
本記事ではこんな悩みを解決します。
POSレジの導入を検討しているものの、費用以上のメリットが出せるのか、どのように選べばよいかなどわからない点も多く、導入に踏み切れない人も少なくないでしょう。
また、各店舗のニーズに応じて様々なPOSレジが登場しており、たくさんあるPOSレジの中から自店に最適なものを導入するのは簡単ではありません。
そこで本記事では、POSレジを導入するメリット・デメリットやPOSレジの選び方を解説した上で、おすすめのPOSレジ7選を紹介します。
【迷ったらコレ!】おすすめのPOSレジサービス3選
目次
POSレジとは?導入するべき?
POSレジ(Point of Sales)とは、自店での販売データを管理することで売上分析や在庫管理などの店舗運営効率化に役立てられるシステムです。
商品やサービスを販売した時間や店舗、担当スタッフや数量、売上金額などを情報として管理します。
日本語では「販売時点情報管理」と訳され、会計だけを行う通常のレジよりも高機能な端末です。

また、顧客情報管理や顧客に向けたクーポン配信など、販売促進につながる顧客管理機能を利用できるものもあります。
小売店や飲食店など実店舗を構えて事業を営む人にとってPOSレジは、効率的な店舗運営に役立つシステムであるため、導入するべきと言えるでしょう。
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POSレジの主な機能・できること
POSレジの主な機能やPOSレジでできることは次の通りです。
POSレジの主な機能・できること
- 会計機能
- 在庫管理機能
- 売上分析機能
- 顧客情報管理機能
- 販売促進機能
- レシートプリンター・キャッシュドロア連携機能
- ハンディ端末連携機能
- キッチンプリンター・キッチンモニター連携機能
- テーブルオーダー機能
- モバイルオーダー機能
- 外部会計ソフトとの連携機能
- 勤怠管理機能
- シフト作成機能
- 給与計算機能
POSレジの機能として会計機能はもちろん、前章で紹介した在庫管理や売上分析機能が挙げられます。
他にも顧客情報を登録して来店履歴や購入履歴を管理する機能や、顧客に対してクーポンを配信したり、お得情報を通知したりする販促機能が利用できるものもあります。
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また、周辺機器のレシートプリンターやキャッシュドロアと接続して、POSレジからレシートの印刷やドロアの開閉操作を行うことも可能です。

さらに、飲食店向けにハンディ端末との連携やテーブルオーダー、モバイルオーダーを受け付ける機能や、キッチンプリンターなどと接続できるものもあります。

画像引用元:ユビレジ
飲食以外にも、業種ごとにPOSレジのプランを用意しているサービスもあるため、自店に合ったサービスを選択しましょう。
そして、外部の会計ソフトとの連携機能を利用すれば確定申告に必要な売上情報を自動で取り込めるため、面倒な申告手続きを簡略化できます。

画像引用元:スマレジ
これらに加えて、オプション機能や追加アプリとして勤怠管理やシフト作成機能、給与計算などの機能が用意されているものもあります。
従業員の労働時間管理やシフトの共有などに役立つので、会計以外の業務領域も効率化したい人は利用を検討してみてください。
POSレジを導入するメリットまとめ
ここからはPOSレジを導入するメリットをまとめて解説します。
POSレジを導入するメリットは大きく次の7つです。
POSレジを導入するメリットまとめ
- 業務効率を大幅に改善
- 売上分析による経営判断支援
- 多様な決済手段を一元化
- 顧客管理機能によりリピート率を向上
- ミス・不正の抑止
- オムニチャネル対応
- 柔軟なプロモーション運用
それぞれ順番に見ていきましょう。
メリット1. 業務効率を大幅に改善
POSレジの導入によって店舗運営にかかる業務効率を大幅に改善できます。
会計金額を手動で集計したり、釣銭の金額を電卓で計算したり、レシートを手書きで作成したりする必要がなくなるため、会計業務の速度が向上し、ミスも防げるようになります。会計業務が短縮されれば、顧客の利便性向上にもつながるでしょう。

さらに、どの商品がいくつ売れたかも記録されているため、在庫情報を登録すればデータ上で在庫数を管理できます。データ上の数量と実物の数を合わせるだけでよくなるため、棚卸業務もこれまでよりスムーズに進められるでしょう。
このようにスタッフの作業時間を大幅に短縮できることから、人件費を有効活用できるようになります。
メリット2. 売上分析による経営判断支援
POSレジの売上分析機能をうまく利用すれば、売上拡大に向けた取り組みにつなげられます。
売上分析機能では、時間帯や商品カテゴリまたは商品別、店舗別、客層別など様々な角度から売上データを確認できます。

POSレジによっては売上データをメールなどで自動配信することも可能なため、管理画面に毎日ログインするのが面倒な人は活用してみてください。
メリット3. 多様な決済手段を一元化
POSレジと併せて導入されることの多い決済代行サービスを利用すれば、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済、ギフトカードによる支払いを1つの決済端末でまとめて受け付けられるようになります。
POSレジを提供している会社の多くでは、関連サービスとして決済代行サービスも行っています。
決済代行サービスを利用すれば、多種多様な決済手段・ブランドによる支払いを一括して受け付けられるようになるため、各決済ブランドと個別契約を結ぶ必要がありません。

画像引用元:JMS
経済産業省によると、2024年のキャッシュレス決済比率は42.8%と4割を超えているため、キャッシュレス決済に対応することは、顧客の利便性向上にもつながります。

画像引用元:経済産業省
後段で紹介するおすすめPOSレジサービスにおいても、決済代行サービスを併せて提供している会社が多いため、導入を検討する際の参考にしてみてください。
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メリット4. 顧客管理機能によりリピート率を向上
顧客管理機能を有効活用して、顧客ごとに最適化した販促を行えば、来店頻度の向上や客単価アップにつなげられます。
POSレジの顧客管理機能では、顧客の氏名や住所などの個人情報だけでなく来店日時や回数、購入履歴なども管理可能です。

画像引用元:スマレジ

リピーターを増やし店舗の売上を安定させることにもPOSレジが役立ちます。
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メリット5. ミス・不正の抑止
会計時に担当スタッフを登録する機能を利用すれば、ミスや不正を抑止することができます。
釣銭や会計金額の誤りなどが原因で、売上金額と現金が合わない場合に、どのスタッフがミスをしたか見つけやすくなります。

