POSレジのポイントカード機能を使うと、お客様ごとのポイント残高を管理し、会計に合わせてポイントを付与・利用できます。選ぶときは、お店独自のポイントを発行するのか、共通ポイントを導入するのかを先に決めると、必要なサービスを絞れます。
カードを発行せずに始めたい店舗にはSquare POSレジ、会員ランクも管理したい店舗にはスマレジがおすすめです。共通ポイントならAirレジ(エアレジ)とAirペイ(エアペイ) ポイントの連携、店舗とネットショップのポイント共通化ならSTORESレジとSTORES ロイヤリティの組み合わせが向いています。
ただし、POSレジが月額無料でも、ポイント機能まで無料とは限りません。この記事では7サービスの違いと料金、会計時の使い方、無料で始められる範囲を紹介します。
【迷ったらコレ!】ポイントカード対応のPOSレジ3選
目次
ポイントカード対応のPOSレジ7選を比較

ポイントカード対応のPOSレジは、ポイントの種類と追加料金を並べて比べると違いが分かります。下表では、レジ本体の料金とポイント運用にかかる料金を分けました。
| POSレジ名 | ポイントの種類・導入方法 | POSレジの月額料金 | ポイント機能の料金 |
| Square POSレジ | 自店ポイント Squareロイヤルティを追加 |
基本のPOSレジ:0円 | 2,000円〜/店舗 ※ロイヤルティ来店数に応じて変動 |
| スマレジ | 自店ポイント プレミアムプラス以上で利用 |
プレミアムプラス:8,800円(税込)/店舗 | 対象プランの月額料金にポイント管理を含む ※会員証アプリなどは別料金 |
| Airレジ | 共通ポイント Airペイ ポイントと連携 |
0円 | ・加盟金、カードリーダー代 ・月額利用料、システム利用料 |
| POS+ (ポスタス) |
自店ポイント POS+ retailとPOS+ connectを連携 |
見積もり | POS+ connectの費用を含めて見積もり |
| USENレジ | ・自店ポイント:アプリンクと連携 ・共通ポイント:POICHIと連携 ※レジ製品・業種により対応が異なる |
見積もり | ・アプリンクのスタンダード:月額19,800円(税抜) ・POICHI:問い合わせ |
| ユビレジ | 自店の来店ポイント・会員特典 Micomii(ミコミー)と連携 ※任意のポイント数を会計の値引きに使う運用は要確認 |
プレミアムプラン:月額6,900円(税抜)〜 | ミコミーの利用・連携費用を含めて見積もり |
| STORESレジ | 自店ポイント STORES ロイヤリティと連携 |
・フリー:0円 ・スタンダード:3,300円(税込)/店舗〜 |
・STORES連携:22,000円(税込)/月〜 ・Shopify連携:44,000円(税込)/月〜 |
端末・周辺機器の代金、キャッシュレス決済手数料、ポイントの値引きや商品交換にかかる費用は別に見込みましょう。表示された月額料金だけでなく、希望する会員証や連携先を含めた総額で比べるのがおすすめです。
POSレジのポイントカード機能とは?自店と共通の違い

POSレジのポイントカード機能は、会員を識別して購入金額や来店などに応じたポイントを記録し、値引きや商品交換に使う仕組みです。紙やプラスチックのカードだけでなく、スマホの会員証や電話番号で会員を識別するサービスもあります。
| 種類 | 仕組み | 向いている使い方 |
| 自店ポイント | お店や自社グループ内で貯めて使うポイント。 付与条件や特典は、サービスで設定できる範囲から決める。 |
・次回来店時の値引き ・会員ランクに応じた特典 ・自社の店舗とネットショップで共通利用 |
| 共通ポイント | dポイントや楽天ポイントなど、複数の加盟店で使えるポイント。 導入には対応サービスとの契約や審査がある。 |
・既存のポイント会員を呼び込む ・他店で貯めたポイントも使ってもらう |
同じ「ポイント対応」でも、ポイントを貯める条件と、使う条件は別々です。「100円につき1ポイントを付与する」「100ポイントで100円引きにする」など、両方を決めて初めて、お客様に還元する割合が分かります。
クレジットカードやQRコード決済の利用でお客様に付くポイントは、店舗が運営するポイントカードとは別の仕組みです。また、会員名簿や購入履歴を保存できるPOSレジでも、ポイントの付与・利用まで扱えるとは限りません。
ポイントカード対応のおすすめのPOSレジ7選

