Square(スクエア)

Square(スクエア)の導入費用はいくら?【料金プランや導入の流れも解説】

更新日 :

Square(スクエア)を利用する際に発生する導入費用はいくら?料金プランや導入の流れを詳しく知りたい!

本記事ではこんな悩みを解決します。

Squareの利用を考えているものの、初期費用や導入費用がどれくらいかかるのか詳しく調べてから判断したいと考えている人は多いでしょう。

また、決済代行サービスのSquare自体は初期費用無料であっても、周辺機器や決済端末、タブレット端末などを購入する場合は費用が発生するため、実際の費用を計算したい人もいるのではないでしょうか。

そこで本記事では、Squareを導入する際に発生する周辺機器などの導入費用や料金プラン、実際に導入するまでの流れを詳しく解説します。

目次

Square(スクエア)で発生しない導入費用

まずはSquareを導入しても"発生しない費用"を一覧で紹介します。

Square(スクエア)で発生しない導入費用

  • アカウント作成費用
  • 月額利用料(無料プランの場合)
  • 決済取消手数料
  • トランザクションフィー
  • 振込手数料
  • 電話サポート費用
  • 解約費・違約金

Squareではこれらの費用が請求されることはありません

導入時だけでなく月々の固定費や、決済を取り消す際などのイレギュラー対応時もコストを抑えられます。

トランザクションフィーや振込手数料についても、決済実行時や入金時に毎回発生するため、1回あたりの費用は小さくても長期的に見ると大きなコストになります。

また、解約費・違約金が発生する決済代行サービスでは、短期間で解約すると数万円単位で請求が発生する場合もあり、大きな負担になるでしょう。

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Square(スクエア)の決済端末の導入費用:4,980円~

Squareの各種決済端末の価格と概要は次の通りです。

Square端末名SquareリーダーSquareターミナルSquareレジスターSquareスタンドSquareキオスクSquareハンディ
画像SquareリーダーSquare決済SquareレジスターSquareスタンドSquareキオスクSquareハンディ
人気度
端末の種類モバイル決済端末オールインワン決済端末据置型レジスターお持ちのiPadを
POSレジに変えるスタンド
セルフオーダー端末ハンディ端末
本体価格
(税込)
4,980円39,980円84,980円29,980円29,980円44,980円
対応決済方法・ICカード
・タッチ決済式カード
・ICカード
・磁気専用カード
・電子マネー
・タッチ決済
・ICカード
・磁気ストライプカード
・電子マネー
・タッチ決済
・QR決済
・ICカード
・電子マネー
・タッチ決済
・ICカード
・QR決済
・タッチ決済
・ICカード
・電子マネー
・タッチ決済
・QR決済
保証期間発送日から1年間発送日から1年間発送日から1年間発送日から1年間発送日から1年間発送日から1年間
必要な機器・スマートフォン
またはタブレット
(Android端末・
iOS端末の両対応)
不要不要・iPad・iPad不要
持ち運び不可不可不可
レシート
プリンター
必要であれば購入要端末に内蔵必要であれば購入要必要であれば購入要必要であれば購入要必要であれば購入要
導入期間通常2~3営業日通常2~3営業日通常2~3営業日通常2~3営業日通常2~3営業日通常2~3営業日
周辺機器との
接続方法
・Bluetooth
・USB(Type-C)
・Bluetooth
・USB(Type-C)
・Bluetooth
・USB(Type-C)
・Bluetooth
・USB(Type-C)
・USB(Type-C)・Bluetooth
・USB(Type-C)
返品可否Squareショップから購入した場合、元の購入日から30日以内であれば返品可能
※Square取扱店で購入した場合は各店舗の返品規定に基づいて対応
公式サイト

導入費用を最も抑えられるのは4,980円(税込)のSquareリーダーです。

Squareリーダーの使い方まとめ【接続できない・ペアリングできないときの対処法も】
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ただし、周辺機器やタブレット端末などを購入する場合は、この限りではないため、自店の状況に応じて端末を選択するようにしましょう。

Square(スクエア)の決済端末を徹底比較【購入方法・使い方・レンタル方法も解説】
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Square(スクエア)の周辺機器の導入費用

次にSquareの周辺機器の導入費用を個別に紹介します。

周辺機器を導入するか費用対効果も含めて検討する際の参考にしてみてください。

Square(スクエア)の周辺機器の導入費用

  • POSレジセット:86,770円~
  • プリンター:49,900円~
  • プリンター用紙:2,900円~
  • キャッシュドロア:11,800円~
  • バーコードスキャナー:14,900円~
  • ディスプレイ:89,000円
  • 交換部品:1,500円~
  • ケース:5,400円~
  • スタンド・ドック・マウント:2,280円~
  • ケーブル:1,800円~

それぞれ順番に見ていきましょう。

POSレジセットの導入費用:86,770円~

Squareで販売されているPOSレジセット

画像引用元:Square

Squareで販売されているPOSレジセットのラインナップと価格は次の通りです。

SquareのPOSレジセットの導入費用の比較表

POSレジセット名価格(税込)
SquareスタンドPOSスターターキット(Lightning対応)94,760円
Squareスタンドセット(USB-C)100,760円
Squareスタンド(USB-C対応)+mPOP(キャッシュドロワー一体型プリンター)セット92,770円
Squareスタンド+mPOP(キャッシュドロワー一体型プリンター)キット86,770円
SquareレジスターmPOPキット(キャッシュドロワー・レシートプリンター付き)147,770円
Squareレジスターキット155,760円
Squareレジスター小売ビジネス用キット228,380円