また、キャッシュドロア内の現金をスタッフが抜いてしまうような不正行為についても、担当スタッフを登録しておけば早期発見が可能になります。
他にも、スタッフごとに権限設定が行えるPOSレジもあるため、バイトリーダーなど役職の高いスタッフとそうでないスタッフとで、操作できる範囲を変えることもできます。
メリット6. オムニチャネル対応
POSレジの機能を組み合わせれば、オンラインとオフラインで一貫した顧客体験を提供できるオムニチャネルへの対応が可能です。
POSレジの関連サービスとして提供されるオンライン販売機能やモバイルオーダー機能を利用すれば、切れ目のないサービス提供が行えます。

画像引用元:Square

他にも、オンラインから実店舗のリアルタイムな在庫数量を確認できるようにすることで、顧客の購買行動につなげられるでしょう。
店舗運営者においても、同じPOSレジサービスを利用して実店舗販売とECを運営すれば、売上データをまとめて確認できるため、横断的な売上分析が可能になります。
メリット7. 柔軟なプロモーション運用
POSレジでは登録された商品情報を柔軟に変更できるため、様々なプロモーション戦略に対応可能です。
会計金額登録時に一部商品の割引やセット販売、クーポンの適用などがあっても、ワンタップで設定できます。

多様な割引にも対応できるため、短期間のキャンペーンなど店舗独自の取り組みを行う場合でも手動で対応する必要は基本的にありません。
POSレジを導入するデメリットまとめ
反対にPOSレジを導入するデメリットをまとめて解説します。
POSレジを導入するデメリットは次の4つです。
POSレジを導入するデメリットまとめ
- 導入費用やランニングコストの負担
- 導入・初期設定のための時間と工数負担
- システム障害時の業務停滞リスク
- 機能過多による複雑性
それぞれ順番に見ていきましょう。
デメリット1. 導入費用やランニングコストの負担
POSレジの導入や継続利用において発生する種々の費用が店舗の負担になる可能性があります。
POSレジや決済代行サービスを利用する際には主に次のような費用が発生します。
POSレジの導入費用やランニングコスト
- ハードウェア・周辺機器購入費用
- 月額利用料
- 決済端末料金
- 決済手数料
- 入金手数料
- 解約費用・違約金
- 通信費用
導入する機器によっては初期費用が数十万円程度かかる場合もあるため、開業資金に余裕がない場合は大きな負担になるでしょう。
また、継続して利用するにあたって、キャッシュレス決済を行った金額に応じて発生する決済手数料が小規模店舗ほど負担が重たく感じられる場合があります。

ただし、決済手数料を顧客の支払金額に上乗せして請求することはできません。そのため、利益率の低い業種や店舗においては負担になるでしょう。
決済代行サービスによっては中小企業向けに決済手数料を低く抑える特別なプランを提供しているものもあるため、そちらの利用も検討してみてください。
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デメリット2. 導入・初期設定のための時間と工数負担
POSレジはアプリをインストールしたり、レジ端末を購入したりすればすぐに利用できるわけではありません。
導入後にシステムの初期設定や決済端末・周辺機器との接続設定、商品マスタの作成、スタッフへの研修など様々な業務が発生します。
これらを終えてから店舗で実際に利用できるようになるため、導入直後は工数が増え、通常業務に支障をきたす可能性があります。

ただし、初期設定が完了し、スタッフが会計業務に慣れれば、従来よりも効率化されます。
また、初期設定やスタッフ研修をサポートしてくれるPOSレジサービスもあるため、導入直後の業務負担増が気になる人は、そちらを利用してみてください。

画像引用元:ユビレジ
デメリット3. システム障害時の業務停滞リスク
POSレジや決済代行サービスでは、売上情報をクラウド上に記録したり、決済情報をサーバーとやり取りしたりするため、ネットワーク障害や端末故障が発生すると会計処理が止まってしまう可能性があります。
ネットワーク障害発生時用のバックアップ回線や、オフライン対応が可能な決済代行サービスを用意しておかないと、決済データがうまく処理されず決済が行われない場合があります。

IT機器を導入することは便利になる一方で、システムエラーや通信障害のリスクがあることも理解しておく必要があります。
デメリット4. 機能過多による複雑性
高機能なPOSレジを選んでも、全ての機能を使いこなせなければオーバースペックになります。
利用しない機能が多いと、画面に不要なメニューが表示されたり、使用する中で何度も選択画面が表れたりと、かえって業務を停滞させてしまう可能性があります。

