
本記事ではこんな悩みを解決します。
業務改善にクラウドPOSレジが役立つと聞いたけれど、たくさんのシステムがあって比較が難しく感じる方もいるでしょう。
クラウドPOSレジを比較せずに導入してしまうと、あとから無料で利用できるシステム、便利な機能を持つシステムがあると分かり、後悔するかもしれません。
そこで本記事では、クラウドPOSレジとは何かをおさらいしつつ、無料で導入できるシステムを含めておすすめのレジを比較表でご紹介します。
【迷ったらコレ!】おすすめのクラウドPOSレジ3選
目次
クラウドPOSレジとは【簡単に分かりやすく解説】
クラウドPOSレジはなんとなく便利そうに思えるけれど、具体的にどのようなシステムなのか、何ができるのかイメージできない方もいるでしょう。
従来のPOSレジとはまったく別のシステムなのかも気になるところです。
まずは、クラウドPOSレジの概要や主な機能、POSレジとの違いなどについて、簡単に分かりやすく解説します。
クラウドPOSレジとは
クラウドPOSレジとは、インターネット上でデータを蓄積・管理できるレジシステムです。
インターネットを通して端末からクラウドサーバーにアクセスすることで、場所や時間帯を問わずに売上や在庫情報などを確認できます。
導入にあたって店舗側でサーバーを設置する必要はありません。
基本的にアカウントを作成するだけで使えるため、スムーズに導入しやすいのが便利です。

クラウドPOSレジの主な機能
クラウドPOSレジの主な機能は下記の通りです。
クラウドPOSレジの主な機能
- 会計機能
- 精算機能
- 商品管理機能
- オーダー管理機能
- 売上管理機能
- 顧客管理機能
- 従業員管理機能
- 分析機能
クラウドPOSレジは、会計や精算といったレジ機能だけでなく、商品やオーダー、売上、顧客、従業員などの情報まで管理できます。
また、蓄積したデータをもとに期間別・アイテム別・従業員別などの区分で売上を確認して、戦略立案に向けた分析をすることも可能です。

クラウドPOSレジとPOSレジの違い
クラウドPOSレジとPOSレジの違いは、データの蓄積場所です。
そもそもPOSはPoints of Salesの略であり、販売時点情報管理という意味を持つ言葉です。
その点、POSレジは販売時点で生じるお金のやり取りの情報を即座に記録して集計するシステムとして知られています。
集計処理に活用する点ではクラウドPOSレジと変わりません。
ただ、クラウドPOSレジとは違ってクラウドサーバーを利用せず、サーバーを自社で設置しなくてはなりません。

クラウドPOSレジを導入するメリット・デメリット
クラウドPOSレジの導入を検討するうえで、メリット・デメリットの比較は不可欠です。
メリットだけに着目してデメリットを見逃すと導入に失敗しやすくなります。
クラウドPOSレジを導入するメリット・デメリットについて解説します。
クラウドPOSレジを導入するメリット
クラウドPOSレジを導入するメリットは、複数店舗の売上データや在庫情報などをクラウド上に同期できるため、データ管理の一元化が可能であることです。
データが膨大になりがちな多店舗経営でも、データ分析を効率化して発注や在庫管理、販売の戦略を立案しやすくなります。
また、セキュリティ対策を事業者に任せられるほか、データのバックアップも自動で行われます。
自社で対応する付随業務が減るため、リソースに不安があっても導入しやすいです。
タブレット端末やスマートフォンも活用できるため、スペースを節約して導入することもできます。

クラウドPOSレジを導入するデメリット
クラウドPOSレジを導入するデメリットは、インターネット接続によってデータがクラウド上に保存されることから、セキュリティリスクが高まることです。
情報漏えいや不正アクセスによってトラブルが発生すれば、従業員や顧客から信用を失ってビジネスが成り立たなくなるかもしれません。
セキュリティ対策に力を入れているサービスを選び、多要素認証やパスワード変更、アクセス権限などの設定を怠らないようにすることも重要です。
そのほか、サーバートラブルやシステムのアップデート、メンテナンスなどによって使用できない場合も想定されます。