POSレジのポイントカード機能を選ぶ際は、会員登録の方法と会計時の手間も見比べたいところです。ここでは、自店ポイント、共通ポイント、LINEの会員証、店舗とネットショップの連携という違いから、7サービスを紹介します。
ポイントカード対応のおすすめのPOSレジ7選
- Square POSレジ|カードなしで特典を始めたい店舗に
- スマレジ|ポイント管理と会員ランクをまとめたい店舗に
- Airレジ(エアレジ)|共通ポイントを導入したい店舗に
- POS+(ポスタス)|小売店の自社アプリを作りたい店舗に
- USENレジ|自店ポイントと共通ポイントから選びたい店舗に
- ユビレジ|LINEの会員証と来店特典を組み合わせたい店舗に
- STORESレジ|店舗とネットショップでポイントを共通化
ポイントカード対応のPOSレジ①Square POSレジ|カードなしで特典を始めたい店舗に
画像引用元:Square POSレジ
| POSレジ名 | Square POSレジ |
| 総合評価 | 4.87 |
| 口コミ評価 | |
| ポイントの種類・連携先 | 自店ポイント Squareロイヤルティを追加 |
| POSレジの月額料金 | 基本のPOSレジ:0円 |
| ポイント機能の料金 | ■1店舗あたりの月額料金 ・ロイヤルティ来店数0〜500回:2,000円 ・501〜1,500回:8,000円 ・1,501〜10,000回:12,000円 ※30日間の無料トライアルあり |
| 会員証・付与と利用 | ・携帯電話番号でポイントプログラムへ登録 ・購入金額、商品、来店頻度に応じて付与 ・貯めたポイントを割引や無料商品の特典と交換 |
| 導入時に確認したい条件 | ・通常の総来店数ではなく、ロイヤルティ来店数で課金 ・ポイントの付与条件と特典交換に必要なポイント数を設定 |
| おすすめの店舗 | カードの印刷・配布をせずに、会計とポイント管理をまとめたい小売店・飲食店 |
| 公式サイト | Square POSレジの公式サイトを確認する |
Square POSレジは、電話番号を使って店舗独自のポイントを運用したい場合におすすめです。追加サービスのSquareロイヤルティでは、会計時にお客様が携帯電話番号を入力して登録し、ポイントや特典の獲得をSMSで知らせます。

画像引用元:Square
たとえば、カフェなら来店に応じたドリンク特典、小売店なら購入額に応じた割引を設定できます。ポイントは支払い方法にかかわらず付与できるため、現金のお客様にも案内しやすい仕組みです。
月額料金に使われる「ロイヤルティ来店数」は、新規登録や、再来店時のポイント・特典の獲得、特典の利用を数えます。まずはアカウントを作成し、無料トライアルで会員登録と特典交換を試すと、お店に合うか判断しやすいでしょう。
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ポイントカード対応のPOSレジ②スマレジ|ポイント管理と会員ランクをまとめたい店舗に
画像引用元:スマレジ
| POSレジ名 | スマレジ |
| 総合評価 | 4.76 |
| 口コミ評価 | |
| ポイントの種類・連携先 | 自店ポイント プレミアムプラス、フードビジネス、リテールビジネスの対象機能 |
| POSレジの月額料金 | ポイント管理を含むプレミアムプラス:8,800円(税込)/店舗 ※無料のスタンダードプランとは対象機能が異なる |
| ポイント機能の料金 | ・対象プランの月額料金にポイント管理を含む ・ShopアプリやLINE連携など、追加サービスの料金は別途 |
| 会員証・付与と利用 | ・会員コードで会員を識別 ・ポイントの付与と利用に対応 ・会員ランクや会員ごとの付与率を設定 ・アプリやLINEの会員証は追加サービスで対応 |
| 導入時に確認したい条件 | ・カードや読み取り機器の準備 ・ポイントの利用単位、税額を含めるかなどの計算設定 ・外部アプリの費用と契約条件 |
| おすすめの店舗 | 購入履歴を使った接客と、会員ランクに応じたポイント施策を行いたい店舗 |
| 公式サイト | スマレジの公式サイトを確認する |
スマレジは、購入履歴・会員ランク・ポイント残高をまとめて管理したい店舗におすすめです。ポイント管理はプレミアムプラス以上の対象プランで利用でき、会員ランクに応じて付与率を変える運用にも対応しています。

