
本記事ではこんな悩みを解決します。
カフェでレジを導入するなら、お客さまの好みに合わせたオプションオーダーや、売上・在庫管理など、店舗運営を効率化できる機能が搭載されたPOSレジがおすすめです。
しかし、小規模なカフェでレジを導入する必要があるのか、コストや導入の手間など、店舗にとってデメリットはないのか気になるオーナーも多いはず。
そこで本記事ではカフェ向けのおすすめレジサービス8選と共に、レジの選び方や導入手順について詳しく解説します。
【迷ったらコレ!】カフェ向けのレジおすすめ3選
目次
カフェ向けのレジの機能・できること
カフェ向けレジには、会計業務だけでなく、売上データや在庫管理など便利な機能が備わっています。
特にカフェを経営するなら、次のような機能が搭載されているPOSレジがおすすめです。
カフェ向けのレジの機能・できること
機能 | できること |
オプション付きオーダー | メニューのサイズ・ミルクやシロップなどのトッピング・提供順など多彩なオーダーに対応 |
モバイル・セルフオーダー | セルフオーダーで効率的な接客対応が可能。リピーターの創出にも効果的。 |
売上自動分析・シフト管理 | 商品別・時間帯・スタッフ別集計でメニュー改善・発注・シフト最適化に直結 |
在庫・原価管理 | 在庫管理の効率化 |
複数税率対応 | 軽減税率や提供形態に合わせた税率設定で会計ミス防止 |
スタンプカードやポイント機能 | 店舗独自のサービスでリピーター創出 |
カフェ向けにレジを導入するなら、お客さまの好みのトッピングに対応できるオプションオーダー機能が必要です。特に人気なオプションがあれば、お店の看板メニューとしての販売や、客層に合わせたメニュー開発にも役立ちます。
モバイル・セルフオーダー機能は、お客さま自身が席や店外から注文できるため、待ち時間の軽減と顧客満足度の向上につながるでしょう。
また、売上分析や在庫管理、複数税率対応もできるレジなら、売上アップの施策やコスト管理、発注業務の効率化が期待できます。

カフェにおすすめのレジ8選の比較表
ここでカフェにおすすめのレジ8選を比較表で確認してみましょう。
カフェにおすすめのレジ8選の比較表
POSレジ名 | 端末機の画像 | 総合評価 | 必要な機器 | 対応しているキャッシュレス決済 | 初期費用 | 月額費用 | 決済手数料 | 振込手数料 | パン屋向けの便利機能 | IT補助金 |
Square POSレジ | ![]() | 4.87 | ・Square ターミナル(39,980円) ・Square ハンディ(44,980円) ・Square レジスター(84,980円) ・Square リーダー(4,980円) ・Square スタンド(29,980円) ※iPhone等も端末として使用可能 | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(iD、QuickPay) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・PayPay ・メルペイ ・楽天Pay ・au PAY | フリープラン:0円 ※上位プランの場合、 利用サービスによって初期費用発生 | 0円~ ※有料オプション機能を 追加した場合は月額費用発生 | 2.50~3.75% | 0円 | ・デリバリー連携機能 ・ディスカウント設定 ・レポート出力、分析機能 ・在庫アラート機能 ・シフト管理機能 ・オーダーシート印刷機能 ・オンライン注文対応 | 〇 |
スマレジ | ![]() | 4.76 | ・iPadまたはiPhone ・PAYGATEなど ※初期費用0円、月額利用料3,300円 | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(iD、QuickPay、nanaco、WAON等) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・PayPay ・メルペイ ・楽天Pay ・au PAY | スタンダードプラン:0円 サポートや機能が充実した上位プラン有 | 0円~ ※有料プランあり | 1.98~3.24% | 0~330円 (決済サービスによって異なる) | ・デリバリー連携機能 ・値引き・割引販売機能 ・店舗売上分析レポート ・シフト管理機能 ・キッチン注文連携機能 ・バンドル販売機能 ・画像認識AI連携機能 ・自動ポイント付与連携 | 〇 |
Airレジ | ![]() | 4.65 | ・iPad(58,800円~) ※無料キャンペーン開催中 | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(iD、QuickPay、nanaco、WAON等) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・PayPay ・メルペイ ・楽天Pay ・au PAY | 0円 | 0円 | 2.95~3.24% | 0円 | ・ディスカウント設定 ・量り売り機能 ・軽減税率対応設定 ・売上分析・可視化機能 ・在庫管理・棚卸機能 ・シフト管理機能 ・キッチン注文連携機能 ・商品画像登録機能 | × |
stera pack POS | ![]() | 4.42 | ・stera terminal(約10万円) ※月額3,300円から利用できるプランあり ・stera mobile(8~9万円程度) ・VEGA3000(7~8万円程度) ・AT-2300(8~9万円程度) | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(iD、QuickPay、nanaco、WAON等) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・PayPay ・メルペイ ・楽天Pay ・au PAY | 0円 ※周辺機器が必要な場合は別途購入が必要 | 9,900円(税込) | 2.70%(Visa、Mastercard) 3.24%(Visa、Mastercard以外) | 三井住友銀行:0円 その他銀行口座:220円(税込) | ・顧客情報の管理機能 ・レポート出力、分析機能 ・棚卸し機能 ・棚卸モバイルアプリ連携 ・多様キャッシュレス対応 ・リアルタイムダッシュボード ・インボイス軽減税率対応 | × |
CASHIER | ![]() | 4.40 | ・タブレットPOSレジ ・モバイル型POSレジ/決済端末 ・プリンター一体型POSレジ等 | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(nanaco、WAON) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・PayPay ・メルペイ ・楽天Pay ・au PAY等 | 0円〜 | 0円〜 | 2.80~3.25% | 要問合せ | ・値引き・割引設定機能 ・多言語対応オーダー機能 ・在庫・商品管理機能 ・AI画像認識連携機能 ・セルフレジ機能 ・テイクアウト機能 ・バンドル販売機能 | 〇 |
ユビレジ | ![]() | 4.30 | ・iPad | 利用する決済サービスに準じる | 無料 ※別途購入機器あり | ・ユビレジプレミアムプラン 6,900円(税抜) ※お試しプランは最初の1ヶ月は0円 ※月額費用は1店舗あたりの料金 | 利用する決済サービスに準じる | 利用する決済サービスに準じる | ・ディスカウント設定 ・顧客情報の管理機能 ・レポート出力、分析機能 ・セルフレジオプション ・在庫管理機能 ・顧客タグ分析機能 ・複数店舗一元管理 | 〇 |
POS+ (ポスタス) ![]() | ![]() | 4.44 | ・iPadなど | 利用する決済サービスに準じる | 要お問合せ | 14,000円~ | 利用する決済サービスに準じる | 利用する決済サービスに準じる | ・テイクアウト、デリバリー連携機能 ・オフライン動作対応 ・レポート出力、分析機能 ・シフト管理機能 ・キッチン注文連携機能 ・棚卸・在庫管理機能 ・返品・取置会計機能 | 〇 |
STORESレジ![]() | ![]() | 4.63 | ・iPad ・決済端末(19,800円) ※条件達成で無料 | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(iD、QuickPay、nanaco、WAON等) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・PayPay ・メルペイ ・楽天Pay ・au PAY | 0円 | 0円~ | 1.98~3.24% | 0円 | ・ディスカウント設定 ・顧客情報の管理機能 ・レポート出力、分析機能 ・棚卸し機能 ・シフト管理機能 ・クーポン・ポイント連携 ・ネットショップ同期機能 ・在庫・売上一元管理 | × |
今回おすすめしているカフェ向けレジは、タブレットを活用して導入しやすいサービスばかりです。
レジスターやセルフオーダー端末を用意しているサービスもあるので、店舗スペースや業態に合わせて比較してみてくださいね。
カフェにおすすめのレジ8選【小さなカフェ必見】
ここからは、編集部おすすめのカフェ向けレジ8選を詳しく解説します。
カフェにおすすめのレジは、次の8サービスです。
カフェ向けおすすめレジ8選

