
本記事ではこんな悩みを解決します。
SquareリテールPOSレジはSquare POSレジの中でも小売業に特化した機能を搭載しており、AIを使った在庫数予測や注文書の自動作成など便利な機能が充実している点で違いがあります。
しかし、実際にSquareリテールPOSレジとSquare POSレジの違いを詳しく把握している人は少ないでしょう。
そこで本記事ではSquareリテールPOSレジと通常のSquare POSレジとの違いを使い方や費用、口コミなどの観点で詳しく解説します。
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目次
- SquareリテールPOSレジとは
- Square POSレジとは
- SquareリテールPOSレジとSquare POSレジの違いの比較表
- SquareリテールPOSレジとSquare POSレジの違い
- SquareリテールPOSレジとSquare POSレジの評判・口コミの違い
- SquareリテールPOSレジとSquare POSレジのメリット・デメリット
- SquareリテールPOSレジとSquare POSレジはどっちがおすすめ?
- SquareリテールPOSレジを導入する際の注意点
- SquareリテールPOSレジとSquare POSレジの違いに関するよくある質問
- まとめ:SquareリテールPOSレジとSquare POSレジの違いを比較【費用や使い方も解説】
SquareリテールPOSレジとは

画像引用元:Square
SquareリテールPOSレジとは、決済代行サービス大手のSquareが提供する小売業に特化したPOSレジシステムです。
月額無料のフリープランと、有料のプラスプラン、プレミアムプランの3つが用意されています。

画像引用元:Square
商品ごとの売上原価や利益率の計算、複数店舗間での在庫移動、在庫履歴の確認といった小売業向けの機能が豊富です。
なお、有料プランでどのようなことができるのか試してみたいという人向けに、30日間の無料トライアルを利用することもできます。
公式サイトでは、次章で紹介する通常のSquare POSレジをスタンダードモード、Squareリテール POSレジをリテールモードと呼び分けています。
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Square POSレジとは

画像引用元:Square POSレジ
Square POSレジとは、Squareが提供する通常版のPOSレジシステムです。
リテールモードでは一部機能が有料プランでないと利用できませんでしたが、スタンダードモードでは全ての機能が無料で提供されています。
複数店舗管理機能やeギフトカードの発行機能、従業員の出退勤打刻やPOSレジへのアクセス権限管理などの機能が利用可能です。
他のPOSレジサービスのスマレジなどでは、複数店舗管理機能が無料プランでは利用できない仕様となっているため、Square POSレジの方が無料で利用できる機能の幅が広いと言えます。

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SquareリテールPOSレジとSquare POSレジの違いの比較表

SquareリテールPOSレジとSquare POSレジの違いを比較表にまとめました。
SquareリテールPOSレジとSquare POSレジの違いの比較表
| POSレジ名 | SquareリテールPOSレジ | Square POSレジ |
| 口コミ評点 | 4.50 | 4.60 |
| サービス内容 | 小売業向けPOSレジシステム | 基本的なPOSレジシステム |
| 主な利用シーン | 小売業での会計業務 | 小売・飲食業・美容サロン以外の業種での一般的な会計業務 |
| プラン・料金 | ・フリー:0円 ・プラス:6,000円 ・プレミアム:カスタム対応 | 月額無料 |
| 在庫管理機能 | ・在庫予測機能 ・注文書の自動作成機能 ・取引先管理機能 ・在庫一括登録機能 ・在庫管理ツール | ・在庫アラート機能 ・在庫情報のレポート機能 ・商品の一括登録機能 |
| レポート機能 | ・販売レポート ・利益率レポート ・売上原価レポート ・取引先売上レポート ・カテゴリ別在庫レポート | ・売上レポート ・在庫情報のレポート |
| 勤怠管理機能 | 有 | 有 |
| 公式サイト |
次章では、上記の表で取り上げた6つの観点からSquareリテールPOSレジと、Square POSレジの違いを詳しく解説するので、併せてご覧ください。
SquareリテールPOSレジとSquare POSレジの違い