画像引用元:スマレジ
会計では会員を選択し、「ポイント利用」から利用ポイントを入力すると、設定に沿って値引きが反映されます。1ポイントの価値や利用単位も設定するため、「1ポイント=1円」で運用する場合は、その条件をそろえましょう。
スマホの会員証にはShopアプリ、LINE上の会員証には対応する連携サービスを追加できます。紙のカードを使うか、アプリ化するかを伝えて相談すると、必要なプランと機器を含めた見積もりを取れます。
Shopifyでネットショップも運営している店舗には、Lipify(リピファイ)との連携もおすすめです。LINE上に表示した会員バーコードをスマレジで読み取れるため、お客様が会計時にShopifyへログインする手間を省けます。

画像引用元:Lipify
スマレジの月額料金とは別に、Lipifyの利用料や連携費用がかかります。利用中のプランとShopifyの契約状況を伝え、会員証の導入方法と費用を相談してみましょう。

顧客の購入履歴や来店頻度をスマレジ上で管理できるため、CRM施策に活用しやすいです。
アプリやカードによるデジタル会員証が使えるため、紙のカード管理が不要。スタンプやポイント施策で再来店を促しやすいです。独自のアプリやLINEとの連携がより柔軟になると、より幅広い顧客にアプローチできて良いなと思います。
口コミ投稿者:中西さん / 42歳女性 / 山梨県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入サービス:スマレジ / 2021年8月に導入開始 / 総合評価:4.5/5.0
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ポイントカード対応のPOSレジ③Airレジ(エアレジ)|共通ポイントを導入したい店舗に
画像引用元:Airレジ
| POSレジ名 | Airレジ |
| 総合評価 | 4.65 |
| 口コミ評価 | |
| ポイントの種類・連携先 | 共通ポイント Airペイ ポイントと連携 |
| POSレジの月額料金 | 0円 |
| ポイント機能の料金 | ・初期費用:加盟金、カードリーダー代 ・月額費用:月額利用料、付与ポイントに応じたシステム利用料 ※金額は問い合わせ |
| 会員証・付与と利用 | ・dポイント、Vポイント、Ponta、楽天ポイント、WAON POINTに対応 ・カードやバーコードを読み取り、付与・利用 ・利用ポイントをAirレジの会計に反映 |
| 導入時に確認したい条件 | ・Airペイ ポイントへの申込みと審査 ・申込み時と同じAirIDで連携 ・番号の手入力ではポイントの利用に非対応 ※Airペイのカードリーダーは併用に対応 |
| おすすめの店舗 | 店舗独自の会員制度より、共通ポイントの会員を呼び込みたい店舗 |
| 公式サイト | Airレジの公式サイトを確認する |
Airレジは、広く使われている共通ポイントを導入したい店舗におすすめです。Airペイ ポイントと連携すると、ポイントの付与・利用と会計をつなげられます。

画像引用元:Airペイ ポイント
会計時はAirレジで「ポイントをためる/つかう」を選び、対象サービスのカードなどを読み取ります。利用ポイントを指定した後、Airレジへ戻って残額を会計する流れです。
Airレジの月額料金は0円ですが、Airペイ ポイントには別途費用がかかります。自店ポイントを発行する仕組みとは異なるため、導入したい共通ポイントと月々の付与額を伝え、加盟金や利用料を相談するのがおすすめです。
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ポイントカード対応のPOSレジ④POS+(ポスタス)|小売店の自社アプリを作りたい店舗に
画像引用元:POS+(ポスタス)
| POSレジ名 | POS+ retail |
| 総合評価 | 4.44 |
| 口コミ評価 | 3.75 (2件) |
| ポイントの種類・連携先 | 自店ポイント 小売店向けのPOS+ retailと、店舗アプリのPOS+ connectを連携 |
| POSレジの月額料金 | 見積もり ※端末や利用機能に応じて相談 |
| ポイント機能の料金 | POS+ connectの導入・運用費用を含めて見積もり |
| 会員証・付与と利用 | ・店舗独自のデジタル会員証を提供 ・会計金額に応じてポイントを付与 ・会員ランクに応じた付与率の調整 ・ポイントやクーポンをアプリで管理 |
| 導入時に確認したい条件 | ・小売店でPOS+ connectを使う場合はPOS+ retailとの連携が前提 ・店舗数、アプリ公開、既存会員の移行範囲を相談 |
| おすすめの店舗 | 小売店のレジと自社アプリを一緒に導入し、会員へのお知らせ配信も続けたい店舗 |
| 公式サイト | POS+の公式サイトを確認する |
POS+は、自社アプリに会員証とポイント、クーポンをまとめたい小売店におすすめです。POS+ connectでアプリを提供し、会計金額や会員ランクに応じたポイント施策を行えます。
新商品やセールをプッシュ通知で案内でき、来店後にもお客様と接点を持てます。アプリを入れてもらうだけでなく、どんな特典を用意し、誰が配信を担当するかまで決めると運用を続けやすくなるでしょう。