クラウドPOSレジの費用相場【無料導入できる?】
POSレジの費用や価格の相場を以下の表にまとめました。
クラウドPOSレジの費用相場
種類 | 費用・価格相場 |
初期費用 | ・ターミナル型:50〜100万円 ・タブレット型:0〜20万円 ・パソコン型:0〜50万円 |
月額利用料 | 0〜3万円 |
入金手数料 | 0~500円 (入金される度に発生) |
導入サポート費用 | 0~5万円 (導入するPOSレジの種類やサポート範囲、オンライン・現地出張などで大きく変動) |
レシートプリンター代 | 4〜5万円 |
バーコードリーダー代 | 5千〜5万円 |
キャッシュドロア代 | 1万5千~5万円 |
決済端末代 | 0~4万円 (端末を月額制で提供されているものや無料レンタル可能なサービスもあり) |
決済手数料 | 2.0%~3.5% |
入金手数料 | 0~300円 |
カスタマーディスプレイ代 | 2万5千~3万5千円 |
QRスキャナー代 | 5千~1万円 |
自動釣銭機代 | 30~100万円 |
ロール紙代 | 2~5千円 |
クラウドPOSレジの費用相場は基本的に無料です。
ただ、無料プランだけだと複数店舗に対応していなかったり、扱える商品点数に制限があったり、顧客管理機能や在庫管理、データ分析機能が利用できなかったりする場合があります。
その点、業務効率を高めるために上位プランを契約すると、月額料金が5,000円、10,000円…と金額が高くなっていく傾向になっています。
サービスによっては、端末料金が20,000円~40,000円程度に設定されることもありますが、金額は端末によってさまざまです。
そのほか、決済手数料が2.0%~3.5%ほどに設定されているケースや、売上入金の際に数百円程度の振込手数料が発生するケースもあります。

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クラウドPOSレジの選び方
クラウドPOSレジのサービスはたくさん普及しており、それぞれ特徴や強みが異なっています。
どれも同じように見えてしまい、選ぶのが難しいと感じる方もいるでしょう。
クラウドPOSレジの導入を成功させるためには選定基準の把握が重要です。
引き続き、クラウドPOSレジの選び方を解説します。
クラウドPOSレジの選び方
- 便利機能が豊富か
- 導入費用や手数料が適正か
- 補助金に対応しているか
- 運営のサポート体制で選ぶ
それでは順番に解説していきます。
1. 便利機能が豊富か
クラウドPOSレジの選び方の1つ目は便利機能が豊富かどうかです。
クラウドPOSレジの開発元は、店舗を成長させるのに必要な機能をさまざま提供しています。
たとえば、会計完了後に呼び出し番号が表示されるレシートを出力できる機能があります。
カフェなどの店舗で商品の受け渡しを効率化することが可能です。
また、返品の要望が発生するときには取消処理機能があると役立ちます。
レシート番号を入力するだけでレシートの内容をすべて取り消せる機能です。
便利な機能が見つかれば自社の業務を大幅に効率化できるかもしれません。

2. 導入費用や手数料が適正か
クラウドPOSレジの選び方の2つ目は導入費用や手数料が適正かどうかです。
クラウドPOSレジは、すでにお伝えした通り導入や運用にあたって初期費用や月額費用、決済手数料、機器代金、振込手数料などさまざまな種類の費用が発生します。
基本的に無料で始められることを全面的にアピールして宣伝するクラウドPOSレジが多い傾向ですが、実際は機器代金が高額であるケースや決済手数料が設定されているケースがほとんどです。

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3. 補助金に対応しているか
クラウドPOSレジの選び方の3つ目は補助金に対応しているかどうかです。
一般的には、新たにPOSレジを導入して売上管理業務や在庫管理業務を効率化したい場合に補助金を受けられることがあります。
補助金制度は1つだけではなく、種類によっては100万円近くの金額を支給してもらえるケースも珍しくありません。
クラウドPOSレジの導入が補助対象になる可能性がある補助金
- IT導入補助金
- ものづくり補助金
- 業務改善助成金
- 小規模事業者持続化給付金
- 働き方改革推進支援助成金
- 中小企業省力化投資補助金

中には補助金の問い合わせを歓迎しているサービスもあります。
見かけた場合は問い合わせフォームに「補助金のことを聞きたい」といった相談内容を記載して質問してみてください。
4. 運営のサポート体制が整っているか
クラウドPOSレジの選び方の4つ目は運営のサポート体制が整っているかどうかです。
クラウドPOSレジの利用にあたって、レジ機能や周辺機器、軽減税率への対応、外部システムとの連携など、さまざまな確認すべきことがあります。
運営のサポート体制が整っていないと、導入前に疑問点を解消しづらくなるほか、導入後にシステムを使いこなせず損をするかもしれません。

