
本記事ではこんな悩みを解決します。
経済産業省によると、2024年のキャッシュレス決済の比率は4割を超え、多くの人が利用する中で、ニーズに合わせて決済端末の種類も増えています。
据え置き型やモバイル型など様々な種類の決済端末が登場する中で、自店に合った決済端末をどう選べばよいか迷っている人も少なくないでしょう。
そこで本記事では、キャッシュレス決済の種類や選び方を解説した上で、導入するのにおすすめのキャッシュレス決済端末6選を紹介します。
【迷ったらコレ!】キャッシュレス決済端末おすすめ3選
目次
キャッシュレス決済端末とは
キャッシュレス決済端末とは、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済などのキャッシュレス決済を受け付けるための端末です。
POSレジと接続して決済を行うものや、POSレジ機能が内蔵されているモバイル型のものなどがあります。
キャッシュレス決済を行うには通信環境が必要なため、有線またはWi-Fiに接続して利用します。

キャッシュレス決済端末の支払い方法の種類
次にキャッシュレス決済端末で受け付けられる支払い方法の種類について解説します。
キャッシュレス決済で受付可能な支払い方法は次の3つです。
キャッシュレス決済端末の支払い方法の種類
- クレジットカード決済
- 電子マネー決済
- QRコード決済
それぞれ順番に見ていきましょう。
1. クレジットカード決済
クレジットカード決済のブランド例 |
Visa・Mastercard・American Express・Diners Club・JCB・銀聯・Discover |
クレジットカード決済は、店舗で商品を購入したり、サービス提供を受けたりする場合に、代金をクレジットカードで支払う決済手段です。
主なカードブランドは、VISAやMasterCard、JCB、American Express、Diners Club、DISCOVERなどです。
顧客は現金を持ち歩く必要がなくなるため、便利に会計を行えるようになります。
会計を行った金額はあらかじめ定められた締め日・支払い日に基づき、カード会社から顧客へ請求されます。
店舗では、顧客が利用した会計金額から所定の決済手数料と入金手数料を差し引いた金額が、入金サイクルに従って振り込まれます。

年々利用者数が増えているキャッシュレス決済の中で、最も多くの割合を占めているのがクレジットカード決済です。
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2. 電子マネー決済
電子マネー決済のブランド例 |
Apple Pay・Google Pay・iD・QUICPay・楽天Edy・WAON・nanaco・Suica・PASMO・Kitaca・ICOCA・manaca・TOICA・SUGOCA・nimoca・はやかけん |
電子マネー決済は、スマートフォンやICカードに事前にチャージしたお金などで支払う決済手段です。
プリペイド(前払い)式とポストペイ(後払い)式があり、先にお金をチャージしておくか、クレジットカードのように決済を行った金額の請求を後から受けるかして決済額を支払います。

電子マネーは、iDやQUICPay、Suicaなどの交通系電子マネーといったサービスが有名です。
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3. QRコード決済
QRコード決済のブランド例 |
PayPay・d払い・楽天ペイ・au PAY・メルペイ・LINE Pay・WeChat Pay・Alipay・UnionPay・JKOPAY・銀行Pay・SmartCode |
QRコード決済は、店舗または顧客がQRコードを提示し、もう一方がそれを読み取ることで会計を行う決済手段です。
顧客の提示するQRコードを店舗側が読み取る方法を「ストアスキャン」と呼びます。
反対に店舗がスタンドやタブレット端末などにQRコードを表示して、顧客に読み取ってもらう方法は「ユーザースキャン」と呼ばれます。

