
本記事ではこんな悩みを解決します。
タブレットレジは、アプリをダウンロードすればすぐに利用を開始でき、無料プランが用意されているものもあるため、無料導入できる場合があります。
しかし、どれが無料導入できるタブレットレジであるかわからない人も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、無料導入できるタブレットレジのおすすめ7選を紹介した上で、選び方やメリット・デメリットを解説します。
【迷ったらコレ!】無料で導入できるタブレットレジ3選
目次
タブレットレジとは?無料導入できる理由は?
タブレットレジとは、タブレット端末にPOSレジシステムをインストールして会計業務に利用するPOSレジです。
無料で導入できる理由は、POSレジシステムを利用する際、月額無料で利用できるプランで登録し、お持ちのタブレット端末にPOSレジシステムをインストールすれば、導入費用がかからないためです。
そのため、タブレットレジを導入する人全員が無料で導入できるわけではありません。
また、お持ちのタブレットが、導入するPOSレジシステムに対応している必要があります。iOSかAndroid端末か、端末やOSのバージョンが古くないかなどを事前に確認しておきましょう。
タブレットレジの費用相場【無料あり】
次にタブレットレジの費用相場をタブレットやPOSレジに関連する費用と、周辺機器の費用に分けて解説します。
タブレットレジを無料で導入できない場合、どのくらいの費用がかかるのか参考にしてみてください。
タブレットレジの費用相場
タブレットレジの費用相場は次の通りです。
タブレットレジの費用相場
- 初期費用:0~2万円
- 月額費用:0~1万円
- 決済手数料:2~3%
- 導入サポート費用:0~5万円
初期費用は導入時に機器を設置する際の費用やシステムの導入費です。
タブレットレジの場合、タブレットにPOSシステムをインストールすれば利用できるため、発生しないことも多いです。
ただし、導入するレジや設置形態によっては発生する場合があるため、事前に確認しておきましょう。
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タブレットレジの周辺機器の費用相場
タブレットレジを導入する際に併せて購入すると便利な周辺機器の費用相場は次の通りです。
タブレットレジの周辺機器の費用相場
- レシートプリンター:4~5万円
- バーコードリーダー:5,000~5万円
- キャッシュドロア:1~5万円
- 決済端末:2~5万円
- QRスキャナー:1~3万円
- 自動釣銭機:30~60万円
- ロール紙:2,000~5,000円
タブレットレジを導入する際は、タブレット端末以外に必要に応じて周辺機器を導入しましょう。
特にキャッシュドロアは現金を安全に保管したり、釣銭を整理して就農するのに役立ちます。
レシートプリンターは、顧客からレシートや領収書を求められたときに、簡単に印刷できる上に手書きによる金額誤りなどを防げます。
POSレジシステムをインストールするタブレット端末と併せて購入することで、IT導入補助金などの対象になる場合があるため、周辺機器の導入も検討してみてください。
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無料のタブレットレジおすすめ7選の比較表
ここからは無料のタブレットレジのおすすめ7選を比較表形式で紹介します。
初期費用や月額費用、各周辺機器の価格について一覧で確認したい人は参考にしてみてください。
無料のタブレットレジおすすめ7選の比較表
レジ名 | 端末機の画像 | 総合評価 | 初期費用 | 月額費用 | 決済手数料 | 導入サポート費用 | レシートプリンター費用 | バーコードリーダー費用 | キャッシュドロア費用 | 決済端末費用 | QRスキャナー費用 | 自動釣銭機費用 | ロール紙費用 |
Square POSレジ | ![]() | 4.87 | 無料 | 無料 | 2.50~3.25% | 無料 | 49,900~59,800円(税込) | 19,800~36,500円(税込) | 11,800~59,800円(税込) | ・Squareリーダー:4,980円 ・Squareスタンド:29,980円 ・Squareターミナル:39,980円 ・Squareハンディ:44,980円 ・Squareレジスター:84,980円 ※iPhone・iPad・Android端末も利用可能 | バーコードリーダーで QRコードスキャンも可能 | Squareターミナルと 自動釣銭機セット 1,060,000円〜 | 2,900~12,900円(税込) |
スマレジ | ![]() | 4.76 | 無料 | ・スタンダードプラン:0円 ・プレミアムプラン:5,500円 ・プレミアムプラスプラン:8,800円 ・フードビジネス:12,100円 ・リテールビジネス:15,400円 (全て税込) | 1.98~3.24% | 無料 | 36,667~53,900円(税込) ※要問い合わせの機器も有 | 55,000~60,214円(税込) ※要問い合わせの機器も有 | 16,500円(税込) | ・PAYGATE:39,600円 ※数量限定で端末代金0円キャンペーン実施中 | バーコードリーダーで QRコードスキャンも可能 | 要問い合わせ ※自動釣銭機との連携は プレミアムプラスプラン以上 | 825円(税込)~ |
Airレジ | ![]() | 4.65 | 無料 | 無料 | 1.08~3.24% | 無料 | 24,800~59,800円(税込) | 56,800円(税込) | 9,020~9,600円(税込) | ・カードリーダー:20,167円 ※カードリーダー無償貸与キャンペーン実施中 ※別途iPadまたはiPhoneが必要 | バーコードリーダーで QRコードスキャンも可能 | 要問い合わせ | 980~22,770円(税込) |
funfo![]() | ![]() | 4.27 | 無料 | ・Free:無料 ・Pro:5,500円 ・Pro Plus:11,000円 ・LINE Pro:16,500円 | 3.24~3.59% | 無料 | 59,000円(税込) | iPadで対応可能 | 13,500円 | 4,980円~ | - | - | 1,580円(税込) |
STORESレジ![]() | ![]() | 4.63 | 無料 | ・フリープラン:0円 ・ベーシックプラン:4,950円 (税込・店舗ごと) ※初回契約時30日無料 | 1.98〜3.24% | 無料 | 22,500~51,800円(税込) | 53,800円(税込) | 16,200円(税込) | ・STORES 決済端末:19,800円(税込) ※別途iPadが必要 ※条件達成で無料 | バーコードリーダーで QRコードスキャンも可能 | - | ロール紙のみの取り扱いなし ※別途購入が必要 |
ユビレジ | ![]() | 4.30 | 無料 | ・プレミアムプラン:6,900円〜 ・飲食業向けハンディ:8,400円〜 ・飲食業向けQRオーダー&決済:15,000円〜 ・小売業向け在庫管理:11,400円〜 ・ユビレジエンタープライズ:要問い合わせ (全て税込) | 連携する他社サービスによる | 無料 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | バーコードリーダーで QRコードスキャンも可能 | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
CASHIER | ![]() | 4.40 | 0円~138,000円 ※導入するレジによる | ・スタータープラン:0円 ・プロフェッショナルプラン:4,400円 ・モバイルオーダープラン:3,000円 ・プロフェッショナルprimeプラン:6,600円 (全て税込) | 2.80〜3.75% | 無料 | 決済端末に内蔵 | POSレジ端末のセットに含まれる ※A920はオプション | POSレジ端末のセットに含まれる ※A920はオプション | 0円~ ※マルチ決済端末、カード型決済端末、 POSレジ一体型モバイル決済端末から選択可能 | 付属のバーコードリーダーで QRコードスキャンも可能 | 月額2,000円(税込)でオプション対応可能 | 要問い合わせ ※決済端末のみ利用する場合は 無料になる端末有 |
求める機能や業種、店舗の規模などによって最適なタブレットレジは異なります。
次章からは初期費用無料で導入できるおすすめのタブレットレジ7選を個別に解説します。
もっと詳しく知りたいタブレットレジがあった人は、続けてご覧ください。
無料で導入できるタブレットレジおすすめ7選
続いて初期費用を無料で導入することもできるタブレットレジのおすすめ7選を個別に紹介します。
前章の比較表でもっと詳しく知りたいタブレットレジがあった人や、無料で導入できるタブレットレジを知りたい人は参考にしてみてください。
無料で導入できるタブレットレジおすすめ7選
それぞれ順番に見ていきましょう。
無料で導入できるタブレットレジ①Square POSレジ

