キャッシュレス決済

セミナー・イベント向けの決済代行サービス11選【クレジットカード決済にも対応】

更新日 :

セミナーやイベントの参加費を決済代行サービスで集金したい!クレジットカード決済で集金ができる決済代行サービスは?

本記事ではこんな悩みを解決します。

セミナーを開催するにあたって参加費を集める際、決済代行サービスを使ってスムーズに集金したいと考える人も少なくありません。

しかし、決済代行サービスの数が多く、セミナー参加料の集金に適したものサービスをどのように選べばよいか迷ってしまうでしょう。

そこで本記事では、セミナーやイベントの参加費を集めるのに適した決済代行サービスの選び方や注意点を解説した上で、おすすめサービス11選を紹介します。

【迷ったらコレ!】セミナー・イベント向けの決済代行サービス3選

Square決済
STORES決済

Squareオンライン決済
初期費用・固定費が無料
最短​当日から​利用可能
入金は​最短​翌日&振込手数料無料
POSレジや請求書機能も無料
最短3営業日で導入可能
1台で約20種類の決済に対応
世界標準のセキュリティ基準
他社のPOSレジとも連携可能
初期費用・固定費が無料
最短​当日から​利用可能
入金は​最短​翌日&振込手数料無料
リンク決済やネットショップ機能あり
決済手数料率:2.50〜3.25%月額0円&端末代金0円~最短翌日入金&振込手数料0円決済手数料率:1.98〜3.24%月額0円~&端末代金0円~最短翌日入金&振込手数料0円~決済手数料率:3.25〜3.75%月額0円&端末代金0円~最短翌日入金&振込手数料0円

