
本記事ではこんな悩みを解決します。
AirペイとSTORES決済はどちらも利用者数の多いキャッシュレス決済サービスですが、どちらが自店にとって最適か、詳細な比較を行っている人は少ないでしょう。
AirペイとSTORES決済のどちらを選んでも問題なく使えますが、料金形態などが異なるため、詳しく調べておかないと後悔する可能性があります。
そこで本記事では、AirペイとSTORES決済の費用や導入期間、機能面などの観点から徹底比較を行います。
目次
Airペイ(エアペイ)とSTORES決済の比較表

まずは両者を比較表で一気に見比べてみましょう。
Airペイ(エアペイ)とSTORES決済の比較表
| 比較項目 | Airペイ | STORES決済 |
| 端末画像 | ![]() | ![]() |
| 総合評価 | 4.54 | 4.61 |
| 口コミ評価 | ||
| 初期費用 | 0円 | 0円 |
| 月額料金 | 0円 | ・フリープラン・通常プラン:0円 ・スタンダードプラン:3,300円(税込・店舗ごと) (年間キャッシュレス決済額が3,000万円未満の中小事業者の場合、スタンダードプランにSTORESレジベーシックプラン(月額4,950円(税込))の機能なども含まれる) |
| 決済手数料 | ・クレジットカード:2.48~3.24% (ディスカウントプログラムの適用で2.48%) ・電子マネー決済:3.24% ・QRコード決済:1.08~3.24% (Coin+のみ1.08%) | 1.98〜3.24% ■スタンダードプラン適用の場合 ・クレジットカード決済(VISA・MasterCard):1.98% ・クレジットカード決済(JCB・American Express・Diners Club・DISCOVER):2.38% ・電子マネー決済(QUICPay・iD)・QRコード決済:3.24% ・電子マネー決済(交通系電子マネー):1.98% ■フリープラン適用の場合 ・クレジットカード決済:2.48% ・電子マネー決済(QUICPay・iD)・QRコード決済:3.24% ・電子マネー決済(交通系電子マネー):1.98% ■通常料金 ・電子マネー決済(交通系電子マネー):1.98% ・その他の決済手段:3.24% |
| 決済端末 | ・カードリーダー:20,167円(税込) ※カードリーダーの無償貸与キャンペーン実施中 ※別途iPadまたはiPhoneが必要 | ・STORES 決済端末:27,720円(税込) ※スタンダードプランの利用で無料 ※別途iPadが必要です。 ・STORES決済端末2:27,720円(税込) ※スマートフォン・タブレット端末との接続不要 ※スタンダードプランの利用で無料 |
| 決済方法 | ・クレジットカード決済(タッチ決済・ICチップ付カード・磁気カード) ・電子マネー決済 ・QRコード決済 | ・クレジットカード決済(タッチ決済・ICチップ付カード・磁気カード) ・電子マネー決済 ・QRコード決済 |
| 利用可能なクレジットカード | VISA、MasterCard、JCB、AmericanExpress、DinersClub、Discover、UnionPay(銀聯) | VISA、MasterCard、JCB、AmericanExpress、DinersClub、Discover |
| 利用可能な電子マネー | ・電子マネー(iD・QUICPay・ApplePay) ・交通系電子マネー(Suica・PASMO・ICOCA・TOICA・Kitaca・manaca・SUGOCA・nimoca・はやかけん) | ・電子マネー(iD・QUICPay) ・交通系電子マネー(Suica・PASMO・ICOCA・TOICA・Kitaca・manaca・SUGOCA・nimoca・はやかけん) |
| 利用可能なQRコード決済 | PayPay、楽天pay、au pay、d払い、JCoinPay、SmartCode、WeChatPay、Alipay+、UnionPay | PayPay、楽天pay、au pay、d払い、メルペイ、SmartCode、FamiPay、銀行Pay、WeChatPay、Alipay+ |
| 支払方法(一括・分割) | 一括払いのみ対応 | 一括払い、2回払い、リボ払いに対応 |
| 入金手数料 | 0円 | ・入金額が10万円以上の場合:無料 ・入金額が10万円未満の場合:1回あたり200円(税込) |
| 入金サイクル | ・みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行:月6回 ・その他の金融機関:月3回 | ・自動入金:月1回 ・手動入金:入金依頼から2営業日以内 |
| 導入期間 | 2週間程度 | 最短2営業日 |
| 便利機能 | ・オンライン決済機能(クレジットカード決済のみ) ・POSレジとの連携機能 ・商品の一括登録機能 ・自動釣銭機を利用したセルフレジ ・外部会計ソフトとの連携機能 | ・Google検索やGoogleマップへの在庫自動連携機能 ・POSレジやオンラインショップとの連携機能 ・外部会計ソフトとの連携機能 ・オンライン請求書との連携機能 ・不正監視機能 |
| POSレジ機能 | ・会計ソフト連携 ・エアレジオーダー連携 ・オフラインモード ・インボイス対応 ・軽減税率対応 ・免税対応 ・売上データ分析 など | ・商品一括登録機能 ・ECとの商品在庫・売上連携機能 ・スタッフアカウントの権限設定 ・予約情報と顧客情報の連携機能 ・バーコードスキャンによる品番管理 など |
| 関連サービス | ・シフト管理・作成機能 ・勤怠管理機能 ・予約管理システム ・受付管理機能 ・求人募集・採用管理機能 など | ・オンラインショップ機能 ・オンライン請求書機能 ・予約管理システム ・店舗オリジナルアプリ開発機能 ・モバイルオーダー機能 など |
| サポート体制 | ・電話相談(年末年始などを除く10:00~19:00) ・問い合わせフォームによる相談(24時間対応) ・チャット相談(年中無休9:30~20:00) | ・電話(日・祝日を除く10:00~18:00) ・問い合わせフォームによる相談(24時間365日受付) |
| 対応OS | ・iPadOS 17.x ・iPadOS 18.x ・iOS 17.x ・iOS 18.x | (STORES決済) iOS・iPadOS 15.0〜26.0 Android 7.0〜16.0 (STORESレジ) ・iOS・iPadOS 17.0〜26.0 ※STORESレジはiOSのみ対応 |
| 運営企業 | 株式会社リクルート | STORES株式会社 |
| 解約手数料 | なし | スタンダードプランのみ、12ヶ月以内に解約した場合は原則解約金が発生 |
| 公式サイト |
次章からは、AirペイとSTORES決済(旧Coiney)を項目ごとに詳しく解説します。
決済手数料や対応可能な決済ブランド、入金サイクルなどをもっと詳しく知りたい人は参考にしてみてください。
Airペイ(エアペイ)とSTORES決済を徹底比較