画像引用元:Square POSレジ
タブレットレジ名 | Square POSレジ |
総合評価 | 4.87 |
口コミ評価 | 4.28 (381件) |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | ・フリー:無料 ・リテールPOSレジプラス:6,000円 ・レストランPOSレジプラス:13,000円 ・予約ビジネスプラス:3,000円 ・リテールPOSレジプレミアム:カスタム対応 ・レストランPOSレジプレミアム:カスタム対応 ・予約ビジネスプレミアム:8,000円 ※全て店舗ごとの価格 ※有料オプション機能を追加した場合は別途費用発生 (全て税込) |
決済手数料 | ・クレジットカード:2.50%(年間キャッシュレス決済額3,000万円以上の場合:3.25%) ・その他の決済手段:3.25% ※年間キャッシュレス決済決済額が3,000万円以上の場合、お得なカスタム決済手数料が適用される可能性有 |
機器代金 | ・Squareリーダー:4,980円 ・Squareハンディ:44,980円 ・Squareスタンド:29,980円 ・Squareターミナル:39,980円 ・Squareレジスター:84,980円 ・Squareキオスク:29,980円 ※iPhoneやiPad、Android端末を利用すれば無料 (全て税込) |
入金手数料 | 無料 |
入金サイクル | 最短翌営業日 |
解約手数料・違約金 | なし |
主な機能 | ・複数店舗管理機能 ・在庫管理機能 ・外部の会計ソフトとの連携機能 ・キャッシュレス決済との連携機能 ・オフライン対応 |
レジ形態 | ・タブレット型 ・モバイル型(スマホ型) ・ターミナル型 |
サポート体制 | ・電話 ・メール |
公式サイト | Square POSレジの公式サイトを確認する |
Square POSレジは、初期費用や月額利用料、入金手数料が無料で利用できるタブレットレジです。
タブレット端末にアプリをインストールして利用すれば、POSレジ機能とキャッシュレス決済機能がそれぞれ利用できます。
決済端末の種類も豊富で4,980円(税込)のSquareリーダーを接続すれば、iPadでもICカードを挿入して決済を行うことができるようになります。

画像引用元:Square
他にもオールインワン型端末のSquareターミナルは、持ち運びできるため、店外販売にも利用可能です。
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フリープランでは月額利用料無料で基本的なPOSレジ機能が利用でき、違約金・解約手数料も発生しません。
手軽に始められるタブレットレジを探している人は、Square POSレジの導入を検討してみてください。
また、既にSquare以外のPOSレジを利用している人は、2025年10月10日までに他社からSquareへ乗り換えると、決済端末が無料でもらえるなどの特典が付くキャンペーンが利用できます。

直感的で使いやすい。またネット接続問題なく使えている。タブレット端末とのリンクも問題なく、Wi-Fi環境以外での接続ミスはないと思う。
クレジットカード、QRコード決済などの決済方法は十分過ぎるほど豊富と思う。この決済ありますか?と聞かれ、なかったことはない。
口コミ投稿者:サトライトさん / 39歳男性 / 熊本県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入POSレジ:Square POSレジ / 2022年3月に導入開始 / 総合評価:9/10

squareは電源を入れてスマホorタブレットのアプリを起動させるだけですぐ使えるので便利です。特に複雑な操作はないです。
現在3年使用していますがバッテリーの持ちもよく、故障もありません。長期利用に適していると思います。
口コミ投稿者:神谷健志さん / 32歳男性 / 愛知県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:経営者・役員
導入POSレジ:Square POSレジ / 2021年9月に導入開始 / 総合評価:9/10
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特典① Squareの決済端末が無料でもらえる!
特典②条件達成でiPadとプリンターを無料提供
特典③最大400万円分の手数料が無料に(詳細
無料で導入できるタブレットレジ②スマレジ