機能が充実していることは大切ですが、必要以上の機能を有していると反対にスタッフを混乱させてしまう可能性があるため注意しましょう。
POSレジの導入費用・固定費の相場【無料あり】
POSレジと周辺機器の導入費用や固定費の相場をそれぞれ解説します。
大まかな費用をシミュレーションしたい人は参考にしてみてください。
POSレジサービスの導入費用・固定費の相場
POSレジの種類ごとに導入費用をまとめました。
POSレジの種類 | 価格相場 |
パソコン型POSレジ | 20~50万円程度 |
タブレット型POSレジ | 10~30万円程度 |
ターミナル型POSレジ | 10~100万円程度 |
モバイル型・スマホ型POSレジ | 0~10万円程度 |
次に各種固定費の相場は次の通りです。
費用 | 価格相場 |
初期費用 | 0~5,000円 |
月額費用 | 0~10,000円 |
決済端末代 | 0~10万円 |
決済手数料 | 決済金額の1~5% |
返金手数料 | 0~5円程度 |
入金手数料(振込手数料) | 0~500円 |
解約手数料・違約金 | 0~数万円程度 |
初期費用については、レジ端末や周辺機器の導入費用以外に発生する場合の金額を記載しています。
パソコン型やタブレット型、スマホ型については既にお持ちの端末がPOSレジに対応している場合、端末を新たに購入する必要がないため、導入費用を抑えられます。
周辺機器の導入費用・固定費の相場
次に各種周辺機器を導入する場合の費用相場をまとめました。
周辺機器 | 価格相場 |
レシートプリンター | 40,000~50,000円 |
バーコードリーダー | 5,000~50,000円 |
キャッシュドロア | 15,000~50,000円 |
決済端末 | 20,000~50,000円 |
QRスキャナー | 10,000~30,000円 |
自動釣銭機 | 300,000~1,000,000円 |
ロール紙 | 2,000円 |
ロール紙は、レシートプリンターでレシートや領収書を印刷するための用紙です。
こちらは消耗品になるため、なくなったら追加購入が必要になるため、継続して発生する費用である点に注意しましょう。
POSレジを導入したい店舗におすすめのサービスの比較表
実店舗におすすめのPOSレジを比較表形式で紹介します。
導入費用や毎月発生する固定費、決済代行サービスで利用できる決済手段・ブランドについてまとめているので参考にしてみてください。
POSレジを導入したい店舗におすすめのサービスの比較表
POSレジ名 | 端末機の画像 | 総合評価 | 必要な機器 | 対応しているキャッシュレス決済 | 初期費用 | 月額費用 | 決済手数料 | 振込手数料 | IT補助金 |
Square POSレジ | ![]() | 4.87 | ・Square ターミナル(39,980円) ・Square ハンディ(44,980円) ・Square レジスター(84,980円) ・Square リーダー(4,980円) ・Square スタンド(29,980円) ※iPhone等も端末として使用可能 | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(iD、QuickPay) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・PayPay ・メルペイ ・楽天Pay ・au PAY | フリープラン:0円 ※上位プランの場合、 利用サービスによって初期費用発生 | 0円~ ※有料オプション機能を 追加した場合は月額費用発生 | 2.50~3.75% | 0円 | 〇 |
スマレジ | ![]() | 4.76 | ・iPadまたはiPhone ・PAYGATEなど ※初期費用0円、月額利用料3,300円 | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(iD、QuickPay、nanaco、WAON等) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・PayPay ・メルペイ ・楽天Pay ・au PAY | スタンダードプラン:0円 サポートや機能が充実した上位プラン有 | 0円~ ※有料プランあり | 1.98~3.24% | 0~330円 (決済サービスによって異なる) | 〇 |
Airレジ | ![]() | 4.65 | ・iPad(58,800円~) ※無料キャンペーン開催中 | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(iD、QuickPay、nanaco、WAON等) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・PayPay ・メルペイ ・楽天Pay ・au PAY | 0円 | 0円 | 2.95~3.24% | 0円 | × |
stera pack POS | ![]() | 4.42 | ・stera terminal(約10万円) ※月額3,300円から利用できるプランあり ・stera mobile(8~9万円程度) ・VEGA3000(7~8万円程度) ・AT-2300(8~9万円程度) | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(iD、QuickPay、nanaco、WAON等) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・PayPay ・メルペイ ・楽天Pay ・au PAY | 0円 ※周辺機器が必要な場合は別途購入が必要 | 9,900円(税込) | 2.70%(Visa、Mastercard) 3.24%(Visa、Mastercard以外) | 三井住友銀行:0円 その他銀行口座:220円(税込) | × |
POS+ (ポスタス) ![]() | ![]() | 4.44 | ・iPadなど | 利用する決済サービスに準じる | 要お問合せ | 14,000円~ | 利用する決済サービスに準じる | 利用する決済サービスに準じる | 〇 |
ユビレジ | ![]() | 4.30 | ・iPad | 利用する決済サービスに準じる | 無料 ※別途購入機器あり | ・ユビレジプレミアムプラン 6,900円(税抜) ※お試しプランは最初の1ヶ月は0円 ※月額費用は1店舗あたりの料金 | 利用する決済サービスに準じる | 利用する決済サービスに準じる | 〇 |
CASHIER | ![]() | 4.40 | ・タブレットPOSレジ ・モバイル型POSレジ/決済端末 ・プリンター一体型POSレジ等 | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(nanaco、WAON) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・PayPay ・メルペイ ・楽天Pay ・au PAY等 | 0円〜 | 0円〜 | 2.80~3.25% | 要問合せ | 〇 |
次章では一覧表で紹介したおすすめのPOSレジサービス7選を個別に解説するので、併せてご覧ください。
POSレジを導入したい店舗におすすめのサービス7選
続いてPOSレジを導入したい店舗におすすめのサービス7選を個別に解説します。
多機能で費用も手頃なPOSレジを厳選して取り上げるため、どれを導入してよいか迷っている人は参考にしてみてください。
POSレジを導入したい店舗におすすめのサービス7選
それぞれ順番に見ていきましょう。
おすすめのPOSレジサービス①Square POSレジ

画像引用元:Square POSレジ
POSレジ名 | Square POSレジ |
総合評価 | 4.87 |
口コミ評価 | 4.28 (381件) |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | ・フリー:無料 ・リテールPOSレジプラス:6,000円 ・レストランPOSレジプラス:13,000円 ・予約ビジネスプラス:3,000円 ・リテールPOSレジプレミアム:カスタム対応 ・レストランPOSレジプレミアム:カスタム対応 ・予約ビジネスプレミアム:8,000円 ※全て店舗ごとの価格 ※有料オプション機能を追加した場合は別途費用発生 (全て税込) |
決済手数料 | ・クレジットカード:2.50%(年間キャッシュレス決済額3,000万円以上の場合:3.25%) ・その他の決済手段:3.25% ※年間キャッシュレス決済決済額が3,000万円以上の場合、お得なカスタム決済手数料が適用される可能性有 |
機器代金 | ・Squareリーダー:4,980円 ・Squareハンディ:44,980円 ・Squareスタンド:29,980円 ・Squareターミナル:39,980円 ・Squareレジスター:84,980円 ・Squareキオスク:29,980円 ※iPhoneやiPad、Android端末を利用することも可能 (全て税込) |
入金手数料 | 無料 |
入金サイクル | 最短翌営業日 |
解約手数料・違約金 | なし |
主な機能 | ・複数店舗管理機能 ・在庫管理機能 ・外部の会計ソフトとの連携機能 ・キャッシュレス決済との連携機能 ・オフライン対応 |
レジ形態 | ・モバイル型・スマホ型 ・タブレット型 ・ターミナル型 |
サポート体制 | ・電話 ・メール |
公式サイト | Square POSレジの公式サイトを確認する |
Square POSレジは導入費用・月額利用料・入金手数料が無料で利用できるPOSレジです。
お持ちのスマートフォンやタブレット端末を利用して、月額利用料無料のフリープランで使い始めれば、周辺機器や決済手数料以外の費用は発生しません。

画像引用元:Square
POSレジ機能も充実していて、基本的な会計機能や在庫管理機能はもちろん、万が一の通信障害発生時にも安心して利用できるオフライン対応機能も備わっています。
また、小売業や飲食業を営む店舗向けに最適化された、リテールPOSレジやレストランPOSレジプランも用意されています。
これらのプランでは高度な在庫管理やハンディ端末などとの連携が行えるため、さらに店舗運営を効率化できるでしょう。

