
本記事ではこんな悩みを解決します。
カフェや美容室などで、iPadを活用した省スペースレジを導入したいと考える経営者も少なくありません。
iPad対応のレジアプリは複数あるため、予算を超えないか、どんな機能があるのかを知っておかないと、自社に合うレジアプリを導入できないかもしれません。
そこで本記事では、iPad対応のレジアプリおすすめ9選を紹介し、導入メリット・デメリットや選び方、注意点も解説します。
【迷ったらコレ!】iPad対応のレジアプリおすすめ3選
目次
iPad対応のレジアプリを導入するメリット・デメリット
はじめに、iPad対応のレジアプリを導入するメリット・デメリットを解説します。
双方を理解しておくことで、自社の規模や業種に合っているかを見極められるため、導入後に後悔する可能性が低くなるため、事前に把握しておきましょう。
iPad対応のレジアプリを導入するメリット
iPad対応のレジアプリを導入すると、以下のようなメリットを得られます。
iPad対応のレジアプリを導入するメリット
- 初期費用を抑えられる
- 省スペースで利用できる
- 直感的な操作で使いやすい
- 多様なキャッシュレス決済に対応できる
- 持ち運びが可能な場合もある
専用のレジ端末は、数十万円かかることも珍しくありません。
しかしiPadなら、すでにお持ちの場合は端末費用が不要になるため、カードリーダーや周辺機器に費用をまわせます。
iPadをお持ちでない場合も、数万円から導入できるため、コスト削減が可能です。
また、日常的にiPhoneやiPadを使用しているなら、直感的に操作できるため、機械に苦手意識がある人でも安心して利用できるでしょう。
サービスによっては持ち運びが可能な場合もあり、テーブル決済や屋外会計にも柔軟に対応できます。

iPad対応のレジアプリを導入するデメリット
iPad対応のレジアプリを導入するデメリットは、以下のとおりです。
iPad対応のレジアプリを導入するデメリット
- インターネット環境がないと利用できない
- バッテリーが切れないように管理が必要
- 周辺機器の購入が必要な場合もある
多くのiPad対応のレジアプリは、売上や顧客データなどをクラウド上で管理します。
常時のインターネット接続が前提となるため、通信障害やWi-Fiの不調などが起こると、一時的にレジ機能が使えなくなる可能性があるのです。
また、iPadは充電式のデバイスのため、営業中にバッテリーが切れてしまうと会計ができなくなってしまいます。
安定したインターネット環境を用意し、屋内でのみの使用なら常に充電する、屋外で使用するならモバイルバッテリーを用意するなどの対策が必要です。
さらに欲しい機能に応じて、現金も扱うならキャッシュドロワー、レシートを印刷したいならレシートプリンターなどを用意しなければなりません。

iPad対応のレジアプリの主な機能
iPad対応のレジアプリは会計業務以外にも、多様な機能を活用して店舗運営を効率化し、売上向上をサポートしてくれます。
機能はサービスにより異なりますが、主に以下のような機能を利用可能です。
iPad対応のレジアプリの主な機能
- 売上分析
- 顧客管理
- 在庫管理
- 勤怠管理
- シフト作成
- 給与計算
- 免税・軽減税率対応
- インボイス対応
売上分析により「いつ・どの商品が・どのくらい・どのような客層」に売れたかをデータとして蓄積でき、売上拡大に繋げやすくなります。
ほとんどのiPad対応レジアプリが、データをCSVとしてダウンロードできるため、マーケティングや仕入れの計画も立てやすくなるでしょう。
年代や性別ごとに商品を配信する、パーソナライズ化されたレコメンド機能ができたり、重要な顧客の情報をメモできたりするサービスもあります。
また、サービスによっては外部システムとの連携機能がついてる場合があります。

iPad対応のPOSレジアプリの使い方・やり方
次に、iPad対応のPOSレジアプリの使い方ややり方を6つのステップに分けて解説します。
iPad対応のPOSレジアプリの使い方・やり方
- アカウント登録&アプリのインストール
- 商品マスター登録とタグの整理
- 周辺機器とのペアリングとMFiケーブル確認
- iPadスタンド設置と衛生・セキュリティ対策
- 会計フローと画面カスタマイズ
- 日次レポート確認と売上分析
実際の運用方法が気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。
ここではSquare POSレジを参考に、使い方や流れをご紹介します。それでは順番にみていきましょう。
1. アカウント登録&アプリのインストール
はじめに、導入したいPOSレジの公式サイトにアクセスし、アカウントを作成しましょう。
メールアドレスや店舗情報などの求められる情報を入力して、登録を完了させます。

画像引用元:Square決済
アカウント登録が済んだらお手持ちのiPadでApp Storeを開き、該当のPOSレジアプリを検索してインストールしてください。

画像引用元:Apple
インストール後にアプリを開き、作成したアカウントの情報を入力すれば、ログイン可能です。
ログインが完了すれば、次のステップに進みます。
2. 商品マスター登録とタグの整理
アプリをインストールしたら、店舗の商品情報を登録する作業である、商品マスター登録を行います。
商品登録を行わないと、どの商品がどのくらい売れたかを登録できず売上データの蓄積ができないため、必ず実施しましょう。
会計時に、商品の金額を手打ちする必要もなくなり、スムーズに完了できるメリットもあります。
商品マスター登録は、一般的には「商品名、販売価格、税設定(内税/外税)」といった情報を入力すると完了します。
また、タグ機能があれば商品の絞り込み検索が可能になるため、ここで行っておくとより効率化を図れるでしょう。
タグには「新作」「季節限定」「セット割」などを設定でき、該当タグをタップするだけで表示・非表示を切り替えられる場合がほとんどです。

