
本記事ではこんな悩みを解決します。
d払いは知名度が高く、消費者からのニーズも高いキャッシュレス決済方法ですが、店舗として導入メリットがあるのか気になるオーナーも多いのではないでしょうか。
特に決済手数料がほかの決済方法と比較して高いのか、安く導入する方法はあるのかお悩みの方も多いはず。
そこで本記事では、d払いの導入に便利なおすすめの決済代行サービス6選と共に、手数料や導入するメリット・デメリットについて解説します。
【迷ったらコレ!】d払いの決済手数料が安いサービスおすすめ3選
目次
d払いの手数料は高い?やめたほうがいい?
d払いの加盟店手数料は契約方法によって異なります。
d払いをドコモでメルペイとの共通QRコードを導入(直契約)した場合、決済手数料は2.6%と一般的なキャッシュレス決済の相場よりも安く、高いとは言えません。
一方、決済代行サービス経由で契約する場合は、手数料が3%〜4%程度に上がるケースが多く、代行サービスによっては月額費用や入金サイクルの条件も変わります。
d払いの契約方法ごとの費用・手数料を比較すると下記の通り。
直契約の場合 | 決済代行サービスの場合 | |
初期費用 | 0円 | 0円~50,000円 |
月額利用料 | 0円 | 0円~3,000円 |
決済手数料 | 2.6% | 3~4% |
入金手数料 | 0円/220円 | 0円~500円 |
入金サイクル | 月2回または月1回 | 最短翌日〜月2回前後 |
解約手数料 | 0円 | 0円~50,000円 |
メリット | 手数料が低め、条件が明確 | 複数決済をまとめて導入できる |
デメリット | 導入審査や手続きがやや煩雑 | 手数料が高くなる場合がある |
直契約はランニングコストを抑えやすく、長期利用や高額決済が多い店舗では総費用で有利になりやすいです。
一方で決済代行サービス経由は導入の手間が少なく、クレジットカードや他のQR決済も同時に契約できるため、短期間で多様な決済手段を揃えたい店舗に向いています。
「高いからやめたほうがいい」という判断は一概にはできず、1回あたりの平均客単価や月間決済回数によって費用負担率が変わります。例えば月商50万円の場合、手数料差0.5%で年間3万円の差となるため、この額を利便性や導入スピードで上回れるかが判断軸となります。

d払いを導入する際に必要な費用・手数料
ここで直契約と決済代行サービスでd払いを導入する際に必要な費用、手数料について確認してみましょう。
d払いの導入に必要な費用・手数料【直契約の場合】
NTTドコモと直接契約してd払いを導入する場合、初期費用や月額利用料は発生しませんが、決済手数料と入金手数料がかかります。
d払いの導入に必要な費用・手数料【直契約の場合】
初期費用 | 0円 |
月額利用料 | 0円 |
決済手数料 | 2.6% |
入金手数料 | 0円/220円 |
解約手数料 | 0円 |
お店の業種や事業形態を問わず、決済ごとに決済手数料は2.6%が適用されるため、d払いを利用する消費者が多ければ多いほどコストが大きくなります。
しかし、これからd払いを導入する店舗向けに、申し込み月から最大6カ月間決済手数料が無料になるキャンペーンを利用すれば、コストを抑えて導入が可能です。

画像引用元:d払い
また、入金が1万未満の場合は220円の手数料が発生しますが、1万円以上であれば入金手数料はかかりません。
1万円以上になってから出金するように入金サイクルを設定すれば、入金手数料はかからないので適宜調整しておくとよいでしょう。
d払いしたお客さまから返金を求められた場合、返金手数料として550円発生することをお伝えする必要があります。

d払いの導入に必要な費用・手数料【決済代行サービスの場合】
決済代行サービスを導入してd払いを利用する場合、決済手数料のほかに、初期費用や月額利用料金が発生する可能性があります。
d払いの導入に必要な費用・手数料【決済代行サービスの場合】
初期費用 | 0円~50,000円 |
月額利用料 | 0円~3,000円 |
決済手数料 | 3~4% |
入金手数料 | 0円~500円 |
解約手数料 | 0円~50,000円 |
たとえば、stera packやPAYGATE
は、対応キャッシュレス決済方法が多く便利ですが、月額料金が発生するため、店舗によっては直契約よりも高い手数料を支払うことになります。
しかし、Square決済やAirペイ
のように初期費用、月額料金が無料で、決済手数料のみが発生する決済代行サービスもあるので、d払い以外にも導入したい決済方法があれば検討してみるとよいでしょう。
また、入金手数料は導入する決済代行サービスによって異なり、入金サイクルや入金する金融機関によって無料になるケースもあります。