画像引用元:スマレジ
タブレットレジ名 | スマレジ |
総合評価 | 4.76 |
口コミ評価 | 3.89 (208件) |
初期費用 | 0円 |
月額費用 | ・スタンダードプラン:0円 ・プレミアムプラン:5,500円 ・プレミアムプラスプラン:8,800円 ・フードビジネス:12,100円 ・リテールビジネス:15,400円 (全て税込) ※ただし決済端末PAYGATEを使用する場合は、別途3,300円(税込)が発生 (月額利用料無料プラン有(決済手数料が変動し、Wi-Fi接続用端末のみの提供となります。)) |
決済手数料 | ・VISA・MasterCard:2.48%(条件を満たせば1.98%) ・JCB・American Express・Diners Club・Discover:3.24%(条件を満たせば2.48%) ・Union Pay(銀聯):2.90% ・交通系電子マネー・楽天Edy・nanaco・WAON・iD・QUICPay+・PayPay・d払い・楽天ペイ・au PAY・メルペイ:3.24% ・Alipay+・WeChat Pay・銀聯QR:2.00% |
機器代金 | 39,600円(税込) ※台数限定で端末代金が0円になるキャンペーンを実施中 ※iPadを使用する場合は0円 |
入金手数料 | 0円 |
入金サイクル | ・クレジットカード・電子マネー:月2回 ・QRコード決済:月1回 |
解約手数料・違約金 | PAYGATE出荷日を含む月の翌月から起算して1年以内に解約すると発生 金額は36,000(税込)から3,000円×経過月数を控除して計算 |
主な機能 | ・キャッシュレス決済連携機能 ・複数店舗管理機能(プレミアムプラン以上) ・予算管理機能 ・軽減税率対応機能 ・外部の会計ソフトとの連携機能(プレミアムプラン以上) |
レジ形態 | ・タブレット型 ・モバイル型(スマホ型) |
サポート体制 | ・電話 ・メール ・チャット ※電話とチャットはプレミアムプラスプラン以上のみ |
公式サイト | スマレジの公式サイトを確認する |
スマレジは、月額無料から段階的に機能を拡充できるタブレットレジです。
月額利用料が無料のスタンダードプランでも、基本的なPOSレジ機能やメールによるサポートが受けられます。

画像引用元:スマレジ
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ただし、チャットや電話によるサポートはプレミアムプラスプラン以上のプランでないと利用できません。

また、タブレットレジだけでなく、スマレジではキャッシュレス決済サービスの「PAYGATE」も提供しています。

画像引用元:PAYGATE
PAYGATEでは条件を満たせばVISA・MasterCardの決済手数料が最安水準の1.98%で利用可能です。
そして、39,600円(税込)のモバイル型決済端末が台数限定で無料導入できるキャンペーンも行われています。

画像引用元:スマレジ
キッチンカーやテラス席などで利用できる高機能な決済端末も併せて導入したい人はお早めにお申し込みください。

私はレジ操作は直感的だと思います。操作自体はむずかしくなく、1日で慣れる事ができた感じでした。はじめてタブレットでのPOSレジを使用する人でも問題ないと思います。
無料アプリをダウンロードするだけでしたので、導入費用はかかっておりません。無料プランだったと思いますので運用コストもかかっていません。
口コミ投稿者:ONEKOSAMAさん / 51歳女性 / 岐阜県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
導入POSレジ:スマレジ / 2020年8月に導入開始 / 総合評価:9/10

POSレジのデザインはシンプルでスタイリッシュな印象があり、私の店舗の内装にも馴染んでいます。タブレット型で場所を取らず、カウンター周りがすっきりと保てるのも魅力です。操作面も分かりやすく、初めて使うスタッフでも直感的に扱える点はとても助かっています。見た目と実用性のバランスが取れたデザインだと思います。
口コミ投稿者:中西さん / 42歳女性 / 山梨県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入POSレジ:スマレジ / 2021年8月に導入開始 / 総合評価:9/10
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無料で導入できるタブレットレジ③Airレジ

画像引用元:Airレジ
タブレットレジ名 | Airレジ |
総合評価 | 4.65 |
口コミ評価 | 4.22 (394件) |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | 無料 |
決済手数料 | ・クレジットカード:2.48~3.24% (ディスカウントプログラムの適用で2.48%) ・電子マネー決済:3.24% ・QRコード決済:1.08~3.24% |
機器代金 | ・カードリーダー:20,167円(税込) ※カードリーダーの無償貸与キャンペーン実施中 ※別途iPadまたはiPhoneが必要 |
入金手数料 | 無料 |
入金サイクル | ・みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行:月6回 ・その他の金融機関:月3回 |
解約手数料・違約金 | 無料 |
主な機能 | ・在庫管理機能 ・商品の一括登録機能 ・外部の会計ソフトとの連携機能 ・キャッシュレス決済との連携機能 ・スタッフアカウントの権限設定 |
レジ形態 | ・タブレット型 ・モバイル型(スマホ型) |
サポート体制 | ・メール ・チャット |
公式サイト | Airレジの公式サイトを確認する |
Airレジは、月額利用料無料で機能制限なくPOSレジを利用できるタブレットレジです。
有料プランの設定がないため、POSレジの全ての機能が月額無料で利用可能です。
基本的な会計機能はもちろん、顧客管理やCSVファイルによる商品の一括登録、外部の会計ソフトとの連携も行えます。Airレジを導入した後のサポート体制も、メールとチャットで相談を受け付けてもらえます。
また、関連サービスとして提供されているキャッシュレス決済サービスの「Airペイ」を新規申し込みを行った人を対象に、決済端末のカードリーダーを無料で導入できるキャンペーンが実施中です。