3. 周辺機器とのペアリングとMFiケーブル確認
商品登録やタグの整理が完了したら、レシートプリンターやキャッシュドロワー、バーコードスキャナや決済端末といった周辺機器とペアリングを行います。

画像引用元:Square
一度ペアリングすれば、次回以降は周辺機器の電源を入れるだけで自動的に接続される場合がほとんどです。
詳しい方法は、各機器の説明書や公式サイトをご確認ください。
周辺機器に使うUSBケーブルは、Appleの「MFi認証」を受けた製品を選ぶのがおすすめです。

画像引用元:Square
MFi認証の製品は、iPadと互換性があり、Appleが定める性能基準をクリアしていることを証明したものです。
非認証のケーブルを使用すると、充電が不安定になったり通信エラーが頻発したりする可能性が高く、最悪の場合、iPad本体や周辺機器の故障に繋がるリスクがあります。

4. iPadスタンド設置と衛生・セキュリティ対策
iPadをレジとして快適かつ安全に運用するには、スタンドの設置と衛生管理、セキュリティ対策が重要です。
iPadを平置きのまま使うと、操作のたびに動いてしまったり、画面が見づらかったりして効率が落ちてしまうため、専用のスタンドを設置してスタッフが操作しやすい高さ・角度に固定しましょう。

画像引用元:Square
-
Square(スクエア)スタンドの使い方まとめ【第2世代と第1世代の違いは?】
続きを見る
不特定多数の人が触れる可能性がある端末は、定期的に除菌シートなどで清拭し、顧客とスタッフの双方にとって清潔な環境を保ってください。

盗難時の第三者による不正利用を防ぐためにも、Face IDやTouch IDを有効にしておきましょう。
万が一、iPadが盗難に遭った場合でも、端末内の売上データや顧客情報といった機密情報が外部に漏れるリスクを大幅に低減できます。
5. 会計フローと画面カスタマイズ
顧客とスムーズなやり取りをするために、会計を実践して流れを確認し、より使いやすくするために画面カスタマイズを行いましょう。
iPad対応のレジアプリは、スマートフォンやタブレットの操作に慣れている人なら誰でも直感的に扱えるように、シンプルです。
商品を選ぶ際はタップしてカートに入れるだけ、割引やポイント付与は下スワイプ、数量変更はビンチイン・アウトするだけの簡単な動作である場合が多いでしょう。
会計金額が確定したら、支払方法を現金やクレジットカード、電子マネーなどから選択し、会計処理を行ってレシートが発行されれば完了です。
実際に操作して使いにくいと感じた場合は、会計画面のレイアウトをカスタマイズするのがおすすめです。

6. 日次レポート確認と売上分析
一日の営業が終了したら、レジ締め作業を行います。
締め作業を行えば売上データが自動で集計され、いつでも確認できる詳細なレポートが自動生成されます。
レポートを確認し、売上分析をして「どの商品が・いつ・どれくらい」売れているのかを把握しましょう。
データから、翌週の最適な仕入れ量を予測したり、顧客が少ない時間帯を推測してスタッフのシフトを調整したりすることができます。

iPad対応のPOSレジアプリの選び方
iPad対応のPOSレジアプリの選び方を、5つ解説します。
iPad対応のPOSレジアプリの選び方
- iPadに対応している
- 便利機能が豊富か
- 導入費用や手数料が適正か
- 補助金に対応しているか
- 運営のサポート体制は万全か
そもそもどうやって選べばいいのか分からない、自社に合うレジアプリを選べるか不安という人は、参考にしてみてください。
一つずつ見ていきましょう。
1. iPadに対応している
まず、検討しているPOSレジアプリが、AppleのApp Storeからダウンロードできることを確認しましょう。

画像引用元:Apple
そして、お使いのiPadのモデルやOSのバージョンに対応しているかをチェックしてください。
POSレジアプリは、快適な動作のために最新のOSのバージョンを推奨しているのがほとんどです。
過去使用していたiPadをPOSレジとして利用しようと考えている人は、古い機種でOSの更新ができない可能性があります。

2. 便利機能が豊富か
2つ目は、便利機能が豊富にあるかどうかです。
iPad対応のPOSレジアプリは、店舗運営を効率化して売上を向上させるため、キャッシュレス決済や売上データ分析、勤怠管理機能やメルマガ・クーポン機能などの多彩な機能を備えています。
しかし、搭載された機能はサービスによって異なるため、業種や業態、店舗規模に合う機能が揃っているかを確認しましょう。
また、機能によっては有料オプションとなる場合もあります。

3. 導入費用や手数料が適正か
3つ目は、導入費用や手数料が適正かどうかです。
POSレジアプリを導入する際、初期費用や月額費用、周辺機器の導入費用や決済手数料がかかります。
また、ランニングコストとして月額費用や決済手数料がかかるため、予算から大きく外れないかを確認しましょう。
一般的に、高いものは経営を圧迫する可能性があるものの、豊富な機能が多数付帯しています。
一方、安いものはコスト削減にはつながりますが、必要な機能が付いてなかったり、あっても追加費用が必要になるケースが多いです。

-
POSレジの価格・導入費用を徹底比較【月額費用が無料のサービスもご紹介】
続きを見る
4. 補助金に対応しているか
4つ目の選び方は、補助金に対応しているかどうかです。
iPad対応のPOSレジアプリは、国や行政が実施する補助金を活用できる場合があります。
レジ導入で利用できる可能性がある補助金・助成金
- IT導入補助金
- ものづくり補助金
- 業務改善助成金
- 小規模事業者持続化補助金
- 働き方改革推進支援助成金
- 中小企業省力化投資補助金
豊富な機能を搭載した便利なPOSレジアプリを、初期費用を大幅に抑えて入手できる可能性があるため、必ずチェックしておきましょう。

