
本記事ではこんな悩みを解決します。
クレジットカード決済を導入して顧客の利便性を上げたいと考えている飲食店において、各ブランドを個別に導入すると、契約手続きが面倒になるため、一括導入できる決済サービスを探している人は少なくないのではないでしょうか。
しかし、クレジットカード決済を受け付けられるサービスがたくさんあり、どのような基準で導入するサービスを選べばよいか迷ってしまう飲食店の人も多いはずです。
そこで本記事では、飲食店でクレジットカード決済を導入する際のメリット・デメリットや決済サービスの選び方を解説した上で、おすすめの決済サービス9選を紹介します
【迷ったらコレ!】飲食店向けのクレジットカード決済端末おすすめ3選
目次
- クレジットカード決済の導入はこんな飲食店におすすめ
- 飲食店がクレジットカード決済を導入する店側のメリット・デメリット
- 飲食店がクレジットカード決済を導入する際の費用の種類・相場まとめ
- 飲食店がクレジットカード決済を導入する方法
- 飲食店がクレジットカード決済を導入する際の比較ポイント
- 飲食店のクレジットカード決済の導入におすすめサービス9選の比較表
- 飲食店のクレジットカード決済の導入におすすめサービス9選
- クレジットカード決済を導入したい飲食店向けのサービス①Square(スクエア)
- クレジットカード決済を導入したい飲食店向けのサービス②stera pack(ステラパック)
- クレジットカード決済を導入したい飲食店向けのサービス③PAYGATE
- クレジットカード決済を導入したい飲食店向けのサービス④楽天ペイターミナル
- クレジットカード決済を導入したい飲食店向けのサービス⑤STORES決済
- クレジットカード決済を導入したい飲食店向けのサービス⑥JMSおまかせサービス
- クレジットカード決済を導入したい飲食店向けのサービス⑦Airペイ(エアペイ)
- クレジットカード決済を導入したい飲食店向けのサービス⑧PayCAS Mobile
- クレジットカード決済を導入したい飲食店向けのサービス⑨stera tap
- 飲食店のクレジットカード決済の導入におすすめサービス9選の総費用シミュレーションを比較
- 飲食店がクレジットカード決済を導入する際の注意点
- 飲食店がクレジットカード決済を導入するまでの手順
- 飲食店向けのクレジットカード決済の使い方・やり方
- 飲食店のクレジットカード決済の導入におすすめサービスに関するよくある質問
- クレジットカード決済の導入に関するお役立ち情報
- まとめ:クレジットカード決済を導入したい飲食店におすすめサービス9選を比較【店側のデメリットは?】
クレジットカード決済の導入はこんな飲食店におすすめ
クレジットカード決済は、顧客満足度を高めるだけでなく、現金管理の効率化や会計スピードの向上にも寄与します。
以下のような飲食店では特に導入メリットが大きいでしょう。
クレジットカード決済の導入はこんな飲食店におすすめ
飲食店の特徴 | クレジットカード導入の理由 |
1会計あたりの平均単価が高い | 高額決済時に現金よりカードの利用が好まれる |
客層にビジネス利用者や観光客が多い | 現金を持たない利用者が増えており、カード決済が必須化している |
提供スピードを重視している業態 | 会計処理の迅速化で回転率が上がり売上増に直結する |
人手不足や混雑対応が課題になっている | 現金管理業務を削減でき、ミスや盗難リスクも抑えられる |
例えば、1会計あたり平均単価が5,000円を超える飲食店では、クレジットカード比率が全体の決済の40〜60%に達することも珍しくありません。
さらに訪日外国人や出張者などのクレジットカード利用率は国内客よりも高く、英語対応のレジ環境が整っていることで来店ハードルが下がります。

少人数で運営する飲食店や、ランチ時に短時間で大量の来客を処理する業態にとって、この時間短縮効果は大きな価値になります。
キャッシュレスのニーズが年々高まる中で、顧客がストレスなく支払いできる環境を整えることは、再来店率や単価向上にもつながる重要な戦略といえるでしょう。
飲食店がクレジットカード決済を導入する店側のメリット・デメリット
まずは飲食店がクレジットカード決済を導入するメリットとデメリットをそれぞれ解説します。
両者を踏まえた上で、クレジットカード決済の導入を検討してみてください。
飲食店がクレジットカード決済を導入する店側のメリット
飲食店がクレジットカード決済を導入する際、店舗側のメリットは次の通りです。
飲食店がクレジットカード決済を導入する店側のメリット
- 顧客の利便性が上がる
- 現金の管理にかかる負担が軽減される
- 売上管理やレジ締め業務が簡易になる
クレジットカード決済を導入することで、会計業務がスムーズに進むことや、顧客が現金を持ち歩かなくてもよくなることから利便性が向上します。

また、管理する現金の金額が減るため、金庫やキャッシュドロアなどで厳重に管理する負担軽減にもつながるでしょう。
そして、キャッシュレス決済によって釣り銭の金額誤りなどを防ぎやすく、レジ締め業務にかかる時間も短縮できるようになります。
飲食店がクレジットカード決済を導入する店側のデメリット
反対に、飲食店がクレジットカード決済を導入する際、お店側のデメリットは次の通りです。
飲食店がクレジットカード決済を導入する店側のデメリット
- 導入費用・決済手数料などのコストが発生する
- 売上金が入金されるまでに時間を要する
- 会計業務のオペレーションが変更になる
クレジットカード決済は便利ですが、無料で利用できるわけではありません。
決済端末代などの導入費用や、決済手数料などのコストが発生します。

また、クレジットカード決済を利用すると、決済代行会社から売上金の入金を待つ必要があり、現金化に時間がかかってしまうため、資金に余裕のない小規模事業者にとってデメリットになるでしょう。
この点は入金サイクルが短い決済サービスを利用すれば、現金化を早められます。
そして、クレジットカード決済を導入することで、会計業務の流れが変わるため、スタッフへの研修やマニュアルの作成などが必要です。
本記事で紹介する決済サービスは、簡単に操作できるものばかりのため、大きな業務変更が生じにくいです。スタッフ研修などを行うのが難しい場合は、後段で紹介するおすすめサービスを参考にしてみてください。
飲食店がクレジットカード決済を導入する際の費用の種類・相場まとめ
次に飲食店がクレジットカード決済を導入する際の費用の種類と金額相場のまとめを紹介します。
クレジットカード決済を導入する際にどのような費用が発生するのか、相場とともに解説するので、コストを試算したい人は参考にしてみてください。
飲食店がクレジットカード決済を導入する際の費用の種類・相場まとめ
- 初期費用:0〜10万円程度
- 月額費用:0〜2万円程度
- 加盟店手数料:決済金額の2〜4%
- 入金手数料:0円〜数百円程度
- 解約手数料:0円〜5万円程度
それぞれ順番に見ていきましょう。
初期費用
初期費用は決済端末の購入や決済サービスの導入時に発生する費用です。
相場は端末の価格や導入するサービスによって異なりますが、0〜10万円程度です。

