
本記事ではこんな悩みを解決します。
Square請求書には、基本的な請求機能の他に、サブスクリプション契約対応や支払い状況のリアルタイム反映、最短翌営業日の入金サイクルなど競合と比較して利用しやすい特徴があります。
しかし、自店舗で導入してデメリットはないのか、導入コストが高くなるのではないかと不安な方も多いはず。
そこで本記事ではSquare請求書の使い方や注意点、導入するメリット・デメリットについて解説します。
目次
Square(スクエア)請求書とは

画像引用元:Square
Square(スクエア)請求書とは、インターネット上で作成した請求書をそのままオンライン送信できるクラウドタイプの無料請求書作成サービスです。
作成した請求書は、メールに添付したり、SMSやSNSで請求書リンクを共有したり、柔軟に先方へ送信できます。
支払い状況もWebで簡単に確認できるため、売掛金の支払い期限間近の客先へリマインドするのにも便利です。
また、作成した見積もりもワンクリックで請求書へ変換できるので、業務効率化が実現するのもメリット。

Square(スクエア)請求書の特徴
Square(スクエア)請求書は、請求書作成サービスの基本的な機能のほかにも、便利な特徴があります。
ここからはSquare(スクエア)請求書の主な特徴を4つご紹介します。
テンプレートから簡単に請求書を作成できる
Square請求書には、テンプレートが登録されているため、宛先や品目、税率など、必要項目を入力するだけで簡単に請求書が作成できます。
店舗のイメージに合わせたオリジナルデザインの請求書はもちろん、従来の請求書に合わせてカスタマイズもできるので、ブランディングを意識している店舗も安心です。

また、1度きりの請求書だけでなく、サブスクリプションや定期購入用の請求書作成も可能なため、業種や事業形態を問わず請求書を作成できるのもSquare請求書の特徴です。
無料かつ回数無制限で使用可能
Square請求書は、無料プランでも請求書の作成・送信が無制限です。
見積もり書の作成・送信や、支払い状況のリアルタイム確認も無料プランで利用できるため、コストをかけずに請求業務を効率化したいオーナーにぴったり。
クレジットカードや自動継続課金の決済手数料がかかりますが、請求書作成にかかるコスト自体は無料で利用できます。

入金は最短翌営業日
Square請求書の入金サイクルは、最短翌営業日と非常にスピーディーです。
開業したての店舗や、新規出店など、キャッシュフローが安定していない場合でも、売上金がすぐに入金されるため、仕入れや経費の支払い遅延のリスクが軽減されます。
ただし、最短で売上金を出金するには、三井住友銀行またはみずほ銀行を振込口座として登録する必要があります。

画像引用元:Square
それ以外の金融機関の口座を入金先に指定した場合は、毎週水曜締めの金曜払いの週1入金になるので注意しましょう。

画像引用元:Square
なお、振込手数料はどの金融機関口座でも無料なので、入金サイクルの速い三井住友銀行、みずほ銀行の口座を入金先口座として登録するのがおすすめです。
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サブスクリプション販売にも対応
Square請求書は、ジムの会費やサークルの月謝など、サブスクリプション販売にも対応可能です。
商品の定期購入とは別にサブスクリプション販売(定期請求書機能)を設定できるため、売上アップや会員制サービスの充実が期待できます。
サブスクリプション販売には、自動継続課金として3.75%の決済手数料が発生しますが、一度決済情報を登録するだけで毎月指定日に自動引き落としが可能なので、請求処理を簡略化したいオーナーにおすすめです。
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Square(スクエア)請求書の作り方・使い方
事前に利用イメージをしておくと、導入時もスムーズに請求処理が可能です。
ここからはさっそくSquare(スクエア)請求書で、請求書を作成・利用する方法を確認していきましょう。
1回のみ請求書を送信する場合
Square請求書を利用して、1度だけ請求書を送る時は下記の手順で送信します。
Square請求書で1回だけ請求書を送る手順
- Squareのアカウントにログインする
- 「ホーム」→「支払い」→「請求書」→「請求書を送信」をタップ
- テンプレートを選択し、お客様の情報を入力
- 商品名や金額、支払い期限など請求情報を入力
- 支払いオプションを選択
- 請求書の支払い方法を設定
- リマインダーの日付を設定
- 「請求書を送信」をクリック
一度だけ請求書を送る場合は、Squareにログインしてから請求書を作成します。
作成した請求書に支払い期限とサービス日を入力し、送信頻度の選択で「1回限り」を選べば、好きなタイミングで送信できます。
請求内容が同じであれば、受取先を9件まで設定できるので、効率的に請求書が作成できるでしょう。
定期的に請求書を自動送信する場合
毎月や毎週など、継続的な取引がある方へ請求書を送るなら、定期送信機能を活用するのがおすすめです。
Square請求書で定期的に請求書を自動送信する場合は、下記の手順で作成します。
Square請求書で定期的に請求書を送る手順
- Squareのアカウントにログインする
- 「注文と支払い」→「請求書」→「定期請求書」の順にタップ
- 定期請求書を作成からテンプレートを選択し、必要項目を入力
- 開始日や支払い期限日などのスケジュールを入力
- 請求書を送付
定期的に請求書を送付する場合は、開始日や支払い期日、最終支払日を指定したうえで送信します。
一度設定すれば、請求日に請求書が定期送信されるため、最終支払日まで請求漏れする心配がないのが定期請求のメリットといえるでしょう。
自動継続課金を設定する場合
会員サービスの月謝や会費など、サブスクリプション契約する場合は、定期請求書の設定にあわせて、お客様のクレジットカード情報を登録する必要があります。
自動継続課金設定するには、請求書を作成し「支払いスケジュール」で「請求書を定期送信する」を選択するだけです。