カフェにおすすめのレジ①Square POSレジ

画像引用元:Square POSレジ
カフェ向けレジ名 | SquarePOSレジ |
総合評価 | 4.87 |
口コミ評価 | 4.29 (335件) |
初期費用 | 0円 |
月額利用料 | 0円~ ※有料プラン(プラス・プレミアム)を利用すると月額利用料発生 ※有料オプション機能を追加した場合は月額費用発生 |
決済手数料 | ・クレジットカード:2.50%(年間キャッシュレス決済額3,000万円以上の場合:3.25%) ・その他の決済手段:3.25% |
周辺機器料金 | Squareリーダー:4,980円 Squareスタンド:29,980円 Squareターミナル:39,980円 Squareハンディ:44,980円 Squareレジスター:84,980円 |
入金手数料 | 0円 |
入金サイクル | 最短翌営業日 |
レジ形態 | ・タブレット型 ・据え置き型 |
サポート体制 | ・電話サポート10:00~18:00(年末年始、臨時休業日除く) ・メールサポート(回答に1〜2日程度かかるケースがあります) ・チャットボットサポート |
公式サイト | Square POSレジの公式サイトを確認する |
Square POSレジはiPadやスマホを活用し、決済手数料のみで導入できるカフェ向けレジです。
キャッスレス決済端末もシンプルな見た目なのでおしゃれなカフェの雰囲気を損なわず、操作も直感的で扱いやすい点がおすすめのポイント。

画像引用元:Square
決済端末を購入しなくてもiPhoneやAndroidスマホを活用すれば、POSレジにもキャッシュレス決済にも対応できます。
Wi-Fiやモバイル回線があればどこでも利用可能です。
月額利用料以外の運用コストはかからないので、まずは低コストにレジを導入したいカフェオーナーにおすすめです。

私は2024年4月にテイクアウトカフェを開業したのですが、従業員はおらずお手頃な価格でレジ業務時間をを効率化させたかったためiPhoneで決済可能なsquareのtap to pay を導入しました。
使い慣れたiPhoneでの操作だったので設定は比較的すぐ完了しました。設置場所も必要ないということが小さなお店からすると私は便利だったなと思っています。
手数料が2.5%から3.25%とリーズナブルな点は魅力的でした。また登録手数料や振込手数料もなしとクリアな料金設定でわかりやすかったです。
口コミ投稿者:サンズさん / 26歳女性 / 広島県
業種:サービス業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
導入POSレジ:Square POSレジ / 2024年7月に導入開始 / 総合評価:4/10

私の環境では、故障はこれまで一度も起こっていません。現在まで問題なく稼働しており、ハードウェア自体は丈夫だと感じます。日常の清掃とロール紙交換程度で、長期利用にも十分適していると判断しています。
私の評価では、手数料は妥当〜やや割安と感じます。クレジットや各種QRなど多様な決済手段を一括でカバーできる価値が高く、運用面の手間削減も含め総コストの納得感があります。
口コミ投稿者:森 明さん / 30歳男性 / 東京都
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入POSレジ:Square POSレジ / 2023年08月に導入開始 / 総合評価:7/10
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特典②最大400万円分の手数料が無料(詳細
カフェにおすすめのレジ②スマレジ

