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スマレジはIT導入補助金2025に対応している?【補助額や導入手順も解説】

更新日 :

スマレジはIT導入補助金2025に対応している?補助額や導入手順も知りたい!

本記事ではこんな悩みを解決します。

キャッシュレス決済の実現に向けてクラウドPOSレジ「スマレジ」の導入を検討するにあたり、IT導入補助金2025を活用できないか気になっている方も多いでしょう。

IT導入補助金に対応していない、あるいは対応していても補助額が少なかったり、導入手順が複雑であったりすれば、スマレジの導入が見送りになってしまうかもしれません。

そこで本記事では、スマレジがIT導入補助金2025に対応しているのか、補助額や導入手順などについても解説します。

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目次

スマレジはIT導入補助金2025に対応している?

結論として、スマレジはIT導入補助金2025に対応しています。

IT導入補助金とは、中小企業や小規模事業者が抱える課題やニーズに対応するために、ITツールの導入経費を一部補助してもらえる給付制度です。

経済産業省・IT導入補助金事務局が運営しており、スマレジを導入する際にもレジ用のタブレットや周辺機器、アプリなどをお得に購入できます。

スマレジの補助金イメージ

画像引用元:スマレジ

費用が高くなりがちなPOSレジ環境の整備に取り組みやすくなるので、業務効率化や売上向上、経営力の強化が期待できるでしょう。

IT導入補助金2025の活用をスムーズに決断できるよう、スマレジの各種プランの詳細はもちろん、補助額や条件、実質負担額、注意点、必要書類などを漏れなく把握しておきましょう。

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スマレジのIT導入補助金2025の補助額・条件まとめ

スマレジはIT導入補助金に対応していることを知り、補助額や条件など詳細が気になった方もいるでしょう。

引き続き、スマレジのIT導入補助金2025の補助額・条件について解説します。

補助金の上限額・下限額・補助率

スマレジのIT導入補助金の上限額・下限額・補助率は下記の通りです。

【通常枠】

対象ソフトウェア
対象プランスマレジ プレミアムプラスプラン以上
機能要件1プロセス以上4プロセス以上
補助率1/2以内、2/3以内
上限額150万円未満450万円以下
下限額5万円150万円
対象経費クラウド利用費(最大2年分)

補助率は、3ヶ月以上地域別最低賃金+50円以内で雇用している従業員が全従業員の30%以上であることを示した場合に2/3以内となります。

補助率2/3以内の適用を希望する場合は、賃金状況報告シートの提出が必要です。

【インボイス枠】

対象ソフトウェアハードウェア
対象プランスマレジ プレミアムプラスプラン以上
機能要件会計・受発注・決済
のうち1機能以上
会計・受発注・決済
のうち2機能以上
-
補助率中小企業:3/4以内
小規模事業者:4/5以内
2/3以内1/2以内
上限額50万円350万円10/20万円
下限額5万円50万円
対象経費クラウド利用費(最大2年分)ハードウェア購入費

