者向けのサービスです。
初期費用や月額料金、入金手数料だけではなく端末(カードリーダー)代金も無料となっています。
また、Airペイ(エアペイ)はクレジットカード決済サービスの審査が通過すれば、申し込みから10日ほどで利用できるでしょう。


導入費用、運用コスト、振込手数料はありませんでした。決済手数料のみで残りは0円で運用できます。返却時もちゃんと大切に扱えていれば費用はかかりません。
デザインは黒色を基調としていてコンパクトかつシンプルだったのでそんなに店内のデザインを乱すものにはなってないかと思います。ボタンがプッシュ式なため、押せてなくて一から金額を入れ直しが何度かあったかな。
口コミ投稿者:神谷健志さん / 32歳男性 / 愛知県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
使用サービス:Airペイ(エアペイ) / 2020年8月に導入開始 / 総合評価:6/10

私の店では、d払いや楽天ペイ、PayPay等のQR決済サービスの利用が大半を占めていますが1年間のうちでお客様申告のお支払い方法で対象外だった事はまだ一度もありませんので満足しています。
口コミ投稿者:椿さん / 36歳女性 / 神奈川県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
使用サービス:Airペイ(エアペイ) / 2023年9月に導入開始 / 総合評価:8.0/10.0
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個人事業主のクレジットカード決済導入におすすめのサービス⑤stera tap

画像引用元:stera tap
サービス名 | stera tap |
初期費用 | 0円 |
月額利用料金 | 0円 |
決済手数料 | ■新規契約の小規模業者 ※その他の条件もあり Visa・Mastercard:1.98% JCB・American Express:2.48% ■その他の事業者 Visa・Mastercard:2.70% JCB・American Express:3.24% |
入金手数料 | ・三井住友銀行なら0円 ・その他の銀行は220円 |
端末代金 | 0円 |
入金サイクル | 最短5日に1回 |
個人事業主の導入の必要資料 | 本人確認書類のいずれか1つが必要(運転免許証/運転経歴証明書 、健康保険証、マイナンバーカード、在留カード、特別永住証明書) |
公式サイト | stera tap(ステラタップ)の公式サイトを確認する |
stera tap(ステラタップ)は、三井住友銀行が提供するサービスで、iPhoneやAndroidスマートフォンを決済端末として活用できます。
専用アプリをダウンロードし、登録するだけで、クレジットカードやデビットカード、Apple Payなどの非接触決済に対応可能です。

クレジットカードの決済手数料率は1.98%〜3.24%と、特に個人事業主などの小規模事業者にとって導入しやすい価格設定となっています。

画像引用元:stera tap
また、申し込みから最短15分で利用を開始できる(※iPhoneのタッチ決済の場合)ため、急なイベント等があっても迅速な導入が可能です。
stera tapは低コストで手軽にクレジットカード決済を導入したい個人事業主にピッタリのサービスといえるでしょう。
>> stera tap(ステラタップ)の公式サイトを確認する
個人事業主のクレジットカード決済導入におすすめのサービス⑥STORES決済

画像引用元:STORES決済
サービス名 | STORES決済 |
初期費用 | 0円 |
月額利用料金 | ■通常料金:0円 ■中小支援プラン:3,300円 |
決済手数料 | ■クレジットカード:1.98%〜3.24% ■電子マネー:1.98%〜3.24% ■QRコード:3.24% |
入金手数料 | ・売上10万円以上の場合は0円 ・売上10万円未満の場合は200円 |
端末代金 | 19,980円 |
入金サイクル | ・手動入金の場合は1〜2営業日 ・自動入金の場合は翌月20日に入金 |
個人事業主の導入の必要資料 | 【開業前】 店舗ホームページ/SNSまたは商品、サービス内容、価格が確認できる資料(料金表、メニュー表など)が必要 【開業後】 個人事業開廃業届または店舗ホームページ/SNSまたは商品、サービス内容、価格が確認できる資料(料金表、メニュー表など)が必要 |
公式サイト | STORES決済の公式サイトを確認する![]() |
STORES決済は、Squareと同じく最短で3営業日ほどでクレジットカード決済を開始できます。
また、条件をクリアした場合、利用する決済端末の購入代金を0円にできるサービスです。
端末代金を無料にする条件は、申し込みから180日(約6カ月)以内のクレジットカード決済の売上が10万円に到達することです。