コストを抑えたい人は、キャンペーンのタイミングを狙うのも一つの方法です。
他にも手持ちのスマートフォンやタブレット端末に決済サービスのアプリをインストールして利用できるものを導入すれば、端末費用を抑えられます。
月額費用
月額費用は月額費用料など毎月固定で発生する費用です。
決済サービスや決済端末の月額利用料などがこれに含まれます。
相場は0〜2万円程度ですが、利用するサービスや端末によって異なります。
また、機器レンタルやサブスク型の決済サービスを利用する場合にも必要です。

加盟店手数料
加盟店手数料は、クレジットカード決済を行う度にクレジットカード会社や決済代行会社へ店側が支払う手数料です。
決済手数料と呼ばれることもあり、決済金額の2〜4%が相場です。

利幅が少ない店舗においては、導入のネックになることも多いですが、中小事業者向けに決済手数料のディスカウントを行っている決済サービスもあるため、手数料率を下げたい人は導入を検討してみてください。
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入金手数料
入金手数料は、売上金を入金する際に発生する手数料です。
相場は0円〜数百円程度で、大きい金額ではありませんが、入金の都度発生するため、入金回数が多いと大きなコストになります。

入金サイクルを短くできることもあるため、指定の金融機関口座を持っている場合は、可能な限り入金先に指定するようにしましょう。
解約手数料・違約金
解約手数料・違約金は、クレジットカード決済の加盟店契約を解約した際に、規約などに則って請求される費用です。
相場は0円〜5万円程度と考えておくと良いでしょう。
基本的に短期間での解約や規約違反があったときに請求され、普通に使用していれば多くの場合、請求されません。
過度に心配する必要はありませんが、かからないものと思っていると想定外の支出になってしまいます。

飲食店がクレジットカード決済を導入する方法
飲食店がクレジットカード決済を導入する方法は大きく2つです。
飲食店がクレジットカード決済を導入する方法
- 各クレジットカード会社と契約する
- 決済代行サービスを利用する
どちらの方法で導入するのがよいか、詳しく解説します。
1. 各クレジットカード会社と契約する
各クレジットカード会社と個別に契約する方法です。
間に決済代行会社などを挟まずに契約できるため、クレジットカードブランドによっては手数料などを抑えられる場合があります。

決済端末が会計スペースに複数台あるとオペレーションが複雑になり、効率化どころか会計時間が長くなってしまうこともあるでしょう。
クレジットカード決済を一本化したい場合は、次に紹介する決済代行サービスの利用がおすすめです。
2. 決済代行サービスを利用する
決済代行サービスとは、各クレジットカードブランドとの加盟店契約を1つのサービスにまとめて契約できるサービスです。
ブランドごとに加盟店契約をしたり、決済端末を設置したりする必要がないため、手続きや会計業務の負担を軽減できます。

入金手数料なども一律になるため、コスト計算をシンプルにしたい人などとも相性が良いでしょう。
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飲食店がクレジットカード決済を導入する際の比較ポイント
本章では、飲食店がクレジットカード決済を導入する際の比較ポイントを4つ解説します。
数ある決済サービスの中から、自店に合ったものをどのように選べばよいか迷ってしまう人は参考にしてみてください。
飲食店がクレジットカード決済を導入する際の比較ポイント
- 飲食店向けの機能が充実しているか
- 導入コストや手数料が少ないか
- キャッシュレス決済の種類が豊富か
- 入金サイクルは早いか
それぞれ順番に見ていきましょう。
1. 飲食店向けの機能が充実しているか
ポイントの1つ目は、飲食店向けの機能が充実していることです。
クレジットカード決済の受付だけでなく、飲食店の店舗運営をさらに効率化できる機能が多いかどうかも確認するようにしましょう。

このような飲食店にあると便利な機能が豊富な決済サービスを利用すると、店舗運営がさらに効率的になります。
2. 導入コストや手数料が少ないか
ポイントの2つ目は、導入コストや手数料が安いことです。
導入コストや手数料が高いと、その分お店の利益が減ってしまいます。
他サービスと比較して、コストを抑えられる決済サービスを導入するようにしましょう。

必要な機能が搭載されていなかったり、オプション機能が多く追加費用を合計したら他サービスより高くなってしまったりする可能性があります。
本記事で紹介するおすすめ決済サービスはいずれも相場の範囲内に収まるものばかりなので、決済サービス選びの参考にしてみてください。
3. キャッシュレス決済の種類が豊富か
ポイントの3つ目は、対応しているキャッシュレス決済の種類が豊富であることです。
決済サービスを導入するのは、複数の決済ブランドとの加盟店契約を1つにまとめることが目的です。
そのため、対応しているキャッシュレス決済の種類が少ない決済サービスを選んでしまうと、対応していない決済ブランドについて個別に契約を結ぶか、決済を受け付けられない状態で店舗運営を続けることになります。

特にクレジットカードの利用者数が多いVISAやMasterCard、JCBと、QRコード決済で有名なPayPayなどに対応しているサービスがおすすめです。
また、海外旅行者が訪れることの多い店舗では、インバウンド決済に対応していることも確認しておくとよいです。
4. 入金サイクルは早いか
ポイントの4つ目は、入金サイクルが早いことです。
クレジットカード決済が行われた売上金は、すぐに店舗には入りません。
各決済サービスが定める入金サイクルに従って入金されます。