中には最寄りの拠点からレジ専任スタッフを派遣してサポートしてくれるサービスもあります。
オンライン対応に不安がある場合は派遣サポートの対応をチェックしてみてください。
クラウドPOSレジおすすめ10選の比較表
クラウドPOSレジはさまざまな事業者からサービスが提供されており、どれを選ぶべきか迷う方もたくさんいるでしょう。
比較しやすいようにおすすめのクラウドPOSレジを10選に絞って比較表にまとめてみます。
クラウドPOSレジおすすめ10選の比較表
POSレジ名 | 端末機の画像 | 総合評価 | 必要な機器 | 対応しているキャッシュレス決済 | 初期費用 | 月額費用 | 決済手数料 | 振込手数料 | IT補助金 |
Square POSレジ | ![]() | (4.87) | ・Square ターミナル(39,980円) ・Square レジスター(84,980円) ・Square リーダー(4,980円) ・Square スタンド(29,980円) ※iPhone等も端末として使用可能 | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(iD、QuickPay) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・PayPay ・メルペイ ・楽天Pay ・au PAY | フリープラン:0円 ※上位プランの場合、 利用サービスによって初期費用発生 | 0円~ ※有料オプション機能を 追加した場合は月額費用発生 | 2.50~3.75% | 0円 | 〇 |
スマレジ | ![]() | (4.76) | ・iPadまたはiPhone ・PAYGATEなど ※初期費用0円、月額利用料3,300円 | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(iD、QuickPay、nanaco、WAON等) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・PayPay ・メルペイ ・楽天Pay ・au PAY | スタンダードプラン:0円 サポートや機能が充実した上位プラン有 | 0円~ ※有料プランあり | 1.98~3.24% | 0~330円 (決済サービスによって異なる) | 〇 |
Airレジ | ![]() | (4.65) | ・iPad(58,800円~) ※無料キャンペーン開催中 | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(iD、QuickPay、nanaco、WAON等) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・PayPay ・メルペイ ・楽天Pay ・au PAY | 0円 | 0円 | 2.95~3.24% | 0円 | × |
stera pack POS | ![]() | (4.42) | ・stera terminal(約10万円) ※月額3,300円から利用できるプランあり ・stera mobile(8~9万円程度) ・VEGA3000(7~8万円程度) ・AT-2300(8~9万円程度) | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(iD、QuickPay、nanaco、WAON等) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・PayPay ・メルペイ ・楽天Pay ・au PAY | 0円 ※周辺機器が必要な場合は別途購入が必要 | 9,900円(税込) | 2.70%(Visa、Mastercard) 3.24%(Visa、Mastercard以外) | 三井住友銀行:0円 その他銀行口座:220円(税込) | × |
CASHIER![]() | ![]() | (4.47) | ・タブレットPOSレジ ・モバイル型POSレジ/決済端末 ・プリンター一体型POSレジ等 | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(nanaco、WAON) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・PayPay ・メルペイ ・楽天Pay ・au PAY等 | 0円〜 | 0円〜 | 2.80~3.25% | 要問合せ | 〇 |
POS+ (ポスタス) ![]() | ![]() | (4.44) | ・iPadなど | 利用する決済サービスに準じる | 要お問合せ | 14,000円~ | 利用する決済サービスに準じる | 利用する決済サービスに準じる | 〇 |
NEC モバイルPOS ![]() | ![]() | (4.03) | ・iPad | 利用する決済サービスに準じる | 10〜20万円程度 ※詳細は要問合せ | 月額数千円~ ※詳細は要問合せ | 利用する決済サービスに準じる | 利用する決済サービスに準じる | 〇 |
STORESレジ![]() | ![]() | (4.63) | ・iPad ・決済端末(19,800円) ※条件達成で無料 | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(iD、QuickPay、nanaco、WAON等) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・PayPay ・メルペイ ・楽天Pay ・au PAY | 0円 | 0円~ | 1.98~3.24% | 0円 | × |
ユビレジ | ![]() | (4.30) | ・iPad | 利用する決済サービスに準じる | 無料 ※別途購入機器あり | ・ユビレジプレミアムプラン 6,900円(税抜) ※お試しプランは最初の1ヶ月は0円 ※月額費用は1店舗あたりの料金 | 利用する決済サービスに準じる | 利用する決済サービスに準じる | 〇 |
USENレジ | ![]() | (4.43) | ・iPad等 | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(iD、QuickPay、nanaco、WAON等) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・Paypay ・メルpay ・楽天pay ・au pay | 0円 | 1,980円 | 2.99~3.24% | みずほ銀行・住信SBIネット銀行:0円 その他の金融機関:180円(税別) | 〇 |
データ分析機能が豊富なレジや、店舗の種類に特化した機能を搭載したレジなどがあります。
自社の業務を効率化できる機能に着目すると、導入候補が見つかりやすくなるでしょう。

クラウドPOSレジおすすめ10選【無料あり】
クラウドPOSレジの比較表から興味のあるシステムが見つかったのではないでしょうか。
実際に導入すべきか判断するにはさらに細かい情報を比較して選ぶ必要があります。
比較表にまとめたおすすめのクラウドPOSレジについて詳細をお伝えします。
クラウドPOSレジおすすめ10選【無料あり】
それでは順番に解説していきます。
おすすめのクラウドPOSレジ①Square POSレジ

