キャッシュレス決済

個人事業主におすすめの決済代行サービス12選【オンライン決済を導入したい個人必見】

更新日 :

個人事業主やフリーランスが利用できる決済代行サービスのおすすめは?オンライン決済を導入したい個人事業主にぴったりの決済代行サービスの選び方を知りたい!

本記事ではこんな悩みを解決します。

事業を始めたばかりでまだ法人化していない個人事業主の人が、決済代行サービスの加盟店審査に通るのか不安に思うことも少なくないでしょう。

また、事業は始めているものの開業届を提出していない個人事業主の場合でも、決済代行サービスを導入できるのか、その場合のおすすめサービスを知りたい人もいるのではないでしょうか。

そこで本記事では、個人事業主の人でも決済代行サービスを導入できるのか解説した上で、おすすめの決済代行サービス12選を紹介します。

【迷ったらコレ!】個人事業主におすすめの決済代行サービス3選

Square決済
stera pack
PAYGATE
初期費用・固定費が無料
最短​当日から​利用可能
入金は​最短​翌日&振込手数料無料
POSレジや請求書機能も無料
入金サイクルは最大週5回
30種類以上の決済方法に対応

1年間固定費0円で開始可能
レシート紙&修理/交換が無料
初期費用無料&端末代金無料
1台で約30種類の決済に対応
Android&Wi-Fi&4Gにも対応
プリンターやカメラ内蔵
決済手数料率:2.50〜3.25%月額0円&端末代金0円~最短翌日入金&振込手数料0円決済手数料率:1.98〜3.24%月額3300円&端末代金0円最大週5回入金&振込手数料0円~決済手数料率:1.98〜3.24%月額3300円&端末代金0円月2回入金&振込手数料0円

目次

個人事業主でも決済代行サービスを導入できる?審査に通る?

個人事業主であっても決済代行サービスを導入することはできます。

近年はキャッシュレス決済が普及してきたことによって、チェーン店やスーパーマーケットなどの大規模店以外でも利用できる決済代行サービスが増えてきました。

そのため、個人事業主であっても必要な書類を提出し、営業実態が確認できれば加盟店審査に通ります

ただし、多くの決済代行サービスでは個人事業主に対して開業届の提出を求めています。

事業を始めたばかりでまだ税務署に開業届を提出していない個人利用の人は、Squareなどの開業届の提出を必須としていない決済代行サービスを利用しましょう。

また、開業届の提出は難しくないため、郵送で提出したり、確定申告と併せて届け出を行ったりするなどしてしまうことをおすすめします。

もしわからなければ確定申告を行う際、税務署で聞いてみるのもよいでしょう。

最近ではクラウド会計ソフトを利用して、ガイドに沿って入力を行うだけで開業届の作成や確定申告を行うことができるものもあるため、そちらの利用も検討してみてください。

個人事業主向けの決済代行サービスの導入費用・手数料の相場

次に個人事業主向けの決済代行サービスの導入費用や手数料の相場を解説します。

概ねどのくらいの費用が必要になるのか、導入前に把握しておきましょう。

対面決済の場合と、オンライン決済の場合で相場が異なるため、それぞれ解説します。

対面決済の場合

まずは対面決済の場合の主な費用・手数料相場です。

初期費用0~5,000円
月額費用0~5,000円
決済端末代0~10万円
決済手数料決済金額の1~5%
返金手数料0~5円程度
入金手数料(振込手数料)0~500円
解約手数料・違約金0~数万円程度

対面決済の場合、決済端末や周辺機器を導入する必要があるため、導入にかかる費用がオンライン決済よりも高くなる傾向にあります。

ただし、契約する決済代行サービスによっては決済端末が無料で手に入るキャンペーンが実施されていることもあるため、キャンペーンを実施している場合は積極的に活用しましょう。

スマレジ×PAYGATEの決済端末無料キャンペーン

画像引用元:スマレジ

また、既にお持ちのスマートフォンやタブレット端末を決済端末として利用できる場合も導入時に発生する費用を抑えられます。

このとき、導入する決済代行サービスがお持ちの端末に対応しているかどうかよく確認する必要があります。

キャッシュレス決済の手数料を一覧で比較【導入費用はどのくらい?】
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オンライン決済の場合

次にオンライン決済の場合の主な費用・手数料相場です。

初期費用0~5,000円
月額費用0~5,000円
決済手数料決済金額の3~10%
トランザクションフィー0~数十円程度
返金手数料(取消手数料)0~5円程度
入金手数料(振込手数料)0~500円
解約手数料・違約金0~数万円程度

オンライン決済の場合、決済端末や周辺機器を導入する必要がない分、初期費用を抑えられますが、決済手数料が対面決済より高い傾向にあります。

また、オンライン決済ではオンラインショップを作成して顧客に決済を行ってもらう方法や、メールで電子請求書を送付し、請求書に決済用URLを配置する方法など、様々な手段が用意されています。

どの方法で決済を行うかによって決済手数料が異なるサービスもあるため、決済手数料率をよく確認しておきましょう。

個人事業主におすすめの決済代行サービス12選の比較表

ここからは、個人事業主におすすめの決済代行サービス12選を比較表にまとめて紹介します。

各サービスの手数料などを一覧で網羅的に確認したい人は参考にしてみてください。

個人事業主におすすめの決済代行サービス12選の比較表

サービス名端末機の画像初期費用月額費用決済端末代金決済手数料返金手数料入金手数料解約手数料・違約金
SquareSquare決済0円0円・Squareリーダー:4,980円
・Squareスタンド:29,980円
・Squareターミナル:39,980円
・Squareハンディ:44,980円
・Squareレジスター:84,980円
※iPhoneやiPad、Android端末を
利用することも可能
(全て税込)
・クレジットカード:2.50%
・その他の決済手段:3.25%
0円0円0円
stera packstera pack0円3,300円
※1年間は0円で利用可能
0円・スモールビジネスプラン:1.98%~
・スタンダードプラン:2.70%~
「トランザクション処理料」と
取引のステータスによって
「売上処理料」が発生
三井住友銀行口座:0円
※その他の銀行口座:220円(税込)
解約申し出日から45日以内に
stera terminalを正常な状態で
返却すれば無料
PAYGATEPAYGATE0円3,300円(税込)
※月額利用料無料プラン有
39,600円(税込)
※台数限定で0円キャンペーン実施中
1.98~3.24%要問い合わせ要問い合わせPAYGATE出荷日を含む月の翌月から
起算して1年以内に解約すると発生
金額は36,000(税込)から3,000円×
経過月数を控除して計算
楽天ペイ
ターミナル
楽天ペイ0円スタンダードプラン:2,200円(税込)
※キャンペーン適用で0円
ライトプラン・標準:0円
34,800円(税抜)
※無料導入キャンペーン実施中
・クレジットカード:2.20~3.24%(非課税)
・電子マネー:2.95(税抜)~3.24%(非課税)
・QRコード決済:2.00(税抜)~3.24%(税抜)
要問い合わせ楽天銀行を入金先に指定した場合:0円
楽天銀行以外を入金先に指定した場合:
1回あたり300円(税抜)
スタンダードプランのみ審査通過日から
2年以内に解約した場合違約金:
38,280円(税込)が発生
STORES決済STORES 決済0円・フリープラン:0円
・ベーシックプラン:4,950円(税込)
無料〜1.98〜3.24%要問い合わせ・入金額が10万円以上の場合:無料
・入金額が10万円未満の場合:
1回あたり200円(税込)
スタンダードプランのみ12ヶ月以内
に解約した場合は原則解約金が発生
AirペイAirペイ0円0円・カードリーダー:20,167円
※カードリーダーの無償貸与
キャンペーン実施中
※別途iPadまたはiPhoneが必要
(全て税込)
・クレジットカード:2.48~3.24%
(ディスカウントプログラムの対象で2.48%)
・電子マネー決済:3.24%
・QRコード決済:1.08~3.24%
2ヶ月連続で決済金額と
相殺できなかった場合、
振込手数料の負担が必要
0円0円
PayCAS
Mobile
PayCAS-Mobile要問い合わせ4,000円(税別)~
※1,980円(税別)の特別プラン有
78,800円(税別)
※無料になる
中小事業者応援プログラム有
・クレジットカード:2.48~3.24%
※2.48%適用は中小事業者応援プログラムへの加入要
・電子マネー:2.95~3.24%
・QRコード決済:2.80~3.24%
要問い合わせ0円出荷日から4年以内に解約する場合
は違約金が発生
Square
オンライン決済
-0円0円~0円3.25%〜3.75%0円0円0円
SBペイメント
サービス
PayCAS-Mobile要問い合わせ要問い合わせA920MAX
・購入:要問い合わせ
・レンタル:1台あたり1万円~
LP-PCR3.0 BT:要問い合わせ
要問い合わせ要問い合わせ0円要問い合わせ
Stripe-0円0円-3.6%
※カスタムプランでは取引量等に応じた割引有
原則0円0円0円
PayPal-0円0円-3.6%+受け取った通貨に基づく固定手数料
(日本円は40円)
0円0円0円
PAY.JP-0円スタンダードプラン:0円
ビジネスプラン:20,000円
エンタープライズプラン:50,000円
-・スタンダードプラン:3.3%
・ビジネスプラン:2.78%
・エンタープライズプラン
VISA・MasterCard:2.59%
JCB・American Express・
Diners Club・DISCOVER:2.7%
0円250円要問い合わせ