決済サービスによっては、最短翌営業日に入金されるものもあるため、現金化のスピードを重視する人は、入金サイクルが早いものを導入するようにしましょう。
飲食店のクレジットカード決済の導入におすすめサービス9選の比較表
ここからは飲食店がクレジットカード決済を導入する際におすすめの決済サービス9選を比較表を用いて解説します。
クレジットカード決済における加盟店手数料などを一覧にして紹介するので、自店の条件に合った決済サービスがあるか探す際の参考にしてみてください。
飲食店のクレジットカード決済の導入におすすめサービス9選の比較表
端末名 | 端末機の画像 | 総合評価 | 決済手数料 | 初期費用 | 月額利用料金 | 入金手数料 | 決済端末代金 | 入金サイクル | 導入目安 | 個人事業主 | 決済端末の種類 | 対応クレジットカード | 対応電子マネー | 対応QRコード |
Square | ![]() | (4.86) | ■クレジットカード:2.50% ■電子マネー:3.25% ■QRコード:3.25% | 0円 | 0円 | 0円 | 0円~ | 最短翌営業日 | 最短当日(決済手段により導入日数が異なる) | 導入可能 | Squareリーダー Squareターミナル Squareスタンド お手持ちのスマホ など | Visa・Mastercard・American Express・ Diners Club・JCB・Discover | Apple Pay・Google Pay・iD・QUICPay・ Suica・PASMO・Kitaca・ICOCA・manaca・ TOICA・SUGOCA・nimoca・はやかけん | PayPay・d払い・楽天ペイ・au PAY・ メルペイ・WeChat Pay・Alipay |
stera pack | ![]() | (4.77) | ■スモールビジネスプラン 1.98%〜3.24% ■スタンダードプラン 2.70%〜3.24% | 0円 | 1年目:0円 ※2年目以降3,300円(税込) ※売上条件達成で永年無料 | ・三井住友銀行なら0円 ・その他の銀行は220円 | 0円 | 最短2営業日後(毎日締め) | 約1ヶ月半 | 導入可能 | stera terminal | Visa・Mastercard・American Express・ Diners Club・JCB・銀聯・Discover | iD・楽天Edy・nanaco・WAON・QUICPay・ Suica・PASMO・Kitaca・ICOCA・manaca・ TOICA・SUGOCA・nimoca・はやかけん | PayPay・d払い・楽天ペイ・au PAY・ メルペイ・ゆうちょPay・WeChat Pay・ Alipay・UnionPay |
PAYGATE | ![]() | (4.46) | ■クレジットカード:1.98%〜3.24% ■電子マネー:3.24% ■QRコード:2.00%〜3.24% | 0円 | 3,300円 | 0円 | 0円 ※数量限定で無料 | 月2回 | 最短15日 | 導入可能 | PAYGATE | Visa・Mastercard・American Express・ Diners Club・JCB・銀聯・Discover | iD・楽天Edy・nanaco・WAON・QUICPay・ Suica・PASMO・Kitaca・ICOCA・manaca・ TOICA・SUGOCA・nimoca・はやかけん | PayPay・d払い・楽天ペイ・au PAY・ メルペイ・LINE Pay・WeChat Pay・ Alipay・UnionPay |
楽天ペイ ターミナル | ![]() | (4.61) | ■クレジットカード:2.20%〜3.24% ■電子マネー:2.95%〜3.24% ■QRコード:2.00%〜3.24% | 0円 | 0円 | 0〜330円 | 38,280円 ※端末無料キャンペーン開催中 | 最短翌日 | 約1週間 | 導入可能 | 楽天ペイターミナル | Visa・Mastercard・American Express・ Diners Club・JCB・銀聯・Discover | Apple Pay・iD・QUICPay・楽天Edy・nanaco・ WAON・Suica・PASMO・Kitaca・ICOCA・manaca・ TOICA・SUGOCA・nimoca・はやかけん | PayPay・d払い・楽天ペイ・au PAY・ Smart Code・銀行Pay・ WeChat Pay・Alipay・JKOPAY |
STORES決済![]() | ![]() | (4.43) | ■クレジットカード:1.98%〜3.24% ■電子マネー:1.98%〜3.24% ■QRコード:3.24% | 0円 | ■通常料金 0円 ■中小支援プラン 3,300円 | ・売上10万円以上:0円 ・売上10万円未満:200円 | 19,980円 | ・手動入金の場合は1〜2営業日 ・自動入金の場合は翌月20日に入金 | 最短3営業日 | 導入可能 | STORES決済端末 | Visa・Mastercard・American Express・ Diners Club・JCB・Discover | iD・QUICPay・Suica・PASMO・Kitaca・ ICOCA・manaca・TOICA・SUGOCA・ nimoca・はやかけん | PayPay・d払い・楽天ペイ・au PAY・ メルpay・ファミペイ・銀行Pay・ SmartCode・WeChatPay |
JMS | ![]() | (4.40) | ■クレジットカード:2.48% ■電子マネー:3.24% ■QRコード:3.24% | 0円 | 0円〜 | 0円〜198円 | 0円〜13,750円 | 月2回または6回 | 2~4週間 | 導入可能 | ・VEGA3000シリーズ ・J-Mups Ⅱ Pocket | Visa・Mastercard・American Express・ Diners Club・JCB・Discover・銀聯 | Apple Pay・iD・QUICPay・楽天Edy・nanaco・ WAON・Suica・PASMO・Kitaca・ICOCA・manaca・ TOICA・SUGOCA・nimoca・はやかけん・ 楽天Edy・nanaco・ WAON | PayPay・d払い・楽天ペイ・au PAY・ Smart Code・銀行Pay・ WeChat Pay・Alipay・ゆうちょPay・ FamiPay・JAL Pay・ANA Pay |
Airペイ![]() | ![]() | (4.54) | ■クレジットカード:2.48%〜3.24% ■電子マネー:2.95%〜3.24% ■QRコード:0.99%〜2.95% | 0円 | 0円 | 0円 | 20,167円 ※端末無料キャンペーン開催中 ![]() | 月3回または6回 | 1週間〜1ヶ月 | 導入可能 | ・iPadまたはiPhone ・カードリーダー | Visa・Mastercard・American Express・ Diners Club・JCB・銀聯・Discover | Apple Pay・iD・QUICPay・Suica・PASMO・ Kitaca・ICOCA・manaca・TOICA・ SUGOCA・nimoca・はやかけん | PayPay・d払い・楽天ペイ・au PAY・ Jcoin Pay・Smart Code・ WeChat Pay・Alipay |
PayCAS Mobile | ![]() | (4.17) | ■クレジットカード:2.80%〜3.24% ■電子マネー:2.80%〜3.24% +月額1,020円 ■QRコード:2.95%〜3.24% | 0円 | ■通常 4,000円〜 ■特別セットプラン 1,980円〜 | 0円 | 78,800円 ※特別セットプランは無料 | 月2回 | 約1ヶ月 | 導入可能 | PayCAS Mobile | Visa・Mastercard・American Express・ Diners Club・JCB・銀聯・Discover | Apple Pay・Google Pay・iD・QUICPay・ 楽天Edy・WAON・nanaco・Suica・PASMO・ Kitaca・ICOCA・manaca・TOICA・ SUGOCA・nimoca・はやかけん | PayPay・d払い・楽天ペイ・au PAY・ Jcoin Pay・WeChat Pay・ Alipay・JKOPAY |
stera tap | ![]() | (4.44) | クレジットカード:1.98%~3.24% | 0円 | 0円 | ・三井住友銀行なら0円 ・その他の銀行は220円 | 0円 | 最短2営業日後(毎日締め) | 最短5営業日 ※iPhoneのタッチ決済は最短15分 | 導入可能 | お持ちのスマートフォン ・iPhone(XS以上) ・Android(互換性のあるもの) | Visa・Mastercard・American Express・ Diners Club・JCB・Discover | なし | なし |
次章では、比較表で紹介したおすすめ決済サービスを個別に紹介するので、気になるサービスがあれば併せてご覧ください。
飲食店のクレジットカード決済の導入におすすめサービス9選
続いて飲食店がクレジットカード決済を導入する際におすすめの決済サービス9選を個別に解説します。
月額利用料や入金サイクルなどを詳細に解説するので、導入するサービスを選択する際の参考にしてみてください。
飲食店のクレジットカード決済の導入におすすめサービス9選
それぞれ順番に見ていきましょう。
クレジットカード決済を導入したい飲食店向けのサービス①Square(スクエア)

画像引用元:Square決済
サービス名 | Square |
総合評価 | 4.86 |
口コミ評価 | 4.31 (293件) |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | 無料 |
機器代金 | ・Squareリーダー:4,980円 ・Squareスタンド:29,980円 ・Squareターミナル:39,980円 ・Squareレジスター:84,980円 ※iPhoneやiPad、Android端末を利用することも可能 (全て税込) |
決済手数料 | ・クレジットカード:2.50%(年間キャッシュレス決済額3,000万円以上の場合:3.25%) ・その他の決済手段:3.25% |
入金手数料 | 無料 |
入金サイクル | 最短翌営業日 |
公式サイト | Squareの公式サイトを確認する |
Square(スクエア)は、月額費用・入金手数料が無料の決済サービスです。
決済手数料もシンプルで、要件を満たす中小事業者であればクレジットカード決済にかかる加盟店手数料は2.50%、それ以外の決済手段は3.25%です。

