Square(スクエア)

ネイルサロンのSquareリーダー導入事例|会計が約1分短縮した理由を取材

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ネイルサロンのSquareリーダー導入事例|会計が約1分短縮した理由を取材

大阪市中央区でネイルサロンを運営するオーガニックネイルサロンpetit boisでは、2019年10月からSquare POSレジとSquareリーダーを導入しています。

同店は、席数5席、スタッフ3名のネイルサロンです。1日の会計件数は10〜30件程度、客単価は5,000〜9,999円。現在はSquareを会計時のキャッシュレス決済に使い、予約管理や締め作業はサロンボードと使い分けています。

今回は、オーガニックネイルサロンpetit boisのオーナー山崎様に、Squareを導入した理由、実際の使い方、導入後に変わったこと、使って分かった注意点を伺いました。

結論からいうと、同店ではSquareリーダーの導入によって、1会計あたり約1分の短縮につながり、キャッシュレス比率は6割程度まで高まっています。一方で、スタッフ全員で1台の端末を共有したい店舗は、事前に運用方法を確認しておく必要があります。

Squareの編集部の確認内容(タップで開く)

SquareでStorePro編集部が実際に確認した内容

StorePro編集部では、Square POSレジアプリ、Squareリーダー、Squareターミナル、Squareスタンド、Squareレジスターを実際に操作し、開封、初期設定、接続、会計・決済、返金、商品登録、売上分析、顧客管理、在庫管理、従業員管理、複数店舗管理、会計ソフト連携を確認しています。請求書、リンク決済、メール決済、オンラインショップなどのオンライン決済機能もあわせて確認しています。実際の使い方・操作手順を見る

根拠と評価基準(タップで開く)

キャッシュレス決済サービスの掲載口コミ・体験談について

  • 収集対象:日本全国の実店舗運営経験者(飲食・美容・サロン・小売 等)
  • 収集方法:インターネット調査/StorePro編集部が独自収集
  • 収集期間:2025年02月〜2026年07月の回答を基に掲載
  • 編集方針:中立性・公平性を担保し、デメリットを含む内容も掲載
  • 除外基準:重複・自社関係者・不明確な回答は不採用
  • 評点:「口コミ評価」は全口コミの総合評価の平均値(5.0点満点)

収集方法・掲載基準・回答者属性の詳細は 口コミ掲載ポリシー・回答者属性 を参照。


キャッシュレス決済サービスの総合評価について

  • 評価軸:費用(初期費用・月額費用・決済手数料・入金手数料・端末代金)の最低価格、入金サイクルの最短日数、申し込みから導入までの最短期間、対応決済ブランド数、当サイト口コミ評点 等の計15項目
  • 採点:各項目を1.0〜5.0(0.5刻み)でスコア化し重み付け
  • 集計:幾何平均により総合スコアを算出し、相対評価を小数第2位まで表示
  • 注記:本評価は目安であり、サービス品質を保証するものではない
  • 最終更新日:2026/02/14

編集・監修体制

StorePro編集部は、実店舗運営経験者や決済・POS事業での実務経験者を含むチームで構成。一次情報(アンケート・事業者ヒアリング・各種一次資料)を基に、編集ポリシーと掲載ポリシーに沿って検証・更新を行います。

取材した店舗:大阪市中央区のオーガニックネイルサロンpetit bois

取材した店舗:大阪市中央区のオーガニックネイルサロンpetit bois

オーガニックネイルサロンpetit boisは、健康と美容をコンセプトにしたフットケア中心のネイルサロンです。

足裏角質ケア、巻き爪矯正、フットケア、ハンドケア、マニキュアなど、見た目の美しさだけでなく、足元や手元を健康な状態へ整えるメニューを提供しています。40代を中心に、オーガニックやナチュラルな暮らしを大切にするお客様が多く来店しているそうです。

  • 店舗名:オーガニックネイルサロンpetit bois
  • 所在地:大阪市中央区
  • 業種:ネイルサロン
  • 店舗規模:5席、スタッフ3名
  • 1日の会計件数:10〜30件程度
  • 客単価の目安:5,000〜9,999円
  • 導入しているPOSレジ:Square POSレジ
  • 導入している決済端末:Squareリーダー
  • 導入時期:2019年10月
  • POSレジ・決済端末への評価:8.0/10.0

店舗情報は、オーガニックネイルサロンpetit boisの掲載ページから確認できます。

Square導入前は、決済手数料と会計時間に課題を感じていた

Square導入前は、決済手数料と会計時間に課題を感じていた

編集部:Squareを導入する前は、どのようなレジや決済まわりの課題がありましたか。

山崎様:以前は別のPOSレジを使っていました。キャッシュレス決済については、クレジットカード会社によって決済手数料が5%近くかかるものもあり、売上が増えるほど負担が大きく感じていました。

また、当時はタッチ決済に対応していなかったため、お客様にカードを差し込んでいただく必要があり、会計に時間がかかることもありました。決済のたびにレシート用紙が印刷されるため、紙の管理やゴミが増えることも気になっていました。