サービスによっては、補助金の申請サポートを行ってくれる場合もあるため、サポートがあるかどうかで選ぶのも一つの手段です。
-
POSレジ導入におすすめの補助金まとめ【補助金対応のPOSシステムおすすめ7選も解説】
続きを見る
5. 運営のサポート体制は万全か
5つ目は、運営のサポート体制が万全かどうかです。
iPad対応のPOSレジは、直感的に操作ができる仕様である場合がほとんどですが、機能によっては複雑な場合もあるでしょう。
また、安定したインターネット環境がなければ「決済ができない」「操作がうまくできない」などのトラブルが発生する恐れがあります。
上記のような万が一の事態に備え、運営会社のサポート体制が万全に備わっているかを確認しておきましょう。
例えば、メールだけでなく電話やチャットでやり取りができる、平日や休日に関係なく24時間365日対応している、などを見ておくのがおすすめです。

iPad対応のPOSレジアプリおすすめ9選の比較表
ここからは、iPad対応のPOSレジアプリおすすめ9選を比較表形式でご紹介します。
iPad対応のPOSレジアプリおすすめ9選の比較表
レジアプリ名 | 端末機の画像 | 総合評価 | 必要な機器 | 対応しているキャッシュレス決済 | 初期費用 | 月額費用 | 決済手数料 | 振込手数料 | IT補助金 |
Square POSレジ | ![]() | (4.87) | ・Square ターミナル(39,980円) ・Square レジスター(84,980円) ・Square リーダー(4,980円) ・Square スタンド(29,980円) ※iPhone/iPadも使用可能 | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(iD、QuickPay) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・PayPay ・メルペイ ・楽天Pay ・au PAY | フリープラン:0円 ※上位プランの場合、 利用サービスによって初期費用発生 | 0円~ ※有料オプション機能を 追加した場合は月額費用発生 | 2.50~3.75% | 0円 | 〇 |
スマレジ | ![]() | (4.76) | ・iPadまたはiPhone ・PAYGATEなど ※初期費用0円、月額利用料3,300円 | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(iD、QuickPay、nanaco、WAON等) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・PayPay ・メルペイ ・楽天Pay ・au PAY | スタンダードプラン:0円 サポートや機能が充実した上位プラン有 | 0円~ ※有料プランあり | 1.98~3.24% | 0~330円 (決済サービスによって異なる) | 〇 |
Airレジ | ![]() | (4.65) | ・iPad(58,800円~) ※無料キャンペーン開催中 | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(iD、QuickPay、nanaco、WAON等) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・PayPay ・メルペイ ・楽天Pay ・au PAY | 0円 | 0円 | 2.95~3.24% | 0円 | × |
POS+ (ポスタス) ![]() | ![]() | (4.44) | ・iPadなど | 利用する決済サービスに準じる | 要お問合せ | 14,000円~ | 利用する決済サービスに準じる | 利用する決済サービスに準じる | 〇 |
funfo![]() | ![]() | (4.27) | ・iPadまたはiPhone | 利用する決済サービスに準じる | 0円〜 | 0円 | 利用する決済サービスに準じる | 利用する決済サービスに準じる | × |
STORESレジ![]() | ![]() | (4.63) | ・iPad ・決済端末(19,800円) ※条件達成で無料 | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(iD、QuickPay、nanaco、WAON等) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・PayPay ・メルペイ ・楽天Pay ・au PAY | 0円 | 0円~ | 1.98~3.24% | 0円 | × |
ユビレジ | ![]() | (4.30) | ・iPad | 利用する決済サービスに準じる | 無料 ※別途購入機器あり | ・ユビレジプレミアムプラン 6,900円(税抜) ※お試しプランは最初の1ヶ月は0円 ※月額費用は1店舗あたりの料金 | 利用する決済サービスに準じる | 利用する決済サービスに準じる | 〇 |
NEC モバイルPOS ![]() | ![]() | (4.03) | ・iPad | 利用する決済サービスに準じる | 10〜20万円程度 ※詳細は要問合せ | 月額数千円~ ※詳細は要問合せ | 利用する決済サービスに準じる | 利用する決済サービスに準じる | 〇 |
POSasy (ポサシー) | ![]() | (4.23) | ・iPad | 要問合せ | 0円 | 3,500円 | 要問合せ | 要問合せ | - |
導入費用や製品価格を比較検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
どのPOSレジアプリにするか悩んでいる人は、上記で紹介したものから選ぶのもおすすめです。
iPad対応のPOSレジアプリおすすめ9選【無料あり】
続いて、前項で紹介したおすすめのiPad対応POSレジアプリ9選を、個別に解説していきます。
iPad対応のPOSレジアプリおすすめ9選【無料あり】
具体的に知りたい項目がある人は、参考にしてみてください。
それでは順番にみていきましょう。
iPad対応のレジアプリ①Square POSレジ