レシートプリンターやキャッシュドロアなどまとめて導入したい人は購入を検討してみてください。

ただし、セットによっては別途iPadなどの端末が必要なため、事前に確認しておきましょう。

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プリンターの導入費用:49,900円~

Squareで販売されているプリンター

画像引用元:Square

Squareで販売されているプリンターのラインナップと価格は次の通りです。

Squareのプリンターの導入費用の比較表

プリンター名価格(税込)
mPOPキャッシュドロワ一体型プリンター59,800円
mC-Print3 LAN/USBインターフェイス搭載 レシートプリンター49,900円
エプソン LAN/USB/Bluetooth インターフェースレシートプリンター49,900円
USBバーコードラベルプリンター57,900円

Squareのプリンターは、キャッシュドロア一体型のレシートプリンターやバーコードラベルプリンターなど種類も豊富です。

自店の目的に合ったプリンターを選んでみてください。

プリンター用紙の導入費用:2,900円~

Squareで販売されているプリンター用紙

画像引用元:Square

Squareで販売されているプリンター用紙のラインナップと価格は次の通りです。

Squareのプリンター用紙の導入費用の比較表

商品名価格(税込)
レシートプリンターロール紙 80 mm幅(20巻)5,080円
Square ターミナルレシートプリンターロール紙(20巻)2,900円
レシートプリンターロール紙 58 mm幅(20巻)2,990円
51 x 25 mm バーコードラベル(12巻)12,900円

プリンター用紙にはレシートプリンター用とSquareターミナル用、バーコードラベル用の3種類が販売されています。

また、レシートプリンター用の用紙にも80mmと58mmの2種類があり、それぞれレシートプリンターが対応する紙幅によって使い分けられます。

購入する際は紙幅などに注意しましょう。

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キャッシュドロアの導入費用:11,800円~

Squareで販売されているキャッシュドロア

画像引用元:Square

Squareで販売されているキャッシュドロアのラインナップと価格は次の通りです。

Squareのキャッシュドロアの導入費用の比較表

商品名価格(税込)
手動開閉式小型キャッシュドロワー11,800円
mC-Drawer プリンター連動キャッシュドロワー15,800円
40 cm USBキャッシュドロワー19,980円
mPOP - キャッシュドロワ一体型プリンター59,800円

キャッシュドロアには手動で開閉を行うものやレシートプリンター連動型などの種類があり、手動で開閉を行うタイプの方が価格を抑えられる傾向にあります。

ただ、POSレジと連動して自動開閉するタイプの方が業務効率化には役立ちます。

店舗のニーズと照らし合わせて検討してみてください。

バーコードスキャナーの導入費用:14,900円~

Squareで販売されているバーコードスキャナー

画像引用元:Square

Squareで販売されているバーコードスキャナーのラインナップと価格は次の通りです。

Squareのバーコードスキャナーの導入費用の比較表

バーコードスキャナー名価格(税込)
2D有線バーコードスキャナー14,900円
Bluetoothバーコードスキャナー(iPad用)36,500円

Squareのバーコードスキャナーは2種類で、有線接続のバーコードスキャナーとBluetoothで接続するものがあります。

有線接続のほうが安価なため、導入費用を抑えたい人におすすめです。

Bluetoothタイプの方が無線接続のため、操作しやすいですが、こちらはiPad専用でAndroid端末とは接続できない点に注意が必要です。

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ディスプレイの導入費用:89,000円

Squareで販売されているディスプレイ

画像引用元:Square

Squareで販売されているディスプレイは15.6インチのキッチン向けタッチディスプレイです。

価格は89,000円(税込)で、壁掛けなど設置に際してマウント端末が必要になります。

専用の壁掛けマウントは7,999円(税込)で販売されているので、必要であれば併せて購入しましょう。

Squareのディスプレイ専用壁用マウント

画像引用元:Square

キッチンディスプレイは、Squareキッチンディスプレイシステム(KDS)をダウンロードして使用することで、各注文の管理が可能になります。

ハンディ端末を導入している店や、モバイルオーダー、テイクアウトなどを行っている飲食店と相性が良いです。

ホールとキッチンの連携を効率化したい人などは導入を検討してみてください。

交換部品の導入費用:1,500円~

Squareで販売されている交換部品

画像引用元:Square

Squareで販売されている交換部品

画像引用元:Square

Squareで販売されている交換部品のラインナップと価格は次の通りです。

Squareの交換部品の導入費用の比較表

交換部品名価格(税込)
Square ターミナル、Square スタンド(第2世代)、Square キオスク交換用電源アダプター(ケーブル付属4,480円
Square スタンド(第2世代)およびSquare キオスクの交換用ハブ6,480円
Square ターミナル用ケーブル付き電源アダプタ4,480円
Square スタンド交換用設置キット2,280円
Square スタンド交換用アクセサリーキット(第1世代)6,400円
Square レジスターお客さま用ディスプレイ(交換用)45,000円
Square レジスター用交換ツールキット14,500円
Square レジスター用交換マウント用キット3,900円
Square レジスターお客さま用ディスプレイケーブル(交換用)2,000円
Square キオスク用交換ツールキット12,000円
iPad Air/iPad Pro用Square スタンドアダプター1,500円
Square ハンディの交換用電源アダプターおよび充電ケーブル3,700円