画像引用元:POS+
小売店向けのPOS+ connectは、POS+ retailとの連携を前提とするサービスです。既存のレジを使い続けたい場合は接続可否から、レジも入れ替える場合は設置・サポートを含めた費用から相談しましょう。
ポイントカード対応のPOSレジ⑤USENレジ|自店ポイントと共通ポイントから選びたい店舗に
画像引用元:USENレジ FOOD
| POSレジ名 | USENレジ |
| 総合評価 | 4.43 |
| 口コミ評価 | |
| ポイントの種類・連携先 | ・自店ポイント:アプリンクと連携 ・共通ポイント:POICHIと連携 ※利用するレジ製品や業種により対応が異なる |
| POSレジの月額料金 | 見積もり ※レジ製品・機器・利用機能を含めて相談 |
| ポイント機能の料金 | ・アプリンクのスタンダードプラン:月額19,800円(税抜) ・POICHI:別途費用が発生。金額は問い合わせ ※POSレジの利用料や機器代は別途 |
| 会員証・付与と利用 | ■アプリンク連携 ・店舗アプリの会員証で自店ポイントを管理 ・USENレジ FOODではポイントを会計の値引きに反映し、会計金額に応じて付与 ■POICHI連携 ・飲食店向けUSENレジで共通ポイントの付与・利用に対応 |
| 導入時に確認したい条件 | ・利用中または導入予定のレジ製品が希望の連携に対応するか ・アプリンクのポイントカード機能はスタンダードプランが対象 ・アプリンクの初回契約期間は24カ月、以降は6カ月ごとの自動更新 ・POICHIの利用にはJCBとの契約が必要 |
| おすすめの店舗 | 自店アプリのポイント運用を始めたい店舗や、共通ポイントを会計と連動させたい飲食店 |
| 公式サイト | USENレジの公式サイトを確認する |
USENレジは、店舗アプリの自店ポイントか、共通ポイントとの連携を選びたい店舗におすすめです。自店ポイントはアプリンク、共通ポイントはPOICHI(ポイチ)との連携で運用します。
アプリンク連携では、店舗アプリにポイントカードを用意できます。USENレジ FOODでは、お客様のQRコードを読み取り、利用ポイントを会計の値引きに反映した後、会計金額に応じたポイントを付与する流れです。

画像引用元:USEN
飲食店向けUSENレジは、POICHIとの連携で共通ポイントの付与・利用にも対応しています。dポイント、Vポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、WAON POINTなどを導入したい飲食店は、希望するサービスの加盟条件と費用を相談しましょう。

