
本記事ではこんな悩みを解決します。
様々な業態の店舗の登場やクラウドサービスの進化に合わせて、POSレジの種類も多様化しています。
新たにPOSレジの導入を検討している人や、POSレジの入れ替えを考えている人は、改めてどんな種類があるのか知りたいでしょう。
そこで本記事では、POSレジや周辺機器の種類や価格相場、メリット・デメリットについて解説します。
【迷ったらコレ!】POSレジのおすすめサービス3選
目次
POSレジとは
POSレジとは、従来の会計だけを行うレジ端末に、POS機能を追加した機器です。
POS(Point Of Sales)とは、「販売時点情報管理」を意味し、商品やサービスの販売における時点や金額、商品情報などを収集・管理する仕組みです。

スーパーマーケットなどの大規模店舗だけでなく、個人が経営する小規模店舗においても店舗運営の効率化が期待できます。
POSレジとPOSシステムの違い
POSレジとPOSシステムの違いは、「レジ端末」か「仕組みそのもの」かの違いです。
POSレジは、POSシステムを利用するためのレジ端末であり、事前にインストールまたはクラウド環境下でシステムを操作します。
POSシステムは、商品やサービスを販売した際における情報を収集・管理する仕組みを指します。

POSレジの主な機能まとめ
POSレジの主な機能は次の通りです。
POSレジの主な機能
- 会計機能
- 在庫管理機能
- 売上データの収集・分析機能
- 外部システムとの連携機能
POSレジには商品やサービスの購入・提供に対する顧客からの支払いを受け付け、釣銭を返却する基本的な会計機能が搭載されています。
そして、売れた商品に関する情報を利用して在庫管理を行うことも可能です。

また、いつ・どの商品が・いくつ・どのような顧客に売れたのかといった販売データを活用して、さらに売上を伸ばすための分析が行えます。
これらに加えて、会計ソフトなどの外部システムと連携して税務申告の負担軽減を図ることができます。
POSレジによっては、このような機能以外にも勤怠管理やシフト作成、給与計算やモバイルオーダーなどの便利機能が使えるものもあるので、これらの機能を利用したい人は、便利機能の多いPOSレジを選びましょう。
POSレジを導入するメリット・デメリット
POSレジを導入するメリットとデメリットをそれぞれ紹介します。
両者を踏まえた上でPOSレジの導入を検討してみてください。
POSレジを導入するメリット
POSレジを導入するメリットは次の通りです。
POSレジを導入するメリット
- 店舗運営の効率化
- 売上拡大に向けたデータ収集が可能
- 機能や周辺機器の追加・カスタマイズが可能
POSレジの導入によって会計業務や在庫管理などの店舗運営にかかる業務の効率化が可能です。

また、収集した販売データを利用して、売上拡大のための販売戦略につなげることもできるでしょう。
そして、POSレジは基本的な会計機能や在庫管理だけでなく、勤怠管理やモバイルオーダーなどの機能をオプションで追加・連携可能です。
店舗のニーズに合わせて最適な機能をカスタマイズしたり、必要最小限の機能から導入を始めたりできるので、どんな店舗にも取り入れやすいメリットがあります。
POSレジを導入するデメリット
反対に、POSレジを導入するデメリットは次の通りです。
POSレジを導入するデメリット
- 導入費用や月額利用料が発生する場合がある
- 会計時のオペレーションが変更になる
- 端末を設置すると会計スペースを圧迫する
POSレジには、導入費用や月額利用料が発生するものもあります。

導入費用や月額利用料が無料のPOSレジもあるため、後段で紹介します。
また、POSレジの導入によって、これまで行っていた会計業務と手順が変わります。
従業員がいる場合、会計の手順を改めて説明したり、マニュアルを作成したりする必要もあるでしょう。
そして、POSレジを設置すると、その分会計スペースを圧迫します。
特に会計スペースを広く取れない小規模店舗の場合、大きなレジ端末を設置するのは難しいでしょう。
会計スペースが狭い場合は、スマートフォンやタブレット端末にPOSレジアプリをダウンロードして使うタイプやモバイル型のPOSレジ端末を用いるのがおすすめです。
このようなデメリットも踏まえた上で、POSレジの導入を検討してみてください。
POSレジの種類・価格相場【無料あり】
本章ではPOSレジの種類とそれぞれの価格相場を紹介します。
アプリをダウンロードして使ったり、キャンペーンを利用したりすれば、無料で導入できるものもあるので、コストを抑えたい人は参考にしてみてください。
POSレジの種類・価格相場【無料あり】
- ターミナル型POSレジ:10~100万円
- タブレット型POSレジ:10~30万円
- パソコン型POSレジ:20~50万円
- モバイルPOSレジ・スマホPOSレジ:0~10万円
- 自動釣銭機搭載型POSレジ:30~100万円
それぞれ順番に見ていきましょう。
種類1. ターミナル型POSレジ
ターミナル型POSレジは、スーパーマーケットやコンビニなどに設置されている据置型のPOSレジです。
価格相場は機種や大きさによって異なりますが、10~100万円程度の導入費用が発生します。

近年では、会計金額の計算などは店員が行い、顧客にセルフで精算を行ってもらうセミセルフレジとの連携機能があるPOSレジも登場しています。
ターミナル型では、あらかじめインストールされたオンプレミス環境でPOSレジシステムを使用するものが多く、オフラインでも安定して利用可能です。
店内の通信環境に左右されにくいため、顧客の利便性を下げにくい特徴があります。
反対にPOSレジシステムの更新・改修が必要な場合、費用が発生するので注意が必要です。
また、設置するにあたっては一定程度のスペースが必要になるため、小規模店舗には適していないと言えるでしょう。
種類2. タブレット型POSレジ
タブレット型POSレジは、タブレット端末からPOSレジシステムを操作するPOSレジです。
クラウド型で利用するものが多く、使用場所に通信環境を整備する必要がありますが、価格相場は10~30万円程度と導入費用を比較的抑えられます。
月額利用料が発生するPOSレジの場合、長期的に利用するとトータルの支払額が高額になる可能性があるため、事前に利用料などの試算を行ってから導入を決定しましょう。