ハードウェアの補助額に関しては、PC・タブレットなどは10万円以下、レジ・券売機などは20万以下となっています。

対象機器によって金額の上限が異なる点は見落とさないようにしましょう。

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事業者の資本金・従業員数の条件

スマレジのIT導入補助金の申請対象は、法人・個人を問わず中小企業・小規模事業者の方です。

加えて資本金と従業員数の条件もあります。

スマレジの事業者の資本金・従業員数の条件

画像引用元:スマレジ

資本金【小売・飲食・サービス業】5,000万円以下
従業員数【小売業】50人以下
【飲食・サービス業】100人以下

小売業と飲食・サービス業で従業員数の制限が異なるので、正しく把握しておく必要があります。

IT導入補助金の公式ホームページでは、簡単に申請対象かどうかをチェックできる「申請対象者チェッカー」が公開されているので、気軽に活用してみてください。

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スマレジでIT導入補助金を活用するメリット

一般的に補助金制度は情報量が多く仕組みも複雑で、申請をためらってしまう方もいるかもしれません。

スマレジでIT導入補助金の活用を前向きに検討するにはメリットを理解しておくことも大切です。

続いては、スマレジでIT導入補助金を活用するメリットを解説します。

スマレジでIT導入補助金を活用するメリット

  • 導入費用を安く抑えられる
  • スマレジと連携できるアプリも補助金対象になる
  • 補助金申請サポートを利用できる

それでは順番に解説していきます。

メリット1. 導入費用を安く抑えられる

スマレジでIT導入補助金を活用するメリットの1つ目は、導入費用を安く抑えられることです。

IT導入補助金を活用すれば、スマレジの導入にあたってレジ用のタブレットや周辺機器をお得に購入できます。

スマレジの補助金イメージ

画像引用元:スマレジ

たとえば、スマレジとレジセットを導入する場合、補助金適用で最大75%オフになります。

スマレジには興味があるけれどコストが高くて導入に踏み切れない方は、IT導入補助金の活用を検討してみましょう。

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メリット2. スマレジと連携できるアプリも補助金対象になる

スマレジでIT導入補助金を活用するメリットの2つ目は、スマレジと連携できるアプリも補助金対象になることです。

IT導入補助金はレジセットだけでなくソフトウェアにも適用されます。

たとえば、キッチンモニターアプリ(1台プラン)の代金は年額約2万円ですが、補助額約1.5万円が支給されて実質負担額約0.5万円でアプリを利用可能です。

画像引用元:<strong><a href="https://apps.smaregi.jp/apps/10" target="_blank" rel="noreferrer noopener">スマレジ</a></strong>

スマレジ キッチンモニターアプリ

注文内容をモニターで確認できるアプリであり、注文伝票のペーパレス化を促進できます。

なお、1年目のみが補助金の対象となっており、2年目は適用外である点については把握しておく必要があります。

メリット3. 補助金申請サポートを利用できる

スマレジでIT導入補助金を活用するメリットの3つ目は、補助金申請サポートを利用できることです。

申請手続きの書類作成や事業計画に基づいた提案をしてもらうことが可能です。

補助金に関する疑問を気軽に相談できるので、活用を迷うようであればひとまずサポートを受けるのが望ましいでしょう。

ただ、その後の商談で明らかに採択が難しいと判断される場合、支援を断られる恐れがある点について把握しておく必要があります。

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スマレジでIT導入補助金2025の活用時のシミュレーション

スマレジの導入パターンはさまざまあり、IT導入補助金2025を利用したときの実質負担額はそれぞれ細かく違ってきます。

補助金を活用してどれくらいお得になるのかを把握するには、パターンごとのシミュレーションも不可欠です。

スマレジでIT導入補助金2025を活用した場合のシミュレーションを3パターンご紹介します。※レジセット以外の周辺機器は基本的に補助金の対象外です。

高度なPOSレジを利用したい場合

スマレジをIT導入補助金2025を利用して高度なPOSレジを活用したい場合の導入費用は下記の通りです。

代金補助額実質負担額
リテールビジネスプラン(24ヶ月)約37万円約28万円約9万円
レジセット約20万円約10万円約10万円
セットアップ約4.4万円約3.3万円約1.1万円
トレーニング約8.8万円約6.6万円約2.2万円
合計約70.2万円約47.9万円約22.3万円

リテールビジネスプランは高度な在庫管理に対応した小売・アパレル向けの最上位プランです。

パスポートカメラ読み取り、免税手続き電子化などにも対応しています。

IT導入補助金を利用して妥協なくPOSレジ環境を整備したい方、小売・アパレルに適したPレジ機能を求める方は、リテールビジネスプランでの導入を検討してみるとよいでしょう。

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コストを最小限に抑えるシンプルな構成の場合

スマレジをIT導入補助金2025を利用して、コストを最小限に抑えるシンプルな構成にする場合の導入費用は下記の通りです。

代金補助額実質負担額
プレミアムプラスプラン(24ヶ月)約21万円約16万円約5万円
レジセット約20万円約10万円約10万円
セットアップ約4.4万円約3.3万円約1.1万円
トレーニング約4.4万円約3.3万円約1.1万円
合計約49.8万円約32.6万円約17.2万円