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より細かくd払い導入の費用・手数料の総額を試算したい方は、下記のシミュレーターをご活用ください。
キャッシュレス決済サービス総費用シミュレーター
🏪 基本情報
💸 入金手数料
d払いの手数料は高い?他の決済ブランドと比較
まずはd払いの手数料は他の決済ブランドよりも高いのか、比較してみましょう。
直契約の場合
まずは、各決済手段を直契約した場合の決済手数料率の相場について確認してみましょう。
サービス名 | 直契約したときの決済手数料相場 |
d払い | 2.6% |
Visa | 業種によって異なる |
Mastercard | 業種によって異なる |
American Express | 業種によって異なる |
JCB | 業種によって異なる |
Diners Club | 業種によって異なる |
Discover | 業種によって異なる |
交通系電子マネー | 3〜4% |
iD | 3〜4% |
QUICPay | 3.25% |
PayPay | 1.60〜1.98% |
au PAY | 2.6% |
楽天ペイ | 2.20〜2.95% |
J-Coin Pay | 1.85〜3.0% |
Smart Code™ | 2.0〜3.0% |
クレジットカードを含む各決済手段は、業種や導入規模によって詳細な決済手数料を設定するケースが多いです。

ただし、決済手段ごとに独自のキャンペーンを実施している場合は、一定期間決済手数料が無料になったり、低料率になったりするケースもあるため、契約前の問い合わせは重要です。
導入したい決済手段が複数ある場合は、決済代行サービスを利用したほうが管理も便利なので検討してみてください。
決済代行サービスの場合
決済代行サービスで各決済手段を導入した場合の決済手数料率の相場は、下記の通りです。
サービス名 | 決済代行サービスの決済手数料相場 |
d払い | 2.95〜3.25% |
Visa | 1.98〜3.25% |
Mastercard | 1.98〜3.25% |
American Express | 1.98〜3.25% |
JCB | 1.98〜3.25% |
Diners Club | 1.98〜3.25% |
Discover | 1.98〜3.25% |
交通系電子マネー | 1.98〜3.24% |
iD | 3.25% |
QUICPay | 3.25% |
PayPay | 1.98〜3.25% |
au PAY | 2.95〜3.25% |
楽天ペイ | 2.0〜3.25% |
J-Coin Pay | 2.95〜3.25% |
Smart Code™ | 2.95〜3.25% |
決済代行サービスの多くは、直契約よりも「d払いの決済手数料」が高くなる傾向にあります。

ただし、月額料金や入金手数料など、その他のコストがかかるケースもあるので、決済手数料だけでなくランニングコストも合わせて比較検討することが重要です。
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d払いを導入するメリット・デメリット
お客さまのキャッシュレスニーズに応えたいとは思いつつ、d払いを導入することでどのようなメリット、デメリットがあるのか気になりますよね。
ここでd払いを導入するメリット、デメリットについて確認していきましょう。
d払いを導入するメリット
d払いを導入するメリットは、次の3つです。
d払いを導入するメリット
- 店舗運営の効率化
- 集客力アップ
- キャンペーン利用によるコスト削減
d払いの最大のメリットは、QRコードを読み込んで決済を行うため、現金の受け渡しがなく、レジの混雑緩和や会計業務のスピードアップが期待できます。
また、d払いを利用した売上情報がアカウントに自動反映されるので、売上管理しやすくなるなど、店舗運営の効率化が可能です。
さらに、d払いを利用したい9,000万人以上のdポイントユーザーを集客できるのも、導入する大きなメリットといえます。