2020年頃から急速に普及し、現在では電子マネー決済の決済比率を追い抜いています。
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キャッシュレス決済端末の種類の比較表一覧
次にキャッシュレス決済端末の種類を比較表にまとめて解説します。
一覧で比較したい人は参考にしてみてください。
キャッシュレス決済端末の種類の比較表一覧
種類 | 特徴 | 費用相場 | こんな人におすすめ |
据え置き型 | AC電源に常時接続し会計スペースに据え置き | 5~10万円程度 | ・カウンターのみの小規模店舗 ・サロンや美容室など |
ポータブル型 | バッテリー駆動で持ち運び可能 | 3~5万円程度 | ・テーブル会計を行う店舗 ・店外販売(屋台やキッチンカー)を行う人 |
スマホ/タブレット連携型 | スマートフォンやタブレットで決済を受け付けられる | 0~3万円程度 | ・決済端末に利用できるiPhoneやAndroid端末を持っている人 ・費用をかけずに最新機能を使いたい人 |
セルフキオスク端末 | 顧客が操作して会計を行う自動注文機 | 80~100万円程度 | ・ホールの業務を軽減したい人 ・多言語対応で外国人旅行客への接客を行いたい人 |
組み込み型POSシステム | 周辺機器や在庫・顧客管理機能まで一体になった端末 | 50~100万円程度 | ・1台に機能を集約したい人 ・事業規模が一定あり周辺機器などをまとめて導入したい人 |
それぞれの特徴や相場を踏まえて、次章では各種類について個別解説をします。
自店のニーズに合いそうなものがあれば、個別解説も参考にしてみてください。
キャッシュレス決済端末の種類まとめ
続いてキャッシュレス決済端末の種類を個別に解説します。
前章で気になる種類があった人は参考にしてみてください。
キャッシュレス決済端末の種類まとめ
- 据え置き型
- ポータブル型
- スマホ/タブレット連携型
- セルフキオスク端末(自動精算機)
- 組み込み型POSシステム(ターミナル一体型)
それぞれ順番に見ていきましょう。
種類1. 据え置き型
据え置き型は、AC電源に常時接続し、固定カウンターに据え置いて使用する端末です。
スーパーやコンビニなどでレジ横に設置されているものなどが該当します。

Squareレジスター

電子マネーやQRコード決済が登場するまでは据え置き型が主流でした。
電源に常時接続しているため、営業中に突然電源が落ちる心配がなく、安心して利用できます。
一方で、持ち運びができないため、出張販売やイベントなどの期間限定出店には使えません。
種類2. ポータブル型
ポータブル型は、バッテリー駆動のため、レジカウンターだけでなくフロアへも持ち運べる決済端末です。
POSレジと無線接続、または端末にPOSレジ機能が搭載されているものがあります。

通信については、PAYGATEのようにWi-Fi接続するものや、SIMカードが内蔵されているものがあります。

画像引用元:PAYGATE
テーブルでの会計やテラス席など電波の届きにくい場所での決済や、キッチンカーや屋台などの店外販売などと相性が良いです。
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種類3. スマホ/タブレット連携型
スマホ/タブレット連携型は、iPhoneやiPad、Android端末にアプリをダウンロードした上で端末を取り付けて、キャッシュレス決済を受け付ける方法です。
既にお持ちの端末を使用すれば、端末代を抑えることができます。

端末を購入する場合は、別途スマートフォンやタブレット端末代を計上する必要があります。
アプリをダウンロードするだけでも、タッチ決済やQRコード決済を行うことができますが、タブレット端末に決済端末を取り付けることで、ICカードの読み込みもできるようになります。

Square Tap to Pay
また、アプリは提供している会社が随時アップデートを行うため、新規機能の追加やUIの改善が追加費用なしで利用可能です。
使用するアプリによっては自店の業務フローに合わせてわかりやすくレイアウトを変更するカスタム画面構築が可能なものもあります。
ただし、導入に際して、使用する端末がアプリに対応している機種やOSを搭載しているか確認する必要があります。
種類4. セルフキオスク端末(自動精算機)
セルフキオスク端末(自動精算機)は、顧客がタッチパネルを操作し、セルフで会計まで完結させる端末です。
タッチパネル式の自立式端末をキオスク端末と呼びます。
注文から会計まで担えるため、人手不足に悩む飲食店などの券売機や自動注文機として、様々な店舗に普及しています。