ただし、周辺機器が必要な場合は別途購入が必要です。
また、タブレット型ではターミナル型やパソコン型と比較して場所を取らずに設置でき、設置場所の移動も比較的行いやすいメリットがあります。
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タブレットPOSレジの費用を徹底比較【おすすめレジや補助金も解説】
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種類3. パソコン型POSレジ
パソコン型POSレジは、パソコンにPOSレジシステムをダウンロードするなどして利用するPOSレジです。
ノートパソコンやデスクトップパソコンにPOSレジシステムをダウンロードするか、クラウド型のPOSレジをオンライン上で操作します。
価格相場は、一般的に20~50万円程度です。

レシートプリンタなどの周辺機器が必要な場合、別途費用が発生するので注意しましょう。
設置スペースについては、ノートパソコンを使用すればターミナル型より省スペース化が可能ですが、ある程度のスペースは必要になるため会計スペースをとにかく小さくしたい人はタブレット型やモバイル型の方が適しています。
また、パソコン操作に慣れていないスタッフがいる場合、マウスやキーボード操作に手間取ってしまう可能性があります。
種類4. モバイルPOSレジ・スマホPOSレジ
モバイル型・スマホ型POSレジは、持ち運び可能な端末やスマートフォンからPOSレジを操作するタイプのPOSレジです。
価格相場は0~10万円程度で、安価にPOSレジを導入したい人に適しています。
POSレジに利用できるスマートフォンを持っている場合は、導入費用を0円にすることも可能です。

設置スペースについても端末が小型のため、小規模店舗であっても設置しやすいでしょう。
持ち運びにも適しているので、移動式販売やイベントなどへの期間限定出店、出張販売などとも相性が良いです。
一方で、周辺機器が必要な場合は別途購入しないといけませんが、モバイル端末にレシートプリンタが内蔵されているものもあります。
あらかじめ必要な周辺機器が決まっている人は、内蔵型の端末を選ぶのもよいでしょう。
種類5. 自動釣銭機搭載型POSレジ
自動釣銭機搭載型POSレジは、POSレジ端末に自動釣銭機が搭載されているタイプのPOSレジです。
主にスーパーマーケットやコンビニなど利用客の多い店舗で導入されており、釣銭の金額誤りを防いだり、会計業務のスピードを速くしたりするのに役立てられています。

POSレジと連動しているため、会計金額の誤入力も防げるでしょう。
価格相場は30~100万円と、比較的高価ですが効率化される業務を考えれば、長期的に見て元が取れるはずです。
自動釣銭機が比較的大きいため、小規模店舗への設置にはあまり向いていません。
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POSレジの周辺機器の種類と価格相場まとめ
ここからはPOSレジの周辺機器の種類とそれぞれの価格相場を解説します。
POSレジにはどのような周辺機器があるのか、導入にあたって詳しく知りたい人は参考にしてみてください。
POSレジの周辺機器の種類と価格相場まとめ
- レシートプリンタ:40,000~50,000円
- キャッシュドロア:15,000~50,000円
- バーコードリーダー:5,000~50,000円
- カードリーダー・決済端末:20,000~40,000円
- カスタマーディスプレイ:25,000~50,000円
- ハンディターミナル:40,000~100,000円
- ラベルプリンタ:20,000~60,000円
それぞれ順番に見ていきましょう。
周辺機器の種類1. レシートプリンタ
レシートプリンタは、会計時にレシートや領主書を印刷するための周辺機器です。
価格は機種によって変動しますが、40,000~50,000円程度が相場です。
レシートや領収書が欲しいという顧客の多い店舗では、毎回手書き対応していると記載誤りや店舗の本来業務の停滞が発生してしまいます。

ターミナル型やモバイル型の端末にはレシートプリンタが内蔵されているものもありますが、POSレジアプリを使用する端末の場合、多くはレシートプリンタの別途購入が必要です。
また、レシートプリンタには印字するためのロール紙が必要で、紙が切れたら購入しないといけません。
ロール紙の価格相場は2,000~5,000円程度です。
まとめて購入すると価格を抑えられるので、保管場所があればセット購入もおすすめです。
レシートプリンタを購入したところでロール紙も購入する方が、対応しているサイズのロール紙を手に入れやすいので推奨されています。
周辺機器の種類2. キャッシュドロア
キャッシュドロアは、現金で預かった売上金を保管するための周辺機器です。
POSレジの近くに設置し、顧客から預かった現金を収納したり、釣銭を渡す際に現金を取り出したりする際に役立ちます。

レシートプリンタとキャッシュドロアが一体になった機種もあり、両方導入することを検討している人には省スペース化ができるためおすすめです。
周辺機器の種類3. バーコードリーダー
バーコードリーダーは、商品に取り付けたバーコードを読み取り、すばやく商品情報をPOSレジに入力するために用いられる周辺機器です。

アパレル業や小売業などの取り扱う商品が多く、顧客が複数の商品を一度に購入する店舗において、一つ一つの商品を手動でPOSレジに入力していると時間がかかってしまいますよね。
バーコードリーダーで商品情報を読み取れば、どの商品がいくつ売れて、合計金額がいくらになるかスピーディに計算可能です。
反対に飲食店や美容サロンなど、サービス提供が主体になる店舗においては、バーコードリーダーが活躍する場面は少ないでしょう。
周辺機器の種類4. カードリーダー・決済端末
カードリーダーや決済端末は、顧客からのキャッシュレス決済を受け付ける際に必要な周辺機器です。

