
本記事ではこんな悩みを解決します。
受付での会計待ちやオンラインでの予約ができないなどの理由で、顧客に不便を感じさせてしまい、動物病院に適した機能を持つPOSレジを導入したいと考えている人も多いでしょう。
しかし、POSレジの種類が多く、動物病院ではどれを選ぶのがよいか迷っている人もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、動物病院向けのおすすめPOSレジ7選を紹介した上で、POSレジの選び方や導入するメリット・デメリットなどを解説します。
【迷ったらコレ!】動物病院向けのPOSレジおすすめ3選
目次
動物病院向けPOSレジとは

動物病院向けのPOSレジがどのようなものか、主な機能や費用の相場を解説します。
POSレジの概要を把握したい人は参考にしてみてください。
動物病院向けPOSレジの主な機能・できること
動物病院向けPOSレジの主な機能は次の通りです。
動物病院向けPOSレジの主な機能
- 診療メニューとセット料金の登録
- 電子カルテとの連携機能
- 予約システムとの連携機能
- 予防接種や来院履歴などの分析機能
- 手術や入院における費用見積もりから同意、会計までのフロー化
- ペット保険の窓口精算・後日請求などの区分化
- 薬剤や医薬品、フードなどの在庫管理
- 幅広いキャッシュレス決済などへの対応
- 領収書や診療明細書、インボイスに対応した帳票の出力と保存機能
- 同意書と署名の電子カルテ連携機能
POSレジに診療メニューをあらかじめ登録しておくことで、会計手続きをスムーズに進められます。
初診・再診ごとの料金や検査、注射などカテゴリごとに料金が決まっているメニューを登録すれば、会計金額の誤りなども防ぎやすくなるでしょう。
また、電子カルテや予約システムと連携できる機能があれば、飼い主やペットのIDを一元化して管理できるようになります。

そして、手術や入院、緊急の処置が必要な場合などに費用を見積もり、飼い主から電子署名による合意を取り付けて会計を行うまでの流れをまとめて管理できるようになります。
この他にも、ペット保険の窓口精算や後日請求のどちらにも対応できるようになったり、薬剤や店頭で販売している予防薬などの使用期限や在庫管理、院内調剤の記録を残したりすることもできます。
なお、クレジットカードや電子マネー、QRコードによるキャッシュレス決済や分割払い、売掛金などによる支払いにも対応可能です。
POSレジの導入によってできるようになることを踏まえた上で、自院に合ったPOSレジを探してみてください。
動物病院向けPOSレジの費用相場
動物病院向けPOSレジおよび主な周辺機器の費用相場は次の通りです。
動物病院向けPOSレジの費用相場
| 端末費用 | ・ターミナル型:50〜100万円 ・タブレット型:0〜20万円 ・パソコン型:0〜50万円 ・モバイル型(スマホ型):0~10万円 |
| 月額利用料 | 0〜3万円 |
| 入金手数料 | 0~500円 (入金される度に発生) |
| 導入サポート費用 | 0~5万円 (導入するPOSレジの種類やサポート範囲、オンライン・現地出張などで大きく変動) |
| レシートプリンター代 | 4〜5万円 |
| バーコードリーダー代 | 5千〜5万円 |
| キャッシュドロア代 | 1万5千~5万円 |
| 決済端末代 | 2~4万円 (ただし決済端末無料キャンペーンが実施されているものや、端末をサブスクリプション型で提供されているものもあります。) |
| カスタマーディスプレイ代 | 2万5千~3万5千円 |
| QRスキャナー代 | 5千~1万円 |
| 自動釣銭機代 | 30~100万円 |
| ロール紙代 | 2~5千円 |
周辺機器については、必要に応じて導入を検討してみてください。
ただし、現金を保管するキャッシュドロアやレシートプリンター、決済端末などはあった方がよいでしょう。
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POSレジの価格・導入費用を徹底比較【月額費用が無料のサービスもご紹介】
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動物病院におすすめのPOSレジ7選の比較表

ここからは動物病院におすすめのPOSレジ7選を紹介します。
まずはおすすめPOSレジを比較表にまとめて見ていきましょう。
動物病院におすすめのPOSレジ7選の比較表
| POSレジ名 | 端末機の画像 | 総合評価 | 必要な機器 | 対応しているキャッシュレス決済 | 初期費用 | 月額費用 | 決済手数料 | 振込手数料 | 動物病院向け機能 | IT補助金 |
| スマレジ | ![]() | 4.76 | ・iPadまたはiPhone ・PAYGATEなど ※初期費用0円、月額利用料3,300円 | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(iD、QUICPay、nanaco、WAON等) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・PayPay ・メルペイ ・楽天Pay ・au PAY | スタンダードプラン:0円 サポートや機能が充実した上位プラン有 | 0円~ ※有料プランあり | 1.98~3.24% | 0~330円 (決済サービスによって異なる) | ・キャッシュレス決済機能 ・電子カルテとの連携機能 ・ペット・飼い主の顧客管理機能 ・予約管理機能 ・自動釣銭機との連携機能 ・在庫管理機能 | 〇 |
| Square POSレジ | ![]() | 4.87 | ・Square ターミナル(39,980円) ・Square ハンディ(44,980円) ・Square レジスター(84,980円) ・Square リーダー(4,980円) ・Square スタンド(29,980円) ※iPhone等も端末として使用可能 | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(iD、QUICPay) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・PayPay ・メルペイ ・楽天Pay ・au PAY | フリープラン:0円 ※上位プランの場合、 利用サービスによって初期費用発生 | 0円~ ※有料オプション機能を 追加した場合は月額費用発生 | 2.50~3.75% | 0円 | ・在庫管理機能 ・外部の会計ソフトとの連携機能 ・キャッシュレス決済との連携機能 ・オフライン対応 ・複数医院・店舗管理機能 | 〇 |
| Airレジ | ![]() | 4.65 | ・iPad(58,800円~) ※無料キャンペーン開催中 | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(iD、QUICPay、nanaco、WAON等) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・PayPay ・メルペイ ・楽天Pay ・au PAY | 0円 | 0円 | 2.95~3.24% | 0円 | ・在庫管理機能 ・予約管理機能(オプション) ・外部の会計ソフトとの連携機能 ・キャッシュレス決済との連携機能 ・スタッフアカウントの権限設定 | × |
| POS+ (ポスタス) | ![]() | 4.44 | ・iPadなど | 利用する決済サービスに準じる | 要お問合せ | 14,000円~ | 利用する決済サービスに準じる | 利用する決済サービスに準じる | ・在庫管理機能 ・電子カルテ機能 ・Web予約機能 ・顧客分析・売上分析機能 ・DM機能 | 〇 |
| ユビレジ | ![]() | 4.30 | ・iPad | 利用する決済サービスに準じる | 無料 ※別途購入機器あり | ・ユビレジプレミアムプラン 6,900円(税抜) ※お試しプランは最初の1ヶ月は0円 ※月額費用は1店舗あたりの料金 | 利用する決済サービスに準じる | 利用する決済サービスに準じる | ・キャッシュレス決済との連携機能 ・顧客情報管理機能 ・在庫管理機能との連携機能 ・複数店舗管理機能 ・外部の会計ソフトとの連携機能 | 〇 |
| STORESレジ | ![]() | 4.63 | ・iPad ・決済端末(19,800円) ※条件達成で無料 | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(iD、QUICPay、nanaco、WAON等) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・PayPay ・メルペイ ・楽天Pay ・au PAY | 0円 | 0円~ | 1.98~3.24% | 0円 | ・商品一括登録機能 ・予約管理機能 ・スタッフアカウントの権限設定 ・予約情報と顧客情報の連携機能 ・売上分析機能 | × |
| TERAOKA セルフレジ | ![]() | 4.03 | ・セルフレジ | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(iD、QUICPay、nanaco、WAON等) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・PayPay ・メルペイ ・楽天Pay ・au PAY | 要問合せ | 要問合せ | 2.40~3.24% | 0円 | ・セルフレジ機能 ・自動釣銭機連携機能 ・売上分析機能 | 〇 |
次章では、比較表で紹介したPOSレジを個別に解説します。
詳細を知りたいPOSレジがあれば、次章も併せてご覧ください。
動物病院におすすめのPOSレジ7選【自動精算機・予約機能あり】