また、自動継続課金の売上は、決済日から1〜2営業日を目安に登録した入金口座に振り込まれます。
自動継続課金の場合は、決済手数料として売上の3.75%がコストとして差し引かれるため、入金される金額が想定よりも少ない場合は手数料を計算してみてください。
Square(スクエア)請求書の費用・手数料
まずはSquare請求書の料金プランを表で確認してみましょう。
Square(スクエア)請求書の費用・手数料のプラン比較表
無料プラン | 請求書プラス | |
月額利用料 | 0円 | 3,000円/アカウント |
決済手数料 | Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Club、Discover:3.25% | |
サブスクリプション契約 (自動継続課金) | ◯ ※決済手数料3.75% | ◯ ※決済手数料3.75% |
回数無制限 | ◯ | ◯ |
進捗請求 | 初回入金・残金のみ可能 | 複数の支払い設定が可能 |
自動リマインダーの設定 | ◯ | ◯ |
支払い状況のリアルタイム反映 | ◯ | ◯ |
ファイル添付 | ◯ | ◯ |
テンプレートのカスタマイズ | ✕ | ◯ |
カスタムフィールドの追加 | ✕ | ◯ |
見積書の作成・送信 | 無制限 | 無制限 |
請求書の一括送信 | ✕ | ◯ |
見積書の請求書自動変換 | ✕ | ◯ |
レポート機能 | ◯ | ◯ |
振込手数料 | 無料 | 無料 |
Square請求書は、基本無料で請求書・見積書の作成や送信が可能です。

有料プラン(請求書プラス)への加入は、請求書テンプレートのカスタマイズや複数パターンの見積書作成、作成した見積書を請求書に変換など、より便利な機能を利用したいと感じたときに検討するとよいでしょう。

