
本記事ではこんな悩みを解決します。
スマレジと連携できるPAYGATE(ペイゲート)は、豊富な決済方法と安価な決済手数料が魅力のキャッシュレス決済サービスです。
スマレジのPAYGATE(ペイゲート)を導入して顧客のキャッシュレス決済ニーズに応えたいと感じているオーナーのなかには、入金サイクルが気になる方も多いはず。
そこで本記事では、スマレジのPAYGATE(ペイゲート)の入金サイクルの口コミや体験談と共に入金日や振込時の注意点について解説します。
目次
スマレジのPAYGATE(ペイゲート)の入金サイクルは月何回?入金日は?
スマレジのPAYGATE(ペイゲート)は、決済方法によって入金サイクルが異なります。
クレジットカードまたは電子マネー決済の売上は月2回、QRコード決済の売上は月1回指定の銀行口座に入金されます。
それぞれの入金サイクルは、下記の通りです。
スマレジのPAYGATE(ペイゲート)の入金サイクル
クレジットカード売上の入金日 | ・月末締め、翌15日払い ・15日締め、当月末払い |
電子マネー売上の入金日 | ・月末締め、翌15日払い ・15日締め、当月末払い |
QRコード決済の入金日 | ・月末締め、翌月末払い |
つまりスマレジの入金日は、15日と月末の2回です。
入金日が土日や祝日などの休日に重なる場合は、末日払いの場合は前営業日、15日払いの場合は翌営業日にズレます。

メインの決済方法がQRコードの場合は、入金までに1ヶ月かかってしまうため、資金繰りに注意が必要です。
スマレジのPAYGATE(ペイゲート)の入金サイクルの注意点
ここからはスマレジのPAYGATE(ペイゲート)を導入した場合の、入金サイクルについて注意したい3つのポイントを紹介します。
導入後にトラブルにならないように事前に確認しておきましょう。
スマレジのPAYGATE(ペイゲート)の入金サイクルの注意点
- 支払い方法によって入金サイクルが異なる
- 振込手数料は無料
- 土日祝日は振込されない・翌営業日に入金される
それでは順番に解説していきます。
1. 支払い方法によって入金サイクルが異なる
前述した通り、スマレジのPAYGATE(ペイゲート)は支払い方法によって入金サイクルが異なるため、キャッシュフロー管理に注意が必要です。
クレジットカードやモバイルSuica等の交通系を含む電子マネーは月2回入金のタイミングがありますが、QRコード決済は当月分が翌月末日に支払われます。

スマレジのPAYGATE(ペイゲート)の導入を検討しているオーナーは、経費の支払いタイミング等、キャッシュフローに問題がないか確認しておきましょう。
2. 振込手数料は無料
スマレジのPAYGATE(ペイゲート)は、どの金融口座を指定しても振込手数料はかかりません。
金融機関によって振込手数料が数百円かかるキャッシュレス決済サービスも多いなか、スマレジのPAYGATE(ペイゲート)は売上金がそのまま振り込まれます。

可能な限りランニングコストを下げたいオーナーにとって、振込手数料が無料のスマレジのPAYGATE(ペイゲート)は、強い味方となってくれるでしょう。
3. 土日祝日は振込されない・翌営業日に入金される
入金予定日である15日、末日が金融機関の休業日の場合、振込されるタイミングが前後します。
たとえば、15日が土曜日の場合は翌営業日である月曜日、月末の場合は前営業日である金曜日に振り込まれます。
入金日2営業日前にWebの入金明細画面で、入金日と入金明細数、入金金額が表示されるため、詳細な金額が知りたい方は管理画面を確認しておくと安心です。