画像引用元:Square
なお、有料プランに加入して導入を行う場合は、IT導入補助金の対象となる可能性があるため、有料プランを検討している人は補助金の申請についても検討してみてください。

売上データや利用状況はリアルタイムで確認できるので、私にとって非常に便利です。前年比や前月比も自動で表示され、視覚的にもわかりやすく、サロンの経営管理にとても役立っています。
私が導入した際は初期費用がとても低価格で助かりました。月額費用がかからず、実際に売上が発生した分だけ決済手数料が発生する仕組みなので、売上が少ない月でも安心して運用でき、コストパフォーマンスは高いと感じています。
口コミ投稿者:わたなべさん / 28歳女性 / 埼玉県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入POSレジ:Square POSレジ / 2024年5月に導入開始 / 総合評価:9/10

管理機能はとてもいいと思います!充実していますし、とても見やすい!一ヶ月ごとに振り返って教えてくれますので、管理がしやすいです。自分で確定申告していますので、この機能はこのまま使わせていただきたいです。
利用させていただくようになって、5年以上経ちますが、私はエラーは出たことがありません。システムダウンの経験もないので、とても優秀かと思います。企業努力に感謝しています。
口コミ投稿者:ゆこさん / 38歳女性 / 愛知県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入POSレジ:Square POSレジ / 2020年8月に導入開始 / 総合評価:10/10
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特典① Squareの決済端末が無料でもらえる!
特典②条件達成でiPadとプリンターを無料提供
特典③最大400万円分の手数料が無料に(詳細
おすすめのPOSレジサービス②スマレジ

画像引用元:スマレジ
POSレジ名 | スマレジ |
総合評価 | 4.76 |
口コミ評価 | 3.89 (208件) |
初期費用 | 0円 |
月額費用 | ・スタンダードプラン:0円 ・プレミアムプラン:5,500円 ・プレミアムプラスプラン:8,800円 ・フードビジネス:12,100円 ・リテールビジネス:15,400円 (全て税込) ※ただし決済端末PAYGATEを使用する場合は、別途3,300円(税込)が発生 (月額利用料無料プラン有(決済手数料が変動し、Wi-Fi接続用端末のみの提供となります。)) |
決済手数料 | ・VISA・MasterCard:2.48%(条件を満たせば1.98%) ・JCB・American Express・Diners Club・Discover:3.24%(条件を満たせば2.48%) ・Union Pay(銀聯):2.90% ・交通系電子マネー・楽天Edy・nanaco・WAON・iD・QUICPay+・PayPay・d払い・楽天ペイ・au PAY・メルペイ:3.24% ・Alipay+・WeChat Pay・銀聯QR:2.00% |
機器代金 | 39,600円(税込) ※台数限定で端末代金が0円になるキャンペーンを実施中 ※iPadを使用する場合は0円 |
入金手数料 | 0円 |
入金サイクル | ・クレジットカード・電子マネー:月2回 ・QRコード決済:月1回 |
解約手数料・違約金 | PAYGATE出荷日を含む月の翌月から起算して1年以内に解約すると発生 金額は36,000(税込)から3,000円×経過月数を控除して計算 |
主な機能 | ・キャッシュレス決済連携機能 ・複数店舗管理機能(プレミアムプラン以上) ・予算管理機能 ・軽減税率対応機能 ・外部の会計ソフトとの連携機能(プレミアムプラン以上) |
レジ形態 | ・モバイル型・スマホ型 ・タブレット型 ・ターミナル型 |
サポート体制 | ・電話(プレミアムプラスプラン以上) ・メール ・チャット |
公式サイト | スマレジの公式サイトを確認する |
スマレジは、iPhoneやiPadをお持ちであれば導入費用・月額利用料・入金手数料が無料で利用を始められるPOSレジです。
スマレジでは高機能なモバイル型決済端末のPAYGATEが用意されています。

画像引用元:PAYGATE
PAYGATEはレシートプリンターが内蔵されたオールインワン決済端末です。

ただし、PAYGATEの利用には、月額利用料3,300円(税込)が別途必要です。また、スマレジが対応しているのはiOS端末のみで、Android端末には対応していないため注意しましょう。
今なら39,600円(税込)のPAYGATEが台数限定で無料で手に入るキャンペーンも実施されているため、決済端末を無料導入したい人はお早めに申し込みを行ってみてください。

画像引用元:スマレジ

顧客の購入履歴や来店頻度をスマレジ上で管理できるため、CRM施策に活用しやすいです。
アプリやカードによるデジタル会員証が使えるため、紙のカード管理が不要。スタンプやポイント施策で再来店を促しやすいです。独自のアプリやLINEとの連携がより柔軟になると、より幅広い顧客にアプローチできて良いなと思います。
口コミ投稿者:中西さん / 42歳女性 / 山梨県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入POSレジ:スマレジ / 2021年8月に導入開始 / 総合評価:9/10

顧客情報や予約履歴とスマレジ側の売上データが連動し、顧客管理が一元化できる。弥生会計、freee、マネーフォワードなどの会計ソフトとCSVやAPI連携可能。LINE連携やCRMツール(KAIROS3、HubSpotなど)と連携可能。
口コミ投稿者:北出さん / 33歳歳女性 / 北海道
業種:サービス業 / 職種:販売・接客・サービス・モニター / 役職:自営業・個人事業主
導入POSレジ:スマレジ / 2024年8月に導入開始 / 総合評価:9/10
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おすすめのPOSレジサービス③Airレジ

画像引用元:Airレジ
POSレジ名 | Airレジ |
総合評価 | 4.65 |
口コミ評価 | 4.22 (394件) |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | 無料 |
決済手数料 | ・クレジットカード:2.48~3.24% (ディスカウントプログラムの適用で2.48%) ・電子マネー決済:3.24% ・QRコード決済:1.08~3.24% |
機器代金 | ・カードリーダー:20,167円 ※カードリーダーの無償貸与キャンペーン実施中 ※別途iPadまたはiPhoneが必要 (全て税込) |
入金手数料 | ・みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行:月6回 ・その他の金融機関:月3回 |
入金サイクル | 無料 |
解約手数料・違約金 | 無料 |
主な機能 | ・在庫管理機能 ・商品の一括登録機能 ・外部の会計ソフトとの連携機能 ・キャッシュレス決済との連携機能 ・スタッフアカウントの権限設定 |
レジ形態 | ・タブレット型 ・スマホ型 |
サポート体制 | ・メール ・チャット |
公式サイト | Airレジの公式サイトを確認する |
Airレジは、iPadまたはiPhoneをお持ちでキャンペーンの適用を受ければ、導入費用・月額利用料・入金手数料が無料で利用できるPOSレジです。
Android端末のタブレットには対応していないため、iOS対応端末を持っていない場合は購入が必要です。
ただ、決済代行サービスの「Airペイ」では、20,167円(税込)のカードリーダーを無償貸与できるキャンペーンを実施しているので、新規加盟店で要件を満たす場合はコストを抑えて導入できます。