画像引用元:Airペイ(エアペイ)
Airペイは傘下のブランドも含めると、77種の決済ブランドによるキャッシュレス決済を受け付けられるため、対応している決済ブランドも豊富です。
さらに、飲食店向けのオーダーシステム「Airレジオーダー」では、iPadとiPhone SE、キャッシュドロア、プリンターの4点が無料で手に入るキャンペーンも行われています。

画像引用元:Airレジ
関連サービスもうまく利用して、お得にタブレット端末と周辺機器をそろえてみてください。
なお、AirレジはiOSにしか対応していないため、iPhoneまたはiPadにしか対応しておらず、Android端末では利用できません。
Android端末しか持っていない人で飲食店を運営している場合は、iPadがもらえるキャンペーンを行っているAirレジオーダーの導入も併せて検討してみてください。

特に困った印象はなかったです。ドロワーも軽いし、場所も取らないので狭い店舗でも助かります。またタブレットを使用していますが、店舗で使用するのとは別にもう一台同期させているタブレットがあるので、経理業務の時はそちらを使ったりと使い分けができるのが助かります
私の店舗は6年目になりますが、一度も故障はないです。タブレット自体の容量というか、バージョンが古くなってしまい動作が遅くなってきた感はありますが、年300日以上を5年半も続けられてるので、長期利用に適していると思います
口コミ投稿者:sfcカンパニーさん / 49歳女性 / 福岡県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入POSレジ:Airレジ / 2019年10月に導入開始 / 総合評価:9/10

機器がほぼ買い切りであり、キャッシュレス決済が基本無料で導入できるメリットは非常に大きいと思います。タブレットを介したワイヤレス通信のため、屋外や狭小店舗でも様々な決済種別が導入でき、個人事業でも導入ハードルが低い点は評価できます。
運用して感じたデメリットとして、レジキーの登録反映がリアルタイムのためアイテムの販売価格を変更したい場合は店舗の営業終了後から翌日の開店までに作業する必要があります。※事前に登録しておいて指定した時間に自動で切り替わる機能があれば便利だと思いました。
口コミ投稿者:梅屋啓さん / 42歳男性 / 東京都
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:会社員
導入POSレジ:Airレジ / 2022年8月に導入開始 / 総合評価:8/10
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無料で導入できるタブレットレジ④funfo

画像引用元:funfo
タブレットレジ名 | funfo |
総合評価 | 4.27 |
口コミ評価 | - |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | ・Free:無料 ・Pro:5,500円(年間払いの場合4,950円) ・Pro Plus:11,000円(年間払いの場合9,900円) ・LINE Pro:16,500円(年間払いの場合14,850円) (全て税込) |
決済手数料 | ・VISA・MasterCard:3.24%(非課税) ・Apple Pay・DISCOVER・JCB・American Express・Diners Club:3.59%(非課税) ・QRコード決済:3.59%(税抜) |
機器代金 | ・iPad:58,800円(税込) ※参考小売価格 |
入金手数料 | 250円(税込) |
入金サイクル | 1~15日の売上:月末入金 16~月末の売上:翌月15日入金 (売上金1,000円未満の場合は次回入金へ繰り越し) |
解約手数料・違約金 | なし(ただし年間払いの途中解約不可) |
主な機能 | ・モバイルオーダー機能 ・オンライン決済機能 ・LINEミニアプリ連携機能 ・外部会計ソフト連携機能 ・対面決済サービスとの連携機能 |
レジ形態 | ・タブレット型 |
サポート体制 | ・チャット ・メール |
公式サイト | funfoの公式サイトを確認する![]() |
funfoは、店内または店外から顧客によるモバイルオーダーを受け付けられるタブレットレジです。
顧客は店内に設置されたQRコードやLINEミニアプリなどを通じてオーダーページに遷移し、注文を行います。

画像引用元:funfo
注文後、Web上でオンライン決済を行い、会計完了です。

オンラインで注文から決済まで完了するため、店内注文だけでなく、テイクアウトやデリバリーサービスにも利用可能です。
対面決済も受け付けられるようにしたい店舗については、SquareリーダーやSquareターミナル、Squareスタンドとの連携もできます。

画像引用元:funfo
Squareの決済端末を利用して対面決済を行った場合、決済手数料率はSquareに準じることとなります。
なお、決済手数料無料キャンペーンが実施されており、180日間の売上については決済手数料が300,000円まで無料になるため、対面決済をお得に利用可能です。
そして、funfoではiPadとプリンターの2点が無料でもらえるキャンペーンも実施されています。
先着順となっているため、飲食店でモバイルオーダーを中心とした業態を検討している人は、funfoをお早めにお申し込みください。
先着順でiPadとプリンターをプレゼント(詳細

無料で導入できるタブレットレジ⑤STORESレジ

画像引用元:STORESレジ
タブレットレジ名 | STORESレジ |
総合評価 | 4.63 |
口コミ評価 | 4.21 (101件) |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | ・フリープラン:0円 ・ベーシックプラン:4,950円(税込・店舗ごと) (年間キャッシュレス決済額が3,000万円未満の中小事業者の場合、STORES決済のスタンダードプラン:3,300円(税込・店舗ごと)を利用すれば、ベーシックプランの機能も利用可能) |
決済手数料 | (スタンダードプラン適用の場合) ・クレジットカード決済(VISA・MasterCard):1.98% ・クレジットカード決済(JCB・American Express・Diners Club・DISCOVER):2.38% ・電子マネー決済(QUICPay・iD)・QRコード決済:3.24% ・電子マネー決済(交通系電子マネー):1.98% (フリープラン適用の場合) ・クレジットカード決済:2.48% ・電子マネー決済(QUICPay・iD)・QRコード決済:3.24% ・電子マネー決済(交通系電子マネー):1.98% (通常料金) ・電子マネー決済(交通系電子マネー):1.98% ・その他の決済手段:3.24% |
機器代金 | ・STORES 決済端末:19,800円(税込) ※スタンダードプランの利用で無料 ※別途スマートフォンまたはタブレット端末が必要(STORESレジの利用はiOSのみ) |
入金手数料 | ・入金額が10万円以上の場合:無料 ・入金額が10万円未満の場合:1回あたり200円(税込) |
入金サイクル | ・自動入金:月1回 ・手動入金:入金依頼から2営業日以内 |
解約手数料・違約金 | スタンダードプランのみ、12ヶ月以内に解約した場合は原則解約金が発生 |
主な機能 | ・商品一括登録機能 ・ECとの商品在庫・売上連携機能 ・スタッフアカウントの権限設定 ・予約情報と顧客情報の連携機能 ・バーコードスキャンによる品番管理 |
レジ形態 | ・タブレット型 ・モバイル型(スマホ型) |
サポート体制 | ・電話 ・メール |
公式サイト | STORESレジの公式サイトを確認する![]() |
STORESレジは、iPhoneまたはiPadにインストールして利用するタブレットレジです。
ECとの商品情報や在庫、売上情報の連携が可能なため、オンラインショップも運営している人に適しています。