会計をもっとスムーズにして、お客様にもスタッフにも負担の少ない、スマートな決済環境を整えたいと考えていました。

Airペイと比較したうえで、操作しやすいSquareを選んだ

編集部:Square以外に比較したサービスはありましたか。

山崎様:比較したのはリクルートのAirペイです。導入店舗が多く実績もあるため候補に入れていましたが、実際に操作してみると、暗証番号や金額入力のボタンが小さく、お客様にもスタッフにも少し押しづらい印象がありました。

Airペイ

Airペイのカードリーダー

ネイルサロンでは、お客様もスタッフも爪が長いことが多いです。そのため、より操作しやすい決済方法を重視しました。

Squareはスマートフォンで金額を入力し、Squareリーダーにカードやスマートフォンをタッチしてもらうだけで会計できます。操作性が良く、会計時間も短縮できると感じたことが、導入の決め手になりました。

ネイルサロンでは、爪が長いお客様でも使いやすいか、スタッフが手元で迷わず操作できるかが、決済端末選びの大きな判断材料になります。

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実際の会計は、スマホとSquareリーダーだけで完結する

編集部:普段の会計では、Squareをどのように使っていますか。

山崎様:施術後にお会計伝票を見せて、まず金額を確認します。その後、現金、PayPay、クレジットカードなど、お客様の支払い方法を確認します。

手元でSquareリーダーとスマホを操作している画像

クレジットカード決済の場合は、あらかじめスタッフが自分のスマートフォンとSquareリーダーを同期させておき、Squareのアプリに金額を入力します。入力した金額をお客様に確認していただき、Squareリーダーにカードをタッチ、または差し込みしてもらえば会計完了です。

スマートフォンにカードを登録しているお客様の場合は、スマートフォンをタッチしてもらうだけで決済できます。

  1. お会計伝票を見せて金額を確認する
  2. 現金、PayPay、クレジットカードなど支払い方法を確認する
  3. スタッフのスマートフォンとSquareリーダーを同期しておく
  4. Squareアプリに金額を入力する
  5. お客様に金額を確認してもらう
  6. Squareリーダーにカードまたはスマートフォンをタッチしてもらう
  7. 必要に応じて利用明細を送信する

紙のレシートを印刷する必要がなく、利用明細をお客様の携帯電話番号宛てに送れる点も、ペーパーレス運用につながっているそうです。

レジカウンターではなく、待合ソファ横のサイドテーブルで会計できる

編集部:レジ周りの配置や、お客様の会計導線を教えてください。

山崎様:レジカウンターの前にソファと小さなサイドテーブルがあり、そのサイドテーブルにSquareリーダーを置いています。スタッフがお客様の横で操作し、その場で画面を見せて、タッチ決済してもらう流れです。

ソファーと机、Squareリーダーとライトと小銭入れが写っている引きの画像

お客様は席を立つことなく、会計を終えることができます。待合ソファが混み合っているときも、各デスクに持っていってワイヤレスで使えるため便利です。

petit boisでは、レジにお客様を呼ぶのではなく、スタッフが端末をお客様の近くへ持っていく形でSquareを使っています。施術後の流れを止めず、そのままスムーズにお見送りできる点は、サロン運営との相性が良い部分です。

導入後は1会計あたり約1分短縮し、現金管理も楽になった

編集部:Squareを導入してから、会計業務にどのような変化がありましたか。

山崎様:1会計あたり約1分は短縮できています。タッチ決済なら数秒で終わるため、お客様をお待たせすることがありません。レジ前での待ち時間が減り、施術後もスムーズにお見送りできるようになりました。

机にSquareリーダーとライトと小銭入れがおいてある画像

キャッシュレス比率は6割程度です。クレジット決済が増えたことで、現金管理も楽になりました。導入してから現在まで、会計ミスやレジ締め差額は一度もありません

数字では表しにくい変化として、スタッフがお客様を待たせてしまう心理的な負担が減りました。お客様にとっても、待たされていると感じるストレスがほとんどなくなったと思います。

スタッフ教育はしやすいが、複数人で1台を共有する運用には注意が必要

編集部:スタッフへの教えやすさはいかがですか。

山崎様:新人スタッフ向けに1分ほどの動画マニュアルを用意していますが、実際にはマニュアルがなくてもすぐに覚えられるほど操作はシンプルです。初回に端末の同期設定を済ませれば、その後は金額を入力して決済するだけなので、複雑な操作はほとんどありません

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ただし、スタッフが増えた際の運用方法には少し戸惑いました。同じ端末を複数のスタッフで共有して使おうとすると、同期が外れてしまうことがあり、正しい設定方法が分からず困ったことがあります。