続いて、動物病院におすすめのPOSレジ7選を個別に解説します。
具体的な費用や機能などを紹介するので、POSレジ選びの参考にしてみてください。
動物病院におすすめのPOSレジ7選【自動精算機・予約機能あり】
- スマレジ
- Square POSレジ
- Airレジ
- POS+(ポスタス)

- ユビレジ
- STORESレジ

- TERAOKAセルフレジ
それぞれ順番に見ていきましょう。
動物病院におすすめのPOSレジ①スマレジ

画像引用元:スマレジ
| レジ名 | スマレジ |
| 総合評価 | 4.76 |
| 口コミ評価 | 3.89 (208件) |
| 初期費用 | 無料 |
| 月額費用 | ・スタンダードプラン:0円 ・プレミアムプラン:5,500円 ・プレミアムプラスプラン:8,800円 ・フードビジネス:12,100円 ・リテールビジネス:15,400円 (全て税込) ※ただし決済端末PAYGATEを使用する場合は、別途3,300円(税込)が発生 (月額利用料無料プラン有(決済手数料が変動し、Wi-Fi接続用端末のみの提供となります。)) |
| 決済手数料 | ・VISA・MasterCard:2.48%(条件を満たせば1.98%) ・JCB・American Express・Diners Club・Discover:3.24%(条件を満たせば2.48%) ・Union Pay(銀聯):2.90% ・交通系電子マネー・楽天Edy・nanaco・WAON・iD・QUICPay+・PayPay・d払い・楽天ペイ・au PAY・メルペイ:3.24% ・Alipay+・WeChat Pay・銀聯QR:2.00% |
| 機器代金 | 39,600円(税込) ※台数限定で端末代金が0円になるキャンペーンを実施中 ※iPadを使用する場合は0円 |
| 入金手数料 | 無料 |
| 入金サイクル | ・クレジットカード・電子マネー:月2回 ・QRコード決済:月1回 |
| 解約手数料・違約金 | PAYGATE出荷日を含む月の翌月から起算して1年以内に解約すると発生 金額は36,000(税込)から3,000円×経過月数を控除して計算 |
| 主な機能 | ・キャッシュレス決済機能 ・電子カルテとの連携機能 ・ペット・飼い主の顧客管理機能 ・予約管理機能 ・自動釣銭機との連携機能 ・在庫管理機能 |
| レジ形態 | ・タブレット型 ・モバイル型(スマホ型) |
| サポート体制 | ・電話 ・メール ・チャット ※電話とチャットはプレミアムプラスプラン以上のみ |
| 公式サイト | スマレジの公式サイトを確認する |
スマレジは、人手不足による効率化が求められている動物病院に寄り添った機能が豊富なPOSレジです。
電子カルテや予約システムとの連携、自動釣銭機・キャッシュレス決済への対応などが可能なため、ペットや飼い主の受け付けでの待ち時間を短縮することができます。

画像引用元:スマレジ

他にも、顧客管理機能も利用できるため、飼い主とペットといった複雑な顧客情報をデータでわかりやすく管理可能です。
電子カルテ情報と連携すれば、予防薬や医薬品の購入履歴、担当スタッフなどの情報も紐づけられるようになります。

画像引用元:スマレジ
なお、スマレジでは現在39,600円(税込)の決済端末PAYGATEが無料で手に入るキャンペーンが実施されています。

画像引用元:スマレジ
台数に限りがあるため、導入を検討している人はお早めにお申し込みください。

導入コストを抑えたい事業者であれば、機器代をかなり抑えることができる点がメリットだと思う。また、会計システムとの連携もスムーズかつヘルプページがかなり充実しているので不慣れな方でも問題なく利用開始できるかと思います。
タブレット自体はiPadを利用しているため違和感はありません。決済端末やレシートプリンタも黒いものなので、特に店内の雰囲気と馴染むようなものになっていて問題ないかと思います。
口コミ投稿者:よよよさん / 29歳女性 / 北海道
業種:サービス業 / 職種:エンタメ・レジャー・スポーツ / 役職:自営業・個人事業主
店舗数:1店舗 / 従業員数:2〜4人 / 平均客単価:1,000〜2,999円 / 1日のキャッシュレス決済件数:1〜4件 / 年間売上:100万〜300万円 / 年間キャッシュレス決済額:〜100万円
導入POSレジ:スマレジ / 2025年8月に導入開始 / 総合評価:4.0/5.0