ただし、iPadに取り付けてキオスク型として活用する決済端末を用いる場合、数万円程度で導入可能です。

画像引用元:Square
タッチパネルにメニューや顧客への案内を表示するため、増え続ける海外旅行者への対応策として多言語表示ができる端末も登場しています。
また、最近ではディスプレイに販促用の画像や動画を表示するサイネージ機能が搭載されたものも出てきており、決済端末としてだけでなく、販促用機器としても活用可能です。
種類5. 組み込み型POSシステム(ターミナル一体型)
組み込み型POSシステム(ターミナル一体型)は、レジ周りのハード・ソフトウェアを一体化し、バーコードリーダーや重量計測器などと連動して利用できる端末です。

金額は高いですが、レシートプリンターやキャッシュドロアなどの周辺機器も内蔵されているため、追加で周辺機器を購入する必要がありません。
また、会計だけでなく在庫管理や顧客管理などの便利機能も利用できます。
一台に機能を集約したい人や、事業がある程度成長し、高機能な決済端末・POSシステムを導入したい人におすすめです。
キャッシュレス決済端末の種類の選び方
ここからはキャッシュレス決済端末の種類の選び方を6つの観点から解説します。
前章で紹介した種類の中から、どのように選べばよいか迷っている人は参考にしてみてください。
キャッシュレス決済端末の種類の選び方
- 営業形態に合った種類を選ぶ
- キャッシュレス決済の種類で選ぶ
- 手数料・固定費で選ぶ
- 端末の操作性で選ぶ
- 分析・販促機能の充実度で選ぶ
- サポート体制・メンテナンスの手厚さで選ぶ
それぞれ順番に見ていきましょう。
1. 営業形態に合った種類を選ぶ
選び方の1つ目は、営業形態に合った種類を選ぶことです。
基本的にカウンター等に設置して動かす予定がないのであれば、据え置き型の決済端末が向いていますし、屋台やキッチンカーなど持ち運んで利用するのであれば、モバイル型が適しています。

また、モバイル型を選ぶ場合は、バッテリー容量や駆動時間も確認しておく必要があります。
特に店外販売を行う場合、決済端末が充電切れになってしまうと、キャッシュレス決済の受付ができなくなってしまいます。
あらかじめどれくらいバッテリーが持つのか、モバイルバッテリーなどでも充電可能かを調べておくとよいでしょう。
2. キャッシュレス決済の種類で選ぶ
選び方の2つ目は、キャッシュレス決済の種類で選ぶことです。
キャッシュレス決済端末を導入するのであれば、幅広い決済手段・ブランドに対応しているものを選ばないと、導入する意味が薄れてしまいます。
また、対応している決済手段が多くても利用者数の少ない決済手段・ブランドばかりに対応していては意味がありません。

海外旅行者の利用が多い店舗では、銀聯やAlipay、WeChatPayといったインバウンド決済に対応しているかどうかも確認が必要です。
3. 手数料・固定費で選ぶ
選び方の3つ目は、手数料・固定費で選ぶことです。
一般的な手数料や固定費の相場から過度に高かったり安かったりするものは選択しないようにしましょう。
決済端末を導入すると、決済代行サービスを利用することになり、端末代以外にも費用が発生します。
それぞれの費用相場は次の通りです。
初期費用 | 0~5,000円 |
月額費用 | 0~5,000円 |
決済手数料 | 決済金額の1~5% |
返金手数料 | 0~5円程度 |
入金手数料(振込手数料) | 0~500円 |
解約手数料・違約金 | 0~数万円程度 |
利用する決済代行サービスによって金額は変動しますが、この相場から極端に離れているサービスは避ける方がよいでしょう。

後段で紹介するおすすめ決済端末6選はいずれもこの相場の範囲で費用が設定されているため、参考にしてみてください。
4. 端末の操作性で選ぶ
選び方の4つ目は、端末の操作性で選ぶことです。
端末の操作が難しくないか、動作速度はストレスがないものかを導入前に可能であれば確認しておきましょう。
動作速度は、タッチパネルの反応速度が速いか、繁忙となる時間帯にストレスなく利用できるレベルの速度であるかを確認するとよいです。