交換用電源アダプターなどを導入時に併せて導入することは少ないと思いますが、Square端末の設置用部品などは設置環境によって導入する可能性もあります。

必要になりそうな部品があれば、事前に価格を確認して導入費用に算入しておきましょう。

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ケースの導入費用:5,400円~

Squareで販売されている端末用ケース

画像引用元:Square

Squareで販売されている端末用ケースのラインナップと価格は次の通りです。

Squareのケースの導入費用の比較表

ケース名価格(税込)
Square ハンディ用のBelkin SheerForceᵀᴹ グレーケース5,400円
Infinite Peripherals Square リーダーケース (iPad mini 第6世代)8,499円

Squareハンディの保護用ケースと、SquareリーダーとiPad miniを一体で収納できるケースの2種類が販売されています。

Squareハンディの導入を検討している人や、iPad miniとSquareリーダーを接続してコンパクトなPOSレジとキャッシュレス決済環境を整備しようとしている人は導入を検討してみてください。

スタンド・ドック・マウントの導入費用:2,280円~

Squareから販売されているスタンドやドック、マウント

画像引用元:Square

Squareから販売されているスタンドやドック、マウントのラインナップと価格は次の通りです。

Squareのスタンド・ドック・マウントの導入費用の比較表

商品名価格(税込)
Square リーダー専用Bosstab社製ドック3,990円
Square キオスク・キッチンタッチディスプレイ専用壁用マウント7,999円
タブレットPCスタンド4,980円
タブレット/スマートフォン用スチールスタンド3,780円
Square ターミナルカウンタートップマウント2,280円
Square レジスターお客さまディスプレイ専用Bosstab社製マウント22,999円
Square キオスク用Bosstabフロアスタンド44,490円

Squareリーダーをカウンターなどに据え置いて使用する際に役立つドックや、先ほど紹介したキッチン向けタッチディスプレイを壁に設置するためのマウントなどがここに含まれます。

決済端末やディスプレイをもっと便利に利用したい人は、これらの導入も検討してみてください。

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ケーブルの導入費用:1,800円~

Squareから販売されているケーブル

画像引用元:Square

最後にSquareから販売されているケーブルのラインナップと価格は次の通りです。

Squareのケーブルの導入費用の比較表

ケーブル名価格(税込)
Square ターミナル専用ハブ5,990円
Square リーダー(第2世代) 用延長 USB-C ケーブル 2m1,999円
Square レジスターお客さま用ディスプレイ延長ケーブル(2 m)2,300円
Square キオスク用14cm USB-C延長ケーブル1,800円

USBケーブルや顧客用ディスプレイの延長ケーブルなどが販売されているので、設置場所の関係でケーブルの延長が必要な人は、購入を検討してみてください。

Square(スクエア)の導入費用以外の料金

Squareを利用する際に導入費用以外に発生する料金が決済手数料と月額利用料です。

月額利用料については、次章で詳しく解説するので、本章では決済手数料について紹介します。

決済手数料はキャッシュレス決済を行う度に、決済金額に応じて一定割合で発生する費用です。

この割合を決済手数料率と呼び、決済代行サービスや決済手段、決済ブランドによって異なります。

Squareの決済手数料率は次の通りです。

Square(スクエア)の決済手数料一覧まとめ

決済手段対面・非対面決済手数料率
クレジットカード対面2.5%~3.25%
電子マネー対面3.25%
QRコード決済対面3.25%
リンク決済非対面3.60%
オンラインビジネス非対面3.60%
クラウド請求書非対面3.25%
ブラウザ決済非対面3.75%
(Squareターミナルと接続してブラウザ決済を利用した対面決済の場合、決済手数料は3.25%)

Squareの決済手数料率は他の決済代行サービスと比較して比較的低水準に定められており、その他の費用が安価であることからトータルで見てもコストを抑えられると言えるでしょう。

Square(スクエア)の決済手数料一覧まとめ【高い?計算方法は?消費税は含む?】
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Square(スクエア)の料金プランまとめ

続いてSquareの料金プランをまとめて紹介します。

各プランの月額利用料や料金を中心に紹介するので、プランを検討するうえでの参考にしてみてください。

Square(スクエア)の料金プランまとめ

  • フリー
  • プラス
  • プレミアム

それぞれ順番に見ていきましょう。

フリー

フリープランは月額利用料無料で使える基本プランです。

利用期限などは定められていないため、ずっとフリープランを使い続けることも可能です。

フリープランであっても有料プランと決済手数料率や入金サイクルは同じため、大きな不便を感じることは少ないでしょう。

加盟店契約を行うにあたって契約料なども発生しないため、端末の購入費用と決済手数料のみで利用できます。

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プラス

プラスプランは飲食店や小売業など業種に特化した機能を提供する有料プランです。

業種ごとに定められた月額利用料が決済手数料とは別に発生します。

各プランの月額利用料は次の通りです。

プラン名月額料金
リテールPOSレジプレミアムプランカスタム対応
レストランPOSレジプレミアムプランカスタム対応
予約ビジネスプレミアムプラン8,000円(店舗ごと)