目次

セミナー・イベント向けの決済代行サービスとは

セミナーやイベントの参加費を集金するのに適した決済代行サービスは、オンライン上で集金できるものや決済端末の持ち運びがしやすいものなどが挙げられます。

参加費は基本的に事前に集金するか、当日のセミナー開催前に集めることが多いです。

事前に集金する場合は、オンライン上で決済が行える決済代行サービスを利用する必要があります。

当日に集金する場合は、セミナー会場へ持ち運べる小型の決済端末が利用でき、幅広いクレジットカードブランドに対応した決済代行サービスがおすすめです。

可能であれば、クレジットカード決済の決済手数料率が低いものや、電子マネーQRコード決済にも対応していると多くの参加者の要望に応えられるでしょう。

オンラインセミナーの場合は、オンライン上で決済が行える決済代行サービスが適しています。

セミナー参加者にメールで決済リンクを共有したり、クラウド請求書に支払用のURLを記載したりして集金を行える機能があるものを選ぶとよいでしょう。

また、決済代行以外にもコンビニなどで支払いを受け付けてもらう収納代行という方法もあります。

セミナー・イベントで決済代行サービスを導入するメリット・デメリット

次にセミナーやイベントで決済代行サービスを導入するメリットとデメリットをそれぞれ解説します。

両者をそれぞれ踏まえた上で、決済代行サービスの導入を検討してみてください。

セミナー・イベントで決済代行サービスを導入するメリット

セミナーやイベントで決済代行サービスを導入するメリットは次の通りです。

セミナー・イベントで決済代行サービスを導入するメリット

  • 参加費の回収による業務負担の軽減
  • 現金の管理が不要になる
  • 高額なセミナーを開催しやすくなる

キャッシュレス決済を導入することで、顧客による参加費の支払いと主催者側による受け取りがスムーズに行われるため、両者の負担が軽減されます。

また、現金による受け渡しが不要になるため、セミナー会場で現金を管理する必要がなくなります。

特に参加人数が多いと、釣り銭を含めたたくさんの現金を持ち運ばなければならず、主催者側にとって大きな負担になるでしょう。

キャッシュレス決済の導入によって、現金管理を行う必要がなくなるため業務の効率化に繋がります。

そして、会場で現金を支払う必要がなくなることや、クレジットカードによる決済が可能になることで、高額なセミナーも開催しやすくなります。

現金で高額決済を行うことに抵抗がある人や、セミナー会場まで現金を持ち運びたくない人の需要も取り込めるため、参加費を上げやすくなるでしょう。

セミナー・イベントで決済代行サービスを導入するデメリット

反対にセミナーやイベントで決済代行サービスを導入するデメリットは次の通りです。

セミナー・イベントで決済代行サービスを導入するデメリット

  • 月額利用料や決済手数料が発生する
  • クレジットカードを持っていない参加者などへの現金対応が必要
  • すぐに現金化できない

決済代行サービスを利用するにあたって、月額利用料や決済金額に応じた決済手数料の支払いが必要です。

利用に際して導入費用や決済端末代金が必要な場合もあります。

また、クレジットカードなどを持っていない参加希望者のニーズに対応できない可能性があります。

そのような人の希望に応えるために現金決済もできるようにしておくと、かえって会計手続きが煩雑になってしまうでしょう。

ただ、JCBが2025年に公開した調査結果によると、クレジットカードの保有率は87%と多くの人がカードを保有しています。

キャッシュレスに関する総合調査の結果

画像引用元:JCB

キャッシュレス決済全体で見ると、95%の人がキャッシュレス決済を普段から利用しているようです。

そのため、決済端末を導入してクレジットカードやQRコード決済に対応していれば、大部分の顧客ニーズには応えられるでしょう。

また、キャッシュレス決済で参加費の支払いを受け付けると、その場では現金化されず、各決済代行サービスが定める入金サイクルに基づいて入金されます

現金決済であれば、すぐに売上が手元に入ってきますが、キャッシュレス決済ではタイムラグが生じる点に注意が必要です。

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セミナー・イベント向けの決済代行サービスの選び方

セミナーやイベント向けの決済代行サービスの選び方を5つ解説します。

どのように決済代行サービスを選べばよいかわからない人は、本章で紹介する観点で選んでみてください。

セミナー・イベント向けの決済代行サービスの選び方

  • 決済手段の種類の豊富さ
  • 入金サイクル・入金手数料で選ぶ
  • チャージバック・返金対応のしやすさ
  • 多通貨/多言語対応
  • 座席管理・QRコード発券機能

それぞれ順番に見ていきましょう。

1. 決済手段の種類の豊富さ

キャッシュレス決済の種類の豊富さ

選び方の1つ目は、決済手段の種類が豊富であることです。

クレジットカードや電子マネー、QRコード決済やコンビニ収納などの支払手段について、1つの決済端末でマルチに対応できるかを確認しておきましょう。

海外から参加がある場合に備えて、インバウンド決済に対応しているかどうかも併せて確認しておくことをおすすめします。

インバウンド決済には、WeChatPayやAlipay、銀聯などが挙げられます。

なるべく多くの顧客に対応できる決済代行サービスを選びましょう。

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2. 入金サイクル・入金手数料で選ぶ

入金サイクルの早さ

選び方の2つ目は、入金サイクルが短く、入金手数料が無料または安いことです。

キャッシュレス決済と現金決済の主な違いとして、すぐに現金化されないことと手数料が引かれることが挙げられます。

小規模事業者など資金繰りに余裕がない場合、売上がすぐに現金として振り込まれないことは、デメリットになりますよね。

特にセミナー開催やイベント運営においては、会場費用や資料の印刷代など、開催前に費用が発生するため、なるべく早く入金されるものを選ぶことをおすすめします。

この点で不便が発生しないように、早く入金され、手数料も安く抑えられるものを選びましょう

本記事で紹介するおすすめの決済代行サービスの中にも、Squareのように最短翌日入金で、入金手数料が無料のサービスもあるため、この点を重視する人は導入を検討してみてください。

3. チャージバック・返金対応のしやすさ

選び方の3つ目は、チャージバックと返金対応が行いやすいことです。

セミナーやイベントを開催すると、参加者都合の当日キャンセルやそれに伴う返金依頼もあるでしょう。

他にも予期せぬ事態が発生し、イベント自体を中止しなければならなくなる可能性もあります。

また、カードの不正利用が発生し、チャージバック対応を求められることもあります。

そのような場合、運営になるべく業務負荷がかからないよう、チャージバックや返金対応が簡単にできる決済代行サービスを選ぶことが必要です。

例えば、参加者がキャンセル処理を行った際に、そのタイミングに応じてキャンセル料を適切に計算し、返金を行う自動返金フローや主催者側名義で一括キャンセルできる機能があるとスムーズでしょう。

チャージバック発生時の調査や書類提出の流れ、対応期限、既に支払った決済手数料などの返金有無も併せて確認しておくことをおすすめします。

4. 多通貨/多言語対応

選び方の4つ目は、多通貨・多言語に対応した決済代行サービスであることです。

海外との往来が盛んになり、海外からの講師やインバウンドの参加が増えている中で、需要の取りこぼしを防ぐために幅広い通貨や言語に対応している決済サービスを導入しましょう。

特にドルやユーロ、元など人口が多く、来訪者数も伸びている国や経済圏に対応しておく必要があります。

また、通貨だけでなく申し込みまでの導線やオンラインで参加する際のUIなども英語や中国語などの言語に対応していると、集客上のロスを防げるでしょう。

5. 座席管理・QRコード発券機能

選び方の5つ目は、座席管理やQRコード・バーコード発券機能があることです。

オンラインで決済を行う場合、当日の受付業務を効率化するために、決済時にユニークのQRコードやバーコードを送信し、割り当てた座席や参加者情報を管理できる機能が搭載されているサービスを選ぶことをおすすめします。

これによって、セミナー当日に受付で名前などをスタッフが確認し、座席番号を案内する必要がなくなります。

事前に配布したQRコードやバーコードを受付で読み取るだけで、参加者の確認を完了することが可能です。

参加者は、電子チケットに記載された座席番号を確認して着席すればよいので、都度スタッフに座席を確認する手間もなくなります。

導入にあたって、QRコードやバーコードを知人に配布して悪用されることを防ぐため、二重入場の防止機能や、途中退場者の再入場を受け付けられる機能があるかを併せて確認しておきましょう。