決裁を受け付ける際に、ワンタップで会計完了できるかも重要です。
操作性については、実機を店舗に展示していたり、ショールームを持っていたりする企業の場合は、実際に足を運んで実機を確認することをおすすめします。
実機に触れない場合は、当サイトのように実際に利用した人の口コミなどを見てみると参考になるので、気になる決済端末があれば、口コミも併せてご覧ください。
5. 分析・販促機能の充実度で選ぶ
選び方の5つ目は、売上分析や販促機能の充実度で選ぶことです。
決済を受け付けるだけでなく、店舗運営において役立つ機能が豊富であるかを導入前に確認しておくとよいでしょう。
売上分析なら時間帯ごとや顧客属性ごとに、どの商品がどれだけ売れたかを分析できる機能や、複数店舗の売上を一括して管理できる機能などが挙げられます。
販促機能においては、プッシュ型クーポンの発行でリピーターの来店を促したり、来店日前日にリマインドメールを送ったりできる機能が決済端末にあると、売上拡大につなげられます。

6. サポート体制・メンテナンスの手厚さで選ぶ
選び方の6つ目は、サポート体制・メンテナンスの手厚さで選ぶことです。
導入前後のサポートや端末のトラブル・故障時のメンテナンスが手厚いと、万が一のときでも店舗運営に大きな支障が出にくくなります。

また、端末が故障した場合の交換機貸出サービスがあるか、端末の保証期間はどれくらいかも契約前に確認しておくと、故障時に思わぬコストが発生する事態を防ぎやすくなるでしょう。
キャッシュレス決済端末おすすめ6選を徹底比較
ここからはキャッシュレス決済端末のおすすめ6選を紹介します。
前段の選び方や種類を読んだ上で、結局どれを選べばよいかわからないという人は参考にしてみてください。
キャッシュレス決済端末おすすめ6選を徹底比較
それぞれ順番に見ていきましょう。
おすすめの決済端末①Square決済

画像引用元:Square決済
決済端末名 | Square決済 |
総合評価 | 4.86 |
口コミ評価 | 4.32 (307件) |
端末の種類 | 据え置き型 ポータブル型 スマホ/タブレット連携型 セルフキオスク端末 |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | 無料 |
機器代金 | ・Squareリーダー:4,980円 ・Squareスタンド:29,980円 ・Squareターミナル:39,980円 ・Squareレジスター:84,980円 ・Squareキオスク:29,980円 ※iPhoneやiPad、Android端末を利用することも可能 (全て税込) |
決済手数料 | ・クレジットカード:2.50%(年間キャッシュレス決済額3,000万円以上の場合:3.25%) ・その他の決済手段:3.25% ※年間キャッシュレス決済決済額が3,000万円以上の場合、お得なカスタム決済手数料が適用される可能性有 |
入金手数料 | 無料 |
入金サイクル | 最短翌営業日 |
公式サイト | Squareの公式サイトを確認する |
Square決済は、据え置き型やターミナル一体型、セルフキオスク端末など、扱っている決済端末の種類が多い決済代行サービスです。

画像引用元:Square
Squareリーダーは、POSレジと接続して会計スペースに据え置いて使用しますが、端末自体がコンパクトなため、店外販売に利用することもできます。
価格は4,980円(税込)と安価に導入できる点もメリットです。
また、iPadがあれば、セルフキオスク端末として使えるSquareキオスクやICカードの挿入もできるSquareスタンドの導入も可能なため、費用を抑えて決済端末を手に入れられます。

利用申し込みの審査も比較的通りやすいとされているので、決済サービスで迷っている人は、Squareの利用を検討してみてください。

白を基調としたシンプルなデザインで邪魔にならないサイズ感が当店にぴったりだったため、選びました。また、開業当初は出張も行っていたので、軽量で持ち運びがしやすい点も非常に助かりました。
口コミ投稿者:ms685さん / 47歳女性 / 東京都
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入決済端末:Squareリーダー / 2014年に導入開始 / 総合評価:10/10

