本記事ではこんな悩みを解決します。
店舗でキャッシュレス決済を導入したいが、現金も引き続き使いたいという事業者も少なくないはず。
せっかくスクエアターミナルを導入しても、現金決済やレシート発行ができなければ、顧客の購買機会を逃してしまうかもしれません。
そこで本記事では、スクエアターミナルは現金決済やレシート発行ができるか、現金決済をおこなうための手順について解説します。
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目次
スクエアターミナルは現金決済もレシート発行も可能
スクエアターミナルは、iPadまたはiPhoneのPOSレジアプリとワイヤレス接続すると現金決済が可能です。
会計時のミスを防ぐため、スクエアターミナルの画面に表示される会計内容も数字が大きくて見やすく、素早い決済ができます。
POSレジをカウンターに置いたまま、スクエアターミナルを店外やテーブルに持ち運んで決済を受け付けることもできるため、スマートなやり取りができるでしょう。
紙の記録を残せるため、顧客からの満足度や信頼性も高まると期待できるでしょう。
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スクエアターミナルで現金決済するメリット
ここでは、スクエアターミナルで現金決済をおこなうと得られる4つのメリットを紹介します。
スクエアターミナルで現金決済するメリット
- 手数料がかからない
- 顧客の選択肢が拡大する
- カードブランド審査中でも決済できる
- 端末を通じて現金取引も記録できる
一つずつみていきましょう。
メリット1. 手数料がかからない
スクエアターミナルは現金決済で手数料がかかりません。
クレジットカードや電子マネーなどの決済手数料は発生しますが、現金決済が多い店舗の場合は費用を大きく抑えられます。
手数料がかからないことで、その分の費用を商品の仕入れや広告費用などにまわすことも可能です。
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メリット2. 顧客の選択肢が拡大する
現金決済が提供できるようになると顧客の支払方法の選択肢が広がるため、売上の向上が期待できます。
キャッシュレスが普及したからといって、すべての人がクレジットカードや電子マネーを使用しているわけではありません。
現金主義な人や、そもそも現金しか使えないという子どもなど、キャッシュレスを利用できない層も少なくないのです。
一方、現金支払いが可能になるとより多くの顧客に対応できるようになり、顧客からの満足度だけでなく売上がアップする可能性も高いです。
スクエアターミナルは幅広い顧客層に対応できるため、導入を悩んでいる方はぜひ前向きに検討してみてください。
メリット3. カードブランド審査中でも決済できる
スクエアターミナルは、クレジットカードや電子マネーのブランドが審査中でも、現金決済に対応できます。
キャッシュレス決済端末は各ブランドごとに審査が必要で、ブランドによっては利用できるまでに1〜2ヶ月かかる場合もあるのです。
square自体は1週間もかからず導入できたので他の決済端末よりはとても早いと思います。ですがその後に、クレジット各種、電子マネー、QRコードそれぞれ申請しないと決済出来ないため、数日くらいから4週間ほどかかりました。
口コミ投稿者:なりさん / 27歳男性 / 東京都
業種:サービス業 / 職種:医療・看護 / 役職:自営業・個人事業主
使用サービス:Squareターミナル / 2022年2月から使用 / 総合評価:8/10
せっかく導入しても、売上を上げられないため店舗運営を開始できず、早々に赤字になってしまう恐れもあるでしょう。
その点、スクエアターミナルは現金決済ならすぐに使用できるので「Squareを全く使えない」という事態を避けられます。
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メリット4. 端末を通じて現金取引も記録できる
スクエアターミナルで現金決済をおこなうと、取引履歴も記録できます。
記録した内容は、端末と接続しているiPadから確認でき、いつでも収支を把握することが可能です。
現金取引の記録内容は「Square POSレジ>取引履歴>現金」の手順で確認できます。
同様の手順でクレジットカードや電子マネーの内容も確認可能です。
スクエアターミナルが1台あるだけで多くの業務を一元管理でき、キャッシュレスと現金のどちらの利用が多いかも分析できます。
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スクエアターミナルで現金決済するデメリット