決済手数料無料キャンペーンなど、店舗向けのプログラムも用意されているので、コストを抑えて利用できる可能性があるのもd払いを導入するメリットの一つです。
d払いを導入するデメリット
d払いには、以下のようなデメリットがあります。
d払いを導入するデメリット
- 決済手数料が必ず発生する
- インターネット環境が必要
- d払いのみで高い集客効果があるわけではない
d払いを導入するデメリットは、決済手数料が必ず発生してしまう点でしょう。利益率の低い商品を取り扱っている店舗でd払いの利用ユーザーが多いと、利益が大きく減ってしまうかもしれません。
また、店舗側でお客さまのd払いQRコードを読み取る方式の場合、インターネット環境が必要です。
お客さまが店舗のQRコードを読み取る場合は店舗にインターネット環境がなくても決済可能ですが、決済完了までに時間がかかるため、不便を感じてしまう可能性がある点に注意しましょう。
d払いの導入で一定の集客効果が期待できますが、ほかのキャッシュレス決済をメインで使っているユーザーへのリーチはあまり期待できません。

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d払いの決済手数料が安い決済代行サービスおすすめ6選
d払いを導入するなら決済代行サービスで複数ブランドを一括導入するのがおすすめ。
導入コストや手間を抑えつつ、他決済ブランドも合わせて導入したい場合は、決済代行業者を利用する選択肢が非常に合理的です。
以下に主要なサービスをご紹介します。
d払いの決済手数料が安い決済代行サービスおすすめ6選
一つずつ確認していきましょう。
d払いの手数料が安い決済代行サービス①Square(スクエア)

画像引用元:Square決済
決済代行サービス名 | Square(スクエア) |
総合評価 | 4.86 |
口コミ評価 | 4.32 (307件) |
初期費用 | 0円 |
月額利用料 | 0円 |
d払いの決済手数料 | 3.25% |
決済手数料 | ■クレジットカード:2.50%~3.25% ■電子マネー:3.25% ■QRコード:3.25% |
決済端末料金(税込) | ■お手持ちのスマホ:0円 ■Squareリーダー:4,980円 ■Squareターミナル:39,980円 ■Squareレジスター:84,980円 |
入金手数料 | 0円 |
入金サイクル | 最短翌営業日 |
公式サイト | Squareの公式サイトを確認する |
Squareは、コストを抑えつつさまざまなキャッシュレス決済に対応したい店舗におすすめの代行サービスです。
初期費用や月額費用、入金手数料が発生しないシンプルな料金体系なので、比較的導入のハードルが低い点もメリット。


画像引用元:Square
入金手数料もかからず最短で毎日売上を出金できるため、オープンしたてでキャッシュフローが不安定なときも利用しやすいのがメリット。
専用端末がなくてもiPhoneやiPad、Androidスマホなど、手持ちの端末を利用して導入できるので、初期費用を抑えたい店舗にぴったりでしょう。

初期導入費用は不要であった。私はキャンペーン実施期間であったためリーダーも無償提供であった。決済手数料も高くなく、月額費用と振込み手数料は不要であるためコストパフォーマスに優れている。
口コミ投稿者:マツモトミツグさん / 52歳男性 / 愛知県
業種:サービス業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:Squareリーダー / 2017年3月に導入開始 / 総合評価:6.0/10.0

コストパフォーマンスはかなり良いと私は思います。週に3日の営業のため、月額使用料がかからず、利用した分だけ支払えるスタイルは助かります。初期費用もリーダー購入の4000円のみでした。
口コミ投稿者:中山理紗さん / 38歳女性 / 東京都
業種:サービス業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:Squareリーダー / 2023年9月に導入開始 / 総合評価:9.0/10.0
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条件に該当する事業者は3.25%→2.50%に!(詳細
d払いの手数料が安い決済代行サービス②stera pack(ステラパック)

画像引用元:stera pack
決済代行サービス名 | stera pack(ステラパック) |
総合評価 | 4.77 |
口コミ評価 | 4.38 (60件) |
初期費用 | 0円 |
月額利用料 | 1年目:0円 ※2年目以降3,300円(税込) ※直近1年間の売上条件達成で永年無料 |
d払いの決済手数料 | 3.24% |
決済手数料 | ■スモールビジネスプラン ・Visa、Mastercard:1.98% ・その他クレジットカード:2.48% ・電子マネー、QRコード:3.24% ■スタンダードプラン ・Visa、Mastercard:2.70% ・その他クレジットカード:3.24% ・電子マネー、QRコード:3.24% |
決済端末料金(税込) | 0円 |
入金手数料 | ・三井住友銀行口座:0円 ・その他金融機関:220円 |
入金サイクル | ・毎日締め(2営業日後払い) ・月2回締め15日後払い ・月2回締め2営業日後払い ・月6回締め2営業日後払い |
公式サイト | stera packの公式サイトを確認する |
stera packは、d払いをはじめ30種類以上のキャッシュレス決済に対応できる決済代行サービスです。