セミナー・イベント向けの決済代行サービスおすすめ11選【カード決済にも対応】

ここからは、セミナー・イベント向けの決済代行サービスおすすめ11選を個別に解説します。

クレジットカード決済に対応しているものを中心に紹介するので、効率よく集金できる決済代行サービスを探している人は参考にしてみてください。

以下に示しているのが、今回紹介する決済サービス一覧です。

セミナー・イベント向けの決済代行サービスおすすめ11選【カード決済にも対応】

それぞれ順番に見ていきましょう。

セミナー向けの決済代行サービス①Square決済

Square決済

画像引用元:Square決済

決済代行サービス名Square決済
総合評価4.86
口コミ評価4.32 (307件)
初期費用無料
月額費用無料
決済手数料・クレジットカード:2.50%(年間キャッシュレス決済額3,000万円以上の場合:3.25%)
・その他の決済手段:3.25%
※年間キャッシュレス決済決済額が3,000万円以上の場合、お得なカスタム決済手数料が適用される可能性有
機器代金・Squareリーダー:4,980円
・Squareスタンド:29,980円
・Squareターミナル:39,980円
・Squareハンディ:44,980円
・Squareレジスター:84,980円
・Squareキオスク:29,980円
※iPhoneやiPad、Android端末を利用することも可能
(全て税込)
入金手数料無料
入金サイクル最短翌営業日
公式サイトSquare決済の公式サイトを確認する

Square決済は、持ち運び可能な決済端末を提供する月額利用料・入金手数料が無料の決済代行サービスです。

コンパクトな決済端末のSquareリーダーは、4,980円(税込)と比較的安価です。

Squareの決済端末一覧

画像引用元:Square

クレジットカード決済はもちろん、電子マネーやQRコード決済もPOSレジアプリと連携させれば受け付けられます。

入金先口座の金融機関を問わず、振込手数料無料のため、利用しやすく低コストな決済端末を導入したい人は検討してみてください。

体験談・口コミ
Square決済をセミナー・イベントで使用した人の口コミ・体験談
イベント会場での単発的な利用だったため専用の端末は使用せず、自分のスマホを使用できることが魅力でした。直感的に分かりやすいUIだと思いました。
口コミ投稿者:あさぽーとさん / 52歳女性 / 福岡県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:経営・管理・人事 / 役職:経営者・役員
導入サービス:Square Tap to Pay / 2023年9月ごろに導入開始 / 総合評価:8/10
体験談・口コミ
Square決済をセミナー・イベントで使用した人の口コミ・体験談
故障をしたことはなく、私は持ち運びでPOPUPイベントなどで、利用していました。耐久性に優れていて、長期利用に向いている端末だと思います。
口コミ投稿者:さとうさん / 38歳女性 / 北海道
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:Squareターミナル / 2021年8月に導入開始 / 総合評価:10/10

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セミナー向けの決済代行サービス②STORES決済

STORES決済

画像引用元:STORES決済

決済代行サービス名STORES決済
総合評価4.43
口コミ評価4.40 (72件)
初期費用無料
月額費用・フリープラン:0円
・スタンダードプラン:3,300円(税込・店舗ごと)
(年間キャッシュレス決済額が3,000万円未満の中小事業者の場合、スタンダードプランにSTORESレジベーシックプラン(月額4,950円(税込))の機能も含まれる)
決済手数料1.98〜3.24%
(スタンダードプラン適用の場合)
・クレジットカード決済(VISA・MasterCard):1.98%
・クレジットカード決済(JCB・American Express・Diners Club・DISCOVER):2.38%
・電子マネー決済(QUICPay・iD)・QRコード決済:3.24%
・電子マネー決済(交通系電子マネー):1.98%
機器代金・STORES 決済端末:19,800円(税込)
※スタンダードプランの利用で無料
※別途iPadが必要です。
入金手数料・入金額が10万円以上の場合:無料
・入金額が10万円未満の場合:1回あたり200円(税込)
入金サイクル・自動入金:月1回
・手動入金:入金依頼から2営業日以内
公式サイトSTORES決済の公式サイトを確認する