次に、AirペイとSTORES決済を12の観点で徹底比較します。
両者の違いを詳しく知った上で自店に合った決済代行サービスを導入したい人は、参考にしてみてください。
Airペイ(エアペイ)とSTORES決済を徹底比較
- 初期費用・月額費用
- 決済手数料
- 決済方法・決済ブランド
- 支払い方法(一括・分割)
- 入金サイクル・入金手数料
- 導入までの期間・審査期間
- 便利機能・POSレジ機能の豊富さ
- 関連サービス
- サポート体制
- 対応OS
- 運営企業
- 解約手数料
それぞれ順番に見ていきましょう。
初期費用・月額費用を比較
| 比較項目 | Airペイ | STORES決済 |
| 初期費用 | 0円 | 0円 |
| 月額料金 | 0円 | ・フリープラン・通常プラン:0円 ・スタンダードプラン:3,300円(税込・店舗ごと) (年間キャッシュレス決済額が3,000万円未満の中小事業者の場合、スタンダードプランにSTORESレジベーシックプラン(月額4,950円(税込))の機能なども含まれる) |
初期費用・月額費用については、STORES決済のプランにもよりますが、基本的にはAirペイの方が安く導入できます。
Airペイはカードリーダー型決済端末の無償貸与キャンペーンを利用すれば、初期費用・月額費用ともに無料で利用可能です。

画像引用元:Airペイ(エアペイ)
一方、STORES決済ではフリープランや通常料金プランでは、月額費用は発生しませんが、決済端末料金27,720円(税込)が初期費用として発生します。
スタンダードプランでは決済端末が無料で手に入りますが、月額費用が3,300円(税込)必要です。

画像引用元:STORES決済
そのため、初期費用・月額費用の観点で言えば、Airペイの方が安く抑えられます。
決済手数料を比較
| 比較項目 | Airペイ | STORES決済 |
| 決済手数料 | ・クレジットカード:2.48~3.24% (ディスカウントプログラムの適用で2.48%) ・電子マネー決済:3.24% ・QRコード決済:1.08~3.24% (Coin+のみ1.08%) | 1.98〜3.24% ■スタンダードプラン適用の場合 ・クレジットカード決済(VISA・MasterCard):1.98% ・クレジットカード決済(JCB・American Express・Diners Club・DISCOVER):2.38% ・電子マネー決済(QUICPay・iD)・QRコード決済:3.24% ・電子マネー決済(交通系電子マネー):1.98% ■フリープラン適用の場合 ・クレジットカード決済:2.48% ・電子マネー決済(QUICPay・iD)・QRコード決済:3.24% ・電子マネー決済(交通系電子マネー):1.98% ■通常料金 ・電子マネー決済(交通系電子マネー):1.98% ・その他の決済手段:3.24% |
決済手数料については、決済ブランドにもよりますが、基本的にSTORES決済の方が安く利用できます。
Airペイでは、Coin+を除いて基本的に決済手数料は3.24%です。(Coin+は1.08%)
ただし、決済手数料ディスカウントプログラムを利用すれば、クレジットカード決済については2.48%まで引き下げられます。

画像引用元:Airペイ(エアペイ)
STORES決済では、利用するプランにかかわらず交通系電子マネーの決済手数料が1.98%の最安水準で利用可能です。

画像引用元:STORES決済
月額費用の発生しない通常料金プランやフリープランでも最安水準で利用できるのは、メリットと言えるでしょう。
フリープランであればクレジットカード決済手数料も2.48%まで抑えられます。スタンダードプランを利用すれば、クレジットカード決済(VISA・MasterCard)手数料も1.98%の最安水準で利用可能です。

画像引用元:STORES決済
利用者数の多いVISA・MasterCardが最安水準で利用できるため、ランニングコストを抑えやすくなります。
また、JCB・American Express・Diners Club・DISCOVERについても、スタンダードプランなら2.38%と、Airペイのディスカウントプログラムより安い手数料で利用できます。
実際に支払う決済手数料は、顧客が利用する決済ブランドによって変動しますが、基本的にはSTORES決済の方が手数料を抑えられるでしょう。
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決済方法・決済ブランドを比較
| 比較項目 | Airペイ | STORES決済 |
| 決済方法 | ・クレジットカード決済(タッチ決済・ICチップ付カード・磁気カード) ・電子マネー決済 ・QRコード決済 | ・クレジットカード決済(タッチ決済・ICチップ付カード・磁気カード) ・電子マネー決済 ・QRコード決済 |
| 利用可能なクレジットカード | VISA、MasterCard、JCB、AmericanExpress、DinersClub、Discover、UnionPay(銀聯) | VISA、MasterCard、JCB、AmericanExpress、DinersClub、Discover |
| 利用可能な電子マネー | ・電子マネー(iD・QUICPay・ApplePay) ・交通系電子マネー(Suica・PASMO・ICOCA・TOICA・Kitaca・manaca・SUGOCA・nimoca・はやかけん) | ・電子マネー(iD・QUICPay) ・交通系電子マネー(Suica・PASMO・ICOCA・TOICA・Kitaca・manaca・SUGOCA・nimoca・はやかけん) |
| 利用可能なQRコード決済 | PayPay、楽天pay、au pay、d払い、JCoinPay、SmartCode、WeChatPay、Alipay+、UnionPay | PayPay、楽天pay、au pay、d払い、メルペイ、SmartCode、FamiPay、銀行Pay、WeChatPay、Alipay+ |
決済方法や決済ブランドについては、どちらも多くの決済方法・決済ブランドへ対応可能です。
ただし、詳細に比較すると、クレジットカードや電子マネーにおいては、Airペイの方が幅広い決済手段に対応しており、QRコード決済ではSTORES決済でしか対応できないブランドもあります。
Airペイでは、UnionPay(銀聯)カードやApple PayといったSTORES決済が対応していない決済ブランドでの決済を受付可能です。