リテールPOSレジプラスプランでは、バーコードラベルの印刷や在庫数管理ツールの利用、在庫予測機能など小売業に特化した機能を利用することができます。

>> SquareリテールPOSレジの公式サイトはこちら

レストランPOSレジプラスプランでは、座席管理機能やコース管理機能に加え、ハンディ端末との連携機能セルフ会計機能などが利用できます。

ただし、ハンディ端末(モバイルPOSレジ)との連携機能はオプション費用が発生するので注意しましょう。

予約ビジネスプラスプランでは、Googleカレンダーとの同期や複数スタッフを対象とした予約の管理機能などが利用できます。

それぞれ各業種に必要な機能が搭載されているので、これらの業種に該当する店舗を運営している人は導入を検討してみてください。

プレミアム

プレミアムプランはSquareの最上位プランです。

こちらも業種ごとに料金設定がされており、具体的には次の通りです。

プラン名月額料金
リテールPOSレジプレミアムプランカスタム対応
レストランPOSレジプレミアムプランカスタム対応
予約ビジネスプレミアムプラン8,000円(店舗ごと)

リテールとレストランでは、機能がカスタマイズできるようになるため、月額料金もそれに合わせて変動します。

プレミアムプランの導入を検討している人は、Squareの営業チームへ一度問い合わせてみてください。

予約ビジネスプランでは、リソース管理機能やスタッフの勤怠管理、歩合給の管理など、プラスプランより高度な機能が実装されます。

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Square(スクエア)の導入費用をシミュレーション

Squareの導入費用を4つのパターンを想定して、それぞれシミュレーションします。

各パターンでどのような費用が発生するのか、自店に近い状況だとどのくらいの費用が必要になるのかを考えるうえでの参考にしてみてください。

Square(スクエア)の導入費用をシミュレーション

  • 必要最小限の機器のみ導入する場合
  • 移動式販売や期間限定出店を行う場合
  • 据置型のPOSレジとして導入する場合
  • レジカウンター周りを省スペース化したい場合

それぞれ順番に見ていきましょう。

必要最小限の機器のみ導入する場合

まずは必要最小限の機器だけを導入する場合ですが、この場合の費用は無料です。

Squareはスマホにアプリをダウンロードするだけでもキャッシュレス決済を受け付けられるため、お持ちのスマホを決済端末として使用する場合、0円でSquareを導入できます。

Squareアプリ

画像引用元:Apple

月額利用料や入金手数料も発生しないため、決済手数料のみで利用可能です。

Squareの無料アプリ「Square POSレジ」の使い方や操作方法を知りたい方は下記の記事をご覧ください。

Square(スクエア) POSレジの使い方まとめ【操作方法を詳しく解説】

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移動式販売や期間限定出店を行う場合

移動式販売やイベントへの期間限定出店を行う場合の費用は次のようになります。

Squareで移動式販売や期間限定出店を行う場合の総費用

費目価格(税込)
Squareターミナル39,980円
キャッシュドロア(手動開閉型)11,800円
ロール紙(20巻)2,900円
合計54,680円

費用を抑えるため、キャッシュドロアは手動開閉式を採用しています。

決済端末もコストと持ち運びやすさの観点からSquareターミナルを採用していますが、iPadとSquareリーダーを採用することも可能です。

Square(スクエア)ターミナルの使い方まとめ【初期設定・接続方法・商品登録・決済方法など】
Square(スクエア)ターミナルの使い方まとめ【初期設定・接続方法・商品登録・決済方法など】

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据置型のPOSレジとして導入する場合

店舗に据え置き型のPOSレジとしてSquareを導入する場合の費用は次のようになります。

Squareで据置型のPOSレジとして導入する場合の総費用

費目価格(税込)
Squareレジスター84,980円
キャッシュドロア(手動開閉型)11,800円
ディスプレイ延長ケーブル2,300円
レシートプリンター49,900円
ロール紙(80mm幅20巻)5,080円
合計154,060円

店舗に据置型として使用する場合、カスタマーディスプレイが搭載されているSquareレジスターがおすすめです。

Squareレジスター

Squareレジスター

必要に応じてディスプレイ延長ケーブルを活用して、顧客が利用しやすい位置にカスタマーディスプレイを設置しましょう。

また、小売店に導入する場合はバーコードリーダーなどを併せて導入するのもおすすめです。

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レジカウンター周りを省スペース化したい場合

レジカウンター周りを省スペース化したい場合の費用は次のようになります。

Squareでレジカウンター周りを省スペース化したい場合の総費用

費目価格
iPad58,800円(税込)
Squareリーダー4,980円(税込)
キャッシュドロア(手動開閉型)11,800円(税込)
レシートプリンター49,900円(税込)
ロール紙(80mm幅20巻)5,080円(税込)
合計130,560円(税込)