サポートに電話で問い合わせたところ、スタッフごとに1台ずつ端末を利用する運用が推奨されていると案内を受けました。そのため、追加で端末を購入しました。

複数スタッフでSquareリーダーを使う店舗は、1台を共有するのか、スタッフごとに端末を用意するのかを導入前に決めておくと安心です。

Squareは決済に特化して使い、予約管理や締め作業は別システムと使い分けている

編集部:Squareの機能はどの範囲まで使っていますか。

山崎様:Squareは主に会計時の決済端末として使っています。施術後のお会計時に金額を入力し、お客様にタッチ決済やクレジットカード決済をしていただく使い方です。

締め作業や売上管理、予約管理については、美容サロン向けの予約管理システムであるサロンボードを利用しています。そのため、Squareは決済に特化した端末として使い分けています。

よく使うのは会計機能のみです。売上管理や締め作業、予約管理などは別のシステムで行っているため、Squareの他の機能については、まだ把握しきれていない部分もあります。

この使い方は、Squareを多機能なPOSレジとしてフル活用したい店舗よりも、まずはキャッシュレス決済を速く、簡単にしたい店舗に近い事例です。

Squareを使ってよかった点は、スピード、ペーパーレス、教育のしやすさ

編集部:Squareを導入してよかった点を教えてください。

山崎様:1つ目は、会計スピードが大幅に向上したことです。タッチ決済に対応しているため、お客様をお待たせすることなく、数秒で会計が完了します。

2つ目は、ペーパーレスで運用できることです。紙のレシートを印刷する必要がなく、お客様の携帯電話番号宛てに利用明細を送れるため、レシート用紙の管理やゴミが減りました。

3つ目は、操作がとてもシンプルでスタッフ教育がしやすいことです。一度設定を済ませれば、あとは金額を入力して決済するだけなので、新人スタッフでもすぐに使いこなせます。

Squareが向いている店舗、向いていない可能性がある店舗

Squareが向いている店舗

山崎様は、Squareは美容サロン、飲食店、小売店など、キャッシュレス決済を導入したい幅広い業種に向いていると話します。

特に、会計をスピーディーに済ませたい店舗、シンプルな操作でスタッフ教育の負担を減らしたい店舗、ペーパーレスで運用したい店舗とは相性が良いとのことです。

導入前に確認したい店舗

一方で、同じ端末をスタッフ全員で共有して使いたい店舗は、導入前に運用方法を確認しておくと安心です。

petit boisでは、スタッフが増えた際に端末の共有運用で戸惑いがあり、最終的にスタッフごとに端末を用意する運用にしました。スタッフ数が多い店舗、複数人が同時に会計する店舗では、端末の台数や同期設定を事前に整理しておく必要があります。

また、Squareを決済端末として使うのか、売上管理や在庫管理まで含めてPOSレジとして使うのかによって、必要な設定や運用は変わります。petit boisのように予約管理や締め作業を別システムで行う店舗なら、Squareを決済専用としてシンプルに使う選択肢もあります。

導入前に準備しておくべきこと

編集部:これからSquareを導入する店舗へ、事前に伝えておきたいことはありますか。

山崎様:まずは安定したインターネット環境を整えておくことです。あわせて、端末の充電状況を毎日確認することも大切です。

もし使えなくなったときのために、予備の決済端末を準備しておくことも必要だと思います。会計業務をとにかくシンプルでスムーズにしたい店舗には、Squareはおすすめです。

操作が分かりやすく、タッチ決済にも対応しているため、お客様をお待たせすることなく、気持ちよくお会計できます。会計のストレスが減ることで、お客様との時間をより大切にできるようになると思います。

まとめ:ネイルサロンでSquareリーダーを使うなら、会計スピードと端末運用を確認したい

オーガニックネイルサロンpetit boisでは、Square POSレジとSquareリーダーを、主に会計時のキャッシュレス決済に使っています。

同店では、Squareの導入によって1会計あたり約1分の短縮につながり、現金管理の負担も軽くなりました。お客様が席を立たずに会計できるため、施術後の流れを止めずにお見送りできる点も、ネイルサロンとの相性が良い部分です。

Squareリーダーは、会計を速くしたい店舗、タッチ決済を導入したい店舗、スタッフ教育を簡単にしたい店舗に向いています。

ただし、複数スタッフで利用する店舗は、端末の共有方法や台数を事前に確認しておく必要があります。Squareを決済専用で使うのか、売上管理まで含めて使うのかも、導入前に決めておくと運用がスムーズです。

Squareの最新情報は、Square公式サイトでも確認できます。

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  • この記事の著者/監修者
StorePro編集部

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StorePro編集部は、株式会社Textradeが運営する実店舗向けDX情報メディアの編集チームです。キャッシュレス決済端末、POSレジ、セルフレジ、モバイルオーダーなどの導入を検討する店舗オーナーや個人事業主に向けて、料金・手数料・機能・審査・入金サイクル・導入時の注意点を分かりやすく整理しています。 記事制作では、公式情報、事業者への確認、実店舗運営経験者の口コミ、StorePro編集部による独自調査を参照しています。編集部には、実店舗運営の経験者や決済・POS領域の実務経験者が在籍し、現場で確認されやすい疑問をもとに、比較表・図解・口コミを交えて情報を更新しています。 運営会社である株式会社Textradeの事業内容は事業内容ページ、実店舗向けの支援領域は実店舗DX支援事業をご確認ください。

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