東京都渋谷区で営業する鉄板焼shizukuでは、2022年7月の開業時からSquareターミナルを導入しています。
同店は、カウンター4席と4席の個室1室を備えた高単価の鉄板焼店です。1日の会計件数は10件未満ですが、キャッシュレス決済の比率は99%に達し、月によっては現金での会計が一度もないこともあります。
今回は、鉄板焼shizukuのオーナー須貝氏に、Squareターミナルを選んだ理由、普段の会計方法、翌日入金による資金繰りの変化、実際に使って分かった注意点を伺いました。
取材回答によると、従来の手書きサインが必要な決済端末と比べ、1会計あたり約2分の短縮につながっているとのことです。POSレジを置かず、Squareターミナルを決済に絞って使う同店の運用を詳しく紹介します。
目次
- 取材した店舗:東京都渋谷区の鉄板焼shizuku
- 4席のカウンターが中心のため、POSレジは使っていない
- 本店では月1回の入金が資金繰りの負担になっていた
- Airペイとも比較し、会計スピードを重視してSquareターミナルを選んだ
- 普段の会計は金額入力からカード決済までSquareターミナル1台で進める
- 決済端末はL字型の動線中央に置き、お客様から見えないようにしている
- 端末到着後は最短当日から使え、初期設定にも迷わなかった
- 開店前や閉店後の操作はほぼなく、月次データを経営判断に使う
- よく使う機能はキャッシュレス決済、資金調達、ギフトカード
- 導入後は会計が約2分短縮し、キャッシュレス比率は99%になった
- 使ってよかった点は、資金繰り、端末のサイズ、経営管理のしやすさ
- 操作は一度で覚えられるが、通信障害時の対応は共有しておきたい
- Wi-Fi障害で決済できなかった際は、現金と銀行振込で対応した
- 不満はないが、新機能やサービスの案内は増やしてほしい
- Squareターミナルが向いている店舗、導入方法を慎重に決めたい店舗
- 導入前に通信障害への備えと使える機能を確認しておきたい
- まとめ:Squareターミナルは、高単価飲食店の会計と資金管理を簡潔にできる
Squareの編集部の確認内容(タップで開く)
SquareでStorePro編集部が実際に確認した内容
StorePro編集部では、Square POSレジアプリ、Squareリーダー、Squareターミナル、Squareスタンド、Squareレジスターを実際に操作し、開封、初期設定、接続、会計・決済、返金、商品登録、売上分析、顧客管理、在庫管理、従業員管理、複数店舗管理、会計ソフト連携を確認しています。請求書、リンク決済、メール決済、オンラインショップなどのオンライン決済機能もあわせて確認しています。実際の使い方・操作手順を見る
取材した店舗:東京都渋谷区の鉄板焼shizuku

鉄板焼shizukuは、恵比寿駅と広尾駅から徒歩10分ほどの住宅街にある鉄板焼店です。外観は一般的な民家のように見え、店舗の存在を知らなければたどり着きにくい立地にあります。
店内のカウンター正面には、火山岩で造られた洞窟と滝が広がります。料理だけでなく、滝の音や職人の手さばきまで含めた時間を楽しめる空間を目指しているそうです。