デザインはすごくシンプルでオシャレな印象です。嫌だなと思った事もありませんし、お客様にもケータイで決済できる事に驚かれます。iPadなども検討しましたが、常に充電しておかないといけないし、ケータイでできるのですごく助かっています。
口コミ投稿者:ゆこさん / 38歳女性 / 愛知県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入決済端末:Square POSレジ / 2020年8月に導入開始 / 総合評価:10/10
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条件に該当する事業者は3.25%→2.50%に!(詳細
おすすめの決済端末②stera pack

画像引用元:stera pack
決済端末名 | stera pack |
総合評価 | 4.77 |
口コミ評価 | 4.38 (60件) |
端末の種類 | 据え置き型 |
初期費用 | 0円 |
月額費用 | 3,300円 ※スモールビジネスプラン・スタンダードプラン共に1年間は0円で利用可能 |
機器代金 | 0円 |
決済手数料 | ■スモールビジネスプラン クレジットカード決済:1.98%~2.48% 電子マネー決済:3.24% QRコード決済:3.24% ■スタンダードプラン クレジットカード決済:2.70%~3.24% 電子マネー決済:3.24% QRコード決済:3.24% |
入金手数料 | 三井住友銀行口座:0円 ※その他の銀行口座:220円(税込) |
入金サイクル | 最短2営業日後入金 |
公式サイト | stera packの公式サイトを確認する |
stera packは、1台で多種多様な決済手段に対応できるオールインワン決済端末に、集客・販促アプリを標準搭載し、導入しやすい決済手数料で提供するワンパッケージのサブスクリプションサービスです。
30種類以上の多様な決済手段・ブランドに対応しているため、複数の決済端末を会計スペースに並べてオペレーションを煩雑にしたくない人や、よく使われている決済手段を一括して導入したい人におすすめです。

画像引用元:stera pack

クーポンやメッセージ、プッシュ通知なども、あらかじめ条件設定を行えば、対象となる顧客に対して自動配信が可能です。
決済端末としてだけでなく、販促や集客機能も利用したい人は、stera packを利用してみてください。

ほとんどの決済方法に対応していたため、お客様も満足されていました。時間を要することなく決済が完了するという点も、お客様にお待ちいただく必要がなく利用してよかったと感じました。
口コミ投稿者:りーさん / 31歳女性 / 大阪府
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
導入決済端末:stera pack / 2022年11月に導入開始 / 総合評価:10/10

Stera Terminalの端末が10センチ×20センチ強ほどの大きさがあり、小さい店舗で運営している身としては、少し大きすぎたかなと思いました。デザインは、スタイリッシュで本格的な感じがしていいと思います。
口コミ投稿者:なぎさんさん / 26歳女性 / 東京都
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入決済端末:stera pack / 2024年5月に導入開始 / 総合評価:7/10
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決済手数料1.98%の新プランが登場(詳細
おすすめの決済端末③PAYGATE

画像引用元:PAYGATE
決済端末名 | PAYGATE |
総合評価 | 4.46 |
口コミ評価 | 3.91 (184件) |
端末の種類 | ポータブル型 |
初期費用 | 0円 |
月額費用 | 3,300円(税込) ※月額利用料無料プラン有(決済手数料が変動し、Wi-Fi接続用端末のみの提供となります。) |
機器代金 | 39,600円(税込) ※台数限定で端末代金が0円になるキャンペーンを実施中 |
決済手数料 | ・クレジットカード決済:1.98%~(適用条件有) ・電子マネー決済:3.24%~ ・QRコード決済:2.00%~ (詳細な決済手数料は要問い合わせ) |
入金手数料 | 無料 |
入金サイクル | ・クレジットカード・電子マネー:月2回 ・QRコード決済:月1回 |
公式サイト | PAYGATEの公式サイトを確認する |
PAYGATEは、レシートプリンターを内蔵したポータブル型のマルチ決済端末です。
決済端末自体にICカードリーダーと非接触カードリーダー、レシートプリンター、カメラが内蔵されているため、1台でタッチ決済やICカード、QRコード決済などに対応できます。