STORES決済は、クレジットカード決済の決済手数料を最安値で利用できるプランのある決済代行サービスです。

新規申し込みを行う中小事業者限定で提供されているスタンダードプランでは、19,800円(税込)のカードリーダーが無料でもらえます。

クレジットカード決済はもちろん、電子マネー決済も可能なため、幅広く決済を受け付けられる決済端末が無料なのはありがたいポイント。

持ち運びしやすいカードリーダー型決済端末をお得に手に入れたい人は、導入を検討してみてください。

体験談・口コミ
STORES決済をセミナー・イベントで使用した人の口コミ・体験談
私が所属している会社で美容のイベントに出展することとなり、そのイベントでは販売も行いますのでキャッシュレス決済端末を導入いたしました。
売上データや利用状況の確認は、複雑すぎずちょうど良いと思いました。複雑すぎても使用しませんので、シンプルが一番です。美容業界はPCが苦手な人が多いので、誰でも使える機能であることが助かります。
口コミ投稿者:aokoeomoioさん / 47歳女性 / 東京都
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:美容・理容 / 役職:会社員
導入サービス:STORES決済 / 2022年5月に導入開始 / 総合評価:10/10
体験談・口コミ
STORES決済の利用者の評判・体験談・口コミ
「中小企業応援プラン」に申し込みしたため、手数料が若干安くなりました。その点で、STORES決済にして満足度が上がりました。ただ、全般的に売り上げの3%前後が取られてしまうのは、やはり痛いと思っています。STORES決済の端末はとてもコンパクトで、かわいらしい見た目がお気に入りです。店内も白や灰色基調なので、白色の端末が雰囲気に合っていていいと思います。
口コミ投稿者:なぎさんさん / 26歳女性 / 東京都
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入サービス:STORES決済 / 2025年1月に導入開始 / 総合評価:8/10

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セミナー向けの決済代行サービス③Squareオンライン決済

Square(スクエア)のオンライン決済

画像引用元:Square

決済代行サービス名Squareオンライン決済
総合評価4.86
口コミ評価4.32 (307件)
初期費用0円
月額費用0円
(クラウド請求書サービスには請求書プラスプラン(月額3,000円)有
決済手数料Square請求書:3.25%
Squareリンク決済:3.6%
Squareオンラインビジネス:3.3%~
Squareブラウザ決済:3.25%~
入金手数料0円
入金サイクル最短翌営業日
公式サイトSquare オンライン決済の公式サイトはこちら

Squareオンライン決済は、リンク決済やクラウド請求書、サブスクリプション決済やネットショップ機能などが使えるオンライン決済サービスです。

Square(スクエア)のオンライン決済の種類

利用にあたっては、Squareアカウントを作成すればあらゆる機能が使えるため、特別な手続きは必要ありません。

セミナーの参加費を集金する際は、リンク決済が特におすすめです。

自社のホームページやSNSに、Squareで生成した決済リンクを埋め込むだけで、複数の参加者からの決済を受け付けられます。

Squareリンク決済の特徴

画像引用元:Square

手軽にオンライン決済を利用したい人は、Squareオンライン決済の利用を検討してみてください。

体験談・口コミ
Squareオンライン決済の利用者の口コミ・体験談
決済手数料と振込手数料は、オンラインショップの運営にかかる手数料とほとんど同じなので特にコストとは感じていません。データ管理の効率が上がったぶん、仕事全体で考えるとコストパフォーマンスは格段に良くなった感じがあります。
口コミ投稿者:tommyさん / 42歳女性 / 東京都
業種:サービス業 / 職種:経営・管理・人事 / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:Square POS / 2024年9月に導入開始 / 総合評価:9/10
体験談・口コミ
Squareオンライン決済の利用者の口コミ・体験談
私がお店をオープンするきっかけがあり、導入しました。カードにてサブスク事業や、請求書発行をしたかったため、スクエアレジを導入しました。
口コミ投稿者:さとうさん / 38歳女性 / 北海道
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:Squareターミナル / 2021年8月に導入開始 / 総合評価:10/10

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セミナー向けの決済代行サービス④SBペイメントサービス

決済代行サービス名SBペイメントサービス
初期費用要問い合わせ
月額費用要問い合わせ
決済手数料要問い合わせ
機器代金A920MAX
・購入:要問い合わせ
・レンタル:1台あたり1万円~(別途初期費用3万円~が必要)
LP-PCR3.0 BT:要問い合わせ
入金手数料0円
入金サイクル原則月末締め翌月末入金
公式サイトSBペイメントサービスの公式サイトを確認する

SBペイメントサービスは、ソフトバンクグループが運営するオンライン決済を中心とした決済代行サービスです。

クレジットカード決済以外にも、コンビニ決済やキャリア決済なども利用できます。

運営会社が安定しているため、事業の継続性やセキュリティの高さについても安心して利用できるでしょう。

また、サブスク決済も可能なため、学会などだけでなく継続的に行われるイベントやウェビナーの配信にも活用できます。

>> SBペイメントサービスの公式サイトを確認する

セミナー向けの決済代行サービス⑤CloudPay Neo

Cloud Pay Neo(クラウドペイネオ)

画像引用元:Cloud Pay Neo

決済代行サービス名CloudPay Neo
初期費用要問い合わせ
月額費用要問い合わせ
機器代金0円
決済手数料要問い合わせ
入金手数料要問い合わせ
入金サイクル要問い合わせ
公式サイトCloudPay Neoの公式サイトを確認する

