
本記事ではこんな悩みを解決します。
Airペイ(エアペイ)は、決済手数料が安くなるディスカウントキャンペーンや、過去にはiPadがもらえるキャンペーンなどお得に導入できる可能性があります。
しかし、他のキャッシュレス決済サービスと比較して導入コストが安いのか、決済手数料が安いのか気になる方も多いはず。
そこで、本記事ではAirペイ(エアペイ)の導入費用をまとめつつ、お得に導入できるキャンペーンや導入方法について解説します。
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目次
Airペイ(エアペイ)の導入費用
Airペイ(エアペイ)を導入する際に必要なのは、次の費用です。
Airペイ(エアペイ)の導入費用
- iPhoneの導入費用
- iPadの導入費用
- カードリーダー端末の導入費用
- プリンターの導入費用
- キャッシュドロアの導入費用
周辺機器も含め、Airペイ(エアペイ)の導入に必要な費用を一つずつ確認していきましょう。
iPhoneの導入費用
Airペイ(エアペイ)を利用するには、まずiPhoneまたはiPadが必要です。

Airペイ(エアペイ)が利用できるiPhoneのモデルと、SIMフリー端末を新品で購入した場合の参考価格は以下の通りです。
機種名 | 参考価格(SIMフリー版) |
iPhone SE(第3世代) | 83,785〜105,370円 |
iPhone 12シリーズ | 〜143,800円 |
iPhone 13シリーズ | 88,700〜161,788円 |
iPhone 14シリーズ | 139,199〜200,600円 |
iPhone 15シリーズ | 99,534〜249,800円 |
iPhone 16シリーズ | 97,340〜252,323円 |
中古のiPhoneであれば、上記の参考価格よりも数万円安く購入できます。
初期費用を抑えたい方は、美品の中古iPhoneを探してみてもよいでしょう。
iPadの導入費用
iPadもiPhoneと同じく、導入するモデルや本体容量によって導入費用が大きく異なります。
iPhoneがあれば、Airペイ(エアペイ)の利用にiPadの導入は必須ではありませんが、オンライン決済を導入する場合は必要になります。

機種名 | 参考価格 |
iPad mini | 78,800円〜 |
iPad Air | 98,800円〜 |
iPad | 58,800円〜 |
iPad Pro | 168,800円〜 |
店舗にWi-Fi環境が整っている場合、Airペイ(エアペイ)に利用するiPadはWi-FiモデルのiPadで問題ありません。
iPadも旧世代モデルや中古端末を購入すれば、導入費用が抑えられるので、気にならない方はぜひチェックしてみてください。
カードリーダー端末の導入費用
Airペイ(エアペイ)のカードリーダーは、通常1台につき20,167円(税込)かかります。
しかし、0円スタートキャンペーンを利用すれば、Airペイ(エアペイ)のカードリーダー1台目を無料でレンタルできます。

画像引用元:Airペイ(エアペイ)

2台以上のレンタルまたは、保証期間を過ぎてからの交換は1台ごとの費用が発生するものの、小規模な店舗であれば導入コストを抑えて導入できます。
プリンターの導入費用
Airペイ(エアペイ)対応のプリンターは、お客さまへ利用控えを印刷する必要がある場合に導入が必要です。
Airペイ(エアペイ)に対応しているレシートプリンターの例をまとめてみました。
Airペイ(エアペイ)に対応しているレシートプリンター
機種名 | メーカー | タイプ | 参考価格(税込) |
SM-S210I2-DB40JP | スター精密 | モバイルプリンター | 40,800円 |
MP-B20-B02JK1-74 | セイコーインスツル | モバイルプリンター | 24,800円 |
RP-F10-W27J1-5 J KIT | セイコーインスツル | 据え置きプリンター | 40,000円 |
MCP21LB WT JP | スター精密 | 据え置きプリンター | 57,800円 |
TM202BI136 | エプソン | 据え置きプリンター | 108,900円 |
mPOPシリーズ | スター精密 | レシートプリンター内蔵キャッシュドロア | 91,300円 |
ご利用控えをメールで送信する場合は、レシートプリンターの導入は必要ありません。