画像引用元:PAYGATE
決済端末にPOSレジアプリ「PAYGATE POS」をダウンロードすれば、POSレジの「スマレジ」と自動連携も可能になるため、会計業務がより円滑になるでしょう。

画像引用元:PAYGATE
今なら39,600円(税込)の決済端末が台数限定で無料になるキャンペーンも実施されているため、お得に導入したい人はお早めにお申し込みください。

スマレジ・PAYGATEは国内の厳しいセキュリティ基準に準拠していて、不正利用や情報漏えいのリスクにも強い対策がされています。決済時にお客様のカード情報が端末に残らない仕組みになっており、暗号化された通信で処理されるので安心して使えます。私自身も、お客様に「この機械で大丈夫ですか?」と聞かれることがありますが、しっかりとしたシステムであることを伝えると、皆さんホッとされた表情をされます。
また、管理画面にもパスワード認証やログイン履歴管理があり、万が一のときでもすぐに対応できる安心感があります。
お客様の信頼を預かるサービスだからこそ、「安心して使っていただける環境が整っている」というのは、導入を決めた大きな理由の一つでした。
口コミ投稿者:北出さん / 33歳女性 / 北海道
業種:サービス業 / 職種:販売・接客・サービス・モニター / 役職:自営業・個人事業主
導入決済端末:スマレジ・PAYGATE / 2024年8月に導入開始 / 総合評価:10/10

デザイン自体は特に気にしたことはありませんが、端末が非常にコンパクトなので、店内のどんな場所にも馴染む印象です。場所を取らず、使い勝手も良いため、設置の自由度が高い点が便利です。シンプルで実用的なデザインだと思います。
口コミ投稿者:大島拓人さん / 27歳男性 / 愛知県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:会社員
使用決済端末:スマレジ・PAYGATE / 2021年7月に導入開始 / 総合評価:7/10
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おすすめの決済端末④楽天ペイターミナル

画像引用元:楽天ペイ
決済端末名 | 楽天ペイターミナル |
総合評価 | 4.61 |
口コミ評価 | 3.70 (75件) |
端末の種類 | ポータブル型 |
初期費用 | 0円 |
月額費用 | スタンダードプラン:2,200円(税込) ※キャンペーン適用で0円(2025年12月分まで) ライトプラン・標準:0円 |
機器代金 | 34,800円(税抜) ※無料導入キャンペーン実施中 |
決済手数料 | ・クレジットカード:2.20~3.24%(非課税) ・電子マネー:2.95(税抜)~3.24%(非課税) ・QRコード決済:2.00(税抜)~3.24%(税抜) |
入金手数料 | 楽天銀行を入金先に指定した場合:0円 楽天銀行以外を入金先に指定した場合:1回あたり300円(税抜) |
入金サイクル | (楽天銀行を入金先に設定している場合) 最短翌日自動入金 (楽天銀行以外を入金先に設定している場合) 手動入金(入金依頼処理を行った3日後振込)または3日後自動入金(月1~2回自動入金も選択可能) |
公式サイト | 楽天ペイターミナルの公式サイトを確認する |
楽天ペイターミナルは、レシートプリンターや通信機能が内蔵されたポータブル型の決済端末で、楽天ユーザーとの関係性強化に役立ちます。
導入すれば、顧客が楽天ポイントを貯めたり、使ったりすることができるようになるため、楽天ユーザーが多い店舗で有効です。

事業者側においても、楽天銀行を入金先口座に指定すれば、入金手数料が無料になり、入金サイクルも最短翌日に自動入金が可能です。
また、現在34,800円(税抜)の楽天ペイターミナルを新規加盟店向けに無料で導入できるキャンペーンを実施しています。