画像引用元:Airペイ(エアペイ)
反対にSTORES決済では、QRコード決済でメルペイやFamiPay、銀行ペイなどが利用できます。

画像引用元:STORES決済
JCoinPayやUnionPay(QRコード決済)など、Airペイでしか利用できないブランドも一部ありますが、認知度の高いブランドはSTORES決済の方が幅広く利用できるでしょう。
自店の顧客がよく利用する決済ブランドに対応できるかなどの観点から、決済代行サービスを選んでみてください。
支払い方法(一括・分割)を比較
| 比較項目 | Airペイ | STORES決済 |
| 支払方法(一括・分割) | 一括払いのみ対応 | 一括払い、2回払い、リボ払いに対応 |
支払方法については、STORES決済の方が多くの支払方法に対応しています。
Airペイは分割払いやボーナス払いには対応していないため、分割を希望する顧客に対しては、顧客がクレジットカード決済金額の支払いを分割にするなどの対応が必要です。

高額決済などを行う店舗では分割を希望する顧客も多いため、そのような店舗ではSTORES決済の方がより多くの顧客に対応できるでしょう。
入金サイクル・入金手数料を比較
| 比較項目 | Airペイ | STORES決済 |
| 入金手数料 | 0円 | ・入金額が10万円以上の場合:無料 ・入金額が10万円未満の場合:1回あたり200円(税込) |
| 入金サイクル | ・みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行:月6回 ・その他の金融機関:月3回 | ・自動入金:月1回 ・手動入金:入金依頼から2営業日以内 |
入金サイクルと入金手数料については、Airペイの方が無料な上に、入金回数も多いです。
Airペイでは、入金額や振込先の金融機関にかかわらず入金手数料は無料です。
STORES決済では、入金額が10万円以上の場合のみ無料で、10万円未満の場合、入金1回あたり200円(税込)の手数料が発生します。
また、入金サイクルはAirペイの場合、月3~6回です。
みずほ銀行や三菱UFJ銀行、三井住友銀行を入金先に指定した場合、月6回入金されます。
その他の金融機関を指定した場合でも、月3回入金が行われます。
STORES決済では、入金先口座ではなく入金方法でサイクルが異なり、自動入金の場合、月1回です。
手動で入金依頼を行う場合、依頼を行ってから2営業日以内に振り込まれます。
手動入金の場合、Airペイより入金サイクルを縮めることもできますが、売上金が少ないと入金手数料が発生する場合があります。
入金手数料が無料で、自動的に振り込まれる入金サイクルが短いため、現金売上に近い感覚で利用できるのはAirペイです。
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導入までの期間・審査期間を比較
| 比較項目 | Airペイ | STORES決済 |
| 導入期間 | 2週間程度 | 最短2営業日 |
導入までの期間は、STORES決済の方が短い期間で導入可能です。
STORES決済は最短2営業日で利用を始められます。
一方、Airペイは利用開始まで2週間程度かかります。
そのため、すばやくキャッシュレス決済を導入したい人には、STORES決済がおすすめです。

VISA・MasterCardの審査は最短15分で完了する場合があるため、「Airペイ タッチ」アプリをiPhoneにインストールすればすぐに利用可能です。

画像引用元:Airペイ
また、キャッシュレス決済の加盟店審査は、決済手段・ブランドごとに行われるため、ここまで解説した導入期間は、最も早く審査が完了するブランドの決済を受け付けられるようになるまでの期間です。
各ブランドの審査期間については、それぞれ期間が異なります。
Airペイは13~30営業日程度で審査が完了し、STORES決済では15~22営業日程度で審査が終わります。
また、審査期間はあくまで目安であり、書類不備や審査の混雑状況によって変動するため、注意しましょう。
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便利機能・POSレジ機能の豊富さを比較
| 比較項目 | Airペイ | STORES決済 |
| 便利機能 | ・オンライン決済機能(クレジットカード決済のみ) ・POSレジとの連携機能 ・商品の一括登録機能 ・自動釣銭機を利用したセルフレジ ・外部会計ソフトとの連携機能 | ・Google検索やGoogleマップへの在庫自動連携機能 ・POSレジやオンラインショップとの連携機能 ・外部会計ソフトとの連携機能 ・オンライン請求書との連携機能 ・不正監視機能 |
| POSレジ機能 | ・会計ソフト連携 ・エアレジオーダー連携 ・オフラインモード ・インボイス対応 ・軽減税率対応 ・免税対応 ・売上データ分析 など | ・商品一括登録機能 ・ECとの商品在庫・売上連携機能 ・スタッフアカウントの権限設定 ・予約情報と顧客情報の連携機能 ・バーコードスキャンによる品番管理 など |
便利機能やPOSレジ機能の豊富さについては、どちらも基本的な機能は充実していますが、細かな点でそれぞれの特徴があります。
基本的な会計機能や在庫管理機能などは両者に搭載されていますが、連携できる会計ソフトの種類などに違いがあります。