本章ではSquareリテールPOSレジとSquare POSレジの違いを、前章の比較表で見た6つの観点について詳しく解説します。
もっと具体的に両者の違いを知りたい人は参考にしてみてください。
SquareリテールPOSレジとSquare POSレジの違い
- サービス内容
- 主な利用シーン
- プラン・料金
- 在庫管理機能
- レポート機能
- 勤怠管理機能
それぞれ順番に見ていきましょう。
サービス内容の違い
| SquareリテールPOSレジ | Square POSレジ | |
| サービス内容 | 小売業向けPOSレジシステム | 基本的なPOSレジシステム |
提供しているサービス内容の違いとしては、どちらもPOSレジシステムではありますが、利用を想定している業種が異なります。
SquareリテールPOSレジが主に小売業向けのPOSレジであるのに対して、Square POSレジは業種問わず利用できる一般的なPOSレジです。
SquareリテールPOSレジでは、在庫管理や注文書の作成機能などの小売業に役立つ機能が充実しています。

画像引用元:Square
なお、利用にあたっては、Square POSレジアプリをダウンロードして「リテールモード」への切り替えを行えば、SquareリテールPOSレジの利用を始められます。

または、SquareリテールPOSレジの専用アプリをダウンロードしても利用可能です。
主な利用シーンの違い
| SquareリテールPOSレジ | Square POSレジ | |
| 主な利用シーン | 小売業での会計業務 | 小売・飲食業・美容サロン以外の業種での一般的な会計業務 |
利用シーンの違いについては、SquareリテールPOSレジは小売業での会計や在庫管理、商品ごとの利益率分析や仕入先への注文といった場面での利用が想定されます。
Square POSレジは小売業や飲食業、美容サロンといった業種以外で幅広く利用されることが想定されています。

リテールモードはSquareリテールPOSレジ、レストランモードはSquareレストランPOSレジとそれぞれ呼ばれています。
予約管理モードは、美容サロンなどがオンライン上で予約受付と管理を行えるSquare予約とSquare POSレジを連携する機能です。
リテールモードやレストランモード、予約管理モードのいずれの機能も利用しない店舗では、スタンダードモードのSquare POSレジを利用しましょう。
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プラン・料金の違い
| SquareリテールPOSレジ | Square POSレジ | |
| プラン・料金 | ・フリー:0円 ・プラス:6,000円 ・プレミアム:カスタム対応 | 月額無料 |
プランや料金の違いとしては、Square POSレジが完全無料であるのに対して、SquareリテールPOSレジは有料プランの設定があります。
Square POSレジは決済端末や周辺機器の購入や、関連サービスの有料プランを利用しない限り無料で利用可能です。
全ての機能が無料で利用できるため、導入ハードルも低いでしょう。
一方、SquareリテールPOSレジはフリー・プラス・プレミアムの3つのプランが提供されており、フリープランは月額無料で利用できますが、プラスプランは1店舗あたり月額6,000円、プレミアムプランの料金は要問い合わせとなっています。

画像引用元:Square
プレミアムプランについては一定規模以上の店舗向けプランで、利用に際してはSquareが定める利用資格要件を満たしている必要があります。具体的な要件や料金については、Squareの営業チームへ問い合わせてみてください。
SquareリテールPOSレジの有料プランでは、バーコードラベルの印刷や店舗間での在庫一括移動機能、在庫数管理ツール、在庫予測機能などが利用できます。
事業の拡大フェーズに入った店舗や、高度な在庫管理を行いたい店舗におすすめです。
在庫管理機能の違い
| SquareリテールPOSレジ | Square POSレジ | |
| 在庫管理機能 | ・在庫予測機能 ・注文書の自動作成機能 ・取引先管理機能 ・在庫一括登録機能 ・在庫管理ツール | ・在庫アラート機能 ・在庫情報のレポート機能 ・商品の一括登録機能 |
在庫管理機能については、SquareリテールPOSレジの方がSquare POSレジよりも高いレベルで在庫管理を行うことができます。
Square POSレジでは、在庫が少なくなった商品や売り切れになった商品のアラートを毎日メールで知らせてくれたり、Squareデータにアクセスすればどこからでも在庫管理を行ったりできる機能が利用可能です。
SquareリテールPOSレジでは、これに加えて在庫数を予測し、売り切れそうな商品の発注を自動で提案してくれます。
在庫数が少なくなった商品については、自動で注文書も作成してくれるため、内容を確認の上、仕入先に送信するだけで発注業務を完了させられます。