使用しているポータブル端末は月額費用はなく、初期費用もありません。振込み手数料も急がなければかかりませんし、決済手数料だけなので、私は満足です。
審査のプロセスはわかりませんが、速度は早かったです。提出書類も必要であるだろうものばかりでしたので、特段大変ではありませんでした。
カスタマーサポートには繋がりやすいと思います。私が問い合わせた際は対応も丁寧にしていただけました。
口コミ投稿者:タナカさん / 36歳歳女性 / 大阪府
業種:サービス業 / 職種:販売・接客・サービス・モニター / 役職:自営業・個人事業主
使用サービス:STORES決済(旧:Coiney) / 2021年6月に導入開始 / 総合評価:8/10

私の使っている端末は月額費用はかからないので満足しています。決済手数料も1.98%なので負担にならず、売り上げが10万円になると振り込み手数料がかからずに振り込まれるのでコストパフォーマンスはとても良いと感じています。
入金サイクルは、売り上げ金が10万円に達したら振り込み手数料がかからず入金されます。10万円に満たない場合でも入金申請をすれば翌〜翌々営業日には入金されて便利です。
口コミ投稿者:asamiyさん / 38歳女性 / 山形県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
使用サービス:STORES決済(旧:Coiney) / 2020年3月に導入開始 / 総合評価:10/10
個人事業主のクレジットカード決済導入におすすめのサービス⑦PayPay(PayCAS Mobile)

画像引用元:PayPay
サービス名 | PayPay |
初期費用 | 0円 |
月額利用料金 | ■通常:4,000円〜 ■特別セットプラン:1,980円〜 |
決済手数料 | ■クレジットカード:2.80%〜3.24% ■電子マネー:2.80%〜3.24% +月額1,020円 ■QRコード:2.95%〜3.24% |
入金手数料 | 0円 |
端末代金 | 78,800円 ※特別セットプランは無料 |
入金サイクル | 月2回 |
個人事業主の導入 | 本人確認書類のいずれか1つが必要 ・運転免許証 ・在留カードおよび特別永住者証明書 ・個人番号カード(マイナンバーカード) ・日本国パスポート+住所確認書類 ・各種健康保険証+住所確認書類 |
公式サイト | PayPay(PayCAS Mobile)の公式サイトを確認する |
PayPayは、利用ユーザーが6,300万人以上のキャッシュレス決済サービス。
個人事業主の加盟店申し込みでは、開業届の提出は不要で本人確認書類や住所確認書類の提出が求められます。
また、実店舗ビジネスの事業者は店舗内外の写真の提出が必要です。

QRコード限定の決済であれば、決済手数料が1.98%となるため、コスト軽減にもなるでしょう。

操作性は非常にシンプルで端末を立ち上げ後、端末にて金額を打ち込み決済するだけです。他端末と違い、タブレットまたはスマホが不要です。
審査に関しては他同様、ホームページやGoogleマップが必須です。その他、実店舗があるかどうか入念にチェックされます。担当がついてWEBミーティング後、書類を提出し審査開始です。
口コミ投稿者:神谷健志さん / 32歳男性 / 愛知県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:経営者・役員
使用サービス:PayCAS Mobile / 2024年10月に導入開始 / 総合評価:7/10
>> PayPay(PayCAS Mobile)の公式サイトを確認する
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PayCAS Mobile(ペイキャスモバイル)の口コミまとめ【手数料・月額費用や使い方も解説】
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個人事業主のクレジットカード決済導入におすすめのサービス⑧楽天ペイ

画像引用元:楽天ペイ
サービス名 | 楽天ペイ |
初期費用 | 0円 |
月額利用料金 | 0円 |
決済手数料 | ■クレジットカード:2.20%〜3.24% ■電子マネー:2.95%〜3.24% ■QRコード:2.00%〜3.24% |
入金手数料 | 0円 |
端末代金 | 38,280円 ※端末無料キャンペーン開催中 |
入金サイクル | 最短翌日 |
個人事業主の導入の必要資料 | 以下3点の書類が必要 ①本人確認書類(運転免許証、運転経歴証明書、パスポート、住民票、住民基本台帳カード、健康保険証、在留カード、特別永住者証明書) ②代表者と同一の口座名義の口座 ③店舗の名前、住所、電話番号、サービス内容が確認できる情報 |
公式サイト | 楽天ペイの公式サイトを確認する |
楽天ペイは、1997年創業の楽天グループが提供するクレジットカード決済サービスです。
個人事業主が楽天ペイを利用する場合は、楽天銀行口座を使えば入金サイクルが翌日自動入金になるでしょう。