画像引用元:Square POSレジ
クラウドPOSレジ名 | Square POSレジ |
総合評価 | 4.87 |
口コミ評価 | 4.29 (235件) |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | 無料 |
機器代金 | ・Squareリーダー:4,980円 ・Squareスタンド:29,980円 ・Squareターミナル:39,980円 ※iPhoneやiPad、Android端末を利用することも可能 |
決済手数料 | 2.5~3.25% |
入金手数料 | 無料 |
公式サイト | Square POSレジの公式サイトを確認する |
Square POSレジは、業種や規模に関係なくビジネスで活用できるクラウドPOSレジです。
決済や振込履歴を一目で確認できる機能、顧客情報をリストに追加できる機能、従業員のシフトを作成できる機能などが搭載されています。
一つのシステムで売上管理や顧客管理、勤怠管理など、幅広い業務情報を管理できるのが便利です。

Square POSレジでは公式サイトにデモシステムが用意されています。
実際に決済処理の流れをブラウザで体験できるので、導入前にクラウドPOSレジの利便性を確認してみてはいかがでしょう。

売上レポートを毎日自動でメールが送られるので、売り上げの確認は便利です、また週売上、月売上、年間売上もワンクリックでき、商品ごとの売上も同じページで確認できるので私は重宝してます!
口コミ投稿者:なりさん / 27歳男性 / 東京都
業種:サービス業 / 職種:医療・看護 / 役職:自営業・個人事業主
導入クラウドPOSレジ:Square POS / 2022年2月に導入開始 / 総合評価:8.0/10.0

売上データや利用状況の確認はとても分かりやすく、操作もしやすかったです。おかげで日々の売上管理はもちろん、月末の集計作業もスムーズに行うことができました。
口コミ投稿者:しろかねさん / 42歳女性 / 東京都
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入クラウドPOSレジ:Square POS / 2015年8月に導入開始 / 総合評価:10/10
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おすすめのクラウドPOSレジ②スマレジ

画像引用元:スマレジ
クラウドPOSレジ名 | スマレジ |
総合評価 | 4.76 |
口コミ評価 | 3.80 (128件) |
初期費用 | 0円 |
月額費用 | ・スタンダードプラン:0円 ・プレミアムプラン:5,500円 ・プレミアムプラスプラン:8,800円 ・フードビジネス:12,100円 ・リテールビジネス:15,400円 |
機器代金 | ・PAYGATE:39,600円(別途端末の月額利用料3,300円が必要) ※数量限定で端末代金が0円になるキャンペーンを実施中 |
決済手数料 | 1.98~3.24% (詳細な決済手数料は要問い合わせ) |
入金手数料 | 0円 |
公式サイト | スマレジの公式サイトを確認する |
スマレジは、高機能を使えるだけでなくシンプルで分かりやすい設計のクラウドPOSレジです。
パレート図を用いたABC分析、項目別分析などで売上分析ができるほか、スマレジ上で商品在庫をスムーズに把握できます。
2013年度にグッドデザイン賞を受賞しており、実用性だけでなくデザイン性の高さが評価されました。

他社の会計システムや飲食店向けの外部システムとも連携しており、マネーフォワードクラウドや楽天市場、弥生会計やShopifyなど、外部システムとの連携性を重視する方にもおすすめです。

画像引用元:スマレジ
補助金の相談についても受け付けているので、コストを少しでも削減したい方も検討してみてください。

スマレジの管理画面やレポート機能は非常に見やすく、売上データや利用状況の確認が簡単に行えます。特に、アプリが使いやすく、外出先でも手軽にデータを確認できる点が便利です。また、各種レポートも分かりやすく整理されており、店舗運営に役立っています。全体的に管理機能には非常に満足しています。
口コミ投稿者:大島拓人さん / 27歳男性 / 愛知県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:会社員
導入クラウドPOSレジ:スマレジ / 2021年7月に導入開始 / 総合評価:7/10

管理画面はシンプルで、必要な機能にすぐアクセスできる構成になっているため、初めて触るスタッフでも迷わず操作しやすいと感じます。日別・時間帯別の売上がグラフで表示されるため、混雑時間帯の把握やスタッフ配置の最適化に役立ちます。外部の分析ツールと連携できる点も、拡張性があって良いです。
口コミ投稿者:中西さん / 42歳女性 / 山梨県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入クラウドPOSレジ:スマレジ / 2021年8月に導入開始 / 総合評価:9/10
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おすすめのクラウドPOSレジ③Airレジ(エアレジ)

画像引用元:Airレジ
クラウドPOSレジ名 | Airレジ |
総合評価 | 4.65 |
口コミ評価 | 4.00 (197件) |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | 無料 |
機器代金 | カードリーダー:20,167円 ※カードリーダーの無償貸与キャンペーン実施中 ※別途iPadまたはiPhoneが必要 iPad:58,800円(税込)〜 レシートプリンター:24,800円(税込)〜 |
決済手数料 | 1.08~3.24% |
入金手数料 | 無料 |
公式サイト | Airレジの公式サイトを確認する |
Airレジは、iPadあるいはiPhoneとインターネット環境だけで誰でもすぐに使い始められるクラウドPOSレジです。
会計するだけで売上などの数字が自動で集計されるため、手書きで日報やレポートを作成する必要がありません。
軽減税率にも対応しており、複数税率でも迷いづらくなっています。