画像引用元:Square
また、在庫数の変動履歴を確認したり、複数店舗の在庫数をリアルタイムで記録したりすることもできるため、詳細な在庫データを保有可能です。
このように、Square POSレジ以上に高度な在庫管理を行うための機能がSquareリテールPOSレジには取り揃えられています。
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レポート機能の違い
| SquareリテールPOSレジ | Square POSレジ | |
| レポート機能 | ・販売レポート ・利益率レポート ・売上原価レポート ・取引先売上レポート ・カテゴリ別在庫レポート | ・売上レポート ・在庫情報のレポート |
レポート機能についても、SquareリテールPOSレジの方が小売業において、売上や利益率の分析を行うのに必要なデータを確認できる機能が充実しています。
Square POSレジでは売上レポートや在庫情報のレポート機能が利用可能です。
売上レポートでは、期間や時間帯、支払方法、商品別など様々な観点で売上データを閲覧し、収益性向上に向けた施策を立案することができます。

生成された売上レポートはメールで送信できるため、税理士へ共有したり、スマートフォンに送信して外出先で確認したりすることも可能です。

在庫情報に関するレポート機能では印刷可能なファイルで、在庫情報を一括ダウンロードできます。
一方、SquareリテールPOSレジでは、売上レポートだけでなく利益率レポートや取引先別売上レポート、売上原価レポート、カテゴリ別在庫レポートなどが確認できます。

画像引用元:Square
売上レポート以外は有料プランでのみ提供される機能になりますが、利益率レポート・売上原価レポートでは事業全体の財務状況の把握や収益性の高い商品の確認が可能です。
取引先売上レポートでは、仕入先別に商品の売れ行きを確認できるため、よく売れている商品の仕入れ量を増やすなどの施策につなげられます。
このようにSquareリテールPOSレジでは、Square POSレジよりも多くのレポートを取り扱うことができ、商品別の詳細な分析を行うことが可能です。
勤怠管理機能の違い
| SquareリテールPOSレジ | Square POSレジ | |
| 勤怠管理機能 | 有 | 有 |
勤怠管理機能については、SquareリテールPOSレジとSquare POSレジとの間に機能差はありません。
どちらもPOSレジアプリ内で勤怠管理機能をオンにすることで、各スタッフにパスコードを割り当てられます。
各スタッフは割り当てられたパスコードをPOSレジに入力することで、出退勤を入力できるようになります。
ただし、この機能は関連サービスのSquareスタッフ管理の機能です。

関連サービスの機能を利用して勤怠管理を行うため、SquareリテールPOSレジとSquare POSレジとの間に大きな差はありません。
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SquareリテールPOSレジとSquare POSレジの評判・口コミの違い

SquareリテールPOSレジとSquare POSレジの評判や口コミを比較して解説します。
実際に利用した人の体験談を通して、両者の違いを具体的に知る参考にしてみてください。
本章で紹介する評判や口コミのうちSquare POSレジについては、全て当サイトが独自に調査を行った完全オリジナルのものです。
なお、内容の中立性を保つために、紹介する口コミの中にはネガティブなものもある点をご了承ください。
それぞれの評判・口コミを順番に見ていきましょう。
SquareリテールPOSレジの評判・口コミ
まずはSquareリテールPOSレジの評判・口コミから見ていきましょう。
SquareリテールPOSレジのApp Storeでの評価は星4.5と高い評価を得ています。