また、関連サービスとしてキャッシュレス決済の「STORES決済」を提供しています。
STORES決済のスタンダードプランを利用すれば、月額3,300円(税込)でSTORESレジの有料プランも併せて利用可能です。

画像引用元:STORESレジ
STORESレジのベーシックプランは4,950円(税込)のため、非常にお得です。
さらに、ベーシックプランでは19,800円(税込)の決済端末も無料で導入できます。
月額利用料が発生しますが、キャッシュレス決済もお得に始めたい人はスタンダードプランの利用を検討してみてください。

STORES決済の端末は、USBの充電ポートにつないで、ipadとBluetooth接続をすれば、ほとんど設定が完了するため、端末の設置や初期設定はスムーズに行えたと思います。ただ、端末自体には文字が少ないので、説明書を見ないと初期設定は難しいかもです。
決済中のシステムダウンやエラーは、現在まで(4か月ほど利用)特に発生したことはありません。決済処理速度も、お客様がタッチや差し込みしてから次のフローへ移るのは早いかなと思いますが、自分たちがPOS画面で金額を入力してからBluetoothで決済端末へ連携するのが、少し遅めかなと感じています。
口コミ投稿者:なぎさんさん / 26歳女性 / 東京都
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入サービス:STORES決済 / 2025年1月に導入開始 / 総合評価:8/10

端末のデザインや外外観に関してはコンパクトの割に使いやすくどんな店でも馴染みやすいかと感じます。ただコンパクトな故に端末の画面が小さいので、決済時表示が見えにくくクライアント様側には不安を感じさせてしまうことも。
導入当初はコスとパフォーマンスだけで端末を選んでいましたので、不満を感じることはなかったですが、他の端末各社がコストを下げると、それに追随しているようなので、これまで不満はありません。
口コミ投稿者:Katuさん / 59歳男性 / 東京都
業種:サービス業 / 職種:医療・看護 / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:STORES決済 / 2019年8月に導入開始 / 総合評価:7/10
無料で導入できるタブレットレジ⑥ユビレジ

画像引用元:ユビレジ
タブレットレジ名 | ユビレジ |
総合評価 | 4.30 |
口コミ評価 | 3.17 (44件) |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | ・プレミアムプラン:6,900円〜 ・飲食業向けハンディ:8,400円〜 ・飲食業向けQRオーダー&決済:15,000円〜 ・小売業向け在庫管理:11,400円〜 ・ユビレジエンタープライズ:要問い合わせ (全て税抜) |
決済手数料 | 連携する他社サービスによる |
機器代金 | 連携する他社サービスによる |
入金手数料 | 連携する他社サービスによる |
入金サイクル | 連携する他社サービスによる |
解約手数料・違約金 | なし |
主な機能 | ・キャッシュレス決済との連携機能 ・免税対応・軽減税率対応 ・在庫管理機能との連携機能 ・複数店舗管理機能 ・外部の会計ソフトとの連携機能 |
レジ形態 | ・タブレット型 |
サポート体制 | ・メール ・電話 ・オンサイト保守 |
公式サイト | ユビレジの公式サイトを確認する |
ユビレジは、小売業や飲食業、大規模店舗まで業種ごとにプラン・機能が用意されているタブレットレジです。
無料プランは用意されていませんが、プレミアムプランを1ヶ月無料で利用することができます。

画像引用元:ユビレジ
一部機能の利用制限はありますが、無料期間中も基本的なレジ機能は使用可能です。

また、店舗運営に役立つ便利機能も充実しており、飲食店の業務効率化につながるハンディ端末との連携機能や、QRオーダーシステム、小売業で役立つクラウド上での在庫管理・発注管理機能などが提供されています。

画像引用元:ユビレジ
外部の会計ソフトとの連携もできるため、確定申告の手続きを効率化することも可能です。
サポート体制もメール・電話・オンサイトと充実しています。
ただし、エンタープライズプラン以外の電話対応は、平日10~18時(年末年始除く)に限られており、365日受け付けてもらうには月額2,000円(税別)の電話サポートプレミアム利用料を支払う必要がある点に注意しましょう。
オンサイト保守についても年額36,000円(税別)の保守料金が必要です。なお、オンサイト保守料金には電話サポートプレミアムの料金が含まれています。
多少費用を支払っても、手厚いサポート体制を受けたい人は、ユビレジの導入を検討してみてください。

カフェで導入して使っていました。商業施設の中の店舗ですのでネット環境も整っている建物には向いています。女性の多い施設や若い世代が利用してくれていましたので、iPadを使ったレジはスタイリッシュでお店との雰囲気にとても合っていたと思います。サイズ感も問題ありません。遠隔でリアルタイムで売上も確認出来るのはありがたいです。
口コミ投稿者:くるみさん / 33歳女性 / 兵庫県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入iPadレジ:ユビレジ / 2015年4月に導入開始 / 総合評価:7/10

