
本記事ではこんな悩みを解決します。
近頃、DX化や業務効率化のための機器導入を推進するために、さまざまな補助金制度が発足され、POSレジサービス導入が補助の対象となるケースもあります。
日々の店舗業務を効率化するためにPOSレジの導入を検討しているオーナーなら、補助金制度を活用して導入費用の負担を軽減したいはず。
そこで、本記事ではおすすめのPOSレジ7選と共に利用できる補助金、制度を利用するメリット・デメリットについて詳しく解説します。
【迷ったらコレ!】補助金対応のPOSレジおすすめ3選
目次
POSレジ導入で補助金を利用するメリット・デメリット
まずはPOSレジを導入する際に補助金制度を利用するメリット、デメリットについて確認してみましょう。
POSレジ導入で補助金を利用するメリット
これからPOSレジを導入する店舗・オーナーが得られるメリットは、次の3つです。
POSレジ導入で補助金を利用するメリット
- 初期費用を抑えられる
- 最新のPOSレジシステムを導入しやすい
- 業務効率化や労働環境改善に取り組める
POSレジを導入する際に補助金を利用する大きなメリットは、初期費用が抑えられることでしょう。

また、コストを抑えてPOSレジが導入できれば、業務効率化が実現し、スタッフの労働環境改善につながりやすいのも補助金を利用するメリットです。
POSレジ導入で補助金を利用するデメリット
コスト削減が期待できる補助金制度ですが、さまざまなデメリットも存在します。
特に下記の3つは、POSレジの導入時に補助金制度を利用した方がデメリットと感じた点です。
POSレジ導入で補助金を利用するデメリット
- 申請する制度によって条件が異なる
- 申請・処理が面倒
- 採択されないケースもある
補助金制度は、条件を満たしたうえで申請をしなければ利用できないため、導入するPOSレジが対象か確認する必要があります。
申請に必要な書類や処理が面倒に感じる方も多く、コスト削減のためとはいえ手間だと感じるオーナーも少なくありません。
また、申請したからといって必ず採択されるわけではなく、審査があります。

特に複数の補助金制度を利用しようと検討しているオーナーは、併用できるか事前に確認しておくことが重要です。
POSレジ導入におすすめの補助金まとめ
さっそくPOSレジの導入で利用できるおすすめの補助金制度を5つご紹介します。
受給条件や申請フローも簡単にまとめたので、POSレジの導入を悩んでいるオーナーはぜひ参考にしてみてくださいね。
POSレジ導入におすすめの補助金制度
- IT導入補助金
- ものづくり補助金
- 業務改善助成金
- 小規模事業者持続化補助金
- 中小企業省力化投資補助金
それでは順番に解説していきます。
POSレジ導入におすすめの補助金①IT導入補助金
IT導入補助金は、中小企業や個人事業主などの小規模事業者が、業務効率化やDX推進のためにITツールの導入費用の一部を補助する制度です。
券売機などのハードウェアや、POSレジなどのソフトウェア、サービス利用料が補助対象となります。
IT導入補助金2025の受給条件、補助率、申請フローは以下の通りです。
POSレジ導入におすすめの補助金 | IT導入補助金 |
申請枠の種類 | ・通常枠 ・インボイス枠(インボイス対応類型) ・インボイス枠(電子取引類型) ・セキュリティ対策推進枠 ・複数社連携IT導入枠 |
受給対象者 | POSレジ本体、周辺機器、ソフトウェア、クラウドサービスの導入費用 |
補助額 ※通常枠の場合 | 補助額:5〜450万円 ※プロセス数によって補助額が異なる 補助率:1/2以内 2/3以内※条件あり |
申請フロー | 1.制度内容の確認 2.GビズIDプライムアカウントの取得SECURITY ACTIONの宣言 3.IT導入支援事業者との連携・選定 4.交付申請 5.交付決定 6.ITツールの導入・支払い 7.事業実績報告 8.補助金の申請・受領 9.事業実施効果報告 |
締切日 | 2025年6月16日(月)17:00 |
交付決定予定日 | 2025年7月24日(木) |
事業実施期間 | 交付決定日〜2026年1月30日(金)17:00 |
事業実施報告期限 | 2026年1月30日(金)17:00 |
対象POSレジ(一例) | スマレジ![]() ![]() ![]() |
IT導入補助金は申請枠によって、補助金額の上限や補助率が異なるため、導入前にどの枠で申請するか確認しておくことが重要です。
たとえば、一般枠でPOSレジの導入費用に100万円かかる場合、補助率は1/2として、50万円の補助金が申請できます。
また、3ヶ月以上に渡り、地域の最低賃金より+50円以内で雇⽤している従業員が全従業員の30%以上の場合、補助率が2/3となるため、申請可能金額が666,666円になります。