画像引用元:Apple

一方で「うまくペアリングができなかった」や「有線イヤホンを装着した状態で使用すると大音量のノイズが流れる」などの低評価コメントも寄せられていました。
使い方や対応機種の問題なども考えられることや、多くの人が高評価を行っていることから、基本的に大きな問題はないでしょう。
また、問題が発生した場合にはSquareサポートへ連絡すれば対応を行ってもらえます。
Square POSレジの評判・口コミ
次にSquare POSレジの評判・口コミを見ていきましょう。
Square POSレジを実際に利用した人へ当サイトが調査を行ったところ、回答者からの評価は下記のようになりました。
| Square(スクエア)の口コミ回答者の評点分布 | 割合 |
|---|---|
| 4.5~5.0点 | 56.5% |
| 3.5~4.0点 | 37.7% |
| 2.5~3.0点 | 2.9% |
| 1.5~2.0点 | 2.9% |
| 0.5~1.0点 | 0.0% |
Square(スクエア)の口コミ回答者の評点分布について調査した結果(回答数69名)、「4.5~5.0点」が56.5%で最多、「3.5~4.0点」が37.7%、「2.5~3.0点」が2.9%、「1.5~2.0点」が2.9%、「0.5~1.0点」が0.0%で最少という内訳となり、平均点は4.27点でした。

私にとって操作はとても直感的で、初めてでも迷うことなく使えました。必要最低限の機能がわかりやすく配置されていて、シンプルなのに実用的だと感じています。
口コミ投稿者:わたなべさん / 28歳女性 / 埼玉県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入端末:Squareリーダー / 2024年5月に導入開始 / 総合評価:4.5/5.0

飲食店で使用するには若干使いづらい(スピーディではない)かなと私は思います。保留などがもっと簡単に、卓が画面全体に表示されるなどすると良いなと思います。
口コミ投稿者:中山理紗さん / 38歳女性 / 東京都
業種:サービス業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
導入端末:Squareリーダー / 2023年9月に導入開始 / 総合評価:4.5/5.0

私の体感としては直感的に使えますし、操作に問題はないかなと思います。ただメニューや商品の登録は少し面倒くさかったです。一つずつやりましたがバーコードが使えるもの使えないものとありましたので、写真も撮り直したりそこのめんどくささはありました。
口コミ投稿者:ポポンさん / 36歳女性 / 千葉県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
店舗数:1店舗 / 従業員数:2〜4人 / 平均客単価:10,000円以上 / 1日のキャッシュレス決済件数:1〜4件 / 年間売上:100万〜300万円 / 年間キャッシュレス決済額:〜100万円
導入サービス:Square POSレジ / 2023年5月に導入開始 / 総合評価:4.0/5.0

私が利用してきた中で故障することは一度もありませんでした。長期利用にも適しているのではないでしょうか?シンプルなので仮に落としたりしても一定耐久性はあるのではないかと思います。
口コミ投稿者:てりーーさん / 37歳男性 / 東京都
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:経営・管理・人事 / 役職:自営業・個人事業主
店舗数:1店舗 / 従業員数:2〜4人 / 平均客単価:5,000〜9,999円 / 1日のキャッシュレス決済件数:10〜19件 / 年間売上:1,000万〜2,000万円 / 年間キャッシュレス決済額:500万〜1,000万円
導入サービス:Squareリーダー / 2023年12月に導入開始 / 総合評価:3.0/5.0

squareは電源を入れてスマホorタブレットのアプリを起動させるだけですぐ使えるので便利です。
特に複雑な操作はないです。
口コミ投稿者:神谷健志さん / 32歳男性 / 愛知県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:経営者・役員
導入端末:Squareリーダー / 2021年9月に導入開始 / 総合評価:4.5/5.0

私含め、従業員が直感的に問題なく使用できます。WEB請求書発行に関しても、案内通りに進めれば操作UIデザインはよいと思います。
口コミ投稿者:yukiさん / 33歳男性 / 神奈川県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:経営・管理・人事 / 役職:会社員
店舗数:2〜4店舗 / 従業員数:5〜9人 / 平均客単価:10,000円以上 / 1日のキャッシュレス決済件数:5〜9件 / 年間売上:3,000万〜5,000万円 / 年間キャッシュレス決済額:500万〜1,000万円
導入サービス:Square POSレジ / 2020年1月に導入開始 / 総合評価:4.0/5.0