私は3年ほど使用していましたが、一度も壊れたことはありません。長期利用ももちろん可能だと思います。強いていうならiPadにカバーやフィルターを貼っといたほうがいいくらいです。
プリンターなどはすごくシンプルでキャッシュドロワーも黒や白のシンプルなもの、他社さんも一緒だとは思いますが、あとはiPadなので、どんな店舗でも馴染みやすいと思います。あまり景観によらず使えると思います。
口コミ投稿者:ボーンマローさん / 25歳男性 / 神奈川県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:会社員
導入POSレジ:ユビレジ / 2020年10月に導入開始 / 総合評価:8/10
無料で導入できるタブレットレジ⑦CASHIER

画像引用元:CASHIER
タブレットレジ名 | CASHIER |
総合評価 | 4.40 |
口コミ評価 | - |
初期費用 | 0~138,000円(税込) ※導入するPOSレジによって変動 |
月額費用 | ・スタータープラン:0円 ・プロフェッショナルプラン:4,400円 ・モバイルオーダープラン:3,000円 ・プロフェッショナルprimeプラン:6,600円 (全て税込) ※A920を使用する場合、端末利用料2,200円が上乗せ |
決済手数料 | 2.80〜3.75% ※導入する決済端末によって変動 |
機器代金 | 0円 ※マルチ決済端末、カード型決済端末、POSレジ一体型モバイル決済端末から選択が可能 |
入金サイクル | 月1~2回 |
入金手数料 | 要問い合わせ |
解約手数料・違約金 | 要問い合わせ |
主な機能 | ・在庫管理機能 ・複数店舗管理機能 ・顧客管理機能 ・テイクアウト・テーブルオーダー機能 ・EC機能 |
レジ形態 | ・ターミナル型 ・モバイル型 |
サポート体制 | ・電話 ・メール ・オンサイト保守 |
CASHIERは、Android専用のオリジナルハードウェアを開発するPOSレジメーカーです。
タブレットPOSレジを提供していますが、お持ちのAndroid端末を利用することはできません。

初期費用を抑えたい人は、初期費用無料で月額制のレンタルが可能です。反対に長期的なコストが気になる人向けに、一括払いによる買い切りにも対応しています。
また、CASHIERでは、導入時の初期設定や商品登録などの面倒な作業を無料で行ってもらえます。

画像引用元:CASHIER
レシートに記載する店舗のロゴやコマーシャルメッセージなども登録してもらえるため、導入時に細かな部分の作業に悩まされることがなくなるでしょう。
端末の設置や通信接続の方法、会計業務の進め方なども詳細にレクチャーしてもらえるため、スタッフへの研修をオーナーが担う必要がなくなります。
オンラインレクチャーなら無料で行ってもらえますし、直接レクチャーを受けたい人は、オプション対応も可能です。

画像引用元:CASHIER
手厚いサポートが受けられて、キャッシュドロアやレシートプリンターなどの周辺機器もまとめて導入できるサービスを探している人には、CASHIERがおすすめです。
無料のタブレットレジの選び方
本章では無料のタブレットレジを選ぶ際のポイントを5つの観点で紹介します。
ここまで紹介してきた無料のタブレットレジをどのように選べばよいか知りたい人は参考にしてみてください。
無料のタブレットレジの選び方
- 固定費・手数料・周辺機器代が適正か
- 対応OSはiOSかAndroidか
- キャッシュレス決済の種類が豊富か
- 便利機能が豊富か
- 運営のサポート体制で選ぶ
それぞれ順番に見ていきましょう。
固定費・手数料・周辺機器代が適正か
選び方の1つ目は、固定費や決済手数料、周辺機器の金額が適正範囲であることです。
前段で紹介した相場価格から著しく高いものや安いものは避け、適正範囲にあるタブレットレジを導入するようにしましょう。
高いものは無駄なコストを払うことになるため、避けた方が良いのはもちろん、安いものも必要な機能が搭載されていない可能性などがあるためです。

本記事で紹介したおすすめタブレットレジであれば、いずれも適正範囲内であるため、どれを選べばよいかわからない人はおすすめ7選も参考にしてみてください。
-
タブレットPOSレジの費用を徹底比較【おすすめレジや補助金も解説】
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対応OSはiOSかAndroidか
選び方の2つ目は、対応しているOSがiOSかAndroidのどちらであるかです。
タブレットレジのPOSシステムは、iOSとAndroidの両方に対応しているものと、どちらか一方にしか対応していないものがあります。
今回紹介したおすすめ7選では次のようになります。
区分 | タブレットレジ名 |
iOSとAndroidの両方に対応 | Square POSレジ |
iOSのみ対応 | スマレジ![]() ![]() |
Androidのみ対応 | CASHIER |
タブレットを購入する際や、お持ちのタブレット端末を使用する際は、導入するPOSシステムに対応しているかどうか事前に確認しておきましょう。
また、OSのバージョンによっても対応可否があるため、最新バージョンにアップデートしておくか、対応しているバージョンもあらかじめ確認してから導入するようにしてみてください。
キャッシュレス決済の種類が豊富か
選び方の3つ目は、対応しているキャッシュレス決済の種類が豊富であることです。
タブレットレジと一緒にキャッシュレス決済を導入することで、会計業務をさらに効率化できます。
タブレットレジを提供する企業の多くは、決済代行サービスを提供しているため、併せて導入すれば、個別に契約をする手間も省けます。
ただし、キャッシュレス決済を導入する際は、対応している決済手段やブランドが豊富であることを事前に確認しておきましょう。
決済代行サービスは、多様な決済手段・ブランドを一括して導入できることが大きなメリットです。

クレジットカード決済や電子マネー、QRコード決済に対応し、多くの決済ブランドの支払いを受け付けられる決済代行サービスと紐づけられるタブレットレジを選びましょう。
便利機能が豊富か
選び方の4つ目は、便利機能が豊富であることです。
タブレットレジは会計業務や在庫管理の効率化はもちろんですが、他にも便利な機能がたくさんあります。