レシートプリンターを導入する場合は、単体購入よりもAirレジのスターターパックを利用するとレシートロール紙も含めて購入できるので便利です。
キャッシュドロアの導入費用
キャッシュドロアは、現金を保管しておく周辺機器で、会計業務の効率化や盗難、紛失防止に役立ちます。
Airペイ(エアペイ)と共にキャッシュドロアを導入する場合、対応している下記の2種類から選ぶとよいでしょう。
機種名 | メーカー | 参考価格 | サイズ |
DRW-A01-W / DRW-A01-K | セイコーインスツル | 9,600円(税込) | 幅330mm×奥行415mm×高さ105mm |
CB-72IV-3-6-WHT / CB-72IV-3-6-BLK | CMI | 9,020円(税込) | 幅330mm×奥行415mm×高さ105mm |
キャッシュドロアは、レシートプリンターのメーカーと合わせて選ぶことが大切です。
Airレジ(エアレジ)と合わせてAirペイ(エアペイ)を導入する場合は、スターターパックも利用できます。

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Airペイ(エアペイ)の導入費用以外の料金
Airペイ(エアペイ)は、決済業務に必要な周辺機器の導入コストはかかるものの、サービス設定料のような初期費用はかからないのがポイントです。
また、導入後にかかる費用も、決済方法に応じて発生する決済手数料のみで、月額利用料金もありません。
決済方法ごとにかかるAirペイ(エアペイ)の決済手数料一覧は、以下の通りです。
決済方法 | 決済手数料 |
クレジットカード | 2.48〜3.24% |
交通系電子マネー | 2.95% |
COIN+ | 0.99% |
QRコード決済 | 2.95% |

Airペイ(エアペイ)は売上の振込手数料や月額利用料、解約時の手数料や違約金も発生しないので、運用コストが気になるオーナーも気軽に導入できるでしょう。
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Airペイ(エアペイ)の手数料一覧【決済手数料や振込手数料は高い?他サービスと比較!】
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Airペイ(エアペイ)の導入費用や手数料を安く抑えられるキャンペーン
ここからは、Airペイ(エアペイ)の導入費用や手数料を安くできるキャンペーンについて紹介します。
現在、Airペイ(エアペイ)で実施されているキャンペーンは、次の3つです。
Airペイ(エアペイ)の導入費用や手数料を安く抑えられるキャンペーン
- iPad・カードリーダー0円キャンペーン
- 0円スタートキャンペーン
- 決済手数料引き下げキャンペーン
- ご紹介キャンペーン
人気だった過去のキャンペーンも含め、確認していきましょう。
1. iPad・カードリーダー0円キャンペーン

画像引用元:Airペイ(エアペイ)
「 iPad・カードリーダー0円キャンペーン」は、新規Airペイ(エアペイ)ユーザー向けのキャンペーンです。
レシートプリンター等の周辺機器が不要な店舗であれば、初期費用0円でAirペイ(エアペイ)を導入できるお得なキャンペーンでしたが、2025年4月現在、受付を終了しています。
非常に人気のキャンペーンだったので、再開される可能性はあるものの、詳細な時期等は未定です。

また、過去にAirペイ(エアペイ)を利用したことがあるユーザーは、キャンペーン適用外な点にも注意が必要です。
2. 0円スタートキャンペーン

画像引用元:Airペイ(エアペイ)
今からAirペイ(エアペイ)を導入する方におすすめなのが「0円スタートキャンペーン」です。
Airペイ(エアペイ)の利用に必要なカードリーダーが無料でレンタルできるキャンペーンで、iPhoneやiPadがあればすぐにキャッシュレス決済を導入できます。
0円スタートキャンペーンの適用条件は、新規申込みかつ申込みから6ヶ月以内に審査通過することです。

3. 決済手数料引き下げキャンペーン

画像引用元:Airペイ(エアペイ)
Airペイ(エアペイ)の決済手数料引き下げキャンペーンは、中小企業のクレジットカード決済手数料が安くなるキャンペーンです。
VISAやMastercard、JCBなど、主要のクレジットカード決済の手数料が2.48%へ引き下げられるため、カード決済需要の高い店舗におすすめ。
ただし、注意点として下記の業種の店舗はキャンペーン適用外となります。
決済手数料ディスカウントプログラム適用外業種
- 不動産
- ホテル・旅館
- 鉄道・タクシー・路線バス等
- 引っ越し
- 宅配
- 旅行代理店
- その他(Airペイが利用できない業種)