画像引用元:Square
また、初回入金と残金請求の2回請求であれば、無料プランでも対応できますが、サービスの提供進捗によって都度請求する場合は、有料プランへの切り替えが必要です。
Square(スクエア)請求書を導入するメリット・デメリット
低コストに導入できる便利なサービスなのはわかったけど、自店舗にとってメリットはあるのか、Square請求書を導入することでデメリットが生じないのか気になる方も多いですよね。
ここで、Square請求書の導入を検討している方向けに、利用するメリット・デメリットを紹介します。
Square(スクエア)請求書を導入するメリット
Square(スクエア)請求書を導入するメリットは、次の5つです。
Square請求書を導入するメリット
- 基本無料で見積書から支払い状況まで管理できる
- 予約送信やリマインダー機能で請求漏れが防げる
- 請求状況がリアルタイムで確認できる
- シンプルな操作性で使いやすい
- 作成した見積もり書を請求書に変換できる
Square請求書を導入する大きなメリットは、コストをかけずに見積書の作成から支払いまで売上管理ができることです。
作成した請求書の予約送信や、支払いのリマインダー機能が利用可能なので、請求漏れのリスクも軽減できます。
また、Web管理画面上で売上金の回収状況がリアルタイム確認できるため、請求日に一件ずつ着金確認する手間もありません。
請求書の作成や支払い状況の確認も直感的な操作でできるので、紙の請求書からデジタル管理に移行した方でも簡単に扱えます。
見積もり作成の頻度が高い店舗であれば、有料プランの自動請求書変換機能を利用して、請求書業務をさらに効率化できるのもメリットでしょう。
Square(スクエア)請求書のデメリット
Square請求書は決済手数料のみで請求業務を効率化できますが、デメリットも存在します。
Square請求書を導入するデメリット
- 決済手数料が高い
- 決済可能手段がクレジットカード・ギフトカードのみ
- 登録カードに変更があった場合、手動で修正が必要
Square請求書は、月額利用料や振込手数料はかからないものの、3.25%/3.75%の決済手数料が請求ごとに発生します。
キャッシュレス決済サービスのなかには、クレジットカードの決済手数料が2%台で利用できるプランを用意している場合もあり、少々手数料が少々高いと感じるかもしれません。
また、お客様が代金を支払う場合も、クレジットカードもしくはSquareギフトカードのみ対応となるため、その他の決済方法を利用したい方にとっては使いづらいと思われてしまう可能性も。
登録済みのクレジットカード決済情報に誤りがあると、決済処理が行われず、お客様に問い合わせのうえ手動で情報を修正しなければならない手間がかかるのもSquare請求書のデメリットに挙げられます。
Square(スクエア)請求書の導入経験者の口コミ・体験談
本章ではSquare(スクエア)請求書に関する口コミや体験談を、実際にSquareを利用した人から調査した結果を紹介します。
本記事で紹介する口コミは全て当サイトが独自に調査・収集を行ったもので完全オリジナルです。
また、内容の中立性を担保するために、ネガティブな内容を含むものも取り上げています。

私がお店をオープンするきっかけがあり、導入しました。カードにてサブスク事業や、請求書発行をしたかったため、スクエアレジを導入しました。
口コミ投稿者:さとうさん / 38歳女性 / 北海道
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:Squareターミナル / 2021年8月に導入開始 / 総合評価:10/10

決済手数料に関しては他社とそこまで大差がないように感じているので大きな不満はありません。一部の機能(請求書など)は手数料が高くなるので見直しがあれば嬉しいと私は思います。
口コミ投稿者:GLOWさん / 35歳男性 / 福岡県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:Square POSレジ / 2023年12月に導入開始 / 総合評価:9/10

私自身、対面決済の手数料は比較的安く満足しています。ただ、請求書を定期送信する際の手数料は少し高いと感じることもあります。しかし、毎月同じ内容を自動で送れる利便性を考えると、妥当なコストだと思います。
口コミ投稿者:わたなべさん / 28歳女性 / 埼玉県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:Squareリーダー / 2024年5月に導入開始 / 総合評価:9/10

決済方法が幅広く、お客様のお役にたてている端末になります。クレジットカード、手打ちのカード決済、請求書でのカード決済、QRコード決済ができます。
口コミ投稿者:さとうさん / 38歳女性 / 北海道
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:Squareターミナル / 2021年8月に導入開始 / 総合評価:10/10
Square(スクエア)請求書の口コミでは「カード請求やサブスク決済を可能にした点」を最大のメリットとする声があり、請求書発行を含め決済方法の幅広さが強みとされています。
請求書の自動送信機能については手数料がやや高いという意見もありましたが、同じ内容を定期的に送信できる効率性を考えると妥当と捉える利用者が多いです。また決済手数料は他社と大きな差はなく、対面決済ではむしろ安いと評価されています。
総じて「費用はやや高めでも業務効率化と顧客満足度向上を両立できる仕組み」として導入効果を感じているユーザーが多く、請求業務の負担を軽減したい店舗にとって有力な選択肢になるでしょう。
Square(スクエア)請求書を導入する際の注意点
ここからはSquare請求書を導入する際に、把握しておきたい注意点を3つ紹介します。
支払い方法はクレジットカード・ギフトカードのみ
Square請求書のデメリットでも挙げましたが、お客様が支払いに選択できる決済方法はクレジットカードもしくはSquareギフトカードのみです。
キャッシュレス決済で利用するユーザーの約8割はクレジットカード決済と言われていますが、利用できないユーザーがいることも考慮しておく必要があります。