アプリの画面もシンプルでとても分かりやすく、私的にはかなり使いやすかったです。強いて言えば、通信環境によってBluetoothがなかなか繋がらずお客様をお待たせしてしまう場面はありました。
口コミ投稿者:りあんさん / 36歳女性 / 東京都
業種:サービス業 / 職種:販売・接客・サービス・モニター / 役職:自営業・個人事業主
導入サービス:Squareリーダー / 2019年6月に導入開始 / 総合評価:4.0/5.0

私はキャッシュレス端末を約1年ほど使用しましたが、これまで故障や不具合はなく安定して稼働しています。端末自体もしっかりした作りで、長期利用にも十分適していると感じます。
口コミ投稿者:鈴木慎一朗さん / 39歳男性 / 東京都
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
店舗数:1店舗 / 従業員数:2〜4人 / 平均客単価:5,000〜9,999円 / 1日のキャッシュレス決済件数:5〜9件 / 年間売上:1,000万〜2,000万円 / 年間キャッシュレス決済額:100万〜300万円
導入サービス:Squareリーダー / 2014年5月に導入開始 / 総合評価:4.0/5.0
「操作はとても直感的で、初めてでも迷うことなく利用できた」や「スマホやタブレットの電源を入れてアプリを起動すればすぐに利用できるのが便利」といった声をいただきました。
一方で、「操作には問題はないが、メニューや商品登録はやや面倒に感じた」や「飲食店で使用するにはややスピード感が足りない」など今後の改善に期待する意見も中にはありました。
このように、Square POSレジについても基本的には高い評価を得ていますが、一部機能面に改善点があると感じている人もいるようです。
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SquareリテールPOSレジとSquare POSレジのメリット・デメリット

SquareリテールPOSレジとSquare POSレジのメリットとデメリットをそれぞれ順番に解説します。
それぞれの内容を把握した上で、自店に適した方を導入してみてください。
SquareリテールPOSレジのメリット・デメリット
SquareリテールPOSレジのメリットは次の通りです。
SquareリテールPOSレジのメリット
- 高度な在庫管理機能を利用できる
- 仕入先への注文書自動作成が行える
SquareリテールPOSレジでは、Square POSレジ以上に高度な在庫管理機能を利用できます。
在庫数の予測を行い、仕入を行うべき商品を自動で提案してくれる機能や在庫数の履歴を記録する機能、在庫データを外出先からでも確認できる管理ツールなどが利用可能です。

画像引用元:Square
また、仕入先への注文書を自動作成する機能も業務効率化に役立ちます。

内容を確認し、仕入先へ送信すれば発注業務を完了できるため、事務手続きの簡略化に役立つでしょう。
反対に、SquareリテールPOSレジのデメリットは次の通りです。
SquareリテールPOSレジのデメリット
- 一部機能は有料プランでしか利用できない
- プリンターやバーコードスキャナーなどの周辺機器が必要になる
SquareリテールPOSレジはSquare POSレジと異なり、全ての機能を完全無料では利用できません。
メリットで挙げた在庫数管理ツールや在庫予測機能、注文書の自動作成機能などは有料プランでのみ利用可能です。

画像引用元:Square
そして、SquareリテールPOSレジを使いこなすのであれば、プリンターやバーコードスキャナーなどの周辺機器が必要になります。
SquareリテールPOSレジでは商品に付けるバーコードラベルの印刷が可能です。
バーコードラベルを読み取ることで商品登録や在庫登録などが効率化されますが、ラベルの印刷にプリンターが、読み取りにはバーコードスキャナーが必要です。