Airレジでは、店頭や電話、チャット、メールなど豊富な窓口を用意しています。
導入に際して不明点や疑問点がある場合なども気軽に相談してみるとよいでしょう。

日別実績だけでなく、アイテム別、時間帯別についても管理画面にて確認可能です。AirIDを利用して管理画面にログインすることにより、本社等から遠隔で実績確認を行うことができる点は便利だと思います。
口コミ投稿者:梅屋啓さん / 42歳男性 / 東京都
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:会社員
導入クラウドPOSレジ:Airレジ / 2022年8月に導入開始 / 総合評価:8/10

お店に立ちながらその日の売上や時間帯ごとの動きをすぐに確認できるので、「今日はこのパンがよく出てるな」「明日は多めに仕込もう」など、リアルタイムで判断ができてとても助かっています。感覚だけでなく数字で把握できるのが心強く、商品の見直しや仕込み量の調整にも大いに役立っています。
口コミ投稿者:ぶんちゃんさん / 41歳女性 / 神奈川県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
導入クラウドPOSレジ:Airレジ / 2018年12月に導入開始 / 総合評価:6/10
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おすすめのクラウドPOSレジ④stera pack POS

画像引用元:stera pack POS
クラウドPOSレジ名 | stera pack POS |
総合評価 | 4.42 |
口コミ評価 | 4.38 (60件) |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | 9,900円(税込) |
機器代金 | バーコード会計機器:7,000円(税込)~ |
決済手数料 | 2.70〜3.24% |
入金手数料 | 三井住友銀行:0円 その他銀行口座:220円(税込) |
公式サイト | stera pack POSの公式サイトを確認する |
stera pack POSは、コンパクトな機器と便利な機能で店舗運営にゆとりをもたらすクラウドPOSレジです。
クレジットカードやデビットカード、電子マネー、現金などの決済に端末1台で対応できるため、省スペースな環境でレジを運用できます。

画像引用元:stera pack
無料の専用スマートフォンアプリでは棚卸・入出庫機能を利用可能です。
スマートフォンでまとめてスキャンできるので、手間のかかる棚卸や入出庫作業を効率化できます。
ダッシュボード機能で売上や商品の販売動向、在庫状況をリアルタイムで自動集計することも可能です。


利用明細をオンラインで確認することが可能であり、売り上げ管理をする際にはパソコンでの保管がスムーズに行えたことが業務時間の短縮にもつながりました。
口コミ投稿者:りーさん / 31歳女性 / 大阪府
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
導入クラウドPOSレジ:stera pack / 2022年11月に導入開始 / 総合評価:10/10

POSシステムが原因のシステムダウン、エラーなどは発生していません。店舗原因の不具合、断線による回線ダウンで使用できないことはありました。処理スピードも以前のものに比べて私はかなり早く感じます。スムーズに進むと仕事が進んで、うれしいです。
口コミ投稿者:mikio111さん / 53歳男性 / 三重県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入クラウドPOSレジ:stera pack / 2023年3月に導入開始 / 総合評価:9/10
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おすすめのクラウドPOSレジ⑤CASHIER

画像引用元:CASHIER
クラウドPOSレジ名 | CASHIER |
総合評価 | 4.47 |
口コミ評価 | - |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | ・スタータープラン:0円 ・プロフェッショナルプラン:4,400円 ・モバイルオーダープラン:3,000円 |
機器代金 | VEGA3000:0円 A920:0円 (一部端末は有料) |
決済手数料 | 2.80〜3.25% |
入金手数料 | 要問い合わせ |
公式サイト | CASHIERの公式サイトを確認する![]() |
CASHIERは、マニュアル不要のシンプルな操作性を強みとしたクラウドPOSレジです。
スムーズな会計処理を最重要としてユーザーインターフェースを開発しており、日常的にスマートフォンやタブレット端末を使うような感覚で操作できます。
合計表示欄や商品表示欄に入力した売上の合計、商品リストが表示され、決済選択ボタンで支払方法に応じた決済種別をスムーズに選択可能です。
セルフレジやタッチパネル型券売機、スマホオーダーなどにも対応しており、業種や規模に応じて柔軟な導入プランを選ぶこともできます。

おすすめのクラウドPOSレジ⑥POS+(ポスタス)