POSレジ導入におすすめの補助金②ものづくり補助金
ものづくり補助金は、中小企業や小規模事業者が革新的な製品・サービスの開発や生産プロセスの改善を行う際の設備投資費用を補助する制度です。
POSレジの導入も、生産性向上を目的とした設備投資として対象となる場合があります。
ものづくり補助金の受給条件、補助率は以下の通りです。
POSレジ導入におすすめの補助金 | ものづくり補助金 |
補助上限額 | 補助対象事業枠:最大2,500万円※従業員数による グローバル枠:最大3,000 万円 特例措置特例:各補助対象事業枠の補助上限額から最大 1,000 万円 ※従業員数による |
補助率 | 中小企業は1/2、小規模事業者は2/3 |
締切日 | 2025年7月25日(金) 17:00 |
交付決定予定日 | 2025年10月下旬 |
補助事業実施期間 | 交付決定日から 10 か月(ただし採択発表日から 12 か月後の日まで) |
対象POSレジ(一例) | SquarePOSレジ![]() ![]() ![]() |
ものづくり補助金は、従業員数に応じて補助上限金額が異なります。
以前までは、最大8,000万円の補助が受けられましたが、2025年時点ではグローバル枠の最大3,000万円が補助金額の上限です。

POSレジ導入におすすめの補助金③業務改善助成金
業務改善助成金は、事業場内の最低賃金を一定額以上引き上げた中小企業や小規模事業者を対象に、生産性向上のための設備投資を行う際の費用を助成する制度です。
業務改善助成金の受給条件、補助率は以下の通りです。
POSレジ導入におすすめの補助金 | 業務改善助成金 |
助成上限額 | 最低賃金引き上げ30円以上:最大130万円 最低賃金引き上げ45円以上:最大180万円 最低賃金引き上げ60円以上:最大300万円 最低賃金引き上げ90円以上:最大600万円 |
助成率 | 事業場最低賃金引き上げ前1,000円未満:4/5 事業場最低賃金引き上げ前1,000円以上:3/4 |
締切日 | 第一期:2025年6月13日 第二期:未定 |
交付決定予定日 | 申請から約3ヶ月程度 |
事業実績報告 | 事業完了日から起算して1月または翌年度4月10日のいずれか早い日 |
対象POSレジ(一例) | SquarePOSレジ![]() ![]() ![]() |
業務改善助成金は、補助金ではなく助成のため、事業場内の最低賃金を引き上げた従業員数に応じて助成金が交付されます。
また、物価高騰等など特例事業者と認められた場合、生産性向上設備投資としてPOSレジも助成対象経費となります。

POSレジ導入におすすめの補助金④小規模事業者持続化補助金
小規模事業者持続化補助金は、小規模事業者が販路開拓や業務効率化を目的とした取り組みを行う際の費用を補助する制度です。
小規模事業者持続化補助金の受給条件、補助率は以下の通りです。
POSレジ導入におすすめの補助金 | 小規模事業者持続化補助金 |
受給対象者 | ●商業・サービス業:常時使用する従業員5人以下 ●サービス業のうち宿泊業・娯楽業、製造業その他:常時使用する従業員20人以下 |
補助額 | 補助額:50万円 ※特例による上乗せあり 補助率:2/3以内 |
特例 | ・インボイス特例:特例条件を満たした場合補助金最大50万円上乗せ ・賃金引き上げ特例:特例条件を満たした場合補助金最大150万円上乗せ ・上記特例を2つ満たした場合:補助金最大200万円上乗せ |
申請フロー | 1.申請の準備 2.申請手続き 3.審査・採択発表 4.見積書の提出 5.交付決定 6.補助事業の実施(ITツールの導入) 7.事業実績報告 8.補助金の申請・受領 9.事業実施効果報告 |
締切日 | 2025年6月13日(金)17:00 |
交付決定予定日 | 未定 |
補助事業実施期間 | 交付決定日〜2026年7月31日(金)まで |
実績報告書提出期限 | 2026年8月10日(月) |
対象POSレジ(一例) | SquarePOSレジ![]() ![]() ![]() |

補助金の対象は、常時使用している従業員の人数や直近3年位内の課税所得平均が15億円を超えていないなど、いくつかの要件があります。
個人事業主でも利用できる補助金制度なので、個人でPOSレジの導入を検討している方におすすめです。
POSレジ導入におすすめの補助金⑤中小企業省力化投資補助金
中小企業省力化投資補助金は、中小企業が省力化や生産性向上を目的とした設備投資を行う際の費用を補助する制度です。
セルフレジや自動釣銭機などの導入が対象となります。
中小企業省力化投資補助金の受給条件、補助率は以下の通りです。
POSレジ導入におすすめの補助金 | 中小企業省力化投資補助金 | |
受給対象者 | カタログ注文型 | 一般型 |
補助上限額 | 従業員5名以下:200万円(300万円) 従業員6〜20名:500万円(750万円) 従業員21名以上:1,000万円(1,500万円) ※賃上げ要件達成時()の金額を補助 | 従業員5名以下:750万円(1,000万円) 従業員6〜20名:1,500万円(2,000万円) 従業員21〜50名:3,000万円(4,000万円) 従業員51〜100名:5,000万円(6,500万円) 従業員101名以上:8,000万円(1億円) ※賃上げ要件達成時()の金額を補助 |
補助率 | 1/2以下 | 中小企業:1/2〜1/3 小規模事業者:2/3〜1/3 |
締切日 | 2024年8月9日(金)より随時受付中 ※締め切りなし | 2025年5月30日(金)17:00 ※次回未定 |
交付決定予定日 | 申請から概ね1~2ヶ月程度 | 2025年8月中旬(予定) |
補助事業実施期間 | 交付決定日から12か月以内 | 交付決定日から18か月以内 |
効果報告 | 事務局が定めた起算日、以降3年間を効果報告期間 | 補助事業完了後、5年間年度会計終了後60日以内 |
対象POSレジ(一例) | スマレジ![]() |
中小企業省力化投資補助金は、カタログに掲載された既成システムを導入する場合と、オーダーシステムを導入する場合で申請方法が異なります。
自店舗に合わせてオーダーメイドPOSレジを導入する場合、一般型での申請が可能です。