プレミアムプラスプランは、顧客管理10万件、ポイント管理、電話サポートに対応した上位プランです。

対象業種は飲食、小売、アパレル、エステ、食品小売、美容室、催事などとなっています。

アプリの導入がないシンプルな構成であり、コストを削減しやすいです。

リテールビジネスプランの場合よりも実質負担額が4万円程度安くなります。

ハンディを活用して注文管理する飲食店の場合

スマレジをIT導入補助金2025を利用して、飲食店がハンディで注文管理できるようにする場合の導入費用は下記の通りです。

代金補助額実質負担額
フードビジネスプラン(24ヶ月)約26万円約20万円約6万円
キッチンモニターアプリ約2万円約1.5万円約0.5万円
レジセット約20万円約10万円約10万円
セットアップ約4.4万円約3.3万円約1.1万円
トレーニング約4.4万円約3.3万円約1.1万円
合計約56.8万円約38.1万円約18.7万円

フードビジネスプランは、飲食業種に特化した飲食店向けプランです。

ハンディ端末の連動に対応しており、登録したメニューを選択して注文を受けられます。

自動釣銭機連携やクーポン機能、キッチン伝票出力などにも対応しています。

アプリのコストまでIT導入補助金で支給してもらえる点がお得です。

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スマレジのIT導入補助金の注意点

スマレジのIT導入補助金はPOSレジの導入コストを大幅に削減できる魅力的な制度です。

ただ、条件や対象、審査などについて気をつけなければならない注意点があります。

ここでは、スマレジのIT導入補助金の注意点について解説します。

スマレジのIT導入補助金の注意点

  • 補助金の対象はプレミアムプラスプラン以上
  • 中小企業・小規模事業者のみが対象
  • IT導入補助金には審査があり必ず通過するとは限らない
  • ハードウェアのみの購入は補助金申請の対象外
  • 開業から1年未満の場合は対象外
  • 契約時に2年分の金額を全額一括振込で立て替える必要がある

それでは順番に解説していきます。

補助金の対象はプレミアムプラスプラン以上

スマレジのIT導入補助金の注意点の1つ目は、補助金の対象がプレミアムプラスプラン以上であることです。

スマレジのIT導入補助金にはスタンダード・プレミアム・プレミアムプラス・フードビジネス・リテールビジネスの5つのプランがあります。

スマレジのプラン

画像引用元:スマレジ

このうちスタンダード・プレミアムのプランはスマレジにおけるIT導入補助金が対象外となっています。

スタンダードプランは基本的なPOSレジ機能を備えた無料プランで、プレミアムプランは1店舗につき月額5,500円(税込)で導入できる複数店舗管理用プランです。

IT導入補助金を活用してまで上位プランを導入する必要があるのか、下位プランの内容も把握しつつ検討しましょう。

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中小企業・小規模事業者のみが対象

スマレジのIT導入補助金の注意点の2つ目は、中小企業・小規模事業者のみが対象であることです。

対象事業者の条件は、小売・飲食・サービス業における資本金が5,000万円以下、飲食・サービス業、小売業における従業員がそれぞれ100人以下、50人以下となっています。