画像引用元:スマレジ
カフェ向けレジ名 | スマレジ |
総合評価 | 4.76 |
口コミ評価 | 3.92 (195件) |
初期費用 | 0円 |
月額利用料 | スタンダードプラン:0円 プレミアムプラン:5,500円 プレミアムプラス:8,800円 フードビジネス:12,100円 リテールビジネス:15,400円 |
決済手数料 | ・クレジットカード:1.98%〜3.24% ・電子マネー:3.24% ・QRコード決済:2.00%〜3.24% |
周辺機器料金 | ・iPad:実費 ・決済端末:39,600円(税込) ※台数限定で端末代金が0円になるキャンペーンを実施中 |
入金手数料 | 0円 |
入金サイクル | ・クレジットカード、電子マネー(Suica含む):月末締め、翌15日払い / 15日締め、当月末払い ・QRコード:月末締め、翌月末払い |
レジ形態 | ・タブレット型 ・クラウド型 ・パソコン型 |
サポート体制 | ・メールサポート :9:00~18:00(平日のみ) ・チャット:11:00~17:00(平日のみ) ※プレミアムプラン以上 ・電話サポート:9:00〜22:00(年中無休) ※プレミアムプラン以上 ・365日対応のコールセンター:9:00~22:00 |
公式サイト | スマレジの公式サイトを確認する |
スマレジは、飲食店に特化した料金プランを用意しているPOSレジです。
オーダーエントリーやテーブルオーダー機能が搭載されているため、小規模なカフェの業務効率化も期待できます。

画像引用元:スマレジ
また、プレミアムプラン以上のプランを契約すると、サポートが手厚くチャットや電話が利用できるようになります。
お店に必要な機能をカスタマイズできるので、小規模から大規模なカフェまで拡張性あるPOSレジをお探しのオーナーにおすすめです。

他のPOSレジに比べて、月額コストが抑えられるのに欲しい機能(顧客管理・売上分析・レジ操作)が一通り揃っていた。無料プランやお試し期間があって、導入のハードルが低かった。お客様にとっても(支払い方法が選べることは)満足度に直結していると感じた。
口コミ投稿者:北出さん / 33歳歳女性 / 北海道
業種:サービス業 / 職種:販売・接客・サービス・モニター / 役職:自営業・個人事業主
導入POSレジ:スマレジ / 2024年8月に導入開始 / 総合評価:9/10

スマレジの管理画面やレポート機能は非常に見やすく、売上データや利用状況の確認が簡単に行えます。特に、アプリが使いやすく、外出先でも手軽にデータを確認できる点が便利です。また、各種レポートも分かりやすく整理されており、店舗運営に役立っています。全体的に管理機能には非常に満足しています。
口コミ投稿者:大島拓人さん / 27歳男性 / 愛知県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:会社員
導入POSレジ:スマレジ / 2021年7月に導入開始 / 総合評価:7/10
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カフェにおすすめのレジ③Airレジ

画像引用元:Airレジ
カフェ向けレジ名 | Airレジ(エアレジ) |
総合評価 | 4.65 |
口コミ評価 | 4.26 (352件) |
初期費用 | 0円 |
月額利用料 | 0円 |
決済手数料 | ・クレジットカード:2.48~3.24% ・電子マネー決済:3.24% ・QRコード決済:1.08~3.24% |
周辺機器料金 | カードリーダー:20,167円 ※端末無料キャンペーン開催中 |
入金手数料 | 0円 |
入金サイクル | ・みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行:月6回 ・その他の金融機関:月3回 |
レジ形態 | タブレット型 |
サポート体制 | ・メール ・オンラインチャット:9:30~20:00(年中無休) ・サービスカウンター |
公式サイト | Airレジの公式サイトを確認する |
Airレジは、商品登録や売上分析などの基本機能はもちろん、シンプルな操作画面で使いやすいのが特徴のPOSレジです。
同サービスが提供しているAirペイを同時導入すれば、77種類以上のキャッシュレス決済に対応できるのもおすすめのポイント。

画像引用元:Airペイ(エアペイ)
iPadやiPhoneがあればすぐに導入可能で、会計ソフトなど他システムとも連携できます。
また、家電量販店にあるAirレジのサービスカウンターを利用すれば、導入前相談だけでなく実際のアプリを操作できます。
セルフオーダー機能や複数店舗管理も基本無料で利用できるため、店舗運営を効率化したいカフェオーナーにぴったりです。

私が経営していたカフェでは開業してから長い間手書きの伝票を使用して会計業務を行ってきましたが、2021年の軽減税率の導入に伴い手書きでの混乱と負担軽減を図るためにPOSレジを導入することにしました。
レジのデバイスにはiPadを使用するので店内の雰囲気に合わせて色が選べる点は良いと思いました。私の経営していたカフェではローズピンクを使用していました。内装との調和を図りたいのであればケースに凝るのもよいと思います。
口コミ投稿者:youmouさん / 45歳女性 / 東京都
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
導入POSレジ:Airレジ / 2021年10月に導入開始 / 総合評価:8/10

カフェの方は、クレジットカードなどを使用していないため、ipadを受け取ったタイミングで利用開始できました。
利用開始時のipad等の備品を無料でいただけるのは、予算のない小規模事業としてはとてもありがたかったです。
口コミ投稿者:ツバキさん / 36歳女性 / 東京都
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入POSレジ:Airレジ / 2015年1月に導入開始 / 総合評価:8/10
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カフェにおすすめのレジ④stera pack POS

画像引用元:stera pack POS
カフェ向けレジ名 | stera pack POS |
総合評価 | 4.42 |
口コミ評価 | 4.38 (60件) |
初期費用 | 0円 |
月額利用料 | 0円 |
決済手数料 | ■スモールビジネスプラン 1.98%〜3.24% ■スタンダードプラン 2.70%〜3.24% |
周辺機器料金 | オールインワン決済端末:1年目は0円 ※2年目以降3,300円(税込) ※直近1年間の売上条件達成で永年無料 |
入金手数料 | ・三井住友銀行口座:0円 ・その他金融機関:220円 |
入金サイクル | 毎日締め(2営業日後払い)、月2回締め15日後払い、 月2回締め2営業日後払い、月6回締め2営業日後払い |
レジ形態 | 据え置き端末型 |
サポート体制 | ・電話サポート ・メールサポート:10:00〜17:00(平日) |
公式サイト | stera pack POSの公式サイトを確認する |
stera pack POSは、1台で30種類以上のキャッシュレス決済に対応できるオールインワン端末です。