画像引用元:Square
入金手数料は無料で、入金サイクルも最短翌営業日に設定できるため、現金決済に近い感覚で売上金が入金されます。

利用申し込みの審査も比較的通りやすいとされているので、決済サービスで迷っている人は、Squareの利用を検討してみてください。

コストパフォーマンスはかなり良いと私は思います。週に3日の営業のため、月額使用料がかからず、利用した分だけ支払えるスタイルは助かります。初期費用もリーダー購入の4000円のみでした。
土日を除き、翌日には入金されるのでかなり助かっています。この点に関しては、私は全く不満はありません。ありがたいです。
口コミ投稿者:中山理紗さん / 38歳女性 / 東京都
業種:サービス業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:Squareリーダー / 2023年9月に導入開始 / 総合評価:9.0/10.0

かなり満足しています。クレジットカードは勿論、QRコード決済、タッチ決済、icカードや電子マネーも対応しているので幅広いお客様に対応可能です。
決済中のシステムダウンやエラーは今の所は発生していません。決済処理速度はWi-Fi環境にもよると思いますが、エアレジより早い印象です。
口コミ投稿者:tmysk76さん / 36歳男性 / 沖縄県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:Squareターミナル / 2024年1月頃に導入開始 / 総合評価:9/10
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クレジットカード決済を導入したい飲食店向けのサービス②stera pack(ステラパック)

画像引用元:stera pack
サービス名 | stera pack |
総合評価 | 4.77 |
口コミ評価 | 4.38 (60件) |
初期費用 | 0円 |
月額費用 | 3,300円 ※スモールビジネスプラン・スタンダードプラン共に1年間は0円で利用可能 |
機器代金 | 0円 |
決済手数料 | ・スモールビジネスプラン:1.98%~ ・スタンダードプラン:2.70%~ |
入金手数料 | 三井住友銀行口座:0円 ※その他の銀行口座:220円(税込) |
入金サイクル | 最短2営業日後入金 |
公式サイト | stera packの公式サイトを確認する |
stera pack(ステラパック)は、1台で多種多様な決済手段に対応できるオールインワン型の決済端末に、集客・販促アプリを標準搭載し、導入しやすい決済手数料で提供するワンパッケージのサブスクリプションサービスです。
対応している決済手段は30種類以上と幅広く、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済にも対応しています。

画像引用元:stera pack

また、三井住友銀行の口座を入金先に指定すれば、入金手数料が無料になるため、三井住友銀行の口座をお持ちの人は、導入を検討してみてください。

画像引用元:stera pack

ほとんどの決済方法に対応していたため、お客様も満足されていました。時間を要することなく決済が完了するという点も、お客様にお待ちいただく必要がなく利用してよかったと感じました。
利用明細をオンラインで確認することが可能であり、売り上げ管理をする際にはパソコンでの保管がスムーズに行えたことが業務時間の短縮にもつながりました。
口コミ投稿者:りーさん / 31歳女性 / 大阪府
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:stera pack / 2022年11月に導入開始 / 総合評価:10/10

基本的には、すべての決済方法に対応していて、クレジットカード、交通系、電子マネー、QRコード決済で使えないものはなかったため、この点に関しては満足度は高かったです。
Steraのお試しプランで、1年間月額利用料0円(その分決済手数料は少し高い)のプランを使っていました。導入費用は、端末代金も含め0円だったため、非常に気楽に導入することができ、その後も固定費がないのはたすかりました。
口コミ投稿者:なぎさんさん / 26歳女性 / 東京都
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入サービス:stera pack / 2024年5月に導入開始 / 総合評価:7/10
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クレジットカード決済を導入したい飲食店向けのサービス③PAYGATE

画像引用元:PAYGATE
サービス名 | PAYGATE |
総合評価 | 4.46 |
口コミ評価 | 3.82 (142件) |
初期費用 | 0円 |
月額費用 | 3,300円(税込) ※月額利用料無料プラン有(決済手数料が変動し、Wi-Fi接続用端末のみの提供となります。) |
機器代金 | 39,600円(税込) ※2025年6月30日までの期間限定で端末代金が0円になるキャンペーンを実施中 |
決済手数料 | 1.98~3.24% (詳細な決済手数料は要問い合わせ) |
入金手数料 | 要問い合わせ |
入金サイクル | ・クレジットカード・電子マネー:月2回 ・QRコード決済:月1回 |
公式サイト | PAYGATEの公式サイトを確認する |
PAYGATEは、決済サービスが搭載されたモバイル型のマルチ決済端末です。
レシートプリンターが内蔵されており、Wi-Fiに接続して決済を行うことができるため、デリバリーでの決済や、移動式販売、イベントなど期間限定出店での利用も可能です。

2025年6月30日までは機器代金が0円で導入できるキャンペーンも行われているため、高機能な決済端末を無料で手に入れたい人は、導入を検討してみてください。

スマレジ・PAYGATEはクレジットカードやQRコード決済など、幅広い決済方法に対応しており、非常に満足しています。特に、様々なキャッシュレスニーズに対応できる点が便利です。これにより、顧客の利便性が向上し、会計業務もスムーズに行えています。ただし、接続が切れるトラブルがたまに発生する点は改善が期待されます。
口コミ投稿者:大島拓人さん / 27歳男性 / 愛知県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:会社員
使用サービス:スマレジ・PAYGATE / 2021年7月に導入開始 / 総合評価:7/10

端末の設置は特に場所もとらずで設置もしやすかったです。初期設定はわりかしスムーズに行うことができたと思います。従来のレジとかに比べればとてもコンパクトになって場所も選ばなくあまり課題がないと思います。
口コミ投稿者:LILさん / 37歳男性 / 大阪府
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:販売・接客・サービス・モニター / 役職:アルバイト・パート
使用サービス:スマレジ・PAYGATE / 2022/7月に導入開始 / 総合評価:7/10
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クレジットカード決済を導入したい飲食店向けのサービス④楽天ペイターミナル

画像引用元:楽天ペイ
サービス名 | 楽天ペイターミナル |
総合評価 | 4.61 |
口コミ評価 | 3.70 (75件) |
初期費用 | 0円 |
月額費用 | スタンダードプラン:2,200円(税込) ※キャンペーン適用で0円(2025年12月分まで) ライトプラン・標準:0円 |
機器代金 | ・クレジットカード:2.20~3.24%(非課税) ・電子マネー:2.95(税抜)~3.24%(非課税) ・QRコード決済:2.00(税抜)~3.24%(税抜) |
決済手数料 | 34,800円(税抜) ※無料導入キャンペーン実施中 |
入金手数料 | 楽天銀行を入金先に指定した場合:0円 楽天銀行以外を入金先に指定した場合:1回あたり300円(税抜) |
入金サイクル | (楽天銀行を入金先に設定している場合) 最短翌日自動入金 (楽天銀行以外を入金先に設定している場合) 手動入金(入金依頼処理を行った3日後振込)または3日後自動入金(月1~2回自動入金も選択可能) |
公式サイト | 楽天ペイの公式サイトを確認する |
楽天ペイターミナルは、楽天ポイント機能が搭載されたモバイル型の決済端末です。
お店で楽天ポイントが使える・貯まるようになるため、楽天ユーザーの集客にもつなげられます。
また、オーナー自身が楽天経済圏を利用している場合、楽天銀行を入金先口座に指定すれば、入金手数料が無料になり、入金サイクルも最短翌日入金になります。