キャンペーンの決済手数料率の適用は審査通過してから反映されるため、申込後は定期的に契約情報画面を確認しておきましょう。
4. ご紹介キャンペーン

画像引用元:Airペイ(エアペイ)
ご紹介キャンペーンは、すでにAirペイ(エアペイ)を利用している方がキャッシュレス決済を導入したい方を紹介し、導入完了後に現金がもらえる紹介制度です。
紹介された方が、紹介した方からの紹介専用URLを活用してAirペイ(エアペイ)に新規申込み&審査通過すると、それぞれ5,000円プレゼントされます。
2025年3月まではプレゼント金額が10,000円に増額されていたため、今後も増額される可能性があります。
身近にキャッシュレス決済を導入したい方がいれば、利用したいキャンペーンのひとつです。

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Airペイ(エアペイ)の導入費用・手数料は高い?口コミ・体験談を調査
すでにAirペイ(エアペイ)を導入した方のなかには、導入費用が安かった、他のサービスの料金プランと比較してコスパがよいと感じたなど、さまざまな口コミがあります。
ここで、導入費用や決済手数料についての口コミについて確認してみましょう。

月3回の振り込み回数はとても好感が持てますし、最近は売上金に応じて、前払い制度みたいなものもあるみたいですので急な出費時には助かるかなと思います。月額費用、手数料などについても他と比べても遜色無く導入するに当たっては利便性が高いと私は思います。
口コミ投稿者:styletakaさん / 60歳男性 / 和歌山県
業種:サービス業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入サービス:Airペイ(エアペイ) / 2022年11月に導入開始 / 総合評価:8.0/10.0

導入費用はiPadが無料キャンペーンの為こちらは特にかかりませんでした。
付属機器に1~2万円ほどかかりましたがそこまで高額では無かったです。専用のキャッシャーは金額がそこそこした為導入せず普通の金庫を利用。
月額は無料、やはり手数料が1番高いと感じますがそれらをふまえて商品の金額設定をすればコスパで言うとかなり良いかなと私は思います。
口コミ投稿者:椿さん / 36歳女性 / 神奈川県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:Airペイ(エアペイ) / 2023年9月に導入開始 / 総合評価:8.0/10.0

導入費用0円、月額費用なし、決済手数料は高めです。お客様の支払い金額が高くてもクレジット利用可能の案内をするとご購入に至るケースもあるので、コストパフォーマンスに関しては満足できる範囲です。
口コミ投稿者:秋山ひかりさん / 35歳女性 / 福岡県
業種:サービス業 / 職種:フリーランス / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:Airペイ(エアペイ) / 2021年2月に導入開始 / 総合評価:8.0/10.0

導入費用は無料なので問題ないと思います。決済手数料はもっと安いほうがいい。振込手数料は問題なし。月額費用も無料なので問題ないです。
口コミ投稿者:kamameshiさん / 48歳男性 / 京都府
業種:サービス業 / 職種:配達・運転・物流 / 役職:経営者・役員
導入サービス:Airペイ(エアペイ) / 2022/06/01に導入開始 / 総合評価:6.0/10.0

導入費用や運用コストは納得のいく評価をいただいていますが、経営者様はコストはより安い方が良いとお考えです。キャッシュレス決済が使用できない店舗は敬遠されるので導入をしています。
口コミ投稿者:水上 晃さん / 52歳男性 / 宮城県
業種:サービス業 / 職種:コンサルタント・士業・通訳 / 役職:自営業・個人事業主
導入POSレジ:Airレジ(エアレジ) / 2021年4月に導入開始 / 総合評価:8.0/10.0

やはり現金払いに勝るものはありませんが、特段気にすることはありませんでした。むしろキャッシュレスのお客様には喜ばれているので、必要経費だと思ってパフォーマンスの悪さを感じたことはありません。
口コミ投稿者:かむりさん / 32歳女性 / 静岡県
業種:サービス業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入サービス:Airペイ(エアペイ) / 2015年11月に導入開始 / 総合評価:9.0/10.0

確かモニター店舗か何かのキャンペーンで、初期費用や月額費用なしで導入したので、固定費の部分においてはコスパは良いと私は思います。
口コミ投稿者:徳原さん / 28歳女性 / 徳島県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入POSレジ:Airレジ(エアレジ) / 2020年12月に導入開始 / 総合評価:8.0/10.0