画像引用元:Airペイ(エアペイ)
月額利用料が無料のため、どの時点で解約しても解約手数料が発生せず、お試しでPOSレジの導入を考えている人にも導入しやすい点もポイントです。
入金手数料も無料である上に、入金サイクルもみずほ銀行や三菱UFJ銀行、三井住友銀行の口座を振込先に設定すれば月6回振り込まれるため、売上金をすばやく現金化することが可能です。
また、飲食店向けにハンディ端末やモバイルオーダーに対応するための関連サービス「Airレジオーダー」も展開しています。
こちらでは、新規申し込み特典としてiPadとiPhone SE、レシートプリンター、キャッシュドロアの4点が無料で手に入るとてもお得なキャンペーンが行われています。

画像引用元:Airレジ
キャンペーンは2026年3月31日までに新規申し込みを行うことが条件の1つとなっているため、導入を検討している人はお早めにお申し込みください。

日別実績だけでなく、アイテム別、時間帯別についても管理画面にて確認可能です。AirIDを利用して管理画面にログインすることにより、本社等から遠隔で実績確認を行うことができる点は便利だと思います。
入金サイクルについては1週間、15日、1月など複数プランから選択可能です。個人事業など現金を素早く回収したい人にとっては柔軟に対応できると思います。
口コミ投稿者:梅屋啓さん / 42歳男性 / 東京都
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:会社員
導入POSレジ:Airレジ / 2022年8月に導入開始 / 総合評価:8/10

月毎はもちろん中間売上を確認する際に、日毎の売上も確認できて便利です。その日の各伝票内容も見返せるのとどの商品がどのくらいの数出ているのかが一目で確認できるのも助かる点です。
基本的には4店舗ともiPadでの入力を行なっており、レジやプリンター、カードリーダーは、お客様から見えない位置に設置しているため、どの店舗でも景観にそぐわないという印象はありません。
口コミ投稿者:se18macさん / 38歳男性 / 静岡県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入POSレジ:Airレジ / 2023年4月に導入開始 / 総合評価:9/10
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Airレジ(エアレジ)の手数料一覧まとめ【決済手数料や月額費用も解説】
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おすすめのPOSレジサービス④stera pack POS

画像引用元:stera pack POS
POSレジ名 | stera pack POS |
総合評価 | 4.42 |
口コミ評価 | 4.42 (77件) |
初期費用 | 0円 |
月額費用 | 9,900円(税込) |
決済手数料 | ・VISA・MasterCard:2.70% ・その他の決済手段:3.24% |
機器代金 | 0円 (月額利用料に含まれる) |
入金手数料 | 三井住友銀行口座:0円 ※その他の銀行口座:220円(税込) |
入金サイクル | 以下から選択可能 ・毎日締め2営業日後入金 ・月6回締め2営業日後入金 ・月2回締め2営業日後入金 ・月2回締め15日後入金 |
解約手数料・違約金 | 解約申し出日から45日以内にstera terminalを正常な状態で返却すれば無料 |
主な機能 | ・商品登録数無制限 ・商品の在庫管理機能 ・複数店舗の実績集計機能 ・レシートロール紙無料 ・修理・交換対応無料(故意・過失がない場合に限る) |
レジ形態 | ・ターミナル型 |
サポート体制 | ・電話サポート ・メールサポート:10:00〜17:00(平日) |
公式サイト | stera pack POSの公式サイトを確認する |
stera pack POSは、1台で多種多様な決済手段に対応できるオールインワン決済端末に、POSレジ機能を搭載したワンパッケージのサブスクリプションサービスです。
POSレジ機能とキャッシュレス決済機能などが利用できるモバイル型の決済端末が初期費用無料の月額制で利用できるため、導入費用を抑えたい人におすすめです。


画像引用元:stera pack
利用に際してタブレット端末やスマートフォンは必要なく、stera terminalを設置すれば利用できるため、会計スペースをすっきり見せられます。
stera terminalは2画面設計で、スタッフ向けの7インチディスプレイと顧客向けの4インチディスプレイが搭載されています。

画像引用元:stera pack
決済は全て顧客側で完結させられるため、クレジットカードの受け渡しは不要です。
スムーズに決済を進められ、スタッフとの接触を最小限に抑えられるため、衛生面で顧客に安心感を持ってもらいやすくなるでしょう。
顧客情報を管理するためのアプリやクーポン配信、スタンプカードといった販促機能を有するアプリの利用もできるため、会計以外の機能も充実しています。

利用明細をオンラインで確認することが可能であり、売り上げ管理をする際にはパソコンでの保管がスムーズに行えたことが業務時間の短縮にもつながりました。
端末のデザインは非常にシンプルかつスタイリッシュで、お店の雰囲気を損なうことなく設置ができました。デザインを重視したレジ周りでしたので満足しました。
口コミ投稿者:りーさん / 31歳女性 / 大阪府
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:stera pack / 2022年11月に導入開始 / 総合評価:10/10

自分は、確認しやすいと思いますが、従業員が難しく感じることがあるようです。また、当方の店舗でも従業員の多国籍化に伴い、多言語対応できるマニュアル、システムも必要に感じています。
POSシステムが原因のシステムダウン、エラーなどは発生していません。店舗原因の不具合、断線による回線ダウンで使用できないことはありました。処理スピードも以前のものに比べて私はかなり早く感じます。スムーズに進むと仕事が進んで、うれしいです。
口コミ投稿者:mikio111さん / 53歳男性 / 三重県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入POSレジ:stera pack POS / 2023年3月に導入開始 / 総合評価:9/10
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おすすめのPOSレジサービス⑤POS+(ポスタス)