スマレジのPAYGATEの入金サイクル・入金手数料を他の決済端末と比較
スマレジの「PAYGATE」は、入金手数料が無料で、月2回の入金サイクルに対応しています。
安定した運用を重視する店舗にとっては十分な仕様ですが、入金スピードを最優先にしたい場合は他サービスのほうが適している可能性もあります。
スマレジのPAYGATEの入金サイクル・入金手数料を他の決済端末と比較
端末名 | 端末機の画像 | 総合評価 | 入金手数料 | 入金サイクル |
PAYGATE | ![]() | (4.46) | 0円 | 月2回 |
Square決済 | ![]() | (4.86) | 0円 | 最短翌営業日 |
stera pack | ![]() | (4.77) | ・三井住友銀行なら0円 ・その他の銀行は220円 | 最短2営業日後(毎日締め) |
STORES決済![]() | ![]() | (4.43) | ・売上10万円以上:0円 ・売上10万円未満:200円 | ・手動入金の場合は1〜2営業日 ・自動入金の場合は翌月20日に入金 |
JMS | ![]() | (4.40) | 0円〜198円 | 月2回または6回 |
Airペイ![]() | ![]() | (4.54) | 0円 | 月3回または6回 |
楽天ペイ ターミナル | ![]() | (4.61) | 0円〜330円 | 最短翌日 |
PayCAS Mobile | ![]() | (4.17) | 0円 | 月2回 |
PAYGATEは評価面でも高く、導入コスト・維持費の低さが魅力です。
一方で、Square決済や楽天ペイターミナルのような「翌営業日入金」に対応する端末に比べ、入金の速さでは一歩劣ります。
とくに小規模事業者やスタートアップでは、資金繰りの柔軟性が経営安定に直結するため、スピード重視の選択も視野に入れるべきでしょう。
ただし、PAYGATEは1台で複数決済に対応できるうえ、運用コストが抑えられるため、月商が安定している店舗や在庫負担の少ない業態にとっては、非常にコストパフォーマンスの高い選択肢となります。

スマレジのPAYGATE(ペイゲート)の入金明細の取得方法
スマレジのPAYGATE(ペイゲート)には、振込予定の詳細が確認できるWeb専用サービス「おまとめサービス」が利用できます。
おまとめサービスでは、詳細な入金明細データが確認できます。
ここからはスマレジのPAYGATE(ペイゲート)を導入後に入金明細データを取得する方法について解説します。
スマレジ PAYGATEの入金明細の取得方法
スマレジのPAYGATE(ペイゲート)の入金明細データは、下記の手順で取得します。
スマレジのPAYGATE(ペイゲート)の入金明細取得手順
- おまとめサービスにログインする
- 「照会」から「入金通知表ダウンロード」をクリック
- 確認したい入金日等、検索条件を入力し上部の「検索」をクリック
- 表示された入金明細データの右側にある「入金通知表」をクリック
- 入金通知表のCSVがダウンロードされる
入金通知表には、入金日のほかに決済代行手数料や支払い先口座も記載されています。
CSVであれば会計ソフト等に取り込みもしやすいので、毎月ダウンロードしておくとよいでしょう。
スマレジ PAYGATEの入金の確認方法
スマレジのPAYGATE(ペイゲート)の入金金額を確認するときは、下記の手順で照会可能です。
スマレジのPAYGATE(ペイゲート)の入金を確認する手順
- おまとめサービスにログインする
- 「照会」から「入金明細照会」をクリック
- 確認したい入金日等、検索条件を入力し上部の「検索」をクリック
- 表示された入金明細データの右側にある「詳細」をクリック
- 入金明細データが表示
入金明細データは入金日の2営業日前に確認できますが、メール等で通知はされません。
決済方法によって入金サイクルが異なるため、毎月15日・月末日前後に入金明細一覧を確認してみてください。
スマレジのPAYGATE(ペイゲート)の売上が入金されないときの対処法
スマレジのPAYGATE(ペイゲート)で売上金が入金されない場合は、まず入金明細データを確認してみましょう。