画像引用元:POS+(ポスタス)
クラウドPOSレジ名 | POS+(ポスタス) |
総合評価 | 4.44 |
口コミ評価 | 4.00 (15件) |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | 15,400円(税込)~ |
機器代金 | iPad:¥58,800〜 キャッシュドロワー、レシートプリンターなど ※キャンペーンで決済端末代が0円になることがある |
決済手数料 | 2.80%~ |
入金手数料 | 要問い合わせ |
公式サイト | POS+(ポスタス)の公式サイトを確認する![]() |
POS+は、各業種・業態で今欲しいと思える機能が搭載されたクラウドPOSレジです。
飲食店であればテーブルごとの会計が一目で分かるような機能、美容院であればスタッフごとの予約・欠勤状況が分かる機能などを利用できます。
一律で同じ機能、表示画面のレジと違って、業種によって使いづらくて困る思いをしづらいでしょう。
365日の電話サポートや全国駆けつけサポート(一部地域は別途費用が発生)など、導入後も安心して利用できる支援体制を整えています。


日報を普段送るために印刷をしていたのですがこの点については全く無問題かと思います。強いて言うならよく使う売上データなどをAIでも良いので予測して出すことができれば利便性は上がるのではないでしょうか。
口コミ投稿者:rinnegi1204さん / 31歳男性 / 東京都
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:会社員
導入クラウドPOSレジ:POS+(ポスタス) / 2022年6月に導入開始 / 総合評価:8/10
おすすめのクラウドPOSレジ⑦NECモバイルPOS

画像引用元:NECモバイルPOS
クラウドPOSレジ名 | NECモバイルPOS |
ランキング順位 | 10位 |
総合評価 | 4.03 |
口コミ評価 | - |
初期費用 | 10〜20万円程度 ※詳細は要問合せ |
月額費用 | 月額数千円〜 ※詳細は要問合せ |
機器代金 | 要問合せ |
決済手数料 | 連携する他社サービスによる |
入金手数料 | 連携する他社サービスによる |
公式サイト | NECモバイルPOSの公式サイトを確認する![]() |
NECモバイルPOSは、ソフトウェア・ハードウェアでトップクラスの知名度を誇るNEC(日本電気株式会社)の飲食業向けクラウドPOSレジです。
環境変化の影響を受けやすい業態である飲食業に対応できるよう、サブスク型で提供しています。
全店共通で設定されている商品設定を一括で変更できる「差分商品マスターアップロード機能」のように、多店舗運営を効率化できる機能も利用可能です。
サブスク型なので新機能がリリースされやすく、時代に応じて出現する課題にも対応しやすくなっています。

おすすめのクラウドPOSレジ⑧STORESレジ

画像引用元:STORESレジ
クラウドPOSレジ名 | STORESレジ |
総合評価 | 4.63 |
口コミ評価 | 4.25 (56件) |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | ・フリープラン:0円 ・ベーシックプラン:4,950円(税込・店舗ごと) ※初回契約時30日無料 |
機器代金 | ・STORES 決済端末:19,800円(税込) ※別途iPadが必要です。 |
決済手数料 | 1.98〜3.24% |
入金手数料 | ・入金額が10万円以上の場合:無料 ・入金額が10万円未満の場合:1回あたり200円(税込) |
公式サイト | STORESレジの公式サイトを確認する![]() |
STORESレジは、省スペースのiPadで無料で始められるクラウドPOSレジです。
柔軟な会計機能を搭載しており、予約受付と連動するサービスメニューの会計まで対応できます。
手入力や割引、レシート発行といった会計機能に加えて、入出金の管理や取引状態の確認といった精算機能も利用可能です。
店舗とネットショップの在庫を共有できるシステム連携機能にも対応しており、通販をしている場合の在庫管理も効率化できます。


画像引用元:STORESレジ
また、年間のキャッシュレス決済総額が3,000万円以下の中小事業者向けに月額3,300円(税込)で様々な機能が利用できるスタンダードプランも用意されています。

アプリの管理画面で簡単に利用状況を確認できます。期間を指定して履歴も確認する事もできます。また、決済時にスマホに決済が正常に行われたかの通知がくるのも便利です。
口コミ投稿者:asamiyさん / 38歳女性 / 山形県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入クラウドPOSレジ:STORES / 2020年3月に導入開始 / 総合評価:10/10

決済中のシステムダウンやエラーは、現在まで(4か月ほど利用)特に発生したことはありません。決済処理速度も、お客様がタッチや差し込みしてから次のフローへ移るのは早いかなと思いますが、自分たちがPOS画面で金額を入力してからBluetoothで決済端末へ連携するのが、少し遅めかなと感じています。
STORES決済の端末はとてもコンパクトで、かわいらしい見た目がお気に入りです。店内も白や灰色基調なので、白色の端末が雰囲気に合っていていいと思います。
口コミ投稿者:なぎさんさん / 26歳女性 / 東京都
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入クラウドPOSレジ:STORES / 2025年1月に導入開始 / 総合評価:8/10
おすすめのクラウドPOSレジ⑨ユビレジ