画像引用元:楽天ペイ

メジャーなブランドはすべて使用できるので問題は一切ないです。1つ提案としてはすべてタッチ対応にしてもらいたい。決済手数料に関しては調べた限り最低水準であるので満足しています。ただ最近安いの会社が目にするようになってきたので悩むところです。
端末のデザインについては問題ないと思います。色の展開がもう少しあればいいかなと思います。無難な黒と白と赤があるので十分かとは思いますが。
口コミ投稿者:kamameshiさん / 48歳男性 / 京都府
業種:サービス業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入サービス:楽天ペイターミナル / 2022年1月に導入開始 / 総合評価:8/10

ほかサービスの方が費用がかからないし安い上、操作性や連携もいいので、楽天ペイのコストパフォーマンスに関しては目をつむっていました。当初はネットバンキングを利用していなかったので、楽天銀行と紐づけていた方は満足度高いと思います。
楽天ペイは審査に時間がかかると聞いてた分、妥当だったので良かったです。端末の在庫がないといわれることもなかったので手続きにストレスはありませんでした。
口コミ投稿者:サンクさん / 32歳女性 / 静岡県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:楽天ペイターミナル / 2022年1月に導入開始 / 総合評価:5/10
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クレジットカード決済を導入したい飲食店向けのサービス⑤STORES決済

画像引用元:STORES決済
サービス名 | STORES決済 |
総合評価 | 4.43 |
口コミ評価 | 4.40 (72件) |
初期費用 | 0円 |
月額費用 | 0円(通常プラン・フリープランの場合) ※スタンダードプランの場合3,300円(税込) |
機器代金 | 通常プラン:3.24% フリープラン:2.48% スタンダードプラン:VISA・MasterCard 1.98% JCB・American Express・Diners Club・Discover 2.38% |
決済手数料 | 19,800円(通常プラン・フリープランの場合) ※スタンダードプランの場合0円 |
入金手数料 | ・手動入金:売上合計が10万円以上なら0円 10万円未満の場合:200円 ・自動入金:売上金額にかかわらず0円 |
入金サイクル | ・手動入金:振込依頼から1~2営業日で入金 ・自動入金:月1回 |
公式サイト | STORES決済の公式サイトを確認する![]() |
STORES決済は、中小事業者向けのスタンダードプランがおすすめの決済サービスです。
スタンダードプランは、月額利用料が3,300円(税込)発生しますが、19,800円(税込)の決済端末が無料になり、月額4,950円(税込)のPOSレジ「STORESレジ」のベーシックプランが無料で付属します。

画像引用元:STORESレジ
多くの機能や決済端末が付いて月額3,300円はお得ですよね。

ただし、スタンダードプランは12ヶ月以内に解約した場合、廃業などが要因である場合を除いて解約金が発生する可能性があるので注意しましょう。

クレジットとクレジットタッチ決済、交通系、ID、クイックペイ、QRコードに対応していますが、楽天エディには対応していないです。ただ、そこまでエディの利用者は過去の経験値からしても多くないため、特に不満はありません。
口コミ投稿者:なぎさんさん / 26歳女性 / 東京都
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入サービス:STORES決済 / 2025年1月に導入開始 / 総合評価:8/10

私とスタッフ3名で対応したところ、特に使えないカードなどはなく、問題ありませんでした。今のままで十分なので満足しております。
私は会社の経理も行なっておりますが、決済手数料は相場かと思いますので、特に高いと感じているなどはありません。もちろん安ければ安い方が嬉しいです。決済手数料が下がるのであれば助かります。
口コミ投稿者:aokoeomoioさん / 47歳女性 / 東京都
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:美容・理容 / 役職:会社員
導入サービス:STORES決済 / 2022年5月に導入開始 / 総合評価:10/10
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STORES決済の評判・口コミ(72件)【特徴や決済方法ごとの手数料も解説】
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クレジットカード決済を導入したい飲食店向けのサービス⑥JMSおまかせサービス

画像引用元:JMS
サービス名 | JMSおまかせサービス |
総合評価 | 4.40 |
口コミ評価 | 4.00 (29件) |
初期費用 | 0円 |
月額費用 | 0円 ※SIMカードご利用の場合は693円(税込) |
機器代金 | 0円 ※有線LANで利用する場合は別途バーコードスキャナが必要(13,750円(税込)) |
決済手数料 | VISA・MasterCard:1.98%(小規模事業者以外の場合:2.70%) JCB・American Express・Diners Club・Discover:2.48%(小規模事業者以外の場合:3.24%) |
入金手数料 | 0円 (月6回払いの場合早期払い手数料198円(税込)が入金ごとに発生) |
入金サイクル | 月2回または月6回 |
公式サイト | JMSの公式サイトを確認する |
JMSおまかせサービスは、分割払いやボーナス払いなどの支払い方法も受け付けられる決済サービスです。
顧客が分割払いを希望したときに対応できる決済サービスは多くありません。
多くの場合、顧客がカード代金の支払いを分割するなどして対応してもらう必要があるため、会計が高額になりやすい店舗などにおすすめです。


クレジットカードはお客様によって使っておられる会社が多種に渡っていましたがJMSの対応が幅広く満足していました
決済手数料は確かに大きな負担になりましたし、どうしても現金の顧客との実利益に差が生じてしまう部分は不満ではありましたが、お客様がせっかく抱いた購入意欲を取りこぼさない為の費用だと思って割り切っていました
口コミ投稿者:小津 邪馬人さん / 60歳男性 / 滋賀県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:JMS / 2008年5月に導入開始 / 総合評価:10/10

海外のものも含めクレジットカード全般に対応しているため満足しております。しかしタッチ決済には未対応なので不便さも感じます。
私の店舗では13年近く使用しておりますが、記憶に残る故障はありません。仮に故障があった場合でもフォローサービスが手厚いので心配しておりません。
口コミ投稿者:matsuyasuさん / 33歳男性 / 熊本県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入サービス:JMS / 2012年9月に導入開始 / 総合評価:6/10
クレジットカード決済を導入したい飲食店向けのサービス⑦Airペイ(エアペイ)