iPadと小型の決済端末Squareリーダーを接続すれば、会計スペースを圧迫せずにPOSレジと決済端末を設置できます。

Squareリーダーは66mm×66mmとコンパクトであることが特徴で、設置場所を取らないメリットがあります。

また、お持ちのタブレット端末を使用したり、中古品販売店などで購入したりすれば、さらに費用を抑えることが可能です。

ただし、中古品を使用する際はすぐに故障やトラブルが発生する可能性があることを理解しておきましょう。

Square(スクエア)の導入費用に関する口コミ・体験談

本章ではSquareの導入費用に関する口コミや体験談を、実際にSquareを利用した人から調査した結果を紹介します。

本記事で紹介する口コミは全て当サイトが独自に調査・収集を行ったもので完全オリジナルです。

また、内容の中立性を担保するために、ネガティブな内容を含むものも取り上げています。

体験談・口コミ
Square(スクエア)の導入費用に関する口コミ・体験談
導入費用は全く迷う必要がないほどお手軽だったので事業駆け出しの方やスタート時でもおススメしやすいです。運用コストについては他社と比較して決して高いわけでも安いわけでもなく。というところかと感じます。
口コミ投稿者:かほさん / 36歳女性 / 石川県
業種:サービス業 / 職種:経営・管理・人事 / 役職:自営業・個人事業主
導入端末:Squareリーダー / 2020年10月に導入開始 / 総合評価:10.0/10.0
体験談・口コミ
Square(スクエア)の導入費用に関する口コミ・体験談
私は、月額費用と振込手数料はかかっていないので、決済手数料のみになります。
小さい個人事業のお店なので、どうしても手数料は高めの設定になるのは仕方がないと思いますが、実績に応じて手数料の引き下げなどはあってもいいのではと思っています。
口コミ投稿者:細川真美さん / 50歳女性 / 神奈川県
業種:サービス業 / 職種:販売・接客・サービス・モニター / 役職:自営業・個人事業主
導入端末:Squareリーダー / 2018年2月に導入開始 / 総合評価:8.0/10.0
体験談・口コミ
Square(スクエア)の導入費用に関する口コミ・体験談
初期導入費用は不要であった。私はキャンペーン実施期間であったためリーダーも無償提供であった。決済手数料も高くなく、月額費用と振込み手数料は不要であるためコストパフォーマスに優れている。
口コミ投稿者:マツモトミツグさん / 52歳男性 / 愛知県
業種:サービス業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
導入端末:Squareリーダー / 2017年3月に導入開始 / 総合評価:6.0/10.0
体験談・口コミ
Square(スクエア)の導入費用に関する口コミ・体験談
導入費用は0円だったのでよかった。運用コストも決済手数料以外に不満はない。決済手数料はもう少し安かったり、たまにで良いのでキャッシュバックキャンペーンなどあると嬉しい。
口コミ投稿者:サトライトさん / 39歳男性 / 熊本県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入端末:Squareリーダー / 2022年3月に導入開始 / 総合評価:9.0/10.0
体験談・口コミ
Square(スクエア)の導入費用に関する口コミ・体験談
コストパフォーマンスはかなり良いと私は思います。週に3日の営業のため、月額使用料がかからず、利用した分だけ支払えるスタイルは助かります。初期費用もリーダー購入の4000円のみでした。
口コミ投稿者:中山理紗さん / 38歳女性 / 東京都
業種:サービス業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
導入端末:Squareリーダー / 2023年9月に導入開始 / 総合評価:9.0/10.0
体験談・口コミ
Square(スクエア)の導入費用に関する口コミ・体験談
squareは導入費用は端末代で10000円弱ほどかかったと思います。
その他は決済手数料のみです。
振込手数料もかかっていません。、
口コミ投稿者:神谷健志さん / 32歳男性 / 愛知県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:経営者・役員
導入端末:Squareリーダー / 2021年9月に導入開始 / 総合評価:9.0/10.0
体験談・口コミ
Square(スクエア)の導入費用に関する口コミ・体験談
導入コストも端末を選ばなければ1万円以下で収まるのがいいです、また最初の半年から一年ほどはキャンペーンなどで手数料も下がっておりましたが、その後手数料があがってしまったのでコスパ的には微妙です。
口コミ投稿者:なりさん / 27歳男性 / 東京都
業種:サービス業 / 職種:医療・看護 / 役職:自営業・個人事業主
導入端末:Squareターミナル / 2022年2月に導入開始 / 総合評価:8.0/10.0
体験談・口コミ
Square(スクエア)の導入費用に関する口コミ・体験談
導入費用、コストについても私は特に気になりませんでした。他店の方で手数料が高いとおっしゃっていた方もいましたが、私的には使いやすさを考えた場合、全く気になりませんでした。
口コミ投稿者:千恵さん / 43歳女性 / 東京都
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:経営・管理・人事 / 役職:自営業・個人事業主
導入端末:Squareリーダー / 2022年11月に導入開始 / 総合評価:8.0/10.0
体験談・口コミ
Square(スクエア)の導入費用に関する口コミ・体験談
私はsquare tap to pay はローコストで簡単に導入できる決済方法の一つだと思います。お会計時間はわりとかかる方だと思うので高額で回収の少ない店舗には向いてると思います。
口コミ投稿者:サンズさん / 26歳女性 / 広島県
業種:サービス業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
導入端末:Square Tap to Pay / 2024年7月に導入開始 / 総合評価:4/10
体験談・口コミ
Square(スクエア)の導入費用に関する口コミ・体験談
スクエアリーダーは初期費用が無料で、決済手数料のみがかかる仕組みだと認識しています。そのため、私としては非常にコストパフォーマンスが良いと感じています。
口コミ投稿者:ms685さん / 47歳女性 / 東京都