画像引用元:Square POSレジ
POSレジ名 | Square POSレジ |
総合評価 | 4.87 |
口コミ評価 | 4.32 (307件) |
初期費用 | 0円 |
月額費用 | 0円 |
端末・機器 | ・Squareリーダー:4,980円 ・Squareスタンド:29,980円 ・Squareターミナル:39,980円 ・Squareレジスター:84,980円 ※iPhoneやiPad、Android端末を利用することも可能 |
決済手数料 | ・クレジットカード:2.50% ※年間キャッシュレス決済額3,000万円以上の場合3.25% ・その他の決済手段:3.25% |
振込手数料 | 0円 |
入金サイクル | ・三井住友銀行、みずほ銀行の場合:最短翌営業日 ・その他銀行の場合:週1回 |
公式サイト | Square POSレジの公式サイトを確認する |
Square POSレジは、ランニングコストが決済手数料のみのiPad対応レジアプリです。
かかる費用は業態や業種に合う決済端末を購入するときだけで、初期費用・月額費用・振込手数料がかかりません。
とにかくコストを抑えてキャッシュレスを導入したいと考えている人におすすめできます。
iPad Pro 10.5以上の端末であれば利用可能です。
サポートは、電話またはメールに対応しています。


SquareターミナルとiPadを連携してるので物品やメニューなど最初の設定さえしておけばカテゴリーに分けたりできたので、直感的に操作しやすいです。
端末の設置自体はコンパクトなのでどこにおいても困りませんでした。また、サイズも小さく軽いため持ち運びも楽なので使用してないときなどはしまいやすいです。
口コミ投稿者:なりさん / 27歳男性 / 東京都
業種:サービス業 / 職種:医療・看護 / 役職:自営業・個人事業主
導入POSレジ:SquarePOSレジ / 2022年2月に導入開始 / 総合評価:8.0/10.0

iPadとiPhoneで使用してますが設置は特にしてないです。初期設定もとてもシンプルで簡単でした。希望としては、お会計時の金額をお客様に見せるときにもう少し大きく表示されると嬉しいです(iPad)あとは、振り込み日のラストだけ月末にあるとありがたいです。
口コミ投稿者:Eriさん / 41歳女性 / 愛知県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入POSレジ:Square POSレジ / 2024年4月に導入開始 / 総合評価:8/10
-
Square(スクエア)決済の評判・口コミ(307件)【実際に導入した人の体験談】
続きを見る
-
Square(スクエア)の決済手数料一覧まとめ【高い?計算方法は?消費税は含む?】
続きを見る
-
Squareの割引キャンペーン情報まとめ【決済端末無料キャンペーンは?新型端末が無料?】
続きを見る
条件に該当する事業者は3.25%→2.50%に!(詳細
iPad対応のレジアプリ②スマレジ

画像引用元:スマレジ
POSレジ名 | スマレジ |
総合評価 | 4.76 |
口コミ評価 | 3.91 (184件) |
初期費用 | 0円 |
月額費用 | ・スタンダード:0円 ・プレミアム:5,500円 ・プレミアムプラス:8,800円 ・フードビジネス:12,100円 ・リテールビジネス:15,400円 |
端末・機器 | ・iPad ・決済端末:39,600円(税込) ※台数限定で端末代金が0円になるキャンペーンを実施中 |
決済手数料 | ・クレジットカード:1.98〜3.24% ・電子マネー:3.24% ・QRコード決済:2.00〜3.24% |
振込手数料 | 0円 |
入金サイクル | ・クレジットカード、電子マネー:月末締め、翌15日払い / 15日締め、当月末払い ・QRコード:月末締め、翌月末払い |
公式サイト | スマレジの公式サイトを確認する |
スマレジは、業種や事業規模に合うプランを選べるPOSレジアプリです。
5つのプランがあるため、飲食業や小売業、複数店舗向けのプランまで揃っています。

画像引用元:スマレジ
補助金にも対応しており、最大で75%(小規模事業者の場合は最大80%)も補助を受けられるため、コストカットしながら便利な機能を入手可能です。

画像引用元:スマレジ
サポートは、チャットとメールでの対応を行っています。
プレミアムプラス以上のプランを契約した場合は、独自の認定制度をクリアしたエキスパートが365日受付してくれるコールセンターの利用が可能です。

エステサロンとかはカウンターや受付が狭い為大きなレジを置くよりiPadやiPhoneもちろんパソコンもですが、スッキリ運用できるのは1番魅力的でした。
普段使い慣れているiPhoneでもアプリをダウンロードすれば使えるので使いやすさなどはもお皆様が1番わかる通りだとおもいます。店内に馴染むかどうかは店内の内装などにはよりますがiPadなのでそこまで馴染まないなどはないと思いますがw
口コミ投稿者:nicoさん / 34歳女性 / 大阪府
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:経営者・役員
導入POSレジ:スマレジ / 2021年9月に導入開始 / 総合評価:8/10

スマレジはiPadを使用するタイプなので、無駄なゴツさがなくとてもスッキリした印象。レシートプリンターはコンパクトで、インテリアを邪魔しないサイズ感。キャッシュドロワーも「業務用っぽくない」小型モデルがあり、受付まわりをスッキリ保てる。
口コミ投稿者:北出さん / 33歳歳女性 / 北海道
業種:サービス業 / 職種:販売・接客・サービス・モニター / 役職:自営業・個人事業主
導入POSレジ:スマレジ / 2024年8月に導入開始 / 総合評価:9/10
-
スマレジの評判・口コミ(184件)【メリットや導入費用もご紹介】
続きを見る
-
スマレジの導入費用まとめ【月額料金・初期費用は?無料でできることは?】
続きを見る
-
スマレジのデメリットまとめ【使いにくい?費用が高い?】
続きを見る
iPad対応のレジアプリ③Airレジ