画像引用元:POS+(ポスタス)
POSレジ名 | POS+(ポスタス) |
総合評価 | 4.44 |
口コミ評価 | 3.75 (30件) |
初期費用 | 要問い合わせ |
月額費用 | 14,000円〜(税別) |
決済手数料 | 連携する他社サービスによる |
機器代金 | 要問い合わせ |
入金手数料 | 連携する他社サービスによる |
入金サイクル | 連携する他社サービスによる |
解約手数料・違約金 | 要問い合わせ |
主な機能 | ・在庫管理機能 ・複数店舗管理機能 ・Web予約機能 ・顧客分析・売上分析機能 ・DM機能 |
レジ形態 | ・スマートフォン型 ・タブレット型 |
サポート体制 | ・電話 ・出張サポート |
公式サイト | POS+(ポスタス)の公式サイトを確認する![]() |
POS+(ポスタス)は、飲食業や小売業、サロン、クリニックといった業種ごとに必要な機能をPOSレジだけでなくトータルでサポートしてくれるサービスです。

画像引用元:POS+(ポスタス)
いずれも月額14,000円から利用でき、小売業向けのPOS+ retailでは複数店舗管理機能や顧客情報管理機能、セット販売やバンドル販売機能などが利用できます。
飲食店向けのPOS+ foodでは、キッチン伝票の出力やハンディ端末との連携機能が利用できます。キッチンとの連携をスムーズにしたり、客席でのオーダーを会計時に再度入力する手間を省いたりするのに役立ちます。

画像引用元:POS+(ポスタス)
キャッシュレス決済についても、他社サービスと連携すれば利用可能です。
いずれもVISAやMasterCard、PayPayといった大手の決済ブランドによる支払いに対応しているため、どの決済端末を選んでも幅広い顧客ニーズに対応可能です。
また、どのプランでも365日電話サポートや無制限駆けつけサポートが利用できるため、万が一トラブルが発生した場合でも安心して利用できるでしょう。

画像引用元:POS+(ポスタス)
店舗のニーズに合わせてセルフレジやテーブルオーダー端末の導入や、CRM、勤怠管理システムなどもオプションで利用できます。
サービスの範囲が広いため、店舗によって提供する機能が異なることから、各種費用は見積もりを行わないとわからない部分もありますが、一括で任せられるメリットは大きいです。
費用を詳しく知りたい人は、一度問い合わせを行ってみてください。

PL表をみた限りですが、コストパフォーマンスとしては良好でした。大規模のお店といえど落ち着いている日もありましたが原価率も30%を維持しながらも赤字になることはなく運用するには問題なかったです。特に、お客様に提供する品質を下げずに運用できる点はとても良かったです。
口コミ投稿者:rinnegi1204さん / 31歳男性 / 東京都
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:会社員
導入POSレジ:POS+(ポスタス) / 2022年6月に導入開始 / 総合評価:8/10

私共の併用していたレジに比べ、初期の導入費用がぐっと抑えられたので良かったです。本体やドロアーだけでも、数十万円分は費用を抑えられました。それまでの大きなレジとは違い、タブレットを使用するので場所を取らず、圧迫感もないのでなじみやすいと思います。
口コミ投稿者:誉田 しのさん / 37歳女性 / 大阪府
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:会社員
導入POSレジ:POS+(ポスタス) / 2019年7月に導入開始 / 総合評価:7/10
おすすめのPOSレジサービス⑥ユビレジ

画像引用元:ユビレジ
POSレジ名 | ユビレジ |
総合評価 | 4.30 |
口コミ評価 | 3.17 (44件) |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | ・プレミアムプラン:6,900円〜 ・飲食業向けハンディ:8,400円〜 ・飲食業向けQRオーダー&決済:15,000円〜 ・小売業向け在庫管理:11,400円〜 ・ユビレジエンタープライズ:要問い合わせ (全て税抜) |
決済手数料 | 連携する他社サービスによる |
機器代金 | 連携する他社サービスによる |
入金手数料 | 連携する他社サービスによる |
入金サイクル | 連携する他社サービスによる |
解約手数料・違約金 | なし |
主な機能 | ・キャッシュレス決済との連携機能 ・免税対応・軽減税率対応 ・在庫管理機能との連携機能 ・複数店舗管理機能 ・外部の会計ソフトとの連携機能 |
レジ形態 | ・タブレット型 |
サポート体制 | ・メール ・電話 ・オンサイト保守 |
公式サイト | ユビレジの公式サイトを確認する |
ユビレジは、飲食業や小売業向けに小規模店舗から大規模導入まで幅広く対応できるPOSレジサービスです。
月額6,900円のユビレジプレミアムプランでは、基本的な会計機能とCSVファイルによる商品情報の一括登録・編集や、メニューの予約更新などの機能が利用できます。


画像引用元:ユビレジ
無料お試しプランからプレミアムプランへの継続率は2024年11月時点で99.4%と高い水準となっており、多くの人が満足感を持って利用できていることがわかります。
オプション機能では、飲食店向けにiPhoneやiPod touchをハンディ端末として利用できる「ユビレジハンディ」や、顧客のスマートフォンで店舗のQRコードを読み取り、注文と決済が行えるようになる「ユビレジQRオーダー」などが提供されています。

画像引用元:ユビレジ
小売業向けにはクラウド上に在庫を登録し、在庫管理や発注管理を効率化する「ユビレジ在庫管理」が利用可能です。
サポート体制も整っており、導入時には機器の設置や動作確認、電話での講習を行ってもらえます。
導入後のサポートでは、平日10時から17時の間に対応が行われるメールサポートや、平日10時から18時の間受け付けを行う電話サポートがあります。

画像引用元:ユビレジ
電話サポートには365日対応を行ってもらえるプレミアムプランが別途2,000円(税別)を支払うことで利用できるため、平日以外も対応してもらいたい人は利用を検討してみてください。

メリットはABCや顧客の分析がしやすく、それを使いこなせれば、リピート率増やペルソナの再分析や明確化、商品のマイナーチェンジなどうまくリピート率を増やすための施策を打てる。
とても使いやすく感じました。会員証機能などはわかりませんが、顧客管理などには自分でタグ設定をしたりして使い方によっては顧客分析など活かせると思います。
口コミ投稿者:ボーンマローさん / 25歳男性 / 神奈川県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:会社員
導入POSレジ:ユビレジ / 2020年10月に導入開始 / 総合評価:8/10

会計ソフトはマネーフォワードを使用していたので連携が取れて良かったです。私以外に経理に携わる社員が担当していました。前日の売上状況はPOS情報を基に翌朝にはエクセルでアップして管理していました。
システムダウンは数ヶ月に一度ありました。レジ締め等に多少の支障はありました。処理速度にたついては私的には気になりませんでした。
口コミ投稿者:くるみさん / 33歳女性 / 兵庫県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入iPadレジ:ユビレジ / 2015年4月に導入開始 / 総合評価:7/10
おすすめのPOSレジサービス⑦CASHIER