一般型で申し込みたい場合は、第3回以降の公募開始を待ちましょう。
補助金適用後のPOSレジの導入費用の相場
補助金を適用した場合、POSレジの導入費用の相場をまとめました。
ここではIT導入補助金を利用した場合の導入費用相場を、導入するPOSレジの種類別にご紹介します。
ターミナル型POSレジ | PC型POSレジ | タブレット型(スマホ)POSレジ | |
補助金"適用前"の 導入費用相場 | 1台50~100万円程度 | 無料〜20万円程度 | 無料〜15万円程度 |
補助金"適用後"の 導入費用相場 | 25〜50万円 | 10万円前後 | 8万円前後 |

すでにPCやタブレットを持っている場合でも、周辺機器導入にかかった費用の一部を補填できるため、適用条件を満たしているか確認してみるとよいでしょう。
ただし、補助金の支給は、POSレジ導入後になるので一時的に全額負担する点には注意が必要です。
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補助金対応のおすすめのPOSレジ・POSシステムの比較表
ここでおすすめのPOSレジ・POSシステムを7つ比較表にしてご紹介します。
初期費用や月額料金だけでなく、どの補助金制度が利用できるか確認していきましょう。
補助金対応のおすすめのPOSレジ・POSシステムの比較表
POSレジ名 | 端末機の画像 | 総合評価 | 必要な機器 | 対応しているキャッシュレス決済 | 初期費用 | 月額費用 | 決済手数料 | 振込手数料 | 対象補助金 |
Square POSレジ | ![]() | (4.87) | ・Square ターミナル(39,980円) ・Square レジスター(84,980円) ・Square リーダー(4,980円) ・Square スタンド(29,980円) ※iPhone等も端末として使用可能 | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(iD、QuickPay) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・PayPay ・メルペイ ・楽天Pay ・au PAY | フリープラン:0円 ※上位プランの場合、 利用サービスによって初期費用発生 | 0円~ ※有料オプション機能を 追加した場合は月額費用発生 | 2.50~3.75% | 0円 | ものづくり補助金 業務改善助成金 小規模事業者持続化補助金 |
スマレジ | ![]() | (4.76) | ・iPadまたはiPhone ・PAYGATEなど ※初期費用0円、月額利用料3,300円 | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(iD、QuickPay、nanaco、WAON等) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・PayPay ・メルペイ ・楽天Pay ・au PAY | スタンダードプラン:0円 サポートや機能が充実した上位プラン有 | 0円~ ※有料プランあり | 1.98~3.24% | 0~330円 (決済サービスによって異なる) | IT導入補助金 ものづくり補助金 業務改善助成金 小規模事業者持続化補助金 中小企業省力化投資補助金 |
CASHIER![]() | ![]() | (4.47) | ・タブレットPOSレジ ・モバイル型POSレジ/決済端末 ・プリンター一体型POSレジ等 | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(nanaco、WAON) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・PayPay ・メルペイ ・楽天Pay ・au PAY等 | 0円〜 | 0円〜 | 2.80~3.25% | 要問合せ | IT導入補助金 ものづくり補助金 業務改善助成金 小規模事業者持続化補助金 中小企業省力化投資補助金 |
NEC モバイルPOS ![]() | ![]() | (4.03) | ・iPad | 利用する決済サービスに準じる | 10〜20万円程度 ※詳細は要問合せ | 月額数千円~ ※詳細は要問合せ | 利用する決済サービスに準じる | 利用する決済サービスに準じる | IT導入補助金 ものづくり補助金 業務改善助成金 小規模事業者持続化補助金 |
POS+ (ポスタス) ![]() | ![]() | (4.44) | ・iPadなど | 利用する決済サービスに準じる | 要お問合せ | 14,000円~ | 利用する決済サービスに準じる | 利用する決済サービスに準じる | IT導入補助金 ものづくり補助金 業務改善助成金 小規模事業者持続化補助金 |
ユビレジ | ![]() | (4.30) | ・iPad | 利用する決済サービスに準じる | 無料 ※別途購入機器あり | ・ユビレジプレミアムプラン 6,900円(税抜) ※お試しプランは最初の1ヶ月は0円 ※月額費用は1店舗あたりの料金 | 利用する決済サービスに準じる | 利用する決済サービスに準じる | IT導入補助金 ものづくり補助金 業務改善助成金 小規模事業者持続化補助金 |
USENレジ | ![]() | (4.43) | ・iPad等 | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(iD、QuickPay、nanaco、WAON等) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・Paypay ・メルpay ・楽天pay ・au pay | 0円 | 1,980円 | 2.99~3.24% | みずほ銀行・住信SBIネット銀行:0円 その他の金融機関:180円(税別) | IT導入補助金 ものづくり補助金 業務改善助成金 小規模事業者持続化補助金 中小企業省力化投資補助金 |
補助金制度が利用できるPOSレジでも、必ず補助金が交付されるとは限りません。