クレジットカード決済やQRコード決済、電子マネー決済を受け付ける際に必要で、日本のキャッシュレス決済比率は年々増加していることから顧客のキャッシュレス決済ニーズは今後も高まっていくでしょう。
経済産業省の調査によると、2024年のキャッシュレス決済比率は42.8%と半数近いところまで伸びています。
POSレジとキャッシュレス決済サービスの両方を提供している企業も多く、決済サービスの加盟店契約を行うと、決済端末をプレゼントしてもらえるキャンペーンが実施されていることもあります。

画像引用元:Airペイ(エアペイ)
キャッシュレス決済の利用も考えていた人は、POSレジと併せて導入することも検討してみてください。
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周辺機器の種類5. カスタマーディスプレイ
カスタマーディスプレイは、対面で会計を行う際に、顧客に会計金額などを示すために用いられる周辺機器です。
購入金額や釣銭の金額を画面に表示させながら現金の受け渡しができるため、顧客に確認してもらいながら現金のやり取りが可能になります。

タブレット端末とスマートフォンの両方を持っている場合は、両者を接続することでタブレット端末を従業員側、スマートフォンをカスタマーディスプレイとして利用できるPOSレジもあります。
小売店など会計が頻繁に行われる店舗の場合は、導入を検討してみてください。
周辺機器の種類6. ハンディターミナル
ハンディターミナルは、持ち運び可能なデータ収集用端末です。
基本的にはバーコードやQRコードを読み取るための端末で、データの収集・蓄積などはPCなどにインストールされたシステムで行います。
読み取ったバーコードから商品情報を表示したり、在庫の登録を行ったりすることができます。
近年では、通信機能や決済端末としての機能が搭載されたものも登場しました。

周辺機器の種類7. ラベルプリンタ
ラベルプリンタは、商品の値札やバーコードなどを印刷するための周辺機器です。

パソコンと接続して使用するものもありますが、POSレジと連携できるタイプもあります。
商品情報が既にPOSレジに登録されているので、スムーズに印刷が可能です。
物品の販売を行う店舗を運営する人は、導入を検討してみてください。
POSレジの使い方【操作マニュアル】
POSレジの使い方を手順ごとに解説します。
どのようにPOSレジを使えばいいか大まかな流れを知りたい人は参考にしてみてください。
POSレジの使い方【操作マニュアル】
- 電源を入れてログイン/モード選択
- 商品登録・スキャン
- 支払い方法の選択と決済処理
- 釣銭渡し・領収書/レシート発行
- 終了処理と売上データ管理
それぞれ順番に見ていきましょう。
使い方1. 電源を入れてログイン/モード選択
まずはPOSレジの電源を入れて会計を行う準備を整えましょう。
電源を入れたら、必要に応じてアカウントへログインし、会計モードへ進みます。
会計を行うスタッフの情報を入力したら、商品登録を行います。
使い方2. 商品登録・スキャン
次に会計を行う商品の登録を行います。
POSレジの画面に表示される商品の中から顧客が購入するものを選択して、カートに入れるか、キーパッドで1つずつ商品の金額を入力しましょう。
商品にバーコードを付けていて、バーコードリーダーを導入している店舗であれば、バーコードをスキャンして商品登録が可能です。

使い方3. 支払い方法の選択と決済処理
商品登録が終わったら、会計金額を確認しましょう。
顧客が問題なければ、支払い方法を選んでもらい決済を行います。

対応している決済手段であれば、必要に応じて決済端末を用いて決済を行いましょう。
使い方4. 釣銭渡し・領収書/レシート発行
会計が終了したら、現金決済の場合は釣銭を渡し、顧客が希望する場合は領収書やレシートを発行しましょう。
領収書・レシートはレシートプリンタを導入している場合、会計後にPOSレジで「印刷」ボタンを押せば簡単に印刷可能です。

手書きで領収書などを発行することも可能ですが、混雑する時間帯だと発行に時間がかかってしまったり、記載を誤ったりすることもあるため、POSレジからの印刷をおすすめします。
使い方5. 終了処理と売上データ管理
レシートを渡したら会計処理は完了です。
トップ画面に戻って、次の会計が行える状態にしておきましょう。

どの曜日・時間帯にどの商品がどれだけ売れたかを確認し、売上拡大に向けた施策を考えましょう。
POSレジの選び方
POSレジの選び方を5つの観点で解説します。
次章以降で紹介するおすすめPOSレジ9選のどの機種が自店に合っているか判断する際のポイントにしてみてください。
POSレジの選び方
- 便利機能があるか
- 導入費用や手数料が適正か
- キャッシュレス決済の種類が豊富か
- 補助金に対応しているか
- 運営のサポート体制で選ぶ
それぞれ順番に見ていきましょう。
1. 便利機能があるか
選び方の1つ目は、便利機能があることです。
前段で紹介した基本的な売上集計機能や在庫管理機能だけでなく、シフト作成や勤怠管理、モバイルオーダーなどの便利機能が充実しているかどうかを確認しましょう。
たとえば、アルバイトなどの従業員がいる場合、シフト作成はほぼ必須になるでしょう。

シフト作成システムを使うのであれば、POSレジと一括で契約する方が料金形態もわかりやすいですよね。
このようにシステム化を検討している業務があれば、POSレジやその関連サービスで対応できるものを選ぶ方がよいでしょう。
2. 導入費用や手数料が適正か
選び方の2つ目は、導入費用や手数料が適正範囲であることです。
前段で紹介したPOSレジの価格相場から極端に逸脱したものはなるべく避けることをおすすめします。