私は機械には疎い方で、新しい機械を導入して操作を覚えるまで時間が掛かるんじゃないかと心配していましたが、セットアップから初期設定まで済んだ状態で届いたので、煩わしさが何もなく私でも直ぐに使うことが出来たので良かったです。
レジ1つで帳簿の整理ができたり顧客管理が出来るので、経営者さんにとっては時間の短縮になり、新規顧客開拓など他のことに時間を使えるのでとても良いと思います。
口コミ投稿者:narumiさん / 61歳女性 / 宮城県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
導入POSレジ:スマレジ / 2024年3月に導入開始 / 総合評価:4.0/5.0
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動物病院におすすめのPOSレジ②Square POSレジ
| レジ名 | Square POSレジ |
| 総合評価 | 4.87 |
| 口コミ評価 | 4.22 (542件) |
| 初期費用 | 無料 |
| 月額費用 | ・フリー:無料 ・リテールPOSレジプラス:6,000円 ・レストランPOSレジプラス:13,000円 ・予約ビジネスプラス:3,000円 ・リテールPOSレジプレミアム:カスタム対応 ・レストランPOSレジプレミアム:カスタム対応 ・予約ビジネスプレミアム:8,000円 ※全て店舗ごとの価格 ※有料オプション機能を追加した場合は別途費用発生 (全て税込) |
| 決済手数料 | ・クレジットカード:2.50%(年間キャッシュレス決済額3,000万円以上の場合:3.25%) ・その他の決済手段:3.25% ※年間キャッシュレス決済決済額が3,000万円以上の場合、お得なカスタム決済手数料が適用される可能性有 |
| 機器代金 | ・Squareリーダー:4,980円 ・Squareハンディ:44,980円 ・Squareスタンド:29,980円 ・Squareターミナル:39,980円 ・Squareレジスター:84,980円 ・Squareキオスク:29,980円 ※iPhoneやiPad、Android端末を利用することも可能 (全て税込) |
| 入金手数料 | 無料 |
| 入金サイクル | 最短翌営業日 |
| 解約手数料・違約金 | なし |
| 主な機能 | ・在庫管理機能 ・外部の会計ソフトとの連携機能 ・キャッシュレス決済との連携機能 ・オフライン対応 ・複数医院・店舗管理機能 |
| レジ形態 | ・モバイル(スマホ)型 ・タブレット型 ・ターミナル型 |
| サポート体制 | ・電話 ・メール |
| 公式サイト | Square POSレジの公式サイトを確認する |
Square POSレジは、月額利用料・入金手数料が無料で利用できるPOSレジです。
決済端末の種類が豊富なため、自院のニーズに合わせて導入可能です。

画像引用元:Square
コンパクトな決済端末のSquareリーダー(税込4,980円)は、持ち運び可能なため、ペットが他の動物に反応してしまったり、病院に来て緊張してしまったりした場合に、会計場所を柔軟に変更できます。
また、Square POSレジは、スマートフォンやタブレット端末、決済端末にPOSレジシステムをダウンロードして利用します。

画像引用元:Apple
タブレット端末にダウンロードして利用すれば、電子カルテや予約状況の確認も1つの端末内で行うことが可能です。
入金サイクルも最短翌営業日入金となっており、現金とほとんど変わらない感覚でキャッシュフローを管理できます。
使いやすさとコスト面を重視する人は、Square POSレジの導入を検討してみてください。

わたしがSquareを導入した当初はクレジットカード決済のみでしたが、現在は交通カードなどのスマホ決済、またサブスクリプション決済も可能になっているので、新たな決済を活用しての新規集客に期待できると感じています。
これまで管理画面は決算時のみ利用していましたが、現在管理できる幅が広がっているので、来年からはネット予約システムも含めてSquareですべて管理していく予定です。
口コミ投稿者:Hanabiさん / 52歳女性 / 愛知県
業種:サービス業 / 職種:経営・管理・人事 / 役職:自営業・個人事業主
店舗数:1店舗 / 従業員数:2〜4人 / 平均客単価:10,000円以上 / 1日のキャッシュレス決済件数:1〜4件 / 年間売上:500万〜1,000万円 / 年間キャッシュレス決済額:300万〜500万円
導入POSレジ:Square POSレジ / 2019年1月に導入開始 / 総合評価:4.5/5.0

管理画面は、squareターミナルの画面上でもみれますし、パソコン、スマホからもログインしたら見れるので操作しやすいです。
利用状況など、1日の終わりにメールが届くのでそちらも確認しやすいです。
私は2025年5月から使用してますが、まだ一度もシステムダウンやエラーが発生していないです。間違えた金額で決済してしまったとき、すぐに取り消されたのはすごくよかったです。
口コミ投稿者:misatoさん / 32歳女性 / 埼玉県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
店舗数:1店舗 / 従業員数:1人 / 平均客単価:5,000〜9,999円 / 1日のキャッシュレス決済件数:1〜4件 / 年間売上:300万〜500万円 / 年間キャッシュレス決済額:100万〜300万円
導入サービス:Squareターミナル / 2025年5月に導入開始 / 総合評価:5.0/5.0
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動物病院におすすめのPOSレジ③Airレジ

画像引用元:Airレジ
| レジ名 | Airレジ |
| 総合評価 | 4.65 |
| 口コミ評価 | 4.28 (494件) |
| 初期費用 | 無料 |
| 月額費用 | 無料 |
| 決済手数料 | ・クレジットカード:2.48~3.24% (ディスカウントプログラムの適用で2.48%) ・電子マネー決済:3.24% ・QRコード決済:1.08~3.24% (Coin+のみ1.08%) |
| 機器代金 | ・カードリーダー:20,167円(税込) ※カードリーダーの無償貸与キャンペーン実施中 ※別途iPadまたはiPhoneが必要 |
| 入金手数料 | 無料 |
| 入金サイクル | ・みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行:月6回 ・その他の金融機関:月3回 |
| 解約手数料・違約金 | 無料 |
| 主な機能 | ・在庫管理機能 ・予約管理機能(オプション) ・外部の会計ソフトとの連携機能 ・キャッシュレス決済との連携機能 ・スタッフアカウントの権限設定 |
| レジ形態 | ・タブレット型 ・モバイル型(スマホ型) |
| サポート体制 | ・メール ・チャット |
| 公式サイト | Airレジの公式サイトを確認する |
Airレジは、初期費用や月額利用料、入金手数料が無料で利用できるPOSレジです。