楽天ペイの場合は、審査通過により端末が届いてもすべてのカード審査は完了していないことを理解しておきましょう。

コスト面は迷うことなく導入を決めれるくらいで満足度は高いです。個室サロンでお会計も個室決済であることから各セラピストが自分の携帯にアプリをインストールして決済端末のみ持っていき決済をしていましたが、一人が接続すると次のスタッフは接続解除されているため接続するところからスタートとなるのでやや時間を取られる印象です。
口コミ投稿者:かほさん / 36歳女性 / 石川県
業種:サービス業 / 職種:経営・管理・人事 / 役職:自営業・個人事業主
使用サービス:楽天ペイターミナル / 2019年2月に導入開始 / 総合評価:7/10

正直Airレジの方がレストランボードやAirレジとの連携で、より具体的なデータがでてきますが、楽天ペイの方は連携できていないので私は分析機能等を活用しておりませんでした。管理画面がログアウトになっていることも多かったり、自動ログインできないことも多発していた時期もあり、決済機能以外は全然使ってません。
口コミ投稿者:サンクさん / 32歳女性 / 静岡県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
使用サービス:楽天ペイターミナル / 2022年1月に導入開始 / 総合評価:5/10
新規加盟店なら3.8万円の決済端末が0円に(詳細)
個人事業主のクレジットカード決済導入におすすめのサービス⑨GMOイプシロン

画像引用元:GMOイプシロン
サービス名 | GMOイプシロン |
初期費用 | 0円 |
月額利用料金 | 5,980円 |
決済手数料 | 2.79%〜 |
入金手数料 | 1.5% |
端末代金 | カード端末機・セルフオーダー端末機:0円(年間決済金額に応じる) |
入金サイクル | 最短翌日 |
個人事業主の導入の必要資料 | 次のいずれかの本人確認書類が必要(運転免許証、パスポート、印鑑証明書、住民基本台帳カード、在留カード・特別永住者証明書) ※請求先が口座振替の場合は預金口座振替依頼書・自動払込利用申込書も必要 |
GMOイプシロンは、オンライン決済やコンビニ決済、後払い決済などに対応しているクレジット決済サービスです。
個人事業主が利用する場合は、ネット銀行決済や銀行振り込み、ゆうパック代引きなども利用できます。
GMOイプシロンは、実店舗型やオンライン型のビジネスにおける多様なニーズへのサービスが提供できるでしょう。
個人事業主向けのオンラインのクレジットカード決済サービスおすすめ3選
個人事業主向けのクレジットカード決済サービスでは、オンライン利用に特化したサービスもあります。
ここでは、オンライン決済の導入で個人事業主におすすめとなる3つのサービスを紹介しましょう。
個人事業主向けのオンラインのクレジットカード決済サービスおすすめ3選
- Squareリンク決済
- ROBOT PAYMENT
- PayPal
それでは順番に解説していきます。
個人事業主向けのオンラインのクレジットカード決済サービス①Squareリンク決済

画像引用元:Squareリンク決済
Squareリンク決済の手数料
- 初期費用:0円
- 月額利用料金:0円
- 決済手数料:3.6%
Squareリンク決済(旧・Squareオンラインチェックアウト)は、 Squareが提供するオンライン決済サービスです。
Squareリンク決済の特徴は、事業のWebサイトを持っていなくても、POSレジアプリと連動できる商品ライブラリが使える点です。
例えば、Squareリンク決済の商品ライブラリは自社店舗の商品紹介ページとして利用できるでしょう。

個人事業主向けのオンラインのクレジットカード決済サービス②ROBOT PAYMENT

画像引用元:ROBOT PAYMENT
ROBOT PAYMENTの手数料
- 初期費用:要見積もり
- 月額利用料金:要見積もり
- 決済手数料:2.65%
ROBOT PAYMENTは、サブスクリプション型(月額で課金する方式)のビジネス向けのオンライン決済サービスです。
ROBOT PAYMENTのサービスが向いている個人事業主は、月額課金方式で提供するクラウド型アプリを扱う業者ではないでしょうか。
クラウド型のサービスは、オンライン上で顧客とのやり取りを実行するため、顧客管理データベースの利用も可能です。
個人事業主向けのオンラインのクレジットカード決済サービス③PayPal