次章からは個人事業主におすすめの決済代行サービス12選を対面決済用とオンライン決済用に分けて個別に解説します。

比較表の中で気になる決済代行サービスがあった人は、次章以降の内容も併せてご覧ください

個人事業主におすすめの決済代行サービス7選【対面決済】

対面決済に利用可能な個人事業主におすすめの決済代行サービス7選を個別解説します。

具体的な費用や特徴などを知りたい人は参考にしてみてください。

個人事業主におすすめの決済代行サービス7選【対面決済】

それぞれ順番に見ていきましょう。

個人事業主におすすめの決済代行サービス①Square(スクエア)

Square決済

画像引用元:Square決済

決済代行サービス名Square
総合評価4.86
口コミ評価4.28 (381件)
決済端末の種類ポータブル型
(Squareレジスター・Squareスタンドは据え置き型)
初期費用無料
月額費用無料
※有料プラン(プラス・プレミアム)を利用すると月額利用料発生
※有料オプション機能を追加した場合は月額費用発生
機器代金・Squareリーダー:4,980円
・Squareハンディ:44,980円
・Squareスタンド:29,980円
・Squareターミナル:39,980円
・Squareレジスター:84,980円
・Squareキオスク:29,980円
※iPhoneやiPad、Android端末を利用することも可能
(全て税込)
決済手数料・クレジットカード:2.50%(年間キャッシュレス決済額3,000万円以上の場合:3.25%)
・その他の決済手段:3.25%
※年間キャッシュレス決済決済額が3,000万円以上の場合、お得なカスタム決済手数料が適用される可能性有
入金手数料無料
入金サイクル最短翌営業日
解約手数料・違約金なし
導入期間通常2~3営業日
屋外での利用可能
サービスシェア世界400万店舗以上に導入
運営企業Block​, Inc.
公式サイトSquareの公式サイトを確認する

Square(スクエア)は、月額利用料と入金手数料が無料で利用できる対面式の決済代行サービスです。

決済端末の種類が豊富で、4,980円(税込)で購入できるコンパクトな決済端末のSquareリーダーや、1台でPOSレジにも決済端末にもなるSquareターミナルなどがあります。

Squareの決済端末一覧

画像引用元:Square

店舗の会計スペースの広さや予算に合わせて導入できる点がメリットです。

また、入金手数料は振込先の金融機関を問わず無料のため、普段お使いの事業用口座を売上金の入金先に設定できます。

そして、Squareは個人事業主や開業届をまだ提出していない個人利用であっても審査に通る可能性があります。

Squareでは開業届を加盟店審査の必須書類としていないため、営業許可証などでも審査申し込みが可能です。

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さらに、決済端末の発送には2~3営業日を要しますが、加盟店審査自体は最短当日に完了します。

個人事業主の人がスピーディーに決済代行サービスを導入したいのであれば、Squareがおすすめです。

既に他社サービスの決済端末を利用している場合、他社決済代行サービスを解約してSquareに乗り換えると、決済端末1台を無料で受け取れるキャンペーンも実施されているので、既にキャッシュレス決済を導入している人はこちらもご確認ください。

Square他社乗り換えキャンペーン

画像引用元:Square

体験談・口コミ
Square(スクエア)を導入した個人事業主の口コミ・体験談
クレジットカード、デビットカード、交通系ICカード、ID、QUICPayと使用できるので私としては大満足です
売上データや利用状況もターミナルで全て確認できるので大変便利です
操作もスマホと何ら変わりないので迷うことなくデータを確認できるので便利です
口コミ投稿者:やなけん86さん / 39歳男性 / 東京都
業種:サービス業 / 職種:医療・看護 / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:Squareターミナル / 2021年6月に導入開始 / 総合評価:7/10
体験談・口コミ
Square(スクエア)を導入した個人事業主の口コミ・体験談
私は、対応している決済方法の多さにとても満足しています。クレジットカードやQRコード決済など主要な方法に対応しているため、キャッシュレス派の利用者が多い私のサロンでも安心して利用できています。
売上データや利用状況はリアルタイムで確認できるので、私にとって非常に便利です。前年比や前月比も自動で表示され、視覚的にもわかりやすく、サロンの経営管理にとても役立っています。
口コミ投稿者:わたなべさん / 28歳女性 / 埼玉県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:Squareリーダー / 2024年5月に導入開始 / 総合評価:9/10

>> Squareの公式サイトを確認する

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個人事業主におすすめの決済代行サービス②stera pack

stera pack

画像引用元:stera pack

決済代行サービス名stera pack
(決済端末名はstera terminal)
総合評価4.77
口コミ評価4.42 (77件)
決済端末の種類据え置き型
初期費用0円
月額費用3,300円(税込)
(1年間0円、2年目以降は3,300円発生。ただし、直近1年間のキャッシュレス売り上げが3,000万円以上の場合、サービス利用料は永年無料で利用可能)
機器代金0円
(月額利用料に含まれる)
決済手数料スモールビジネスプラン
・VISA・MasterCard:1.98%
・JCB・American Express・Diners Club・DISCOVER:2.48%
・その他の決済手段:3.24%
スタンダードプラン
・VISA・MasterCard:2.70%
・その他の決済手段:3.24%
入金手数料三井住友銀行口座:0円
※その他の銀行口座:220円(税込)
入金サイクル以下から選択可能
・毎日締め2営業日後入金
・月6回締め2営業日後入金
・月2回締め2営業日後入金
・月2回締め15日後入金
解約手数料・違約金3年未満で解約すると利用期間に応じて44,000円~88,000円(税込)が発生
(ただし、解約申し出日から45日以内にstera terminalを正常な状態で返却すれば免除)
導入期間申し込み確定から約1ヶ月半
屋外での利用電源への常時接続と光回線(固定回線)接続推奨
サービスシェア2020年7月から3年10カ月で30万台を突破
運営企業SMBC GMO PAYMENT株式会社
公式サイトstera packの公式サイトを確認する

stera packは、1台で多種多様な決済手段に対応できるオールインワン型の決済端末に、集客・販促アプリを標準搭載し、導入しやすい決済手数料で利用できるサブスクリプションサービスです。

30種類以上の決済手段に対応できる高機能な決済端末と集客・販促アプリが初期費用無料のサブスク形式で利用できます。

stera pack対応決済ブランド

画像引用元:stera pack

月額利用料も1年目は無料になるため、三井住友銀行の口座を入金先に設定すれば、発生する費用は決済手数料のみになります。

また、個人事業主の人がstera packのお申し込みに必要な書類として開業届が必須となっておらず、各種許可証があればよいため、開業届未提出であっても審査に通る可能性があるでしょう。