画像引用元:Airレジ
POSレジ名 | Airレジ |
総合評価 | 4.65 |
口コミ評価 | 4.23 (292件) |
初期費用 | 0円 |
月額費用 | 0円 |
端末・機器 | ・iPadを購入する場合は58,800円〜 ・カードリーダー代:20,167円 ※カードリーダーの無償貸与キャンペーン実施中 |
決済手数料 | ・クレジットカード:2.48~3.24% ・電子マネー決済:3.24% ・QRコード決済:1.08~3.24% |
振込手数料 | 0円 |
入金サイクル | ・みずほ銀行、三菱UFJ銀行、三井住友銀行:月6回 ・その他の金融機関:月3回 |
公式サイト | Airレジの公式サイトを確認する |
Airレジは、株式会社リクルートが運営するPOSレジアプリです。
初期費用と月額費用、振込手数料が無料で、カードリーダーを無償で貸与してくれるキャンペーンも実施しています。

画像引用元:Airペイ(エアペイ)
iPadは第6世代以降の端末が対応しており、最新のOSであれば正常な動作を行えます。
Airレジは、iPadだけでなくiPhoneにも対応しており、iPhone SE以降の端末であれば利用可能です。
サポートは、電話とチャットで相談できます。電話は9時30分から23時まで、チャットは9時30分から20時までで、どちらも年中無休で対応しているため、お困りごとがあってもすぐに相談できるでしょう。
Airペイでは、対応しているキャッシュレス決済は77種類のため、ほとんどの顧客のニーズを満たせます。

画像引用元:Airペイ(エアペイ)
コストを抑えたい人だけでなく、幅広い顧客層にアプローチしたい人にもおすすめです。

自分で初期設定を行いましたが、手順が分かりやすく、特に困ることはありませんでした。iPadとWi-Fi環境があればすぐに導入できるので、他のPOSレジに比べても手軽だと感じます。ただし、細かい設定をするには公式のヘルプページを確認する必要がありました。
私の店舗ではカウンターに設置していますが、シンプルなデザインなので違和感なく馴染みます。iPadを活用することで、場所を取らずにスッキリとした見た目を維持できる点も気に入っています
口コミ投稿者:naoさん / 28歳男性 / 京都府
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
導入POSレジ:Airレジ / 2021年11月に導入開始 / 総合評価:8/10

長期利用に適していると思う。私は、iPadを持っていませんでしたが、初期セットにiPadが含まれており、不自由なく設置もでき故障や不具合にはなったことがありません。
出店営業もすることがありますが、Wi-Fiさえあれば普段通り決済できるので、場所を問わず使用することができます。
口コミ投稿者:yuiyuiyuicchiさん / 32歳女性 / 大阪府
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
導入POSレジ:Airレジ / 2024年8月に導入開始 / 総合評価:10/10
-
Airレジ(エアレジ)の評判・口コミ(292件)【無料の理由やメリットを解説】
続きを見る
-
Airレジ(エアレジ)のキャンペーン情報まとめ【iPad無料キャンペーンあり】
続きを見る
-
Airレジ(エアレジ)の手数料一覧まとめ【決済手数料も解説】
続きを見る
iPad対応のレジアプリ④POS+(ポスタス)

画像引用元:POS+(ポスタス)
POSレジ名 | POS+(ポスタス) |
総合評価 | 4.44 |
口コミ評価 | 3.75 (30件) |
初期費用 | カスタム次第で変動する ※例)飲食店特化の場合は360,000円〜 |
月額費用 | 14,000円〜 |
端末・機器 | 以下にかかる代金が初期費用に含まれる ・POS(タブレット) ・レシートプリンター ・キャッシュドロワー ・アクセスポイント ・導入、設置サポート |
決済手数料 | 利用する決済端末に準ずる |
振込手数料 | 利用する決済端末に準ずる |
入金サイクル | 利用する決済端末に準ずる |
公式サイト | POS+(ポスタス)の公式サイトを確認する![]() |
POS+(ポスタス)は、4つの業種に特化したiPad対応のレジアプリです。
小売・飲食・美容(サロン含む)・クリニックのそれぞれに適したプランを提供しています。

画像引用元:POS+(ポスタス)
例えば、小売業の場合は在庫管理や帳票機能、飲食業の場合は卓上注文やキッチン伝票の出力などの機能を利用可能です。

365日の電話対応や、全国無制限で駆けつけてくれるサポートも提供しているため、機械操作に不安がある人でも問題なく運用することが可能です。
POSレジそのものの利用にはiPadが必要ですが、管理画面などはiPhoneのSafariからでも確認できます。

スムーズに完了しました。それまで使用していたレジとは違い、iPad端末でしたので場所を取らず、狭小のドリンクスタンドとしてはありがたかったです。
それまでの大きなレジとは違い、iPadを使用するので場所を取らず、圧迫感もないのでなじみやすいと思います。
口コミ投稿者:誉田 しのさん / 37歳女性 / 大阪府
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:会社員
導入POSレジ:POS+(ポスタス) / 2019年7月に導入開始 / 総合評価:7/10
iPad対応のレジアプリ⑤funfo

画像引用元:funfo
POSレジ名 | funfo |
総合評価 | 4.27 |
口コミ評価 | - |
初期費用 | 0円 |
月額費用 | 0円 |
端末・機器 | iPad・iPhone |
決済手数料 | 利用する決済サービスに準ずる |
振込手数料 | 利用する決済サービスに準ずる |
入金サイクル | 利用する決済サービスに準ずる |
公式サイト | funfoの公式サイトを確認する![]() |
funfoは、iPhoneまたはiPadにインストールするだけで、POSレジ機能に加え、セルフオーダーやスタッフ用ハンディとしても活用できる、飲食店向けのPOSレジサービスです。
初期費用と月額料金がともに無料であるため、小規模店舗や個人経営の店舗でも手軽に始められる点が評価されています。
とくに2種類のモバイルオーダー機能(TableCodeとOrderCode)は、注文ミスの防止や業務の標準化に寄与し、ピークタイムの対応力を高めます。