画像引用元:stera pack

d払い決済の決済手数料は3.24%とやや高めですが、クレジットカード決済が1.98〜2.48%と一般的なキャッシュレス決済サービスよりも安いので、クレカ決済が多い店舗に強みがあります。

画像引用元:stera pack
サービス利用料として月額料金が3,300円かかりますが、導入1年目は無料で利用できるので、キャッシュレス決済をコンパクトに導入したい店舗におすすめです。
最短毎日締め翌2営業日払いと4つの入金サイクルを自由に選択可能で、入金指定口座を三井住友銀行にすれば入金手数料もかかりません。

私が決済端末を導入するにあたって、コストパフォーマンスを一番に重視しておりました。はじめの年は決済端末の本体レンタル代が無料になりましたので、お得に利用が出来ました。
口コミ投稿者:りーさん / 31歳女性 / 大阪府
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:stera pack / 2022年11月に導入開始 / 総合評価:10/10

Steraのお試しプランで、1年間月額利用料0円(その分決済手数料は少し高い)のプランを使っていました。導入費用は、端末代金も含め0円だったため、非常に気楽に導入することができ、その後も固定費がないのはたすかりました。
口コミ投稿者:なぎさんさん / 26歳女性 / 東京都
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入サービス:stera pack / 2024年5月に導入開始 / 総合評価:7/10
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決済手数料1.98%の新プランが登場(詳細
d払いの手数料が安い決済代行サービス③PAYGATE

画像引用元:PAYGATE
決済代行サービス名 | PAYGATE |
総合評価 | 4.47 |
口コミ評価 | 3.91 (184件) |
初期費用 | 0円 |
月額利用料 | 3,300円 |
d払いの決済手数料 | 3.24% |
決済手数料 | ■クレジットカード:1.98%〜3.24% ■電子マネー:3.24% ■QRコード:2.00%〜3.24% |
決済端末料金(税込) | 0円 ※数量限定で無料 |
入金手数料 | 0円 |
入金サイクル | ・クレジットカード、電子マネー(Suica含む):月末締め、翌15日払い / 15日締め、当月末払い ・QRコード:月末締め、翌月末払い |
公式サイト | PAYGATEの公式サイトを確認する |
PAYGATEは、POSレジサービス「スマレジ」と連携できる、d払いに対応したキャッシュレス決済サービスです。
QRコード決済の手数料が2.00%〜と割安のため、決済手数料を抑えたい店舗にぴったり。

画像引用元:PAYGATE
また、クレジットカード決済手数料も1.98%と業界最低水準なので、さまざまなキャッシュレス決済を安く取り入れたいときも安心です。
PAYGATEを利用するには月額利用料として3,300円かかりますが、スマレジの有料プランを利用している方は無料で導入できる可能性があります。


コストパフォーマンスの良さを日々実感しています。確かに決済ごとに手数料は発生しますが、それ以上に業務の効率化・お客様の満足度向上・売上アップなど、得られるメリットの方が圧倒的に大きいと感じています。
また、キャッシュレス対応をきっかけに「便利そうだから行ってみたい」と言ってくださる新規のお客様も増え、結果的に売上にもつながっています。
少ない初期費用で、ここまで多くの効果があるのなら、導入して本当によかったと思います。
口コミ投稿者:北出さん / 33歳女性 / 北海道
業種:サービス業 / 職種:販売・接客・サービス・モニター / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:スマレジ・PAYGATE / 2024年8月に導入開始 / 総合評価:10/10