画像引用元:stera pack
バーコードを読み取るだけで商品管理や棚卸し作業も効率化できるため、複数のテイクアウト商品を取り扱っているカフェにおすすめ。
お客さま用の画面と店舗側の画面でそれぞれ操作できるので、わざわざ端末を移動させる必要がありません。

画像引用元:stera pack
ヘルプデスクは24時間365日利用が可能なため、いざという時も安心です。
売上・在庫状況がリアルタイムで確認できるので、時間帯や売れ筋商品の把握にも役立つでしょう。

三井住友銀行の口座であれば、毎週、手数料無料で振り込んでくれていたため、キャッシュフローの面からするとかなり良い点だなと思いました。三井住友銀行の口座を持っている方は、かなり助かる機能だと思います。
口コミ投稿者:なぎさんさん / 26歳女性 / 東京都
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入サービス:stera pack / 2024年5月に導入開始 / 総合評価:7/10

私が決済端末を導入するにあたって、コストパフォーマンスを一番に重視しておりました。はじめの年は決済端末の本体レンタル代が無料になりましたので、お得に利用が出来ました。
口コミ投稿者:りーさん / 31歳女性 / 大阪府
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:stera pack / 2022年11月に導入開始 / 総合評価:10/10
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カフェにおすすめのレジ⑤CASHIER

画像引用元:CASHIER
カフェ向けレジ名 | CASHIER |
総合評価 | 4.40 |
口コミ評価 | - |
初期費用 | 0~138,000円(税込) ※導入するPOSレジによって変動 |
月額利用料 | ・スタータープラン:0円 ・プロフェッショナルプラン:4,400円 ・モバイルオーダープラン:3,000円 ・プロフェッショナルprimeプラン:6,600円 (全て税込) ※A920を使用する場合、端末利用料2,200円が上乗せ |
決済手数料 | ・クレジットカード決済:2.98%〜3.25% ・電子マネー決済:3.25% ・QRコード決済:2.80%〜 |
周辺機器料金 | 0円〜 |
入金手数料 | 要問い合わせ |
入金サイクル | ・VISA・Mastercard:月2回 ・電子マネー・QRコード:月1回 (JCB・AMEX・Dinersは要問い合わせ) |
レジ形態 | ・タブレット型 ・据え置き端末型 |
サポート体制 | メールサポート:10:00〜21:00(平日) |
公式サイト | CASHIERの公式サイトを確認する![]() |
CASHIERは、手厚いサポート体制が魅力のPOSレジサービスです。
店舗情報や商品情報を設定しておけば、簡単にオリジナルのモバイルオーダーページが出来上がるため、販売チャネルの創出につながります。
タブレットやスマホを活用したり、据え置きセルフレジを選んだりと、店舗の設置スペースに合わせて選べるのがポイント。
タッチパネル型の券売機や自動釣銭機などのセルフレジを導入すれば、オペレーションの負担を軽減できるでしょう。

画像引用元:CASHIER
ポイント付与やお買い上げ金額に応じた特典クーポンの付与など、リピーター向け機能も搭載されているのでぜひ活用してみてください。
カフェにおすすめのレジ⑥ユビレジ

画像引用元:ユビレジ
カフェ向けレジ名 | ユビレジ |
総合評価 | 4.30 |
口コミ評価 | 3.17 (44件) |
初期費用 | 0円 |
月額利用料 | ・プレミアムプラン:6,900円〜 ・飲食業向けハンディ:8,400円〜 ・飲食業向けQRオーダー&決済:15,000円〜 ・ユビレジエンタープライズ:要問い合わせ ※全て税抜表示 ※月額費用は1店舗あたりの料金 |
決済手数料 | 利用する決済サービスに準ずる |
周辺機器料金 | ユビレジハンディ:1,500円 / 月 ※QRオーダーや決済、在庫管理も行う場合は別途オプション料金がかかる |
入金手数料 | 利用する決済サービスに準ずる |
入金サイクル | 利用する決済サービスに準ずる |
レジ形態 | タブレット型 |
サポート体制 | ・メールサポート:10:00〜17:00(平日のみ) ・標準電話サポート:10:00〜18:00(平日のみ) ※ユビレジ、ユビレジ ハンディ、ユビレジ 在庫管理のサービスがサポート対象 ・電話サポートプレミアム:10:00〜22:00(365日) ※ユビレジ、ユビレジ ハンディ、ユビレジ 在庫管理のサービスがサポート対象(オプション契約) ・オンライン講習(オプション契約) ・メニューマスタ用エクセルファイル作成代行(オプション契約) ・訪問設置サポート(オプション契約) |
公式サイト | ユビレジの公式サイトを確認する |
ユビレジは、直感的で簡単に操作できるように設計されているPOSレジです。
サブメニュー機能を活用すれば、多彩なオプションオーダーにも正確に対応できるため、忙しい時間帯や新人スタッフでも安心して接客できます。
導入前から導入後まで手厚いサポートが利用できるので、機器のお試しレンタルやWi-Fi環境の構築に必要なLAN敷設などもお任せできます。
品切れ表示やランチメニュー、ディナーメニューなど複数のメニュー設定も可能なので、お昼と夜で提供商品が異なるカフェにおすすめです。