画像引用元:Airレジ
解約手数料も発生しないため、初めてPOSレジを導入する人にとってもハードルが低いでしょう。
また、Airレジは株式会社リクルートが運営するPOSレジであるため、関連サービスも充実しています。
Airリザーブでは、スマートフォンなどからのネット予約を24時間365日いつでも受け付けられるようになります。

画像引用元:Airリザーブ
予約ページを自院のWebサイト内に埋め込めるため、顧客に空き日時を確認してもらったり、予約ページへの動線をスムーズにしたりすることが可能です。

予約時に顧客にクレジットカードを登録してもらえば、オンライン上で決済を行うこともできるため、受診後の待ち時間短縮にもつながります。
他にも、Airシフトを利用すれば、スタッフのシフト作成や共有、勤怠管理を効率化可能です。

画像引用元:Airシフト
そして、Airレジと連携できる決済代行サービスの「Airペイ」では、カードリーダー型決済端末の無料導入キャンペーンが実施されています。

画像引用元:Airペイ(エアペイ)
税込20,167円のカードリーダーが無料で手に入るチャンスなので、Airレジの導入を検討している人は、Airペイと合わせてお早めにお申し込みください。

私の感覚では操作は直感的でした。商品登録やカテゴリ分け、値引き・オプション追加が分かりやすく、新人スタッフにも1時間程の研修で実戦投入できました。普段からスマホを触る人だとすぐに覚えられるので難しくないです。
混雑時は商品検索やお気に入り登録が役立ち、会計が詰まりにくい点が良かったです。一方で、レジ画面のボタン配置やサイズの自由度はやや限定的で、複数税率の訂正時に戻る操作が多くなる点は改善余地を感じました。
口コミ投稿者:yuiさん / 37歳女性 / 大阪府
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
店舗数:2〜4店舗 / 従業員数:10〜19人 / 平均客単価:1,000〜2,999円 / 1日のキャッシュレス決済件数:1〜4件 / 年間売上:500万〜1,000万円 / 年間キャッシュレス決済額:100万〜300万円
導入POSレジ:Airレジ&Airペイ / 2021年12月に導入開始 / 総合評価:5.0/5.0

使い始めて6か月間故障などはなく使用できております。私は普段iPhoneを使用していてアプリで連携が取れる為、もしタブレットの故障となってもiPhoneで対応できそうなのでよいです。
商品別など細かい設定ができ、利用状況がリアルタイムで確認がとれるので外出時も安心できます。またCSVデータにもすぐ変換でき、エクセルなどにコピペして細かい平均値など出せて使いやすい。
口コミ投稿者:スイッチさんさん / 44歳男性 / 新潟県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
店舗数:1店舗 / 従業員数:1人 / 平均客単価:1,000〜2,999円 / 1日のキャッシュレス決済件数:5〜9件 / 年間売上:1,000万〜2,000万円 / 年間キャッシュレス決済額:300万〜500万円
導入POSレジ:Airレジ&Airペイ / 2025年4月に導入開始 / 総合評価:4.0/5.0
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動物病院におすすめのPOSレジ④POS+(ポスタス)

画像引用元:POS+(ポスタス)
| レジ名 | POS+(ポスタス) |
| 総合評価 | 4.44 |
| 口コミ評価 | 3.75 (30件) |
| 初期費用 | 要問い合わせ |
| 月額費用 | 14,000円〜(税別) |
| 決済手数料 | 1.98%~ (POS+Pay導入から半年間適用、それ以降の手数料は要問い合わせ) (POS+Payの月額利用料は無料) |
| 機器代金 | 導入する決済端末による |
| 入金手数料 | 無料 (キャンペーン適用の場合) |
| 入金サイクル | 月2回 |
| 解約手数料・違約金 | 要問い合わせ |
| 主な機能 | ・在庫管理機能 ・電子カルテ機能 ・Web予約機能 ・顧客分析・売上分析機能 ・DM機能 |
| レジ形態 | ・タブレット型 ・モバイル(スマホ)型 |
| サポート体制 | ・電話 ・出張サポート |
| 公式サイト | POS+(ポスタス)の公式サイトを確認する |
POS+(ポスタス)は、業種ごとに特化した機能・プランが用意されているPOSレジです。
小売店や飲食店、美容サロン、クリニックと4つのプランが展開されており、動物病院ではPOS+healthcareが適しているでしょう。

画像引用元:POS+(ポスタス)
POS+healthcareでは、電子カルテや予約管理機能などの便利機能が利用できます。電子カルテは整体院向けの機能となっているため、一部利用しない項目もありますが、受診履歴やメモなどを記録可能です。

画像引用元:POS+
予約管理機能では、Web上で顧客が簡単に来院予約を行えるようになっています。
予約時に会員登録手続きが不要なため、顧客情報や予約日時、メニューなどを選択するだけで予約できます。
また、店舗会員証アプリのPOS+ connectと併せて利用すれば、会員になった顧客はオンライン上で自身の次回来院日時を確認したり、予約時に毎回顧客情報を入力する必要がなくなったりします。

画像引用元:POS+
サポート体制も充実しており、365日対応の電話サポートや無制限の出張サポートが用意されており、安心して利用可能です。

画像引用元:POS+
土日祝問わず電話で相談できるため、平日以外にも開院していることが多い動物病院にも導入しやすいでしょう。
このように、POS+では動物病院の運営効率化に必要な機能・サービスを幅広く展開しているため、最適な内容を提案してもらえるでしょう。
院ごとに機能をカスタマイズして提供するため、詳細な費用は問合せ後に提示されますが、見積もり額を踏まえて導入を検討できるため、気になる人は一度問合せを行ってみてください。

PL表をみた限りですが、コストパフォーマンスとしては良好でした。大規模のお店といえど落ち着いている日もありましたが原価率も30%を維持しながらも赤字になることはなく運用するには問題なかったです。特に、お客様に提供する品質を下げずに運用できる点はとても良かったです。
口コミ投稿者:rinnegi1204さん / 31歳男性 / 東京都
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:会社員
導入POSレジ:POS+(ポスタス) / 2022年6月に導入開始 / 総合評価:4.0/5.0