Cloud Pay Neoは、セミナーやイベントで発生する多様な決済ニーズに対応できる法人向け決済代行サービスです。

QRコード決済やクレジットカード決済を中心に複数ブランドを一括導入でき、消費者のスマホのみで主要な決済をまとめて処理できる仕組みを採用しています。

Cloud Pay Neoの決済方法

画像引用元:Cloud Pay Neo

たとえばPayPay、d払い、楽天ペイ、メルペイなどを利用者のスマホ決済で一元管理できるため、現場のオペレーションが大幅に簡素化されます。

Cloud Pay Neoの決済ブランド

画像引用元:Cloud Pay Neo

特別なレジ機器や設置工事が不要で、既存の設備に追加するだけで始められる柔軟性も大きなメリット。

導入事例には各種展示会やスポーツイベントなども含まれており、実績面でも安心感があります。

業務の簡素化と決済多様化を同時に進めたい事業者に適した決済代行サービスといえるでしょう。

>> CloudPay Neoの公式サイトを確認する

セミナー向けの決済代行サービス⑥アルファノート

アルファノート

画像引用元:アルファノート

決済代行サービス名アルファノート
初期費用0円
月額費用0円~
(要問い合わせ)
決済手数料・クレジットカード決済:3.24%~
※決済手数料が2.48%になる導入応援プログラム有
※オンライン決済においてもBtoB事業者向け決済手数料ディスカウントキャンペーン実施中
・電子マネー決済:3.2%~
・QRコード決済:3.5%~
(トランザクション処理費用0円~が別途発生する可能性有)
機器代金アルファポータブル:要問い合わせ
※決済端末代金0円キャンペーン実施中
入金手数料要問い合わせ
入金サイクル月1回~週1回
※オプションで駆け込み入金サービス有
公式サイトアルファノートの公式サイトを確認する

アルファノートは、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済に加えコンビニ決済や後払い決済にも対応し、最短即日導入が可能な決済代行サービスです。

対面決済・オンライン決済の両方に対応し、WeChat PayやAlipay、銀聯、JKOPAYといったインバウンド決済も受付可能なため、参加者のニーズに柔軟に対応可能です。

コンビニ決済も手数料160円から利用できます。

また、決済端末が0円で利用できるキャンペーンと、クレジットカード決済手数料が2.48%になるキャンペーンを実施しているので、要件を確認の上、該当する人は一度問い合わせを行ってみてください。

>> アルファノートの公式サイトを確認する

セミナー向けの決済代行サービス⑦楽天ペイ オンライン決済

楽天ペイ オンライン決済

画像引用元:楽天ペイ

決済代行サービス名楽天ペイオンライン決済
初期費用0円
月額費用0円
決済手数料・デジタルコンテンツ以外:4.0%
・デジタルコンテンツ:8.0%~(商材により変動)
(別途以下のデータ処理手数料が発生)
・デジタルコンテンツ以外(処理1件ごとに発生)
受注:5円 確定:5円 取消:5円
・デジタルコンテンツ
受注:5円 確定:0円 取消:5円
※全て税抜
入金手数料楽天銀行を入金先に指定した場合:0円
楽天銀行以外を入金先に指定した場合:1回あたり300円(税抜)
入金サイクル(楽天銀行を入金先に設定している場合)
最短翌日自動入金
(楽天銀行以外を入金先に設定している場合)
手動入金(入金依頼処理を行った3日後振込)または3日後自動入金(月1~2回自動入金も選択可能)

楽天ペイオンライン決済は、楽天会員向けからのオンライン決済を受け付けられる決済代行サービスです。

導入することによって、楽天以外のECサイトであっても楽天会員からの決済を受け付けられ、決済金額に応じて楽天ポイントも付与されます。

楽天ポイントを使って支払うこともできるため、楽天ユーザーはセミナーやイベントに参加しやすくなるでしょう。

楽天ペイ オンライン決済のポイント

画像引用元:楽天ペイ

決済についても、ユーザーが楽天IDに紐づけているクレジットカード情報を利用して簡単に決済が行えるため、取りこぼしも防ぎやすくなります。

楽天会員を中心としたセミナーやイベントを開催する場合におすすめです。

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セミナー向けの決済代行サービス⑧PayPayオンライン決済

PayPayオンライン決済

画像引用元:PayPayオンライン決済

決済代行サービス名PayPayオンライン決済
初期費用0円
月額費用0円
決済手数料・物販:3.8%
・デジタルコンテンツ:10%
入金手数料0円
入金サイクル月1回(月末入金)
公式サイトPayPayオンライン決済の公式サイトを確認する

PayPayオンライン決済は、7,000万人が利用する決済手段のPayPayを用いてオンライン決済を受け付けられる決済サービスです。

参加者はクレジットカード情報を入力せずにPayPayで支払うことができるため、手間がかからず決済過程での離脱を防ぎやすくなります。

また、PayPayに現金をチャージして支払うこともできるため、クレジットカードを持っていない人からの集金も可能です。

PayPayが実施するポイントバックやスクラッチくじなどのキャンペーンの対象にもなるため、ユーザーの購買意欲が高まるタイミングでセミナーを行えば、参加費が高くても集客が期待できる可能性があります。