一方、STORESレジ
では、freeeとマネーフォワードのどちらかとしか連携できません。(STORESネットショップのみ弥生会計と連携可能)。
また、Airレジは自動釣銭機を導入すれば、セルフレジとしても利用できますが、STORESレジではセルフレジには対応していません。

画像引用元:Airレジ
ただし、STORESレジではAirペイにはない機能として、Googleマップとの連携機能があります。

画像引用元:STORESレジ
こちらはGoogleの検索結果や、Googleマップ上のプロフィールに店舗の在庫情報を自動連携できる機能で、集客力の強化につなげられます。
自店で利用したい機能に合わせて、どちらを導入するか検討してみてください。
関連サービスを比較
| 比較項目 | Airペイ | STORES決済 |
| 関連サービス | ・シフト管理・作成機能 ・勤怠管理機能 ・予約管理システム ・受付管理機能 ・求人募集・採用管理機能 など | ・オンラインショップ機能 ・オンライン請求書機能 ・予約管理システム ・店舗オリジナルアプリ開発機能 ・モバイルオーダー機能 など |
関連サービスについても、どちらも充実していますが、両者の関連サービスで利用できる機能は若干異なります。

反対に、ネットショップ作成やお店の独自アプリ開発機能は、STORES決済でしか利用できません。

画像引用元:STORESブランドアプリ
また、ポイント管理については、Airペイではdポイントや楽天ポイント、Pontaポイントの付与・利用が可能ですが、STORES決済では自店独自のポイントを導入できます。
自店で利用したいサービスや店舗運営の方向性に合った方を導入してみてください。
サポート体制を比較
| 比較項目 | Airペイ | STORES決済 |
| サポート体制 | ・電話相談(年末年始などを除く10:00~19:00) ・問い合わせフォームによる相談(24時間対応) ・チャット相談(年中無休9:30~20:00) | ・電話(日・祝日を除く10:00~18:00) ・問い合わせフォームによる相談(24時間365日受付) |
両者のサポート体制を比較すると、チャット相談にも対応しているAirペイの方が充実しています。
どちらも電話相談と問い合わせフォームによる相談には対応しており、サポート対応可能時間などに大きな差はありませんが、Airペイはチャット相談にも対応しています。
問い合わせフォームから相談をしても、すぐに回答が得られないことがありますが、チャットならリアルタイムに返信があるため、すばやく悩みを解決可能です。

チャット相談も利用したい人は、Airペイをおすすめします。
対応OSを比較
| 比較項目 | Airペイ | STORES決済 |
| 対応OS | ・iPadOS 17.x ・iPadOS 18.x ・iOS 17.x ・iOS 18.x ※AirペイのiPad・iPhoneの対応機種 | (STORES決済) iOS・iPadOS 15.0〜26.0 Android 7.0〜16.0 (STORESレジ) ・iOS・iPadOS 17.0〜26.0 ※STORESレジはiOSのみ対応 |
対応しているOSを比較すると、STORES決済の方が幅広い端末・利用形態が可能です。
AirペイはAndroidに対応しておらずiOSでのみ利用可能ですが、STORES決済はAndroid端末でも使用できます。
ただし、STORESレジはiOSでしか利用できないため、併せて導入する際は注意しましょう。


画像引用元:STORES決済
利用形態が幅広いのはSTORES決済であるため、自店で想定している利用形態に合った決済代行サービスを導入してみてください。
運営企業を比較
| 比較項目 | Airペイ | STORES決済 |
| 運営企業 | 株式会社リクルート | STORES株式会社 |
両者の運営企業については、Airペイは株式会社リクルート、STORES決済はSTORES株式会社がそれぞれサービス提供を行っています。
株式会社リクルートは、求人サービスのタウンワークや飲食店・美容サロンの検索・予約サイトのホットペッパーなどのサービスを展開する大手企業です。

大手企業が提供するサービスを利用する方が安心できるという人はAirペイの導入を検討してみてください。
反対に、新興企業によるスピード感ある対応やサービス改善を期待する人は、STORES決済を導入してみるのもよいでしょう。
解約手数料を比較
| 比較項目 | Airペイ | STORES決済 |
| 解約手数料 | なし | スタンダードプランのみ、12ヶ月以内に解約した場合は原則解約金が発生 |
解約手数料について、Airペイはかかりませんが、STORES決済は発生する場合があります。
STORES決済のスタンダードプランを利用した場合、1年以内に解約すると、解約手数料の支払いが必要です。
ただし、廃業などが原因の場合、STORES決済が指定する書類を提出すれば一部免除される場合があります。
その他のプランであれば、STORES決済も解約手数料は発生しません。

Airペイ(エアペイ)とSTORES決済の評判・口コミを比較

AirペイとSTORES決済の評判・口コミをそれぞれ紹介します。
当サイトが独自に収集した、実際に利用した人の口コミを紹介するので、オリジナルの一次情報を知りたい人は参考にしてみてください。
また、中立性を担保するためデメリットを含む口コミも扱いますので、公式サイトだけでは知ることのできないリアルな情報をご覧ください。
Airペイ(エアペイ)の評判・口コミ
| Airペイ(エアペイ)の口コミ回答者の評点分布 | 割合 |
|---|---|
| 4.5~5.0点 | 52.2% |
| 3.5~4.0点 | 41.3% |
| 2.5~3.0点 | 6.5% |
| 1.5~2.0点 | 0.0% |
| 0.5~1.0点 | 0.0% |

自分の経験から言うと、エアペイは初めてキャッシュレス決済を導入する店舗にもおすすめできます。操作が直感的でスタッフ教育も簡単なので、日々の業務効率が上がります。コスト面もわかりやすく、導入の不安が少ない点が魅力です。
口コミ投稿者:笠 雅楽さん / 20歳男性 / 福岡県
業種:サービス業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
店舗数:1店舗 / 従業員数:2〜4人 / 平均客単価:1,000〜2,999円 / 1日のキャッシュレス決済件数:5〜9件 / 年間売上:500万〜1,000万円 / 年間キャッシュレス決済額:100万〜300万円
導入サービス:Airペイ(エアペイ) / 2024年1月に導入開始 / 総合評価:4.5/5.0

