stera pack(ステラパック)でPOSレジを使うには、端末にPOSレジアプリを追加するか、対応する外部POSレジと連携する必要があります。通常の契約にはPOSレジ機能が標準搭載されていないため、商品登録や現金売上の管理まで行いたい場合は、決済端末とは別にPOSの利用方法を選びましょう。
レジ周りをコンパクトにまとめたい店舗と、使い慣れたiPadやレジを残したい店舗では、適した方法が異なります。この記事では、stera packで使えるPOSレジ、追加料金、申し込みから設定までの流れを紹介します。
すでにPOSレジを使っているなら、製品名と利用プランを控えたうえで、stera packと連携する際の費用や接続条件を相談してみましょう。
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目次
stera pack(ステラパック)にPOSレジ機能はある?

stera packはキャッシュレス決済サービスで、商品登録・在庫管理などを行うPOSレジ機能は標準では付いていません。提供される決済端末stera terminal standardにPOSアプリを追加する方法と、別のPOSレジを接続する方法に対応しています。
決済端末の取引履歴で支払額を確認できることと、商品ごとの販売数や現金売上まで管理できることは異なります。たとえば、商品別の売上を集計したいなら、その機能を持つPOSレジで商品を登録し、会計する運用が必要です。

stera terminal standardの決済画面。POSレジの商品登録画面とは異なります。【StorePro編集部撮影】
写真は決済端末の画面例です。表示される決済ブランドと、各店舗で契約して使えるブランドは一致しない場合があります。
旧プランのstera pack POSは新規提供を終了
POSアプリをセットにした旧プランstera pack POSは、2026年1月20日の申し込み分かつ2026年3月5日の利用開始分をもって、新規提供を終了しました。以前の月額9,900円(税込)という料金を、これから申し込む際の料金として考えないようにしましょう。
新規提供終了は、stera packとPOSレジを組み合わせられなくなったという意味ではありません。旧プランに含まれていたassetforce for steraも、現在はPOSアプリとして提供されており、利用条件や料金を個別に相談できます。

stera terminal standardでAssetforce for steraを起動したログイン画面。POS機能の利用には別途契約とログイン情報が必要です【StorePro編集部撮影】
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stera packでPOSレジを使う2つの方法と選び方

stera packでPOSレジを使う方法は、決済端末にPOSアプリを追加する方法と、外部のPOSレジを接続する方法の2つです。レジ用の機器を減らしたいか、現在のレジを使い続けたいかで選ぶと、導入後の会計をイメージできます。
| 比較項目 | 決済端末にPOSアプリを追加 | 外部POSレジと接続 |
| レジを操作する機器 | stera terminal standard | iPadや専用のレジ端末 |
| 会計金額の受け渡し | 同じ端末内でPOSアプリと決済機能が連携 | POSレジからstera terminalへ金額を送信 |
| 主な追加費用 | ・POSアプリ利用料 ・ドロアやスキャナーなどの周辺機器代 |
・POSレジ利用料と機器代 ・連携オプション料や設定費 |
| 向いている店舗 | レジ用タブレットを増やさず、商品登録と決済をまとめたい店舗 | 既存のレジや、業種に合うPOS機能を使いたい店舗 |
端末内のPOSアプリで商品登録から決済まで行う方法
専用のアプリ配信サービスstera marketでは、POSレジアプリを端末へ追加できます。レジ操作とキャッシュレス決済を同じ端末で行えるため、受付カウンターやレジ台が小さい店舗にもおすすめです。

画像引用元:stera market
ただし、現金を保管するドロアや、商品バーコードを読むスキャナーまで端末に内蔵されるわけではありません。注文管理や在庫管理の対応範囲もアプリによって異なるため、普段の会計に必要な機能と周辺機器を選びましょう。
>> stera pack(ステラパック)の公式サイトを確認する
既存のPOSレジを接続して金額の二度打ちを減らす方法
外部POSとの連携では、POSレジで計算した金額をstera terminalへ送信します。レジと決済端末へ同じ金額を入力する手間を減らせるのが利点です。決済結果の反映や取消連携の範囲は、POSごとに異なります。