導入費用、運用コスト、振込手数料はありませんでした。
決済手数料のみで残りは0円で運用できます。
返却時もちゃんと大切に扱えていれば費用はかかりません。
口コミ投稿者:神谷健志さん / 32歳男性 / 愛知県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:Airペイ(エアペイ) / 2020年8月に導入開始 / 総合評価:6.0/10.0

タブレットが無料でついてきたので私はエアレジ、エアペイさんにしました。
費用についてはどこの決済会社も大体同じくらいなので特に気にはならなかった。
口コミ投稿者:さつきさん / 33歳女性 / 東京都
業種:サービス業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
導入POSレジ:Airレジ(エアレジ) / 2022年1月に導入開始 / 総合評価:9.0/10.0

月額費用と振込手数料は0円でかからないので助かっています。決済手数料だけはかかりますが、今ではキャッシュレスのお客様が大半なのでコスパは悪くないのかなと思います。
口コミ投稿者:ミコさん / 30歳女性 / 和歌山県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:Airペイ(エアペイ) / 2020年8月頃に導入開始 / 総合評価:8.0/10.0

私の場合端末は無料ですが、税理士とfreeeを連携しており、エアレジの売り上げがfreeeにそのまま反映されるので経理の人件費削減に繋がっています。決済手数料は必要経費として割り切っています。
口コミ投稿者:tmysk76さん / 36歳男性 / 沖縄県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:フリーランス / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:Airペイ(エアペイ) / 2024年1月に導入開始 / 総合評価:8/10

私が導入を決めたきっかけは導入手数料がかからなかったからです。iPadも支給との事だったので不安なく導入することができました
口コミ投稿者:ななさん / 27歳女性 / 長野県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:Airペイ(エアペイ) / 2022年11月に導入開始 / 総合評価:9/10

月額は無料、決済手数料はわずか3%ほど、振り込み手数料はかからないため、このキャッシュレス時代には必要不可欠だと思います。
口コミ投稿者:mi-さん / 36歳女性 / 愛知県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:Airペイ(エアペイ) / 2020年6月に導入開始 / 総合評価:10/10

導入費用は0円だったので問題ないです。決済手数料、振り込み手数料共少ないほうが理想ですが致し方ないと思っています。
口コミ投稿者:KEMIさん / 45歳女性 / 東京都
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:Airペイ(エアペイ) / 2020年11月に導入開始 / 総合評価:9/10

月額費用や導入費用は一切かからなかったので、私のような個人事業主にはとても嬉しい点です。決済手数料は取られますが、そこまで大きな額ではないので不満はありません。
口コミ投稿者:mayumiさん / 35歳女性 / 北海道
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:Airペイ(エアペイ) / 2024年5月に導入開始 / 総合評価:8/10
実際にAirペイを導入した利用者の多くが「端末無料」「月額費用ゼロ」と回答しており、初期投資不要の点が評価されています。
一方、決済手数料はおおよそ3%前後で、利用者の中には「高い」と感じる声もあるものの、「コストを価格に反映すれば十分吸収可能」といった意見も目立ちます。
また、振込手数料は無料で、月3回の入金がある点も安心材料の一つです。
導入理由として「iPadの無償提供」「キャンペーン適用」などの実益面が多く挙げられており、導入のハードルは非常に低い印象です。
さらに、Airレジと連携すれば会計業務の自動化も図れるため、経理作業の効率化につながっているケースも確認できました。

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Airペイ(エアペイ)を導入するまでの流れ・期間
ここからはAirペイ(エアペイ)を初めて導入する際の流れや、所要期間について解説します。
審査期間等は、店舗によって異なるため、あくまでも参考程度にご確認ください。
Airペイ(エアペイ)を導入するまでの流れ・期間
- 公式サイトから申し込み(約10~20分)
- 審査(約3日)
- 端末・周辺機器の配送(約2~4日)
- 初期設定(約10~20分)
- 利用開始(約1週間)
それでは順番に解説していきます。
1. 公式サイトから申し込み(約10~20分)
Airペイ(エアペイ)の導入は、公式サイトから申し込みに必要な情報を入力します。
申込みには、Airペイ(エアペイ)を導入する店舗情報、売上の入金に必要な口座情報、法人の場合は法人登記簿が必要です。
事前に申込み時に必要な資料等を手元に用意しておくと、スムーズに申し込めるでしょう。