月額の費用や、振り込み手数料を抑えられるのがとても良いです。決済手数料も安いのですごく助かると思います。
口コミ投稿者:ハリスさん / 31歳男性 / 熊本県
業種:その他 / 職種:医療・看護 / 役職:自営業・個人事業主
店舗数:1店舗 / 従業員数:1人 / 平均客単価:3,000〜4,999円 / 1日のキャッシュレス決済件数:1〜4件 / 年間売上:100万〜300万円 / 年間キャッシュレス決済額:〜100万円
導入サービス:Airペイ(エアペイ) / 2024年6月に導入開始 / 総合評価:4.0/5.0

私自身、導入してみて感じたのは「思ったより簡単で、現場への定着も早い」という点です。初期費用を抑えつつ、操作性もシンプルなので、キャッシュレス導入を検討している方にはぜひ一度試してみてほしいです。
口コミ投稿者:藤本拓人さん / 25歳男性 / 愛知県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:会社員
店舗数:1店舗 / 従業員数:5〜9人 / 平均客単価:1,000〜2,999円 / 1日のキャッシュレス決済件数:5〜9件 / 年間売上:2,000万〜3,000万円 / 年間キャッシュレス決済額:500万〜1,000万円
導入サービス:Airペイ&Airレジ / 2023年9月に導入開始 / 総合評価:5.0/5.0

サービスは安心して使えるほど、すべてにおいて不安点はありませんが、使用場所や使用用途において準備が必要なものを確認の上導入をした方がいいと思います。
口コミ投稿者:yukiさん / 33歳男性 / 神奈川県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:経営・管理・人事 / 役職:会社員
店舗数:2〜4店舗 / 従業員数:5〜9人 / 平均客単価:10,000円以上 / 1日のキャッシュレス決済件数:5〜9件 / 年間売上:1,000万〜2,000万円 / 年間キャッシュレス決済額:500万〜1,000万円
導入サービス:Airペイ(エアペイ) / 2022年1月に導入開始 / 総合評価:4.5/5.0

実際に利用した、経験者としての私からお伝えしたいのは、キャッシュレス化を希望されるお客様が9割なので絶対に導入するべきです。
導入のハードルも非常に低いですし、初期費用や月額費用が無料で、端末自体もコンパクトで場所を取りません。また、申し込みから導入までのプロセスもスムーズで、IT機器に詳しくない方でも簡単に始められます。
さらに、多様な決済方法にこれ一台で対応できるため、お客様の利便性を向上させ、機会損失を防ぐことができます。これが一番のメリットだと思います。物販を買われる時も、クレジットが使えるなら欲しいと言われるお客様が多いため、導入していて本当に良かったなと感じています。
一つアドバイスするとすれば、事前に店舗のWi-Fi環境を整えておくことです。通信環境が安定していれば、決済エラーの心配もほとんどなく、ストレスフリーな運用が可能になります。
正直現金払いのみのお店はあまり利用したく無いのが本音です。
口コミ投稿者:城間翔子さん / 34歳女性 / 愛知県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:Airペイ(エアペイ) / 2021年10月に導入開始 / 総合評価:5.0/5.0

私が利用して感じたのは、キャッシュレス導入によってお客様の利便性が高まり、売上の機会も広がるという点です。ただし、手数料の負担は小さくないので、自分のサロンや店舗の規模に合うかをよく考えて導入するのがおすすめです。
口コミ投稿者:cocoさん / 40歳女性 / 神奈川県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
店舗数:1店舗 / 従業員数:1人 / 平均客単価:5,000〜9,999円 / 1日のキャッシュレス決済件数:1〜4件 / 年間売上:500万〜1,000万円 / 年間キャッシュレス決済額:500万〜1,000万円
導入サービス:Airペイ(エアペイ) / 2019年1月に導入開始 / 総合評価:4.0/5.0
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Airペイ(エアペイ)の評判・口コミ(439件)【メリットや手数料も解説】
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台数限定でカードリーダーが0円に(詳細
STORES決済の評判・口コミ
| STORES決済の口コミ回答者の評点分布 | 割合 |
|---|---|
| 4.5~5.0点 | 25.0% |
| 3.5~4.0点 | 58.3% |
| 2.5~3.0点 | 8.3% |
| 1.5~2.0点 | 8.3% |
| 0.5~1.0点 | 0.0% |

私の経験では、小規模店舗でも導入ハードルが低く、操作や管理も簡単です。キャッシュレス化で顧客満足度が上がるので、早めの導入をおすすめします。
口コミ投稿者:semimaruさん / 51歳男性 / 東京都
業種:サービス業 / 職種:経営・管理・人事 / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:STORES決済 / 2022年2月に導入開始 / 総合評価:4.0/5.0

入金サイクルや、返金請求があった際の対応などは確認してから導入することをお勧めします。また、1つでなくその他の端末も費用はかからないなら契約しておくことをお勧めします。
口コミ投稿者:てりーーさん / 37歳男性 / 東京都
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:経営・管理・人事 / 役職:自営業・個人事業主
店舗数:1店舗 / 従業員数:2〜4人 / 平均客単価:5,000〜9,999円 / 1日のキャッシュレス決済件数:5〜9件 / 年間売上:1,000万〜2,000万円 / 年間キャッシュレス決済額:500万〜1,000万円
導入サービス:STORES決済 / 2022年4月に導入開始 / 総合評価:1.5/5.0