なお、決済手数料を低く抑えられるスモールビジネスプランは、クレジットカード決済を初めて導入する小規模事業者向けです。
stera pack新プラン一覧

画像引用元:stera pack

直近1年間のVISA・MasterCardによる売上高が2,500万円を超えた場合は、スタンダードプランへ変更となり、その後は売上高を問わずスタンダードプランの決済手数料率が継続適用されるので留意しましょう。

詳しい条件などについては、公式サイトをご確認ください。

体験談・口コミ
stera pack(ステラパック)を導入した個人事業主の口コミ・体験談
私が使用している限りでは、ここ2年は故障なく使うことができています。長期利用に適していると私は感じます。
デザインが何よりスマートで気に入っています。美容系のサロンなので、レトロなボタン式よりも画面タッチ方式の方が掃除もしやすく、清潔感もあって助かっています。
口コミ投稿者:リリーさん / 29歳女性 / 福岡県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:stera pack / 2022年7月に導入開始 / 総合評価:9/10
体験談・口コミ
stera pack(ステラパック)を導入した個人事業主の口コミ・体験談
私にとって決済端末機は少し重く感じました。しかし耐久性もあり、イベントのため持ち歩くことがありましたが、安心して持ち運びが出来ました。見た目もスタイリッシュでかっこよく、店頭に置くのにはぴったりでした。
利用明細をオンラインで確認することが可能であり、売り上げ管理をする際にはパソコンでの保管がスムーズに行えたことが業務時間の短縮にもつながりました。
口コミ投稿者:りーさん / 31歳女性 / 大阪府
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:stera pack / 2022年11月に導入開始 / 総合評価:10/10

>> stera packの公式サイトを確認する

stera pack(ステラパック)の評判・口コミ(77件)【デメリットは?審査は厳しい?端末に不具合?】
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※スモールビジネスプランは新規小規模事業者向け料率。他条件あり。 ※企業IDのキャッシュレス年間取扱高が3,000万円以上なら翌月から月額無料。対象:スタンダード/スモール。新規は実績1年後判定、既存は2026年4月適用。 ※stera packの契約期間は3年間で、途中解約を希望する場合には、解約手続き後45日以内にstera terminalを正常な状態で返却する必要あり。返却がされない場合、違約金が発生する可能性があり。 ※stera packのスモールビジネスプランは、中小企業庁の定義に沿った中小企業を対象に、初めてクレジットカード決済を導入する企業向けに提供されています(ただし、一部の業種は対象外)。 ※stera packのスモールビジネスプランの契約者で、過去1年間のVisa/Mastercardの売上が2,500万円を超えた場合には、スタンダードプランへの移行が求められ、その後は売上に関わらずスタンダードプランの手数料が適用。 ※Visa/Mastercardの売上判定は、毎年1,4,7,10月。プラン変更がある場合には事前に登録メールに通知され、判定から3か月後に変更が適用。 ※対象外業種:エステ,防犯,防火,書道,そろばん,ペット,ネイル,リフォーム,スポーツ,自動車関連,リラク,住まい,華道茶道,整体,塾,武道,美容医療,保育,マリン,医療他,占い,資格,料理,治療院,浴場,専修校,メイク,介護,修理,幼児教室,カルチャー,運輸,託児,音楽,ヨガ,代行,学校,文化教室,語学,不動産,趣味講座

個人事業主におすすめの決済代行サービス③PAYGATE

PAYGATE

画像引用元:PAYGATE

決済代行サービス名PAYGATE
総合評価4.47
口コミ評価4.08 (75件)
決済端末の種類ポータブル型
初期費用0円
月額費用3,300円(税込)
※月額利用料無料プラン有(決済手数料が変動し、Wi-Fi接続用端末のみの提供となります。)
機器代金39,600円(税込)
※台数限定で端末代金が0円になるキャンペーンを実施中
決済手数料・VISA・MasterCard:2.48%(条件を満たせば1.98%)
・JCB・American Express・Diners Club・Discover:3.24%(条件を満たせば2.48%)
・Union Pay(銀聯):2.90%
・交通系電子マネー・楽天Edy・nanaco・WAON・iD・QUICPay+・PayPay・d払い・楽天ペイ・au PAY・メルペイ:3.24%
・Alipay+・WeChat Pay・銀聯QR:2.00%
入金手数料0円
入金サイクル・クレジットカード・電子マネー:月2回
・QRコード決済:月1回
解約手数料・違約金PAYGATE出荷日を含む月の翌月から起算して1年以内に解約すると発生
金額は36,000(税込)から3,000円×経過月数を控除して計算
導入期間最短15日程度
屋外での利用可能
サービスシェアアクティブ店舗数50,000店
運営企業株式会社スマレジ
公式サイトPAYGATEの公式サイトを確認する

PAYGATEは、持ち運び可能な高機能決済端末が利用できる決済代行サービスです。

決済端末には、SIMカードやWi-Fi通信が可能で、レシートプリンターが搭載されているため、キッチンカーやイベントなど店外での決済も1台で行えます。

PAYGATEの特徴

画像引用元:PAYGATE

運営企業の株式会社スマレジが提供するPOSレジシステム「スマレジ」との連携も可能なため、POSレジと併せて導入したい人にもおすすめです。

また、スマレジは基本機能が利用できるスタンダードプラン(無料プラン)なら月額利用料無料のため、追加費用も発生しません。

スマレジの無料プランでできること一覧

PAYGATEでは、現在39,600円(税込)の決済端末が無料で手に入るキャンペーンが実施されています。

スマレジ×PAYGATEの決済端末無料キャンペーン

画像引用元:スマレジ

台数に限りがありますので、高機能な決済端末を無料で導入したい人はお早めにお申し込みください。

体験談・口コミ
PAYGATEを導入した個人事業主の口コミ・体験談
導入前は「操作が難しかったらどうしよう…」と少し不安もありましたが、実際に使ってみると非常にシンプルでわかりやすく、驚くほどスムーズでした。タッチパネル式で画面の指示に従うだけなので、初めてでも迷うことなく操作できます。お会計の際も、お客様に端末を渡してタップや暗証番号を入力していただくだけなので、特にこちら側が複雑な作業をする必要はありません。
スマホ感覚で使えるので、スタッフが複数いる場合でもすぐに慣れられると思います。
また、レシートの印刷や取引履歴の確認も直感的にできて、売上管理にも役立っています。全体的に「思ったより簡単で助かった!」というのが率直な感想です。
口コミ投稿者:北出さん / 33歳女性 / 北海道
業種:サービス業 / 職種:販売・接客・サービス・モニター / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:スマレジ・PAYGATE / 2024年8月に導入開始 / 総合評価:10/10

>> PAYGATEの公式サイトを確認する

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個人事業主におすすめの決済代行サービス④楽天ペイターミナル

楽天ペイ

画像引用元:楽天ペイ

決済代行サービス名楽天ペイターミナル
総合評価4.61
口コミ評価3.69 (125件)
決済端末の種類ポータブル型
初期費用0円
月額費用スタンダードプラン:2,200円(税込)
※キャンペーン適用で0円(2025年12月分まで)
ライトプラン・標準:0円
機器代金34,800円(税抜)
※無料導入キャンペーン実施中
決済手数料・クレジットカード:2.20~3.24%(非課税)
・電子マネー:2.95(税抜)~3.24%(非課税)
・QRコード決済:2.00(税抜)~3.24%(税抜)
入金手数料楽天銀行を入金先に指定した場合:0円
楽天銀行以外を入金先に指定した場合:1回あたり300円(税抜)
入金サイクル(楽天銀行を入金先に設定している場合)
最短翌日自動入金
(楽天銀行以外を入金先に設定している場合)
手動入金(入金依頼処理を行った3日後振込)または3日後自動入金(月1~2回自動入金も選択可能)
解約手数料・違約金スタンダードプランの場合、審査通過日から2年以内に解約した場合違約金:38,280円(税込)が発生
導入期間最短2週間程度
屋外での利用屋外でモバイル通信・Wi-Fiどちらも接続可能
サービスシェア非公開
運営企業楽天ペイメント株式会社
公式サイト楽天ペイの公式サイトを確認する