画像引用元:PayPal
PayPalの手数料
- 初期費用:0円
- 月額利用料金:0円
- 決済手数料:3.60%+固定手数料
PayPalは、メールと登録アカウントページを活用してクレジット決済の実行や管理ができるオンライン決済サービス。
PayPalでは、全世界のユーザーを対象にオンライン決済を実行できます。
個人事業種に向いている要素は、ビジネスアカウントの開設費や初期費用、月額利用料金が無料な点です。
PayPalのビジネス利用は、決済手数料のみで利用できます。

また、PayPalはビジネスアカウントの管理画面で支払い期限の自由に設定できる機能が利用できます。
複数の顧客を管理する事業者の場合は、手帳代わりの役割にもなるでしょう。
個人事業主のクレジットカード決済導入のおすすめサービスの総費用シミュレーション
続いてはクレジットカード決済を導入したい個人事業主におすすめのサービスの総費用シミュレーションを比較表でご紹介します。
ここでの総費用は初期費用、月額費用、端末代金、クレジットカード決済手数料、電子マネー決済手数料、QRコード決済手数料、入金手数料を加味した上で推定総額を年間決済額別に算出しています。
クレジットカード決済を導入したい個人事業主におすすめのサービスの総費用シミュレーション
サービス名 | 端末機の画像 | 総合評価 | 年間決済額が500万円の場合 | 年間決済額が1,000万円の場合 | 年間決済額が2,000万円の場合 | 年間決済額が5,000万円の場合 | ||||||||||||
1年目の総費用 | 2年目の総費用 | 3年目の総費用 | 3年間の総額 | 1年目の総費用 | 2年目の総費用 | 3年目の総費用 | 3年間の総額 | 1年目の総費用 | 2年目の総費用 | 3年目の総費用 | 3年間の総額 | 1年目の総費用 | 2年目の総費用 | 3年目の総費用 | 3年間の総額 | |||
Square決済 | ![]() | (4.86) | ¥132,800 | ¥132,800 | ¥132,800 | ¥398,400 | ¥265,600 | ¥265,600 | ¥265,600 | ¥796,800 | ¥531,200 | ¥531,200 | ¥531,200 | ¥1,593,600 | ¥1,328,000 | ¥1,328,000 | ¥1,328,000 | ¥3,984,000 |
stera pack | ![]() | (4.77) | ¥182,856 | ¥182,856 | ¥182,856 | ¥548,568 | ¥323,472 | ¥323,472 | ¥323,472 | ¥970,416 | ¥604,704 | ¥604,704 | ¥604,704 | ¥1,814,112 | ¥1,448,400 | ¥1,448,400 | ¥1,448,400 | ¥4,345,200 |
PAYGATE | ![]() | (4.38) | ¥226,408 | ¥186,808 | ¥186,808 | ¥600,024 | ¥370,976 | ¥331,376 | ¥331,376 | ¥1,033,728 | ¥660,112 | ¥620,512 | ¥620,512 | ¥1,901,136 | ¥1,527,520 | ¥1,487,920 | ¥1,487,920 | ¥4,503,360 |
Airペイ![]() | ![]() | (4.54) | ¥179,151 | ¥158,984 | ¥158,984 | ¥497,119 | ¥338,135 | ¥317,968 | ¥317,968 | ¥974,071 | ¥656,103 | ¥635,936 | ¥635,936 | ¥1,927,975 | ¥1,610,007 | ¥1,589,840 | ¥1,589,840 | ¥4,789,687 |
楽天ペイ ターミナル | ![]() | (4.35) | ¥201,224 | ¥162,944 | ¥162,944 | ¥527,112 | ¥360,208 | ¥321,928 | ¥321,928 | ¥1,004,064 | ¥678,176 | ¥639,896 | ¥639,896 | ¥1,957,968 | ¥1,632,080 | ¥1,593,800 | ¥1,593,800 | ¥4,819,680 |
STORES決済![]() | ![]() | (4.43) | ¥212,508 | ¥192,528 | ¥192,528 | ¥597,564 | ¥365,436 | ¥345,456 | ¥345,456 | ¥1,056,348 | ¥671,292 | ¥651,312 | ¥651,312 | ¥1,973,916 | ¥1,588,860 | ¥1,568,880 | ¥1,568,880 | ¥4,726,620 |
PayCAS Mobile | ![]() | (4.17) | ¥288,800 | ¥210,000 | ¥210,000 | ¥708,800 | ¥450,800 | ¥372,000 | ¥372,000 | ¥1,194,800 | ¥774,800 | ¥696,000 | ¥696,000 | ¥2,166,800 | ¥1,746,800 | ¥1,668,000 | ¥1,668,000 | ¥5,082,800 |
※クレジットカード・電子マネー・QRコードの利用額の比率は経済産業省の2022年の試算とMMD研究所の2022年の調査を参考にしています。
※入金手数料の総額は毎月1回振り込みが行われる場合の費用を算出。
※比較表は年間決済額が2,000万円の場合の3年間の総額が安い順に並べています。
※総費用はあくまで推定値です。契約プランや決済方法の比率、決済ブランドによって総費用が異なる場合がございます。詳しい情報は各サービスの公式サイトをご覧ください。
個人事業主のクレジットカード決済導入のおすすめサービスに関するよくある質問
個人事業主によるクレジットカード決済の導入では、いくつか疑問となる点が考えられます。
ここでは、クレジットカード決済の導入でよくある質問に回答しましょう。
個人事業主がクレジットカード決済を導入する際の手数料はどれくらい?
個人事業主がクレジットカードを導入する際の手数料は0円から対応しています。
中には端末代金や初期費用が必要になるサービスもありますが、ほとんどのサービスでは初期費用や端末代金を無料で提供しています。
一方で初期費用以外にも、決済手数料や振込手数料、月額費用や解約手数料など様々な費用の種類があるため、導入前に年間のトータルのコストを試算しておくと良いでしょう。
計算が面倒な場合は、一つ前の章で取り上げた総費用のシミュレーション表を参考にしてみてください。
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クレジットカード決済の加盟店手数料を一覧で比較【店舗負担の相場はいくら?】
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個人事業主が無料でクレジットカード決済を導入する方法はある?
個人事業主でも無料でクレジットカード決済を導入することは可能です。
例えばAirペイは初期費用も端末代金も無料でクレジットカード決済を導入することができます。
一方でstera packやPAYGATE
は決済手数料が安い分、月額費用がかかるため注意が必要です。
基本的に決済手数料と月額費用はトレードオフの関係になっていることが多いため、自分の店舗の決済額に応じて選択するのがポイント。
個人事業主がクレジットカード決済を導入するには審査が必要?審査なし?
個人事業主も法人も、クレジットカード決済を利用する場合は審査が必要です。
本記事で紹介した8つのサービスだけではなく、すべての決済サービスにおいて審査があると考えていいでしょう。