端末はコンパクトで場所を取らない、Bluetoothが使える環境ならどこでも使える、決済手数料がお手頃、Suicaも使える、というのが私は良く感じてます。
口コミ投稿者:suzukinmanさん / 40歳女性 / 東京都
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:経営者・役員
導入サービス:STORES決済 / 2021年10月に導入開始 / 総合評価:5.0/5.0

操作が簡単で会計もスムーズですが、入金サイクルの制約と手数料には注意してください。小規模店舗でも効率よく運用できる端末です。
口コミ投稿者:sysrm3103さん / 43歳男性 / 千葉県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
店舗数:1店舗 / 従業員数:2〜4人 / 平均客単価:5,000〜9,999円 / 1日のキャッシュレス決済件数:5〜9件 / 年間売上:1,000万〜2,000万円 / 年間キャッシュレス決済額:300万〜500万円
導入サービス:STORES決済 / 2021年6月に導入開始 / 総合評価:3.0/5.0

私の経験から、導入はスムーズで操作も簡単なため、小規模店舗でも負担なく使えるサービスだと感じています。決済方法が多様であれば患者さんにとってメリットと感じてもらえ、会計業務も大幅に効率化します。導入を迷っている方にはおすすめできるサービスです。
口コミ投稿者:Nikoさん / 33歳女性 / 神奈川県
業種:その他 / 職種:医療・看護 / 役職:自営業・個人事業主
店舗数:1店舗 / 従業員数:1人 / 平均客単価:5,000〜9,999円 / 1日のキャッシュレス決済件数:1〜4件 / 年間売上:0〜100万円 / 年間キャッシュレス決済額:0〜100万円
導入サービス:STORES決済 / 2020年10月に導入開始 / 総合評価:4.0/5.0

コンパクトで使用しやすく、同期させる機器もスマートフォンで可能なので小規模店舗などのには向いている端末だと思います。
口コミ投稿者:Katuさん / 59歳男性 / 東京都
業種:サービス業 / 職種:医療・看護 / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:STORES決済 / 2019年8月に導入開始 / 総合評価:3.5/5.0
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Airペイ(エアペイ)とSTORES決済のメリット・デメリットを比較

本章では、AirペイとSTORES決済のメリット・デメリットをそれぞれ解説します。
より具体的に両者の特徴を知りたい人は参考にしてみてください。
Airペイ(エアペイ)のメリット・デメリット
Airペイを導入するメリットは次の通りです。
Airペイのメリット
- 初期費用・月額費用が無料で導入できる
- 解約手数料が発生しない
- 大手企業が提供するサービスである
前段で解説したように、Airペイはカードリーダー型決済端末の無償貸与キャンペーンを利用すれば、初期費用や月額費用を無料で導入できます。

画像引用元:Airペイ(エアペイ)
解約手数料も発生しないため、契約期間を気にせずに導入・解約が可能です。
また、運営企業が株式会社リクルートであるため、サービスの持続性・安定性も十分と言えるでしょう。
反対に、Airペイのデメリットは次の通りです。
Airペイのデメリット
- 決済手数料がやや高い
- 関連サービスを利用する際に費用が発生する
Airペイの決済手数料は相場の範囲内ですが、やや高い傾向です。前段で行ったSTORES決済と比較結果を見ても、やや高めであることがおわかりいただけたでしょう。
決済手数料は売上が増えるほど高くなるため、事業が成長する中で負担感が増すことがあります。
そして、AirペイやAirレジは基本的に固定費が発生しませんが、Airレジオーダーなどの関連サービスを利用すると、月額費用などが発生します。

画像引用元:Airレジ
そのため、関連サービスを利用する際は、費用対効果をよく検討しましょう。
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STORES決済のメリット・デメリット
次にSTORES決済を導入するメリットは以下の通りです。
STORES決済のメリット
- スタンダードプランなら関連サービスも利用できる
- クレジットカード・交通系電子マネー決済手数料を最安水準に抑えられる
- 決済端末だけで利用できる
STORES決済のスタンダードプランを利用すれば、POSレジや予約管理システム、ネットショップなどの様々な関連サービスを追加費用なしで利用できます。

画像引用元:STORES決済
利用したい機能が関連サービスの中にある人は、単体で契約するよりもお得なため、メリットと言えるでしょう。

最安水準で利用できる決済代行サービスは少ないため、ランニングコストを抑えたい人におすすめです。
そして、STORES決済の決済端末2を導入すれば、iPhoneやiPadと接続しなくても、単体で利用できます。

画像引用元:STORES決済
事業に使えるiPhoneやiPadなどを持っていない場合、新たに購入する必要がないため、初期費用を抑えられます。
反対にSTORES決済のデメリットは次の通りです。
STORES決済のデメリット
- 月額利用料が発生する
- 短期解約すると解約手数料が発生する場合がある
STORES決済のスタンダードプランでは、関連サービスの利用や決済手数料の面で、多くのメリットがありますが、月額3,300円(税込)の固定費が発生します。

画像引用元:STORES決済
決済額や関連サービスの利用状況によっては、他のサービスの方がコストを抑えられる可能性があるため、しっかりとしたシミュレーションが必要です。
他にも、スタンダードプランでは、1年以内の短期で解約すると解約手数料が発生する場合があるため、イベントなど期間限定で出店する場合には適していません。
長期的な利用を見込んでいる場合に、導入を検討してみてください。
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Airペイ(エアペイ)とSTORES決済の費用・手数料の総額を比較

