
本記事ではこんな悩みを解決します。
Airペイ(エアペイ)では、2025年3月から対面決済だけでなくオンライン決済も受け付けられるようになりました。
しかし、Airペイ(エアペイ)でオンライン決済ができることを知らない人や、具体的なやり方・手数料などがまだわからない人も多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、Airペイ(エアペイ)でオンライン決済を行ったときの決済手数料や申込方法などを解説します。
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目次
Airペイオンライン決済とは?

画像引用元:Airペイ
Airペイのオンライン決済とは、キャッシュレス決済サービスのAirペイから2025年3月17日にリリースされた機能です。
オンライン決済を利用するにあたって特別な手続きは必要ないため、既にAirペイ(エアペイ)を導入している人はAirIDでログインすれば、すぐに利用可能です。

なお、Airペイは株式会社リクルートが提供しているサービスのため、安心して利用できるでしょう。
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Airペイオンライン決済の特徴

次にAirペイオンライン決済の特徴を3つ解説します。
どのようなことができるサービスなのか詳しく知りたい人は、参考にしてみてください。
Airペイオンライン決済の特徴
- サブスク決済や自動継続課金による支払いが可能
- メールやSNSでの注文・決済が可能
- 初期費用・月額費用・振込手数料が無料
それぞれ順番に見ていきましょう。
サブスク決済や自動継続課金による支払いが可能

画像引用元:Airペイ
Airペイのオンライン決済では、サブスク決済や自動継続課金による支払いが可能です。
スポーツジムの月会費や英会話教室などの習い事の月謝、定期配達の商品など継続利用するサービスの自動支払いに利用できます。
顧客は初回支払い時にクレジットカード情報を登録すれば、その後は自動的に引き落とされます。

店舗においても、毎月請求を行わなくてよくなるため、業務効率化が可能です。
メールやSNSでの注文・決済が可能

画像引用元:Airペイ
Airペイのオンライン決済では、決済用のリンクを共有すれば決済が行えるため、メールやSNSから注文・決済を行うことが可能です。
そのため、オンラインショップを持っていない人でも、商品やサービスの販売が簡単に行えます。
SNSで商品やサービスの情報発信を行っている人や、屋外イベントでの決済、セミナーの参加費を集める際など、様々な事業で利用可能です。
既に小売店を運営していてオンラインでも受注したい人など、販売チャネルを広げたい人にもおすすめです。
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初期費用・月額費用・振込手数料が無料

画像引用元:Airペイ
Airペイのオンライン決済は、初期費用・月額費用・振込手数料が無料で利用できます。
導入時の費用や固定費が発生しないのは大きなメリットですよね。
Airペイの対面決済もこれらの費用が発生しないため、どちらも決済手数料のみで利用可能です。

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Airペイオンライン決済の手数料・費用

Airペイオンライン決済で発生する手数料・費用は決済手数料のみです。
対応している決済手段はクレジットカードのみで、決済を行うブランドにかかわらず決済手数料率は一律3.24%です。

画像引用元:Airペイ
オンライン決済サービスの手数料率としては、安い方に入るでしょう。
対応しているクレジットカードブランドは、VISA・MasterCard・JCB・American Express・Diners Clubです。
決済手数料率は、事業の規模や業種・業態を問わず一律のため、複数店舗を運営している人にとって管理を行いやすいのもポイントです。
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Airペイオンライン決済の使い方・決済のやり方

Airペイオンライン決済で決済を受け付けるときの使い方を手順ごとに解説します。
決済を行うまでの流れは簡単なので、参考にしてみてください。
Airペイオンライン決済の使い方・決済のやり方
- Airペイに申込み・審査
- 決済リンクを作成・お客様に共有
- お客様にて決済
- 取引履歴の確認
- サブスク・定期決済の契約者情報の確認
- 振込情報と入金の確認
それぞれ順番に見ていきましょう。
1. Airペイに申込み・審査
まずはAirペイに加盟店審査の申込みを行いましょう。
Airペイの公式サイト
で「申し込む」をクリックします。

画像引用元:Airペイ(エアペイ)
次のページで個人・法人の事業区分と開店済・未開店を選択します。

画像引用元:Airペイ(エアペイ)
続いてAirIDを既に持っている場合はメールアドレスとパスワードを用いてログイン、お持ちでない場合はAirIDを作成しましょう。