画像引用元:CASHIER
POSレジ名 | CASHIER |
総合評価 | 4.40 |
口コミ評価 | - |
初期費用 | 0~138,000円(税込) ※導入するPOSレジによって変動 |
月額費用 | ・スタータープラン:0円 ・プロフェッショナルプラン:4,400円 ・モバイルオーダープラン:3,000円 ・プロフェッショナルprimeプラン:6,600円 (全て税込) ※A920を使用する場合、端末利用料2,200円が上乗せ |
決済手数料 | 2.80〜3.75% ※導入する決済端末によって変動 |
機器代金 | 0円 ※マルチ決済端末、カード型決済端末、POSレジ一体型モバイル決済端末から選択が可能 |
入金手数料 | 月1~2回 |
入金サイクル | 要問い合わせ |
解約手数料・違約金 | 要問い合わせ |
主な機能 | ・在庫管理機能 ・複数店舗管理機能 ・顧客管理機能 ・テイクアウト・テーブルオーダー機能 ・EC機能 |
レジ形態 | ・ターミナル型 ・モバイル型 |
サポート体制 | ・電話 ・メール ・オンサイト保守 |
CASHIERは、自店のニーズに合わせてPOSレジ端末を選択し、端末代金の支払い方法を一括買い切りか月額レンタル制か選ぶことができるサービスです。
導入費用を抑えたい人は、ハードウェアのレンタルを選択すれば月額1万円以内で利用できます。
また、とにかく導入費用と月額固定費を抑えたい人には、モバイル型端末のA920がおすすめです。A920は、初期費用0円かつ月額利用料2,200円(税込)で導入できるCASHIERのオリジナルハードウェアです。

画像引用元:CASHIER
サイズもコンパクトで会計スペースの省スペース化ができる上に、スマートフォン感覚で操作できるため、スタッフも操作方法を理解しやすいでしょう。
POSレジ端末は4種類でターミナル型、モバイル型、タブレット型が用意されているため、店舗の状況に合わせて導入が可能です。
他にも無人店舗向けのセルフレジや会計のみを顧客がセルフで行うセミセルフレジ、タッチパネル型券売機も取り扱っているため、必要に応じてこれらも導入してみてください。

画像引用元:CASHIER

オプションになりますが、スタッフに対面で端末の設置や通信回線との接続、操作方法のレクチャーを行ってもらうこともできるため、操作方法に不安がある場合でも安心して利用できるでしょう。
POSレジを導入する際の選び方・比較ポイント
本章ではPOSレジを導入する際の選び方や比較ポイントを6つの観点で紹介します。
どのようにPOSレジを選べばよいか迷っている人は参考にしてみてください。
POSレジを導入する際の選び方・比較ポイント
- POSレジの種類から選ぶ
- 業種に合った便利機能があるか
- 導入費用や手数料が適正か
- キャッシュレス決済の種類が豊富か
- 補助金に対応しているか
- 運営のサポート体制で選ぶ
それぞれ順番に見ていきましょう。
1. POSレジの種類から選ぶ
選び方の1つ目は、POSレジの種類から選ぶことです。
POSレジは大きく次の5種類に分けられます。
POSレジの種類
- ターミナル型
- タブレット型
- パソコン型
- モバイル型・スマホ型
- 自動釣銭機搭載型
ターミナル型は、スーパーやコンビニなどで利用されている据置き型のPOSレジです。

タブレット型やパソコン型は、それぞれ端末にPOSレジアプリをインストールして利用します。アプリのインストールが可能な端末を持っている場合、初期費用を抑えることが可能です。
モバイル型・スマホ型は、持ち運び可能な決済端末またはスマートフォンにPOSレジアプリをインストールして利用します。普段お使いのスマートフォンにインストールすれば、初期費用を抑えられるだけでなく、慣れた端末を使えるため、操作も行いやすくなるでしょう。
また、SIMカード搭載のモバイル型端末やスマホ型端末では、店舗のWi-Fiが届かないテラス席や移動式販売にも利用できます。
このようにPOSレジは種類ごとに特徴があるため、自店のニーズに合ったものを選んでみてください。
2. 業種に合った便利機能があるか
選び方の2つ目は、業種に合った便利機能が用意されていることです。
前段でも紹介したように、POSレジには多くの機能があり、それらを自店の業種に合わせて組み合わせて利用することで導入効果を高められます。

POSレジの機能については各公式サイトで紹介されています。
本記事でも前章でおすすめPOSレジの主な機能は紹介しているので、参考にしてみてください。
3. 導入費用や手数料が適正か
選び方の3つ目は、導入費用や手数料が適正であることです。
自店に合いそうなPOSレジであったとしても、導入費用や手数料が相場から極端に乖離している場合は、他のPOSレジを検討する方が良いでしょう。
相場価格より高ければ、その分店舗の利益を圧迫することになります。機能がその分充実していればよいですが、全ての機能を使いこなせる店舗は少ないでしょう。
反対に相場価格より安すぎるものは、本来必要な機能が搭載されていないことなどがあります。

そのため、適正価格のPOSレジを選ぶようにしましょう。
前段で紹介したおすすめPOSレジは、いずれも適正価格のものです。
-
POSレジの価格・導入費用を徹底比較【月額費用が無料のサービスもご紹介】
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4. キャッシュレス決済の種類が豊富か
選び方の4つ目は、対応しているキャッシュレス決済の種類が豊富であることです。
POSレジと併せて決済代行サービスを導入する場合、対応している決済手段やブランドが豊富であることを確認しておきましょう。
決済代行サービスは、様々な決済ブランドを一括して導入できることが大きなメリットであるため、対応しているキャッシュレス決済の種類が少ないとメリットが薄れてしまいます。

5. 補助金に対応しているか
選び方の5つ目は、補助金を利用して導入コストを抑えられることです。
POSレジの導入には、IT導入補助金や業務改善助成金、ものづくり補助金などが要件を満たせば利用できます。