私共の併用していたレジに比べ、初期の導入費用がぐっと抑えられたので良かったです。本体やドロアーだけでも、数十万円分は費用を抑えられました。
口コミ投稿者:誉田 しのさん / 37歳女性 / 大阪府
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:会社員
導入POSレジ:POS+(ポスタス) / 2019年7月に導入開始 / 総合評価:3.5/5.0
動物病院におすすめのPOSレジ⑤ユビレジ
| レジ名 | ユビレジ |
| 総合評価 | 4.30 |
| 口コミ評価 | 3.17 (44件) |
| 初期費用 | 無料 |
| 月額費用 | ・プレミアムプラン:6,900円〜 ・飲食業向けハンディ:8,400円〜 ・飲食業向けQRオーダー&決済:15,000円〜 ・小売業向け在庫管理:11,400円〜 ・ユビレジエンタープライズ:要問い合わせ (全て税抜) |
| 決済手数料 | 連携する他社サービスによる |
| 機器代金 | 連携する他社サービスによる |
| 入金手数料 | 連携する他社サービスによる |
| 入金サイクル | 連携する他社サービスによる |
| 解約手数料・違約金 | なし |
| 主な機能 | ・キャッシュレス決済との連携機能 ・顧客情報管理機能 ・在庫管理機能との連携機能 ・複数店舗管理機能 ・外部の会計ソフトとの連携機能 |
| レジ形態 | ・タブレット型 |
| サポート体制 | ・メール ・電話 ・オンサイト保守 |
| 公式サイト | ユビレジの公式サイトを確認する |
ユビレジは、自院に必要な機能をオプションでカスタマイズすることができるPOSレジです。ハンディやオーダーシステムなど、飲食店や小売業向けの機能が多いですが、動物病院での導入事例もあります。
基本プランとなるプレミアムプラスプラン(月額6,900円~)に在庫管理機能や外部の会計システムとの連携機能などをオプションで追加して利用します。

画像引用元:ユビレジ
キャッシュレス決済も他社サービスと連携すれば利用可能です。
連携できる決済代行サービスは、楽天ペイやPayCAS Mobile、stera terminalなどがあり、決済手数料や決済端末の種類などに応じて柔軟に選べます。

画像引用元:ユビレジ
POSレジの機能も充実しており、顧客情報の登録と購買履歴の紐づけ、受診履歴のメモなどを記録できます。
複数店舗管理機能も搭載されており、顧客情報の共有もできるため、複数院を経営している場合に、顧客がどちらの院を利用しても、受診履歴などの情報共有が可能です。
また、プレミアムプラスプランは、1ヶ月間のお試し利用が可能となっており、継続率は99.4%(2024年11月時点)と、ほとんどの人が継続利用しています。
アフターサポートが充実しており、自動釣銭機との連携も可能なPOSレジを導入したい人は、ユビレジを検討してみてください。

画像引用元:ユビレジ
なお、ユビレジはiPadでのみ利用可能なため、iPadをお持ちでない場合は別途購入する必要がある点に注意しましょう。

操作は直感的です。難しい操作もなく、そういう機械系が得意でないアルバイトスタッフも、私も特に操作に不満はなく、レジ操作は3.4タップほどで会計まで終われます。
ABCや売り上げのデータ、顧客情報月毎のレポートの比較、ものすごく見やすかったです。商品も適度にマイナーチェンジを行え、顧客も年齢別や流入経路別などに集計もでき、数値分析に活かせ、リピーター集客などに特化できました。
口コミ投稿者:ボーンマローさん / 25歳男性 / 神奈川県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:会社員
導入POSレジ:ユビレジ / 2020年10月に導入開始 / 総合評価:4.0/5.0

管理画面は売上金額だけでなく、部門別、メニュー別の内訳明細の把握も出来たので、新メニューの売り行きなど戦略や改善に繋げるヒントになりました。
会計ソフトはマネーフォワードを使用していたので連携が取れて良かったです。私以外に経理に携わる社員が担当していました。前日の売上状況はPOS情報を基に翌朝にはエクセルでアップして管理していました。
口コミ投稿者:くるみさん / 33歳女性 / 兵庫県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入iPadレジ:ユビレジ / 2015年4月に導入開始 / 総合評価:3.5/5.0
動物病院におすすめのPOSレジ⑥STORESレジ
| レジ名 | STORESレジ |
| 総合評価 | 4.63 |
| 口コミ評価 | 4.00 (132件) |
| 初期費用 | 無料 |
| 月額費用 | ・フリープラン:0円 ・ベーシックプラン:4,950円(税込・店舗ごと) (年間キャッシュレス決済額が3,000万円未満の中小事業者の場合、STORES決済のスタンダードプラン:3,300円(税込・店舗ごと)を利用すれば、ベーシックプランの機能も利用可能) |
| 決済手数料 | (スタンダードプラン適用の場合) ・クレジットカード決済(VISA・MasterCard):1.98% ・クレジットカード決済(JCB・American Express・Diners Club・DISCOVER):2.38% ・電子マネー決済(QUICPay・iD)・QRコード決済:3.24% ・電子マネー決済(交通系電子マネー):1.98% (フリープラン適用の場合) ・クレジットカード決済:2.48% ・電子マネー決済(QUICPay・iD)・QRコード決済:3.24% ・電子マネー決済(交通系電子マネー):1.98% (通常料金) ・電子マネー決済(交通系電子マネー):1.98% ・その他の決済手段:3.24% |
| 機器代金 | ・STORES 決済端末:19,800円(税込) ※スタンダードプランの利用で無料 ※別途スマートフォンまたはタブレット端末が必要(STORESレジの利用はiOSのみ) |
| 入金手数料 | ・入金額が10万円以上の場合:無料 ・入金額が10万円未満の場合:1回あたり200円(税込) |
| 入金サイクル | ・自動入金:月1回 ・手動入金:入金依頼から2営業日以内 |
| 解約手数料・違約金 | スタンダードプランのみ、12ヶ月以内に解約した場合は原則解約金が発生 |
| 主な機能 | ・商品一括登録機能 ・予約管理機能 ・スタッフアカウントの権限設定 ・予約情報と顧客情報の連携機能 ・売上分析機能 |
| レジ形態 | ・タブレット型 ・モバイル型(スマホ型) |
| サポート体制 | ・電話 ・メール |
| 公式サイト | STORESレジの公式サイトを確認する |
STORESレジは、iPadまたはiPhoneにダウンロードして利用するPOSレジです。Android端末では利用できないため注意しましょう。
基本的な会計や売上分析機能などはもちろん、関連サービスのキャッシュレス決済や予約管理機能とも連携できます。