料理は、日本各地の調味料や日本料理の技法を取り入れ、目の前の鉄板で仕上げる割烹スタイルです。カウンターは4席のみで、直接予約するリピーターを中心に迎えています。

店舗規模は17坪で、カウンター4席と4席の個室1室を設けています。客単価は10,000円以上、1日の会計件数は10件未満です。
- 店舗名:鉄板焼shizuku
- 所在地:東京都渋谷区
- 業種:飲食店、鉄板焼店
- 店舗規模:17坪、カウンター4席、4席の個室1室、レジ1台
- 1日の会計件数:10件未満
- 客単価の目安:10,000円以上
- 導入しているPOSレジ:なし
- 導入している決済端末:Squareターミナル
- 導入時期:2022年7月
- 決済端末への評価:10.0/10.0
店舗の詳細は、鉄板焼shizukuの公式サイトで確認できます。
同店が大切にしているのは、調理以外の作業をできるだけお客様に見せず、食事の世界観を崩さないことです。大きなレジを置かずに済むSquareターミナルのサイズ感も、店舗づくりに合っていると須貝氏は話します。
4席のカウンターが中心のため、POSレジは使っていない
編集部:Squareターミナルと一緒に使っているPOSレジはありますか。
オーナー須貝氏:POSレジは使っていません。カウンターが4席のみで予約管理が複雑ではなく、グルメサイト経由よりも直接予約してくださるリピーターのお客様が中心だからです。
この規模では、月額費用をかけてPOSレジを導入する理由を感じていません。会計に必要な機能をSquareターミナルだけでまかなう形が、当店には合っています。
鉄板焼shizukuの事例は、POSレジの機能を幅広く使う運用ではありません。予約数と会計件数が限られる店舗が、キャッシュレス決済だけを独立させたケースです。
本店では月1回の入金が資金繰りの負担になっていた
編集部:Squareを知ったきっかけと、導入前に感じていた課題を教えてください。
オーナー須貝氏:鉄板焼shizukuの開業前から、本店でSquareを5年ほど利用していました。本店の開業当初は日本カードネットワークのサービスを使っていましたが、当時困っていたのは入金までの長さです。
売上金の入金が月に1回だったため、売上が立っていても運転資金として使えるまでに時間がかかる状態でした。資本の少ない事業では、入金を待つ間も仕入れや支払いが続くので、資金繰りが苦しくなります。
知り合いの経営者に相談したところ、Squareを紹介されました。本店で実際に使って操作性と入金の速さを把握していたため、鉄板焼shizukuでも開業時からSquareターミナルを採用しました。
Airペイとも比較し、会計スピードを重視してSquareターミナルを選んだ
編集部:導入時に比較したキャッシュレス決済サービスはありますか。
オーナー須貝氏:Airペイと比較しました。自分が外食先でクレジットカード払いをした際、通信状況によって決済に時間がかかると感じた経験があり、お客様を待たせない決済スピードを優先しました。
Squareターミナルは、私が使う環境では通信の立ち上がりが2〜3秒ほどです。決済を始めるまでの待ち時間が短く、操作中にストレスを感じません。
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もう一つの決め手は入金の早さです。須貝氏によると、同店の利用環境では、24時までの決済分は翌日の午前中、24時を過ぎた決済分は翌々日の午前中に入金されているとのことです。
取材回答時点で須貝氏が把握している費用は、月額費用が無料、年間の決済額が3,000万円未満の場合の決済手数料が2.5%です。端末代は導入当時、3万円台でした。
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普段の会計は金額入力からカード決済までSquareターミナル1台で進める
編集部:普段の会計では、Squareターミナルをどのように使っていますか。
オーナー須貝氏:注文方法は、日本人のお客様がメニューから直接注文するケースと、インバウンドのお客様がモバイルオーダーを使うケースの2つです。どちらも会計時の流れは変わりません。
Squareターミナルを起動し、会計金額を入力します。金額を入力した後は、同じ端末でカード決済の受付へ進む流れです。

会計金額を確認したら、お客様から預かったクレジットカードで決済し、カードを返却します。端末はコンパクトで、持ち運べる大きさです。

暗証番号の入力が必要な場合も、Squareターミナルの画面をお客様へ渡して操作してもらいます。金額入力、カード受付、暗証番号入力までを1台で完結できるのが、同店の会計方法です。

同店ではほとんどのお客様が領収書を希望するため、店舗独自の領収書をカードと一緒に渡しています。レシートを求められた場合は、利用明細のデータをSMSなどで送信しています。