AirIDをお持ちでない場合、新規登録画面へ進み、登録するメールアドレスを入力します。

入力したメールアドレス宛に認証キーが届くので、受信したメールを確認し、6桁の認証キーを入力します。

認証キーの有効時間は、メールを受信してから30分です。
30分を過ぎた場合はメールアドレスの入力から再度行う必要があります。
認証が完了したら、店舗名などのアカウント情報を入力し、入力内容確認後、登録を行います。

その後、改めて申し込み画面からAirIDとパスワードを入力し、続く画面で入金先口座情報や店舗情報の登録と必要書類を提出しましょう。
加盟店審査は通常3日程度で完了します。


なお、既にAirペイを導入している人は、この手順は不要です。
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2. 決済リンクを作成・お客様に共有
Airペイの加盟店審査に通過したら、決済リンクを作成し、お客様へ共有しましょう。

画像引用元:Airペイ
オンライン決済の管理画面「決済リンク管理」から作成できます。
決済リンクの作り方は、まず「決済リンクを作成」画面で商品名や説明文を記入します。

画像引用元:Airペイ
URLを知っている人は誰でもアクセスできてしまうため、商品名や説明文に個人情報を含めないようにしましょう。

続いて、「決済タイプ」で定期決済または都度決済のいずれかを契約形態に合わせて選択します。

画像引用元:Airペイ
定期決済を選んだ場合は、決済頻度や決済日、請求金額を設定の上、必要に応じて店舗メモを記載しましょう。
都度決済を選んだ場合、入力すべき項目は請求金額と店舗メモのみです。
その次に、URLを共有されたお客様が決済リンクから支払いを行える状態にする場合、「リンクの公開」設定を「公開(オン)」にします。まだアクセスできないようにする場合は「非公開(オフ)」に設定しましょう。

画像引用元:Airペイ
一通り入力を終えたら、「確認に進む」から内容確認を行い、「作成する」をクリックすれば、リンクの作成が可能です。
作成された決済リンクをお客様へメールやSNSなどの手段で共有すれば、このステップは完了です。
3. お客様にて決済
決済リンクにアクセスすると、Airペイ(エアペイ)のオンライン決済画面に移り、支払い情報の登録画面が表示されるので、必要に応じてリクルートIDとの紐づけを行って支払いへ進んでもらいます。

画像引用元:Airペイ
お客様がホットペッパーグルメやじゃらんなどのサービスを利用したことがあり、リクルートIDをお持ちの場合、「リクルートIDをお持ちの方」を選択すると、既に登録されたクレジットカード情報を利用可能です。
リクルートIDを持っていない場合または、リクルートIDに支払い情報を登録していない場合は、決済を行うクレジットカード情報を入力し、「支払い内容を確認する」から内容確認を行い、決済を実行してもらいます。

決済を実行し、「お支払いが完了しました」と表示されれば、支払い完了です。お客様と加盟店それぞれに決済が完了した旨のメールが届くので、確認しておきましょう。
4. 取引履歴の確認
取引履歴を確認する際は、Airペイオンライン決済の管理画面「取引履歴」で期間や支払い番号などの情報を入力し、検索を行います。

画像引用元:Airペイ
このとき、詳細検索機能を利用すれば、お客様の氏名(カナ)やメールアドレス、決済を行ったクレジットカードブランドなどでも検索可能です。
検索を行うと、条件に適合した取引履歴が表示されるので、確認したい取引履歴をクリックします。

画像引用元:Airペイ
なお、定期決済のリンク作成時に初回決済が発生しない日付を設定していると、取引履歴に0円と表示される場合がありますが、決済日を過ぎると、設定された金額が入るようになります。
取引履歴画面には決済手続き完了などの決済ステータスが表示されるので、併せて確認しておきましょう。
また、検索結果に表示された取引履歴をCSVファイルでダウンロードすることも可能です。ただし、CSVファイルのダウンロードはパソコンからのみ可能で、iPadやiPhoneでは行えません。
5. サブスク・定期決済の契約者情報の確認
サブスク・定期決済の契約者情報の確認をする際は、Airペイオンライン決済の管理画面「定期決済者一覧」をクリックし、お客様の氏名(カナ)で検索を行いましょう。

画像引用元:Airペイ
詳細検索機能を利用すれば、メールアドレスや電話番号、契約番号でも検索可能です。

画像引用元:Airペイ
全ての顧客を表示したい場合は、検索条件を指定せず「検索する」をクリックすれば顧客一覧が表示されます。
検索結果に表示された顧客情報をクリックすれば、詳細情報を確認可能です。