次章からは、比較表にまとめたおすすめPOSレジ7選を詳細に解説するので、申請したい補助金と合わせて導入するサービスを選んでみてください。
補助金対応のPOSレジ・POSシステムおすすめ7選
ここからは補助金制度が利用できるPOSレジ・POSシステム7選を一つずつご紹介します。
補助金対応のPOSレジ・POSシステムおすすめ7選
一つずつ確認していきましょう。
補助金対応のPOSレジ①Square POSレジ

画像引用元:Square POSレジ
POSレジ名 | Square POSレジ |
総合評価 | 4.87 |
口コミ評価 | 4.31 (293件) |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | 無料 |
必要な機器 | ・Square ターミナル(39,980円) ・Square レジスター(84,980円) ・Square リーダー(4,980円) ・Square スタンド(29,980円) ※iPhone等も端末として使用可能 |
対象補助金 | ・ものづくり補助金 ・業務改善助成金 ・小規模事業者持続化補助金 ・中小企業省力化投資補助金 ・観光地・観光産業における人材不足対策事業(宿泊事業者のみ) ・全国の観光地・観光産業における観光DX推進事業(観光/宿泊事業者のみ) ・インバウンド対応力強化支援補助金(東京都の宿泊/飲食/免税店/体験型施設のみ) |
公式サイト | Square POSレジの公式サイトを確認する |
Square POSレジは、IT導入補助金をはじめ、さまざまな補助金制度が利用できるクラウド型のPOSシステムです。
クレジットカードや電子マネー、QRコードなど多様な決済手段に対応しており、売上は最短翌営業日に入金されるため、キャッシュフローの改善にも寄与します。
売上管理や在庫管理、顧客管理などの基本機能が充実しているため、初めてPOSレジを導入する場合も扱いやすいでしょう。

もう使い出して、5年経ちますが、故障は一度もありません。自分のケータイを利用しているので、余計に故障はすくないかもしれませんが、困ったことは一度もないと思います。通信もうまく行かなかったという事はありませんでした。
管理機能はとてもいいと思います!充実していますし、とても見やすい!一ヶ月ごとに振り返って教えてくれますので、管理がしやすいです。自分で確定申告していますので、この機能はこのまま使わせていただきたいです。
口コミ投稿者:ゆこさん / 38歳女性 / 愛知県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入POSレジ:Square POSレジ / 2020年8月に導入開始 / 総合評価:10/10

売上データや利用状況の確認はとても分かりやすく、操作もしやすかったです。おかげで日々の売上管理はもちろん、月末の集計作業もスムーズに行うことができました。
決済端末のデザインはスタイリッシュで、私のサロンの雰囲気にもよく馴染んでいました。見た目の印象もよく、何より操作しやすかったため、導入して良かったと感じています。
口コミ投稿者:しろかねさん / 42歳女性 / 東京都
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入POSレジ:Square POSレジ / 2015年8月に導入開始 / 総合評価:10/10
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補助金対応のPOSレジ②スマレジ

画像引用元:スマレジ
POSレジ名 | スマレジ |
総合評価 | 4.76 |
口コミ評価 | 3.82 (142件) |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | ・スタンダードプラン:0円 ・プレミアムプラン:5,500円 ・プレミアムプラスプラン:8,800円 ・フードビジネス:12,100円 ・リテールビジネス:15,400円 |
必要な機器 | ・iPadまたはiPhone ・PAYGATEなど ※初期費用0円、月額利用料3,300円 |
対象補助金 | ・IT導入補助金 ・ものづくり補助金 ・業務改善助成金 ・小規模事業者持続化補助金 ・中小企業省力化投資補助金 ・観光地・観光産業における人材不足対策事業(宿泊事業者のみ) ・全国の観光地・観光産業における観光DX推進事業(観光/宿泊事業者のみ) ・インバウンド対応力強化支援補助金(東京都の宿泊/飲食/免税店/体験型施設のみ) |
公式サイト | スマレジの公式サイトを確認する |
スマレジは、業種別に特化した機能が活用できるクラウド型の高機能POSレジです。
売上分析や在庫管理、顧客管理などの機能が豊富で、必要な機能をカスタマイズして店舗運営業務を効率化できます。
スマレジを導入する際、オーダーエントリーシステム等のオプションサービスやiPadの購入費用などが補助対象となります。