スマレジの事業者の資本金・従業員数の条件

画像引用元:スマレジ

したがって、資本金や従業員数が多い大企業の場合は基本的に利用できません。

事業主体が、中小企業・小規模事業者に該当するか判断が難しい場合は、事前にスマレジの運営元に確認してみるとよいでしょう

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IT導入補助金には審査があり必ず通過するとは限らない

スマレジのIT導入補助金の注意点の3つ目は、IT導入補助金には審査があり必ず通過するとは限らないことです。

IT導入補助金の審査については、IT導入補助金事務局が交付決定の判断をしており、必ず交付されるわけではありません。

不採択の理由は一切公表されていませんが、想定される要因は財務的な課題や事業実態の不明確さ、不正な申請だといわれています。

不正に受給をした場合は返還時に加算金や延滞金が課されるケースもあるようです。

IT導入補助金を申請するときは、財務状況と事業実態をクリアにして審査に望むようにしましょう。

ハードウェアのみの購入は補助金申請の対象外

スマレジのIT導入補助金の注意点の4つ目は、ハードウェアのみの購入は補助金申請の対象外であることです。

スマレジのIT導入補助金は、インボイス枠でPCやタブレット、レジ・券売機といったハードウェアの購入費も支給対象となっています。

対象ソフトウェアハードウェア
対象プランスマレジ プレミアムプラスプラン以上
機能要件会計・受発注・決済
のうち1機能以上
会計・受発注・決済
のうち2機能以上
-
補助率中小企業:3/4以内
小規模事業者:4/5以内
2/3以内1/2以内
上限額50万円350万円10/20万円
下限額5万円50万円
対象経費クラウド利用費(最大2年分)ハードウェア購入費

補助率は1/2以内で上限額が20万円です。

ただし、補助金申請においてソフトウェアの導入が必須条件となっており、ハードウェアだけ導入する場合は購入費を支給してもらえません。

スマレジのIT導入補助金を活用してPCやタブレット、レジ・券売機などだけ導入しようとしている方は、あわせてソフトウェアの導入も検討してみましょう。

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開業から1年未満の場合は対象外

スマレジのIT導入補助金の注意点の5つ目は、開業から1年未満の場合は対象外であることです。

事業が1期目の決算や確定申告を完了しており、売上など事業の実態を証明できる場合に申請できます。

事業実態を証明できない場合は、そもそも申請に必要な書類を用意できません。

したがって、事業を始めたばかりの方は基本的にスマレジのIT導入補助金は利用不可となっています。

新規開業者はひとまず事業を軌道に乗せつつ、スマレジが本当に必要か見極めるとよいでしょう。

契約時に2年分の金額を全額一括振込で立て替える必要がある

スマレジのIT導入補助金の注意点の6つ目は、契約時に2年分の金額を銀行振込で全額一括払いで立て替える必要があることです。

補助金の対象額が大きくなるほど一時的な現金支出も大きくなる恐れがあります。

一時的な現金支出に対応できるように、余裕を持って資金を確保しておくことが重要です。

なお、2年分の月額料金を支払うことから、実質的に2年間の契約の縛りが発生します。契約期間は解約やプランの変更ができない点にも注意しましょう。

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スマレジでIT導入補助金を導入するまでの流れ

IT導入補助金の補助額は魅力的ですが、導入するまでの流れが複雑であれば申請のハードルが高まります。

補助金活用が現実的なのかを検討するには導入プロセスを把握しておくことも重要です。

引き続き、IT導入補助金を活用してスマレジを導入する流れを解説します。

入金のタイミングの目安についても触れているので、あわせて参考にしてみてください。

スマレジで補助金を活用するまでの流れ

画像引用元:スマレジ

スマレジでIT導入補助金を導入するまでの流れ

  1. スマレジの公式サイトから問い合わせ
  2. スマレジの契約&補助金を申請
  3. 補助金の審査通過&スマレジ利用開始

それでは順番に解説していきます。

1. スマレジの公式サイトから問い合わせ

スマレジでIT導入補助金を導入するまでの流れのプロセス1つ目は、スマレジの公式サイトから問い合わせることです。

スマレジの公式サイトではIT導入補助金についての情報が掲載されており、興味を持った方がスムーズに申請できるように、問い合わせフォームから相談を受け付けています。

スマレジの無料問い合わせ

画像引用元:スマレジ

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例として、補助金交付までの詳細なスケジュールなどについて質問可能です。

申請フォームには「何ついてのお問い合わせですか?」という項目があるので、「IT導入補助金について」の項目を選んだあと、業種や検討している店舗数、導入希望時期などの情報を記載して問い合わせする流れです。

スマレジの問い合わせフォーム

画像引用元:スマレジ

そのほかの記載事項としては、名前やメールアドレス、電話番号、都道府県などもあります。

スマレジ公式サイトやIT導入補助金公式サイトを確認して、不明点や疑問点が残るようであれば、気軽に問い合わせしてみるとよいでしょう。

>> スマレジの問い合わせフォームはこちら

2. スマレジの契約&補助金を申請

スマレジでIT導入補助金を導入するまでの流れのプロセス2つ目は、スマレジの契約&補助金を申請することです。

IT導入補助金を申請する前にスマレジの成約を済ませて、成約後に補助金事務局に必要書類を提出する流れです。

基本的には担当の営業が対応することになっており、担当者が要望を把握しつつ最適なプランの提案や周辺機器の選定、見積書の作成、補助金の計算をしてくれます。

申請にあたって行政サービスへのログインをするためにgBizIDのアカウントも必要です。gBizIDは1つのID・パスワードでさまざまな行政サービスにログインできるサービスとして普及しています。