画像引用元:Airペイ
顧客の基本情報や契約ステータス、取引履歴を確認したい場合に利用してみましょう。
6. 振込情報と入金の確認
オンライン決済が行われた売上金の入金確認は、Airペイオンライン決済の管理画面「振込一覧」から行えます。
「振込期間」を指定して検索すれば、指定した期間に行われた振込が一覧表示されます。

画像引用元:Airペイ
この画面では、検索条件に一致する振込件数や振り込まれた合計金額と、振込ごとの売上合計金額や振込金額を確認可能です。この検索結果はCSVファイルでダウンロードすることもできます。
なお、振込先口座情報の誤りなどで正常に振り込まれていないものは「振込停止」と表示されています。
検索結果に表示された振込をクリックすると、振込明細を確認可能です。

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振込明細画面では、振込金額の内訳となる売上金額や手数料の金額などが表示されています。
また、振込明細画面についても、CSVファイルでダウンロード可能です。
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Airペイオンライン決済を導入するメリット・デメリット

ここからは、Airペイオンライン決済を導入する際のメリットとデメリットをそれぞれ解説します。
両者を踏まえた上でAirペイの導入を検討してみてください。
Airペイオンライン決済を導入するメリット
Airペイオンライン決済を導入するメリットは次の通りです。
Airペイオンライン決済を導入するメリット
- 対面決済以外の販売方法が可能になる
- 初期費用・月額利用料・振込手数料が無料で利用できる
- 同一サービスで対面決済とオンライン決済の両方を導入できる
Airペイオンライン決済を導入すれば、これまで以上にビジネスの幅を広げられます。
例えば、小売店を営んでいる場合、店舗での販売に加えてオンラインでも商品を販売できるようになります。
販売チャネルを広げることで、新たな顧客獲得につなげられるでしょう。
また、Airペイオンライン決済は初期費用や月額利用料、振込手数料が無料で利用できます。

画像引用元:Airペイ
既にAirペイを導入している人も追加費用なしで利用可能です。導入費用や月額固定費が発生しないため、開業して間もない事業者であっても利用しやすいでしょう。
そして、Airペイを導入すれば対面決済とオンライン決済の両方をまとめて導入できます。
一括して導入できるため、費用の支払いや契約の管理などが煩雑になりにくいメリットがあります。
これらのメリットを重視する人は、Airペイの導入を検討してみてください。
Airペイオンライン決済を導入するデメリット
反対に、Airペイオンライン決済を導入するデメリットは次の通りです。
Airペイオンライン決済を導入するデメリット
- 決済手数料ディスカウントプログラムの適用がない
- 対応している決済手段が対面販売より少ない
- 入金回数は月1回
Airペイオンライン決済には、対面決済のような決済手数料のディスカウントプログラムはありません。
対面決済においては、決済手数料ディスカウントプログラムが適用されると、クレジットカード決済の手数料率が3.24%から2.48%まで引き下げられます。

画像引用元:Airペイ(エアペイ)
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しかし、オンライン決済ではディスカウントプログラムの適用がないため、一律3.24%となります。

画像引用元:Airペイ
また、Airペイのオンライン決済は、顧客が利用できる決済手段がクレジットカード決済のみです。
対応しているブランドもVISA・MasterCard・JCB・American Express・Diners Crubの5つで、DISCOVERや銀聯カード(UnionPay)は利用できないため、注意しましょう。
そして、Airペイオンライン決済では、売上金が入金されるのは月1回です。
Airペイの対面決済では最大月6回入金がありますが、オンライン決済の入金サイクルは異なります。
これらのデメリットも踏まえた上で、導入を検討してみてください。
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Airペイオンライン決済を導入する際の注意点

本章ではAirペイオンライン決済を導入する際の注意点を6つ解説します。
導入を検討している人は、注意点についてもしっかり確認した上で、加盟店申し込みを行うようにしましょう。
Airペイオンライン決済を導入する際の注意点
- 決済方法はクレジットカードの5ブランドのみ
- ゆうちょ銀行は振込の対象外
- 入金サイクルは月1回のみでAirペイとは異なる
- 分割・リボ・ボーナス払いは不可
- サブスクなどの定期決済は一時停止不可
- 通信販売に該当する場合は「特定商取引法に基づく表記」が必須
それぞれ順番に見ていきましょう。
決済方法はクレジットカードの5ブランドのみ
Airペイオンライン決済で利用できる決済手段はクレジットカード決済のみです。電子マネーやQRコード決済は利用できないため、注意しましょう。
また、決済可能なブランドもVISA・MasterCard・JCB・American Express・Diners Crubの5つに限られています。