メリットはABCや顧客の分析がしやすく、それを使いこなせれば、リピート率増やペルソナの再分析や明確化、商品のマイナーチェンジなどうまくリピート率を増やすための施策を打てる。
デメリットとしては、ユビレジハンディの方だが、簡単にテーブルを消す(会計を消す)ことができるので、社内で1人不正会計をして、お金を抜いてる人がいたため、注意が必要。
口コミ投稿者:ボーンマローさん / 25歳男性 / 神奈川県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:会社員
導入POSレジ:ユビレジ / 2020年10月に導入開始 / 総合評価:8/10

カフェで導入して使っていました。商業施設の中の店舗ですのでネット環境も整っている建物には向いています。女性の多い施設や若い世代が利用してくれていましたので、iPadを使ったレジはスタイリッシュでお店との雰囲気にとても合っていたと思います。サイズ感も問題ありません。遠隔でリアルタイムで売上も確認出来るのはありがたいです。
口コミ投稿者:くるみさん / 33歳女性 / 兵庫県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入iPadレジ:ユビレジ / 2015年4月に導入開始 / 総合評価:7/10
カフェにおすすめのレジ⑦POS+(ポスタス)

画像引用元:POS+(ポスタス)
カフェ向けレジ名 | POS+(ポスタス) |
総合評価 | 4.44 |
口コミ評価 | 3.75 (30件) |
初期費用 | 飲食店特化の場合は360,000円〜 ※導入する機能・機種によって異なる |
月額利用料 | 14,000円〜 |
決済手数料 | 利用する決済サービスに準ずる |
周辺機器料金 | 利用する決済サービスに準ずる |
入金手数料 | 利用する決済サービスに準ずる |
入金サイクル | 利用する決済サービスに準ずる |
レジ形態 | ・タブレット型 |
サポート体制 | ・電話サポート:365日 ・無制限駆けつけサポート:一部地域は別途費用が発生 |
公式サイト | POS+(ポスタス)の公式サイトを確認する![]() |
POS+(ポスタス)は、セルフオーダー機能やスタッフの勤怠管理等、高性能な機能が利用できるPOSレジです。

画像引用元:POS+(ポスタス)
オプション登録はもちろん、オリジナルコースメニューも設定できるので、軽食やスイーツとセット販売にも対応できます。
月額利用料はかかりますが、カフェ経営を効率化させる機能が豊富なため、業務効率化を重視しているカフェオーナーにおすすめ。
万が一インターネットに接続できなくなっても、売上データはオフライン環境に蓄積されるので、トラブル時も安心です。
特に人手不足の店舗なら、オプションのセルフレジやテーブルオーダーを導入すると、受注業務が効率化できて省人化が可能です。

PL表をみた限りですが、コストパフォーマンスとしては良好でした。大規模のお店といえど落ち着いている日もありましたが原価率も30%を維持しながらも赤字になることはなく運用するには問題なかったです。特に、お客様に提供する品質を下げずに運用できる点はとても良かったです。
口コミ投稿者:rinnegi1204さん / 31歳男性 / 東京都
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:会社員
導入POSレジ:POS+(ポスタス) / 2022年6月に導入開始 / 総合評価:8/10

私共の併用していたレジに比べ、初期の導入費用がぐっと抑えられたので良かったです。本体やドロアーだけでも、数十万円分は費用を抑えられました。それまでの大きなレジとは違い、タブレットを使用するので場所を取らず、圧迫感もないのでなじみやすいと思います。
口コミ投稿者:誉田 しのさん / 37歳女性 / 大阪府
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:会社員
導入POSレジ:POS+(ポスタス) / 2019年7月に導入開始 / 総合評価:7/10
カフェにおすすめのレジ⑧STORESレジ

画像引用元:STORESレジ
カフェ向けレジ名 | STORESレジ |
総合評価 | 4.63 |
口コミ評価 | 4.33 (88件) |
初期費用 | 0円 |
月額利用料 | ・フリープラン:0円 ・スタンダードプラン:3,300円 ・ベーシックプラン:4,950円(店舗ごと) |
決済手数料 | ■クレジットカード:1.98%〜3.24% ■電子マネー:1.98%〜3.24% ■QRコード:3.24% |
周辺機器料金 | カードリーダー:19,980円 ※スタンダード以上で無料 |
入金手数料 | ■自動入金の場合 0円 ■手動入金の場合 振込合計金額が10万円以上:無料 振込合計金額が10万円未満:200円 |
入金サイクル | ・手動入金:振込依頼から1~2営業日で入金 ・自動入金:月1回(月末締め翌月20日払い) |
レジ形態 | タブレット型 |
サポート体制 | ・電話:10:00〜18:00(土日祝、年末年始を除く) ・問い合わせフォーム:24時間(365日) ・ヘルプセンター |
公式サイト | STORESレジの公式サイトを確認する![]() |
STORESレジは、ネットショップと連動できるPOSレジです。
カフェのオリジナル商品をECショップで販売したい、ネットショップと実店舗の在庫を一括管理したい店舗におすすめ。バリエーション登録が可能なので、サイズやトッピングなども細かく設定可能です。
STORES決済と連携すれば、そのままキャッシュレス決済にも対応できます。

画像引用元:STORES決済
割引や軽減税率への切り替え操作も簡単なので、コーヒー豆やオリジナルスイーツなどテイクアウトに力を入れているカフェにぴったりです。
ただし、セルフレジには対応していないので、スタッフがいるカフェで導入しなければならない点には注意しましょう。

私は、まだ4か月ほどしか使用していないため長期利用については具体的にはわかりませんが、現在までに端末の不具合やエラー、故障は見受けられなかったため、長期利用も全然大丈夫だと思います。
月額費用は0円から導入でき、決済手数料もそこまで高くなく(中小企業向けプランは少し安い)ので、比較的コスパは悪くないと思います。
口コミ投稿者:なぎさんさん / 26歳女性 / 東京都
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入POSレジ:STORES決済 / 2025年1月に導入開始 / 総合評価:8/10