なお、申請後の申請内容修正や申請取下には対応していません

最適な構成でスマレジを導入できるように、現在の課題を解決するのに求められる機能を明確にしてから契約・申請しましょう。

申請書には提出期限があるので、必ず締切を守って申請することも重要です。

3. 補助金の審査通過&スマレジ利用開始

スマレジでIT導入補助金を導入するまでの流れのプロセス3つ目は、補助金の審査通過&スマレジ利用開始です。

補助金事務局の審査結果によって交付が決定したら、導入費用の支払いをしてサービスの利用を開始します。

なお、スマレジを導入してから稼働したあとに国に実績報告書の提出も必要です。

補助金が入金されるタイミングについては、スマレジの導入判断から6ヶ月~8ヶ月が目安となります。

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スマレジなどのPOSレジでIT導入補助金を利用した事業者の口コミ・体験談

続いてはスマレジなどのPOSレジでIT導入補助金を利用した事業者の口コミ・体験談をいくつかご紹介します。

体験談・口コミ
POSレジでIT導入補助金を利用した事業者の口コミ・体験談
IT導入補助金を利用しました。必要書類を提出することでスマレジの方がすべて手続きをしていただいたので、とくに負担なく利用できました。
口コミ投稿者:岡野康司さん / 47歳男性 / 三重県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
導入POSレジ:スマレジ / 2018年12月に導入開始 / 総合評価:3/10
体験談・口コミ
POSレジでIT導入補助金を利用した事業者の口コミ・体験談
補助金の申請を活用しながら初期設定をおさえてスタートしました。私の様な飲食業が初めての人間であれば、経費削減を重視して時間を割くよりも、ある程度の作業効率化を重要視してデジタル導入するのは決して高くないと思います。
口コミ投稿者:くるみさん / 33歳女性 / 兵庫県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入POSレジ:USENレジ / 2017年2月に導入開始 / 総合評価:7/10
体験談・口コミ
POSレジでIT導入補助金を利用した事業者の口コミ・体験談
補助金を利用しました。「レジ導入補助金」のような名称だったかと思います。利用開始して1年くらい?経った頃。忘れた頃に20万円くらい補助金が貰えたのが嬉しかったです。運用資金に回せたので感謝しています。
口コミ投稿者:りゅうさん / 43歳男性 / 栃木県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入POSレジ:USENレジ / 2017年に導入開始 / 総合評価:7/10
体験談・口コミ
POSレジでIT導入補助金を利用した事業者の口コミ・体験談
私はPOSレジ導入の際に補助金を利用しました。補助金のおかげで初期費用の負担が大きく軽減され、導入がスムーズに進んだのが良かった点です。一方で、申請手続きに時間がかかり、もう少し簡単だとさらに助かると感じました。
口コミ投稿者:渡辺美津子さん / 42歳女性 / 埼玉県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
導入POSレジ:Airレジ / 2019年11月に導入開始 / 総合評価:8/10
体験談・口コミ
POSレジでIT導入補助金を利用した事業者の口コミ・体験談
今は物価高なので、決済手数料が気になるところではあるのですが、コスパはかなり良いと思います。特に私が開業した時は補助金があったので、導入費用はほとんどかかってないですし、このシステムを運用する際の費用はほぼかかってない感じです
口コミ投稿者:sfcカンパニーさん / 49歳女性 / 福岡県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入POSレジ:Airレジ / 2019年10月に導入開始 / 総合評価:9/10