スマレジ・PAYGATEしか導入したことがないため、他サービスとの比較はできませんが、これまで高いと感じたことはありません。導入費用や月額費用、決済手数料も許容範囲内で、コストパフォーマンスに満足しています。必要な機能が揃っている点を考えると、コストに見合った価値を提供していると感じます。
口コミ投稿者:大島拓人さん / 27歳男性 / 愛知県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:会社員
使用サービス:スマレジ・PAYGATE / 2021年7月に導入開始 / 総合評価:7/10
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d払いの手数料が安い決済代行サービス④楽天ペイターミナル

画像引用元:楽天ペイ
決済代行サービス名 | 楽天ペイターミナル |
総合評価 | 4.61 |
口コミ評価 | 3.70 (75件) |
初期費用 | 0円 |
月額利用料 | スタンダードプラン:2,200円(税込) ※キャンペーン適用で0円(2025年12月分まで) ライトプラン・標準:0円 |
d払いの決済手数料 | 3.24% |
決済手数料 | ・クレジットカード:2.20%〜3.24% ・電子マネー:2.95%〜3.24% ・QRコード:2.00%〜3.24% |
決済端末料金(税込) | 38,280円 ※導入0円キャンペーン実施中 |
入金手数料 | ・楽天銀行:0円 ・その他銀行:330円 |
入金サイクル | ・楽天銀行:最短翌日 ・その他銀行の場合:3日後、月1回(当月末締め翌月末振込)、月2回(当月15日締め当月末振込 / 当月末締め翌月15日振込) |
公式サイト | 楽天ペイターミナルの公式サイトを確認する |
楽天ペイターミナルは、決済機能とプリンター、通信機能を搭載したマルチ決済端末です。
d払いの決済手数料が3.24%と一般的な料率ですが、楽天ペイは2.00%、クレカ決済が2.20%〜とその他の決済コストが比較的安めなのが特徴です。
d払いだけでなく、楽天ペイや他のキャッスレス決済を利用しているお客様にリーチしたい店舗にとっては、便利に導入できるサービスといえるでしょう。


画像引用元:楽天ペイ
屋外での販売やテーブル会計も可能なので、携帯性を求めている人にもおすすめです。

楽天銀行を振込先として使用していたので、振り込み手数料は無料で利用できていた。また、月額で固定費用がかかることも一切なかったので、そういった点ではかなり運用しやすかったと思う。
口コミ投稿者:Momoさん / 23歳女性 / 東京都
業種:サービス業 / 職種:ナイトワーク / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:楽天ペイターミナル / 2022年9月に導入開始 / 総合評価:9/10

導入費用は無料なので問題ないと思います。決済手数料はもっと安いほうがいい。振込手数料は問題なし。月額費用も無料なので問題ないです。
口コミ投稿者:kamameshiさん / 48歳男性 / 京都府
業種:サービス業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入サービス:楽天ペイターミナル / 2022年1月に導入開始 / 総合評価:8/10
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d払いの手数料が安い決済代行サービス⑤STORES決済

画像引用元:STORES決済
決済代行サービス名 | STORES決済 |
総合評価 | 4.43 |
口コミ評価 | 4.40 (72件) |
初期費用 | 0円 |
月額利用料 | 19,980円 |
d払いの決済手数料 | 3.24% |
決済手数料 | ・Visa・Mastercard:1.98%〜3.24% ・その他クレジットカード:2.38%〜3.24% ・電子マネー:1.98%〜3.24% ・QRコード:3.24% |
決済端末料金(税込) | 19,800円 ※スタンダードプランは無料 |
入金手数料 | ■手動入金 ・売上合計が10万円以上の場合:0円 ・売上合計が10万円未満の場合:200円 ■自動入金 ・0円 |
入金サイクル | ・手動入金:振込依頼から1~2営業日で入金 ・自動入金:月1回(月末締め翌月20日払い) |
公式サイト | STORES決済の公式サイトを確認する![]() |
STORES決済は、オンラインショップも運営している店舗におすすめのキャッシュレス決済サービスです。

月1回の自動入金または、10万円以上の手動入金の場合は、入金手数料がかかりません。
アクセサリーショップ等、オンラインショップの運営も検討しているなら、STORES決済の導入を検討してみるのがおすすめです。

私の使っている端末は月額費用はかからないので満足しています。
決済手数料も1.98%なので負担にならず、売り上げが10万円になると振り込み手数料がかからずに振り込まれるのでコストパフォーマンスはとても良いと感じています。
口コミ投稿者:asamiyさん / 38歳女性 / 山形県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:STORES決済 / 2020年3月に導入開始 / 総合評価:10/10