画像引用元:Square

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そのため、一定の導入コストを受け入れないといけません。
これらのメリット・デメリットを踏まえた上で、SquareリテールPOSレジの導入を検討してみてください。
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Square POSレジのメリット・デメリット
続いて、Square POSレジのメリットは次の通りです。
Square POSレジのメリット
- 完全無料で利用できる
- 業種を問わず利用可能
Square POSレジのメリットは、全ての機能を完全無料で利用できる点です。オプション機能や関連サービスなどを利用しなければ、Square POSレジを利用するにあたって費用は発生しません。
また、Square POSレジは汎用性が高いため、業種を問わず利用できます。
どのような店舗にも必要な基本的なPOSレジ機能が取り揃えられているため、初めてのPOSレジとして導入し、より高度な機能が欲しい場合に有料版への移行などを検討するのもよいでしょう。
反対に、Square POSレジのデメリットは次の通りです。
Square POSレジのデメリット
- 高度な機能を有していない
- 各業種に最適化されていない
Square POSレジは無料で利用できる基本的な機能を備えたPOSレジのため、高度な機能を求める人には適さない場合があります。
SquareリテールPOSレジのように、多くの商品を取り扱う店舗向けの高精度な在庫管理機能などは搭載していません。
そして、汎用性が高い反面、特定業種に特化されていないため、自店に最適化されたPOSレジを望んでいる人には向いていないかもしれません。
最適化されたPOSレジをお求めの場合は、小売業に最適化されたSquareリテールPOSレジや飲食店特化のSquareレストランPOSレジなどの利用がおすすめです。
Square POSレジのメリット・デメリットも押さえた上で、どちらを導入するか検討してみてください。
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SquareリテールPOSレジとSquare POSレジはどっちがおすすめ?

SquareリテールPOSレジとSquare POSレジはそれぞれどのような店舗・事業者に適しているかを解説します。
自店の特徴を踏まえ、当てはまる方の導入を検討してみてください。
SquareリテールPOSレジはこんな店舗・事業者におすすめ
SquareリテールPOSレジの導入をおすすめする店舗・事業者の特徴は次の通りです。
SquareリテールPOSレジはこんな店舗・事業者におすすめ
- 小売業など高度な在庫管理・利益分析を必要とする店舗
- POSレジからバーコードラベルを印刷したい店舗
- 仕入先への発注業務を効率化したい事業者
SquareリテールPOSレジは小売業を営んでいる店舗など、高度な在庫管理や利益率の分析を行いたい店舗におすすめです。
在庫数の履歴を記録したり、在庫数の将来予測を立てたり、複数店舗間での在庫の一括移動を登録したりといった小売業で役立つ機能が充実しています。

画像引用元:Square
また、POSレジアプリからバーコードラベルを印刷することができます。
扱う商品数が多い店舗の場合、会計時に画面をタッチして商品を登録するのは時間がかかるため、バーコードスキャナーでスキャンして商品登録を行う方が効率的です。

画像引用元:Square
そして、仕入先への発注業務を効率化することも可能です。
SquareリテールPOSレジでは、仕入先への注文書を自動作成してくれるため、発注担当者は内容を確認した上で、仕入先へ送信するだけで業務を終えられます。日々多くの商品を発注しなければならない事業者に適しているでしょう。
これらの特徴に該当する店舗・事業者は、SquareリテールPOSレジの導入を考えてみてください。
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Square POSレジはこんな店舗・事業者におすすめ
Square POSレジの導入をおすすめする店舗・事業者の特徴は次の通りです。
Square POSレジはこんな店舗・事業者におすすめ
- 小売業や飲食業、美容サロン以外の業種の店舗
- 完全無料のPOSレジを導入したい事業者
- 高度な在庫管理やレポートを必要としない店舗
Square POSレジは小売業や飲食業、美容サロン以外の業種を営む店舗におすすめです。

また、Square POSレジは完全無料で利用できるため、コストを抑えた無料のPOSレジを導入したい事業者にも適しています。
POSレジは無料で導入し、決済端末や店舗設備など他の部分に費用をかけたい事業者などと相性が良いです。
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そして、取り扱う商品数が少ないなど、高度な在庫管理やレポートを必要としない店舗にもSquare POSレジが合っています。
SquareリテールPOSレジの有料プランで利用できる在庫予測機能などがなくても、商品管理が十分に行える店舗であればオーバースペックになるため、無料のSquare POSレジが適しているでしょう。
これらの特徴に該当する店舗・事業者については、Square POSレジを利用してみてください。
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SquareリテールPOSレジを導入する際の注意点