私だけの使用にはなりますが、今まで故障せず使えています。耐久性は問題ないと思います。長期利用に適しています。
携帯電話でも売上の管理ができるのでとても便利です。また、税務処理もしやすく、プリントアウトするだけで済んでいるので助かっています。
口コミ投稿者:Makiさん / 43歳女性 / 東京都
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入POSレジ:STORESレジ / 2017年12月に導入開始 / 総合評価:8/10
カフェ向けのレジの選び方
POSレジの導入を検討したときに気になるのが「自分のカフェに合うレジはどう選べばいいのだろうか?」という点ではないでしょうか。
カフェ向けのレジを選ぶ際にチェックしておきたいのは次の4つのポイントです。
カフェ向けのレジの選び方
- カフェ向けの便利機能があるか
- 導入費用や手数料が適正か
- キャッシュレス決済の種類が豊富か
- 運営のサポート体制で選ぶ
一つずつ確認していきましょう。
1. カフェ向けの便利機能があるか
店舗へレジを導入する際は、カフェ向けに便利な機能が搭載されているか確認してみましょう。
カフェ向けレジで便利なのは、下記のような機能です。
カフェ向けレジで便利な機能
- オプションオーダー機能
- テイクアウト/イートイン区分
- 時間帯別・商品別売上分析
- モバイルオーダー
- キッチン連携
ミルクの分量やガムシロップの有無、ホイップのトッピングなど、カフェでは同一メニューでもお客さまによってオーダーが異なるため、オプションオーダー機能は欠かせません。

売上分析は、人気メニューの把握や新しいメニュー開発の参考となり、さらに売れる時間帯や客層に合わせたキャンペーン施策の考案にも役立つでしょう。
また、モバイルオーダー機能やキッチン連携機能があれば、バリスタ業務の効率化も叶います。
2. 導入費用や手数料が適正か
POSレジサービスの導入には、月額利用料や決済手数料、周辺機器の購入費用など、さまざまなコストが発生するため、機能だけでなくコストパフォーマンスも考慮した比較が必要です。
一般的にカフェ向けレジは、基本無料で利用できる代わりにキャッシュレス決済手段ごとに決済手数料が発生するケースが多いです。
また、多機能なレジは月額利用料やオプション費用が発生するサービスが多く、便利になる分コストが割高になる傾向があります。

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3. キャッシュレス決済の種類が豊富か
カフェ向けレジを導入するなら、対応するキャッシュレス決済の種類が豊富なサービスを選ぶのがおすすめです。
対応できるキャッシュレス決済が豊富であれば、現金を取り扱う頻度が低くなり、スピーディーな会計はもちろん、スムーズにバリスタ業務に対応できます。
キャッシュレス決済は業務効率化だけでなく、顧客の利便性向上にも役立つので、対応種類が豊富で適正な決済手数料率のレジを選ぶとよいでしょう。
4. 運営のサポート体制で選ぶ
レジトラブルは、カフェの営業に支障がでやすいため、故障や決済エラー時にすぐサポートが受けられるサービスか確認しておくと万が一のときも安心です。
電話やチャットの受付時間や、365日対応、駆けつけ保守サポートの有無など、いつでも相談できるサポート体制のあるレジであれば、トラブル発生時もすぐに対応してもらえます。
また、サポート利用時にオプション費用が発生するかどうか、プランによって利用できるサポート範囲が異なるかも確認しておくとより安心です。

カフェ向けのレジを導入するメリット・デメリット
カフェ向けレジが自店舗にどのようなメリットがあるのか、大きなデメリットはないのか気になるオーナーも多いのではないでしょうか。
ここからはカフェ向けレジの導入で得られるメリットと共に、把握しておきたいデメリットを確認していきましょう。
カフェ向けのレジを導入するメリット
カフェ向けレジを導入するメリットは、次の4つです。
カフェ向けレジを導入するメリット
- 会計がスムーズになる
- 売上管理がしやすくなる
- 新規メニュー開発に役立つ
- リピーター獲得につながる
カフェでレジを導入するメリットは、会計スピードの向上と共に、売れた商品の売上管理がしやすくなることでしょう。
朝やランチタイムなど、混雑しやすい時間帯でもスムーズな会計が可能で、人気メニューを分析すればオプションの強化や新規メニュー開発に役立ちます。
また、レジサービスによっては、ポイントカードや会員制サービスなど、リピーター創出につながる機能が活用できるかもしれません。

カフェ向けのレジを導入するデメリット
一方、カフェにレジを導入すると、下記のようなデメリットがあります。
カフェ向けレジを導入するデメリット
- 初期費用や運用コストがかかる
- トラブル発生時に会計業務が滞る可能性がある
- スタッフの教育や運用ルールの設定が必要
カフェ向けレジは、導入時に周辺機器の購入や月額利用料金、決済手数料などのコストがかかります。
特に決済手数料の高いレジを導入すると利益が目減りしてしまうため、売上は上がったもののコストも増えてしまった⋯となる可能性があります。
レジサービスはインターネット回線を利用する性質上、Wi-Fiが繋がりにくい店舗や回線トラブル等があると、会計業務に時間がかかってしまうリスクも。
万が一のためにも、現金対応や別のキャッシュレスサービスを用意しておくなど、バックアップ手段を考えておくと安心です。

カフェ向けのレジの種類
カフェでレジを導入するなら、次の3つから選ぶのがおすすめです。
カフェ向けレジの種類
- ターミナル型POSレジ
- タブレット型POSレジ
- パソコン型POSレジ
レジというと、キャッシュドロアとレジ機能が一体化している「ターミナル型POSレジ」を想像する方が多いのではないでしょうか。
ターミナル型POSレジは現金管理がしやすいものの、設置スペースが必要になるため、キャッシュレス決済が主流の小規模なカフェでは扱いにくいと感じてしまうかもしれません。