楽天ペイターミナルは、顧客や事業主が楽天ユーザーであれば様々な特典が受けられる決済代行サービスです。

顧客は楽天ペイターミナルを導入した店舗で買い物をする際、楽天ポイントを貯めたり使ったりすることができます。楽天会員が多く訪れる店舗では、客単価アップやリピート率の向上につなげられるでしょう。

また、事業主においても入金先口座を楽天銀行に設定すると、入金手数料が無料になり、入金サイクルも最短翌日に自動で入金されるようになります。

楽天銀行の場合

他にも楽天ペイターミナルを導入する際、楽天銀行を入金先口座に指定する場合または楽天カード会員である場合は、本人確認書類の提出が不要になります。

そのため、楽天会員の個人事業主がクレジットカード決済などのキャッシュレス決済を導入するなら楽天ペイターミナルがおすすめです。

決済端末の楽天ペイターミナルも、SIMカードやレシートプリンターが内蔵されており、高機能です。

楽天ペイターミナルの種類

画像引用元:楽天ペイ

楽天ペイターミナルは通常34,800円(税抜)ですが、無料で導入できるキャンペーンも実施されているので、楽天のサービスを利用している人は、導入を検討してみてください。

体験談・口コミ
楽天ペイターミナルを導入した個人事業主の口コミ・体験談
ターミナルより前に使用していたのがカードリーダーElanという端末だったが、その際は金額入力のためのスマホ1台とその中にアプリを入れ、さらにスマホとElanを連動作業するという手順が必要だった。しかし楽天ターミナルの場合全て一元化されていたので、初期設定に関しては大変スムーズだと感じた。
決済手数料に関しては、このような決済端末を導入するとどの会社でも取られるものではあり、2.95%〜という数値も妥当だと感じる。店舗では楽天ひかり、楽天銀行を利用していたのでこのような楽天の他のサービスを使用していると優遇があれば、、と考えたこともある。
口コミ投稿者:Momoさん / 23歳女性 / 東京都
業種:サービス業 / 職種:ナイトワーク / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:楽天ペイターミナル / 2022年9月に導入開始 / 総合評価:9/10
体験談・口コミ
楽天ペイターミナルを導入した個人事業主の口コミ・体験談
最初Airペイで楽天Payが使えなかったので、楽天Payが使えたのは楽天ユーザーにとって喜ばれました。今ではAirペイでも利用できるので特に差はありません。また複雑ではありますが、楽天の方が他の電子決済とのキャンペーンもやっているのか、汎用性が高そうなイメージをお客様からさらっと聞いているのでポイントやキャンペーンを駆使するとバリエーションがすごそうですね。
口コミ投稿者:サンクさん / 32歳女性 / 静岡県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:楽天ペイターミナル / 2022年1月に導入開始 / 総合評価:5/10

>> 楽天ペイターミナルの公式サイトを確認する

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個人事業主におすすめの決済代行サービス⑤STORES決済

STORES決済

画像引用元:STORES決済

決済代行サービス名STORES決済
総合評価4.43
口コミ評価4.21 (101件)
決済端末の種類ポータブル型
初期費用無料
月額費用・フリープラン:0円
・スタンダードプラン:3,300円(税込・店舗ごと)
(年間キャッシュレス決済額が3,000万円未満の中小事業者の場合、スタンダードプランにSTORESレジベーシックプラン(月額4,950円(税込))の機能も含まれる)
機器代金・STORES 決済端末:19,800円(税込)
※スタンダードプランの利用で無料
※別途スマートフォンまたはタブレット端末が必要(STORESレジの利用はiPadのみ対応)
決済手数料(スタンダードプラン適用の場合)
・クレジットカード決済(VISA・MasterCard):1.98%
・クレジットカード決済(JCB・American Express・Diners Club・DISCOVER):2.38%
・電子マネー決済(QUICPay・iD)・QRコード決済:3.24%
・電子マネー決済(交通系電子マネー):1.98%
(フリープラン適用の場合)
・クレジットカード決済:2.48%
・電子マネー決済(QUICPay・iD)・QRコード決済:3.24%
・電子マネー決済(交通系電子マネー):1.98%
(通常料金)
・電子マネー決済(交通系電子マネー):1.98%
・その他の決済手段:3.24%
入金手数料・入金額が10万円以上の場合:無料
・入金額が10万円未満の場合:1回あたり200円(税込)
入金サイクル・自動入金:月1回
・手動入金:入金依頼から2営業日以内
解約手数料・違約金スタンダードプランのみ、12ヶ月以内に解約した場合は原則解約金が発生
導入期間最短3日
屋外での利用スマートフォンやタブレット端末と接続できれば利用可能
サービスシェア導入社数80,000社超
運営企業STORES株式会社
公式サイトSTORES決済の公式サイトを確認する

STORES決済は、関連するPOSレジシステムとお得に導入できる決済代行サービスです。

月額3,300円のスタンダードプランを利用すれば、決済代行サービスに加えて関連サービスの「STORESレジ」をベーシックプランで利用できます。

STORESレジの料金プラン

画像引用元:STORESレジ

STORESレジのベーシックプランを単体で利用すると、4,950円(税込)が必要なため、とてもお得になります。これに加えてキャッシュレス決済に必要な19,800円(税込)のカードリーダー型端末も、無料で導入可能です。

POSレジもセットで導入予定の人は、お得に導入できるSTORES決済の導入を検討してみてください。

なお、STORES決済で加盟店審査を申し込む際、基本的に開業届は不要ですが、店舗住所を公表していない場合などは開業届の提出が必要になる場合があります。

体験談・口コミ
STORES決済を導入した個人事業主の口コミ・体験談
端末の初期設定は、迷うことなくスムーズに行えました。導入当初は度々、バージョンアップがあり戸惑いましたが、最近は安定して使えています。
管理画面や利用状況に関しては、特に問題なく確認はしやすいと感じています。毎月、メールでのお知らせもありますし、不便を感じたことはありません。
口コミ投稿者:Katuさん / 59歳男性 / 東京都
業種:サービス業 / 職種:医療・看護 / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:STORES決済 / 2019年8月に導入開始 / 総合評価:7/10
体験談・口コミ
STORES決済を導入した個人事業主の口コミ・体験談
私の店舗では4年ほど使用しておりますが、特に故障もなく、外見の劣化などもみられないため、長期に利用することができると思います。
クレジットカードのタッチ決済も使用できるようになったり、paypay等のQRコード決済も一台出てきるため大変満足しております。状況に応じて請求書決済もできて便利です。
口コミ投稿者:asamiyさん / 38歳女性 / 山形県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:STORES決済 / 2020年3月に導入開始 / 総合評価:10/10

>> STORES決済の公式サイトを確認する

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個人事業主におすすめの決済代行サービス⑥Airペイ

Airペイ(エアペイ)

画像引用元:Airペイ(エアペイ)

決済代行サービス名Airペイ
総合評価4.54
口コミ評価4.21 (327件)
決済端末の種類ポータブル型
初期費用無料
月額費用無料
機器代金・カードリーダー:20,167円
※カードリーダーの無償貸与キャンペーン実施中
※別途iPadまたはiPhoneが必要
(全て税込)
決済手数料・クレジットカード:2.48~3.24%
(ディスカウントプログラムの適用で2.48%)
・電子マネー決済:3.24%
・QRコード決済:1.08~3.24%
入金手数料・みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行:月6回
・その他の金融機関:月3回
入金サイクル無料
解約手数料・違約金無料
導入期間審査申し込みから2週間程度
屋外での利用登録店以外の場所で利用する場合は追加申し込みが必要
サービスシェアアカウント数51.5万
運営企業株式会社リクルート
公式サイトAirペイの公式サイトを確認する