画像引用元:スマレジ
たとえば、iPadの大きな画面で商品を選びたい店舗や、予約・在庫管理まで使っている店舗には、外部POSとの連携が合います。同じメーカーの製品でもシリーズや機種で対応が異なるため、申し込み前にPOS提供元へ連携可否を確認しましょう。
アプリを端末に入れる場合でも、それがPOSレジ本体なのか、外部レジにつなぐ中継アプリなのかで必要機器は変わります。アプリ名だけで判断せず、レジをどの機器で操作するかまで確認しましょう。
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stera packで使えるPOSレジアプリと連携先

stera packと組み合わせるPOSレジは、端末内で動くアプリと外部接続型を分けて選ぶのがおすすめです。ここでは、小売店・飲食店・調剤薬局などで使えるアプリと、stera terminalへの連携に対応するサービスを紹介します。
アプリ料金とキャッシュレス決済料金は別に発生します。以下の金額は2026年9月時点の掲載料金で、個別見積もりのサービスは、利用店舗数・機器・必要機能を伝えたうえで料金を確認しましょう。
stera packで使えるPOSレジアプリと連携先
- スマレジ:iPadのPOSレジとstera terminalを接続
- POS+:端末内アプリとiPadとの連携を選べる
- ビジコム:リアレジは端末内、BCPOSは外部接続で使う
- コアレジ:レジ基本機能と売上分析の範囲でプランを選ぶ
- Foody Pocket POS:注文伝票や日報も端末から出力
- assetforce for stera:会計と在庫・棚卸を管理
- Uレジ FOOD:中継アプリでiPadと端末をつなぐ
- NECモバイルPOS:飲食店のiPadレジから決済を連携
- GPOS just:薬局のレセコンから会計金額を引き継ぐ
stera packで使えるPOSレジ①スマレジ:iPadのPOSレジとstera terminalを接続
画像引用元:スマレジ
スマレジは、月額0円のスタンダードを含む全5プランでstera terminalと連携します。iPadで商品登録や会計を行い、キャッシュレス決済をstera terminalへ渡す使い方です。

画像引用元:スマレジ
POSプランの料金に加えて、決済端末とつなぐ「CAT/CCT端末連携」の利用料が1台につき月額1,320円(税込)かかります。
連携利用」で利用したい台数を入力.png)
すでにスマレジを使っている店舗は、現在のプランを生かしながら、端末連携を追加できるか相談してみましょう。
なお、スマレジ・アプリver.4.43.4ではstera連携がiOS・iPadOS 26に対応しました。iPadを買い替える際は、OSだけでなく、スマレジ・アプリのバージョンと決済連携への対応も確認することが大切です。
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stera packで使えるPOSレジ②POS+:端末内アプリとiPadとの連携を選べる
画像引用元:POS+(ポスタス)
POS+(ポスタス)には、小売店向けのPOS+retailと飲食店向けのPOS+foodがあり、stera terminalへ追加して使えます。POS+retailは、在庫管理や予約・取り置き、バーコードリーダーとの連携に対応するPOSアプリです。
一方、POS+epaylinkは、iOS版のPOS+とstera terminalをつなぐ中継アプリです。端末内アプリとiPad側のPOSでは利用する機能や機器が異なり、料金はいずれも個別見積もりのため、希望する会計方法を伝えて相談しましょう。
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stera packで使えるPOSレジ③ビジコム:リアレジは端末内、BCPOSは外部接続で使う

画像引用元:リアレジ
ビジコムのリアレジ for steraは、stera terminal内でレジ操作と決済を行うPOSアプリです。現金会計とキャッシュレス決済に対応し、商品登録や販売・日報の管理に使えます。
利用料は1台につき月額4,180円(税込)で、初月は無料です。ビジコムの別製品BCPOSは外部レジとstera terminalを接続する方式のため、既存のBCPOSを使い続けたい場合は、その製品の連携条件を確認しましょう。
stera packで使えるPOSレジ④コアレジ:レジ基本機能と売上分析の範囲でプランを選ぶ

画像引用元:コアレジ
コアレジは、商品登録から会計までをstera terminalで行うPOSアプリです。シンプルプランは基本料金2,000円と端末1台あたり1,620円の月額料金がかかり、どちらも税別です。
1契約で1台を利用する場合は月額3,982円(税込)から始められます。シンプルプランの売上分析は日別のみで、より詳しい分析や電話サポートを求める場合は、バリューなど上位プランも比較しましょう。
初期費用は0円で、2週間の無料お試しを利用できます。自店の商品を登録し、会計や日報を確認しながら使い勝手を試す方法もおすすめです。
stera packで使えるPOSレジ⑤Foody Pocket POS:注文伝票や日報も端末から出力