SquareリテールPOSレジを導入する際の注意点を5つ解説します。
小売業を営む人を中心に、本章で解説する注意点を把握した上で導入を検討してみてください。
SquareリテールPOSレジを導入する際の注意点
- 有料プランは店舗ごと課金なので、複数店舗ほど月額コストが増える
- 在庫管理を回すには「商品・バリエーション・在庫追跡」の設計が必要
- バーコードスキャナーは機種によって使える/使えないが分かれる
- 返品・交換は在庫が自動調整されるためルールを統一しないと在庫が崩れる
- オンライン販売と連携する場合は各サービスの同期範囲と料金を確認する
それぞれ順番に見ていきましょう。
有料プランは店舗ごと課金なので、複数店舗ほど月額コストが増える
SquareリテールPOSレジの有料プランは店舗ごとに費用が発生するため、複数店舗を運営している場合、月額コストが高くなります。
店舗間での在庫一括移動機能などを利用する場合、各店舗が有料プランに加入している必要があるため、多くのコストが発生します。
一方で在庫管理などの効率化によって、削減できているコストもあるため、店舗ごとに発生する月額費用を踏まえ、それ以上のコストカットができているか比較した上で、導入を検討してみてください。
在庫管理を回すには「商品・バリエーション・在庫追跡」の設計が必要
Squareの在庫管理機能を効率的に利用するには、商品登録やバリエーション・在庫追跡の設定が必要になります。
各商品の登録を行っていなければ在庫管理ができないのはもちろん、サイズやカラーなどの商品バリエーションがある場合、それぞれのデータが登録されていないと適切な在庫管理は行えません。

また、在庫数が一定レベルに達したときにアラートを発出するように設定するには、どの段階でアラートを出すかなどを在庫追跡機能から設定を行う必要があります。

商品登録が手間に感じる人については、Squareデータから一括登録用のCSVファイルをエクスポート&インポートできます。在庫管理を適切に運用するために活用してみてください。

CSV機能を使う際は、必ず現在登録しているデータをバックアップとしてエクスポートしておくと安心です。
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バーコードスキャナーは機種によって使える/使えないが分かれる
小売店のように取扱商品数が多い店舗では、バーコードスキャナーによって効率良く商品登録を進めていく方が、会計をスムーズに行えます。
ただ、バーコードスキャナーを導入する際は、使用する決済端末とバーコードスキャナーが対応しているかを確認しておきましょう。
Squareの決済端末で利用できるバーコードスキャナーの機種と、各決済端末の対応可否は公式サイトのこちらのページで確認可能です。

画像引用元:Square
中にはAndroid端末とSquareリーダーを接続した場合は対応可能ですが、iOS端末とSquareリーダーを接続した場合には非対応といったバーコードスキャナーもあるので、よく確認する必要があります。
また、機種名などは英語(English)で記載されていますが、機種名をクリックすれば日本語で対応可否などが表示されます。
なお、Voyager 1470の2D有線スキャナーについては、Square公式サイトから購入可能です。

画像引用元:Square
返品・交換は在庫が自動調整されるためルールを統一しないと在庫が崩れる
SquareリテールPOSレジで返品や交換が行われた際、在庫数の自動調整が行われます。
店舗間での交換・返品においても在庫数を自動調整できるため、手入力による在庫調整が不要な点はメリットと言えるでしょう。

スタッフがSquareリテールPOSレジでは在庫調整が不要であることを知らない場合にも混乱が生じる可能性があります。
そのため、返品・交換があった際、SquareリテールPOSレジや伝票などで記録は残すものの、POSレジ内の在庫数調整は行わないなどとルールを明文化しておくとよいです。
オンライン販売と連携する場合は各サービスの同期範囲と料金を確認する
小売業の場合、実店舗だけでなくオンライン販売にもチャネルを拡大したいと思う人は多いでしょう。
SquareリテールPOSレジでは、関連サービスの「Squareオンラインビジネス」と連携して、オンライン販売を行うことができます。
在庫数や売上データを一括管理できるため、効率的に両者を運営可能です。
ただ、Squareオンラインビジネスは関連サービスのため、有料プランを利用する場合、別途費用が発生します。