画像引用元:楽天ペイ
楽天ポイントを導入してみたい人や楽天銀行を既に利用している人は、申し込みを検討してみてください。

同端末内で履歴の確認等がすぐにできます。
また専用のページにアクセスすることで、より細かいデータも取ることができます。
税理士に提出するデータもすぐにダウンロードできるので使いやすいです。
口コミ投稿者:grumieさん / 33歳男性 / 神奈川県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:経営者・役員
導入決済端末:楽天ペイターミナル / 2024年7月に導入開始 / 総合評価:8/10

導入費用は無料なので問題ないと思います。決済手数料はもっと安いほうがいい。振込手数料は問題なし。月額費用も無料なので問題ないです。
口コミ投稿者:kamameshiさん / 48歳男性 / 京都府
業種:サービス業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入決済端末:楽天ペイターミナル / 2022年1月に導入開始 / 総合評価:8/10
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おすすめの決済端末⑤STORES決済

画像引用元:STORES決済
決済端末名 | STORES決済 |
総合評価 | 4.43 |
口コミ評価 | 4.40 (72件) |
端末の種類 | ポータブル型 |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | ・フリープラン:0円 ・スタンダードプラン:3,300円(税込・店舗ごと) (年間キャッシュレス決済額が3,000万円未満の中小事業者の場合、スタンダードプランにSTORESレジベーシックプラン(月額4,950円(税込))の機能も含まれる) |
機器代金 | ・STORES 決済端末:19,800円(税込) ※スタンダードプランの利用で無料 ※別途iPadが必要です。 |
決済手数料 | 1.98〜3.24% |
入金手数料 | ・入金額が10万円以上の場合:無料 ・入金額が10万円未満の場合:1回あたり200円(税込) |
入金サイクル | ・自動入金:月1回 ・手動入金:入金依頼から2営業日以内 |
公式サイト | STORES決済の公式サイトを確認する![]() |
STORES決済は、iPadとカードリーダーを接続して利用するタブレット連携型の決済端末です。
新規申し込みを行う中小事業者限定で契約できるスタンダードプランでは、19,800円(税込)のカードリーダーが無料で導入できるため、既にiPadをお持ちであれば、初期費用をぐっと抑えられます。

画像引用元:STORESレジ
また、スタンダードプランでは、月額4,950円(税込)のPOSレジシステム「STORESレジ」のベーシックプランも追加料金なしで利用できるため、とてもお得です。
POSレジと決済端末を併せて導入したい人は、STORES決済のスタンダードプランに申し込みを行ってみてください。

クレジットカードのタッチ決済も使用できるようになったり、paypay等のQRコード決済も一台出てきるため大変満足しております。状況に応じて請求書決済もできて便利です。
口コミ投稿者:asamiyさん / 38歳女性 / 山形県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入決済端末:STORES決済 / 2020年3月に導入開始 / 総合評価:10/10

端末の大きさは手のひらサイズになっていて、どんな店内にも馴染むようなデザインになっいると感じます。手のひらサイズと言っても、数字は見やすい大きさの為、お客様が暗証番号を入力する際も使いやすいと思います。
口コミ投稿者:asamiyさん / 38歳女性 / 山形県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入決済端末:STORES決済 / 2020年3月に導入開始 / 総合評価:10/10
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おすすめの決済端末⑥Airペイ

画像引用元:Airペイ(エアペイ)
決済端末名 | Airペイ |
総合評価 | 4.54 |
口コミ評価 | 4.13 (247件) |
端末の種類 | ポータブル型 |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | 無料 |
機器代金 | ・カードリーダー:20,167円 ※カードリーダーの無償貸与キャンペーン実施中 ※別途iPadまたはiPhoneが必要 (全て税込) |
決済手数料 | ・クレジットカード:2.48~3.24% (ディスカウントプログラムの対象で2.48%) ・電子マネー決済:3.24% ・QRコード決済:1.08~3.24% |
入金手数料 | 無料 |
入金サイクル | ・みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行:月6回 ・その他の金融機関:月3回 |
公式サイト | Airペイの公式サイトを確認する![]() |
Airペイは、iPhoneまたはiPadがあれば、初期費用・月額利用料・入金手数料無料で導入できるスマホ/タブレット連携型の決済端末です。
現在20,167円(税込)のカードリーダーを無償貸与するキャンペーンが実施されており、適用されれば初期費用を抑えられます。