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入端末:Squareリーダー / 2014年に導入開始 / 総合評価:10/10
体験談・口コミ
Square(スクエア)の導入費用に関する口コミ・体験談
私の場合は初期費用や月額費用はかからず、決済手数料だけでしたがそれでもカード決済があるだけで高単価のお客様も取り囲みやすく、高額商品も売れやすくなる点から必要経費だと思っています。決済手数料はかかりましたがそれ以上にメリットがたくさんあります。
口コミ投稿者:さやちゃむさん / 36歳女性 / 長野県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入端末:Squareリーダー / 2018年10月に導入開始 / 総合評価:10/10
体験談・口コミ
Square(スクエア)の導入費用に関する口コミ・体験談
コストパフォーマンスが良いので、長く利用できます。スマートフォンでも決済ができるようになったので、外出先でも手数料がかわらず使用できます。
口コミ投稿者:さとうさん / 38歳女性 / 北海道
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入端末:Squareターミナル / 2021年8月に導入開始 / 総合評価:10/10
体験談・口コミ
Square(スクエア)の導入費用に関する口コミ・体験談
導入費用は無料でしたが、月額の手数料がかかるので無料のサービスに乗り換えを検討した事もありました。その点は唯一の不満でもあります。
口コミ投稿者:tmysk76さん / 36歳男性 / 沖縄県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
導入端末:Squareターミナル / 2024年1月頃に導入開始 / 総合評価:9/10
体験談・口コミ
Square(スクエア)の導入費用に関する口コミ・体験談
決済手数料と振込手数料は、オンラインショップの運営にかかる手数料とほとんど同じなので特にコストとは感じていません。データ管理の効率が上がったぶん、仕事全体で考えるとコストパフォーマンスは格段に良くなった感じがあります。
口コミ投稿者:tommyさん / 42歳女性 / 東京都
業種:サービス業 / 職種:経営・管理・人事 / 役職:自営業・個人事業主
導入端末:Square POS / 2024年9月に導入開始 / 総合評価:9/10
体験談・口コミ
Square(スクエア)の導入費用に関する口コミ・体験談
Square POSレジは、アプリと振込手数料が無料だったため、毎月かかるのは決済手数料のみでした。振込手数料が別途かかる端末もある中で、私はSquare POSレジは非常にコストパフォーマンスが良いと感じています。
口コミ投稿者:しろかねさん / 42歳女性 / 東京都
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入端末:Square POSレジ / 2015年8月に導入開始 / 総合評価:10/10
体験談・口コミ
Square(スクエア)の導入費用に関する口コミ・体験談
手数料は若干他社より高いのでそこをおさえてもらえたらかなりありがたいです。
手数料が安くなれば回数券などの機能も今後使いたいなと思ってます。
口コミ投稿者:Eriさん / 41歳女性 / 愛知県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入端末:Square POS / 2024年4月に導入開始 / 総合評価:8/10
体験談・口コミ
Square(スクエア)の導入費用に関する口コミ・体験談
初期費用は一切掛かっていないので、始めやすかったですし、今はあるかわかりませんが、昔は紹介制度があり、紹介した人もされた人も数ヶ月の決済手数料が確か無料だったと思います。とてもありがたい紹介制度でした。決済手数料はかかってしまいますが、もう少し手数料の金額を下げてもらえたら嬉しいです!
口コミ投稿者:ゆこさん / 38歳女性 / 愛知県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入端末:Square POSレジ / 2020年8月に導入開始 / 総合評価:10/10
体験談・口コミ
Square(スクエア)の導入費用に関する口コミ・体験談
私の使用頻度(数ヶ月に数日程度)であれば、Squareは問題なく、コストパフォーマンスに不満を感じたことはありませんでした。
口コミ投稿者:あさぽーとさん / 52歳女性 / 福岡県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:経営・管理・人事 / 役職:経営者・役員
導入端末:Square Tap to Pay / 2023年9月ごろに導入開始 / 総合評価:8/10
体験談・口コミ
Square(スクエア)の導入費用に関する口コミ・体験談
私がお店を開業する前に各社運用コストや導入費用を比較しましたが、その中でもコストが安かったので安心して利用できています。
口コミ投稿者:GLOWさん / 35歳男性 / 福岡県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入端末:Square POSレジ / 2023年12月に導入開始 / 総合評価:9/10
体験談・口コミ
Square(スクエア)の導入費用に関する口コミ・体験談
導入費用に関しては、現代の決済方法も考慮するとある程度は目を瞑らないといけないものだと私は思っているので必要経費と考えています。
口コミ投稿者:さばまんじゅうさん / 33歳歳男性 / 北海道
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:経営者・役員
導入端末:Squareターミナル / 2021年9月に導入開始 / 総合評価:8/10
体験談・口コミ
Square(スクエア)の導入費用に関する口コミ・体験談
私が導入した際は初期費用がとても低価格で助かりました。月額費用がかからず、実際に売上が発生した分だけ決済手数料が発生する仕組みなので、売上が少ない月でも安心して運用でき、コストパフォーマンスは高いと感じています。
口コミ投稿者:わたなべさん / 28歳女性 / 埼玉県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入端末:Squareリーダー / 2024年5月に導入開始 / 総合評価:9/10