画像引用元:funfo
また、freeeやSquareとの外部連携にも対応しており、会計・売上管理・発注などの業務を一気通貫で効率化できるのもポイント。

画像引用元:funfo
導入サポートも用意されており、ITに不慣れな飲食店でも安心して運用できます。
現場オペレーションの効率化と回転率の向上を目指すなら、funfoは有力な選択肢になるでしょう。
先着順でiPadとプリンターをプレゼント(詳細

iPad対応のレジアプリ⑥STORESレジ

画像引用元:STORESレジ
POSレジ名 | STORESレジ |
総合評価 | 4.63 |
口コミ評価 | 4.40 (72件) |
初期費用 | 0円 |
月額費用 | 0円 ※スタンダードプランを利用すると月額費用3,300円発生 |
端末・機器 | ・iPad ・決済端末:19,800円 ※スタンダードプランは無料 |
決済手数料 | ・Visa・Mastercard:1.50〜3.24% ・その他クレジットカード:2.38〜3.24% ・QRコード:3.24% |
振込手数料 | ■手動入金 ・売上合計が10万円以上の場合:0円 ・売上合計が10万円未満の場合:200円 ■自動入金 ・0円 |
入金サイクル | ・手動入金:振込依頼から1~2営業日で入金 ・自動入金:月1回(月末締め翌月20日払い) |
公式サイト | STORESレジの公式サイトを確認する![]() |
STORESレジは、中小事業者の場合キャッシュレス決済とPOSレジの両方を導入することでとてもお得になるPOSレジです。
関連サービスのSTORES決済では年間のキャッシュレス決済額が3,000万円未満の中小事業者が新規申し込みを行った場合に2つのお得なプランを設けています。

画像引用元:STORESレジ

これに加えて19,800円(税込)の決済端末が無料で利用できるため、コストを抑えて利用したい人にとてもおすすめです。
iPadは第11世代以降から対応しています。

STORESレジの端末は、USBの充電ポートにつないで、ipadとBluetooth接続をすれば、ほとんど設定が完了するため、端末の設置や初期設定はスムーズに行えたと思います。ただ、端末自体には文字が少ないので、説明書を見ないと初期設定は難しいかもです。
口コミ投稿者:なぎさんさん / 26歳女性 / 東京都
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入POSレジ:STORESレジ / 2025年1月に導入開始 / 総合評価:8/10
iPad対応のレジアプリ⑦ユビレジ

画像引用元:ユビレジ
POSレジ名 | ユビレジ |
総合評価 | 4.30 |
口コミ評価 | 3.17 (44件) |
初期費用 | 0円 ※別途購入機器あり |
月額費用 | ・プレミアムプラン:6,900円〜 ・飲食業向けハンディ:8,400円〜 ・飲食業向けQRオーダー&決済:15,000円〜 ・小売業向け在庫管理:11,400円〜 ・ユビレジエンタープライズ:要問い合わせ (全て税抜) |
端末・機器 | iPad |
決済手数料 | 利用する決済サービスに準ずる |
振込手数料 | 利用する決済サービスに準ずる |
入金サイクル | 利用する決済サービスに準ずる |
公式サイト | ユビレジの公式サイトを確認する |
ユビレジは、飲食店を中心に小規模事業者や大規模な店舗向けのプランも提供しているiPad対応のレジアプリです。

画像引用元:ユビレジ
子どもでも操作できるほど、誰もが簡単に操作できるシンプルなレジアプリのため、スタッフのトレーニング時間を大幅に縮小できます。
登録できる商品数は1万点以上のため、あらゆる規模の店舗に対応しているといえるでしょう。

サポートはメールと電話で、どちらも平日のみの受付です。ただし、電話サポートはプレミアムプランを契約している人のみが利用できます。
365日対応してもらいたい場合は、電話サポートプレミアム(利用料2,000円)に加入すると、年中無休で電話相談が可能です。

画像引用元:ユビレジ
オンサイト保守サポートも、年額36,000円の保守契約を締結すれば、何度でも無料で作業員の出張サービスを受けられます。
充実した保守やサポートを利用したい人は、ユビレジの導入を検討してみてください。

プリンターなどはすごくシンプルでキャッシュドロワーも黒や白のシンプルなもの、他社さんも一緒だとは思いますが、あとはiPadなので、どんな店舗でも馴染みやすいと思います。あまり景観によらず使えると思います。
口コミ投稿者:ボーンマローさん / 25歳男性 / 神奈川県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:会社員
導入POSレジ:ユビレジ / 2020年10月に導入開始 / 総合評価:8/10

カフェで導入して使っていました。商業施設の中の店舗ですのでネット環境も整っている建物には向いています。女性の多い施設や若い世代が利用してくれていましたので、iPadを使ったレジはスタイリッシュでお店との雰囲気にとても合っていたと思います。サイズ感も問題ありません。遠隔でリアルタイムで売上も確認出来るのはありがたいです。
口コミ投稿者:くるみさん / 33歳女性 / 兵庫県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入POSレジ:ユビレジ / 2015年4月に導入開始 / 総合評価:7/10
iPad対応のレジアプリ⑧NECモバイルPOS