画像引用元:USEN
アプリンクのポイントカード機能は、月額19,800円(税抜)のスタンダードプランに含まれます。レジの契約だけでポイント機能が使えるわけではないため、導入するレジ製品と連携先を伝え、機器代や追加料金を含めた見積もりを取るのがおすすめです。
ポイントカード対応のPOSレジ⑥ユビレジ|LINEの会員証と来店特典を組み合わせたい店舗に
画像引用元:ユビレジ
| POSレジ名 | ユビレジ |
| 総合評価 | 4.30 |
| 口コミ評価 | 3.79 (7件) |
| ポイントの種類・連携先 | 自店の来店ポイント・会員特典 LINEの会員証アプリMicomii(ミコミー)と連携 |
| POSレジの月額料金 | プレミアムプラン:月額6,900円(税抜)〜 ※ミコミーの利用・連携費用は別途確認 |
| ポイント機能の料金 | ミコミーの利用料・初期費用・連携費用を含めて見積もり |
| 会員証・付与と利用 | ・LINE上にデジタル会員証を発行 ・来店ポイントの自動付与 ・来店回数に応じた会員ランクの更新 ・会員ランクに応じた特典配布 ※任意のポイント数を会計の値引きに使う運用は要確認 |
| 導入時に確認したい条件 | ・ミコミーとの連携に必要な契約・設定 ・ポイントの付与条件と特典の利用手順 ・会計金額など、連携するデータの範囲 ※楽天ポイントカードとの直接連携は2022年8月31日に終了 |
| おすすめの店舗 | LINEの会員証で来店状況を把握し、ランク別の特典や来店後のクーポン配信を行いたい店舗 |
| 公式サイト | ユビレジの公式サイトを確認する |
ユビレジは、LINEの会員証と来店ポイント、会員ランク別の特典を組み合わせたい店舗におすすめです。連携先のミコミーで会員証を発行し、来店ポイントの自動付与や特典配布を運用する仕組みです。

画像引用元:ユビレジ
ミコミーには、来店後の経過日数に応じてクーポンを自動配信する機能もあります。ユビレジとの連携により会計金額を施策に活用できるため、来店回数だけでなく購入額も踏まえた働きかけをしたい店舗に向いています。
ただし、来店ポイントや会員ランクに応じた特典と、任意のポイント数を会計金額から差し引く使い方は区別しましょう。後者を希望する場合は、ポイントの付与条件と、レジでの特典適用・値引きの手順を導入前に相談するのがおすすめです。
楽天ポイントカードとの直接連携は、2022年8月31日に終了しています。導入を相談する際は、ミコミーとの連携を希望することを伝え、ユビレジの月額料金と合わせた総額を確認しましょう。
ポイントカード対応のPOSレジ⑦STORESレジ|店舗とネットショップでポイントを共通化
画像引用元:STORESレジ
| POSレジ名 | STORESレジ |
| 総合評価 | 4.63 |
| 口コミ評価 | |
| ポイントの種類・連携先 | 自店ポイント STORES ロイヤリティと連携 |
| POSレジの月額料金 | ・フリー:0円 ・スタンダードの年間契約:3,300円(税込)/店舗 ・スタンダードの月額契約:3,960円(税込)/店舗 |
| ポイント機能の料金 | ・初期費用:0円 ・STORES連携:22,000円(税込)/月〜 ・Shopify連携:44,000円(税込)/月〜 ※ロイヤリティの料金。POSレジやネットショップの契約費用は別途確認 |
| 会員証・付与と利用 | ・ネットショップのマイページに会員バーコードを表示 ・店舗とネットショップでポイントを共通化 ・1ポイント1円で利用 ・会員ランク別のポイント倍率を設定 |
| 導入時に確認したい条件 | ・利用するネットショップとPOSレジの契約プラン ・既存会員、購入履歴、ポイント残高の移行 ・店舗数を含めた総額の見積もり |
| おすすめの店舗 | 店頭とネットショップのどちらでも、同じ会員証・ポイントを使ってもらいたい店舗 |
| 公式サイト | STORESレジの公式サイトを確認する |
STORESレジは、店舗とネットショップの会員・ポイントを共通化したい場合におすすめです。STORES ロイヤリティを組み合わせると、ネットショップの会員バーコードを店頭で読み取り、購入履歴やポイントをまとめて管理できます。
たとえば、店頭で貯めたポイントを次回のネット購入に使ってもらいたい店舗におすすめです。会員ランクごとの倍率変更にも対応しており、購入場所を問わず継続して利用するお客様へ特典を届けられます。
無料のPOSレジプランだけでポイント運用が完結するわけではなく、STORES ロイヤリティの契約が別途必要です。ネットショップの種類と会員数、移行したいポイント残高を整理して、導入費用と運用開始までの作業を相談しましょう。
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POSレジのポイントカード機能を選ぶ3つの基準