調査を行った中でSquareの導入費用に関する意見はお得・割安だったという意見が多かったです。

「導入費用は迷う必要がないほどお手軽だった」という意見や「コストパフォーマンスはかなり良いと思う」といった好意的な意見が大半を占めていました。

反対に「導入費用は無料だったが毎月決済手数料を支払わないといけないのが不満だった」という声もありました。Airペイなど他社サービスでも決済手数料は発生しており、これを支払わなくてよくなると、Squareがほぼ無料で利用できるサービスとなってしまい、事業の継続性が危ぶまれます。

長期的にサービス提供が行われることも利便性につながるため、とにかくコストを抑えようという考えでいると、必要な機能がほとんど搭載されていないサービスにあたってしまう可能性もあるので気をつけましょう。

このように、Squareの導入費用に対しては、多くの人が好意的に受け止めていることが分かります。

Square(スクエア)決済の評判・口コミ(307件)【実際に導入した人の体験談】
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Square(スクエア)のを導入費用に関する注意点

Squareの導入費用に関する注意点は次の通りです。

Squareの導入費用に関する注意点

  • 料金プランごとの詳細な条件を確認する必要がある
  • モバイルWi-Fiや法人用SIM回線を用いる場合は通信料が必要
  • 予備機を用意しておくと安心

前段で解説したように、Squareには月額利用料を支払って利用する有料プランが業種ごとに設定されています。いずれもうまく使いこなせれば店舗運営を効率化できますが、細かな制約までよく確認しておく必要があります。

たとえば、飲食事業向けのプランでは、月額料金にハンディ端末(モバイルPOSレジ)の利用料金は含まれていないため、別途店舗ごとに2,000円(税込)が必要です。

また、店舗に通信環境がなく、モバイルWi-Fiや法人用SIM回線を用いる場合は別途費用負担が発生します。この費用を考えていないと、想定外の費用が発生することになるため、注意しましょう。

そして、Square(スクエア)の決済端末にエラーなどのトラブルが発生した場合に備えて、予備機を用意しておくと、店舗運営を滞りなく進めやすくなります。

>> Square(スクエア)の公式サイトを確認する

Square(スクエア)の導入の流れ

ここからはSquareのアカウント作成から実際に利用を開始するまでの流れを順番に解説します。

導入を検討している人は具体的な手順を解説するので参考にしてみてください。

Square(スクエア)の導入の流れ

  1. 公式サイトから無料アカウントを作成
  2. 審査を通じてアカウントを有効化
  3. 各決済ブランドの審査を申し込む
  4. 決済端末や周辺機器を購入する
  5. 審査通過&端末到着で利用開始