Squareターミナルの初期設定や使い方について詳しく知りたい方は下記の記事もあわせてご覧ください。
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決済端末はL字型の動線中央に置き、お客様から見えないようにしている
編集部:Squareターミナルは、店内のどこに置いていますか。
オーナー須貝氏:スタッフの動線はおおむねL字型です。長い辺にカウンターと調理用の鉄板があり、短い辺にキッチンがあります。
SquareターミナルはL字の角にあたる、調理場とキッチンのどちらからも手が届きやすい位置に置いています。一方、お客様からは見えないようにしています。
当店は世界観を大切にしているため、調理以外の作業はできるだけ見せません。端末がコンパクトなので作業動線の邪魔にならず、必要なときだけ取り出せます。
端末到着後は最短当日から使え、初期設定にも迷わなかった
編集部:申し込みから利用開始までの期間と、導入時に大変だったことを教えてください。
オーナー須貝氏:端末が届けば、最短当日からキャッシュレス決済を使えます。私は機械操作やITに詳しい方ではありませんが、初期設定で困ることはありませんでした。

画像引用元:Square
操作に慣れていない人でも設定しやすく、会計方法も一度触れば覚えられると思います。初期設定後は、金額を入力して決済する流れで使っています。
唯一戸惑ったのは、導入後にWi-Fi環境が原因不明で悪くなり、カード決済ができなくなったときです。この経験を受け、通信障害時の対応方法を調べました。
開店前や閉店後の操作はほぼなく、月次データを経営判断に使う
編集部:開店前、営業中、閉店後は、それぞれどのように使っていますか。
オーナー須貝氏:日々行うのは、営業中のキャッシュレス決済が中心です。売上データが送られてくるため、閉店後の締め作業はほとんど必要ありません。
毎月、1か月の振り返りがメールで届きます。純売上高、取引件数、売上の良かった曜日、来店者数、決済が行われた時間帯、最高決済額、新規とリピーターの決済比率などを確認できます。
日々細かく見るというより、月に一度データを確認し、スタッフとの打ち合わせや集客施策を考える材料にしています。数字を自分で集計しなくても、月ごとの傾向を振り返れる点が助かっています。
また、同店では顧問税理士がSquareの売上データを確認できる運用にしています。須貝氏は、税理士が必要なタイミングでデータを見られるため、確定申告に向けたやり取りも簡単になったと話します。
よく使う機能はキャッシュレス決済、資金調達、ギフトカード

最もよく使うのはキャッシュレス決済
編集部:よく使う機能を3つ挙げるとすれば、どの機能ですか。
オーナー須貝氏:一番よく使うのはキャッシュレス決済です。操作性と決済の速さを重視して選んだため、日常の会計では欠かせません。
Squareターミナルは持ち運べる大きさなので、会計場所を固定せず、必要な位置へ端末を動かせる点も気に入っています。
設備投資が必要なときは資金調達サービスも活用する
オーナー須貝氏:2つ目は資金調達サービスです。設備投資でまとまった資金が必要になったときなどに活用しています。
私の理解では、これまでの決済額や取引履歴をもとに利用条件が提示され、将来の売上から支払う仕組みです。提示された金額や費用を画面上で確認してから申し込めるため、必要なときの選択肢になります。

日々の売上から一定割合を差し引く形のほか、まとめて支払うこともできます。利用条件は一律ではなく、調達額などによって画面上の表示が変わります。調達金額にもよりますが、30万程度なら4%くらい、200万円程度なら8%くらいでしょうか。
申請して問題なければ2日~3日で入金されるので、個人事業主には大きな助けになります。
ギフトカードは顧客との関係づくりに使える
オーナー須貝氏:3つ目はギフトカードです。周年の記念品として贈ったり、年間を通じて来店してくださったお客様へ渡したりする使い方ができます。
店舗独自のデザインで作り、再来店のきっかけや会員権に近い役割を持たせることもできると考えています。開店時から活用してもよかった機能です。
一方、この3つ以外の機能はほとんど使っていません。現在の店舗運営で必要性を感じていないことに加え、どのような機能があるのか詳しく把握できていないことも理由です。
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導入後は会計が約2分短縮し、キャッシュレス比率は99%になった
編集部:Squareターミナルの導入後、数字で表せる変化はありましたか。
オーナー須貝氏:起動時間、通信の立ち上がり、会計処理を合わせると、従来の手書きサインが必要な決済端末に比べて、1会計あたり約2分早く終わる感覚です。
キャッシュレス比率は9割9分、割合にすると99%です。月によっては、現金で会計するお客様が一組もいないこともあります。