画像引用元:経済産業省
また、2025年8月時点で多通貨の支払いも未対応のため、海外ユーザーが多い店舗であれば別の決済手段も提示できるように準備しておくとよいでしょう。

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分割払いには対応していない
Square請求書では、一部入金など請求方法は選択できるものの、クレジットカードの分割払いやボーナス払いは選択できません。
支払時は一括払いしか選べないため、請求書を送付する前にお客様に支払い方法の希望を確認しておくと安心です。
すでに決済してしまったお客様から分割支払いの依頼があった場合は、カード会社へ変更申請してもらうようにしましょう。
Square請求書の有料プランなら、金額や進捗に合わせて柔軟に請求タイミングを調整可能なので、取り扱い商品やサービスにあわせて使い分けてみてください。
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請求書テンプレートのカスタマイズには限度がある
Square請求書で利用するテンプレートのカスタマイズは、ロゴやレイアウト、カスタムフィールドなど、一部制限があります。

特に無料プランでSquare請求書を運用したい場合は、ロゴとブランドカラー以外のカスタマイズが制限されてしまうのでどこまで調整できるのか確認しておきましょう。
Square(スクエア)請求書はこんな事業者・店舗におすすめ
Square請求書の導入がおすすめなのは、下記の特徴にあてはまるオーナー・店舗です。
Square請求書の導入がおすすめのオーナー・店舗
- オンラインショップを運営している
- 見積もり書や契約書の送付もできる請求書サービスを利用したい
- サブスクリプション契約を利用したい
Square請求書は、イベント運営やオンラインショップを運営している事業者、店舗への導入が向いています。
請求書作成から支払い状況の確認まで自動化が可能で、未払いユーザーへのリマインドもSquare請求書が自動で送信してくれます。
また、見積書や契約書の作成・送付もできる請求書サービスを探している個人事業主にも、Square請求書はおすすめです。

サブスクリプションや分割支払い設定ができる請求書が作成可能なのも、Square請求書の魅力の一つといえるでしょう。
Square(スクエア)請求書の導入までの流れ
Square請求書は3つのステップで利用開始できるため、一般的な請求書作成サービスよりもスピーディーな導入が可能です。
ここでSquare請求書を導入するまでの流れを詳しく確認していきましょう。
Square(スクエア)請求書の導入までの流れ
- Squareのアカウントを作成/ログイン
- 管理画面から請求書を作成
- 顧客に請求書をメール送信
それでは順番に解説していきます。
1. Squareのアカウントを作成/ログイン
まずはSquare請求書を利用するために、Square公式サイトでアカウントを作成します。
アカウントの作成には、メールアドレスや電話番号など基本情報のほかに、運転免許証やマイナンバーカードなどの身分証、売上を振り込む銀行口座の登録が必要です。

画像引用元:Square決済

画像引用元:Square決済
Squareアカウントの作成が完了したら、ダッシュボードにログインしてみましょう。
メニュー登録や請求書メニューにアクセスできるか確認し、問題なければ詳細な情報を入力していきます。
2. 管理画面から請求書を作成
Web管理画面の左側にあるクイックアクセスメニュー「請求書」を選択すると、請求書の作成、管理ができます。
請求書を作成する場合は「請求書を送信」をクリックし、顧客の氏名やメールアドレス、請求書件名など請求書情報を入力していきましょう。
すべての項目を入力後、右上にある「プレビュー」をクリックすると、お客様に送る実際の請求書見本が閲覧可能です。
3. 顧客に請求書をメール送信
作成した請求書に問題がなければ、メールやSMS、共有リンクなど、お客さまの要望に合わせて送信します。
送信するタイミングは「支払いスケジュール」から日時を設定できるので、忙しくなる月末よりも前に作成して送信設定しておくとよいでしょう。
Squareからの請求書は「invoicing@messaging.squareup.com」のアドレスから送信されるため、あらかじめドメイン許可設定をお客さまに依頼しておくと安心です。
請求書がお客さまに届くと、請求書の開封状況や支払い日、未払いなどステータスが管理画面で確認できます。
お客さまから請求書が届かないとお問い合わせがあった場合は、メールアドレスに誤りがないか、迷惑メールフォルダに移動されていないか確認してもらいましょう。
Square(スクエア)請求書に関するよくある質問
最後にSquare(スクエア)請求書の導入を検討している方から寄せられるよくある質問に5つ回答します。
「海外の顧客への請求書送付にもSquare請求書は使える?」「Square請求書で作成した請求書データを印刷する方法は?」など気になる質問を集めました。
一つずつ確認していきましょう。
Square(スクエア)請求書は海外の顧客にも対応している?
Square請求書は、主要なクレジットカード決済に対応しているため、海外の顧客にも対応可能です。
ただし、Squareは多通貨には対応していないため、通貨換算や手数料はカード会社による点は、事前にお客様に案内しておく必要があります。
海外顧客とのやりとりが多い店舗では、請求書のメッセージ欄も英語や中国語など、客先の言語で明記しておくと丁寧な印象となり、リピーター獲得になるかもしれません。