AirペイとSTORES決済の各費用や手数料の総額をそれぞれシミュレーションを行います。
実際に発生するコストで見たときに、どちらが安くなるか知りたい人は参考にしてみてください。
Airペイ(エアペイ)の費用の総額をシミュレーション
Airペイの費用総額のシミュレーションは次の通りです。
| 年間決済金額 | 1年目 | 2年目以降 | 3年間の合計 |
| 500万円 | 125,476円 | 125,476円 | 376,428円 |
| 1,000万円 | 250,952円 | 250,952円 | 752,856円 |
| 2,000万円 | 501,904円 | 501,904円 | 1,505,712円 |
| 5,000万円 | 1,254,760円 | 1,254,760円 | 3,764,280円 |
今回はカードリーダー型決済端末の無償貸与キャンペーンと決済手数料ディスカウントプログラムが適用された状態を想定して試算しています。
実際に発生する費用は、顧客が利用するキャッシュレス決済手段やブランド、決済金額に応じて変動するので、あくまで参考としてください。
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STORES決済の費用の総額をシミュレーション
STORES決済の費用総額のシミュレーションは次の通りです。
| 年間決済金額 | 1年目 | 2年目以降 | 3年間の合計 |
| 500万円 | 141,579円 | 141,579円 | 424,737円 |
| 1,000万円 | 243,558円 | 243,558円 | 730,674円 |
| 2,000万円 | 447,516円 | 447,516円 | 1,342,548円 |
| 5,000万円 | 1,589,080円 | 1,589,080円 | 4,767,240円 |
STORES決済の試算においては、スタンダードプランが適用され、決済端末を無料で受け取り、クレジットカード決済手数料を最安水準で利用している状態を想定しています。
月額利用料が発生するため、売上金額が低いうちはAirペイよりも費用が高くなっていますが、売上金額が増えていくつれ、総費用がAirペイを下回るようになります。
事業が成長するほどSTORES決済をお得に利用することが可能です。
今回は年間の売上額を500万円から5,000万円までの4段階で試算しましたが、もっと具体的なシミュレーションを行いたい人は、当サイトが用意したシミュレーターも利用してみてください。
キャッシュレス決済サービス総費用シミュレーター
🏪 基本情報
💸 入金手数料
Airペイ(エアペイ)とSTORES決済はどっちがおすすめ?

AirペイとSTORES決済はどのような店舗や経営者の人におすすめかそれぞれ解説します。
メリット・デメリットなどを踏まえて、どのような事業者に適しているか、順番に見ていきましょう。
Airペイ(エアペイ)がおすすめの店舗・経営者の特徴
Airペイの導入がおすすめの店舗・経営者の特徴は次の通りです。
Airペイがおすすめの店舗・経営者の特徴
- 初期費用を極力抑えたい人
- 大手企業が運営するサービスを利用したい人
- 解約手数料の発生を避けたい人
Airペイは初期費用を抑えてキャッシュレス決済を導入したい人におすすめです。
初期費用・月額費用・入金手数料を無料で利用することができるため、導入費用や固定費を抑えられます。
また、Airペイは株式会社リクルートが提供する決済代行サービスのため、大手企業が事業運営しているという安心感があります。もちろん、大手が提供しているサービスだから破綻しないというわけではありませんが、倒産のリスクは低いでしょう。
そして、Airペイは解約手数料が発生しません。

STORES決済がおすすめの店舗・経営者の特徴
次に、STORES決済の導入がおすすめの店舗・経営者の特徴は以下の通りです。
STORES決済がおすすめの店舗・経営者の特徴
- 関連サービスもまとめて導入したい人
- クレジットカード決済や交通系電子マネー決済を利用する顧客が多い店舗
- 長期的な利用を見込んでいる人
STORES決済は、スタンダードプランを活用することで、POSレジやネットショップなどの関連サービスを含む機能がサブスク形式で利用できます。

画像引用元:STORES決済
例えばPOSレジサービスの「STORESレジ
」は、ベーシックプランで契約すると単体で4,950円(税込)が発生します。

また、STORES決済は、VISA・MasterCardによるクレジットカード決済と交通系電子マネー決済を最安水準で利用できます。

画像引用元:STORES決済
これらの決済手段を利用する顧客が多い店舗ではコストを抑えられるため、相性が良いでしょう。
そして、STORES決済をお得に利用するならスタンダードプランがおすすめですが、1年以内に解約すると解約手数料が発生します。
長期的な利用を予定している人であれば、この点を気にする必要がないため、導入に適しています。
Airペイ(エアペイ)とSTORES決済のキャンペーン情報

本章ではAirペイとSTORES決済で実施されているキャンペーン情報を紹介します。
少しでもコストを抑えてキャッシュレス決済を導入したい人は参考にしてみてください。
Airペイ(エアペイ)のキャンペーン情報
Airペイで現在実施されているキャンペーンは次の通りです。
Airペイ(エアペイ)のキャンペーン情報
- 0円スタートキャンペーン
- 決済手数料ディスカウントプログラム
- ご紹介プログラム
Airペイでは、3つのキャンペーンが実施されています。
0円スタートキャンペーンでは、カードリーダー型決済端末の無償貸与が受けられます。

画像引用元:Airペイ(エアペイ)
iPhoneまたはiPadがあれば、Airペイの利用を始められるため、初期費用・月額費用無料で導入できます。
決済手数料ディスカウントプログラムは、クレジットカード決済ブランドごとに定められた条件を満たしていれば、決済手数料を2.48%に抑えられるキャンペーンです。

画像引用元:Airペイ(エアペイ)
Union Pay(銀聯)以外のAirペイで利用できるクレジットカードブランドで適用可能です。
そして、ご紹介プログラムではAirペイを知り合いに紹介すると、紹介した人とされた人の両方に現金がプレゼントされます。

画像引用元:Airペイ(エアペイ)
なお、2025年10月1日からプレゼント金額が5,000円から10,000円に増額されているため、これからAirペイの導入を検討している人は、既にAirペイを導入している人から紹介を受けた上で導入してみてください。
これらのキャンペーンは併用できるため、上手に活用してお得にAirペイの利用を開始しましょう。
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STORES決済のキャンペーン情報
STORES決済では、現在特別なキャンペーンは行われていません。
ただし、中小事業者向けにお得な2つのプランが展開されています。
フリープランでは、月額費用無料でクレジットカード決済の手数料率を抑えたり、関連サービスの一部機能を利用したりすることができます。