セミナー向けの決済代行サービス⑨GMOイプシロン

GMOイプシロン

画像引用元:GMOイプシロン

決済代行サービス名GMOイプシロン
初期費用0円
月額費用(オンライン決済)
・ビギナープラン:2,980円(PayPay決済を利用する場合は月額2,000円が別途必要)
・スタンダードプラン:5,890円
・プレミアムプラン:9,980円
(全て税込)
※2025年8月末まで0円になるキャンペーン実施中
(マルチ決済端末)
・A920:980円
決済手数料(オンライン決済)
・ビギナープラン:3.6%
・スタンダードプラン:2.99~3.6%
・プレミアムプラン:2.79~3.19%
各プランにおけるPayPay決済の手数料:物販・サービス:3.45%、デジタルコンテンツ:9.0%
(マルチ決済端末)
・A920:3.23%
機器代金A920:初期費用0円(月額利用料制)
入金手数料550円(税込)
入金サイクル・クレジットカード決済:月末締め翌々月20日
・PayPay:月末締め翌月20日
・マルチ決済端末:15日締め当月末または月末締め翌月15日
(2回払い・早期入金・随時入金のオプションサービス有)

GMOイプシロンは、幅広い決済手段に対応し、オンライン・対面決済それぞれ受け付けられる決済代行サービスです。

クレジットカード決済はもちろん、コンビニ決済、ネット銀行決済、キャリア決済、後払い決済にも対応しています。

また、マルチ決済端末A920を導入すれば、対面決済も可能です。

コンビニ決済やネット銀行決済は、法人・個人の人格区分や決済額によって決済手数料が変動し、月額最低手数料が設定されている場合があります。

それぞれ料金形態が異なるため、複数の決済手段を組み合わせて受け付ける際はコスト計算をしっかり行うようにしましょう。

2025年8月末までは、クレジットカード決済やPayPay決済の月額利用料や決済手数料がお得になるキャンペーンも実施されているので、コストを抑えたい人は、早めにお申し込みください。

セミナー向けの決済代行サービス⑩イベントペイ

イベントペイ

画像引用元:イベントペイ

決済代行サービス名イベントペイ
初期費用0円
月額費用0円
決済手数料3.5%(税抜)
(決済成功1件につき200円(税抜)が主催者・参加者双方に別途発生)
入金手数料要問い合わせ
入金サイクル入金があった月の翌月末振込

イベントペイは、セミナーのWeb申し込みから決済までを一括で受け付けられる決済代行サービスです。

一般的な決済代行サービスでは、セミナーの参加者リストや入金状況は主催者が別途管理する必要がありました。

一方でイベントペイでは管理画面上で申し込み状況や入金状況を確認したり、CSVデータでダウンロードしたりすることができます。

参加者に対する次回イベントの告知やリマインドといった販促機能も搭載されているため、イベント運営そのものを効率化したい人におすすめです。

セミナー向けの決済代行サービス⑪こくちーず

こくちーず

画像引用元:こくちーず

決済代行サービス名こくちーずプロ
初期費用0円
月額費用0円~
(プレミアムプランのみ1,000円(税込))
※イベントの規模や分析機能などをオプションで搭載する場合、イベント1回につき費用を支払い、ランクアップする制度有(プレミアムプラン含む)
・スタンダード:0円
・シルバー11,000円
・ゴールド:55,000円
決済手数料・こくちーず決済:4.8%+99円
(こくちーず決済はクレジットカード決済・コンビニ支払・ATM(Pay-easy)支払を指し、コンビニ・ATM支払の場合、1件につき220円の手数料も発生)
・Paypal決済:6.0%+100円
・個別支払:無料
(個別支払とは、主催者がこくちーずを通さず参加者への費用徴収を直接行うことを指し、会場での現金での支払いや銀行振込を想定)
入金手数料210円(こくちーず決済)
入金サイクルイベント終了後原則10営業日以内(こくちーず決済)

こくちーずは、現在「こくちーずプロ」をメインに運営されている決済代行も可能なイベント集客プラットフォームです。※本章ではこくちーずプロについて解説。

オンライン上でイベント・セミナーの告知や申込受付、参加人数の管理といった運営にまつわる機能が利用可能です。

また、有料イベントの場合、PayPal決済かクレジットカード・コンビニ・ATMからの支払いが可能なこくちーず決済のいずれかで決済を受け付けられます。

こくちーず決済ではPaypal決済よりも割安な手数料で幅広い決済手段に対応しており、入金はイベント終了から10営業日以内と比較的早いです。

なお、主催者がこくちーずを通さず直接参加費を徴収することも可能で、その場合は手数料が発生しません。直接集金する場合は、こくちーずのイベント管理画面から個別支払いを選択すれば、簡単に設定できます。