スクエアターミナルの現金決済は、メリットもありますが当然デメリットもあります。
メリット・デメリットのどちらも把握しておくと、導入検討の良い材料となるでしょう。
スクエアターミナルで現金決済するデメリット
- 現金管理に手間がかかる
- 現金は盗難や紛失のリスクがある
順番に解説するので、参考にしてください。
デメリット1. 現金管理に手間がかかる
スクエアターミナルだけでなく、現金決済ができるキャッシュレス決済端末全般にいえることですが、現金の管理に手間をかけなければなりません。
現金管理とは、営業終了後のレジ締め、決済後に顧客に渡すお釣りの用意や売上を銀行への入出金する作業などが挙げられます。
取引数が増える土日やイベントなどの繁忙期は、現金管理が特に手間に感じられるでしょう。
キャッシュレス決済では現金の過不足は発生しづらいですが、現金を取り扱う際は過不足に注意する必要もあります。
他にも、現金を営業時間外に保管する金庫も必要です。
キャッシュレスで軽減される手間暇がかかることを理解しておきましょう。
デメリット2. 現金は盗難や紛失のリスクがある
現金を取り扱う際は強盗の標的になる可能性があり、盗難リスクが高くなってしまいます。
店舗内に多額の現金を保管している場合は、徹底した防犯対策をおこないましょう。
さらに、店舗のスタッフの不正行為による盗難にも注意する必要があるため、金庫の番号は信頼できる人にしか教えられません。
店舗以外の屋外は現金を徹底して管理できない可能性があるため、紛失する可能性が高まります。
肌身離さず、常に現金を持ち歩くことが大切です。
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スクエアターミナルで現金決済する手順
スクエアターミナルで現金決済する手順は、以下のとおりです。
スクエアターミナルで現金決済する手順
- 「ライブラリ」もしくは「お気に入り」画面から、販売する商品やサービスをタップ
- 画面右下の「お会計」をタップ
- 「現金」の項目から受領金額を選択(「カスタム」から自身で入力することも可能)
- お釣りが自動で表示されるため、同じ金額を現金で顧客に渡す
現金決済が完了すると、レシートを送信するかどうかが画面に表示されます。
レシートを渡す場合は「印刷」をタップすると出力されるため、顧客に渡しましょう。
直感的に操作できるので、使いやすいのもスクエアターミナルのメリットです。
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スクエアならタブレットやスマホでも現金決済可能
スクエアは、POSレジアプリを導入するとタブレットやスマホでも現金決済が可能です。
タブレットやスマホはAndroidやApple製品にかかわらず、対応しているモバイル端末であれば利用できます。
POSレジアプリは無料のアプリで、モバイル端末とSquare(スクエア)の無料で作成できるアカウントがあれば導入可能です。
月額費用や解約費用も不要で、POSレジに慣れていない人でもすぐに使いこなせる操作性なので、初めて使う人でも安心して利用できるでしょう。
アプリから売上や在庫管理ができるようになるため、さまざまな業務の時間を短縮できるようになります。
スクエアターミナルなどの決済端末と合わせて利用すると、キャッシュレス決済に対応可能です。
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スクエアターミナルでの現金決済に関するよくある質問
スクエアターミナルでの現金決済に関するよくある質問をまとめました。
スクエアターミナルでの現金決済に関するよくある質問
- スクエアで現金のみの利用は大丈夫?
- スクエアターミナルとキャッシュドロワーはセットで使える?
- スクエアターミナルの現金以外の決済種類は?
- スクエアターミナルの支払い方法の設定方法は?
「スクエアターミナルについて詳細をもっと知りたい」という方は、ここで確認しておきましょう。
それでは順番に解説していきます。
スクエアで現金のみの利用は大丈夫?
スクエアは、現金のみの利用でも問題ありません。
現金のみの場合は無料で利用でき、POSレジアプリを併用すれば、何がどのくらい売れたかという売上管理も可能になります。
お釣りの計算で間違える心配もないため、ぜひ活用してみましょう。
現在、キャッシュレス決済は広く普及し、現金を持ち歩かないという人も増えています。
せっかく自社商品やサービスを良いと思ってもらえても、その人が現金を持っていないと購買機会を逃してしまいます。
すべてのキャッシュレス決済に対応する必要はないですが、数種類でもクレジットカードや電子マネーに対応しておくのがおすすめです。
スクエアターミナルとキャッシュドロワーはセットで使える?