IT導入補助金を利用しました。必要書類を提出することでスマレジの方がすべて手続きをしていただいたので、とくに負担なく利用できました。
口コミ投稿者:岡野康司さん / 47歳男性 / 三重県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
導入POSレジ:スマレジ / 2018年12月に導入開始 / 総合評価:3/10

導入当時はちょうどキャッシュレス決済が普及し始めたタイミングだったため、顧客の利便性が向上し、満足度も高まりました。特に現金を持たない若年層や外国人観光客にも対応できたことで、リピート率の向上にも寄与したと感じています。導入して良い結果を得られました。
口コミ投稿者:大島拓人さん / 27歳男性 / 愛知県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:会社員
導入POSレジ:スマレジ / 2021年7月に導入開始 / 総合評価:7/10
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補助金対応のPOSレジ③CASHIER

画像引用元:CASHIER
POSレジ名 | CASHIER |
総合評価 | 4.47 |
口コミ評価 | - |
初期費用 | 0~138,000円 ※導入するレジによる |
月額費用 | ・スタータープラン:0円 ・プロフェッショナルプラン:4,400円 ・モバイルオーダープラン:3,000円 ・プロフェッショナルprimeプラン:6,600円 |
必要な機器 | ・タブレットPOSレジ ・モバイル型POSレジ/決済端末 ・プリンター一体型POSレジ等 |
対象補助金 | ・IT導入補助金 ・ものづくり補助金 ・業務改善助成金 ・小規模事業者持続化補助金 ・中小企業省力化投資補助金 ・観光地・観光産業における人材不足対策事業(宿泊事業者のみ) ・全国の観光地・観光産業における観光DX推進事業(観光/宿泊事業者のみ) ・インバウンド対応力強化支援補助金(東京都の宿泊/飲食/免税店/体験型施設のみ) |
公式サイト | CASHIERの公式サイトを確認する![]() |
CASHIERは、シンプルで使いやすい操作性が特徴のクラウド型POSレジです。
小売業や飲食業など、幅広い業種に対応しており、必要な機能をカスタマイズして導入できます。
POSレジタイプによって初期費用が異なりますが、IT導入補助金等を活用すればコストを抑えて導入できるので、ぜひ適用条件を確認してみてください。
補助金対応のPOSレジ④NECモバイルPOS

画像引用元:NECモバイルPOS
POSレジ名 | NECモバイルPOS |
総合評価 | 4.03 |
口コミ評価 | - |
初期費用 | 10〜20万円程度 ※詳細は要問合せ |
月額費用 | 月額数千円〜 ※詳細は要問合せ |
必要な機器 | ・iPad |
対象補助金 | ・IT導入補助金 ・ものづくり補助金 ・業務改善助成金 ・小規模事業者持続化補助金 |
公式サイト | NECモバイルPOSの公式サイトを確認する![]() |
NECモバイルPOSは、サポート体制が充実しているNECが提供するクラウド型のPOSレジシステムです。
24時間365日のサポートにより、万が一のトラブルにも迅速に対応可能です。
IT導入補助金やものづくり補助金の対象となっているので、初期費用等を確認する際、補助金を利用したいと伝えると申請方法等についても教えてもらえるかもしれません。
補助金対応のPOSレジ⑤POS+(ポスタス)

画像引用元:POS+(ポスタス)
POSレジ名 | POS+(ポスタス) |
総合評価 | 4.44 |
口コミ評価 | 3.75 (30件) |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | 14,000円〜 |
必要な機器 | ・iPadなど |
対象補助金 | ・IT導入補助金 ・ものづくり補助金 ・業務改善助成金 ・小規模事業者持続化補助金 ・観光地・観光産業における人材不足対策事業(宿泊事業者のみ) ・全国の観光地・観光産業における観光DX推進事業(観光/宿泊事業者のみ) ・インバウンド対応力強化支援補助金(東京都の宿泊/飲食/免税店/体験型施設のみ) |
公式サイト | POS+(ポスタス)の公式サイトを確認する![]() |
POS+(ポスタス)は、飲食店、小売店、美容サロンなど、各業種に特化した機能を備えたPOSレジシステムです。
定期的なバージョンアップにより、常に最新の機能を利用できる点も魅力です。
IT導入補助金など、各種補助金の対象となっているので、業種に特化した機能を求めているオーナーえはぜひ導入を検討してみてください。

お客様が直接操作するので理解があるお客様には操作しやすいとお声をいただいたことがあります。オフィス街のパソコン操作に慣れている方々なので相性が良かったのだと思います。
導入初期までに必要な時間は多く見積もって1ヶ月必要です。これはスタッフ一人一人が理解するための研修などを含めての時間で、お金に関する事なので。
口コミ投稿者:rinnegi1204さん / 31歳男性 / 東京都
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:会社員
導入POSレジ:POS+(ポスタス) / 2022年6月に導入開始 / 総合評価:8/10