次章で紹介するおすすめPOSレジは相場の範疇で極力コストを抑えたものを選んでいるので、導入するPOSレジを迷っている人は参考にしてみてください。
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POSレジの価格・導入費用を徹底比較【月額費用が無料のサービスもご紹介】
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3. キャッシュレス決済の種類が豊富か
選び方の3つ目は、対応しているキャッシュレス決済の種類が豊富であることです。
直接的にPOSレジの機能ではありませんが、POSレジとキャッシュレス決済をセットで導入する人も多いでしょう。

ただし、せっかく決済サービスを導入しても、対応している決済手段の種類が少なければ、あまり意味がないでしょう。
最低限VISAやMasterCard、PayPayといった利用者の多い決済手段に対応しているものを選ぶことをおすすめします。
4. 補助金に対応しているか
選び方の4つ目は、補助金の対象になるPOSレジであることです。
POSレジや周辺機器の導入、月額利用料については中小企業庁が監督しているIT導入補助金の補助対象になる場合があります。

POSレジの導入もIT導入補助金の対象になる場合がありますが、補助を受けるには補助金事務局に登録されたITベンダーから補助対象として認定されたITツールを導入する必要があります。
そのため、そもそも補助対象ではないPOSレジを導入しても補助金は受け取れません。
高額なPOSレジを導入する場合、補助金によるコストダウン効果は大きくなるため、積極的に活用しましょう。
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POSレジ導入におすすめの補助金まとめ【補助金対応のPOSシステムおすすめ7選も解説】
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5. 運営のサポート体制で選ぶ
選び方の5つ目は、運営のサポート体制が充実していることです。
導入前の相談や、導入後の初期設定、トラブルが発生した場合などのサポート体制が充実しているPOSレジを選ぶようにしましょう。
サポートの例としては、電話やチャット、メールなどが挙げられます。

開店時間に相談できないと、すばやい解決は望めません。
メールは問い合わせからどれくらいで回答を得られるのかを確認しましょう。
POSレジのおすすめサービス9選の比較表
ここからはPOSレジのおすすめサービス9選を比較表形式で紹介します。
おすすめPOSレジの費用を一覧で確認したい人は参考にしてみてください。
POSレジのおすすめサービス9選の比較表
POSレジ名 | 端末機の画像 | 総合評価 | 必要な機器 | 対応しているキャッシュレス決済 | 初期費用 | 月額費用 | 決済手数料 | 振込手数料 | IT補助金 |
Square POSレジ | ![]() | (4.87) | ・Square ターミナル(39,980円) ・Square レジスター(84,980円) ・Square リーダー(4,980円) ・Square スタンド(29,980円) ※iPhone等も端末として使用可能 | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(iD、QuickPay) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・PayPay ・メルペイ ・楽天Pay ・au PAY | フリープラン:0円 ※上位プランの場合、 利用サービスによって初期費用発生 | 0円~ ※有料オプション機能を 追加した場合は月額費用発生 | 2.50~3.75% | 0円 | 〇 |
スマレジ | ![]() | (4.76) | ・iPadまたはiPhone ・PAYGATEなど ※初期費用0円、月額利用料3,300円 | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(iD、QuickPay、nanaco、WAON等) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・PayPay ・メルペイ ・楽天Pay ・au PAY | スタンダードプラン:0円 サポートや機能が充実した上位プラン有 | 0円~ ※有料プランあり | 1.98~3.24% | 0~330円 (決済サービスによって異なる) | 〇 |
Airレジ | ![]() | (4.65) | ・iPad(58,800円~) ※無料キャンペーン開催中 | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(iD、QuickPay、nanaco、WAON等) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・PayPay ・メルペイ ・楽天Pay ・au PAY | 0円 | 0円 | 2.95~3.24% | 0円 | × |
CASHIER![]() | ![]() | (4.47) | ・タブレットPOSレジ ・モバイル型POSレジ/決済端末 ・プリンター一体型POSレジ等 | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(nanaco、WAON) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・PayPay ・メルペイ ・楽天Pay ・au PAY等 | 0円〜 | 0円〜 | 2.80~3.25% | 要問合せ | 〇 |
POS+ (ポスタス) ![]() | ![]() | (4.44) | ・iPadなど | 利用する決済サービスに準じる | 要お問合せ | 14,000円~ | 利用する決済サービスに準じる | 利用する決済サービスに準じる | 〇 |
stera pack POS | ![]() | (4.42) | ・stera terminal(約10万円) ※月額3,300円から利用できるプランあり ・stera mobile(8~9万円程度) ・VEGA3000(7~8万円程度) ・AT-2300(8~9万円程度) | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(iD、QuickPay、nanaco、WAON等) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・PayPay ・メルペイ ・楽天Pay ・au PAY | 0円 ※周辺機器が必要な場合は別途購入が必要 | 9,900円(税込) | 2.70%(Visa、Mastercard) 3.24%(Visa、Mastercard以外) | 三井住友銀行:0円 その他銀行口座:220円(税込) | × |
STORESレジ![]() | ![]() | (4.63) | ・iPad ・決済端末(19,800円) ※条件達成で無料 | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(iD、QuickPay、nanaco、WAON等) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・PayPay ・メルペイ ・楽天Pay ・au PAY | 0円 | 0円~ | 1.98~3.24% | 0円 | × |
NEC モバイルPOS ![]() | ![]() | (4.03) | ・iPad | 利用する決済サービスに準じる | 10〜20万円程度 ※詳細は要問合せ | 月額数千円~ ※詳細は要問合せ | 利用する決済サービスに準じる | 利用する決済サービスに準じる | 〇 |
ユビレジ | ![]() | (4.30) | ・iPad | 利用する決済サービスに準じる | 無料 ※別途購入機器あり | ・ユビレジプレミアムプラン 6,900円(税抜) ※お試しプランは最初の1ヶ月は0円 ※月額費用は1店舗あたりの料金 | 利用する決済サービスに準じる | 利用する決済サービスに準じる | 〇 |
次章では一覧表で紹介したおすすめのPOSレジサービス9選を個別に解説するので、併せてご覧ください。
POSレジのおすすめサービス9選【無料あり】
続いて前章で紹介したPOSレジ9選を個別に解説します。
一覧表を見て自店に合いそうなPOSレジを見つけた人は、本章も併せてご覧ください。
POSレジのおすすめサービス9選【無料あり】
それぞれ順番に見ていきましょう。
POSレジのおすすめサービス①Square POSレジ