入金明細データで入金日を確認し、間違いがないようであれば、金融機関が休業でないか確認します。
特にお盆や年末年始などは、金融機関によって休業期間が異なるケースがあるので、指定している口座の銀行が休みでないか確認してみましょう。
金融機関がお休みの場合、15日であれば翌営業日、月末日は前営業日に入金されます。
万が一、入金が翌営業日になっても確認できない場合は、すぐにスマレジ公式サポートへ連絡し、状況を説明しましょう。
スマレジ公式サポートへ問い合わせする際は、契約ID等の情報をメモしておくとスムーズに対応してもらえます。
近くにショールームがある場合は、予約のうえ相談してみてもよいでしょう。
スマレジのPAYGATE(ペイゲート)の入金サイクルに関するよくある質問
ここではスマレジのPAYGATE(ペイゲート)を導入する際に気になる質問を集めました。
「スマレジとの連携方法は?」「入金サイクルは他のキャッシュレス決済と比べて早い?」など、導入前に確認しておきたい質問に回答しています。
スマレジのPAYGATE(ペイゲート)を導入するか迷っている方は、ぜひ確認してみてください。
PAYGATEとスマレジの連携方法は?
PAYGATE(ペイゲート)をスマレジと連携するには、PAYGATE本体とスマレジアプリ両方の操作が必要です。
PAYGATEとスマレジアプリを連携するには、次の手順で操作します。
PAYGATEとスマレジを連携する手順
- PAYGATEとスマレジ端末を同じネットワークに接続する
- PAYGATEの管理画面にログインし、アプリシリアルNOを入力する
- パスコードを有効にする
- 外部連携をONにする
- PAYGATEで「メニュー」→「設定」→「外部連携(通信タイプWi-Fi https)」をタップ
- 表示されたQRコードをスマレジアプリで読み込む
- スマレジアプリでPAYGATEの連携設定を行う
連携がうまくいかない場合は、PAYGATEとスマレジアプリがインストールされている端末が同じWi-Fiに接続されているか確認してみてください。

PAYGATE(ペイゲート)の手数料・費用の種類は何がある?
PAYGATE(ペイゲート)は振込手数料が無料ですが、決済手数料や月額料金などの費用が発生します。
PAYGATE(ペイゲート)の手数料・費用まとめ
発生する費用 | 金額 |
月額利用料 | 3,300円(税込) |
PAYGATE(ペイゲート)端末代 | 39,600円(税込) ※無料キャンペーン中 |
解約違約金 | 36,000円(税込) |
決済手数料 | クレジットカード:1.98〜3.24% 電子マネー:3.24% QRコード決済:2.00〜3.24% |
PAYGATE(ペイゲート)は、スマレジの有料プランを契約している場合、月額利用料が無料になるケースがあります。
決済手数料も、中小事業者に該当する場合、安価な決済手数料でPAYGATE(ペイゲート)が利用できるため、コストを抑えたい小規模な店舗で導入しやすいでしょう。

画像引用元:PAYGATE
特にクレジットカード決済は1.98%〜と安価な決済手数料のため、キャッシュレス決済サービスの導入を検討しているならスマレジがおすすめです。

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スマレジのPAYGATE(ペイゲート)の入金サイクルは早い?普通?
スマレジのPAYGATE(ペイゲート)の入金サイクルは最大月2回と、キャッシュレス決済サービス業界のなかでも平均的です。
入金条件を満たせば翌営業日に振り込まれるSquare等、入金サイクルの早いサービスもありますが、スマレジのPAYGATE(ペイゲート)ならどの口座でも入金されます。

月1の入金では少ないと感じているオーナーも、2週間に一度入金されるのであれば経費の支払いに柔軟に対応しやすいのではないでしょうか。
スマレジは決済端末によって入金サイクルや入金手数料は異なる?
スマレジではPAYGATE以外にも複数の決済端末と連携できますが、利用する端末ごとに「入金タイミング」や「決済手数料」に差があります。
売上の回収スピードやコスト構造に直結するため、選定時には入金条件を明確に確認する必要があります。
スマレジと連携可能な決済端末の入金サイクル・手数料まとめ
端末名 | 端末機の画像 | 総合評価 | 入金手数料 | 入金サイクル |
PAYGATE | ![]() | (4.46) | 0円 | 月2回 |
Square決済 | ![]() | (4.86) | 0円 | 最短翌営業日 |
stera pack | ![]() | (4.77) | ・三井住友銀行なら0円 ・その他の銀行は220円 | 最短2営業日後(毎日締め) |
STORES決済![]() | ![]() | (4.43) | ・売上10万円以上:0円 ・売上10万円未満:200円 | ・手動入金の場合は1〜2営業日 ・自動入金の場合は翌月20日に入金 |
JMS | ![]() | (4.40) | 0円〜198円 | 月2回または6回 |
「PAYGATE」は一括導入型で多くの決済手段に対応しており、利便性が高い一方、入金は口座によって週1回または月2回とやや遅めです。
対して「Squareリーダー」はスピード重視の事業者に適しており、メガバンク指定であれば最短で翌営業日に振込まれるのが強みです。(参考:Squareの入金サイクルはこちら)