私共の併用していたレジに比べ、初期の導入費用がぐっと抑えられたので良かったです。本体やドロアーだけでも、数十万円分は費用を抑えられました。
それまでの大きなレジとは違い、タブレットを使用するので場所を取らず、圧迫感もないのでなじみやすいと思います。
口コミ投稿者:誉田 しのさん / 37歳女性 / 大阪府
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:会社員
導入POSレジ:POS+(ポスタス) / 2019年7月に導入開始 / 総合評価:7/10
補助金対応のPOSレジ⑥ユビレジ

画像引用元:ユビレジ
POSレジ名 | ユビレジ |
総合評価 | 4.30 |
口コミ評価 | 3.00 (29件) |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | ・プレミアムプラン:6,900円〜 ・飲食業向けハンディ:8,400円〜 ・飲食業向けQRオーダー&決済:15,000円〜 ・小売業向け在庫管理:11,400円〜 ・ユビレジエンタープライズ:要問い合わせ |
必要な機器 | ・iPadなど |
対象補助金 | ・IT導入補助金 ・ものづくり補助金 ・業務改善助成金 ・小規模事業者持続化補助金 ・観光地・観光産業における人材不足対策事業(宿泊事業者のみ) ・全国の観光地・観光産業における観光DX推進事業(観光/宿泊事業者のみ) ・インバウンド対応力強化支援補助金(東京都の宿泊/飲食/免税店/体験型施設のみ) |
公式サイト | ユビレジの公式サイトを確認する |
ユビレジは、シンプルな操作性と導入のしやすさが特徴のPOSレジです。
売上管理や在庫管理、顧客管理などの基本機能が充実しており、小規模店舗や個人事業主の方におすすめです。
飲食店向けや小売業向けに特化したプランも用意されているので、利用できる機能を比較して、導入プランを検討してみてくださいね。

操作は直感的です。難しい操作もなく、機械系が得意でないアルバイトスタッフも、私も特に操作に不満はなく、レジ操作は3.4タップほどで会計まで終われます。
私は3年ほど使用していましたが、一度も壊れたことはありません。長期利用ももちろん可能だと思います。強いていうならiPadにカバーやフィルターを貼っといたほうがいいくらいです。
口コミ投稿者:ボーンマローさん / 25歳男性 / 神奈川県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:会社員
導入POSレジ:ユビレジ / 2020年10月に導入開始 / 総合評価:8/10

デザインについては非常に見やすい、ただポップなデザインなので、高級業態の飲食店では利用がしにくい。シンプルで見やすい点は良い。
設置については少し時間がかかった、初期設定についてもメールのサポートなどが多く、手間がかかった印象です。
口コミ投稿者:KTGさん / 40歳男性 / 大阪府
業種:サービス業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入POSレジ:ユビレジ / 2016年7月に導入開始 / 総合評価:4/10
補助金対応のPOSレジ⑦USENレジ

画像引用元:USENレジ FOOD
POSレジ名 | USENレジ |
総合評価 | 4.43 |
口コミ評価 | 3.17 (85件) |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | 1,980円 |
必要な機器 | ・iPadなど |
対象補助金 | ・IT導入補助金 ・ものづくり補助金 ・業務改善助成金 ・小規模事業者持続化補助金 ・中小企業省力化投資補助金 ・観光地・観光産業における人材不足対策事業(宿泊事業者のみ) ・全国の観光地・観光産業における観光DX推進事業(観光/宿泊事業者のみ) ・インバウンド対応力強化支援補助金(東京都の宿泊/飲食/免税店/体験型施設のみ) |
USENレジは、飲食店や理容室、小売店向けに特化したクラウド型POSレジです。
タブレットオーダーやモバイルオーダーとの連携により、業務効率化だけでなく顧客満足度の向上も期待できます。
IT導入補助金や小規模事業者持続化補助金の対象となっているので、USENレジシリーズを導入する際は、事前に適用条件や補助金額を確認してみてください。

補助金を利用しました。「IT導入補助金」のような名称だったかと思います。利用開始して1年くらい?経った頃。忘れた頃に20万円くらい補助金が貰えたのが嬉しかったです。運用資金に回せたので感謝しています。
口コミ投稿者:りゅうさん / 43歳男性 / 栃木県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入POSレジ:USENレジ / 2017年に導入開始 / 総合評価:7/10

Usenのポスレジ導入時、私が感じたのは審査プロセスのスムーズさです。必要書類の案内も丁寧で、不明点もすぐに対応してもらえました。ただ、審査結果が出るまでに少し時間がかかった点は改善されるとより良いと思いました。
管理画面も見やすく、売上データや利用状況の確認がとても簡単です。グラフや一覧表示も分かりやすく、分析や改善にすぐ活かせる点が便利だと感じました。
口コミ投稿者:やまいもさん / 53歳男性 / 沖縄県
業種:サービス業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
導入POSレジ:USENレジ / 2015年3月に導入開始 / 総合評価:9/10
補助金対応のPOSレジ・POSシステムの選び方
自店舗にPOSレジ・POSシステムを導入する際は、補助金に対応しているか確認したうえで、機能や導入コストなどを比較することが重要です。
ここでPOSレジサービスを導入する際に押さえておきたい比較ポイントを4つご紹介します。
補助金対応のPOSレジ・POSシステムの選び方
- 補助金に対応しているか
- 便利機能が豊富か
- 導入費用や手数料が適正か
- 個人・個人事業主でも利用可能か
それでは順番に解説していきます。
1. 補助金に対応しているか
POSレジを導入する際は、導入費用の負担を軽減するためにも補助金の対象となっているか確認してみましょう。
補助金制度を利用する際は、それぞれ受給条件や申請フローなど確認する必要がありますが、無事採択されれば条件によって補助金額が交付されます。
たとえば、IT導入補助金は、あらかじめ登録されたITツールやクラウドサービスが補助対象となっていて、Square POSレジやスマレジ
などのPOSレジを導入すると補助金が受け取れる可能性があります。
補助金の対象ツールは毎年度更新されるため、導入予定のPOSレジが補助の適用となるか確認し、導入計画を建ててみるとよいでしょう。