画像引用元:Square POSレジ
POSレジ名 | SquarePOSレジ |
総合評価 | 4.87 |
口コミ評価 | 4.31 (293件) |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | 無料 |
機器代金 | ・Squareリーダー:4,980円 ・Squareスタンド:29,980円 ・Squareターミナル:39,980円 ・Squareレジスター:84,980円 ※iPhoneやiPad、Android端末を利用することも可能 (全て税込) |
決済手数料 | ・クレジットカード:2.50%(年間キャッシュレス決済額3,000万円以上の場合:3.25%) ・その他の決済手段:3.25% |
入金手数料 | 無料 |
入金サイクル | 最短翌営業日 |
公式サイト | Square POSレジの公式サイトを確認する |
Square POSレジは、初期費用や月額利用料が無料で使えるPOSレジシステムです。
利用に際してはスマートフォンやタブレット端末または専用の決済端末が必要になりますが、既に持っている機器を利用すれば、初期費用無料で導入できます。

決済端末を購入する場合でも、4,980円(税込)からと比較的安価に購入できるため、初めてPOSレジやキャッシュレス決済を導入する人にも利用しやすいでしょう。

画像引用元:Square
最短で手続きが進めば、申込みを行った日から利用できる点も魅力の一つです。

初期設定はどうしても面倒な作業が多くなりがちですが、スクエアに関しては、ケータイの端末だけでも設定ができてしまうので、私は自分のケータイから精算できるようにしています。なのでよりスムーズに初期設定できたと記憶しています。
もう使い出して、5年経ちますが、故障は一度もありません。自分のケータイを利用しているので、余計に故障はすくないかもしれませんが、困ったことは一度もないと思います。
口コミ投稿者:ゆこさん / 38歳女性 / 愛知県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入POSレジ:Square POSレジ / 2020年8月に導入開始 / 総合評価:10/10

管理データーや売り上げ状況は見やすいと私は思います。確定申告時の参考にももちろんなりますし、決済したけど取り消さなければならない場合も便利です。
振込先の銀行によって、入金サイクルが違うのですが、最初は週に1回でも不便はありませんでしたが、現在は毎日1回になり、日々の入金が分かりやすくなり、確定申告時も分別しなくてよくなったのでかなり便利になりました。
口コミ投稿者:細川真美さん / 50歳女性 / 神奈川県
業種:サービス業 / 職種:販売・接客・サービス・モニター / 役職:自営業・個人事業主
導入POSレジ:SquarePOSレジ / 2018年2月に導入開始 / 総合評価:8.0/10.0
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条件に該当する事業者は3.25%→2.50%に!(詳細
POSレジのおすすめサービス②スマレジ

画像引用元:スマレジ
POSレジ名 | スマレジ |
総合評価 | 4.76 |
口コミ評価 | 3.90 (173件) |
初期費用 | 0円 |
月額費用 | ・スタンダードプラン:0円 ・プレミアムプラン:5,500円 ・プレミアムプラスプラン:8,800円 ・フードビジネス:12,100円 ・リテールビジネス:15,400円 (全て税込) |
機器代金 | ・PAYGATE:39,600円(別途端末の月額利用料3,300円が必要) ※端末の月額利用料無料プラン有(ただし決済手数料が変動し、Wi-Fi接続用端末のみの提供となります。) ※2025年6月30日までの期間限定で端末代金が0円になるキャンペーンを実施中 (全て税込) |
決済手数料 | 1.98~3.24% |
入金手数料 | 要問い合わせ |
入金サイクル | ・クレジットカード・電子マネー:月2回 ・QRコード決済:月1回 |
公式サイト | スマレジの公式サイトを確認する |
スマレジは、豊富な周辺機器と段階的な料金プランによって、店舗の状況に合わせた細やかなカスタマイズが可能なPOSレジです。
料金プランは月額無料のスタンダードプランから、プレミアム、プレミアムプラスプランまでの3段階と、飲食店や小売店といった業種向けに設計されたフードビジネス、リテールビジネスプランがあります。

画像引用元:スマレジ

一部プランや周辺機器の導入についてはIT導入補助金の対象にも指定されており、株式会社スマレジ自身がIT導入補助金の対象となるITベンダーに認定されているので、補助金を含めたトータルでの相談が可能です。

レジ画面がシンプルなので、スタッフが居てもすぐに教えられる。以前は計算ミスやお釣りミスもあったけど、スマレジにしてからはほぼゼロに。レシートもワンタップで発行でき、トラブル防止にもなる。見た目がスマートで、受付スペースにもすっと馴染む。
長時間の電源オンやタップ操作でも問題なし。スマレジ推奨プリンターは業務利用を前提に設計されており、印刷スピードも早く、耐久性も良い。熱感式(インク不要)なので、消耗品は感熱紙だけでメンテナンスも簡単。
口コミ投稿者:北出さん / 33歳歳女性 / 北海道
業種:サービス業 / 職種:販売・接客・サービス・モニター / 役職:自営業・個人事業主
導入POSレジ:スマレジ / 2024年8月に導入開始 / 総合評価:9/10

レジや周辺機器が壊れるということは、今までに経験しておりません。長期的に使えるものだと思います。毎日使っているので、私は丈夫だと感じています。
売上データや利用状況の確認はしやすいと思います。様々なパターンのデータも出せるので、結果を分析するにはすごく役に立っています。
口コミ投稿者:Yuuさん / 40歳男性 / 東京都
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:経営・管理・人事 / 役職:経営者・役員
導入POSレジ:スマレジ / 2022年11月に導入開始 / 総合評価:7/10
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POSレジのおすすめサービス③Airレジ(エアレジ)