Airペイは、iPadやiPhoneをお持ちであれば初期費用・月額利用料・入金手数料が無料で導入できる決済代行サービスです。

現在Airペイでは、20,167円(税込)のカードリーダーが無料で導入できる0円スタートキャンペーンが実施されており、iPadとキャンペーンを利用して手に入れたカードリーダーがあれば無料でキャッシュレス決済の受け付けを開始できます。

AirPAY0円スタートキャンペーン

画像引用元:Airペイ(エアペイ)

ただし、レシートプリンターやキャッシュドロアを導入する場合は別途購入が必要です。

また、AirペイではiOSにしか対応していないため、Android端末しか持っていない場合はiOS端末を購入する必要があります。

過去にはiPadも無償貸与が受けられるキャンペーンが実施されていましたが、現在はカードリーダーのみ無償提供の対象となっています。

飲食業を営んでいる人は、関連サービスの「Airレジオーダー」で、ハンディ端末に使えるiPhoneとiPad、キャッシュドロア、レシートプリンターを無料で導入できるキャンペーンを新規申し込み者向けに実施中です。

Airレジ 機器セット無償キャンペーン

画像引用元:Airレジ

ホールスタッフの業務効率化も併せて行いたい人は、こちらも導入を検討してみてください。

>> Airレジオーダー機器セット無償キャンペーンはこちら

各種コストが抑えられて、解約手数料もかからないため、気軽に決済代行サービスを始めてみたい人にはAirペイがおすすめです。

体験談・口コミ
Airペイ(エアペイ)を導入した個人事業主の口コミ・体験談
とても直感的です。iPhoneの画面で行うので、視覚的に判断できるので簡単に決済ができます。私のように、レジ打ち作業から20年以上離れていた者は、当時と比べると簡単すぎて驚きます。
日報が確認できたり、在庫管理もできるようですので充実していると感じます。副業としての業務で使用しているため、まだ使っていませんが、会計サイトとも連携ができるということで、売上が上がってきたら確定申告のときにも強い味方になってくれそうです。
口コミ投稿者:三陸さん / 45歳女性 / 岩手県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:Airペイ(エアペイ) / 2023年9月に導入開始 / 総合評価:10/10
体験談・口コミ
Airペイ(エアペイ)を導入した個人事業主の口コミ・体験談
複数の決済サービスを導入していた以前と比べ、各決済方法の手数料が一本化されているため、経理処理が格段に楽になったと感じています。以前は決済サービスごとに手数料率が異なり、売上集計や手数料計算に手間がかかっていましたが、これ一台で管理できるのは大きなメリットです。
業界内でも比較的低水準の手数料率であることに加え、初期費用や月額費用、振込手数料が無料であるため、全体的なコストを抑えることができたと実感しています。特に、振込手数料がどの銀行でも無料である点は、私にとって非常に助かっています。
一方で、すべての決済方法で一律に低コストというわけではない点が、強いて言えば課題かなと思います。
口コミ投稿者:城間翔子さん / 34歳女性 / 愛知県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:Airペイ(エアペイ) / 2021年10月に導入開始 / 総合評価:10/10

>> Airペイの公式サイトを確認する

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個人事業主におすすめの決済代行サービス⑦PayCAS Mobile

PayCAS Mobile

画像引用元:PayCAS Mobile

決済代行サービス名PayCAS Mobile
総合評価4.17
口コミ評価3.50 (11件)
決済端末の種類ポータブル型
初期費用1,980円
※中小事業者応援プログラム適用で0円
月額費用1,980円~
※電子マネー決済を導入するには別途1,020円が必要
(全て税別)
機器代金78,800円(税別)
※無料になる中小事業者応援プログラム有
決済手数料・クレジットカード:2.20~3.24%
※2.20%適用は中小事業者応援プログラムへの加入要
※JCB・American Express・Diners Club・DISCOVERは2.48%、銀聯は3.24%
・電子マネー:2.95~3.24%
・QRコード決済:2.80~3.24%(PayPayは中小事業者応援プログラム適用で1.98%)
入金手数料0円
入金サイクル月2回(15日締め月末日払い、月末締め翌月15日払い)
解約手数料・違約金4年未満で解約すると違約金が発生(最大66,000円)
導入期間申し込み後1~2ヶ月
屋外での利用可能
サービスシェア非公開
運営企業PayPay株式会社
公式サイトPayCAS Mobileの公式サイトを確認する

PayCAS Mobileは、QRコード決済のPayPayが運営している決済代行サービスです。

そのため、PayPayを決済代行サービスを通じて決済すると、通常3%程度の決済手数料が発生しますが、PayCAS Mobileでは中小事業者応援プログラム適用の場合、1.98%まで抑えられます。

PayCAS Mobileの決済ブランド

画像引用元:PayCAS Mobile

PayPayのユーザー数は7,000万人以上と非常に多いため、PayPayの決済手数料が低く設定されているのはメリットと言えるでしょう。

決済端末にはレシートプリンターやQRコードを読み取るためのカメラ、ソフトバンクのSIMカードが搭載されているため、店外でも問題なく決済が行えます。

PayCAS Mobileの端末説明

画像引用元:PayCAS Mobile

また、POSレジ機能やモバイルオーダー、勤怠管理などの追加機能をアプリのダウンロードによって行えるため、スマートフォン感覚で操作可能です。

今なら中小事業者を対象に、78,800円(税別)の決済端末が無料になるキャンペーンも実施中です。

様々な機能が搭載されたポータブル型決済端末をお得に手に入れたい人はお早めにお申し込みください。

個人事業主におすすめの決済代行サービス5選【オンライン決済】

次にオンライン決済に利用可能な個人事業主におすすめの決済代行サービス5選を個別解説します。

ECサイトやオンラインレッスンなど、非対面決済を行う事業に取り組む人は参考にしてみてください。

個人事業主におすすめの決済代行サービス5選【オンライン決済】

それぞれ順番に見ていきましょう。

個人事業主におすすめの決済代行サービス①Squareオンライン決済

Square(スクエア)のオンライン決済

画像引用元:Square

決済代行サービス名Squareオンライン決済
初期費用無料
月額費用(Squareオンラインビジネス)
・フリープラン:0円
・プラスプラン:3,375円
・プレミアムプラン:9,180円
(Squareリンク決済)
0円
(Square請求書)
・無料プラン:0円
・請求書プラスプラン:3,000円
(Squareブラウザ決済)
0円
(全て税込)
決済手数料(Squareオンラインビジネス)
・フリープラン・プラスプラン:3.6%
・プレミアムプラン:3.3%
(Squareリンク決済)
3.6%
(Square請求書)
・フリープラン・プラスプラン:3.25%
(Squareブラウザ決済)
3.75%
(ただしSquareターミナルと接続しブラウザ決済を利用した対面決済の場合は3.25%が適用)
入金手数料無料
入金サイクル最短翌営業日
公式サイトSquare オンライン決済の公式サイトはこちら

Squareオンライン決済は決済代行サービスSquareが提供する次の4つの機能を総称したものです。

Squareオンライン決済の機能

Squareオンラインビジネスでは、簡単にオンラインショップを作成し、決済を受け付けることができます。

Squareリンク決済は、メールやSNS、ホームページなどに決済用リンクを掲載することで、複数の顧客からの決済を広く受け付けられる機能です。

Square請求書は、商品やサービスの内容を記載した電子請求書に決済用URLを添付して顧客へ送付できる機能です。

Squareブラウザ決済は、電話や対面で顧客のクレジットカード情報をブラウザに入力して決済が行えます。

Squareブラウザ決済の決済手数料は通常3.75%ですが、対面決済において、Squareターミナルと接続して顧客の決済を受け付ける場合は決済手数料が引き下げられます。

それぞれ特徴のある機能なので、自店に合った機能を利用してみてください。

>> Square オンライン決済の公式サイトはこちら

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個人事業主におすすめの決済代行サービス②SBペイメントサービス