画像引用元:STORES決済
スタンダードプランでは、月額3,300円(税込)で、決済端末が無料で導入できる上に、クレジットカード決済の手数料率を最安水準で利用可能です。
関連サービスについても、有料プラン相当の機能が利用できるため、POSレジなどを併せて導入したい人はスタンダードプランの加入を検討してみてください。
Airペイ(エアペイ)とSTORES決済に関するよくある質問

最後にAirペイとSTORES決済に関するよくある質問とその回答を6つ紹介します。
多くの人が疑問に感じるであろう内容を中心に取り上げますので、同様の疑問をお持ちの人は参考にしてみてください。
Airペイ(エアペイ)にSTORES決済は併用できる?併用時の注意点は?
AirペイとSTORES決済の併用は可能です。
Airペイは解約手数料の定めがなく、固定費が発生しないため、サブの決済手段として用意しておけば、STORES決済端末にトラブルが発生した場合でも、顧客に現金決済を依頼する必要がありません。
また、STORES決済は無料プランでも交通系電子マネーによる決済を最安水準で利用できるため、顧客の決済手段に合わせて利用する決済端末を切り替えるのもおすすめです。
ただし、Airペイの決済手数料ディスカウントプログラムを利用する場合は注意が必要です。
ディスカウントプログラムが適用される条件として、Airペイ以外に各クレジットカードブランドによる決済を受け付けられる端末を有していないことが設けられています。
そのため、STORES決済と併用すると、ディスカウントプログラムの適用がなくなる可能性があるため注意しましょう。
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オンライン決済にも対応したい場合はどっちがおすすめ?
オンライン決済に対応したい場合は、用途によってAirペイとSTORES決済のどちらを導入するか使い分けましょう。
Airペイのオンライン決済では、決済リンクを顧客へ送付して都度決済またはサブスク決済を行うことができます。

画像引用元:Airペイ

STORES決済では、決済ページへのリンクを送信するオンライン請求書決済が行えます。

画像引用元:STORES
決済内容の詳細を顧客に確認してもらった上で、支払いへ進んでもらえるため、顧客も安心して利用できるでしょう。
他にもSTORES決済では、ネットショップ機能も利用できます。

画像引用元:STORES
両者で利用できるオンライン決済機能は異なるため、自店で利用したい機能を有している方を導入するようにしましょう。
飲食店向けの機能が充実しているのはどっち?
飲食店向けの機能が充実しているのは、どちらかと言えばAirペイです。
Airペイでは関連サービスのAirレジとAirレジオーダー、レストランボードを利用すれば、Web予約の受け付けや配席、ハンディ端末との連携、キッチンディスプレイシステム(KDS)、モバイルオーダーといった機能が利用できます。

画像引用元:Airレジオーダー
それぞれのシステムが連携しているため、注文から配膳、会計まで一貫してサービス提供が可能です。
STORES決済でもSTORESモバイルオーダーを利用すれば、テーブルオーダーやテイクアウトといった顧客のスマートフォンなどから注文を受け付けられるようになります。

画像引用元:STORESモバイルオーダー

このような点で、Airペイの方が気の利いた機能が多いと言えます。
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美容室・サロン向けの機能が充実しているのはどっち?
美容室・サロン向け機能が充実しているのは、STORES決済です。
STORES決済では、スタッフ別の予約状況を確認したり、シフトを登録しておくことで対応可能時間を設定したりすることができます。

画像引用元:STORES
また、来店3日前や前日などに顧客へのリマインド機能や予約情報やカルテ情報のPOSレジ連携なども行えるため、美容室やサロンで役立つ機能が豊富です。
AirペイにおいてもAirリザーブを利用すれば、顧客へリマインドを行ったり、顧客の施術履歴・接客メモなどを残したりすることで、STORES決済に近い機能を利用できます。

画像引用元:Airリザーブ
ただし、スタッフごとの売上管理や指名有無まで踏まえた売上管理までは行えないため、STORES決済の方が美容室・サロンでは重宝するでしょう。
小売店向けの機能が充実しているのはどっち?
小売店向けの機能が充実しているのは、STORES決済です。
小売店では、実店舗とオンラインショップのオムニチャネル化が進んでいます。
オムニチャネルとは、各顧客接点における施策に一貫性を持たせて顧客体験を高めるための取り組みです。

画像引用元:STORES
実店舗とオンラインショップの在庫情報をリアルタイムで連携したり、注文・売上情報を統合したりすることで、顧客の購買体験をシームレスにします。
Airペイではネットショップ作成機能はなく、決済リンク共有によるオンライン決済機能しか実装されていないため、小売店向けの機能が充実しているのはSTORES決済と言えるでしょう。
ただし、自動釣銭機を用いたセルフレジ機能などを重視するのであればAirペイの方が優れている点もあります。
Airペイ(エアペイ)とSTORES決済のカードリーダー端末は同じメーカー?
AirペイとSTORES決済で利用できるカードリーダー型決済端末は同じメーカーです。
どちらも同じ英国のメーカーであるMiuraのM010を使用しています。
そのため、操作感も近く、併用しても違和感なく利用できるでしょう。


画像引用元:STORES決済
スタンダードプラン登録時に無料で導入できる決済端末もこちらとなっているので、併用する場合、異なる端末をそれぞれ導入することになるでしょう。
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まとめ:Airペイ(エアペイ)とSTORES決済を徹底比較【費用や口コミも比較】

今回はAirペイとSTORES決済の各種費用や手数料、機能、口コミなどを徹底比較しました。
どちらも多くの店舗で採用されており、それぞれにメリット・デメリットがあるため、詳細に比較して、自店に合った方を選ぶ必要があります。
本記事を読んでAirペイとSTORES決済のどちらを導入するか決めた人は、それぞれの公式サイトから申し込みを行ってみてください。

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