画像引用元:Airレジ
POSレジ名 | Airレジ |
総合評価 | 4.65 |
口コミ評価 | 4.17 (248件) |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | 無料 |
機器代金 | ・カードリーダー:20,167円 ※カードリーダーの無償貸与キャンペーン実施中 ※別途iPadまたはiPhoneが必要 (全て税込) |
決済手数料 | ・クレジットカード:2.48~3.24% (ディスカウントプログラムの対象で2.48%) ・電子マネー決済:3.24% ・QRコード決済:1.08~3.24% |
入金手数料 | 無料 |
入金サイクル | ・みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行:月6回 ・その他の金融機関:月3回 |
公式サイト | Airレジの公式サイトを確認する |
Airレジ(エアレジ)は、株式会社リクルートが提供する月額利用料無料のPOSレジです。
iPadまたはiPhoneがあれば、アプリをダウンロードしてすぐに使い始められるため、急遽POSレジを導入したい場合などにおすすめです。


画像引用元:Airペイ(エアペイ)
AirレジやAirペイはAndroid端末では利用できないため、iPadなどをお持ちでない場合は購入費用が必要な点に注意しましょう。

長期利用に適していると思う。私は、iPadを持っていませんでしたが、初期セットにiPadが含まれており、不自由なく設置もでき故障や不具合にはなったことがありません。出店営業もすることがありますが、Wi-Fiさえあれば普段通り決済できるので、場所を問わず使用することができます。
AIRレジのアプリさえ入れていれば管理画面を見れるので、自分のスマホにインストールすれば、私が店に居なくてもリアルタイムで確認することができます。
口コミ投稿者:yuiyuiyuicchiさん / 32歳女性 / 大阪府
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
導入POSレジ:Airレジ / 2024年8月に導入開始 / 総合評価:10/10

私は弥生会計と連携して使っているので、売上データを自動で仕訳に取り込めて、経理作業がとても楽になりました。日々の業務に集中できるのは大きなメリットです。顧客管理や会員証機能はまだ使っていませんが、必要になったときに連携できる選択肢があるのは心強いです。
口コミ投稿者:ぶんちゃんさん / 41歳女性 / 神奈川県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
導入POSレジ:Airレジ / 2018年12月に導入開始 / 総合評価:6/10
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POSレジのおすすめサービス④CASHIER

画像引用元:CASHIER
POSレジ名 | CASHIER |
総合評価 | 4.47 |
口コミ評価 | - |
初期費用 | 0~138,000円(税込) ※導入するPOSレジによって変動 |
月額費用 | ・スタータープラン:0円 ・プロフェッショナルプラン:4,400円 ・モバイルオーダープラン:3,000円 ・プロフェッショナルprimeプラン:6,600円 (全て税込) ※A920を使用する場合、端末利用料2,200円が上乗せ |
機器代金 | 0円 ※マルチ決済端末、カード型決済端末、POSレジ一体型モバイル決済端末から選択が可能 |
決済手数料 | 2.80〜3.75% ※導入する決済端末によって変動 |
入金手数料 | 要問い合わせ |
入金サイクル | ・VISA・Mastercard:月2回 ・電子マネー・QRコード:月1回 (JCB・AMEX・Dinersは要問い合わせ) |
公式サイト | CASHIERの公式サイトを確認する![]() |
CASHIERは、支払方法やレジ端末、POSレジシステムのプランを店舗ごとに組み替えられる柔軟なサービスです。
高機能なPOSレジを月額制でレンタルすれば、初期費用0円で導入することもできます。
反対に固定費の発生を避けたい人は、一括支払いで購入することも可能です。

POSレジのおすすめサービス⑤POS+(ポスタス)

画像引用元:POS+(ポスタス)
POSレジ名 | POS+(ポスタス) |
総合評価 | 4.44 |
口コミ評価 | 3.75 (30件) |
初期費用 | 要問い合わせ |
月額費用 | 14,000円〜(税別) |
機器代金 | iPad:¥58,800〜 キャッシュドロワー、レシートプリンターなど |
決済手数料 | 連携する他社サービスによる |
入金手数料 | 連携する他社サービスによる |
入金サイクル | 連携する他社サービスによる |
公式サイト | POS+(ポスタス)の公式サイトを確認する![]() |
POS+(ポスタス)は、業種や業態に合わせたプランを豊富に取りそろえたPOSレジサービスです。
POSレジや決済端末、レシートプリンタなどの周辺機器に加えて、順番待ちシステムやセルフオーダーなどの便利機能までトータルでサポートしてくれます。

サポート体制についても、365日電話サポートや無制限駆けつけサポートなどをオプションで追加できるため充実しています。

PL表をみた限りですが、コストパフォーマンスとしては良好でした。大規模のお店といえど落ち着いている日もありましたが原価率も30%を維持しながらも赤字になることはなく運用するには問題なかったです。特に、お客様に提供する品質を下げずに運用できる点はとても良かったです。
口コミ投稿者:rinnegi1204さん / 31歳男性 / 東京都
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:会社員
導入POSレジ:POS+(ポスタス) / 2022年6月に導入開始 / 総合評価:8/10

私共の併用していたレジに比べ、初期の導入費用がぐっと抑えられたので良かったです。本体やドロアーだけでも、数十万円分は費用を抑えられました。
導入はスムーズに完了しました。それまで使用していたレジとは違い、タブレット端末でしたので場所を取らず、狭小のドリンクスタンドとしてはありがたかったです。
口コミ投稿者:誉田 しのさん / 37歳女性 / 大阪府
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:会社員
導入POSレジ:POS+(ポスタス) / 2019年7月に導入開始 / 総合評価:7/10
POSレジのおすすめサービス⑥stera pack POS