画像引用元:NECモバイルPOS
POSレジ名 | NECモバイルPOS |
総合評価 | 4.03 |
口コミ評価 | - |
初期費用 | 10〜20万円程度 ※詳細は要問合せ |
月額費用 | 月額数千円〜 ※詳細は要問合せ |
端末・機器 | iPad以外の必要機器は要問合せ |
決済手数料 | 利用する決済サービスに準ずる |
振込手数料 | 利用する決済サービスに準ずる |
入金サイクル | 利用する決済サービスに準ずる |
公式サイト | NECモバイルPOSの公式サイトを確認する![]() |
NECモバイルPOSは、飲食事業者に特化したサブスク型のPOSレジアプリです。
飲食店の後払いセルフ会計に対応しているため、人手不足で忙しい店舗で活躍します。
オフラインでの運用が可能なので、インターネット回線が不安定で会計がスムーズに行えないというトラブルもありません。
さらに、複数店舗ある飲食店で使われることの多い、50を超える他社サービスが標準連携されています。

サポートは、24時間365日対応のコールセンターと保守サービスがあり、機器が故障した際は全国400ヶ所にある拠点から現地に駆けつけます。
設置サポートも提供しているため、地方に居住していても安心して導入可能です。
iPad対応のレジアプリ⑨POSasy(ポサシー)

画像引用元:POSasy
POSレジ名 | POSasy(ポサシー) |
総合評価 | 4.23 |
口コミ評価 | - |
初期費用 | 0円 |
月額費用 | 3,500円 |
端末・機器 | iPad以外の必要機器は要問合せ |
決済手数料 | 要問合せ |
振込手数料 | 要問合せ |
入金サイクル | 要問合せ |
POSasy(ポサシー)は、東芝テック株式会社が提供しているiPad対応のモバイルPOSレジです。
東芝テックは、2020年時点でPOS市場のシェア率1位を18年連続で獲得しており、信頼性が高いといえます。
POSasy(ポサシー)は本当に必要な機能だけを搭載した、シンプルで使いやすいサービスで、表示される数字キーは大きく、商品登録も画面をタッチするだけで完了します。
テイクアウト商品を扱っている場合も、ワンタッチで表示を切り替えられるため、タブレットレジの使い方に不安を抱えている方も問題なく利用できるでしょう。
また、店長や社員、アルバイトなどの従業員種別によって操作範囲を制限できるので、不正利用も防止できます。

アカウントを発行してから翌月末までは無料で全機能を利用できるため、お試しで利用したい人にもピッタリです。
iPadは第7世代以降であれば対応しています。
iPad対応のPOSレジアプリを導入する際におすすめの補助金
iPad対応POSレジの導入コストを抑えたいなら、国や地方自治体が提供する補助金の活用が非常に有効です。
おすすめの補助金は、中小企業・小規模事業者がITツールを導入する際の費用を補助する「IT導入補助金」です。
POSレジアプリの導入費用だけでなく、周辺機器の購入費用も対象となる場合もあるため、導入を検討している人は積極的に利用しましょう。
小規模店舗を運営している場合は「小規模事業者持続化補助金」がおすすめです。
小規模事業者が、働き方改革や賃金の引き上げなどに対応するための費用を補助するという内容です。
また、iPad対応のレジアプリを提供する企業で、補助金申請のサポートをしている場合もあります。
書類作成に不安がある人は、サポートがあるレジアプリを選んでも良いでしょう。

-
POSレジ導入におすすめの補助金まとめ【補助金対応のPOSシステムおすすめ7選も解説】
続きを見る
iPad対応のPOSレジアプリとセットでの導入がおすすめの周辺機器
iPadとレジアプリだけでも会計は可能ですが、店舗運営をよりスムーズにするためには、周辺機器の導入がおすすめです。
自社の店舗規模や業態に合わせて、必要なものを揃えていきましょう。
以下は、iPad対応のPOSレジアプリとセットでの導入がおすすめの周辺機器と機能です。
iPad対応のPOSレジアプリとセットでの導入がおすすめの周辺機器
周辺機器 | 機能 |
レシートプリンター | 顧客に渡すレシートや領収書を印刷する。 |
ロール紙 | 会計完了後のレシートとなる。レシートプリンターとセットで用いる。 |
キャッシュドロア | 現金を安全に保管する入れ物。 |
自動釣銭機 | 現金の投入からお釣りの計算、排出までを自動で行う機器。 |
バーコードリーダー | 商品のバーコードを読み取る機器。 |
決済端末 | クレジットカードや電子マネー、QRコード決済など、現金以外の支払い方法に対応するために必須の機器。 |
現金を取り扱うか、レシートを印刷するかなど、店舗によって必要な周辺機器は異なります。
しかしいずれの機器も、あれば多様な顧客に対応できるようになるため、ぜひ購入を検討してみてください。

iPad対応のPOSレジアプリを導入する際の注意点
ここでは、iPad対応のPOSレジアプリを導入する際の注意点を4つ解説します。
iPad対応のPOSレジアプリを導入する際の注意点
- 「オフラインモード」の挙動を事前にテストしておく
- 周辺機器の互換性と認証ケーブルのチェック
- 端末セキュリティとリモート管理の導入
- 転倒防止スタンド・ケーブルカバーを活用
順番に見ていきましょう。
「オフラインモード」の挙動を事前にテストしておく
オフラインモードとは、Wi-Fiやモバイルデータ通信が途切れても、会計情報をiPad本体に一時的に保存し、会計業務を継続できる機能のことです。
オフライン中に、クレジットカード決済やポイント付与などの取引ができるか、保存できる取引件数や期間に上限はあるかを確認しましょう。
また、オンラインに復帰した際、保存されていたデータは自動でサーバーへ同期されるかも要チェックです。
自動でない場合は、オンライン復帰後に一つずつ手作業でデータ移行しなければなりません。
店舗が地下や大規模な商業施設の奥まった場所にある場合、通信が不安定になりがちです。
自然災害などで通信インフラ自体がダウンする可能性もゼロではありません。