画像引用元:Airペイ
Airペイの対面決済では、DISCOVERや銀聯カード(UnionPay)も利用可能でしたが、オンライン決済では利用できません。
VISAやMasterCardは利用者数の多いクレジットカードブランドのため、Airペイオンライン決済で支払いを行えない顧客は少ないと考えられますが、決済可能なブランドが限られる点については注意が必要です。
ゆうちょ銀行は振込の対象外
Airペイではゆうちょ銀行口座を売上金の振り込み先口座に指定することはできません。
なお、Airペイオンライン決済に限らず対面決済においても同様です。
そのため、ゆうちょ銀行の口座を事業用口座としてメイン利用している場合、他の金融機関の口座をAirペイの入金先として用意する必要があります。
Airペイの対面決済も利用する場合は、みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行の口座であれば、対面決済の売上金の入金サイクルが月6回になるのでおすすめです。
入金サイクルは月1回のみでAirペイとは異なる
Airペイオンライン決済の入金サイクルは月1回のみで、Airペイの対面決済とは異なるため注意しましょう。
Airペイ対面決済の入金サイクルは、みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行の口座を入金先とする場合は月6回、それ以外の金融機関口座であれば月3回です。
Airペイオンライン決済の入金サイクルは、月末までの売上を翌月1日に締め、翌月最終営業日に入金されます。
入金日が土日祝日などの金融機関休業日の場合、前営業日に入金が実行されます。
対面決済も併用する場合は、それぞれ異なるタイミングで入金される点に気をつけましょう。
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分割・リボ・ボーナス払いは不可
Airペイではオンライン決済・対面決済の両方で1回払いにのみ対応しています。
分割払いやリボ払い、ボーナス払いには対応していないため注意しましょう。

高額決済を伴う事業など分割払いのニーズが高い場合は、PAYGATEやstera pack
などの分割払いが可能な決済代行サービスの利用も検討しましょう。
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サブスクなどの定期決済は一時停止不可
Airペイオンライン決済でサブスクなどの定期決済を受け付けた場合、一時的に決済を停止することはできません。
支払いを一度止めたい場合は解約手続きを行ってもらい、再開する際に顧客へ再度決済リンクを送信して申し込みを行ってもらう必要があります。

休会制度があると思っている顧客もいるため、決済前にきちんと説明しておくと、トラブルを防ぎやすくなるでしょう。
通信販売に該当する場合は「特定商取引法に基づく表記」が必須
オンライン決済を行う際には特定商取引法への対応が必要です。
特定商取引法とは、通信販売などにおける消費者トラブルを防ぐための法律です。

該当する場合は、顧客が決済リンクを使って、支払いへ進む前に店舗のホームページなどでキャンセルポリシーなどの情報を通知する必要があります。
記載すべき情報は、取引を行う商品やサービスに応じて異なります。
販売業者や責任者名、所在地、連絡先、返品に関する事項などの記載が必要です。特定商取引法ガイドを確認の上、適切に対応しましょう。
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Airペイオンライン決済を導入するまでの申し込み手順

Airペイオンライン決済を導入するまでの申し込み手順を段階ごとに解説します。
申し込みから利用開始までの手順を順番に取り上げるので、導入を検討している人は参考にしてみてください。
Airペイオンライン決済を導入するまでの申し込み手順
- お申込み
- 審査
- 配送
- 初期設定
- ご利用開始
それぞれ順番に見ていきましょう。
1.お申込み
まずはAirペイの公式サイト
から加盟店審査の申し込みを行いましょう。
AirIDを作成し、店舗情報や事業者に関する情報などを入力して、審査を申し込みます。

画像引用元:Airペイ(エアペイ)
前段で申し込みの流れについては詳しく解説しているので、そちらを併せてご覧ください。
2.審査
提出した必要書類や入力した店舗情報などに不備や確認事項がなければ、Airペイの加盟店審査が行われます。
Airペイの加盟店審査は、最短3日程度で完了します。
審査結果についてはAirID登録時に利用したメールアドレス宛に通知メールが送られるので確認しましょう。


審査結果はAirペイの管理画面でも確認可能です。
審査は決済ブランドごとに行われるため、審査が完了したブランドから順次利用できるようになります。

あらかじめ導入までのスケジュールに余裕を持って申し込むようにしましょう。
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3.配送
加盟店審査が完了すると、登録された店舗宛てに2~4日程度でカードリーダー型決済端末が配送されます。