イベントの管理運営を効率化し、参加者の決済手段に対するニーズにも柔軟に対応したい人は、導入を検討してみてください。

セミナー・イベント向けの決済代行サービスを導入する際の注意点

セミナーやイベント向けの決済代行サービスを導入する際の注意点を3つ解説します。

本章で紹介する注意点を踏まえて導入するサービスを選んでみてください。

セミナー・イベント向けの決済代行サービスを導入する際の注意点

  • 手数料以外のコスト確認
  • オフライン対応の可否
  • データ保護・コンプライアンス準拠

それぞれ順番に見ていきましょう。

手数料以外のコスト確認

決済手数料以外にどのようなコストが発生するか契約前に確認し、トータルでどれだけの支払いが発生するか試算しておきましょう。

決済代行サービスを利用する際、決済手数料以外にも前段で解説した月額利用料や決済端末代金以外にも、入金手数料、返金・チャージバック手数料、売上分割送金にかかる手数料など様々な費用が発生する可能性があります。

公式サイトでは月額利用料や決済手数料といった主な手数料しか記載されていないことが多いため、想定外のコストに悩まされることがないよう、契約前に加盟店規約をしっかり読み込んでおくようにしましょう。

特に入金手数料は売上金の振込が行われる度に発生するため、1回あたりの費用は数百円であっても長期的に見ると大きなコストになる可能性があります。

導入する前に、実質的に発生するコストの確認が必要です。

オフライン対応の可否

オフライン環境下や予期せぬ通信不良が発生した際でも、参加者に不便をかけずに決済が行えることも大切です。

セミナー・イベント会場のWi-Fiが不調を起こしたり、電波遮断が発生したりしてネット回線が切れてしまっても、決済情報のキャッシュを保存し、復旧後に自動で同期できる機能があるものを選びましょう。

通信が途切れると、決済が中断されたり、エラーが発生したりします。

セミナー会場によっては通信環境が良くないこともあるため、オフライン対応が可能なものを選ぶことをおすすめします。

データ保護・コンプライアンス準拠

セキュリティ性能の高さや個人情報保護の各種規定に準拠しているかも確認が必要です。

キャッシュレス決済では、カード番号や名義などのクレジットカード情報などを取り扱います。

近年でもサイバー攻撃により、クレジットカードに紐付く指名や電話番号、生年月日、住所などの情報が漏洩した事案があります。

個人情報が流出すると、自社の信用を損なうことにもつながるため、導入するキャッシュレス決済が個人情報保護法や国際的なセキュリティ基準であるPCI DSSに準拠しているか確認が必要です。

また、海外からの参加者を受け入れるにあたり、GDPR(EU一般データ保護規則)への準拠や参加者の信用情報を管理できるものだとさらに望ましいです。

警察庁の調査では、年々サイバー犯罪の件数は増加しているため、個人情報保護の観点からも導入前にセキュリティ体制や各種規定への準拠を確認しておきましょう。

サイバー犯罪の検挙件数の推移

画像引用元:警察庁

セミナー・イベント向けの決済代行サービスの申し込み〜導入までの流れ

本章では、セミナーやイベント向けの決済代行サービスを申し込むところから、導入するまでの流れを4つのステップで解説します。

実際にどのような手続きを経て導入すればいいのか具体的に知りたい人は参考にしてみてください。

セミナー・イベント向けの決済代行サービスの申し込み〜導入までの流れ

  1. 申込&必要書類を提出
  2. 審査通過&契約締結
  3. システム連携&テスト
  4. 当日の運用準備

それぞれ順番に見ていきましょう。

1. 申込&必要書類を提出

まずは、決済代行サービスに加盟店審査の申し込みを行いましょう。

各サービスの公式サイトに申し込みフォームへのリンクが設置されているので、そちらから申し込みフォームへ遷移し、必要事項を記入します。

Square(スクエア)のオンライン決済の導入方法

画像引用元:Square

法人・個人の人格区分や事業に関する情報、事業主の個人情報、入金先の銀行口座や用途としてイベントやセミナーの概要を入力します。

Square個人情報の入力

画像引用元:Square決済

Squareアカウント作成後に審査開始

画像引用元:Square決済

必要事項の入力が完了したら、申請書類をアップロードしましょう。

申請書類は事業主の身分証明書(運転免許証など)や開業届、法人の場合は登記簿謄本、特定商取引法に基づく表記が挙げられます。

開業届をまだ提出していない人についても、Squareなどでは、営業許可証などで代替できる場合がありますので、そちらへ申し込みを行ってみてください。

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2. 審査通過&契約締結

審査申し込みから通常1~2週間程度で審査が完了します。

Squareのように最短当日に審査完了する決済代行サービスもあるので、急いで導入したい人はそちらを検討してみてください。

提出書類に不備や不足がある場合は、運営から連絡があるので、都度対応するようにしましょう。

審査に通りやすくなるポイントとしては、自社のWebサイトを持っていることや、商品・サービスのLPに記載された法令が正確であることなどが挙げられます。

既にセミナーやイベントなどを行った実績がある場合は、それらも併せて提出することで信ぴょう性が高まり、審査のハードルを下げられる可能性があります。

審査に通ると、加盟店契約の契約書が送られてくるので、具体的な手数料や最低契約期間、解約条件、違約金に関する条項を確認しましょう。

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3. システム連携&テスト

加盟店契約が完了したら、自社の申し込みフォームや管理システムと、決済システムを連携し、テストを行いましょう。

こくちーずやイベントペイのような、申し込みフォームから用意できるサービスを利用する場合、この手順は不要です。

APIやプラグイン、Webhookを使用して決済機能と接続を行ったら、テスト環境で実際に決済から入金、返金までの業務フローを実行して、問題がないか確認を行います。