導入費用は無料でした。決済手数料は一般的な数字だと思います。振込手数料も10万円以上だと無料なので、良心的だと思います。
口コミ投稿者:Makiさん / 43歳女性 / 東京都
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:STORESレジ / 2017年12月に導入開始 / 総合評価:8/10
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d払いの手数料が安い決済代行サービス⑥Airペイ(エアペイ)

画像引用元:Airペイ(エアペイ)
決済代行サービス名 | Airペイ(エアペイ) |
総合評価 | 4.54 |
口コミ評価 | 4.13 (247件) |
初期費用 | 0円 |
月額利用料 | 0円 |
d払いの決済手数料 | 2.95% |
決済手数料 | ■クレジットカード:2.48%〜3.24% ■電子マネー:2.95%〜3.24% ■QRコード:0.99%〜2.95% |
決済端末料金(税込) | カードリーダー:20,167円 ※カードリーダーの無償貸与キャンペーン実施中 |
入金手数料 | 0円 |
入金サイクル | ・みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行:月6回払い ・その他金融機関:月3回払い |
公式サイト | Airペイの公式サイトを確認する![]() |
Airペイは、d払いを含む77種類のキャッシュレス決済に対応できる決済代行サービスです。

画像引用元:Airペイ(エアペイ)

Airペイは初期費用も月額料金もかからず、ほとんどの金融機関で入金手数料もかからないため、コストを削減しつつ集客と店舗運営の効率化を求めている店舗におすすめです。
入金サイクルは決済方法によってタイミングが異なるため、事前に確認しておくようにしましょう。
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株式会社リクルートが提供するサービスなので、事業の安定性も十分です。

導入費用0円、月額費用なし、決済手数料は高めです。お客様の支払い金額が高くてもクレジット利用可能の案内をするとご購入に至るケースもあるので、コストパフォーマンスに関しては満足できる範囲です。
口コミ投稿者:秋山ひかりさん / 35歳女性 / 福岡県
業種:サービス業 / 職種:フリーランス / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:Airペイ(エアペイ) / 2021年2月に導入開始 / 総合評価:8.0/10.0

月額費用と振込手数料は0円でかからないので助かっています。決済手数料だけはかかりますが、今ではキャッシュレスのお客様が大半なのでコスパは悪くないのかなと思います。
口コミ投稿者:ミコさん / 30歳女性 / 和歌山県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:Airペイ(エアペイ) / 2020年8月頃に導入開始 / 総合評価:8.0/10.0
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d払いを決済代行サービスで導入する場合の手数料に関する注意点
d払いは登録ユーザー数も多く、集客力が見込まれる一方、手数料に関する注意点が3つあります。
d払いを決済代行サービスで導入する場合の手数料に関する注意点
- 手数料率の「税別/税込」表記に注意
- 複数決済ブランド併用時の手数料管理
- 入金サイクルと振込手数料の有無
d払いの手数料で注意しておきたいのが、決済手数料にかかる税対応です。
たとえば、d払いを直契約した場合、決済手数料2.6%に別途消費税が発生します。
決済代行サービスを利用しても、d払いを含むQRコード決済、交通系電子マネーは課税対象となるため、注意が必要です。
また、複数決済ブランドを併用する際に各決済手数料を確認しておかないと、想定より利益が下がってしまい、コスパが悪かったというケースもあります。

d払いを導入するまでの手順
ここで直契約と決済代行サービスそれぞれでd払いを導入する際の手順について解説します。
契約する方法によって、導入タイミングが異なるのでぜひ確認しておきましょう。
直契約の場合
d払いを直契約で導入する場合、下記の手続きが必要です。
d払いを直契約で導入する手順
- Webから利用申し込みする
- 審査結果を確認する
- スタートキットが届く
- 店舗QRコードを設置する
直契約でd払いを導入する際は、公式サイトから必要書類を添付のうえ、申し込みます。
申し込みが完了すると最短2日で審査結果が届き、追加資料が必要な場合は別途提出します。
審査が完了すると店舗で使える説明書、店頭に張り出すステッカー等スタートキットが届くため、レジや受付等に店舗QRコードを設置しましょう。