画像引用元:Foody Pocket POS
Foody Pocket POSは飲食店向けのPOSアプリで、stera terminal上の会計に加え、現金売上管理やレジ締めに対応します。商品ごとのプリンター振り分けや、注文伝票・レシート・領収書・営業日報の出力も扱えます。
POSライセンス料は1台につき月額7,700円(税込)です。管理サービスFoody Pocketのアカウント作成と初期設定も必要になるため、厨房用プリンターなどを含めて、会計から注文伝票の出力までに使う機器をそろえましょう。
stera packで使えるPOSレジ⑥assetforce for stera:会計と在庫・棚卸を管理

画像引用元:assetforce for stera
assetforce for steraは、stera terminalでの会計と、売上・在庫の管理を組み合わせられるPOSアプリです。専用のスマートフォンアプリを使った棚卸や入出庫の管理にも対応しています。
料金は個別見積もりです。小売店で商品在庫まで管理したい場合や、調剤薬局でレセコンとの連携を検討している場合に、必要な機能を伝えて相談できます。

stera terminal standardでAssetforce for steraを起動したログイン画面。POS機能の利用には別途契約とログイン情報が必要です【StorePro編集部撮影】
旧stera pack POSのセット料金は適用されないため、決済サービスとPOSアプリ、それぞれの契約条件と料金を確認しましょう。端末台数や周辺機器も伝えて、開店時に必要な総額を見積もってもらうのがおすすめです。
stera packで使えるPOSレジ⑦Uレジ FOOD:中継アプリでiPadと端末をつなぐ
画像引用元:USENレジ FOOD
USENのUレジ FOODは、Uレジ epaylinkを介してiOS版POSレジとstera terminalを連携します。会計操作はiPad側で行い、決済をstera terminalで受け付ける方式です。
中継アプリの料金は個別見積もりで、購入・解約時は事前に販売元へ連絡する必要があります。USENレジという名称だけで判断せず、導入済みの製品名・OS・契約プランを伝えて、対応する接続方法を確認しましょう。
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stera packで使えるPOSレジ⑧NECモバイルPOS:飲食店のiPadレジから決済を連携

画像引用元:NECモバイルPOS
NECモバイルPOSは、飲食店向けのiPad用POSレジです。stera terminalと連携し、POSで計算した会計金額を決済端末へ送信します。
利用にはPOS用のiPadも必要です。現在の注文システムや周辺機器を引き続き使えるか、導入・連携費用と合わせてNECまたは販売窓口へ相談しましょう。
stera packで使えるPOSレジ⑨GPOS just:薬局のレセコンから会計金額を引き継ぐ

画像引用元:GPOS just
GPOS justは調剤薬局向けのPOSレジで、レセコンの会計金額をGPOS just経由でstera terminalへ送信します。レセコンとは、調剤報酬の計算や請求などに使うレセプトコンピューターです。
レセコン、POSレジ、決済端末へ会計金額を繰り返し入力する手間を減らせます。利用中のレセコンと連携できるか、stera terminal連動オプションの料金とともに販売元へ相談しましょう。
stera packとPOSレジの料金・連携費用

stera packとPOSレジを一緒に使う際は、決済サービスの月額料、POS利用料、連携料を合計して比べましょう。決済端末の初期費用が0円でも、POSアプリやレジ機器まで無料になるわけではありません。
stera packの月額料と決済手数料は別にかかる
新規申し込み向けのスモールビジネスプランとスタンダードプランは、初期費用0円、サービス利用料は1年間0円です。その後は、端末1台につき月額3,300円(税込)がかかります。
サービス利用料の発生は、審査結果メールに記載された利用可能月から14か月目以降です。直近1年間の累計キャッシュレス売上が3,000万円以上の場合は、その後のサービス利用料が永年無料になる条件があります。