画像引用元:Airペイ(エアペイ)
サービス名 | Airペイ |
総合評価 | 4.54 |
口コミ評価 | 4.12 (231件) |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | 無料 |
機器代金 | ・カードリーダー:20,167円 ※カードリーダーの無償貸与キャンペーン実施中 ※別途iPadまたはiPhoneが必要 (全て税込) |
決済手数料 | ・クレジットカード:2.48~3.24% (ディスカウントプログラムの対象で2.48%) ・電子マネー決済:3.24% ・QRコード決済:1.08~3.24% |
入金手数料 | 無料 |
入金サイクル | ・みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行:月6回 ・その他の金融機関:月3回 |
公式サイト | Airペイの公式サイトを確認する![]() |
Airペイ(エアペイ)は、iPadまたはiPhoneとカードリーダーを使用する決済サービスです。
関連サービスのPOSレジ「Airレジ」と連携することで売上管理なども効率的に行うことができるようになります。
月額利用料や入金手数料が無料のため、毎月発生するコストは決済手数料のみです。


画像引用元:Airペイ(エアペイ)
iPadやiPhoneを既にお持ちであれば、初期費用も無料で導入ができます。
入金サイクルも最大月6回まで入金されるため、比較的早く現金化が可能です。

私の店では、d払いや楽天ペイ、PayPay等のQR決済サービスの利用が大半を占めていますが1年間のうちでお客様申告のお支払い方法で対象外だった事はまだ一度もありませんので満足しています。
売り上げデータ、利用状況の確認共に大変見やすいです。客単価もきちんと反映されるので自分で計算しなくてもいいので便利です。やろうと思えばかなり細かく分析する事ができます。
口コミ投稿者:椿さん / 36歳女性 / 神奈川県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:Airペイ(エアペイ) / 2023年9月に導入開始 / 総合評価:8.0/10.0

かなり満足しています。理由はクレジットカード全般はもちろん、交通系やQRコード決済をほぼ網羅しており、中国系の決済も利用出来るからです。決済手数料については他とあまり変わらないのでやや満足しています。
エアレジやエアペイの場合、アプリで売り上げの履歴や日付事の売り上げ、月毎のレポートなどがすぐに確認できて良い機能だと思います。
口コミ投稿者:tmysk76さん / 36歳男性 / 沖縄県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:フリーランス / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:Airペイ(エアペイ) / 2024年1月に導入開始 / 総合評価:8/10
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クレジットカード決済を導入したい飲食店向けのサービス⑧PayCAS Mobile

画像引用元:PayCAS Mobile
サービス名 | PayCAS Mobile |
総合評価 | 4.17 |
口コミ評価 | 3.50 (11件) |
初期費用 | 0円 |
月額費用 | 4,000円(税別)~ ※1,980円(税別)になる特別プラン有 ※電子マネー決済を導入するには別途1,020円(税別)が必要 |
機器代金 | 78,800円(税別) ※無料になる特別プラン有 |
決済手数料 | ・クレジットカード:2.48~3.24% ※2.48%適用は中小事業者応援プログラムへの加入要 ・電子マネー:2.95~3.24% ・QRコード決済:2.80~3.24% |
入金手数料 | 0円 |
入金サイクル | 月2回(15日締め月末日払い、月末締め翌月15日払い) |
公式サイト | PayCAS Mobileの公式サイトを確認する |
PayCAS Mobileは、ソフトバンクのSIMを搭載した決済サービス搭載のモバイル型決済端末です。
ソフトバンクのSIMを搭載しているので、Wi-Fi環境がない店舗や屋外、移動式販売などでも重宝します。
レシートプリンターも内蔵されているため、レシートが欲しい顧客の要望にも応えられます。

スマートフォン感覚で使えるマルチ決済端末を導入したい人は、申し込みを検討してみてください。

決済方法の幅は広いと思います。聞いたことある決済は全て対応できるかと。随時審査がおこなわれオープンしていきます。
当店の場合、VISAとマスターは優遇されましたがその他は少し割高設定です。使い勝手としてはVISA、マスターしか対応できないというか、他端末と併用していくかの2択かなという印象です。
口コミ投稿者:神谷健志さん / 32歳男性 / 愛知県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:経営者・役員
使用サービス:PayCAS Mobile / 2024年10月に導入開始 / 総合評価:7/10
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クレジットカード決済を導入したい飲食店向けのサービス⑨stera tap

画像引用元:stera tap
サービス名 | stera tap |
総合評価 | 4.44 |
口コミ評価 | ー |
初期費用 | 0円 |
月額費用 | 0円 |
機器代金 | 0円 |
決済手数料 | VISA・MasterCard:1.98%(小規模事業者以外の場合:2.70%) JCB・American Express・Diners Club・Discover:2.48%(小規模事業者以外の場合:3.24%) |
入金手数料 | 三井住友銀行口座:0円 ※その他の銀行口座:220円(税込) |
入金サイクル | 最短2営業日後入金 |
公式サイト | stera tap(ステラタップ)の公式サイトを確認する |
stera tapは、iPhoneやAndroidなど使い慣れたスマートフォンにアプリをダウンロードするだけで、お店にタッチ決済を導入できるサービスです。
一部対象外となるデバイスもありますが、アプリをダウンロードするだけで始められるため、スピーディにクレジットカード決済を導入できます。