画像引用元:ユビレジ
クラウドPOSレジ名 | ユビレジ |
総合評価 | 4.30 |
口コミ評価 | 4.00 (15件) |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | ・プレミアムプラン:6,900円〜 ・飲食業向けハンディ:8,400円〜 ・飲食業向けQRオーダー&決済:15,000円〜 ・小売業向け在庫管理:11,400円〜 ・ユビレジエンタープライズ:要問い合わせ |
機器代金 | 希望に応じて機器購入費が発生 |
決済手数料 | 要問い合わせ |
入金手数料 | 要問い合わせ |
ユビレジは、業種ごとに適した便利機能を使えるクラウドPOSレジです。
飲食店で注文から調理、配膳、会計までの業務の流れを効率化するのに活用したり、小売店で会計と合わせて複数店舗の在庫発注、仕入れ業務などに活用したりできます。
電話やメール、オンサイトで店舗運営を全面サポートしてもらうことも可能です。


ABCや売り上げのデータ、顧客情報月毎のレポートの比較、ものすごく見やすかったです。
商品も適度にマイナーチェンジを行え、顧客も年齢別や流入経路別などに集計もでき、数値分析に活かせ、リピーター集客などに特化できました。
口コミ投稿者:ボーンマローさん / 25歳男性 / 神奈川県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:会社員
導入クラウドPOSレジ:ユビレジ / 2020年10月に導入開始 / 総合評価:8/10
おすすめのクラウドPOSレジ⑩USENレジ

画像引用元:USENレジ FOOD
クラウドPOSレジ名 | USENレジ |
総合評価 | 4.43 |
口コミ評価 | 3.50 (30件) |
初期費用 | 0円 |
月額費用 | 12,980円〜 |
機器代金 | 要問い合わせ |
決済手数料 | 2.99〜3.24% |
入金手数料 | ・みずほ銀行、住信SBIネット銀行:無料 ・それ以外の金融機関:1回あたり180円(税別) |
USENレジは、洗練されたハードウェアの高性能クラウドPOSレジです。
高品質な13.3inchタッチパネルは、明るく見やすい大画面で、サクサク快適な操作感となっており、操作効率や作業効率を重視する方に適しています。
デザインも美しく洗練されており、あらゆる店舗空間に調和しやすいです。
店舗の見た目をエレガントに保ちつつDXを推進できます。
トラブル発生を即時検知して停電時も電源供給できるルーター、広いフロアや多層階でも安定通信できるアクセスポイントなどによって、盤石な通信環境も実現しています。


まずレジ締め業務は非常に簡単です。売上金計算時に別途、電卓は使用せずにレジ画面だけで完結出来ます。売上は自動で集計され時間帯売上、商品別売上、売上ABC分析、そして原価を入力しておくと粗利益ABCまでボタンひとつで表示され又、プリントアウトも出来ます。
私が思う一番特筆すべきところは店に自身が居ない時に出先からでもスマホアプリを使って瞬時にその時の売上金額が分かり、又現在どのテーブルに何人、何時からお客様が在席しているか、スタッフは何時から出社し、今現在誰がどこに何人働いているのかがリアルタイムで分かるところです。この機能は非常に重宝しました。
口コミ投稿者:洗心さん / 58歳男性 / 兵庫県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:会社員
導入クラウドPOSレジ:USENレジ / 2022年4月に導入開始 / 総合評価:7/10

使っていた会計ソフトが連携できないソフトだったので、いちいち入力するのは手間でした。導入時には決済手数料や操作性がメインで、そこまで頭が回っておらず、今後使っていくいろんな場面を想定しながら決めないといけなかったなと反省しました。
口コミ投稿者:のりこさん / 41歳女性 / 岡山県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入クラウドPOSレジ:USENレジ / 2022年7月に導入開始 / 総合評価:1/10
クラウドPOSレジを導入する際の注意点
クラウドPOSレジには便利な機能がたくさんありますが、導入にあたって気をつけなければならない点もあります。
注意点を見落としてしまうと導入後に課題が生じるかもしれません。
クラウドPOSレジを導入する際の注意点を解説します。
クラウドPOSレジを導入する際の注意点
- クラウドPOSレジは常時インターネット接続が必要
- インボイス制度や電子帳簿保存法への対応状況に注意
- スタッフが直感的に扱えるか・研修不要で使えるか確認
- 他システム(会計ソフト、EC、顧客管理)との連携状況も要確認
それでは順番に解説していきます。
1. クラウドPOSレジは常時インターネット接続が必要
クラウドPOSレジを導入する際の注意点の1つ目は、クラウドPOSレジは常時インターネット接続が必要なことです。
もし停電やネットワーク機器の故障などでインターネットに接続できなくなると、システムを利用できなくなる恐れもあります。
システムが利用できず業務停止に陥れば、事業に損失が発生するかもしれません。