決済代行サービスの場合
決済代行サービスを利用する場合、導入するサービスによって手順が異なります。
ここでは近頃主流となっているアプリを活用したキャッシュレス決済を導入する手順をご紹介します。
d払いを決済代行サービスで導入する手順
- 利用申し込みする
- 審査結果を確認する
- アプリをダウンロード
- 初期設定を行う
- 利用開始
スマホやタブレットのアプリを活用する決済代行サービスは、まず利用申し込みと審査が必要です。
基本的に申し込んだ決済方法ごとに審査が行われるため、d払いとほかのキャッシュレス決済で審査に要する時間は異なります。

審査に通ると、アプリのダウンロードまたは、専用端末が送付されるため、初期設定を行います。
設定完了後にテスト決済を行い、問題なければ、店頭やレジ前などにキャッシュレス決済対応ポップなどを設置して導入完了です。
d払いの手数料に関するよくある質問
最後にd払いの手数料に関するよくある質問に4つ回答します。
「d払いの売上が入金されないときの対処法は?」「決済手数料は店舗負担しないとダメ?」など気になる質問に回答します。
d払いを導入する前に一つずつ確認しておきましょう。
d払いの決済手数料無料キャンペーンはいつまで?有料化はいつから?
d払いでは、2023年12月1日より「d払い」をはじめる街のお店を応援!最大6か月手数料無料キャンペーンを実施中です。
d払いとメルペイの共通QRコードを新たに導入する店舗は、申し込み月から最大6か月間、2.6%の決済手数料が無料になります。

画像引用元:d払い
決済手数料が無料になるのはd払い決済のみですが、無料でキャッシュレス決済が利用できるのは大きなメリットでしょう。
申し込みから7か月以降は2.6%の決済手数料がかかるので、キャンペーンを利用する際は、いつから有料になるか確認しておくと安心です。
メルカリでd払いを行うと100円の手数料がかかる?
メルカリでd払いすると、支払う金額に応じて100円以上の手数料が発生します。
5,000円までの買い物なら100円、10,000円までなら200円など、手数料が変動し、最大880円の手数料がかかります。
支払い金額 | 手数料 |
〜5,000円 | 100円 |
5,001〜10,000円 | 200円 |
10,001〜20,000円 | 300円 |
20,001〜30,000円 | 500円 |
30,001〜40,000円 | 700円 |
40,001円〜 | 880円 |
メルカリの売上金やポイントを利用した場合は、差し引いた金額に応じて支払い手数料がかかるので、確認しておきましょう。
d払いの売上が入金されない時の対処法は?
d払いの売上は、設定したサイクルによって入金タイミングが異なります。
キャッシュレス決済サービスを導入している場合は、サービスによって入金サイクルが異なり、d払いと直契約の場合は、月1または月2回の振込タイミングがあります。
d払いを契約直後は、初期設定が月1回になっているため、入金されないときは管理画面から入金日を確認してみましょう。

d払いの決済手数料は店舗負担?上乗せは禁止?
d払いで発生する2.6%の決済手数料は、店舗で負担する必要があります。
決済手数料分の金額を上乗せすることは、d払いの規約で禁止されているため、顧客が支払う金額に上乗せすることはできません。
売上から手数料が差し引かれるのはデメリットですが、最大6カ月は決済手数料が無料になるキャンペーンが利用可能です。

まとめ:d払いの手数料は高い?やめたほうがいい?【導入するメリット・デメリットも解説】
本記事では、d払いの導入に便利なおすすめの決済代行サービス6選と共に、手数料や導入するメリット・デメリットについて解説しました。
d払いは9,000万人以上のユーザーがいるため、導入による集客効果が期待できます。
ここで、改めてd払いを導入する際におすすめのキャッシュレス決済サービスを確認しておきましょう。
d払いの決済手数料が安い決済代行サービスおすすめ6選
d払いだけでなく、さまざまなキャッシュレス決済に対応することで、インバウンド対策や幅広い客層へアプローチがしやすく、お客さまの満足度向上にもつながるでしょう。
店舗運営の効率化も期待できるので、ぜひd払いの導入を検討している方は、本記事を参考に手数料や導入手順を比較してみてください。
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