画像引用元:STORES決済
予約管理機能では、キャンセル待ちや予約直前のリマインド機能などが利用可能です。予約が入ると、自動で顧客カルテが作成されるため、電子カルテを新規作成する手間が省けます。
各機能はフリープランを利用すれば、月額利用料無料で利用することもできますが、一部機能制限があるため、月額3,300円で8つの関連サービスをサブスク型で利用できるスタンダードプランがおすすめです。

画像引用元:STORESレジ
スタンダードプランを利用すれば、STORES決済のVISA・MasterCardによる決済手数料率を1.98%の最安水準で利用できます。
予約管理機能やキャッシュレス決済まで利用する予定のある人は、STORESレジの導入を検討してみてください。

初期設定は簡単スムーズだったはず。私が使っていたstores端末は、スマホの半分くらいの大きさで、場所を取ることもなく、出張の場でも使いやすかったです。
管理画面は、分かりやすいです。スマホ操作ができる方なら、スムーズに使えると思います。パスワードを忘れた時も変更が簡単にできます。
口コミ投稿者:suzukinmanさん / 40歳女性 / 東京都
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:経営者・役員
導入POSレジ:STORES / 2021年10月に導入開始 / 総合評価:5.0/5.0

決済手数料についても、特に他の端末と比べて高いということもなかったので、不満足はないです。カード会社によって手数料が変わっていたはずなのでその差がないとより利便性が高いのではないかと思います。
私や従業員が利用する中で、システムエラーにより使えないことはなかったです。不満に思うことはありませんでした。スピードについてもスムーズなので問題ないです。
口コミ投稿者:てりーーさん / 37歳男性 / 東京都
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:経営・管理・人事 / 役職:自営業・個人事業主
店舗数:1店舗 / 従業員数:2〜4人 / 平均客単価:5,000〜9,999円 / 1日のキャッシュレス決済件数:5〜9件 / 年間売上:1,000万〜2,000万円 / 年間キャッシュレス決済額:500万〜1,000万円
導入POSレジ:STORES / 2022年4月に導入開始 / 総合評価:1.5/5.0
動物病院におすすめのPOSレジ⑦TERAOKAセルフレジ

画像引用元:TERAOKAセルフレジ
| レジ名 | TERAOKAセルフレジ |
| 総合評価 | 4.03 |
| 口コミ評価 | - |
| 初期費用 | 要問い合わせ |
| 月額費用 | 要問い合わせ |
| 決済手数料 | ・クレジットカード決済 VISA・MasterCard・JCB・American Express・Diners Club・DISCOVER:3.24% 銀聯(Union Pay):3.40% ・電子マネー決済 楽天Edy・WAON・nanaco:3.10% iD・QUICPay:3.24% ・QRコード決済 交通系電子マネー:2.60% PayPay・au PAY・メルペイ・楽天ペイ・d払い・J-Coin Pay・BankPay・ゆうちょPay・QUOカードPay・AEON Pay・Smart Code:3.24% WeChat Pay・Alipay+:2.40% |
| 機器代金 | (POSレジ) 要問い合わせ (決済端末) P400:50,600円 V200c:58,300円 ※その他ケーブルや使用する決済手段・ブランドに応じた月額料金および初期設定費用が発生 |
| 入金手数料 | 要問い合わせ |
| 入金サイクル | 決済ブランドによって月1回(月末)または月2回(毎月15日・月末日)いずれかで入金 |
| 解約手数料・違約金 | 要問い合わせ |
| 主な機能 | ・セルフレジ機能 ・自動釣銭機連携機能 ・売上分析機能 |
| レジ形態 | ターミナル型 |
| サポート体制 | ・電話 ・出張サポート |
TERAOKAセルフレジは、大手POSレジメーカーの寺岡精工が提供するセルフレジ型のPOSレジです。
HappySelfでは、支払いのみ顧客がセルフで行うセミセルフレジや商品登録から支払いまで顧客が自ら行うフルセルフレジへの使い分けが可能です。
寺岡精工のセルフレジを自動精算機として導入すれば、クリニックの会計業務をミスなく効率的に行えるようになるでしょう。

画像引用元:TERAOKAセルフレジ
また、同社が提供するキャッシュレス決済サービスのPayoss(ペイオス)を利用すれば、多くの決済ブランドを受け付けられるようになります。導入する決済端末や決済手段・ブランドによって料金が変動するため、見積もりを依頼する段階でよく検討するようにしましょう。

VSJでは、動物病院専用ソフトと連携してセルフレジの導入を行ったり、待合室を圧迫せずにセルフレジを設置するための導線を確保したりといった、トータルサポートが可能です。
セルフレジの導入を検討している人は、VSJ合同会社へ見積依頼を行ってみてください。
動物病院向けのPOSレジの選び方

本章では、動物病院向けのPOSレジの選び方を5つの観点で解説します。
前章で紹介したおすすめPOSレジをどのように選べばよいかわからない人は参考にしてみてください。
動物病院向けのPOSレジの選び方
- 動物病院向けの便利機能が豊富か
- 導入費用や手数料が適正か
- キャッシュレス決済の種類が豊富か
- 運営のサポート体制で選ぶ
- 補助金に対応しているか
それぞれ順番に見ていきましょう。
選び方1. 動物病院向けの便利機能が豊富か
選び方の1つ目は、動物病院向けの便利な機能が豊富であることです。
前段で紹介した診療メニューの登録や予約管理システム、電子カルテとの連携機能といった便利機能が搭載されたPOSレジを選ぶことで、会計だけでなく動物病院の運営全体を効率化できます。

画像引用元:スマレジ
便利機能の中には、POSレジサービスの一環として追加料金なしで利用できるものや、関連サービス・オプションとして追加料金が発生するものなど、POSレジによって様々です。
費用発生の有無や各機能とPOSレジの連携可否などを踏まえて導入を検討するようにしましょう。
選び方2. 導入費用や手数料が適正か

選び方の2つ目は、導入費用や各種手数料が適正であることです。
各費用や手数料が前段で紹介した相場と比較して、極端に高いまたは安いものは、導入を見送るのが無難です。
費用が高すぎるものは店舗の利益を圧迫してしまいますし、安すぎるものは必要な機能が搭載されていない可能性があります。