小規模事業者であれば決済手数料が1.98%から利用できるため、決済端末などを購入せずにまずはクレジットカード決済を導入したい人におすすめです。

画像引用元:stera tap
また、申し込みから最短15分で利用を開始できる(※iPhoneのタッチ決済の場合)ため、急なイベント等があっても迅速な導入が可能です。
>> stera tap(ステラタップ)の公式サイトを確認する
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飲食店のクレジットカード決済の導入におすすめサービス9選の総費用シミュレーションを比較
ここまで紹介してきた飲食店がクレジットカード決済を導入する際におすすめのサービス9選について、総費用のシミュレーションを解説します。
年間の決済額が500万円から5,000万円の場合まで段階的に費用シミュレーションしているので、自店の決済金額に合わせて費用を試算できます。
各サービスでどれくらい費用に差があるのか、詳しく知りたい人は参考にしてみてください。
飲食店のクレジットカード決済の導入におすすめサービス9選の総費用シミュレーションを比較
サービス名 | 端末機の画像 | 総合評価 | 年間決済額が500万円の場合 | 年間決済額が1,000万円の場合 | 年間決済額が2,000万円の場合 | 年間決済額が5,000万円の場合 | ||||||||||||
1年目の総費用 | 2年目の総費用 | 3年目の総費用 | 3年間の総額 | 1年目の総費用 | 2年目の総費用 | 3年目の総費用 | 3年間の総額 | 1年目の総費用 | 2年目の総費用 | 3年目の総費用 | 3年間の総額 | 1年目の総費用 | 2年目の総費用 | 3年目の総費用 | 3年間の総額 | |||
Square | ![]() | (4.86) | ¥132,800 | ¥132,800 | ¥132,800 | ¥398,400 | ¥265,600 | ¥265,600 | ¥265,600 | ¥796,800 | ¥531,200 | ¥531,200 | ¥531,200 | ¥1,593,600 | ¥1,328,000 | ¥1,328,000 | ¥1,328,000 | ¥3,984,000 |
stera tap | ![]() | (4.44) | ¥101,640 | ¥101,640 | ¥101,640 | ¥304,920 | ¥200,640 | ¥200,640 | ¥200,640 | ¥601,920 | ¥398,640 | ¥398,640 | ¥398,640 | ¥1,195,920 | ¥1,352,640 | ¥1,352,640 | ¥1,352,640 | ¥4,057,920 |
stera pack | ![]() | (4.77) | ¥182,856 | ¥182,856 | ¥182,856 | ¥548,568 | ¥323,472 | ¥323,472 | ¥323,472 | ¥970,416 | ¥604,704 | ¥604,704 | ¥604,704 | ¥1,814,112 | ¥1,448,400 | ¥1,448,400 | ¥1,448,400 | ¥4,345,200 |
PAYGATE | ![]() | (4.46) | ¥151,704 | ¥151,704 | ¥151,704 | ¥455,112 | ¥263,808 | ¥263,808 | ¥263,808 | ¥791,424 | ¥488,016 | ¥488,016 | ¥488,016 | ¥1,464,048 | ¥1,524,960 | ¥1,524,960 | ¥1,524,960 | ¥4,574,880 |
STORES決済![]() | ![]() | (4.43) | ¥165,252 | ¥145,272 | ¥145,272 | ¥455,796 | ¥268,284 | ¥248,304 | ¥248,304 | ¥764,892 | ¥474,348 | ¥454,368 | ¥454,368 | ¥1,383,084 | ¥1,591,500 | ¥1,571,520 | ¥1,571,520 | ¥4,734,540 |
Airペイ![]() | ![]() | (4.54) | ¥128,888 | ¥128,888 | ¥128,888 | ¥386,664 | ¥257,776 | ¥257,776 | ¥257,776 | ¥773,328 | ¥515,552 | ¥515,552 | ¥515,552 | ¥1,546,656 | ¥1,589,840 | ¥1,589,840 | ¥1,589,840 | ¥4,769,520 |
JMS | ![]() | (4.40) | ¥131,904 | ¥131,904 | ¥131,904 | ¥395,712 | ¥263,808 | ¥263,808 | ¥263,808 | ¥791,424 | ¥527,616 | ¥527,616 | ¥527,616 | ¥1,582,848 | ¥1,620,000 | ¥1,620,000 | ¥1,620,000 | ¥4,860,000 |
楽天ペイ ターミナル | ![]() | (4.61) | ¥159,248 | ¥159,248 | ¥159,248 | ¥477,744 | ¥288,136 | ¥288,136 | ¥288,136 | ¥864,408 | ¥545,912 | ¥545,912 | ¥545,912 | ¥1,637,736 | ¥1,620,200 | ¥1,620,200 | ¥1,620,200 | ¥4,860,600 |
PayCAS Mobile | ![]() | (4.17) | ¥264,560 | ¥185,760 | ¥185,760 | ¥636,080 | ¥426,560 | ¥347,760 | ¥347,760 | ¥1,122,080 | ¥750,560 | ¥671,760 | ¥671,760 | ¥2,094,080 | ¥1,722,560 | ¥1,643,760 | ¥1,643,760 | ¥5,010,080 |
※クレジットカード・電子マネー・QRコードの利用額の比率は経済産業省の2022年の試算とMMD研究所の2022年の調査を参考にしています。
※入金手数料の総額は毎月1回振り込みが行われる場合の費用を算出。
※比較表は年間決済額が5,000万円の場合の3年間の総額が安い順に並べています。
※総費用はあくまで推定値です。契約プランや決済方法の比率、決済ブランドによって総費用が異なる場合がございます。詳しい情報は各サービスの公式サイトをご覧ください。

最も費用の安いサービスと、高いサービスとでは3年間で最大で約100万円も差が生じるため、事前に発生するコストを調べてから、決済サービスを導入するようにしましょう。
飲食店がクレジットカード決済を導入する際の注意点
飲食店がクレジットカード決済を導入する際の注意点は次の通りです。
飲食店がクレジットカード決済を導入する際の注意点
- 端末の耐久性が低いと交換・修理費用が発生する
- サポートが充実しているサービスを選ばないとトラブルを自己解決しないといけない
- QRコード決済の導入審査にかかる期間が長い
決済端末も併せて導入する際、端末の耐久性が高いか事前に口コミなどを調べておきましょう。
耐久性の低い決済端末を導入してしまうと、故障やメンテナンス費用を負担しないといけなくなる可能性があります。
また、サポート体制が充実している決済サービスを選ばないと、エラーや端末の不具合といったトラブルが発生した際に問い合わせができず、自分で調べて解決しないといけなくなる場合があります。
電話やチャット、メールなどの手段で相談ができる決済サービスを選ぶようにしましょう。

決済ブランドや決済サービスによって異なりますが、概ね1ヶ月近くかかるとされています。
お店のオープンに合わせて決済サービスを導入したいと考えている場合は、早めに審査申し込みを行うようにしましょう。
飲食店がクレジットカード決済を導入するまでの手順
飲食店がクレジットカード決済を導入するまでの手順・やり方は次の通りです。
まずは前段で解説したように、各カードブランドと個別に加盟店契約をするか、決済代行サービスを利用して一括して契約するのかを決めます。
次に、審査申し込みを行います。

審査申し込みを行ったら、完了するまで待ち、審査に通過したら順次サービスの利用が可能になります。
決済端末を併せて購入している場合、審査完了後に発送されるので、到着を待ちましょう。
端末が届いたら初期設定を行い、店舗に設置したら決済の受付が可能です。
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飲食店向けのクレジットカード決済の使い方・やり方
クレジットカード決済の操作は、近年の端末の進化により非常にシンプルになっています。
飲食店においても、基本操作は平均3分以内で完了し、慣れたスタッフであれば1分以内に処理できることも珍しくありません。
飲食店向けのクレジットカード決済の使い方・やり方(例:stera pack)
- 業務タブから「クレジット」を選択
- 金額欄に合計金額を入力
- 支払方法を「一括払い」または「一括以外」から選択
- 顧客のカードリーダーの奥まで差し込み、右から左にスライドする
- 顧客に暗証番号を入力してもらう
- 「OK」をタッチしてもらう
とくにSquareやstera pack
などの端末は、UIが視覚的にわかりやすく、現場に不慣れなスタッフでも数回の操作で覚えられる設計です。操作手順が画面に表示されるため、迷いが少なく、教育コストを抑えられる点も実務に直結します。
また、ピーク時のオペレーションでもスムーズに処理できるよう、カード読取〜承認までの平均時間は10秒ほどに短縮されています。これはファストフードなど回転率を重視する店舗にとって大きな利点といえるでしょう。
レジと連携している場合、ミスなく金額連携できるため、手入力の手間も不要です。POSとの連動により売上データも自動で集計されるので、店舗全体の業務効率にも好影響をもたらします。

業務の簡素化と顧客満足の両立を目指す店舗には、導入を前向きに検討する価値があるでしょう。
飲食店のクレジットカード決済の導入におすすめサービスに関するよくある質問
最後に飲食店がクレジットカード決済を導入する際におすすめのサービスについて、よくある質問とその回答を5つ紹介します。
多くの人が感じるであろう質問を中心に紹介しているので、同じような疑問を感じている人は参考にしてみてください。
個人事業主の飲食店のクレジットカード決済導入におすすめのサービスは?
個人事業主が運営する飲食店にクレジットカード決済を導入する際、おすすめの決済サービスはSquareです。
Squareでは個人事業主や、まだ開業届を税務署に提出していない個人利用の人でも審査に通ることがあります。