2. 便利機能が豊富か
POSレジを選ぶ際は、店舗にとって必要な機能が備わっているか、日々の業務に直結する便利な機能が搭載されているかなど、機能の比較も大切です。
たとえば、売上や在庫、顧客情報の管理や、売上の分析機能はほとんどのPOSレジに搭載されていますが、スマホオーダーや、棚卸し機能など業種に特化した機能もチェックしておくと便利です。

自店舗に必要な機能と使えるプランを比較しつつ、補助金が利用できるPOSレジを選んでみましょう。
3. 導入費用や手数料が適正か
POSレジの利用には、導入費用以外にも月額利用料や決済手数料などさまざまなランニングコストが発生するため、トータルコストが適正か確認することも重要です。
補助金を活用して導入費用を抑えても、その後の運用費用が高額だと導入後の収支に大きな差が生まれます。
導入費用や手数料などのコストを比較する際は、必要な機能とのバランスを見極めることが重要です。

POSレジを導入する際は、導入から月々のランニングコストも含めた費用を計算し、導入後も無理なく活用できるか確認しましょう。
4. 個人・個人事業主でも利用可能か
POSレジのなかには、法人専用プランを用意しているケースがあるため、個人または個人事業主でも利用できるか事前に確認する必要があります。
個人・個人事業主のような小規模事業者でも利用できる補助金制度はありますが、POSレジが対応しているかはサービスごとに異なります。
必要な機能、コスト比較をする際は、店舗の規模に合わせることも重要です。

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POSレジ導入で補助金を利用する際の注意点
補助金制度を利用してPOSレジを導入する際、気をつけておきたい注意点があります。
ここからはPOSレジ導入時に補助金を利用する際の注意点を4つご紹介します。
知らずにPOSレジを導入してしまうと、補助が受けられなくなるケースもあるので、必ず確認しておきましょう。
POSレジ導入で補助金を利用する際の注意点
- すべてのPOSレジ・周辺機器・ソフトが対象ではない
- 補助金の申請前に契約・支払い・導入をしてはいけない
- 補助金のスケジュールと事業完了期限を正確に把握する
- 全額補助されるとは限らない
それでは順番に解説していきます。
注意点1. すべてのPOSレジ・周辺機器・ソフトが対象ではない
補助金制度には、それぞれ補助の対象となるソフトやサービス、機種が定められています。
そのため、すべてのPOSレジシステム・機器が補助金の対象になるわけではありません。

対象のサービスやソフト等は、公式サイトや事業者に記載されていますが、最新のPOSレジサービスは記載されていない可能性があります。
導入予定のPOSレジサービスが対象かわからない場合は、補助金サポート事業者などに相談してみるのもおすすめです。
注意点2. 補助金の申請前に契約・支払い・導入をしてはいけない
POSレジの導入に補助金制度を利用する場合、採択結果が出るまでサービスの契約や支払いはしないようにしましょう。
補助金の交付が決定する前にPOSレジを導入してしまうと、補助金の交付対象外となってしまいます。
たとえば、IT導入補助金2025を利用する場合、事務局から「交付決定」のメールが届いてからITツールの契約が可能です。

注意点3. 補助金のスケジュールと事業完了期限を正確に把握する
補助金制度を利用する際は、交付時期や事業完了報告期限等、スケジュールを正確に把握しておく必要があります。
POSレジの導入に補助金を利用する場合、一般的に下記のフローで手続きが行われます。
POSレジ導入の際の補助金のスケジュール
- 導入するPOSレジの選定・事業計画書の作成
- 補助金の申請
- 補助金の交付審査
- POSレジの導入
- 事業実績確認報告
- 補助金の請求・交付承認
- 事業実施効果報告
補助金制度の利用申請には受付期間があるため、情報収集や導入するPOSレジの選定は素早く行う必要があります。

また、採択されてからPOSレジを導入後、補助金が交付されるまでに事業実績を報告する義務があります。
報告を忘れると、補助金が受け取れなくなってしまうため、交付決定日や事業実績報告日などの期限は正確に把握しておくことが重要です。
注意点4. 全額補助されるとは限らない
補助金制度を利用しても、POSレジの導入にかかった費用全額が補助されるわけではありません。
どの補助金制度でも補助率や上限金額が定められていて、申請内容を元に一定の補助金が交付されます。