POSレジのポイントカード機能は、付与率の設定項目が多いだけでは選び切れません。お店が負担する費用、お客様の会員証の出しやすさ、店舗間で共有するデータの3つを確かめましょう。
POSレジのポイントカード機能を選ぶ3つの基準
- 月額料金とポイント還元を含めた費用を比べる
- 紙のカード・スマホ・LINEから会員証を選ぶ
- 店舗とネットショップで共有するデータを決める
月額料金とポイント還元を含めた費用を比べる
比較したいのは、システム利用料と、値引き・特典に使う費用の合計です。月額料金が安くても、還元率を高くしすぎると利益を圧迫します。
たとえば、ポイント対象売上が月100万円、還元率が1%なら、付与するポイントは金額換算で月1万円分です。さらにシステム利用料やカード印刷代がかかるため、ポイントがすべて使われる場合も想定して予算を組みましょう。
無料商品との交換は、その商品の販売価格だけでなく原価も考える必要があります。導入後は登録会員数だけを追わず、再来店した人数、特典の利用額、還元後の利益を見て、付与率を調整するのがおすすめです。
紙のカード・スマホ・LINEから会員証を選ぶ
会員証は、お客様が無理なく提示できる方法を選びましょう。スマホへの一本化が、すべてのお店に合うわけではありません。
スマホの操作に慣れたお客様が多い店舗では、アプリやLINEの会員証が使いやすいでしょう。一方、紙やプラスチックのカードを希望するお客様が多ければ、バーコード付きカードを併用できるか確かめたいところです。
既存カードを引き継ぐ場合は、バーコードの読み取りだけでなく、会員番号とポイント残高を移せるかも確認しましょう。カード忘れの際に電話番号などで会員を探せるか、二重登録をどう防ぐかまで試すと、会計時の迷いを減らせます。
店舗とネットショップで共有するデータを決める
店頭とネットショップを運営しているなら、会員番号・ポイント残高・購入履歴をどこまで共通化するかを決めましょう。商品や在庫の連携だけでは、ポイントまで共有されるとは限りません。
どこで貯めても同じポイントを使えるようにしたい場合は、オンライン購入時と店頭会計時に同じ会員を識別できる仕組みが必要です。会員ランクも統一するなら、両方の購入額がランク判定に含まれるかを確かめるとよいでしょう。
ShopifyのポイントをLINEでも確認できるようにしたい場合は、LipifyとポイントアプリのMR.POINTを組み合わせる方法があります。お客様は、ポイント残高の確認や、ポイント付与の通知の受け取りをLINEで行えます。

お客様への案内をLINEやメールで送る場合は、配信費用と、購入履歴で送り先を絞れる範囲も確認しましょう。氏名や電話番号などの個人情報は、利用目的を伝えたうえで必要な項目を集め、スタッフが閲覧できる範囲も決めておきましょう。
POSレジのポイントカード機能の設定と使い方

POSレジのポイントカード機能は、付与条件と特典を設定し、会員を登録して会計にひも付ける流れで使います。ここではSquare POSレジとSquareロイヤルティを例に、設定からポイント利用までを紹介します。
POSレジのポイントカード機能の設定と使い方
- ポイントの付与条件と交換する特典を設定する
- 会員を登録して会計にひも付ける
- ポイント残高から特典を選んで会計する
1. ポイントの付与条件と交換する特典を設定する
Square データの「ロイヤルティ」から設定を始め、購入金額・商品・来店頻度などの付与条件と、交換する特典を選びましょう。何円で何ポイント貯まり、何ポイントで何を受け取れるかをセットで決めると、お客様へ説明しやすくなります。

100円につき1ポイント、100ポイントで100円引きと設定した画面。特典の獲得に必要な購入額10,000円も表示されています。【StorePro編集部撮影】
この設定例では、対象商品を10,000円購入すると100ポイントが貯まり、100円引きの特典と交換できます。有効期限や対象外の商品も設定し、案内する条件とレジの計算が一致しているか確かめましょう。
2. 会員を登録して会計にひも付ける
Squareロイヤルティでは、お客様が会計時に携帯電話番号を入力してポイントプログラムに登録します。会員を識別できた状態で会計することで、購入に応じたポイントを記録できます。

100円につき1ポイントの設定で、1,000円の会計後に表示された10ポイントの獲得案内。登録しない選択肢もあります。【StorePro編集部撮影】
店舗で案内する際は、「今日のお会計で10ポイント貯まります」など、その場で得られる特典を短く伝えると分かりやすいでしょう。登録を希望しないお客様には、そのまま会計を終えられる流れを用意しましょう。
3. ポイント残高から特典を選んで会計する
ポイントを使うときは、お客様を検索し、利用できる特典を選んで会計へ適用しましょう。Square POSレジでは、商品ライブラリの「特典」から電話番号や名前などで検索する手順も用意されています。