周辺機器の互換性と認証ケーブルのチェック
iPad対応のレジアプリを本格的に運用するには、レシートプリンターやキャッシュドロワー、カードリーダーといった周辺機器が必要な場合があります。
周辺機器をiPadとつなげる場合は、互換性がある認証ケーブルを活用してください。
互換性がないケーブルを使用してしまうと、接続が不安定になったり、プリンターの印刷が正常に動作しないなどの、トラブルに発展する可能性があります。
非認証のケーブルの場合は、iOSのアップデートができなくなったり、電力供給が微弱になったりするだけでなく、iPad本体や周辺機器の故障に繋がる恐れがあります。

端末セキュリティとリモート管理の導入
iPadに保存される情報の漏えいを防止し、紛失や盗難に備え、端末のセキュリティ対策は徹底しましょう。
簡単にできるセキュリティ対策は、Face IDやTouch IDによる画面ロックを有効にすることです。
そして、推測されにくいパスコードを設定し、スタッフごとに操作できる権限を制限すると、第三者による不正なアクセスを防げます。
また、複数台のiPadを導入する場合、MDM(モバイルデバイス管理)というツールを導入すると、セキュリティレベルをより高くすることが可能です。
MDMを使えば、本部から全端末を一元管理し、関係のないアプリのインストールを禁止したり、遠隔で端末をロックできるなどの統制が可能になります。

転倒防止スタンド・ケーブルカバーを活用
顧客やスタッフが頻繁に行き交うレジカウンターでは、iPadの故障リスクを減らしておく必要があります。
iPadをカウンターに直接置くと、操作中に落下してしまう危険があります。
そのため、重量があり安定感のある専用スタンドを使用しましょう。

画像引用元:Square
また、iPadや周辺機器の電源ケーブル、有線LANケーブルなどが乱雑に配線されていると、足を引っかけて転倒したり、機器を落下させたりする原因になります。
ケーブルをカバーや配線モールを使って壁や床にしっかり固定したり、結束バンドでまとめたりして、事故のリスクを軽減しましょう。
iPad対応のPOSレジアプリに関するよくある質問
最後に、iPad対応のPOSレジアプリに関するよくある質問をご紹介します。
導入前の疑問や不安を、ここで解消しておきましょう。
iPad対応の無料の簡易レジアプリのおすすめは?レシート発行方法は?
iPad対応の無料の簡易レジアプリのおすすめはSquare POSレジです。
初期費用や月額費用、振込手数料が無料で、決済手数料も業界最安水準のため、コスト削減につながります。
iPhoneはもちろんAndroidでも活用できるため、ぜひ検討してみてください。
レシートを発行するには、POSレジアプリに対応したレシートプリンターが別途必要です。
発行方法はサービスによって異なりますが、ほとんどのレジアプリが、会計完了後に「印刷」ボタンをタップするだけで完了します。
顧客のメールアドレス宛にレシート情報を送信する電子レシートを利用できる場合もあるため、必要に応じて活用しましょう。
iPhoneレジとiPadレジはどっちがおすすめ?
店舗の業態や使い方によって最適な選択は異なるため、自社に合ったものを選びましょう。
iPadは画面が大きくて操作性・視認性が高いですが、携帯性に劣るため、据え置き型のレジとして活用しやすいです。
iPhoneは持ち運びやすく、どこでも決済できるメリットがありますが、表示できる情報量が少なく、小さいため紛失のリスクがあります。
据え置きで使うならiPad、機動性を重視するならiPhoneというように選ぶのがおすすめです。
-
iPhone対応のPOSレジおすすめ5選【無料の簡易レジアプリあり】
続きを見る
iPad対応のPOSレジアプリを導入するならどのiPadがおすすめ?
POSレジ用途であれば、必ずしも最新・最高性能のモデルは必要ありません。
しかし、サービスによって利用可能なiPadは異なります。
第7世代から使えるものもあれば、第10世代以降でなければ利用できないという場合があります。
検討中のレジアプリの公式サイトから、お持ちのiPadが利用可能かどうかを確認してから導入しましょう。
また、iPadは対応していても、OSが最新のものでなければ利用できない場合もあります。

まとめ:iPad対応のレジアプリおすすめ9選【無料アプリ・レジのやり方も解説】
本記事では、iPad対応のレジアプリおすすめ9選を紹介し、導入メリット・デメリットや選び方、注意点も解説しました。
iPad対応のPOSレジアプリおすすめ9選【無料あり】
iPad対応のレジアプリは、操作性が高く導入コストも低いため、小規模店舗や個人事業主でも導入しやすいメリットがあります。
しかし、業種や規模によっては周辺機器を追加購入する必要があるため、結果的に高額になるケースもあることから、慎重に検討しなければなりません。

本記事で紹介した、iPad対応のレジアプリ9選の中に気になるものがあった場合は、公式サイトからアプリをダウンロードしてみてください。
-
無料のスマホレジアプリおすすめ6選【Android・iPhone両対応の簡易レジアプリも】
続きを見る
-
安いPOSレジおすすめ9選【格安POSレジの価格や導入費用を比較!】
続きを見る
-
個人商店・個人事業主におすすめのレジ8選【補助金情報も解説】
続きを見る
-
タブレットPOSレジの費用を徹底比較【おすすめレジや補助金も解説】
続きを見る
-
iPhone対応のPOSレジおすすめ5選【無料の簡易レジアプリあり】
続きを見る