そのため、導入費用や手数料が適正範囲内のPOSレジを選ぶようにしましょう。
選び方3. キャッシュレス決済の種類が豊富か

選び方の3つ目は、対応しているキャッシュレス決済の種類が豊富であることです。
POSレジと併せて決済端末を導入することで、クレジットカードや電子マネー、QRコードによるキャッシュレス決済を受け付けられるようになります。
特にPOSレジを提供する会社が運営している決済代行サービスを利用すれば、様々な決済ブランドを一括して導入可能です。各ブランドと個別に加盟店契約を結ぶよりも効率が良く、管理の手間も省けます。

現金決済になると、会計に時間を要する場合もあるため、顧客の待ち時間が長くなってしまいます。
会計業務全体の効率化を目指すなら、幅広い決済ブランドに対応した決済代行サービスを導入しましょう。
選び方4. 運営のサポート体制で選ぶ

選び方の4つ目は、運営のサポート体制が充実していることです。
POSレジを利用する中で、使い方がわからなかったり、不具合が生じたりした際に利用できるサポート体制が整っているか確認しましょう。
サポートの種類には、電話やチャット、出張サービスなどがあります。

また、対応可能な日時も大切です。サポート対応可能な日時が、自院の開院日時と近いものを選ばないと、不具合を速やかに解消できない場合があります。
POSレジのトラブルは院全体の運営に関わるため、すばやく対応してもらえるものを選びましょう。
選び方5. 補助金に対応しているか

選び方の5つ目は、補助金に対応していることです。
動物病院においてPOSレジを導入する際に使用できる補助金には、IT導入補助金や業務改善助成金、小規模事業者持続化補助金などが挙げられます。
中でもIT導入補助金はITベンダーを通じて申請するため、事前に相談がしやすく、対象となる機器も事前に検索できるため、申請しやすいでしょう。

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POSレジ導入におすすめの補助金まとめ【補助金対応のPOSシステムおすすめ7選も解説】
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動物病院でPOSレジを導入するメリット・デメリット

本章では、動物病院でPOSレジを導入するメリットとデメリットを解説します。
両者を踏まえた上で、導入を検討してみてください。
動物病院でPOSレジを導入するメリット
動物病院でPOSレジを導入するメリットは次の通りです。
動物病院でPOSレジを導入するメリット
- 顧客の待ち時間短縮につながる
- スタッフの業務改善が可能
- ペット保険やNPOなどの支援を受ける際に必要な診療明細書の発行が容易になる
- キャッシュレス決済によって高額診療でも支払いやすくなる
- 予防接種のリマインド精度向上
- 売上分析によって収益改善に向けた施策を立てやすくなる
POSレジやキャッシュレス決済の導入によって、会計時間が短縮できれば待合室での待ち時間が短縮できるため、利便性向上につながります。

また、POSレジで受診内容などの登録と診療明細書などの発行も容易になるため、ペット保険の請求やNPOなどが実施する受診料への支援を受けたい顧客への書面交付や説明の業務負担も軽減可能です。
他にも、予防接種が必要なペットの抽出も容易になるため、リマインド精度が向上するなどのメリットがあります。
動物病院でPOSレジを導入するデメリット
反対に、動物病院でPOSレジを導入するデメリットは次の通りです。
動物病院でPOSレジを導入するデメリット
- 導入時に初期設定などの負担がかかる
- コストを事前に試算するのが難しい
- 通信障害や機器トラブルが発生すると院運営が滞る可能性がある
- 連携するシステムが増えると復旧までに時間がかかる場合がある
POSレジの導入によって、これまで使用していた顧客情報や会計データを移行したり、初期設定やスタッフ研修を実施したりする負担が導入時に発生します。
POSレジメーカーによっては導入時の研修やマニュアル作成、初期設定などをサポートしてくれる場合があるため、必要であれば相談してみましょう。
また、動物病院では予約管理システムやキャッシュレス決済、電子カルテなどの様々な機能を併せて導入することが多く、決済手数料などの変動費もあることからコストの総額を事前に試算することが難しいです。

利用しているシステムや機器が多いほどそのリスクは高まり、復旧に時間を要することもあるでしょう。
これらのデメリットも踏まえた上で、POSレジの導入を検討してみてください。
動物病院でPOSレジを導入する際の注意点

動物病院でPOSレジを導入する際の注意点を4つ解説します。
導入前に本章で紹介する注意点をよく理解しておきましょう。
動物病院でPOSレジを導入する際の注意点
- 飼い主IDとペットIDの名寄せ・重複解消ルールを先に決める
- 診療メニュー・薬剤・物販のマスタ粒度と命名を統一する
- 保険精算フロー(窓口負担・免責・後日清算)を標準化する
- 権限設計・監査ログ・端末紛失時の対応を決めておく
それぞれ詳しく解説します。
飼い主IDとペットIDの名寄せ・重複解消ルールを先に決める
電子カルテシステムに登録する飼い主IDやペットIDの名寄せおよび重複時の対応を、システム導入前に決めておく必要があります。
顧客情報を管理するシステムを運用する中で発生しやすい問題として、IDの重複があります。
電子カルテシステムによっては、Web予約完了時に自動で新規登録するものもあるため、重複を防ぐルール作りが必要です。

例えば、同姓同名で住所が異なる顧客IDが作られた場合には、同一人物が転居したのか、別人であるのかを確認し、必要に応じてIDを統合するなどの対策が求められます。
POSレジメーカーとも運用面の相談を事前に行っておくとよいでしょう。
診療メニュー・薬剤・物販のマスタ粒度と命名を統一する
POSレジに登録する診療メニューや薬剤、医薬品・フードなどの名称を、実際の商品名称と一致させておきましょう。
顧客が後日保険請求を行う際などに、診療内容が一目でわかるようにしておく必要があります。また、薬剤や物販の在庫管理を行う際にも、どの薬剤や商品をいくつ使用・販売したのか判別がつかなくなってしまうためです。
POSレジによっては、CSVファイルを使って一括登録も可能なので、正しい名称で登録するようにしましょう。
保険精算フロー(窓口負担・免責・後日清算)を標準化する
ペット保険の請求を行うお客様に対しての業務フローをあらかじめマニュアルなどで手順化しておきましょう。
ペット保険の請求方法は窓口負担や後日精算があります。