決済代行サービス名SBペイメントサービス
初期費用要問い合わせ
月額費用要問い合わせ
決済手数料要問い合わせ
入金手数料0円
入金サイクル原則月末締め翌月末入金
公式サイトSBペイメントサービスの公式サイトを確認する

SBペイメントサービスは、ソフトバンクグループのSBペイメントサービス株式会社が提供する決済代行サービスです。

同グループのセキュリティ性能が高く安定した通信環境下で決済を行えるため、顧客や店舗が安心して利用できるでしょう。

業種やキャッシュレス決済の取扱高によって各種費用や手数料が変動するため、具体的な金額を知るには問い合わせを行う必要があります。

導入期間は申し込みを行ってから利用開始までで、3週間~2ヶ月程度を要します。

自店に合わせたオンライン決済システムの開発から行われるため、カスタマイズされた決済システムを利用したい人におすすめです。

また、SBペイメントサービスは、オンライン決済と対面決済の両方を提供しており、両者を組み合わせればサブスク決済を受け付けることも可能です。

IT系大手グループの安全性の高い通信環境と技術力で、最適なオンライン決済システムの開発を行いたい人は、一度問い合わせを行ってみてください。

>> SBペイメントサービスの公式サイトを確認する

個人事業主におすすめの決済代行サービス③Stripe

Stripe

画像引用元:Stripe

決済代行サービス名Stripe
初期費用0円
月額費用0円
決済手数料・標準プラン:3.6%
・カスタムプラン:取引量に応じた割引や複数製品購入時の割引有
入金手数料0円
入金サイクル通常2~7営業日

Stripeは、世界的に用いられている大手オンライン決済代行サービスです。

クレジットカードだけでなくGoogle PayやApple Pay、コンビニ決済や銀行振込といった幅広い支払方法に対応しています。

Squareオンライン決済など、オンライン決済ではクレジットカード決済にしか対応していないものもあるため、対応している決済手段が多いのはメリットと言えるでしょう。

料金形態もシンプルで、初期費用や月額利用料は発生せず、決済手数料のみで利用可能です。また、取引量が大きくなれば、カスタムプランとして一定の割引も受けられます。

導入においても審査申し込みから、3~5日程度で審査が完了するため、比較的早く導入可能です。

2024年度にビジネス用途で行われた決済額は全世界で1.4兆ドルに上り、グローバルな決済手段として多くの企業や個人事業主が活用しています。世界中で利用されているオンライン決済を導入したい人はStripeの導入を検討してみてください。

個人事業主におすすめの決済代行サービス④PayPal

PayPal

画像引用元:PayPal

決済代行サービス名PayPal
初期費用0円
月額費用0円
決済手数料3.6%+受け取った通貨に基づく固定手数料(日本円は40円)
入金手数料0円
入金サイクル最短3日

PayPalは、200以上の国で2,500万の事業者が利用しているグローバルなオンライン決済代行サービスです。

こちらも初期費用や月額利用料などは発生せず、決済手数料のみで利用可能です。

決済を行う方法として電子請求書ツールを利用する方法と、決済リンクを利用する方法が用意されています。

請求書ツールを利用すれば、相手がPayPalのアカウントを持っていなくても決済を行うことができます

また、発行する事業者が適格請求発行事業者であれば、インボイス制度に対応した請求書も発行可能です。

決済リンクでは、メールやSNSなどに支払リンクを添付して顧客へ送付することや、QRコード形式、Webサイトなどに設置するボタンリンクでのリンク作成も可能です。

また、導入に際して、メールアドレスや事業者名を登録し、本人確認手続きや銀行口座情報の入力をおこなう必要があります。このうち、本人確認手続きは通常数時間程度で完了しますが、混雑状況によっては10日程度かかる場合もあります。

早ければ最短当日に登録が完了するため、すばやくオンライン決済を導入したい人におすすめです。

体験談・口コミ
Stripeを導入した個人事業主の口コミ・体験談
管理画面で期間ごとの細かい売上をグラフで確認できるので分析しやすくて助かりました。APIを用いてWebアプリを開発する必要がありましたが、シェアが高いこともあり参考文献が豊富でしたし、サポートの方がメールで手厚く対応してくれたため、スムーズに開発を進めることができました。手数料はかかりますが気にならない程度です。
口コミ投稿者:esjoさん / 24歳男性 / 神奈川県
業種:サービス業 / 職種:IT・Web / 役職:経営者・役員
導入決済代行サービス:Stripe / 2022年8月に導入開始 / 総合評価:7/10

個人事業主におすすめの決済代行サービス⑤PAY.JP

PAY.JP

画像引用元:PAY.JP

決済代行サービス名PAY.JP
初期費用0円
月額費用・スタンダードプラン:0円
・ビジネスプラン:20,000円
・エンタープライズプラン:50,000円
決済手数料・スタンダードプラン:3.3%
・ビジネスプラン:2.78%
・エンタープライズプラン
VISA・MasterCard:2.59%
JCB・American Express・Diners Club・DISCOVER:2.7%
入金手数料250円
入金サイクル月1回または月2回から選択可能
(オプションで最短翌営業日に入金する早期入金サービス有)

PAY.JPは、APIを使用して自店のサイトに決済機能を組み込めるオンライン決済代行サービスです。

既にあるWebサイトやアプリなどに決済機能を組み込むため、自店のホームページなどを持っている人におすすめです。

加盟店審査は最短3~4営業日で完了し、VISA・MasterCardの本番利用が可能になるため、スピーディーに導入できます。

決済手数料についても、年間決済額に応じてお得なプランを選択できるようになっています。

また、サブスク決済の受け付けも可能です。

既にWebサイトなどを持っていて、決済までの導線をユーザビリティ高く設計したい人はPAY.JPがおすすめです。

体験談・口コミ
PAY.JPを導入した個人事業主の口コミ・体験談
個人として申込みを行いましたが、審査の際は開業届の控えが必要でした。審査はどの決済ブランドもスムーズに進みましたが、Apple PayとGoogle Payは審査の難易度が高かったです。クレジットカードの主要ブランドは個人でも問題なく通過できたので良かったです。
テストモードが用意されているのでWebアプリやネイティブアプリの開発がしやすくて助かりました。
チャージバックが発生した際は運営の方が丁寧に手順を教えてくださったので、慌てることなく対応できました。
口コミ投稿者:esjoさん / 24歳男性 / 神奈川県
業種:サービス業 / 職種:IT・Web / 役職:個人事業主
導入決済代行サービス:PAY.JP / 2021年3月に導入開始 / 総合評価:7/10

個人事業主が決済代行サービスを導入する際の選び方

ここからは、個人事業主が決済代行サービスを導入する際の選び方を5つの観点から解説します。

どのように決済代行サービスを選べばよいかわからない人は参考にしてみてください。

個人事業主が決済代行サービスを導入する際の選び方

  • オンライン決済用か対面決済用か
  • 手数料・固定費で選ぶ
  • 業種に合った便利機能があるか
  • キャッシュレス決済の種類で選ぶ
  • 入金サイクルの早さで選ぶ

それぞれ順番に見ていきましょう。

オンライン決済用か対面決済用か

選び方の1つ目は、オンライン決済・対面決済のどちらに利用できる決済代行サービスであるかです。

自店でオンラインと非対面のどちらを導入するかを決め、それに適した決済代行サービスを選ぶようにしましょう。

中には、Squareのように一度アカウント作成を行えばオンライン決済と対面決済の両方が導入できるものもありま
す。

店舗とECそれぞれで商品販売を行いたい人は、同じサービスでオンライン決済と対面決済を導入する方が売上を横断的に分析することなどができるので、両方に対応したサービスをおすすめします。