特にタブレット型POSレジは、iPadなどにアプリをインストールするだけで、注文から会計、在庫・売上管理まで一括管理できるため、カフェをはじめ多くの飲食店で導入されています。
カフェ向け機能を搭載したPOSレジを選ぶなら、簡単に導入できて初期費用も安いタブレットPOSレジがおすすめです。
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カフェ向けのレジの費用相場
カフェ向けレジは、導入するレジの種類によって費用相場が異なります。
セルフレジやターミナル型POSレジなど大型のものであれば、端末だけでも50〜100万円程度掛かる可能性があります。
さらに月額利用料やオプション費用などが数万円単位でかかるケースが多いです。
一方、タブレットやスマホを活用するPOSレジは、端末を所有していれば初期費用無料で導入できることも。タブレット型POSレジなら、月額利用料が無料で決済手数料のみかかるサービスも多いため、コストを抑えたいカフェオーナーにおすすめです。
また、カフェ向けレジを導入時にIT導入補助金や小規模事業者向け補助金などを活用すれば、初期費用の負担を大きく軽減できます。

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カフェ向けのレジのやり方・使い方
カフェ向けのレジは、導入後下記のような使い方が一般的です。
カフェ向けレジのやり方・使い方
- 登録した商品をタップ・バーコードスキャン
- 合計金額を表示
- お客様に支払い方法を確認する
- 決済
- レシートをお渡しする
POSレジを活用する際は、導入時にメニューやオプション、テイクアウトの設定を行います。
カフェ向けレジでは、ミルクやホイップ、ソースの追加などオプション登録が複雑なので、運用前に何度かトレーニング操作しておくと安心です。
導入するカフェ向けレジによっては、注文と同時にキッチンにオーダー情報を連携できるため、スムーズにバリスタ業務へ取り掛かれます。

カフェ向けのレジを導入するまでの流れ
カフェ向けのレジを導入する際は、下記のような流れが一般的です。
カフェ向けのレジを導入する流れ
- POSレジを比較検討する
- POSレジサービスを申し込む
- レジ導入に必要な機器・サービスを購入する
- 初期設定を行う
- POSレジ操作トレーニングを行う
- 運用開始
カフェ向けレジを導入する際は、店舗に必要な機能やコストに合わせて、導入するPOSレジの比較検討を行うことが重要です。

導入するPOSレジが決まったら、HPや電話等で申し込み、運用に必要な周辺機器やシステムを購入し、初期設定を行います。
カフェ向けレジは定番メニューのほかに、限定メニューやテイクアウト商品の登録など、初期設定に時間がかかりやすいので、操作しやすいレジを選んでおくのがポイント。
初期設定が終われば、実際に注文から会計までスムーズにできるかスタッフへ操作トレーニングを実施し、問題なければ運用スタートできます。
カフェ向けレジの導入手順や導入にかかる日数は申し込むサービスによって異なるので、開業に合わせて導入したい場合は事前に確認しておきましょう。
カフェ向けのレジに関するよくある質問
最後にカフェにレジを導入するか悩んでいるオーナーから寄せられるよくある質問を4つご紹介します。
「個人経営のカフェでもレジは導入したほうがいい?」「手元のタブレットを使ってレジは導入できる?」など気になる質問を集めました。
一つずつ確認していきましょう。
小さなカフェ・個人経営のカフェにおすすめのレジは?
個人経営や小さなカフェで導入するなら、基本無料で導入できるAirレジがおすすめです。
Airレジは量り売りの設定ができるため、コーヒー豆やお菓子の販売をしているカフェにもぴったり。

画像引用元:Airレジ
もちろん。軽減税率にも対応しているので、イートインとテイクアウトのどちらにも対応できます。
Airレジはオフライン決済やレシート出力が可能なので、イベント出店をするカフェ経営者にもおすすめです。
カフェ向けのレジにレジカウンターは必要?
カフェ経営するなら、レジカウンターは設けたほうがよいでしょう。
レジカウンターは、会計やオーダーの受付、テイクアウトの受け渡しなど、お客さまとコミュニケーションをとるためにも必要です。
タブレットやスマホを活用したPOSレジなら、従来のターミナル型レジよりもコンパクトなのでレジカウンターを省スペースに抑えたいオーナーにぴったり。

カフェ向けのレトロでおしゃれなレジは?
レトロなカフェにおすすめのPOSレジは、Square POSレジです。
Square POSレジは、お手持ちのスマホやタブレットを活用したり、手のひらサイズの決済端末を利用したりと、シンプルかつコンパクトに導入できるため、お店の雰囲気を損なうことがありません。
決済画面をお客さまにも提示する場合は、洗練されたデザインの一体型POSレジであるSquareレジスターもおすすめです。
SquarePOSレジなら、レジカウンターの雰囲気や設置スペースに合わせて、導入タイプを選べるので、比較検討してみてくださいね。
カフェにおすすめのタブレットPOSレジは?
タブレットを活用してカフェにPOSレジを導入するなら、店舗に必要な機能を追加できるスマレジがおすすめです。
スマレジは、モバイルオーダーなど店舗に必要な機能をカスタマイズして導入したり、セミセルフレジとして活用できたりと、会計業務だけでなく接客や店舗運営の効率化も期待できます。
追加するアプリや機能によっては、料金が発生しますが、スマレジ自体は基本料金無料で利用できるため、手持ちのiPadを活用したい方は、導入を検討してみるとよいでしょう。
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スマレジの無料でできること一覧【スタンダードプランと有料プランの違いも解説】
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スマレジは全国のショールームで相談や機器を見ることが可能で、オンライン相談も利用できます。