顧客を選択すると、ポイント残高と交換できる特典が表示された画面。各特典に必要なポイント数と「引き換える」ボタンを確認できます。【StorePro編集部撮影】
Squareロイヤルティでは、貯めたポイントを、あらかじめ設定した特典へ交換できます。任意のポイント数をそのまま支払いに充てる運用とは区別し、交換する特典と値引き後の金額をお客様と確認してから会計を終えましょう。
初めて導入する際は、会員登録・ポイント付与・特典交換の3つをスタッフ同士で試しておくと、店頭で案内しやすくなります。
店舗の口コミで見るPOSレジのポイントカード運用

POSレジのポイントカード機能は、接客や予約管理との組み合わせ方、スタッフの操作習熟によって使い勝手が変わります。StoreProに寄せられた店舗運営者の体験談から、活用例と導入時に試したい操作を見てみましょう。
ポイントと予約管理を併用したサロンの声
スマレジを導入したサロン経営者のnicoさんからは、顧客管理やポイント、予約管理を活用し、次回予約を促しやすくなったという声が寄せられました。ポイントを接客や次回予約の案内と組み合わせる使い方です。

私のサロンではリピート率がアップしました。スマレジの顧客管理機能、ポイント、予約管理機能を活用することで無断キャンセルが減り次回予約なども促しやすくなりました。
口コミ投稿者:nicoさん / 34歳女性 / 大阪府
業種:サービス業 / 職種:美容・理容・サロン / 役職:経営者・役員
導入サービス:スマレジ / 2021年9月に導入開始 / 総合評価:4.0/5.0
顧客管理や予約管理も併用した体験であり、ポイント単独の効果を示すものではありません。来店の間隔に合う特典を用意し、施術後の案内で次回の利用を思い出してもらう方法は、サロンでも取り入れやすいでしょう。
返品やポイント処理に新人が迷った店舗の声
ビジコムBCPOSを利用した店舗経営者の北野さんからは、通常の読み取り操作は覚えやすい一方、返品や独自ポイントが絡む操作は新人に難しかったという声が寄せられました。通常会計だけでなく、例外の処理も練習する大切さが分かる体験です。

基本的に対応したバーコードをスキャンすれば良いだけでしたので新しいスタッフでも基本操作はすぐに覚えてできるようになっていました。
返金や独自ポイントが絡むレジ作業は私のように慣れていればできましたが新人スタッフには難しかったようです。
口コミ投稿者:北野さん / 50歳男性 / 東京都
業種:サービス業 / 職種:販売・接客・サービス・モニター / 役職:経営者・役員
店舗数:2〜4店舗 / 従業員数:10〜19人 / 平均客単価:5,000〜9,999円 / 1日のキャッシュレス決済件数:0件 / 年間売上:2,000万〜3,000万円 / 年間キャッシュレス決済額:0〜100万円
導入サービス:ビジコムBCPOS / 1999年3月に導入開始 / 総合評価:4.5/5.0
利用当時の体験談であり、すべての店舗に同じ難しさがあるわけではありません。返品、ポイントの付け忘れ、会員の選び間違いなどを想定し、困ったときに誰へ引き継ぐかまで決めておくのがおすすめです。
POSレジのポイントカードで返品・失効トラブルを防ぐ方法