個人で申し込む場合は、下記の資料を用意しておくと便利です。
Airペイ(エアペイ)の申込時に必要な資料
- 本人確認資料(マイナンバーカード・運転免許証・住民票等)
- 各種営業許可証
- 店舗確認書類(店舗URLや店舗の写真、サービス内容がわかるもの)
店舗が未開店の場合は、審査に必要な提出書類が多くなるので、賃貸借契約書等すぐに確認できるように用意しておきましょう。
2. 審査(約3日)
審査書類の提出完了後、無事審査に通過するとAirペイ(エアペイ)タッチの利用開始メールが届きます。
早ければ15分程度でAirペイ(エアペイ)タッチの利用できますが、Visa/Mastercard以外の決済ブランドは3〜10日程度審査にかかります。
決済ブランドごとに審査が行われるため、店舗開店に合わせてAirペイ(エアペイ)を導入したい場合は注意が必要です。

Airペイ(エアペイ)からのメールにすぐに気づくためにも、ドメイン指定しておくと安心です。
3. 端末・周辺機器の配送(約2~4日)
Airペイ(エアペイ)の審査が完了すると、登録した店舗住所へカードリーダーと操作説明書、Airペイ(エアペイ)加盟店ステッカーが2〜4日後に届きます。

Airペイのカードリーダー
店舗が開店していない場合は、申込時に入力した「配送可能年月日」以降に配送手配されます。

また、審査が完了していない場合、カードリーダーが届いても本決済できないので注意しましょう。
4. 初期設定(約10~20分)
Airペイ(エアペイ)のカードリーダーは、iPhoneやiPadと接続し、決済を行うための初期設定をしなければなりません。
Airペイ(エアペイ)の初期設定手順は、以下の通りです。
Airペイ(エアペイ)の初期設定
- カードリーダーをiPhoneまたはiPadと接続する
- Airペイアプリにログインし、導入店舗名をタッチする
- 機器名・お客様控え・店舗控えの設定を行う
- レジ前や店舗入口に掲示するツールを確認する
- カードリーダーをアップデートする
初期設定完了後、まずはトレーニングモードで何度かキャッシュレス決済の手順を確認しておくとよいでしょう。
5. 利用開始(約1週間)
カードリーダーが届く頃には、一部のキャッシュレス決済の審査が完了しているはずです。
Airペイ(エアペイ)を利用する際は、事前に決済可能なブランド一覧表や加盟店ステッカーを設置しておきましょう。

Airペイの決済可能なブランド一覧の実例
基本的にカードリーダーが届いたときに、同梱されていたツールを掲示すれば問題ありませんが、追加掲示が必要な場合は公式サイトからダウンロードして掲示しましょう。
また、決済ブランドすべての審査が完了している場合は、テスト決済を実施し、問題なく取引できるか確認しておくのも大切です。

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Airペイ(エアペイ)を導入する際の注意点
初めてキャッシュレス決済を導入する店舗・オーナーにおすすめのAirペイ(エアペイ)ですが、注意していただきたい点もあります。
ここでAirペイ(エアペイ)を導入する前に確認しておきたい、注意点を3つご紹介します。
Airペイ(エアペイ)を導入する際の注意点
- 審査に必ず通るとは限らない・通過率は決して高くない
- 審査通過後に本決済ができるようになるまで数週間かかる
- カードリーダーや端末が故障したら修理代は加盟店が負担
それでは順番に解説していきます。
注意点1. 審査に必ず通るとは限らない・通過率は決して高くない
77種類の決済ブランドに対応しているAirペイ(エアペイ)ですが、必ずしもすべての決済が利用できるとは限りません。
あくまでも対応しているだけで、実際に店舗で活用できるかは審査に通るかどうかで異なります。

とはいえ、キャッシュレス決済業界のなかでも、コストを抑えて導入できる便利なサービスなので、審査通過しやすいよう事前準備をして申し込んでみるのがおすすめです。
特に移動販売や未開店店舗は審査に必要な提出書類も多いため、漏れなく用意しておくとよいでしょう。
注意点2. 審査通過後に本決済ができるようになるまで数週間かかる
Airペイ(エアペイ)タッチは最短15分程度でVISAとMastercardの本決済可能ですが、ほかの決済ブランドを利用するには審査通過から1〜2週間程度かかります。
審査自体は最短3日程度で完了するものの、利用開始のお知らせメールが届くまでは本決済ができません。