画像引用元:Airペイ(エアペイ)

なお、連携できるのはiPhoneまたはiPadであり、Android端末は利用できない点に注意しましょう。

私は4年以上使用していますが、1度も故障したことはありません。他の端末を使ったことがなので分かりませんが故障しにくいのかなと思います。ごく稀にフリーズすることがありますが再起動させると直ります。
口コミ投稿者:ミコさん / 30歳女性 / 和歌山県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
導入決済端末:Airペイ(エアペイ) / 2020年8月頃に導入開始 / 総合評価:8.0/10.0

決済手数料は少しかかりますが、どの会社も同じくらいだったので特別不満はありません。使いやすさも申し分ないですが、ただ一つ挙げるとするならば、端末のボタンが硬いことでしょうか。ボタンをしっかり押さないと反応しない時があるので、時々お客様が暗証番号を3桁しか押せていなかったということがあります。
口コミ投稿者:mayumiさん / 35歳女性 / 北海道
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入決済端末:Airペイ(エアペイ) / 2024年5月に導入開始 / 総合評価:8/10
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台数限定でカードリーダーが0円に(詳細

キャッシュレス決済端末の種類に関するよくある質問
最後にキャッシュレス決済端末の種類に関するよくある質問と、その回答を3つ紹介します。
多くの人が感じているであろう疑問を中心に取り上げますので、同様の疑問をお持ちの場合は参考にしてみてください。
シェア率が高いキャッシュレス決済端末メーカーランキングは?
シェア率が高いキャッシュレス決済端末メーカーランキングは次の通りです。
シェア率が高いキャッシュレス決済端末メーカーランキング
順位 | メーカー名 | 備考 |
1位 | Square | 世界400万店舗以上に導入 |
2位 | Airペイ![]() | アカウント数51.5万 |
3位 | stera pack | 2020年に30万台突破 |
4位 | STORES決済![]() | 導入社数80,000社超 |
これらは、2025年7月時点で各決済端末のメーカーが公表している導入店舗数などの数値を基にランキング化したものです。
数値を公表していないメーカーや、単純比較できない値を採用している点はご了承ください。

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据え置き型やポータブル型のキャッシュレス決済端末は無料で導入可能?
据え置き型やポータブル型のキャッシュレス決済端末は、提供している決済代行サービスなどがキャンペーンを実施していれば無料で導入可能です。
例えば、前章で紹介したおすすめサービスのPAYGATEやSTORES決済
、Airペイ
、楽天ペイターミナルではカードリーダーやポータブル型決済端末が無料で導入できるキャンペーンが実施されています。
また、stera packにおいてもサブスクリプション型を採用しているため、月額利用料は発生しますが、決済端末を購入する初期費用は発生しません。

キャッシュレス決済端末とオールインワン決済端末の違いは?
キャッシュレス決済端末とオールインワン決済端末の違いは、決済端末としての機能だけが搭載されているか、周辺機器や決済以外の機能も含めて搭載されているかです。
キャッシュレス決済端末はクレジットカード決済や電子マネー、QRコード決済を受け付けるための端末です。

アプリの追加などによって、自店に合わせた機能をカスタマイズできるため、オールインワン決済端末の方がカバーしている業務範囲が広いです。
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まとめ:キャッシュレス決済端末の種類まとめ【導入したい方必見!選び方も解説】
今回はキャッシュレス決済端末の種類と価格相場、特徴などを解説した上で、おすすめの決済端末6選を紹介しました。
キャッシュレス決済端末おすすめ6選を徹底比較
キャッシュレス決済が普及する中で、各店舗に合わせた様々な決済端末が登場しており、どれが自店に合ったものかわからなくなってしまう人も少なくないでしょう。
対応している決済手段・ブランドの数や手数料・固定費といった観点から適切なサービスを選択するようにしましょう。

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