画像引用元:stera pack
| スモールビジネスプラン | スタンダードプラン | |
| サービス利用料 | ・1年間0円 ・以降3,300円(税込)/月・台 ※売上条件による無料制度あり |
・1年間0円 ・以降3,300円(税込)/月・台 ※売上条件による無料制度あり |
| Visa・Mastercardの 決済手数料 |
1.98% | 2.70% |
| JCB・American Express・Diners Club・Discover の決済手数料 |
2.48% | 3.24% |
| その他の決済手数料 | 3.24% | 3.24% |
スモールビジネスプランは、対象業種や企業規模などの条件を満たす中小企業向けです。Visa・Mastercardの直近1年間の売上が2,500万円を超えると、スタンダードプランへ変更されます。
決済手数料には非課税のものがあり、課税対象の手数料には消費税相当額が別途かかります。決済手数料を試算する際は、自店で扱う決済ブランドと税の取り扱いも確認しましょう。
>> stera pack(ステラパック)の公式サイトを確認する
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POSレジを1台使う場合の月額合計を比べる
以下は、stera packのサービス利用料が月額3,300円かかる場合の試算です。スマレジのスタンダードプランなら、連携料を含む月額合計の目安は4,620円(税込)です。
| 組み合わせ | POS側の月額料金(税込) | 月額合計の試算(税込) |
| スマレジのスタンダードプランとstera pack | ・POS基本料:0円 ・端末連携料:1,320円 |
4,620円 |
| コアレジのシンプルプランとstera pack | ・基本料金:2,200円 ・端末利用料:1,782円 |
7,282円 |
| リアレジ for steraとstera pack | POSアプリ利用料:4,180円 | 7,480円 |
| Foody Pocket POSとstera pack | POSライセンス料:7,700円 | 11,000円 |
上表では、1契約・1台を想定して公開されている月額料金を加算しています。決済手数料、振込手数料、通信費、機器代、初期設定費や追加オプションは含めていません。
stera packの月額料が0円の期間は、各合計から3,300円を差し引いた額が目安です。POSアプリの無料期間や、複数台を導入する際の基本料金の計算方法も別に確認しましょう。
初月だけの安さではなく、無料期間が終わった後の月額合計も比べましょう。POSの設定費、レジ用iPad、ドロアなどを含む見積もりを取ると、開店前に必要な予算も分かります。
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stera packとPOSレジの導入・連携設定手順

stera packとPOSレジを導入する際は、契約前に連携可否と必要機器を確認し、その後に申し込み・設定へ進む順序がおすすめです。端末内アプリと外部POSでは設定手順が異なるため、選んだ方式に合わせて準備しましょう。
stera packとPOSレジの導入・連携設定手順
- 申し込み前にPOS提供元へ接続条件を確認する
- 端末内で使うPOSアプリはstera marketから申請する
- 外部POSレジは端末登録と接続設定を行う
申し込み前にPOS提供元へ接続条件を確認する
すでにレジを使っている場合は、メーカー名だけでなく、製品名・型番・利用プラン・OS・アプリのバージョンを控えましょう。これから導入する場合も、希望する決済端末がstera terminal standardであることを伝えると、接続に必要な機器や費用を確認できます。
POS提供元へ相談したい項目
- 導入済み、または導入予定のPOSレジとstera terminal standardの連携可否
- 接続するレジ台数と、各台に必要な連携オプション
- 会計金額・決済結果・取消をどこまで連携できるか
- ドロアやプリンターなど、既存の周辺機器を引き続き使えるか
- 初期設定費、月額料金、設定担当者、利用開始までの日数
利用条件が合えば、stera packのプランを選び、アカウント登録と加盟店申し込みへ進みましょう。加盟店審査とPOS連携の設定は別の工程で、stera packの審査には申し込み完了から約3週間〜2か月が目安となり、コード決済は導入まで3か月以上かかる場合もあります。
POS連動を希望する場合は、申し込み完了後に[email protected]へ連絡しましょう。企業ID(11桁)、企業名、店舗名、POSベンダー名、担当者名、担当者の電話番号を伝える必要があります。
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端末内で使うPOSアプリはstera marketから申請する
端末内にPOSレジ機能を追加する場合は、PC・タブレット・スマートフォンからstera marketで申請しましょう。stera terminalからstera marketのWebサイトを閲覧したり、Google Playから一般のPOSアプリを入れたりする方式ではありません。
stera marketからPOSアプリを利用するまでの流れ
- stera marketのユーザー登録を申請する
- 初回ログイン後、支払い用のVisaまたはMastercardを登録する
- 事前確認が必要なアプリは、提供元と利用条件を確認して契約する
- 対象アプリを選び、利用する端末へのインストールを申請する
- 端末への配信後、アプリの初期設定と商品登録を行う
stera marketへの登録自体は無料です。ユーザー登録申請からアプリのインストール完了までは最短約10営業日が目安で、アプリ提供元との契約や初期設定にかかる日数も見込んでおきましょう。
>> stera pack(ステラパック)の公式サイトを確認する
外部POSレジは端末登録と接続設定を行う
外部POSを使う場合は、POS提供元の手順に沿って、通信設定と決済端末の登録を行う必要があります。スマレジを例にすると、主な設定は次の順序です。
スマレジとstera terminalの設定例
- スマレジのマイページでCAT/CCT端末の連携利用台数を申請する