締め作業は、売上データが送られてくるためほとんど必要ありません。会計ミスは導入後も発生しておらず、会計ミスや入力ミスの件数に変化はないとのことです。
使ってよかった点は、資金繰り、端末のサイズ、経営管理のしやすさ
翌日入金によって支払いの見通しを立てやすくなった
編集部:Squareターミナルを使って、特によかったと感じる点を教えてください。
オーナー須貝氏:一番は、ビジネスのキャッシュフローが楽になったことです。以前は売上金の入金が月1回だったため、支払いまでの資金を常に気にする必要がありました。
翌日入金になったことで、売上と支払いの時間差が縮まり、資金繰りの計画を立てやすくなりました。事業では売上だけでなく、いつ支払える状態になるかの管理も欠かせません。
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小型端末なので店舗の景観とスタッフ動線を崩しにくい
オーナー須貝氏:2つ目は、お店に合わせて決済端末を選べることです。当店のように秘匿性と空間づくりを大切にする高級店では、大きなレジスターは場所を取り、景観にも影響します。
Squareターミナルは手元に置ける大きさなので、お客様から見えない位置に収まり、調理や配膳の動線も妨げません。

画像引用元:Square
使う場所を選びにくい点も、飲食店では助かります。
売上と入金の通知が届き、数字を追いやすい
オーナー須貝氏:3つ目は、経営管理がしやすいことです。決済が行われた日は売上の報告が届き、入金後は入金額の通知も届くため、入金状況を確認しやすくなりました。
月間と年間の売上データも届くので、自分で数字を入力して表を作る手間がありません。集計や分析が得意でなくても、売上の流れをまとめて確認できるところを評価しています。
操作は一度で覚えられるが、通信障害時の対応は共有しておきたい
編集部:スタッフへの教えやすさと、混雑時の使い勝手はいかがですか。
オーナー須貝氏:マニュアルが必要ないほど操作は簡単です。一度操作すれば覚えられるので、日常の会計についてはスタッフ教育に負担を感じません。
通信の立ち上がりが早く、液晶のタッチ操作もスムーズです。返金やレシート送信も分かりやすく、これまで混雑時を含めて使い勝手の悪さを感じたことはありません。
ただし、オフラインになった場合の対処法は、スタッフ間で共有しておいた方がよいと思います。通常時の操作が簡単な分、例外時の対応だけは別に覚えておく必要があります。
Wi-Fi障害で決済できなかった際は、現金と銀行振込で対応した
編集部:実際に起きたトラブルや、ヒヤッとした経験はありますか。
オーナー須貝氏:一度だけ、Wi-Fi環境が悪くなり、急にカード決済ができなくなったことがあります。近隣の工事による影響で、Squareターミナル自体の故障ではありませんでした。
その場ではお客様に事情を説明し、現金をお持ちの方には現金で支払っていただきました。持ち合わせのない方には、銀行振込へ切り替えて会計を終えました。
後から調べ、オフライン時でもカード番号を直接入力して決済する方法(Squareブラウザ決済)があることを知りました。同じ状況が起きた場合に備え、手入力での対応方法を把握しておけば困りにくいと考えています。