申込みからキャッシュレス決済利用開始まで、最短でも12日以上かかってしまうので導入を急いでいる場合は、できるだけ早く申し込むとよいでしょう。
注意点3. カードリーダーや端末が故障したら修理代は加盟店が負担
Airペイ(エアペイ)で利用するカードリーダーやiPhoneなどの端末が故障した場合、原則加盟店が修理費用を負担します。
通常、カードリーダーには6ヶ月の端末保証が用意されていますが、落下や水没、故意による破損等は、保証対象外です。

ただし、明らかな初期不良であれば端末を交換してもらえる可能性があるので、到着次第すぐにカードリーダーの動作確認をしておくとよいでしょう。
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Airペイ(エアペイ)の導入費用に関するよくある質問
最後にAirペイ(エアペイ)の導入費用が気になるオーナーからよく寄せられる質問を3つご紹介します。
「ほかのキャッシュレス決済と比較して決済手数料は高いの?」「Airペイ(エアペイ)を導入するメリットって?」など、多くの店舗でよくある質問を集めました。
Airペイ(エアペイ)を導入してから後悔しないよう、事前にチェックしておきましょう。
Airペイ(エアペイ)の決済手数料は高い?
Airペイ(エアペイ)の決済手数料は、他のキャッシュレス決済サービスと比較して平均的といえます。


画像引用元:Airペイ(エアペイ)
また、Airペイ(エアペイ) は、ほかのサービスが対応していないCOIN+に対応し、さらに決済手数料が0.99%と非常に手数料率が安価です。
キャッシュレス決済サービスで一番安いとはいえませんが、決済ブランドの多さは業界随一といえるでしょう。
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Airペイ(エアペイ)の手数料一覧【決済手数料や振込手数料は高い?他サービスと比較!】
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Airペイ(エアペイ)のカードリーダーの購入方法は?
Airペイ(エアペイ) のカードリーダーは、公式サイトで購入可能です。
1台目をキャンペーンで無料貸与された場合でも、2台目以降は、ヘルプデスクに購入希望の連絡をすると購入可能です。
購入する際は、1台につき20,167円(税込)かかるため、複数店舗で導入する場合の参考にしてみてください。
Airペイ(エアペイ)を導入するメリットとデメリットは?
自店舗に導入するキャッシュレス決済を探しているオーナーにとって気になるのは、Airペイ(エアペイ)がどんなメリットをもたらしてくれるかではないでしょうか?
Airペイ(エアペイ)を導入するメリットとデメリットをまとめると、以下の通りです。
Airペイのメリット | Airペイのデメリット |
・0円スタートが可能 ・ランニングコストが安い ・対応決済ブランドが多い | ・本決済可能まで2週間近くかかる ・Androidは未対応 ・入金サイクルは最大つき6回まで |
レシートプリンターやキャッシュドロアが不要な店舗であれば、導入コスト0円で活用できるのがAirペイ(エアペイ)の大きなメリットです。
導入後も決済手数料以外のコストが発生しないため、ランニングコストを安くしたい店舗オーナーにおすすめ。

特に普段使っているスマホやタブレットがAndroidの場合、別途店舗用にiPhoneやiPadを購入しなければならないため、導入コストは高くなります。
店舗によってメリットとデメリット、どちらが感じられるか異なるため、キャッシュレス決済に求めるポイントを絞って他のサービスと比較するとよいでしょう。
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まとめ:Airペイ(エアペイ)の導入費用はいくら?【安く抑える方法やシミュレーション金額も解説】
本記事では、本記事ではAirペイ(エアペイ)の導入費用をまとめつつ、お得に導入できるキャンペーンや導入方法について紹介しました。
改めてAirペイ(エアペイ)の導入に必要な費用について再確認してみましょう。
Airペイ(エアペイ)の導入費用
- iPhoneの導入費用
- iPadの導入費用
- カードリーダー端末の導入費用
- プリンターの導入費用
- キャッシュドロアの導入費用
Airペイ(エアペイ)は、決済手数料以外のランニングコストがかからないため、コストをかけずに店舗運営や売上管理をしたいオーナーにおすすめです。
業種に応じて、予約や注文管理ができる機能も追加できるので、まずはAirペイ(エアペイ)を導入し、使い心地を試してみてはいかがでしょうか。
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