とくに売上の波が大きいイベント業やスタートアップでは、資金回収の早さが事業継続の鍵を握ります。
スマレジの入金サイクルに関する口コミ・体験談
続いてはスマレジの入金サイクルに関する口コミ・体験談をいくつかご紹介します。

スマレジの入金サイクルは1ヶ月に2回で、特に不満はありません。頻度が適度で、資金管理もしやすいため、利便性には満足しています。日常的な運営資金の流れにも支障がなく、スムーズに運用できています。
口コミ投稿者:大島拓人さん / 27歳男性 / 愛知県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:会社員
導入POSレジ:スマレジ / 2021年7月に導入開始 / 総合評価:7/10

入金サイクルもお店側がそこは割り切って利用しているため、問題はないです。振り込み手数料などがもう少し負担がかからなければ嬉しいかもです。
口コミ投稿者:LILさん / 37歳男性 / 大阪府
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:販売・接客・サービス・モニター / 役職:アルバイト・パート
導入POSレジ:スマレジ/ 2022/7月に導入開始 / 総合評価:7/10

入金サイクルは月2回(1日・15日)です。開業当初からなのであまり気にもなりませんが、今は毎日とか週次という会社もあるので、早く入金される方が良いと思います。
口コミ投稿者:narumiさん / 61歳女性 / 宮城県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
導入POSレジ:スマレジ / 2024年3月に導入開始 / 総合評価:8/10

満足度は高いです。クレジットカードでも最短翌日入金が可能だったり複数の決済手段が使えるのでサロンのキャッシュフローとかを安定させやすいと思います。
口コミ投稿者:nicoさん / 34歳女性 / 大阪府
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:経営者・役員
導入POSレジ:スマレジ / 2021年9月に導入開始 / 総合評価:8/10

現金決済のみでしたので、特別に入金サイクルは設けていませんでした。毎日、決まった釣り銭額をキャッシャーに残し、当日売り上げ分を金庫に写していました。
口コミ投稿者:ONEKOSAMAさん / 51歳女性 / 岐阜県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
導入POSレジ:スマレジ / 2020年8月に導入開始 / 総合評価:9/10

私は会社の経理も行なっておりますが、入金サイクルに不満はありません。利便性もよく、満足しております。
口コミ投稿者:aokoeomoioさん / 47歳女性 / 東京都
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:美容・理容 / 役職:会社員
導入POSレジ:スマレジ / 2022年5月に導入開始 / 総合評価:8/10
スマレジの入金サイクルは月2回(1日・15日)が基本で、利用者からは「特に不便を感じない」「資金管理がしやすい」といった声が多く寄せられています。
実際、経理業務を兼任するユーザーや飲食業の個人経営者からも、業務の流れに影響が出ない運用ができているとの評価がありました。
入金頻度に不満が出やすい業種においても、「利便性が高い」「複数の決済に対応できる」点が高く評価されています。

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まとめ:スマレジのPAYGATE(ペイゲート)の入金サイクルは月何回?入金明細の取得方法は?
本記事ではスマレジのPAYGATE(ペイゲート)の入金サイクルと注意しておきたいポイントについて紹介しました。
改めてスマレジのPAYGATE(ペイゲート)の入金サイクルを確認しておきましょう。
クレジットカード売上の入金日 | ・月末締め、翌15日払い ・15日締め、当月末払い |
電子マネー売上の入金日 | ・月末締め、翌15日払い ・15日締め、当月末払い |
QRコード決済の入金日 | ・月末締め、翌月末払い |

決済手数料等は発生しますが、ほかのキャッシュレス決済サービスと比較しても安価なランニングコストで運用できるため、コスパを重視しているオーナーにおすすめです。
安定した入金サイクルと利便性を求めている方は、ぜひスマレジのPAYGATE(ペイゲート)の導入を検討してみてはいかがでしょうか。
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