Square(スクエア)請求書はアプリからでも作成できる?
Square請求書は、PC以外にもスマホやタブレットアプリで利用できるため、普段使っているデバイスで請求書作成や送信、管理が可能です。
普段から売上管理をタブレットで行っているオーナーは、Square請求書のアプリをインストールしておくとよいでしょう。

画像引用元:AppStore
Square請求書のアプリは、Webの管理画面で操作できる機能だけでなく、通知機能も利用できるのでこちらも活用してみてくださいね。
Square(スクエア)請求書を印刷する方法は?
送信済みの請求書は、Squareの管理画面から印刷やPDFダウンロードが可能です。
手元のプリンターで印刷する際は、Web管理画面の請求書メニュー画面から、印刷したい請求書の右側にある「⋯」から印刷を選択しましょう。
請求書のPDFデータが必要な場合は、印刷と同様に該当の請求書右側にある「⋯」からダウンロードを選択すると、PDFがダウンロードできます。
Square(スクエア)請求書は銀行振込に対応している?
Square請求書の機能としては銀行振込に対応していませんが、請求書へ入金先を記載することで、銀行振込対応が可能になります。
銀行振込をお客様から求められた場合は、下記の手順で案内しましょう。
Square請求書で銀行振込に対応する手順
- 通常通り請求書を作成
- 請求書のメッセージ欄へ振込先口座を入力
- 請求書を送信
- 入金確認後、請求書メニュー「⋯」から手動で「支払い済みにする」をクリック
- 「支払い方法→その他」を選択して保存
- 請求書ステータスが「支払い済み」になれば対応完了
支払い済みステータスに変更する処理を忘れてしまうと、何度もお客様にリマインドメールが届いてしまうため、入金を確認したらすぐに対応しましょう。
定期的に請求をするお客様であれば、クレジットカード決済に誘導してみてもいいかもしれません。
Squareの請求書はどのメールアドレスから届く?
Squareからの請求書メールは「invoicing@messaging.squareup.com」が送信元です。
メールクライアントのセキュリティ設定によっては、請求書メールが届かないケースがあるため、事前に以下のドメインを許可してもらえるよう案内しておくと安心です。
Squareのドメイン
- @squareup.com
- @messaging.squareup.com
- @communications.squareup.com
- @help-messaging.squareup.com
ドメイン設定の方法は、お客様がご利用中のサービスによって異なるため、各サービスヘルプ等を確認してもらいましょう。
どうしてもメールが届かない場合は、請求書のURLを店舗アドレスから共有する方法もあります。
まとめ:Square(スクエア)請求書の作り方・使い方まとめ【手数料や印刷方法も】
本記事ではSquare請求書の使い方や注意点、導入するメリット・デメリットについて解説しました。
ここで改めてSquare請求書のメリット、デメリットを確認しておきましょう。
Square請求書を導入するメリット
- 基本無料で見積書から支払い状況まで管理できる
- 予約送信やリマインダー機能で請求漏れが防げる
- 請求状況がリアルタイムで確認できる
- シンプルな操作性で使いやすい
- 作成した見積もり書を請求書に変換できる
Square請求書を導入するデメリット
- 決済手数料が高い
- 決済可能手段がクレジットカード・ギフトカードのみ
- 登録カードに変更があった場合、手動で修正が必要
Square請求書は、見積もりから支払いステータスの確認まで基本無料で利用できるため、請求遅延や作成・管理の手間に悩んでいるオーナーにぴったりです。
トラブルになりやすい請求遅延時も支払い催促のリマインダーメールを自動送信してくれるので、従来よりも支払い状況の確認が気楽になります。
はじめて請求書作成サービスを導入するなら、入金サイクルも速く、あらゆる業種で利用しやすいSquare請求書を試してみてはいかがでしょうか。
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