業種に合わせて必要な機能を組み合わせて、自店に最適な機能を導入できるタブレットレジを選びましょう。
なお、機能によっては関連サービスとの契約や、オプション費用が必要になる場合もあるため、あらかじめ確認しておくとよいです。
運営のサポート体制で選ぶ
選び方の5つ目は、運営のサポート体制が豊富であることです。
タブレットレジを導入し、店舗で利用する中で、初期設定や通信エラー、周辺機器やシステムトラブルなど、初めて利用する人にはとまどう場面も多いでしょう。
万が一の事態に備えて、運営が電話やメール、店舗への出張サービスなどでサポートしてくれるタブレットレジを選ぶことをおすすめします。
サポートの種類だけでなく、対応時間や曜日が自店の営業時間・曜日と近いかどうかもチェックしておくと、スピーディーに対応してもらいやすくなります。
また、無償対応してもらえる事象の範囲が広いものの方が、修理・交換にかかる費用も発生しにくいです。

無料のタブレットレジを導入するメリット・デメリット
無料のタブレットレジを導入するメリットとデメリットをそれぞれ解説します。
両者を踏まえた上で、タブレットレジの導入を検討してみてください。
無料のタブレットレジを導入するメリット
無料で導入できるタブレットレジを選ぶメリットは次の通りです。
無料のタブレットレジを導入するメリット
- コストを抑えられる
- 操作に慣れた手持ちのタブレット端末を使用できる
- POSシステムをインストールすればすぐに利用開始できる
無料でタブレットレジを導入できれば、それだけでコスト削減効果が得られます。
また、お持ちのタブレット端末にPOSシステムをインストールして利用すれば、操作に慣れた端末を使って会計業務を行えます。

使い慣れたタブレット端末を使えれば、多少なりとも扱いやすさを感じられるでしょう。
そして、タブレットレジはレジ端末を購入し、設置の完了を待たなくても、お持ちのタブレット端末にPOSシステムをインストールすればすぐに利用できます。
周辺機器が必要な場合は到着を待つ必要がありますが、アカウント作成や商品登録などは順次進められるため、利用開始までの期間を縮められるでしょう。
無料のタブレットレジを導入するデメリット
反対に、無料で導入できるタブレットレジを選ぶデメリットは次の通りです。
無料のタブレットレジを導入するデメリット
- POSシステムに対応したタブレット端末を持っていない場合購入費用がかかる
- 補助金の対象外になる
- 全ての機能を利用するには有料プランに加入しなければならないものもある
無料のタブレットレジは、導入するPOSシステムに対応したタブレット端末を持っていないと、端末の購入費用が発生します。タブレット端末を持っていても、前段で解説したように対応していないOSもあるため、注意しましょう。
また、無料のタブレットレジを導入すると、IT導入補助金をはじめとする補助金や給付金を利用できなくなります。
各種補助制度は、制度の主旨に則ってタブレットレジなどを導入する際に、その費用の一部を補助するものです。

このとき、周辺機器を購入する際は費用が発生しますが、周辺機器単体の購入については補助金の対象になる可能性が低いです。
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そして、導入するタブレットレジによっては、月額無料のプランが用意されているものの、一部機能の利用が制限されていることがあります。全ての機能を利用するには有料プランの契約が必要な場合があるため、導入前に確認しておきましょう。
ただし、機能制限があっても、基本的な機能は無料プランで十分利用できる場合もあるため、有料プランが用意されていても過度に敬遠する必要はありません。
これらのデメリットも踏まえた上で、無料のタブレットレジの導入を検討してみてください。
無料で導入できるタブレットレジの使い方
無料で導入できるタブレットレジを実際に会計業務で使用する際の手順は次の通りです。
無料で導入できるタブレットレジの使い方
- 商品を登録する
- 決済方法を選択する
- 必要に応じて釣銭・レシートを渡す
- 会計完了
まずは顧客が購入する商品やサービスを選択し、会計金額を計算しましょう。

会計金額が固まったら決済方法を選択します。現金や各種キャッシュレス決済から顧客の希望する支払い方法を選び、決済画面へ進みます。
タッチやカードの挿入、QRコード読み取りなどの方法で決済を実行しましょう。現金の場合は顧客から現金を受け取り、釣銭を返します。
決済が完了したら、必要に応じてレシートを渡します。このとき、レシートプリンターがあると便利です。
レシートを渡し、特に問題がなければ会計完了です。
無料で導入できるタブレットレジの注意点
ここからは、無料で導入できるタブレットレジの注意点を4つ解説します。
本章で紹介する注意点を踏まえて、導入するタブレットレジを決めるようにしてみてください。
無料で導入できるタブレットレジの注意点
- 契約期間の縛りや違約金に注意
- 使用できる機能が限定的な場合がある
- 無償貸与のタブレットは返却義務が発生する
- サポート体制の制約を確認
それぞれ順番に見ていきましょう。
契約期間の縛りや違約金に注意
無料で導入できるタブレットレジを使用する際、契約期間の縛りや違約金が設定されていることがあります。
キャンペーンや無料で利用できるお得なプランが設定されている場合に多いです。
無料で導入できる代わりに最低利用期間が定められており、期間内に解約してしまうと、高額な違約金を請求される可能性があります。
最低利用期間はキャンペーンやタブレットレジによって異なりますが、6ヶ月~数年の範囲で設定されているものが多いです。

無料のタブレットレジを導入する際は、最低利用期間の規定や違約金が設定されていないか確認しておきましょう。
使用できる機能が限定的な場合がある
タブレットレジを無料で導入できても、基本的な機能しか利用できず、機能を拡張するには有料プランやオプション費用が発生する場合があります。
会計業務や簡単な売上分析、在庫管理は行えるものの、複数店舗管理や長期にわたる売上分析や詳細な売上データの閲覧、ECとの連携など高度な機能は有料プランでしか利用できないことがあります。