画像引用元:Square
プラスプランで1ヶ月あたり3,375円(年一括払い)、プレミアムプランで1ヶ月あたり9,180円(年一括払い)です。
両者は機能面に差はないものの決済手数料が異なり、月の決済金額が1,935,000円を超える場合、プレミアムプランの方がお得です。
また、SquareリテールPOSレジとSquareオンラインビジネスは、在庫数量や注文データ、商品画像などを連携できる仕様となっています。

画像引用元:Square
実店舗とオンラインとで一貫した顧客体験を提供するオムニチャネル化を成功させるためにも、両者を適切に連携させながら販売を行ってみてください。
SquareリテールPOSレジとSquare POSレジの違いに関するよくある質問

最後にSquareリテールPOSレジとSquarePOSレジの違いに関するよくある質問とその回答を4つ解説します。
同様の疑問をお持ちの人は参考にしてみてください。
SquareリテールPOSレジはフリープランでも便利?
SquareリテールPOSレジは月額無料のフリープランでも便利に利用できます。
フリープランでも登録できる商品数に制限はなく、在庫が少なくなったときのアラート機能や販売レポート機能などが利用できます。

画像引用元:Square
キャッシュレス決済サービスのSquare決済や勤怠管理システムなどとの連携も可能です。
ただし、高度な売上分析や在庫数予測、注文書の自動作成機能などは無料プランで利用できないため、高いレベルでの店舗運営効率化を目指すなら、プラス以上のプランがおすすめです。
SquareリテールPOSレジとSquare POSレジはアプリも別々?
SquareリテールPOSレジとSquare POSレジは、それぞれ専用アプリもありますし、Square POSレジのモードを切り替えて利用することもできます。


Square POSレジアプリでは、通常版のスタンダードモードから、リテールモードへ切り替えればSquareリテールPOSレジとして利用可能です。

また、SquareリテールPOSレジアプリもあるため、最初からこちらを利用するのもよいです。
通常のPOSレジは、Square POSレジアプリのスタンダードモード(プリセットモード)で使えます。
SquareリテールPOSレジにおすすめの決済端末は?
SquareリテールPOSレジにおすすめの決済端末は、SquareレジスターやSquareターミナルです。
Squareレジスターは、84,980円(税込)の2画面式ターミナル型のPOSレジです。

カスタマーディスプレイを本体から分離することができるため、カウンター越しに会計をする場合でも問題なく利用できます。
バーコードスキャナーやプリンターと接続して利用すれば、店舗運営をさらに効率化できるでしょう。
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Squareレジスターの使い方・設定まとめ【導入費用や口コミも解説】
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Squareターミナルは1台で会計スペースを完結できるオールインワン型の決済端末です。

画像引用元:Square
SquareリテールPOSレジをSquareターミナルで利用すれば、決済端末から在庫管理や注文書の管理などが行えます。
会計スペースをすっきりさせられるため、店舗スペースの有効活用にもつなげられます。
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SquareリテールPOSレジは現金決済にも対応している?
SquareリテールPOSレジは、現金決済の記録にも対応しています。
顧客が購入する商品やサービスをPOSレジに登録後、支払い手段の選択時に現金を選んで、顧客が支払った金額を入力または選択するとお釣りの額を自動計算してくれます。
なお、現金決済を行った場合は、Squareを通じた決済ではないため、決済手数料は発生しません。
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まとめ:SquareリテールPOSレジとSquare POSレジの違いを比較【費用や使い方も解説】

今回はSquareリテールPOSレジとSquare POSレジの違いについて、様々な観点で両者を比較しながら解説しました。
SquareリテールPOSレジは、取扱商品の種類や数量が多い小売店の在庫管理や収益率分析に役立つ機能が充実したPOSレジです。
AIによる在庫数予測や注文書自動作成など便利な機能がある反面、一部機能は月額有料となるためコストに見合った効率化ができるかしっかり検証してから導入しましょう。
まだ開業したばかりで高精度な在庫管理が不要な人は、SquareリテールPOSレジの無料プランや、完全無料のSquare POSレジがおすすめです。

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