POSレジのポイントカードを運用する際は、通常の付与・利用に加えて、返品と期限切れの扱いを決めておきましょう。売上の取消とポイントの取消が別操作になるサービスもあり、両方の履歴を確かめることが大切です。
POSレジのポイントカードで返品・失効トラブルを防ぐコツ
- 返品時は売上とポイントの両方を確認する
- 後付け・カード紛失・有効期限のルールをそろえる
返品時は売上とポイントの両方を確認する
返品を受け付けるときは、返金額、購入時に付与したポイント、支払いに使ったポイントを分けて確認しましょう。売上を取り消しただけでは、ポイント残高が元に戻らない場合があります。
たとえばAirレジとAirペイ ポイントの連携では、Airレジ側で会計を取り消す際に、Airペイ ポイント側でも該当するポイント取引の取消操作が必要です。Airレジ側の手順も会計当日と翌営業日以降で異なります。
| 確認する対象 | 確かめたいこと |
| 購入時に付与したポイント | 返品した商品に対して付与したポイントが取り消されるか。 ※すでに使われている場合の扱いも確認。 |
| 支払いに使ったポイント | 返還されるポイント数と、戻ったポイントの有効期限。 |
| 返金額と取引履歴 | 現金・キャッシュレス・ポイントの内訳が、返品後の履歴と一致するか。 ※一部返品は全額取消と手順が異なる場合あり。 |
導入前のデモでは、ポイントを使った会計を1件作り、その後に返品する流れまで試しましょう。店舗ごとの取消手順を短い手順書にしておくと、スタッフが変わっても対応しやすくなります。
後付け・カード紛失・有効期限のルールをそろえる
お客様への案内は、ポイントを付け直せる条件と、有効期限を統一しておくと行き違いを減らせます。「カードを忘れた場合はレシート提示で後付けする」などの運用は、サービスが対応する操作と照らし合わせて決めましょう。
有効期限も、ポイントを獲得した日から数えるのか、最終来店日などを基準にするのかで案内が変わります。期限前の通知を使う場合は、通知のタイミングと費用まで確かめたいところです。
Squareロイヤルティは、ポイントに有効期限を設定した場合、失効する14日前にSMSで通知します。ほかのPOSレジでも同じ通知が届くとは限らないため、利用するプランや連携アプリごとに確認しましょう。
スマホへの切り替えやカードの再発行では、同じお客様の会員番号とポイント残高を引き継げるか確かめましょう。新しい会員として登録すると、残高が別々になることがあります。
POSレジのポイントカード機能に関するよくある質問

POSレジとポイントカードの導入では、無料で使える範囲や、LINEで表示する会員証との違いが気になるところです。導入前に整理しておきたい疑問に答えます。
ポイントカードは無料で作成・運用できる?
紙のカードのデザインを無料で作れても、POSレジと連携してポイントを管理する費用は別です。カードの作成費、印刷費、システムの利用料を分けて考えましょう。
今回紹介したサービスでも、無料のPOSレジに有料のポイント機能を追加する方法や、ポイント管理を含む有料プランを契約する方法があります。Square POSレジのSquareロイヤルティは30日間の無料トライアルがあるため、継続時の料金を確かめながら操作を試したい店舗におすすめです。
LINEのショップカードとPOSレジの連携は同じもの?
LINE公式アカウントのショップカードと、POSレジの購入履歴・ポイント残高に連動するLINE会員証は、区別して選びましょう。LINEでカードを表示できるだけでは、会計との自動連携までは分かりません。
スマレジでは、LINEミニアプリとの連携で会員カードを表示し、購入金額に応じたポイント運用やメッセージ配信に対応します。

画像引用元:スマレジ
LINEでポイントカードを使いたい店舗は、付与・利用・残高表示のどこまで連携するかと、POSレジ以外の月額料金を相談するのがおすすめです。
ポイントカードへの登録はいつ案内するとよい?
POSレジでポイントカードへの登録を案内するなら、会計時に得られる特典を短く伝える方法がおすすめです。「今日からポイントが貯まります」「次回はこの特典を使えます」など、お客様が参加する利点を先に伝えましょう。
混雑時に入力項目が多いと、会計待ちを長くしてしまいます。登録を希望しないお客様の会計もスムーズに終えられるようにし、会計後に登録できるかどうかは利用サービスの手順で確認しましょう。
まとめ:POSレジのポイントカードは費用と使い方で選ぼう

POSレジのポイントカード機能は、自店ポイントか共通ポイントかを決めたうえで、会計との連動、月額料金、会員証の使いやすさを比べると選びやすくなります。レジ本体が無料でも、ポイント機能や会員証アプリの費用は別に確認しましょう。
カードを発行せずに始めたいならSquare POSレジ、会員ランクまで管理したいならスマレジがおすすめです。共通ポイントを導入したい店舗はAirレジ、小売店の自社アプリを作りたいならPOS+、店舗とネットショップのポイントを共通化したいならSTORESレジが向いています。
気になるサービスが見つかったら、無料トライアルや相談窓口を使い、会員登録から付与・利用・返品までの流れを試してみましょう。月々の費用とスタッフの操作負担を確かめてから導入すると、お店に合うポイント制度を続けやすくなります。