- iPadとstera terminalを店内のネットワークへ接続する
- スマレジ管理画面のレジ設定からCAT/CCT端末を新規登録し、接続種別と決済端末IDなどを設定する
- 店舗で使用するレジ端末と、登録したstera terminalをひも付ける
- スマレジ・アプリを同期し、クレジットカード設定でstera terminalと利用する決済種別を有効にする
iPadでは、スマレジのローカルネットワークへのアクセス許可も必要です。設定後は会計金額が端末へ渡るか、決済が完了した取引がPOSレジに記録されるかを、提供元の案内に沿って確認しましょう。

画像引用元:スマレジ
日々の会計では、stera terminalで連動アプリを起動したうえで、スマレジから支払いを進めましょう。端末を登録しただけでなく、会計時に連動アプリが動いていることも接続の条件です。
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stera packとPOSレジを連携する際の注意点

stera packとPOSレジの連携では、会計金額が送れることに加え、取消・商品管理・周辺機器の動作まで確認しましょう。金額の入力を減らせても、店舗で必要な作業がすべて自動化されるわけではありません。
stera packとPOSレジを連携する際の注意点
- 決済金額の連携と商品・在庫管理を分けて考える
- 取消はPOSレジと決済端末の両方で完了を確認する
- POSが対応していてもstera packではPiTaPaを使えない
- ドロア・プリンター・通信環境まで対応を確認する
- 解約・サポートは決済サービスとPOSの契約を分けて確認する
決済金額の連携と商品・在庫管理を分けて考える
決済連携で引き継ぐ会計金額と、POSレジが管理する商品名・販売数・在庫数は別のデータです。商品別の売上や在庫を管理したい場合は、その機能に対応するPOSプランを選び、商品や税率を登録しておく必要があります。
たとえば、stera terminalに合計金額だけを手入力して決済しても、その金額だけでは、何の商品が何個売れたかを記録できません。商品管理はPOSレジ、支払い処理は決済端末という役割を押さえると、導入時の行き違いを減らせます。
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取消はPOSレジと決済端末の両方で完了を確認する
返品や取消の操作は、POSレジと決済サービスの組み合わせで異なります。POS側で売上を消しても、決済の取消や返金が完了したとは限らないため、決済端末側での処理も確認しましょう。
スマレジとstera terminalの連携では、スマレジの取引履歴からキャンセルを開始できます。対象の取引を選んでキャンセルした後は、stera terminalの案内に沿って操作し、スマレジに取消の完了画面が出るところまで確認しましょう。
POSが対応していてもstera packではPiTaPaを使えない
POSレジやstera terminalが扱えるブランドと、stera packで契約できる決済ブランドは異なります。stera packではPiTaPaを利用できません。

画像引用元:stera pack
また、決済ブランドごとに加盟店審査があり、使い始められる時期もそろわない場合があります。POS連携が完了していても、審査結果や利用開始の案内に沿って、使えるブランドから会計を受け付けましょう。
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ドロア・プリンター・通信環境まで対応を確認する
stera terminal standardにはプリンターが内蔵されていますが、商品の明細を載せたレシートや厨房用の伝票をどこから印刷するかは、POSアプリや接続機器によって異なります。手持ちのプリンターやドロアを使う場合は、POS提供元へ型番を伝えて接続条件を確認しましょう。

stera terminal standard対応のレシートプリンター(スター精密 MCP31LB WT)【StorePro編集部撮影】

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stera terminal standardは常時電源につなぐ据え置き型の端末で、利用にはLAN環境が必要です。無線でPOSと連携する場合も電源は必要なため、レジを置く位置と電源・通信の配線を合わせて考えることが大切です。
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解約・サポートは決済サービスとPOSの契約を分けて確認する
stera pack、POSアプリ、外部レジの保守契約は、それぞれ解約条件や問い合わせ先が異なります。端末側の契約を終えた後も、POSアプリの料金が残らないよう、契約ごとの終了手続きを確認しましょう。
stera packは契約期間が3年ですが、2022年6月以降の新規契約では、途中解約でも解約の申し出から45日以内に端末を再利用できる状態で返却すれば違約金は発生しません。この条件がPOSアプリやレジの保守契約に適用されるわけではない点に注意が必要です。
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stera packとPOSレジを連携せず併用する店舗の事例

stera packとPOSレジは、自動連携せずに併用する運用もあります。StoreProが取材した千葉県東金市の美容室LYgge hairでは、SALON BOARDで会計金額を確認し、stera packへ手入力しています。
同店は夫婦2人で営む2席の美容室で、1日の会計は10件未満です。施術メニューや店販商品はSALON BOARDへ登録し、現金以外の支払いを希望するお客様にはstera packで対応しています。