POSレジの導入で補助金を活用した事業者の体験談からは、補助金の活用により初期費用の大幅な軽減が実現し、コスト面での不安が和らいだ様子が伺えます。

実際に「導入費用はほとんどかからなかった」との声や、「忘れた頃に20万円ほど支給された」という事例もあり、導入後の運転資金確保にもつながっています。

また、書類提出のみで手続きが完了したケースや、スマレジの担当者が申請を代行してくれた例もあり、初心者にとっても取り組みやすい印象です。

手続きに時間がかかるという意見も一部にありますが、トータルで見れば導入効果とコストパフォーマンスの高さに満足している方が多い傾向です。

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スマレジのIT導入補助金に関するよくある質問

スマレジのIT導入補助金はさまざまなルールが定められているため、不明点や疑問点が生じやすいです。

少しでも前向きに活用を検討しやすくなるように、分からないことを解消しておくのが望ましいでしょう。

スマレジのIT導入補助金に関するよくある質問に回答します。

スマレジの決済端末「PAYGATE」は補助金の対象?

スマレジの決済端末「PAYGATE」はIT導入補助金の対象外されています。

根拠として、公式ホームページでは「PAYGATEのみの導入希望ですが補助金対象になりますか?」という質問に対して、「PAYGATEサービスは補助金対象外」との回答を掲載しています。

ただ、PAYGATEのみでなければ対象となるのかどうかについては触れられていません。

詳細が気になる方は問い合わせによる確認が必要です。

>> PAYGATEの公式サイトを確認する

個人事業主でもスマレジのIT導入補助金の対象になる?

IT導入補助金は個人事業主も対象となる給付金制度です。

スマレジの公式サイトでは、中小企業・小規模事業者の方を対象としていることが明記されているだけでなく、個人を問わないという旨も明記されています。

なお、一般的に個人事業主は小規模事業者に分類されており、区分の観点からも対象と考えて問題ないでしょう。

ただし、申請にあたって開業届を出していることが前提条件です。

個人事業主の立場は不安定なことが多く、事業の継続性や将来性について採択で不利になる恐れもあります。

採択の可能性について不安な方は、事前にスマレジの運営元に相談してみましょう。

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POSレジやキャッシュレス決済を導入する際のおすすめの補助金は?

スマレジなどのPOSレジやキャッシュレス決済を導入する際のおすすめの補助金は、IT導入補助金以外に小規模事業者持続化補助金もあります。

小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者が販路開拓や業務効率化を目的として施策を実施する場合に、費用を補助してもらえる給付制度として知られています。

受給対象者●商業・サービス業:常時使用する従業員5人以下
●サービス業のうち宿泊業・娯楽業、製造業その他:常時使用する従業員20人以下
補助額補助額:50万円 ※特例による上乗せあり
補助率:2/3以内
特例・インボイス特例:特例条件を満たした場合補助金最大50万円上乗せ
・賃金引き上げ特例:特例条件を満たした場合補助金最大150万円上乗せ
・上記特例を2つ満たした場合:補助金最大200万円上乗せ
申請フロー1.申請の準備
2.申請手続き
3.審査・採択発表
4.見積書の提出
5.交付決定
6.補助事業の実施(ITツールの導入)
7.事業実績報告
8.補助金の申請・受領
9.事業実施効果報告

規模の小さい店舗にPOSレジやキャッシュレス決済を導入したい場合に検討してみるとよいでしょう。

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スマレジでIT導入補助金を導入する際に必要な書類・資料は?

スマレジでIT導入補助金を導入する際に必要な書類・資料は法人と個人事業主の場合で異なります。

法人が交付申請する場合は履歴事項全部証明書、法人税の納税証明書が必要になります。

個人事業主が交付申請する場合は、運転免許証(運転経歴証明書、住民票でも可)、所得税の納税証明書、確定申告書が必要です。

なお、スマレジの導入後における実績報告では、導入したすべての機器が設置された状態で撮影した写真も提出しなければなりません。写真に映る機器には「IT導入補助金(年度)」と記載されたラベルも貼り忘れないようにします。

スマレジでは申請手続きサポートに対応していますが、申請に必要な書類の準備は自身で手配しなければなりません。

申請時に慌てないようになるべく早い段階から用意しておくのが望ましいです。

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スマレジのIT導入補助金で分からないことはオンラインやショールームで相談しよう