手数料・固定費で選ぶ

キャッシュレス決済端末の選び方:手数料・固定費で選ぶ

選び方の2つ目は、手数料と固定費が適正であることです。

決済手数料や各種固定費の相場については前段で解説しましたが、これらが相場から極端に乖離しているものは導入を見送ることをおすすめします。

相場より高いものはコストになり経営を圧迫します。

同じ機能を有するのであれば、費用が安くなる方を選びましょう。

ただし、安すぎるものは、決済端末の耐久性が低かったり、必要な機能が搭載されていなかったりして、修理対応や追加オプションなどの費用が発生し、かえって高くなってしまう可能性があります。

前章で紹介したおすすめサービス12選はいずれも価格が適正範囲のものなので、どれを選べばよいかわからない人は参考にしてみてください。

業種に合った便利機能があるか

選び方の3つ目は、店舗の業種に合った便利機能が用意されていることです。

飲食業ならハンディ端末やキッチンプリンターとの連携機能、サロンなら予約管理や顧客管理機能、小売業なら複数店舗の在庫管理や商品一括登録機能、バンドル販売などが挙げられます。

特に実店舗においては、店舗ごとにオペレーションが異なるため、重視してもらいたい観点です。

これらの機能はオプションや関連サービスなど、追加費用が必要な形で提供されていることもあります。

他社サービスで導入すると各機能の連携ができないこともあるため、なるべく同じサービスの中で導入する方がよいでしょう。

キャッシュレス決済の種類で選ぶ

キャッシュレス決済の種類の豊富さ

選び方の4つ目は、受付可能なキャッシュレス決済の種類が豊富であることです。

決済代行サービスを導入するメリットは、各決済ブランドと個別に加盟店契約をする必要がないことです。

せっかくまとめて導入したのに、対応していない決済ブランドが多いと、追加で加盟店契約するか別の決済代行サービスとも契約する必要があります。

導入メリットが薄れてしまうため、対応しているキャッシュレス決済が多いものを選ぶようにしましょう

入金サイクルの早さで選ぶ

入金サイクルの早さ

選び方の5つ目は、入金サイクルが早いことです。

キャッシュレス決済では、売上金はすぐに現金化されず、決済代行サービスが定める入金サイクルに従って入金されます。

Squareなどのサービスでは最短翌営業日に振り込まれますが、1ヶ月の売上をまとめて振り込むサービスもあります。

そのため、運転資金に余裕がない個人事業主は、入金サイクルが早い決済代行サービスを選ぶようにしましょう。

個人事業主が決済代行サービスを導入するメリット・デメリット

個人事業主が決済代行サービスを導入するメリットとデメリットをそれぞれ解説します。

両者を踏まえた上でキャッシュレス決済の導入を検討してみてください。

個人事業主が決済代行サービスを導入するメリット

個人事業主が決済代行サービスを導入するメリットは次の通りです。

個人事業主が決済代行サービスを導入するメリット

  • 顧客のニーズに対応できる
  • 会計業務の効率化ができる
  • 各種便利機能が利用できる

キャッシュレス決済が店舗で利用できるようになることで、顧客のニーズに応えられるようになります。キャッシュレス決済の利用比率は年々高まっているため、導入することで顧客の利便性向上につながるでしょう。

また、現金のやり取りがなくなるため、支払いの受け付けやレジ締め業務などが効率化されます。業務効率化によって、スタッフに支払う人件費の有効活用にもつながります。

そして、決済代行サービスのオプションや関連機能などで各種便利機能が利用可能です。

前章で紹介した業種ごとの機能だけでなく、給与計算や勤怠管理、シフト作成機能などが利用できるものもあります。

これらの機能をうまく活用して店舗運営全体の効率化にも取り組んでみてください。

個人事業主が決済代行サービスを導入するデメリット

反対に、個人事業主が決済代行サービスを導入するデメリットは次の通りです。

個人事業主が決済代行サービスを導入するデメリット

  • 決済手数料を価格転嫁できないためコスト増になる
  • スタッフ研修やマニュアル作成など導入初期に手間がかかる
  • 審査基準が非公開のため、審査に落ちても改善取り組みが行いにくい

決済代行サービスを利用すると、決済端末料金や月額料金などの各種コストが発生します。中でも決済手数料は、キャッシュレス決済が行われた金額に対して一定割合で支払う必要があるものです。

大規模な法人とは異なり、利益率の低い個人事業主にとっては大きな負担になるでしょう。

しかし、決済手数料を価格転嫁して顧客に支払わせることは加盟店規約で禁じられています。

キャッシュレス決済の手数料を一覧で比較【導入費用はどのくらい?】
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また、決済端末を店舗に設置すると、会計業務のオペレーションが変更になります。既存スタッフへの研修や、新人スタッフが手順を直感的に理解できるマニュアル作成などの業務が発生します。

導入時のみになりますが、一時的に業務負荷がかかるため、事業主にとってはデメリットになるでしょう。

決済代行サービスによっては、初期設定を含めスタッフ研修などをサポートしてくれるものもあるため、業務負荷を減らしたい人はサポートがあるものを選んでみてください。

そして、加盟店審査の審査基準は非公開であることが多いです。そのため、万が一審査に落ちてしまった場合、改善点を知ることができないため、再審査に向けて何をすればよいかわからなくなってしまう人も少なくないでしょう。

一度目で審査に通る確率を少しでも高めたい人は、後段で通過率を高めるためのポイントを解説しているので、併せてご覧ください。

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個人事業主が決済代行サービスを導入する際の注意点

個人事業主が決済代行サービスを導入する際の注意点を5つ紹介します。

これらの注意点を踏まえた上で、導入するサービスを選ぶようにしてみてください。

個人事業主が決済代行サービスを導入する際の注意点

  • 違約金や解約手数料の条件・期間を確認する
  • 手数料体系と隠れコストに注意
  • 審査通過のために書類や情報を準備しておく
  • チャージバック・不正利用リスクに注意
  • 導入・運用サポートの充実度をチェック

それぞれ順番に見ていきましょう。

違約金や解約手数料の条件・期間を確認する

決済代行サービスの加盟店契約を締結する前に、違約金や解約手数料が発生する条件の確認が必要です。

「利用開始から〇年未満の解約は違約金〇万円が発生」などの文言で記載されていることが多いため、どのような場合に発生するのかを確認し、その期間内に解約しないと見込まれる場合に契約に進みましょう。

せっかく費用を抑えて導入しても、違約金を支払うことになればかえってコストがかかってしまいます。

特にキャンペーンなどを利用する場合は、違約金が設定されていることが多いので確認を行うようにしましょう。

また、短期間で解約する可能性があるなど、違約金の条件に該当しそうな場合はSquareAirペイといった違約金が発生しないサービスを利用するのも一つの方法です。

手数料体系と隠れコストに注意

費用を確認する際に、大きな費用である決済手数料や月額利用料だけを確認するのではなく、入金手数料やチャージ手数料、返金手数料といった細かな費用も確認しておきましょう。

決済手数料や月額利用料は目立つため、各社が引き下げを行っていますが、入金手数料などの費用はあまり注目されないことからサービスごとに差があります。

しかし、店舗側としてはこれらのコストも含めた「実効コスト」で試算を行わないと、思わぬ負担が発生する事態となります。

導入する決済代行サービスを選ぶ際は、細かな費用も含めた実際に発生する費用全体で、決済代行サービスを比較するようにしてみてください。

審査通過のために書類や情報を準備しておく

事前に加盟店審査に必要になる書類などを準備しておくことで、審査過程で追加情報や不足書類を求められる可能性が低くなり、スムーズに審査手続きを進められます。

個人事業主は、法人のように登記簿謄本の提出は不要ですが、事業主の本人確認書類や開業届の写しなどの提出と、携帯電話番号やメールアドレスなどの連絡先といった個人情報が求められます。