キャッシュドロワーは、スクエアターミナルに互換性があるものであれば接続して利用できます。
互換性のある機能性の高いキャッシュドロワーは複数あり、現在購入可能なのは以下の3種類です。
互換性のあるキャッシュドロワー | 料金 | 特徴 |
mC-Drawer プリンター連動キャッシュドロワー | 15,800円 | ・プリンターが連動しているため、レシートをすぐに印刷できる。 ・会計ごとに自動でドロワーが開く(手動も可能)。 ・スクエアターミナルと接続するには外部プリンターが必要。 |
40cm USBキャッシュドロワー | 19,980円 | ・付属のUSBケーブルでスクエアターミナルに接続できる。 ・会計ごとに自動でドロワーが開く(手動も可能)。 ・レシートを印刷したい場合はプリンターの用意が必要。 ・スクエアターミナルのUSB接続には別売のSquare ターミナル専用ハブが必要。 |
mPOP キャッシュドロワ一体型プリンター | 59,800円 | ・プリンターと一体型のキャッシュドロワー。 ・スクエアターミナルのUSB接続には別売のSquare ターミナル専用ハブが必要。 |
上記のキャッシュドロワーは、スクエアの公式ページで購入可能です。
どれが自社に合うか分からないという方は、スクエア公式サイトの問い合わせページから相談してみてください。
スクエアターミナルの現金以外の決済種類は?
スクエアターミナルの現金以外の決済種類を表にまとめると以下のようになります。
決済種類ごとの対応ブランド、決済手数料もまとめたので、ご参考ください。
決済の種類 | 決済ブランド | 決済手数料 |
クレジットカード | ・VISA ・MasterCard | 2.5% |
・JCB ・American Express ・Diners Club ・Discover | 3.25% | |
デビットカード | ・クレジットカードの対応ブランドのロゴが記載されたデビットカードは支払い可能。 ・J-Debitは利用不可のため注意 | 2.5%~3.25% |
クレジットカード系電子マネー | ・QUICPay ・iD ・Apple Pay ・VISAタッチ | 3.25% |
QRコード系電子マネー | ・PayPay ・d払い ・楽天ペイ ・au PAY ・メルペイ ・ウィーチャットペイ ・Alipay | 3.25% |
交通系電子マネー | ・Kitaca ・Suica ・PASMO ・TOICA ・manaca ・ICOCA ・SUGOCA ・nimoca ・はやかけん | 3.25% |
全部で5種類の決済方法に対応し、利用者の多いキャッシュレスブランドのほとんどが活用できるので、顧客の決済の選択肢を広げられます。
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スクエアターミナルの支払い方法の設定方法は?
スクエアターミナルは、初期設定の状態では支払い方法の選択がスキップされてしまい、タッチ決済しか受け付けられません。
支払い方法を設定するには、無料で導入できるPOSレジアプリが必要です。
POSレジアプリをスクエアターミナルと連携し、以下の手順をおこないましょう。
- POSレジアプリのナビゲーションバーから「≡ その他」をタップ
- 「設定」>「お会計」>「支払方法」の順にタップ
- 「お支払い方法の選択をスキップ」をオフに切り替える
また、支払い方法の並び順を変えるには、支払い方法の名前の横にある6点リーダーを長押しし、ドラッグ&ドロップをすると並び替えることが可能です。
普段使用しない支払い方法を削除するには、支払い方法の名前の右側にある「×」をタップすると、お会計画面から削除できます。
ちなみに、Squareターミナルの基本の操作方法については、説明書用ページが公式から出ています。
オンラインで簡単に情報をチェックできるので「自分でも操作できるか不安…」という方は、事前に操作方法を確認してみましょう。
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まとめ:スクエアターミナルは現金決済できる?レシート発行できる?【手数料不要】
本記事では、スクエアターミナルの現金決済のメリット・デメリットや、現金決済をおこなう手順について解説しました。
スクエアターミナルは、タブレットやスマホでも現金決済が可能で、POSレジアプリを導入するとさらに便利に活用できます。
現金決済のみなら無料で導入できるので、小規模店舗や事業を始めたての個人事業主の方にもおすすめです。
コストを低く抑えながらレジシステムを導入したいと考えている方は、ぜひスクエアターミナルをご検討ください。
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