画像引用元:stera pack POS
POSレジ名 | stera pack POS |
総合評価 | 4.42 |
口コミ評価 | 4.38 (60件) |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | 9,900円(税込) |
機器代金 | 無料 |
決済手数料 | 2.70〜3.24% |
入金手数料 | ・三井住友銀行:無料 ・それ以外の金融機関:1回あたり220円(税込) |
入金サイクル | 最短2営業日後 |
公式サイト | stera pack POSの公式サイトを確認する |
stera pack POSは、1台で多種多様な決済手段に対応できるオールインワン決済端末にPOSレジ機能を搭載したワンパッケージのサブスクリプションサービスです。
高機能な決済端末を初期費用を抑えて導入でき、決済端末としての機能も搭載されているため、1台で店舗運営の効率化が可能です。


画像引用元:stera pack
タブレット端末やPCなどのレジ端末も不要なため、小規模店舗と相性が良いでしょう。

端末の導入コストは、無しでした。決済手数料は年々、増えています。困った。決済金額や契約年数によって特典などがあればうれしいです。
POSシステムが原因のシステムダウン、エラーなどは発生していません。店舗原因の不具合、断線による回線ダウンで使用できないことはありました。処理スピードも以前のものに比べて私はかなり早く感じます。スムーズに進むと仕事が進んで、うれしいです。
口コミ投稿者:mikio111さん / 53歳男性 / 三重県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入POSレジ:stera pack POS / 2023年3月に導入開始 / 総合評価:9/10

私の店舗では半年間使用していたのですが、特に不具合や端末の故障などはしなかったので、特に問題はないかと思います。レシートへの印字もはっきりしていたので、ちゃんと長期的に使えると思います。
システムエラーは、私が利用していた半年間は特に起きませんでした。また、決済処理速度については、端末への金額入力から決済準備の時間が短く、非常にスムーズにできていたと思います。
口コミ投稿者:なぎさんさん / 26歳女性 / 東京都
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入サービス:stera pack / 2024年5月に導入開始 / 総合評価:7/10
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POSレジのおすすめサービス⑦STORESレジ

画像引用元:STORESレジ
POSレジ名 | STORESレジ |
総合評価 | 4.63 |
口コミ評価 | 4.40 (72件) |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | ・フリープラン:0円 ・ベーシックプラン:4,950円(税込・店舗ごと) (年間キャッシュレス決済額が3,000万円未満の中小事業者の場合、STORES決済のスタンダードプラン:3,300円(税込・店舗ごと)を利用すれば、ベーシックプランの機能も含まれる) |
機器代金 | ・STORES 決済端末:19,800円(税込) ※スタンダードプランの利用で無料 ※別途iPadが必要です。 |
決済手数料 | 1.98〜3.24% |
入金手数料 | ・入金額が10万円以上の場合:無料 ・入金額が10万円未満の場合:1回あたり200円(税込) |
入金サイクル | ・自動入金:月1回 ・手動入金:入金依頼から2営業日以内 |
公式サイト | STORESレジの公式サイトを確認する![]() |
STORESレジは、中小事業者の場合キャッシュレス決済とPOSレジの両方を導入することでとてもお得になるPOSレジです。
関連サービスのSTORES決済では年間のキャッシュレス決済額が3,000万円未満の中小事業者が新規申し込みを行った場合に2つのお得なプランを設けています。

画像引用元:STORESレジ

これに加えて19,800円(税込)の決済端末が無料で利用できるため、コストを抑えて利用したい人にとてもおすすめです。
ただし、STORESレジの利用にはiPadが必要なので注意しましょう。

「中小企業応援プラン」に申し込みしたため、手数料が若干安くなりました。その点で、STORES決済にして満足度が上がりました。ただ、全般的に売り上げの3%前後が取られてしまうのは、やはり痛いと思っています。
導入費用は無料でした。決済手数料は一般的な数字だと思います。振込手数料も10万円以上だと無料なので、良心的だと思います。
口コミ投稿者:なぎさんさん / 26歳女性 / 東京都
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入POSレジ:STORES / 2025年1月に導入開始 / 総合評価:8/10

売上データや利用状況の確認は、複雑すぎずちょうど良いと思いました。複雑すぎても使用しませんので、シンプルが一番です。美容業界はPCが苦手な人が多いので、誰でも使える機能であることが助かります。
私とスタッフ3名で使用していて、決済中のシステムダウン・エラーが起きたことはありません。Wi-Fiが繋がっていれば問題なく行えます。処理速度はWi-Fiにかかっていると思います。
口コミ投稿者:aokoeomoioさん / 47歳女性 / 東京都
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:美容・理容 / 役職:会社員
導入POSレジ:STORES / 2022年5月に導入開始 / 総合評価:10/10
POSレジのおすすめサービス⑧NECモバイルPOS

画像引用元:NECモバイルPOS
POSレジ名 | NECモバイルPOS |
総合評価 | 4.03 |
口コミ評価 | - |
初期費用 | 10〜20万円程度 ※詳細は要問合せ |
月額費用 | 月額数千円〜 ※詳細は要問合せ |
機器代金 | 要問合せ |
決済手数料 | 連携する他社サービスによる |
入金手数料 | 連携する他社サービスによる |
入金サイクル | 連携する他社サービスによる |
公式サイト | NECモバイルPOSの公式サイトを確認する![]() |
NECモバイルPOSは、大手メーカーのNECが提供する飲食業をメインターゲットにしたPOSレジです。
大手が実施するサービスのため、1,500社以上の導入実績を誇っており、有名チェーン店にも多数導入されています。

IT導入補助金の対象にも指定されているため、具体的な金額は問い合わせる必要がありますが、一定のコストダウンは期待できるでしょう。
POSレジのおすすめサービス⑨ユビレジ