他にも、店舗の営業実態を確認できるものとして営業許可証や店舗のホームページのURL、外観や内装写真が必要です。

オンラインで商品やサービスの販売を行う場合は、特定商取引法に基づく表記がなされたWebページも必要になります。

審査申し込みを行う前にこれらの書類や情報をそろえておくと、審査を円滑に進めることができるでしょう。

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チャージバック・不正利用リスクに注意

チャージバックが発生したときの対応手順や保証制度は決済代行サービスによって異なります。

そのため、対応にどのくらい手間がかかるのか、保証される上限額や保証対象外となるのはどのような場合かを事前に確認しておきましょう。

不正利用によるチャージバックが発生した場合、店舗にとっては売上金の返金が発生した上に、商品も返ってこない二重損失となることがあります。

多段階認証や生体認証など本人認証をしっかり行える決済代行サービスを用いたり、チャージバックが発生した際の売上を保証したりしてくれるものを選ぶのも一つの対策です。

導入・運用サポートの充実度をチェック

決済代行サービスのサポート体制がどの程度充実しているかを確認しておくことも大切です。

サポートには電話やメール、チャット、出張対応などがあり、決済代行サービスによって種類や対応日時が異なります。

特に個人事業主は店舗の運営から経営戦略まで幅広く行う必要があり、リソースが不足しがちです。

そのため、各種サポートをうまく活用して迅速にトラブル解決できる体制作りが求められます。

店舗の営業日時とサポートの対応時間が近く、無償ですばやく対応してもらえるものを選びましょう。

個人事業主が決済代行サービスの審査の通過率を高めるためのポイント

個人事業主が決済代行サービスの加盟店審査に通る確率を高めるためのポイントは、次の通りです。

個人事業主が決済代行サービスの審査の通過率を高めるためのポイント

  • 自店のサイトに「特定商取引法に基づく表記」を用意する
  • 提出書類と入力情報の表記を合わせる
  • 本人確認書類や営業実態が確認できる書類を適切にそろえる
  • WebサイトやLPの質を高める

自店のサイトに「特定商取引法に基づく表記」を用意する

オンライン決済を導入する際、「特定商取引法に基づく表記」をサイト内に設けましょう。

表記すべき内容は販売価格や料金形態、代金の支払時期・方法、商品の引渡し時期、事業者の氏名・所在地・連絡先、返品条件などです。

法令遵守の姿勢を示すことで審査にプラスに作用するでしょう。

提出書類と入力情報の表記を合わせる

開業届や本人確認書類に記載された情報と、審査申し込み時にフォームに入力する内容を合わせておくことも大切です。

屋号や住所、氏名などの表記揺れがない状態で提出することで、審査がスムーズに進められます。

特に住所はマンション名や部屋番号まで必ず正しく記載しましょう。

本人確認書類や営業実態が確認できる書類を適切にそろえる

本人確認や営業実態が確認できる書類を事前にそろえておくと、書類不足のまま申し込みを行なってしまったり、誤った書類を提出したりすることが防げます。

開業届や確定申告書の控え、公共料金の領収書などを用意しておくと審査申し込みを行う際の情報入力もスムーズです。

審査申し込み後も追加書類の提出依頼があった場合にすぐ対応できるよう、メールや電話をこまめにチェックし、タイムラグなく返信できるようにしましょう。

WebサイトやLPの質を高める

最後に、WebサイトやLPの質を高めることも大切です。

サイトの安全性を高めるためにSSL化をしておくことはもちろん、事業概要やこれまでの実績をわかりやすく掲載し、サイトの閲覧者が信頼感を持てるようにしておきましょう

また、問い合わせフォームも設置してサイトを訪れた閲覧者が利用しやすいUX設計を行っておくと審査を通過できる可能性を高められます。

これらのポイントを意識して加盟店審査に臨んでみてください。

個人事業主が決済代行サービスを導入するまでの手順・流れ

個人事業主が決済代行サービスを導入するまでの手順や流れは次の通りです。

個人事業主が決済代行サービスを導入するまでの手順・流れ

  1. 導入する決済代行サービスを決める
  2. 加盟店審査に申し込む
  3. 審査通過後、決済端末を購入する
  4. 決済端末到着後、初期設定とスタッフ研修を行う
  5. 利用を開始する

まずは導入する決済代行サービスを決めます。前段で解説した選び方や注意点などを参考にして導入するサービスを決めましょう。

次に決済代行サービスの加盟店審査を申し込みます。

審査過程で店舗の営業実態が確認できる書類の提出を求められることが多いため、開店済みの場合は店舗の内装・外観写真や各種営業許可証、店舗ホームページのURLなどを用意しておくとよいです。

審査期間は決済代行サービスや混雑具合によって異なります。Squareなら最短当日で審査が完了し、個人事業主の人も審査に通りやすいのでおすすめです。

審査が完了したら、決済代行サービスからメールなどで連絡があります。このタイミングで必要に応じて決済端末や周辺機器を購入しましょう。

Square審査通過メール

端末が届いたら、初期設定とスタッフへの研修、マニュアル作成を行います。一時的に業務負荷が増えるため、手が回らなくなるのを避けたい人は決済代行サービス運営会社のサポートを受けるのもおすすめです。

これらの手続きが終われば、店舗での利用を始められます。

個人事業主におすすめの決済代行サービスに関するよくある質問

最後に個人事業主におすすめの決済代行サービスに関するよくある質問とその回答を3つ紹介します。

多くの人が感じているであろう内容を中心に取り上げますので、同様の疑問を感じている人は参考にしてみてください。

個人事業主やフリーランスにおすすめのオンライン決済サービスは?

個人事業主やフリーランスの人におすすめのオンライン決済は、Squareオンライン決済です。

Squareは個人事業主やフリーランスであっても審査に通りやすく、オンライン決済手段も豊富です。

Squareの審査は難しい?落ちた原因は?ブラックリストがある?【期間や流れも解説】

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各費目を明確にして決済を行う場合はSquare請求書、SNSやホームページなどに決済リンクを埋め込みたい場合はSquareリンク決済、ECを作りたい場合はSquareオンラインビジネスなど使い分けられます。

また、サブスク決済の受付も可能なため、月額制レッスンを行う人などにも適しています

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オンライン決済を導入する個人事業主の人はSquareオンライン決済を使ってみてください。

>> Squareオンライン決済の公式サイトはこちら

オンラインのクレジットカード決済を導入したい個人事業主におすすめの決済代行サービスは?

オンラインでクレジットカード決済を導入したいと考えている個人事業主の人におすすめのサービスも、Squareオンライン決済です。

Squareオンライン決済は、VISAやMasterCard、American Expressなどのクレジットカードによる決済を受け付けられます。

また、Squareはアカウント作成を行い、加盟店審査に通れば対面決済とオンライン決済の両方が利用できるようになります。

Squareの加盟店審査は個人事業主でも通りやすいとされているため、はじめてキャッシュレス決済を導入する人は、Squareを選んでみてください。

>> Squareオンライン決済の公式サイトはこちら

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審査なしでクレジットカード決済代行サービスを導入できる?

加盟店審査を受けずにクレジットカード決済を導入することはできません。

決済代行サービスを運営する企業やクレジットカード会社は、加盟店審査を通して加盟を希望する店舗が適正に事業を行う事業者であるかどうかを確認しています。

不正利用やチャージバックが発生した際にクレジットカード会社などが損害を被る可能性があるためです。

そのため、クレジットカード決済の導入を希望する全ての店舗は、加盟店審査を受ける必要があります。

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まとめ:個人事業主におすすめの決済代行サービス12選【オンライン決済を導入したい個人必見】

今回は個人事業主におすすめの決済代行サービスおすすめ12選を対面決済とオンライン決済に分けてそれぞれ紹介した上で、決済代行サービスの選び方や注意点などを解説しました。

個人事業主におすすめの決済代行サービス7選【対面決済】

個人事業主におすすめの決済代行サービス5選【オンライン決済】

キャッシュレス決済の利用率が高まり、中小企業や個人事業主も利用できる決済代行サービスが増えてきました。

導入にあたっては加盟店審査を受ける必要がありますが、決して難しいものではありません。

本記事で紹介したおすすめ決済代行サービスの中に気になるものがあれば、公式サイトから加盟店審査を申し込んでみてください。

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