これらへの対応の流れを明確にしておくことで、窓口でのやり取りの負担を軽減可能です。
権限設計・監査ログ・端末紛失時の対応を決めておく
万が一の事態に備えて、スタッフごとの権限設定や監査ログ、端末紛失時の対応を決めておきましょう。
院長以外のスタッフは会計業務しか行えないようにするなど、操作できる機能の制限をかけたり、操作履歴を記録したりして、不正利用の防止ができます。
また、POSレジに使用しているスマートフォンやタブレット端末を紛失した際に、パソコンから管理画面へログインして、端末との接続を切断するなどの対応を決めておきましょう。

動物病院でPOSレジを導入するまでの流れ

動物病院でPOSレジを導入するまでの流れは次の通りです。
動物病院でPOSレジを導入するまでの流れ
- 導入するPOSレジを決める
- POSレジメーカーから見積もりを依頼する
- 導入先を決め、契約を締結する
- 納品後、初期設定やスタッフ研修を行う
- 利用開始
それでは順番に解説していきます。
1. 導入するPOSレジを決める
まずは自院で導入するPOSレジを選定しましょう。
どのPOSレジを導入してよいか分からない人は、前段で紹介したおすすめPOSレジ7選の中から選んでみてください。
動物病院におすすめのPOSレジ7選【自動精算機・予約機能あり】
- スマレジ
- Square POSレジ
- Airレジ
- POS+(ポスタス)

- ユビレジ
- STORESレジ

- TERAOKAセルフレジ
2. POSレジメーカーから見積もりを依頼する
導入するPOSレジを決めたら、POSレジメーカーやITベンダーへ見積もり依頼をしましょう。
自院の状況や希望する機能などを伝えて、最適なプランや周辺機器などを踏まえた最適な見積もりを提出してもらいやすくなります。
見積もり依頼はなるべく複数社へ相見積もりを行うと、価格や提案内容の面で最も適したものを選べます。
また、補助金の利用を検討している場合は、見積り依頼時にその旨も併せて伝えると、補助金対象となるPOSレジや周辺機器で見積もりを行ったり、補助金を受け取った場合の実質費用も提示してもらったりすることも可能です。
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POSレジ導入におすすめの補助金まとめ【補助金対応のPOSシステムおすすめ7選も解説】
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3. 導入先を決め、契約を締結する
各社の見積もりを確認し、導入先を決めたら、契約を結びましょう。
契約の際は契約書や規約に目を通し、認識の漏れやズレがないように注意しましょう。
4. 納品後、初期設定やスタッフ研修を行う
POSレジや周辺機器が納品されたら、初期設定やマニュアル作成、スタッフへの研修を行います。
オーナーには一時的に業務負荷がかかりますが、運用が軌道に乗れば業務効率化の効果を実感できるようになるでしょう。
初期設定やスタッフ研修については、納品時にサポートしてくれるPOSレジメーカーもあるので、必要に応じて相談してみてください。
これらが完了すれば、利用を始められます。
動物病院におすすめのPOSレジに関するよくある質問

最後に動物病院におすすめのPOSレジに関するよくある質問とその回答を3つ取り上げます。
同様の疑問をお持ちの人は、参考にしてみてください。
動物病院で自動精算機やセルフレジを導入するならどのサービスがおすすめ?
動物病院で自動精算機やセルフレジを導入する際におすすめのサービスは、スマレジです。
スマレジでは、プレミアムプラスプラン以上のプランに登録することで、フルセルフレジ機能を利用できます。
他のプランでも、カスタマーディスプレイ機能を利用すれば、セミセルフレジを利用でき、会計業務の簡略化が可能です。

画像引用元:スマレジ
また、Airレジでも自動釣銭機を導入すれば、精算時は無人対応が可能なセミセルフレジとして利用できます。

画像引用元:Airレジ
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Airレジ(エアレジ)のセルフレジ・自動釣銭機の導入費用【使い方や対象補助金も解説】
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この他にも、ビジコムのセミセルフレジも動物病院での導入事例が紹介されています。
自動精算が行えるセルフレジを導入すれば、会計時にスタッフが不要になったり、現金を数えたりする手間がなくなるため、業務負荷の軽減が可能です。
現金にもキャッシュレス決済にも対応しているおすすめのPOSレジは?
現金にもキャッシュレス決済にも対応しているPOSレジのおすすめは、Square POSレジです。
Square POSレジでは、キャッシュレス決済だけでなく現金決済も記録可能です。
現金決済を行う場合、決済代行サービスを通さずに決済が行われるため、決済手数料も発生しません。
具体的な決済時の利用方法は、下記の通り。
Square POSレジで現金決済する手順
- 「ライブラリ」もしくは「お気に入り」画面から、販売する商品やサービスをタップ
- 画面右下の「お会計」をタップ

- 「現金」の項目から受領金額を選択(「カスタム」から自身で入力することも可能)


- お釣りが自動で表示されるため、同じ金額を現金で顧客に渡す

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スクエアターミナルは現金決済できる?レシート発行できる?【手数料不要】
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動物病院はPOSレジサービスの医療向け特別プランの対象?
動物病院は各POSレジサービスが提供する医療向け特別プランの対象には基本的になりません。
POSレジサービス各社において、医療業界向けの特別プランが提供されており、決済手数料の割引などが受けられます。
ただし、動物病院は対象外であることがSTORES決済
やstera packなどのサービスで明記されています。

まとめ:動物病院におすすめのPOSレジ7選【自動精算機・予約機能あり】

今回は動物病院向けのおすすめPOSレジ7選の紹介と、POSレジの選び方や導入の流れを解説しました。
動物病院におすすめのPOSレジ7選【自動精算機・予約機能あり】
- スマレジ
- Square POSレジ
- Airレジ
- POS+(ポスタス)

- ユビレジ
- STORESレジ

- TERAOKAセルフレジ
動物病院では電子カルテなどの顧客情報管理や予約システムなど、ハードウェア以外にも様々な便利機能を導入して、トータルでの業務改善が求められています。
今回紹介したPOSレジ7選の中に気になるものがあれば、一度資料請求を行い、どのような機能を併せて導入できるのかを確認してみるとよいでしょう。
また、会計の効率化によるメリットも大きく、キャッシュレス決済との相性も良いため、決済端末をお得に導入できるキャンペーンを利用したい人は、お早めに各公式サイトから申し込みを行ってみてください。
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