画像引用元:ユビレジ
POSレジ名 | ユビレジ |
総合評価 | 4.30 |
口コミ評価 | 3.17 (44件) |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | ・プレミアムプラン:6,900円〜 ・飲食業向けハンディ:8,400円〜 ・飲食業向けQRオーダー&決済:15,000円〜 ・小売業向け在庫管理:11,400円〜 ・ユビレジエンタープライズ:要問い合わせ (全て税抜) |
機器代金 | 要問い合わせ |
決済手数料 | 連携する他社サービスによる |
入金手数料 | 連携する他社サービスによる |
入金サイクル | 連携する他社サービスによる |
公式サイト | ユビレジの公式サイトを確認する |
ユビレジは、飲食店やサロン、クリニックなど幅広い業種・業態に対応するためにオプション機能が充実したPOSレジです。
キャッシュレス決済だけでなく、勤怠管理や予実管理、ハンディやテーブルオーダーなどの様々なオプション機能が用意されています。

画像引用元:ユビレジ
顧客管理ソフトとの外部連携も行えるため、顧客情報の管理やレポート作成の効率化も可能です。


他社さんのPOSなども見て、安いところは安いと思いましたが、ユビレジさんより安いところを使用したことがないのでなんとも言えませんが、かなり全体のコスパはいいと思います。起業時使いたいなと思っているくらい使いやすいです。
口コミ投稿者:ボーンマローさん / 25歳男性 / 神奈川県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:会社員
導入POSレジ:ユビレジ / 2020年10月に導入開始 / 総合評価:8/10

カフェで導入して使っていました。商業施設の中の店舗ですのでネット環境も整っている建物には向いています。女性の多い施設や若い世代が利用してくれていましたので、iPadを使ったレジはスタイリッシュでお店との雰囲気にとても合っていたと思います。サイズ感も問題ありません。遠隔でリアルタイムで売上も確認出来るのはありがたいです。
口コミ投稿者:くるみさん / 33歳女性 / 兵庫県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入POSレジ:ユビレジ / 2015年4月に導入開始 / 総合評価:7/10
POSレジの導入方法
POSレジを実際に導入するための方法を3つ紹介します。
一括支払いで購入するだけの資金がない人は参考にしてみてください。
POSレジの導入方法
- 購入
- レンタル
- リース
それぞれ詳しく解説します。
購入
POSレジを一括支払いで購入する方法です。
初期費用は高くなりますが、買い切りになるため、レンタル費用を払い続ける必要がなくなります。
開業資金に余裕のある人は購入を選択するとよいでしょう。
レンタル
レンタルは1ヶ月や1日単位でPOSレジを事業者から借りる方法です。
レンタルとリースは、契約期間や対象商品、中途解約の可否、修繕義務などの点で異なり、契約期間の短い契約においてレンタルが用いられることが多いです。

長期的にPOSレジを利用する予定がない場合はレンタルもおすすめです。
リース
リースは中長期においてPOSレジを利用する場合で、リース会社が購入した商品を借りる形で利用する契約形態です。
基本的に物品の所有権はリース会社にありますが、契約によっては契約期間終了後にユーザーに所有権が移るものもあります。
一括して購入費用を支払うのが難しい場合に適しています。

POSレジを導入するまでの流れ
実際にPOSレジを導入するまでの流れを解説します。
ここで紹介するのは一般的なPOSレジを購入して設置するまでの流れであり、メーカーや機器・システムによって手順が異なるので注意してください。
まずは導入する機器を選定しましょう。
機器が決まったら、メーカーまたはベンダーのホームページなどに問い合わせを行い、具体的な見積もりを行ってもらいます。

金額を見比べて最も費用対効果が高いと思えるものを決め、契約締結をします。
納期や設置場所などの打ち合わせを行い、POSレジを設置したら初期設定や使い方のトレーニングをベンダーやメーカーから受けて完了です。
POSレジの種類・使い方・機能に関するよくある質問
最後にPOSレジの種類や使い方、機能に関するよくある質問とその回答を3つ紹介します。
同様の疑問を感じている人は、参考にしてみてください。
POSレジメーカーランキング上位の企業は?
POSレジメーカーランキングの上位3社は次の通りです。
順位 | メーカー |
1位 | 東芝テック株式会社 |
2位 | NECプラットフォームズ株式会社 |
3位 | 富士通フロンテック株式会社 |
ランキングは国内出荷台数をベースにしたシェア率を基に決定しています。
いずれも大手企業がランクインしており、スーパーやコンビニなどでよく見かける企業が中心となっています。

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POSレジメーカー人気ランキング一覧【シェア率が高い会社あり】
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飲食店におすすめのPOSレジは?
どちらも月額無料で導入でき、キャンペーンを利用すれば決済端末も無料で手に入ります。

他にも本記事では取り上げませんでしたが、USENレジなども飲食店に適しています。
美容室やサロンにおすすめのPOSレジは?
美容室やサロンにおすすめのPOSレジは、Airレジです。
Airレジは関連サービスと連携すればスタッフのシフト管理や予約管理、会計ソフトとの外部連携が可能です。
Airレジの関連サービスであるキャッシュレス決済のAirペイで、カードリーダーの無償貸与キャンペーンも実施しているので、iPadがあれば初期費用なしで導入できる点もポイントです。
まとめ:POSレジとは?種類・使い方・機能をわかりやすく簡単に解説
今回はPOSレジの種類や使い方、主な機能について解説し、おすすめのPOSレジ9選を紹介しました。
POSレジのおすすめサービス9選【無料あり】
現在様々なPOSレジが登場しており、サイズや機能では簡単に分類できなくなってきています。

POSレジの導入を考えている人は、本記事で紹介したおすすめPOSレジを参考にしてみてください。
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