このとき、キャンセルやチャージバック発生時を想定したオペレーションも必ず検証しましょう。

4. 当日の運用準備

システム連携やテストが完了したら、セミナー・イベント当日の運用を想定した準備を行いましょう。

参加者の受付対応や会場での支払い受け付け、現金対応の可否など様々な状況を想定した準備が必要です。

当日会場で受付や会場案内を行うスタッフ向けのマニュアルや、何かあったときのためにトラブルシューティングも作成しておくとよいです。

他にも、会場で決済を受け付ける際、通信障害が発生したときにも対応できるよう、オフラインでも対応できる決済端末を導入するか、モバイルWi-Fiを持ち込んでおくとよいでしょう。

通信エラーによって参加者の入場が遅れてしまうと、不満につながる可能性があります。

また、決済データのキャッシュが保存できていないと、売上の形状漏れにつながることがあるため、対策が必要です。

セミナー・イベント向けの決済代行サービスに関するよくある質問

最後にセミナーやイベント向けの決済代行サービスを探す上でよくある質問とその回答を4つ紹介します。

多くの人が感じているであろう疑問を中心に取り上げますので、同様の疑問を感じている人は参考にしてみてください。

オンラインセミナーにおすすめの決済システムは?

オンラインセミナーにおすすめの決済システムは、Squareオンライン決済や楽天ペイオンライン決済です。

決済手数料を考えるならSquare、楽天会員を中心に集客するなら楽天ペイがおすすめ。

イベントの告知や申し込みフォームなどもまとめて行いたい場合は、こくちーずやイベントペイが適しています。

自社の用途や目的に合わせて使い分けてみてください。

>> Square オンライン決済の公式サイトはこちら

オンラインサロンにおすすめの決済システムは?

オンラインサロンを実施する際におすすめの決済システムは、Squareオンライン決済SBペイメントサービスです。

いずれもサブスク決済が可能なため、オンラインサロンのように定期購入が発生するサービスにおすすめです。

毎月開催のセミナーやオンラインレッスンなどとも相性が良いでしょう。

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イベントの事前決済は個人のPayPayで集金する方法でも大丈夫?

セミナーやイベントの参加費を主催者が個人利用しているPayPayで集金するのは規約違反に該当する可能性があります。

個人間の送金機能を商品やサービスの代金授受に利用することはPayPayの加盟店規約に違反するため、参加費の集金も違反とみなされるでしょう。

また、個人のアカウントで集金した場合、所得税の確定申告において所得金額への計上が漏れ、過少申告となる可能性もあります。

単なる間違いであれば、気付き次第修正申告を行えば問題ないこともありますが、意図的な場合や税務調査で指摘を受けた場合は、差額だけでなくペナルティとして過少申告加算税も払わないといけなくなることがあります。

規約違反や過少申告に該当しないためにも、個人用のPayPayで参加費の集金を行わないようにしましょう。

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イベント・セミナー向けのWeb決済できる決済システムのおすすめは?

イベントやセミナー向けのWeb決済が可能な決済システムのおすすめは、Square オンライン決済、楽天ペイオンライン決済、PayPayオンライン決済、SBペイメントサービスアルファノートです。

いずれもクレジットカードなどを用いたWeb決済が可能なため、イベントやセミナーに適しています。

また、決済端末を用意して会場内で対面決済を受け付けることもできるサービスのため、未入金の人やWeb決済ができない人にも対応可能です。

イベントやセミナーを実施する際は、これらのサービス導入を検討してみてください。

まとめ:セミナー・イベント向けの決済代行サービス11選【クレジットカード決済にも対応】

今回はイベントやセミナーを開催する際に、参加費の集金効率化が可能な決済サービスのおすすめ11選を紹介した上で、導入方法や選び方などを解説しました。

セミナー・イベント向けの決済代行サービスおすすめ11選【カード決済にも対応】

新型コロナウイルスの流行後、オンラインセミナーやイベントなど、様々な形式で人々が集まる催しが開催されるようになりました。

主催者の運営や管理業務による負担を軽減するために、決済代行サービスの導入は非常におすすめです。

本記事で紹介した決済代行サービスは、対面決済ができるもの、コンビニ決済が可能なもの、オンライン・オフライン両方の決済が受け付けられるものなど、用途に合わせてお選びいただけます。

おすすめ決済代行サービスの中に気になるものがあれば、公式サイトから申し込み手続きを行ってみてください。

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