2. インボイス制度や電子帳簿保存法への対応状況に注意
クラウドPOSレジを導入する際の注意点の2つ目は、インボイス制度や電子帳簿保存法への対応です。
インボイス制度は、事業者が消費税を正確に納められるよう、消費税の金額を書いた請求書・領収書などをもとに計算できるようにする制度として知られています。
電子帳簿保存法は、領収書や請求書などの書類を電子データとして保存することを定めた法律です。
クラウドPOSレジの利用にあたって制度や法律を遵守するために、必要な情報が記載されたレシート、帳票を発行しなければなりません。

3. スタッフが直感的に扱えるか・研修不要で使えるか確認
クラウドPOSレジを導入する際の注意点の3つ目は、スタッフが直感的に扱えるか・研修不要で使えるか確認することです。
クラウドPOSレジの導入にあたって、基本的な操作方法や、操作方法を間違ったときの対応などを把握する必要があります。
使い方が難しいとスムーズに利用できず、業務の生産性が下がるかもしれません。

4. 他システム(会計ソフト/EC/顧客管理)との連携状況も要確認
クラウドPOSレジを導入する際の注意点の4つ目は、他システム(会計ソフト、EC、顧客管理)との連携状況も確認することです。
すでに会計ソフトやECサイト、顧客データをほかのシステムで運用している場合、クラウドPOSレジと連携できないと、データの重複が発生して運用が複雑になる恐れがあります。
既存システムを洗い出したうえで、これまで蓄積したデータを無駄にせず活用できるか、具体的に連携できるサービス名など、導入前に問い合わせておくと安心です。
クラウドPOSレジを導入するまでの流れ
クラウドPOSレジの導入は、下記の5つの工程を押さえることでスムーズに進められます。
クラウドPOSレジを導入するまでの流れ
- 導入目的の明確化
- 機能と料金の比較検討
- 無料トライアルやデモの活用
- 周辺機器・通信環境の確認
- 初期設定とスタッフ研修
クラウドPOSレジの導入にあたっては、まず「何を改善したいのか」を具体的に言語化します。
売上管理の一元化、在庫管理の効率化、多店舗運営の簡素化など、目的を明確にしましょう。
その上で複数サービスを比較しますが、単に機能数が多いだけでなく、必要な機能が過不足なく揃っているかを判断軸とするのがポイント。
加えて、レジ本体・レシートプリンター・バーコードリーダーなどの機器選定、Wi-Fi環境の安定性チェックも欠かせません。

何を、なぜ導入するのかを明確にできれば、クラウドPOSレジは現場を強く支えるツールとなります。最短1~2週間で本稼働も可能です。
クラウドPOSレジに関するよくある質問
クラウドPOSレジの導入を検討するうえで、候補となるシステムを絞れていない方もいるでしょう。
選定に関する疑問を解消することで、クラウドPOSレジの導入を成功させやすくなります。
ここでは、クラウドPOSレジに関するよくある質問に回答します。
シェアが多いクラウドPOSレジのおすすめは?
シェアが多いクラウドPOSレジのおすすめはAirレジです。
Airレジは90万以上のアカウントが開設されて利用店舗率No.1の実績を獲得しており、タブレットタイプのクラウドPOSレジで圧倒的なシェアを誇っています。
飲食や小売、サービス、医療など、さまざまな業種で0円から簡単に使える点が人気の秘訣。

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POSレジのシェアはどれくらい?【おすすめのPOSレジや人気メーカーを解説】
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ランキング上位のPOSレジメーカーは?
ランキング上位のPOSレジメーカーは、東芝テックやNECプラットフォームズ、富士通フロンテックなどです。
上位3社でターミナルPOSレジ市場の約8割を占めており、いずれの会社もPOSレジの導入を検討するうえで見過ごせない存在だといえます。
3社の中では特に東芝テックのシェアが高いです。

個人店・個人事業主におすすめのクラウドPOSレジは?
個人店・個人事業主におすすめのクラウドPOSレジはスマレジとAirレジ
です。
スマレジは365日対応しているヘルプデスクがあるので、個人事業を立ち上げたばかりでレジの導入に不安がある方でも、安心して運用を始められます。
AirレジはiPadを所有していれば導入費用が0円です。

個人店・個人事業主におすすめのレジをほかにも知りたい方は下記の記事もご覧ください。
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個人商店・個人事業主におすすめのレジ8選【補助金情報も解説】
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まとめ:クラウドPOSレジとは?無料導入できる?【おすすめのクラウドPOSシステムも解説】
本記事では、クラウドPOSレジとは何かが分かるよう、概要やメリット・デメリットなどをお伝えするとともに、おすすめのシステムもご紹介しました。
おすすめのクラウドPOSレジとしては、2013年度にグッドデザイン賞を受賞した「スマレジ」、オンラインのデモンストレーションにも対応している「CASHIER
」、省スペースのiPadで無料で始められる「STORESレジ
」などがあります。
機能が豊富でも利用しづらければ業務の生産性を高めることはできません。

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