ただし、補助対象外の機器もあることや、煩雑な補助金の申請手続きを行う必要がある点に注意が必要です。
なお、POSレジを提供している会社が補助金の申請手続きのサポートを行っていることも多いため、気になるPOSレジがあれば一度問い合わせてみるのもよいでしょう。
-
POSレジ導入におすすめの補助金まとめ【補助金対応のPOSシステムおすすめ7選も解説】
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6. 運営のサポート体制で選ぶ
選び方の6つ目は、運営のサポート体制が充実していることです。
POSレジの利用を始めるには、前段で解説したような初期設定やスタッフへの研修などが必要です。
また、端末のトラブルや通信エラーが発生した際に、すばやく復旧しなければ顧客に迷惑をかける可能性があります。
そのため、運営が迅速に対応してくれるサポート体制が整ったPOSレジを選ぶとよいでしょう。
サポートには、電話やチャットだけでなく現地へ駆けつけてくれるサービスもあります。

POSレジを導入する際の注意点
POSレジを導入する際の注意点を3つ解説します。
導入前に本章で取り上げる内容を確認してからPOSレジ選びを行うようにしてみてください。
POSレジを導入する際の注意点
- ネットワーク切断時のオフライン対応機能を確認
- 初期費用・ランニングコストの総額を把握しておく
- 補助金には条件や期間があり全員利用できるわけではない
それぞれ順番に見ていきましょう。
ネットワーク切断時のオフライン対応機能を確認
ネットワークが突然切断されるなどトラブルが発生した場合に、会計データを保存しておけるオフライン対応が可能であることを確認しておきましょう。
途中まで行われていた会計データをローカルにキャッシュし、回線が復帰したら自動で同期し、会計データの保存漏れがないようにできる機能があれば、突然通信エラーが発生しても安心です。

万が一の事態に備えて、オフライン対応機能のあるPOSレジおよび決済代行サービスを選ぶようにしましょう。
初期費用・ランニングコストの総額を把握しておく
POSレジを導入した際に発生する初期費用およびランニングコストの総額を事前に計算した上で導入を決めましょう。
あらかじめ費用の総額を把握しておくことで、実際に導入した場合の収支を大まかに試算できます。
これによって、導入後に予想外の赤字になることを防ぎやすくなります。

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補助金には条件や期間があり全員利用できるわけではない
補助金は申請すれば必ず受け取れるわけではありません。条件や申請期限などが厳格に定められており、これらを満たすことで受給できます。
厳しいものだと、申請受付期間が1年に1回しかなく、そのタイミングを逃すと追加募集がないこともあります。

また、補助金は補助率や補助上限額が定められており、そもそも全額補助されるわけではありません。たとえば、補助率2分の1の補助制度を申請した場合、残りの2分の1は自己負担となるため、よく理解しておきましょう。
あらかじめ費用を試算することは大切ですが、補助金を利用する場合は、受給できない可能性があることも見越して計算することをおすすめします。
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POSレジ導入におすすめの補助金まとめ【補助金対応のPOSシステムおすすめ7選も解説】
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POSレジを導入する際の流れ・手順
POSレジを導入する際の手順は次の通りです。
POSレジを導入する際の流れ・手順
- 導入するPOSレジを選定する
- 複数社から相見積もりを取る
- 購入先を決定し、補助金の申請可否を相談する
- 契約締結後POSレジが納品される
- 初期設定とスタッフ研修を行う
- 利用を開始する
まずは自店に合ったPOSレジを選定しましょう。
どのPOSレジを選べばよいかわからない人は、前段で紹介したおすすめPOSレジを参考にしてみてください。
次に複数社から相見積もりを取って、最も良い提案をしたITベンダーを購入先に決めます。

スマートフォンやタブレットなどにアプリをインストールすれば使えるPOSレジを導入する&周辺機器などの購入を行わない場合は相見積もりを取る必要はありません。
また、キャッシュレス決済の導入も併せて行う人は、この段階でアカウント作成や加盟店審査も行っておくとよいでしょう。
ITベンダーと契約締結をし、POSレジが納品されたら、初期設定や商品登録を行った上で、スタッフへの研修を実施します。初期設定やスタッフ研修はサポートとしてITベンダーが行ってくれる場合もあるため、一度相談してみるとよいでしょう。
初期設定やスタッフ研修が完了したらPOSレジの利用を開始できます。
POSレジの導入に関するよくある質問
最後にPOSレジの導入に関するよくある質問とその回答を3つ紹介します。
多くの人が感じるであろう内容を中心に取り上げますので、同様の疑問を感じている人は参考にしてみてください。
POSレジメーカー人気ランキングのラインナップは?
シェアを基準とした、POSレジメーカー人気ランキングのラインナップは次の通りです。
順位 | メーカー |
1位 | 東芝テック株式会社 |
2位 | NECプラットフォームズ株式会社 |
3位 | 富士通フロンテック株式会社 |
4位 | シャープマーケティングジャパン株式会社 |
5位 | 寺岡精工株式会社 |
6位 | Airレジ(株式会社リクルート) |
7位 | スマレジ株式会社 |
8位 | ユビレジ株式会社 |
9位 | Block, Inc.(旧:Square, Inc.) |
上位はスーパーマーケットやコンビニなどで利用されるターミナル型のPOSレジメーカーが多くランクインしています。
本記事で紹介したSquare POSレジやスマレジ
、Airレジ
もランクインしています。おすすめメーカーからPOSレジを選びたい人は参考にしてみてください。
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POSレジとPOSシステムの違いは?
POSレジとPOSシステムはよく似た言葉ですが、端末を指す言葉と仕組みを指す言葉として使い分けられます。
POSシステムは、売上データを記録し、分析などを行うための仕組みまたはその機能を有するシステムです。
POSレジは、POSシステムを搭載したレジ端末を指します。

無料で使える新しいPOSレジのおすすめは?
無料で使える新しいPOSレジのおすすめは、Square POSレジです。
Square POSレジは、スマートフォンやタブレット端末があれば無料で利用することもできます。
また、iOSとAndroidの両方に対応しているのもポイントです。

コストを抑えて会計業務の効率化を図りたい人は、導入を検討してみてください。
まとめ:POSレジを導入するメリット・デメリット【導入費用や選び方も解説】
今回はPOSレジをこれから導入する人に向けて、メリット・デメリットなどを解説した上でおすすめPOSレジ7選を紹介しました。
POSレジを導入したい店舗におすすめのサービス7選
様々な店舗課題に合わせて多くのPOSレジが開発されており、機能や価格などを見比べてニーズに合ったものを選ばないと導入効果が薄れてしまいます。
本記事で紹介したPOSレジサービスを参考に、自店に合ったものを導入しましょう。

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