画像引用元:スマレジ
疑問や不安なことがあれば気軽に相談できるのもおすすめのポイントです。
>> スマレジの無料オンライン相談・ショールーム体験はこちら
カフェ向けレジをお探しの方必見!POSレジ導入に関するお役立ち情報まとめ
続いては当サイトの独自調査を元に判明した、POSレジ導入に関する統計情報をご紹介します。
カフェ向けレジの導入に不安がある方は必見です。
POSレジ導入で顧客満足度45%向上、リピート率や業務効率にも明確な効果
POSレジ専門情報メディア「StorePro」は、POSレジ導入による店舗運営や顧客体験の変化に関する調査を実施しました。本調査ではカフェ向けレジを始めとしたPOSレジの導入経験がある店舗を対象にアンケートを行い、「導入後の効果」について以下の結果が得られました。
POSレジ導入後の効果 | 割合 |
顧客満足度・接客対応向上 | 45.2% |
リピート率・顧客情報管理強化 | 22.6% |
業務効率化・予約管理改善 | 12.9% |
システム連携・使いやすさ向上 | 12.9% |
POSレジ導入後は、キャッシュレス対応による会計待ち時間の短縮や、端末操作のしやすさが評価されました。顧客情報が即時確認できるため常連客への接客が個別最適化され、ポイントサービスや来店履歴の活用で再来店促進も実現しています。
さらに、予約・在庫・売上管理の一元化により手作業ミスや集計時間が減少したことも確認できます。
加えて、CRMや集客ツールとの連携強化は、複数店舗や他サービスを活用する事業者にとって業務全体の統合性を高める決定要因となっています。
POSレジは単なる会計ツールではなく、顧客体験や経営効率を同時に向上させられる戦略的基盤であることが伺えます。
調査対象:カフェ向けレジを始めとしたPOSレジの導入経験がある店舗運営経験者237人
調査期間:2025年02月15日~2025年05月18日
調査方法:インターネット調査
調査主体:StorePro
※当調査のデータを引用・転載する場合には、「出典:StorePro」の表記をお願いいたします。
POSレジ導入後のコスパ評価は中立が多数、費用対効果の改善余地も明確に
POSレジ専門情報メディア「StorePro」は、POSレジ導入後のコストパフォーマンスに関する調査を実施しました。本調査ではカフェ向けレジを始めとしたPOSレジの導入経験がある店舗を対象にアンケートを行い、「導入後のコスパ評価」について以下の調査結果を得られました。
コスパ評価 | 割合 |
満足 | 24.1% |
中立 | 56.9% |
不満 | 19.0% |
満足層は、月額費用の低さや業務効率化、顧客管理の改善を高く評価しています。中には紙レジからの切り替えで損益計算書に効果が明確化した事例もありました。
一方、中立層は「費用に妥当性はあるが決定打に欠ける」との声が多く、特に低価格導入組で機能やサポート面の物足りなさが目立ちます。
不満層では、1万円超の月額費や有料オプションの多さ、サポートの質不足が指摘されました。
自店舗の業種・業態に合ったPOSレジやプランを選定することで、導入後のコストパフォーマンスを最適化できるでしょう。
調査対象:カフェ向けレジを始めとしたPOSレジの導入経験がある店舗運営経験者345人
調査期間:2025年02月15日~2025年07月04日
調査方法:インターネット調査
調査主体:StorePro
※当調査のデータを引用・転載する場合には、「出典:StorePro」の表記をお願いいたします。
POSレジ導入理由は開業とキャッシュレス対応が中心、経営者の判断軸を分析
POSレジ専門情報メディア「StorePro」は、POSレジ導入のきっかけに関する調査を実施しました。本調査ではカフェ向けレジを始めとしたPOSレジの導入経験がある店舗を対象にアンケートを実施し、「導入理由」について以下の調査結果を得られました。
POSレジの導入理由 | 割合 |
店舗開業 | 39.2% |
キャッシュレス対応 | 17.6% |
利便性・機能性 | 11.8% |
コスト削減・無料導入 | 9.8% |
知人・紹介 | 7.8% |
開業理由では、経営インフラ整備の一環やフランチャイズ指定導入が多く見られました。
キャッシュレス対応はQRコードやクレジット決済の普及を背景に顧客ニーズ適応を重視する姿勢が表れています。
自由回答からは「営業担当の提案で試用」「SNSでの評判を参考」「開業時の業務効率化目的」といった事例が確認でき、安心感や他店事例の存在が導入判断を後押ししていました。
POSレジは、キャッシュレス対応や業務効率化、コスト削減を実現したい店舗にピッタリのツールと言えるでしょう。
調査対象:カフェ向けレジを始めとしたPOSレジの導入経験がある店舗運営経験者237人
調査期間:2025年02月15日~2025年05月18日
調査方法:インターネット調査
調査主体:StorePro
※当調査のデータを引用・転載する場合には、「出典:StorePro」の表記をお願いいたします。
まとめ:カフェにおすすめのレジ8選!やり方も解説【小さなカフェ必見】
本記事ではカフェ向けのおすすめレジサービス8選と共に、レジの選び方や導入手順について解説しました。
ここで改めておすすめのカフェ向けレジサービスを確認しておきましょう。
カフェ向けおすすめレジ8選
カフェ向けレジは導入にコストや手間がかかりますが、キャッシュレス決済やオプションオーダー、売上分析等店舗運営を効率化してくれるため、小規模のカフェこそ活用していただきたいサービスです。
人気のオプションの分析や、客層、売上の高い時間帯などを分析することで、新しいメニュー開発にも役立ちます。
今回は、低コストかつ手軽に導入できるカフェにおすすめのレジサービスをご紹介しているので、ぜひ欲しい機能やコストを比較して導入してみてはいかがでしょうか。
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