スマレジのIT導入補助金で分からないことはオンラインやショールームで相談することも可能です。

スマレジのショールーム体験

画像引用元:スマレジ

ショールームは東京・名古屋・大阪・福岡・沖縄に展開しています。

それぞれの住所と最寄り駅、電話番号は下記の通りです。

ショールーム名住所最寄り駅電話番号
恵比寿ショールーム東京都渋谷区恵比寿南1-1-9 岩徳ビル4F東京メトロ日比谷線 恵比寿駅 5番出口より徒歩1分
JR 恵比寿駅西口より徒歩2分
03-6822-3588
池袋ショールーム東京都豊島区南池袋二丁目25番5号 藤久ビル東五号館7階JR 池袋駅より徒歩4分
東京メトロ丸ノ内線・有楽町線・副都心線・西武池袋線 池袋駅より徒歩4分
03-6822-3588
品川ショールーム東京都港区港南2丁目16−2 太陽生命品川ビル 28FJR 品川駅 港南口より徒歩3分(スカイウェイにて直結)03-6822-3588
名古屋ショールーム愛知県名古屋市西区牛島町6-24 アクロスキューブ名古屋3F地下鉄東山線・桜通線 名古屋駅 L2出口より徒歩1分
JR 名古屋駅 桜通口より徒歩5分
052-990-2611
大阪ショールーム大阪府大阪市中央区本町4-2-12 野村不動産御堂筋本町ビル 3F御堂筋線 本町駅 8番出口より徒歩1分
中央線 本町駅 18番出口より徒歩3分
06-7777-2211
福岡ショールーム福岡県福岡市中央区天神2-8-49 ヒューリックスクエア福岡天神ビル3F市営地下鉄空港線 天神駅 直結
市営地下鉄七隈線 天神南駅 中央改札口より天神地下街経由 徒歩10分
西鉄天神大牟田線 西鉄福岡(天神)駅 北口より徒歩4分
092-600-0909
沖縄ショールーム沖縄県那覇市泉崎1丁目18-2 O2 OKINAWA OFFICE 泉崎別館3Fゆいレール「旭橋」駅より徒歩5分
「那覇バスターミナル」より徒歩2分
03-5931-7918

ショールームでは、スタッフが要望に応じて必要な機能や最適なプランなどを提案してくれます。

直接来訪が難しい場合は、Google Meetというビデオチャットツールで、全国どこからでも対面で相談に乗ってもらうことも可能です。

>> スマレジの無料オンライン相談・ショールーム体験はこちら

まとめ:スマレジはIT導入補助金2025に対応している?【補助額や導入手順も解説】

本記事では、スマレジのIT導入補助金についての対応、補助金の上限額・下限額・補助率、条件などをご紹介しました。

スマレジはIT導入補助金2025に対応しており、経済産業省・IT導入補助金事務局が最大3/4の費用を補助してくれるため、活用すればレジ用のタブレットや周辺機器、アプリなどをお得に購入できます。

IT導入補助金の概要

画像引用元:スマレジ

法人・個人を問わず中小企業・小規模事業者が対象となっていますが、資本金や従業員数の条件があります。

審査があり必ず通過するとは限りませんが、スマレジを導入するうえで活用を検討しない手はありません。

申請について不明点があれば公式ホームページから問い合わせに応じてもらえます。

ショールームでの相談にも対応しているので、IT導入補助金について詳しく知りたい方はひとまず最寄りの拠点を訪ねてみてはいかがでしょう。

>> スマレジの無料オンライン相談・ショールーム体験はこちら

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■POSレジサービスの掲載口コミ・体験談について
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■POSレジサービスの総合評価について
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■コンテンツ制作・運営ポリシーについて
StoreProは、実店舗オーナーや運営責任者、またはこれから事業展開を考えている個人・法人を対象に、キャッシュレス決済端末やPOSレジの導入・比較検討に役立つ情報を発信しています。当メディアは、読者の実務やビジネス成長に寄与する知見を、正確性・中立性・有用性を重視したコンテンツとして提供します。詳しくはコンテンツ制作・運営ポリシーをご覧ください。
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