特に補助金はPOSレジを導入し、事業完了後に交付されるため、資金繰りに影響がでないよう事前に自己負担金額を確認しておくと安心です。
万が一、補助金の申請が通らなかったときのために、別の資金計画を立てておくことも大切です。
POSレジ導入で補助金を利用する場合の全体の流れ
POSレジ導入時に補助金を活用する場合、申請から導入・運用までの流れを把握することが重要です。
POSレジ導入で補助金を利用する場合の全体の流れ
順番 | 概要 | 詳細 |
1 | 補助金制度の確認 | 「IT導入補助金」など、利用可能な補助金制度の要件や申請期間を確認 |
2 | 申請準備 | 必要書類(事業計画書、見積書など)を準備し、申請手続きを行う |
3 | 交付決定後のPOSレジ導入 | 補助金の交付決定通知を受け取った後、POSレジの購入・導入を進める ※導入前の購入は補助対象外 |
4 | 導入後の実績報告 | 導入完了後、実績報告書を提出し、補助金の確定を受ける |
5 | 補助金の受領 | 報告内容に不備がないか確認し、補助金の受領手続きを行う |
補助金の申請から受領までには数ヶ月かかる場合があるため、資金計画を立てておくことが重要です。
また、申請前にPOSレジを購入すると補助対象外となるため、交付決定を待ってから導入を進めましょう。

POSレジ導入におすすめの補助金に関するよくある質問
POSレジの導入時に補助金を利用したい方向けに、よく寄せられる質問に4つ回答します。
「今年POSレジを導入するならどの補助金がおすすめ?」「別のPOSシステムへ切り替えるときの金額は補助金の対象?」など気になる質問を集めました。
補助金を申請する際に悩まないよう、一つずつ確認していきましょう。
個人事業主もPOSレジ導入で補助金を利用可能?
個人事業主でも受給対象を満たしていれば、POSレジ導入に補助金制度を利用できます。
たとえば、IT導入補助金、小規模事業者持続化補助金などは、個人事業主を含む小規模事業者向けに発足された補助金制度のため、積極的に利用してみるとよいでしょう。
小規模事業者持続化補助金は、年度途中で法人化を予定している個人事業主でも適用条件さえ満たしていれば補助金が受けられる可能性があります。

Airレジ(エアレジ)の補助金対応はいつまで?もう非対応?
Airレジ(エアレジ)は、以前までIT導入補助金の対象ツールとして登録されていましたが、2025年現在は対象外となっています。
しかし、Airレジ(エアレジ)は、基本無料で利用できるPOSレジのため、安価に導入が可能です。


画像引用元:Airレジ
Airレジ(エアレジ)なら、補助金を利用しなくても初期費用を抑えて導入できるので、ほかのPOSレジ導入費用や利用できる機能を比較して導入検討してみてくださいね。
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2025年時点でレジを導入する個人事業主におすすめの補助金は?
2025年5月時点で個人事業主がPOSレジを導入するなら、次の補助金の利用がおすすめです。
2025年にPOSレジを導入する個人事業主におすすめの補助金
- IT導入補助金2025
- 小規模事業者持続化補助金
- 中小企業省力化投資補助金
上記3つは、小規模事業者を対象とした補助金制度のため、個人事業主としてPOSレジを導入する際に補助を受けられる可能性があります。
利用する制度によって補助率等が異なるので、導入予定のPOSレジが決まったら補助金額シュミレーションなどを活用して、受けられる補助金額を確認しておくとよいでしょう。
POSレジの入れ替えにかかる費用に補助金は適用される?
申請する補助金制度によっては、POSレジの入れ替え費用も補助対象となる可能性があります。
ただし、新規導入を対象としている場合や、同一店舗での補助が適用外となるケースもあるため、事前に申請が可能か確認する必要があります。

POSレジサービスを入れ替える際は、補助金対象サービスとして登録されているか、既存サービスからの乗り換えも対象になるか確認しておきましょう。
まとめ:POSレジ導入におすすめの補助金まとめ【補助金対応のPOSシステムおすすめ7選も解説】
本記事では、おすすめのPOSレジ7選と共に利用できる補助金、制度を利用するメリット・デメリットについて紹介しました。
これからPOSレジを導入する店舗・オーナーも、補助金制度を活用すれば、最新のシステムやサービスも初期費用を抑えて導入できるかもしれません。
ここで改めて2025年に利用できる補助金制度と補助金対応のPOSレジ・POSシステムおすすめ7選を確認してみましょう。
POSレジ導入におすすめの補助金制度
- IT導入補助金
- ものづくり補助金
- 業務改善助成金
- 小規模事業者持続化補助金
- 中小企業省力化投資補助金
補助金対応のPOSレジ・POSシステムおすすめ7選
各補助金制度を利用するには、対象となる事業者やサービス、補助金額の申請や事業報告書が必要となります。
受付締切等もあるので、POSレジを導入する際は事前に詳細を確認し、計画的に申請や申し込みを行ってくださいね。
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