画像引用元:Square
この件は公式サイトの問い合わせ窓口からメールで相談しました。問い合わせた当日に返信が届き、問題を解決できたため、サポートの速さには好印象を持っています。
不満はないが、新機能やサービスの案内は増やしてほしい
編集部:Squareターミナルを使っていて、不満に感じる点はありますか。
オーナー須貝氏:日常の利用で不満はありません。強いて挙げるなら、ギフトカードやリンク決済など、便利なサービスが始まっても案内が届かないことがある点です。
資金調達サービスが始まった際にはメールで案内がありましたが、ほかの機能は後から存在を知ることが少なくありません。使える機能を見落とさないよう、便利なサービスは積極的に案内してほしいと思っています。
機能そのものへの不満というより、機能を知る機会が足りないという指摘です。須貝氏が決済以外の機能をあまり使っていない理由にもつながっています。
Squareターミナルが向いている店舗、導入方法を慎重に決めたい店舗
入金の早さと省スペース性を重視する店舗に向いている
編集部:Squareターミナルは、どのような店舗に向いていると思いますか。
オーナー須貝氏:フリーランスや個人事業主が営むサービス業、飲食業と相性が良いと思います。特に、設備投資が発生しやすく、売上金を早く事業資金へ回したい業態には使いやすいです。
飲食店では、空調や冷蔵設備の交換など、予定外の支出が発生することがあります。入金までの期間が短いことに加え、取引実績をもとに資金調達の条件が提示される点も、いざというときの選択肢になります。
また、大きなレジを置きたくない店舗、会計機器をお客様から見えないようにしたい店舗にも向いています。鉄板焼shizukuのように、店内の世界観とスタッフ動線を守りたい店舗には、小型端末の利点が出やすいでしょう。
会計件数やスタッフ数が多い店舗はPOSレジの併用を検討したい
オーナー須貝氏:業種や規模だけを理由に、Squareが向いていないとは感じません。BtoCのサービス業であれば、幅広い店舗で使えると思います。
ただし、当店は4席のみで、POSレジがなくても予約や顧客情報を把握できます。会計件数が多い店舗や複数スタッフが働く店舗では、POSレジを併用して顧客情報を管理する必要があるかもしれません。
端末だけを導入するか、POSレジやほかの機能も使うかは、店舗規模と運用に合わせて決めることが大切です。鉄板焼shizukuの使い方を、そのまま席数の多い飲食店へ当てはめるのではなく、必要な管理範囲を先に整理する必要があります。
導入前に通信障害への備えと使える機能を確認しておきたい
編集部:これからSquareターミナルを導入する店舗へ、一番伝えたいことを教えてください。
オーナー須貝氏:まず、通信環境が悪くなったときの対応方法を確認しておくことです。通常の決済操作は簡単でも、オフライン時に何をすべきか知らなければ、会計の場で戸惑います。
次に、決済以外にどのような機能やサービスがあるか、導入前に調べておくことをおすすめします。私自身、ギフトカードを開店時から使っていれば、顧客との関係づくりにもっと活用できたと感じています。
自分が顧客として他店の決済端末を使うと、タッチ決済がすぐ終わらず、カードの向きを変える場面に出会うことがあります。小さな待ち時間でも、お客様にとっては会計時のストレスになります。
食事の最後にある会計をスムーズに終え、良い印象のまま帰っていただくことは、再来店を考えるうえでも大切です。須貝氏は、Squareターミナルの決済スピードを高く評価しています。
まとめ:Squareターミナルは、高単価飲食店の会計と資金管理を簡潔にできる

鉄板焼shizukuでは、POSレジを使わず、Squareターミナルをキャッシュレス決済の中心にしています。カウンター4席を中心とした小規模な店舗で、予約管理が複雑ではないため、会計に必要な機能だけを選んだ運用です。
須貝氏の比較では、従来の手書きサインが必要な決済端末より、1会計あたり約2分短くなり、キャッシュレス比率は99%に達しています。売上データが送られるため、閉店後の締め作業もほとんど必要ありません。
入金までの期間が月1回から翌日へ短くなったことで、売上金を事業資金へ回しやすくなりました。小型端末をお客様から見えない場所へ置ける点も、空間づくりを重視する鉄板焼shizukuに合っています。
一方で、通信障害時の対応方法は事前に覚えておく必要があります。会計件数やスタッフ数が多い店舗では、Squareターミナル単体ではなくPOSレジとの併用も含めて検討する方が、運用を組み立てやすいでしょう。
決済スピード、入金の早さ、省スペース性を重視する飲食店にとって、鉄板焼shizukuの事例は、Squareターミナルの使い方を具体的に考える材料になります。
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