また、Squareは他サービスよりも審査に通りやすいとされているため、個人事業主の人はSquareの導入を検討してみてください。
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飲食店側がクレジットカードの決済手数料を上乗せして請求するのは違法?
飲食店側がクレジットカードの決済手数料を上乗せして顧客に請求するのは違法ではありませんが、カード会社の加盟店規約に違反する可能性があります。
決済手数料を上乗せして利用客に請求することを法律では禁じていません。

決済手数料を売上から差し引かれるのはコストとして大きいですが、サービスを利用する以上、支払うべきものと受け入れましょう。
飲食店でクレジットカード決済をする際に暗証番号入力は必須?
飲食店でクレジットカード決済をする際に暗証番号の入力は必須ではありません。
主にICチップ搭載のクレジットカードを差し込んで決済を行う際や、高額の決済を行う場合に本人確認として暗証番号の入力を求めることがあります。

業種・業態によって暗証番号の入力が必須になるというわけではないので、飲食店でクレジットカード決済をする際に暗証番号の入力は必須ではありません。
「近くのクレジットカード使える飲食店」で検索ヒットするには?
「近くのクレジットカード使える飲食店」で自店を検索にヒットさせるには、食べログやホットペッパーグルメ内でのSEO対策を行うことや、Google MapsのMEO対策を行うことなどが挙げられます。
例えば食べログでは基本項目を埋め、サムネイル画像やジャンルの設定をきちんと行ったり、良質な口コミをたくさん投稿してもらうことなどがSEO対策として挙げられます。
MEO対策としては、Googleビジネスプロフィールの設定や多くの人から口コミや高評価をもらい、それに返信を行うことなどが重要です。

飲食店でクレジットカード決済が使えない・エラーになるときの対処法は?
飲食店でクレジットカード決済が使えなかったり、エラーになったりするときの対処法は、サポートに連絡をすることや一度決済端末の電源を落として再度決済を行うことなどが挙げられます。
端末が一時的に不具合を起こしているだけであれば、再起動することで決済がうまくいくようになるはずです。
決済サービスのサポートに電話やチャットで連絡をすれば、すぐに解決する可能性もあるでしょう。

クレジットカード決済の導入に関するお役立ち情報
続いては当サイトの独自調査を元に判明した、クレジットカードを始めとしたキャッシュレス決済端末の導入に関する統計情報をご紹介します。
クレジットカード決済端末の導入に不安がある方は必見です。
クレジットカード決済の導入で満足度82%向上!導入後の売上・リピート率も改善

クレジットカード決済端末の導入で満足度82%向上
クレジットカード決済端末の情報メディア「StorePro」は、キャッシュレス決済端末導入後の顧客満足度やリピート率の変化に関する調査を実施しました。
本調査ではキャッシュレス決済端末の導入経験がある店舗を対象にアンケートを実施し、「クレジットカード決済導入後の効果」について以下の調査結果を得られました。
■82%の店舗が「キャッシュレス決済の導入で顧客満足度が向上した」と回答
支払い手段の選択肢が増えたことで、顧客が感じる利便性が高まりました。特に現金を持たない若年層や外国人観光客に好評で、店舗の選択肢として競争力が向上したとの声が多くありました。
■27%の店舗が「キャッシュレス決済の導入でリピート率の改善を実感した」と回答
クレジットカードや電子マネーの利用により、顧客が頻繁に店舗を訪れるようになったケースが多数報告されました。ポイントやマイルの付与が購入の動機付けとして機能していることが背景にあると考えられます。
■23%の店舗が「キャッシュレス決済の導入で客単価が上がった」と回答
クレジットカード・電子マネー・QRコード決済により高額商品やサービスが購入されやすくなり、特に美容室やサロンでは高単価メニューの成約率向上が見られました。
このようにクレジットカード決済端末の導入は単なる利便性向上にとどまらず、店舗経営に幅広い恩恵をもたらしていることがわかります。
調査対象:キャッシュレス決済端末の導入経験がある店舗運営経験者285人
調査期間:2024年10月28日~2024年12月31日
調査方法:インターネット調査
調査主体:StorePro
※当調査のデータを引用・転載する場合には、「出典:StorePro」の表記をお願いいたします。
クレジットカード決済導入の理由を解明!店舗経営者が選んだきっかけを調査

クレジットカード決済端末の主な導入理由
クレジットカード決済端末の情報メディア「StorePro」 は、キャッシュレス決済端末の導入理由に関する調査を実施しました。
本調査ではキャッシュレス決済端末の導入経験がある店舗を対象にアンケートを実施し、「クレジットカード決済端末の導入理由」について以下の調査結果を得られました。
■顧客の利便性向上(63.2%)
調査回答者の63.2%が、顧客からの「キャッシュレス決済を使いたい」という要望を受けて導入を決定しています。特に「現金しか使えない店舗への来店をためらう」という声が多く、現代的な支払い手段を提供する重要性が伺えます。
■客単価の向上(47.4%)
キャッシュレス決済の導入により、「高額商品やサービスが購入されやすくなった」という意見が47.4%にのぼりました。一括払いがしやすいクレジットカードや電子マネーが、顧客の購買意欲を高めています。
■時代に合わせた店舗価値の向上(39.5%)
「キャッシュレス決済がないと時代に合わない」という認識も39.5%の回答者から確認されました。特に訪日外国人や若年層の多いエリアでは、キャッシュレス対応が店舗選びの基準になっています。
■業務効率化(34.2%)
経理処理や会計業務の簡略化を目的とした導入が34.2%に達しました。特に、売上データや原価管理が可能な端末の導入は、多忙な経営者にとって魅力的なポイントです。
■初期費用の低さ(31.6%)
調査対象者の31.6%が「初期費用の安さ」や「手数料の低さ」を理由に導入を決定しています。導入のハードルが低いことが、多くの中小店舗にとっての決め手となっているようです。
本調査では、クレジットカード決済端末が顧客満足度向上や収益アップに直結することが明らかになりました。
また、初期費用が安く操作が簡単な端末のニーズが高いことから、小規模事業者にも導入のチャンスが広がっています。
調査対象:キャッシュレス決済端末の導入経験がある店舗運営経験者285人
調査期間:2024年10月28日~2024年12月31日
調査方法:インターネット調査
調査主体:StorePro
※当調査のデータを引用・転載する場合には、「出典:StorePro」の表記をお願いいたします。
まとめ:クレジットカード決済を導入したい飲食店におすすめサービス9選を比較【店側のデメリットは?】
今回は飲食店がクレジットカード決済を導入する際のメリット・デメリットや選び方などを解説した上で、おすすめの決済サービスを紹介しました。
飲食店のクレジットカード決済の導入におすすめサービス9選
経済産業省によると2024年の日本のキャッシュレス決済比率は42.8%に上り、そのうち82.9%がクレジットカード決済によるものです。

本記事で紹介したおすすめの決済サービスで気になるものがあれば、公式サイトから申し込みを行ってみてください。
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