審査に必要な情報や審査内容はサービスによって異なりますが、審査を通過したい場合は下記を抑えておくのがおすすめ。
個人事業主がクレジットカード決済を導入する際の審査に必要なポイント
- 開業届の用意
- ホームページの開設
- メニュー表の用意
- 営業許可証の用意
- 過去の取引を証明する請求書の控えの用意
- Google Mapsや食べログ、ホットペッパービューティーの登録
できるだけ情報や資料を揃えておくことで、審査通過の確率を高められるでしょう。
審査が必要になった背景
決済代行サービスは、複数のキャッシュレス決済を利用可能にしています。それと同時に、加盟店の管理不行き届きなどが課題だったため、安全なカード利用を目的に2018年6月の法改正となった次第です。改正割賦販売法の施行は、決済代行サービスと加盟店の契約を必須事項としています。(参考:経済産業省)それ以来、詳細な取り決めを交わすため、クレジットカード決済の導入には審査が欠かせなくなっています。
クレジットカード決済の導入に関するお役立ち情報
続いては当サイトの独自調査を元に判明した、クレジットカードを始めとしたキャッシュレス決済端末の導入に関する統計情報をご紹介します。
クレジットカード決済端末の導入に不安がある方は必見です。
クレジットカード決済の導入で満足度82%向上!導入後の売上・リピート率も改善