画像引用元:ユビレジ
導入するタブレットレジを選ぶ際は、無料で利用できる機能の範囲と自店で利用したい機能がマッチしているかをあらかじめ確認しておきましょう。
反対に無料プランで全ての機能を利用できる場合、高度な分析や管理機能がそもそも搭載されていない可能性があります。
有料プランが設定されているから導入を見送るのではなく、将来的に必要になる機能が搭載されているかどうかも踏まえて選定するようにしましょう。
無償貸与のタブレットは返却義務が発生する
キャンペーンなどでタブレット端末を無料で手に入れた人は、貸与されているのかプレゼントされているのかをよく確認しておきましょう。
貸与されている場合、タブレットレジを解約する際に返却義務が生じます。
返却する際の郵送料などは自己負担になる上に、破損や故障があった場合には、自店に修理費用を請求される可能性があります。
キャンペーンの適用を受ける際は、特典だけでなく条件も確認しておき、想定外の出費が発生しないようにしましょう。
サポート体制の制約を確認
サポート体制が充実しているかどうかを確認するだけでなく、無料プランで全てのサポートが利用できるかも併せてチェックしておきましょう。
電話やチャット、出張サービスといったサポート体制が充実していても、無料プランで利用できるのはヘルプページや問い合わせフォームからの連絡のみとされていることが一般的です。

トラブル時に電話によるサポートが受けられなくて慌ててしまわないよう、あらかじめトラブル対応策を講じておきましょう。
無料で導入できるタブレットレジの導入手順
無料で導入できるタブレットレジを導入するまでの手順は次の通りです。
無料で導入できるタブレットレジの導入手順
- 導入するタブレットレジを選定する
- POSシステムの公式サイトからアカウントを作成する
- POSシステムをインストールする
- アカウントにログインする
- キャッシュレス決済の加盟店審査に申し込む
- 決済端末や周辺機器を購入する
- 初期設定と商品登録を行う
- スタッフ研修とマニュアル作成を行う
- 利用開始
まずは導入するタブレットレジを決めましょう。
導入するタブレットレジを決めたら、POSシステムの公式サイトからタブレットレジを使用するためのアカウントを作成しましょう。

画像引用元:Square決済
アカウントを作成したら、公式サイトまたはアプリストアからタブレットレジのアプリをインストールします。

画像引用元:Apple
アプリを開き、アカウントにログインをすればタブレットレジの管理画面が操作できます。

加盟店審査はSquareであれば最短当日に完了しますが、数日~1週間程度要するものもあるため、早めに行っておくのがおすすめです。
審査に通ったら、決済端末や周辺機器を必要に応じて購入します。
周辺機器が届いたら、各機器との接続などの初期設定と商品登録を行います。
これらが完了したら、会計業務のオペレーションをスタッフに研修したり、新人スタッフを教育するためのマニュアルを作成したりしましょう。
一時的にオーナーの業務負荷が増えますが、タブレットレジの操作にスタッフが慣れれば、業務の効率化を実感できるでしょう。
スタッフへの研修が終わったら、店舗での利用を開始します。
なお、この手順はタブレットレジを使用するための一般的な手順を解説したものであるため、どのような流れで導入すればよいか知る上での参考としてください。個別のタブレットレジの導入手順については、公式サイトや当サイトの別記事をご覧ください。
無料で導入できるタブレットレジに関するよくある質問
最後に無料で導入できるタブレットレジに関するよくある質問とその回答を3つ紹介します。
多くの人が感じるであろう疑問を中心に取り上げるので、同様の疑問を持っている人は参考にしてみてください。
無料で導入できるiPadレジのおすすめは?
無料で導入できるiPadレジのおすすめは、Square POSレジとスマレジ
です。
どちらも無料プランで十分な機能がそろっている上に、事業拡大に伴ってより高度な機能が欲しくなったら有料プランへ切り替えることもできます。

キャッシュレス決済など関連サービスも充実しているため、コストを抑えて店舗運営の効率化を行いたい人におすすめです。
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iPad対応のレジアプリおすすめ9選【無料アプリ・レジのやり方も解説】
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タブレットで使える無料の簡易レジアプリのおすすめは?
タブレットで使える無料の簡易レジアプリのおすすめは、Square POSレジです。
前項で紹介したようにiPadだけでなく、Android端末でも利用できるため、幅広いタブレット端末で利用できます。

こちらはExcelが使えるパソコンが必要になりますが、簡単に使えて、アンインストールもファイルを削除するだけでよいので、手早く行えます。
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iPadが無料でもらえるタブレットレジのおすすめは?
iPadが無料でもらえるタブレットレジのおすすめは、funfoです。
funfoでは、iPadとプリンターをセットで無料配布するキャンペーンが実施されています。

画像引用元:funfo
先着順になっているため、iPadを無料で手に入れてタブレットレジを使い始めたい人は、お早めにお申し込みください。
また、Airレジの関連サービスであるAirレジオーダーでもiPadが無料でもらえるキャンペーンが行われています。

画像引用元:Airレジ
こちらはiPadとiPhone SE、キャッシュドロアとプリンターの4点がもらえます。
Airレジオーダーは飲食店の業務効率化に利用できるオーダーシステムのため、飲食店を営んでいる人はiPadが無料でもらえるキャンペーンが行われている間に申し込みを検討してみてください。
まとめ:無料で導入できるタブレットレジおすすめ7選【iPad・Androidお持ちの方必見】
今回は無料で導入できるタブレットレジのおすすめ7選を紹介した上で、導入するメリット・デメリットや選び方、注意点などを解説しました。
タブレットレジは手軽に導入できて、コストも抑えられるため、既にタブレット端末を持っている人や小規模店舗におすすめです。
しかし、現在は多くのタブレットレジが登場しているため、自店に最適なものを正しく選択するようにしましょう。

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