画像引用元:Airペイ
決済端末以外に、初期設定・操作マニュアルと加盟店ステッカー、カードリーダー充電用のmicroUSBケーブルが同梱されているので、併せて確認しましょう。
なお、北海道や九州、沖縄、離島・遠方地への配送はさらに期間を要する場合があります。祝日や年末年始などの連休を挟む場合も同様です。

まだ店舗が開店していない状態で申し込みを行った場合は、申し込み時に記載した「配送可能年月日」以降に決済端末が発送されます。
誤った日付を記入してしまった場合や、受取可能日が後ろにずれこんでしまった場合には、日付の変更が必要になるため、Airペイのヘルプデスクへ問い合わせましょう。
なお、利用開始メールがAirペイから送られてくるまでは決済の受付はできません。
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4.初期設定
カードリーダー型決済端末に同梱されたマニュアルを参考にしながら、決済端末の初期設定を行いましょう。
対面決済に利用するiPadまたはiPhoneにAirペイアプリをダウンロードして、決済端末と連携します。

画像引用元:Apple
なお、AirペイではAndroidのスマートフォンやタブレット端末は利用できないため、注意しましょう。
初期設定が完了すると、Airペイのホーム画面が表示されます。
5.ご利用開始
カードリーダー型決済端末到着後、1週間程度でAirペイから利用開始可能であることを知らせるメールが届きます。
このメールが届いたらオンライン決済が利用可能になります。
利用開始メールが届くまでは、決済を受け付けられないため、注意しましょう。
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Airペイオンライン決済の導入に関するよくある質問

最後にAirペイオンライン決済の導入に関するよくある質問とその回答を3つ紹介します。
多くの人が感じるであろう内容を中心に取り上げますので、同様の疑問をお持ちの人は参考にしてみてください。
Airペイオンラインはいつから提供開始されたサービス?
Airペイのオンライン決済は、2025年3月17日から提供開始されました。
Squareなど他社サービスがオンライン決済にも対応していく中で、Airペイもオンライン決済に対応可能となりました。
また、Squareのリンク決済やサブスク決済におけるオンライン決済手数料率は、3.6%ですが、Airペイは3.24%と低く設定されています。
オンライン決済の手数料率で見れば、Airペイの方がお得に利用できるでしょう。
ただし、決済端末の種類の豊富さやECサイト作成機能などの面では、Squareが優れていますので、事業形態に合わせて適しているものを選びましょう。
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Airペイオンラインの入金サイクルは?振込手数料はある?
Airペイオンライン決済の入金サイクルは月1回です。
具体的には、月末までの売上を翌月1日に締め、翌月最終営業日に入金となっています。
Airペイの対面決済とは入金サイクルが異なるため、注意しましょう。
また、ゆうちょ銀行の口座は入金先に指定できないため、その他の金融機関の口座を用意する必要があります。
Airペイオンラインの決済を取り消し・修正する方法は?
Airペイオンライン決済の取り消し・修正方法は、次の通りです。
まずはAirペイオンライン決済の管理画面「取引履歴」から期間や契約番号などを用いて、該当の取引を検索します。

画像引用元:Airペイ
このとき、詳細検索機能を使えば顧客の氏名(カナ)や決済ブランドなどでも検索可能です。
検索結果の中から、取り消しや修正を行いたい取引をクリックし、詳細を表示させます。

画像引用元:Airペイ
対象の取引であることが確認できたら、「取消処理へ進む」をクリックします。
取り消しを行う金額について、「全額」または「一部」を選択し、「取消確認へ進む」をクリックしましょう。

画像引用元:Airペイ
「一部」を取り消す場合は、取り消したい金額を入力してから「取消確認へ進む」を押しましょう。
「取消確認」画面に切り替わったら内容を確認し、「取り消す」をクリックします。
「取り消しが完了しました」と表示されたら、手続き完了です。処理完了後、Airペイから顧客に対して取消完了メールが送信されます。
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まとめ:Airペイ(エアペイ)オンライン決済とは?手数料は?【やり方や申込方法も解説】

今回はAirペイオンライン決済の特徴やメリット・デメリットと、使い方、申し込み方法を解説しました。
Airペイオンライン決済は、Airペイの対面決済を導入していれば、追加費用や手続きなしで利用可能です。
利用可能なクレジットカードブランドや入金サイクルなどに注意点はありますが、他社サービスと比較して決済手数料が安いなどのメリットもあります。

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