LYgge hairで使用するstera terminal。取材記事:stera packを美容室へ導入した事例
この事例から、同じ店舗でPOSレジと決済端末を使うことと、システムで連携することの違いが分かります。既存のレジでの会計を残したい場合は、手入力にかかる時間やミスの頻度と、連携にかかる追加費用を比べてみましょう。
会計件数が少ない店舗では、まずは連携せずに併用する方法も考えられます。金額の二度打ちや締め作業が負担になってきたら、POSレジとの連携を検討しましょう。
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stera packを美容室で導入した事例|会計・締め作業が1日各約30秒短縮・キャッシュレス比率6〜7割
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stera packとPOSレジに関するよくある質問

stera packとPOSレジを組み合わせる際に迷いやすい、現金会計、連携の要否、通信エラー、ログイン先をまとめました。自店で使うPOSレジやアプリを確認したうえで、該当する手順を試してみましょう。
stera packで現金売上も管理できる?
stera packの標準機能には、現金売上を記録・集計するPOSレジ機能は含まれていません。現金売上もまとめたい場合は、リアレジやコアレジなど、現金会計に対応するPOSアプリを追加するか、外部POSレジで管理しましょう。
また、現金の売上を記録できても、お金を収納するドロアや釣り銭機が付属するわけではありません。現金の保管方法と、対応する周辺機器を合わせて用意しましょう。
POSレジと連携しなくてもstera packは使える?
はい。stera packはPOSレジと連携せず、決済端末へ金額を入力して使えます。キャッシュレス決済の受付から始めたい店舗にも対応しています。
将来POSレジを導入する予定があるなら、申し込み前にstera packと希望するレジの接続条件を相談しておくのがおすすめです。必要機器や追加費用を見込んで準備できます。
>> stera pack(ステラパック)の公式サイトを確認する
スマレジとstera terminalが連携できないときは?
まず、ネットワークへの接続、連動アプリの起動、iPadのアクセス許可、端末登録の設定を順に確認しましょう。OSを更新した直後なら、スマレジ・アプリがそのOSでのstera連携に対応しているかも確認が必要です。
スマレジの連携エラーで確認する項目
- stera terminalが店内のネットワークへ接続され、連動アプリが起動しているか
- iPadでスマレジのローカルネットワークへのアクセスを許可しているか
- スマレジ管理画面の決済端末IDと、使用するレジ端末とのひも付けが正しいか
- 管理画面の変更をスマレジ・アプリへ同期したか
- スマレジのクレジットカード設定でstera terminalを有効にしたか
決済中にエラーが出た場合は、再操作の前に決済端末の取引履歴や控えで処理結果を確認しましょう。すでに支払いが完了している取引をもう一度決済すると、二重に請求するおそれがあります。
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スマレジとステラ(stera terminal)の連携方法まとめ【連携費用は?エラー時の対処法は?】
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POSアプリを追加するにはどこへログインする?
POSアプリのインストール申請先は、stera marketです。stera packの加盟店向け管理画面と、アプリを追加するstera marketは別のサービスで、それぞれユーザー登録が必要になります。

画像引用元:stera market
stera marketのユーザー登録後、PC・タブレット・スマートフォンから手続きを進めましょう。アプリによっては、Foody Pocketなど提供元の管理サービスにもアカウントを作成する必要があります。
年間キャッシュレス額が3,000万円以上なら永年無料
まとめ:stera packとPOSレジは使い方と総費用で選ぶ

stera packでPOSレジを使うには、端末内のPOSアプリか、外部POSレジとの連携を選ぶ必要があります。レジ用の機器を減らしたいなら端末内アプリ、使い慣れたレジや業種に合う機能を残したいなら外部POSとの連携がおすすめです。
比較する際は、対応する機種やプランに加え、POS利用料・決済端末の月額料・連携料を合計しましょう。取消や現金管理、レシート発行まで含めて、開店後の操作を確認しておくことも大切です。
導入するレジが決まっている方は、製品名と利用プランを控えて、stera packの申し込み条件と連携費用を相談してみましょう。POSレジもこれから選ぶ場合は、必要な機能を整理し、端末とレジを組み合わせた見積もりを取るのがおすすめです。
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