それぞれ順番に見ていきましょう。

1. 公式サイトから無料アカウントを作成

まずは公式サイトから無料のSquareアカウントを作成します。

>> Squareのアカウント作成はこちら

Square公式サイトの「アカウント無料作成」ボタンをクリックし、メールアドレスとパスワードを入力の上、言語設定を行いましょう。

Square公式サイトにアクセスしアカウント作成

画像引用元:Square決済

次に店舗名や業種を入力すれば、Squareアカウントの作成は完了です。

Squareアカウント作成後に審査開始

画像引用元:Square決済

決済代行サービスを利用するための加盟店審査へ進みましょう。

>> Square(スクエア)の公式サイトを確認する

2. 審査を通じてアカウントを有効化

次に加盟店審査を行い、アカウントを有効化します。

加盟店審査の申込みは、アカウント作成から続けて行うことも可能です。

事業や店舗に関する情報や事業の代表者となる人の情報を続けて入力します。

Square個人情報の入力

画像引用元:Square決済

その後、決済を行った売上金の入金先口座の情報を入力し、「続行」をクリックします。

Square事業用銀行口座の情報

画像引用元:Square決済

続けて審査に必要となる店舗の営業実態などが確認できる書類を、1つずつアップロードしましょう。

開業届を税務署にまだ提出していない場合は、営業許可証などでも審査は受け付けてもらえます。

書類のアップロードが完了したら、審査申し込みは完了です。

最短当日中に審査結果が通知されますので、Squareからの連絡を見逃さないようにしましょう。

Square審査承認メール

3. 各決済ブランドの審査を申し込む

審査通過の連絡が来たら、他の決済ブランドへ順次審査申し込みを行いましょう。

審査完了時点ではVISAとMastercard、American Expressの3ブランドしか利用できません。

それぞれSquareのアカウントにログインして審査申し込みを行う必要があります。

Square(スクエア)の審査状況の確認方法

審査はブランドごとに行われるため、審査完了までに時間がかかるブランドもあります。

店舗のオープン日までに間に合わせたい場合は、早いうちから申し込みを行うようにしましょう。

>> Square(スクエア)の公式サイトを確認する

4. 決済端末や周辺機器を購入する

審査申し込みと並行して決済端末や周辺機器を購入しましょう。

既に会計スペースのレイアウトなどが決まっている場合は、レイアウトに合わせた決済端末やPOSレジ端末を導入していきます。

Squareリーダーの購入手順2

Squareの決済端末はビックカメラなどの家電量販店で実機が置いてあることがあるため、実物を見てから判断したい人は、店舗へ足を運ぶのもよいでしょう。

5. 審査通過&端末到着で利用開始

審査通過の連絡が届き、決済端末が届けば準備完了です。

SquareのJCBの審査通過メール

審査申し込みから5営業日後に届いたJCBの審査通過メール

Squareリーダーを導入するまでの流れ10

実際に届いたSquareの決済端末

各機器を接続して初期設定を行い、実際の会計の流れをイメージしながらマニュアルを作成しましょう。

必要に応じてスタッフに研修を行い、導入後会計業務が滞りなく行えるようにしておくとよいです。

また、決済端末を用いたテスト決済を行い、端末が問題なく利用できるか確認しておくことをおすすめします。

ただし、Squareにはテストモードがないため、テスト決済を行ったら、忘れずに決済を取り消しておきましょう

>> Square(スクエア)の公式サイトを確認する

Square(スクエア)の導入費用に関するよくある質問

最後にSquareの導入費用に関するよくある質問とその回答を3つ紹介します。

多くの人が感じるであろう疑問を中心に取り上げますので、同じような疑問を持っている人は参考にしてみてください。

Square(スクエア)の決済手数料は高い?

Squareの決済手数料は高くありません。

決済手数料率は3%台で、中小事業者が要件を満たせばクレジットカード決済の手数料は2.5%になります。

Squareの決済手数料引き下げ

画像引用元:Square

他の決済代行サービスでさらに決済手数料率が低いものもありますが、月額利用料が発生するものもあり、トータルで見たときに必ずしも安いとは言えません。

そのため、Squareの決済手数料は高くないと言えるでしょう。

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Square(スクエア)で身に覚えがない取引があったときの対処法は?

Squareで顧客から支払いを受けた記憶がない取引が記録されていたときは、決済金額が誤っているか、二重請求や不正利用の可能性があります。

決済金額が誤っている場合は、早急にキャンセル処理を行いましょう。

POSレジの管理画面または決済端末からキャンセル処理を行うと、決済ブランドにキャンセル申請の連絡が入ります。

タイミングにもよりますが、顧客に請求がかかる前に相殺される場合と、一度請求が行われるものの後から返金が行われる場合があります。

不正利用の場合、チャージバック対応が必要です。

チャージバックとは、顧客がクレジットカード会社に不正利用分の支払いを拒否する手続きです。

顧客がクレジットカード会社にチャージバックの連絡を行うと、Squareを通じて加盟店にも通知が届きます。

通知メールが届いてから5日以内に内容を確認し、必要書類の提出を行う必要があります。

加盟店のSquareデータ管理画面から顧客の主張などの情報一覧によく目を通して、承認するか反証するか、どの書類提出が必要かを考えましょう。

なお、チャージバックに際して手数料などは発生しません。

>> Square(スクエア)の公式サイトを確認する

Squareの決済端末無料キャンペーンはいつ開催される?直近は?

現在Squareは決済端末無料キャンペーンを行っていません。

次回開催予定日も未定です。

直近では2025年1月6日から同年3月31日まで、新規加盟店向けに決済端末が実質無料になるキャッシュバックキャンペーンを行っていました。

Square決済端末無料キャンペーン

画像引用元:Square

今後いつ開催されるかは公表されていないため、キャンペーンを待つのではなく、店舗にとって最適な時期に導入するようにしましょう。

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まとめ:Square(スクエア)の導入費用はいくら?【料金プランや導入の流れも解説】

今回はSquareの導入費用について決済端末や周辺機器、料金プランなどの観点から解説した上で、実際に利用した人の口コミも紹介しました。

Squareは多くの人に利用されている決済代行サービスで、月額利用料や入金手数料が無料なだけでなく、導入費用も割安です。

加盟店審査は最短当日に完了するので、Squareの導入を検討している人は、公式サイトから無料のアカウント作成を行ってみてください。

>> Square(スクエア)決済の公式サイトはこちら

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StoreProに掲載されているキャッシュレス決済サービスの掲載口コミ・体験談は、インターネットでのアンケート調査にて、日本全国の飲食店・美容室・サロン・小売店などの実店舗経営の経験者を対象にStorePro編集部が独自に収集したものです。調査実施期間は2024年10月〜2025年8月です。中立性・公平性を担保するため、デメリットを含む内容の口コミも掲載しております。口コミ内に掲載されている業種・職種・役職・都道府県はサービス利用中の情報です。口コミ投稿者名はニックネームや仮名を含みます。口コミ・体験談の収集方法や掲載基準、回答者属性については口コミ掲載ポリシー・回答者属性をご覧ください。
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StorePro編集部

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