クレジットカード決済端末の導入で満足度82%向上
クレジットカード決済端末の情報メディア「StorePro」は、キャッシュレス決済端末導入後の顧客満足度やリピート率の変化に関する調査を実施しました。
本調査ではキャッシュレス決済端末の導入経験がある店舗を対象にアンケートを実施し、「クレジットカード決済導入後の効果」について以下の調査結果を得られました。
■82%の店舗が「キャッシュレス決済の導入で顧客満足度が向上した」と回答
支払い手段の選択肢が増えたことで、顧客が感じる利便性が高まりました。特に現金を持たない若年層や外国人観光客に好評で、店舗の選択肢として競争力が向上したとの声が多くありました。
■27%の店舗が「キャッシュレス決済の導入でリピート率の改善を実感した」と回答
クレジットカードや電子マネーの利用により、顧客が頻繁に店舗を訪れるようになったケースが多数報告されました。ポイントやマイルの付与が購入の動機付けとして機能していることが背景にあると考えられます。
■23%の店舗が「キャッシュレス決済の導入で客単価が上がった」と回答
クレジットカード・電子マネー・QRコード決済により高額商品やサービスが購入されやすくなり、特に美容室やサロンでは高単価メニューの成約率向上が見られました。
このようにクレジットカード決済端末の導入は単なる利便性向上にとどまらず、店舗経営に幅広い恩恵をもたらしていることがわかります。
調査対象:キャッシュレス決済端末の導入経験がある店舗運営経験者285人
調査期間:2024年10月28日~2024年12月31日
調査方法:インターネット調査
調査主体:StorePro
※当調査のデータを引用・転載する場合には、「出典:StorePro」の表記をお願いいたします。
クレジットカード決済導入の理由を解明!店舗経営者が選んだきっかけを調査

クレジットカード決済端末の主な導入理由
クレジットカード決済端末の情報メディア「StorePro」 は、キャッシュレス決済端末の導入理由に関する調査を実施しました。
本調査ではキャッシュレス決済端末の導入経験がある店舗を対象にアンケートを実施し、「クレジットカード決済端末の導入理由」について以下の調査結果を得られました。
■顧客の利便性向上(63.2%)
調査回答者の63.2%が、顧客からの「キャッシュレス決済を使いたい」という要望を受けて導入を決定しています。特に「現金しか使えない店舗への来店をためらう」という声が多く、現代的な支払い手段を提供する重要性が伺えます。
■客単価の向上(47.4%)
キャッシュレス決済の導入により、「高額商品やサービスが購入されやすくなった」という意見が47.4%にのぼりました。一括払いがしやすいクレジットカードや電子マネーが、顧客の購買意欲を高めています。
■時代に合わせた店舗価値の向上(39.5%)
「キャッシュレス決済がないと時代に合わない」という認識も39.5%の回答者から確認されました。特に訪日外国人や若年層の多いエリアでは、キャッシュレス対応が店舗選びの基準になっています。
■業務効率化(34.2%)
経理処理や会計業務の簡略化を目的とした導入が34.2%に達しました。特に、売上データや原価管理が可能な端末の導入は、多忙な経営者にとって魅力的なポイントです。
■初期費用の低さ(31.6%)
調査対象者の31.6%が「初期費用の安さ」や「手数料の低さ」を理由に導入を決定しています。導入のハードルが低いことが、多くの中小店舗にとっての決め手となっているようです。
本調査では、クレジットカード決済端末が顧客満足度向上や収益アップに直結することが明らかになりました。
また、初期費用が安く操作が簡単な端末のニーズが高いことから、小規模事業者にも導入のチャンスが広がっています。
調査対象:キャッシュレス決済端末の導入経験がある店舗運営経験者285人
調査期間:2024年10月28日~2024年12月31日
調査方法:インターネット調査
調査主体:StorePro
※当調査のデータを引用・転載する場合には、「出典:StorePro」の表記をお願いいたします。
まとめ:個人事業主がクレジットカード決済を導入するには?【おすすめサービスを解説】
クレジットカード決済の導入は、手数料を抑えたサービスによる利用がおすすめです。
手数料を抑えたサービスは、個人事業主のコスト削減の対策にもなるでしょう。
今回紹介した個人事業主向けの情報となるクレジットカード決済の導入は、実店舗ビジネスやオンラインビジネスのどちらでも反応を見ることができます。
比較表で紹介したサービスから、自身のビジネスに適した決済サービスを見つけてください。
また、決済サービスによって入金サイクルが変わってくるので、後払いでやり繰りできるサービスを選びましょう。
入金サイクルが豊富なサービスであれば、集金までの期日を待たなくて済みます。

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キャッシュレス決済を導入したい個人事業主におすすめのサービス8選【手数料を比較】
続きを見る