スマレジ

スマレジはクリニックで使える?レセコン連携・費用・手数料を解説

更新日 :

クリニックの窓口会計では、レセコンや電子カルテで算出した請求額をレジへ打ち直す手間、現金の受け渡し、締め作業の負担が課題になりやすいでしょう。スマレジは、レセコン・電子カルテとの連携、自動釣銭機、キャッシュレス決済を組み合わせられるPOSレジです。

ただし、すべての医療システムが同じ方法でつながるわけではありません。スマレジをクリニックへ導入する前に、連携先の製品名とバージョン、会計金額の受け渡し方法、保守費、決済手数料まで確認すると、契約後の想定外を抑えやすくなるでしょう。

目次

スマレジの編集部の確認内容(タップで開く)

スマレジでStorePro編集部が実際に確認した内容

StorePro編集部では、iPad・iPhoneのスマレジアプリとWeb管理画面を実際に操作し、初期設定、商品登録、会計・決済、精算、レジ締め、売上分析、顧客管理、従業員管理、複数店舗管理、会計ソフト連携を確認しています。レジ側の操作だけでなく、管理画面で売上や店舗情報を確認する流れもあわせて確認しています。また本体以外にも、スマレジ対応のレシートプリンター(スター精密 MCP31LB WT)やレシートロール紙(58mm,80mm)も実際に操作し、スマレジとの接続方法やセットアップ、レシート発行の手順を確認しています。記事内の実機写真と操作画面は、引用元の記載があるものを除き、StorePro編集部が実機を操作して撮影・取得しています。実際の使い方・操作手順を見る

根拠と評価基準(タップで開く)

POSレジサービスの掲載口コミ・体験談について

  • 収集対象:日本全国の実店舗運営経験者(飲食・美容・サロン・小売 等)
  • 収集方法:インターネット調査/StorePro編集部が独自収集
  • 収集期間:2025年02月〜2026年08月の回答を基に掲載
  • 編集方針:中立性・公平性を担保し、デメリットを含む内容も掲載
  • 除外基準:重複・自社関係者・不明確な回答は不採用
  • 評点:「口コミ評価」は全口コミの総合評価の平均値(5.0点満点)

収集方法・掲載基準・回答者属性の詳細は 口コミ掲載ポリシー・回答者属性 を参照。


POSレジサービスの総合評価について

  • 評価軸:費用(初期・月額・決済・入金の最低価格)、決済ブランド数、IT補助金対応、対応業種数、機能種類数、アプリストア評点、当サイト口コミ評点 等の計15項目
  • 採点:各項目を1.0〜5.0(0.5刻み)でスコア化し重み付け
  • 集計:幾何平均により総合スコアを算出し、相対評価を小数第2位まで表示
  • 注記:本評価は目安であり、サービス品質を保証するものではない
  • 最終更新日:2026/02/14

編集・監修体制

StorePro編集部は、実店舗運営経験者や決済・POS事業での実務経験者を含むチームで構成。一次情報(アンケート・事業者ヒアリング・各種一次資料)を基に、編集ポリシーと掲載ポリシーに沿って検証・更新を行います。

スマレジはクリニックの窓口会計に導入できる

スマレジはクリニックの窓口会計に導入でき、レセコンから会計金額を受け取る運用と、領収書の金額バーコードを読む運用の両方に対応します。

スマレジをクリニックで導入するメリット

画像引用元:スマレジ

自動釣銭機を連動させれば、スタッフが請求額を登録し、患者が自分で現金を投入するセミセルフ会計も選べる仕組みです。

クリニックで使う機能 対応方法と確認事項
レセコン・電子カルテ連携 ・会計金額をスマレジへ自動送信
・保険区分別の会計や患者基本データも連携可能
※送信項目は接続する製品ごとに異なります
NON-PLUバーコード ・領収書に印字した金額バーコードを読み取り
・レセコンと直接つながない運用にも対応
※レセコン側で対応するバーコードを出力できるか確認が必要です
自動釣銭機・セミセルフレジ ・入金額を数えて釣銭を自動排出
・患者自身が現金を投入する運用も選択可能
※自動釣銭機連携はプレミアムプラス以上です
キャッシュレス決済 ・クレジットカード
・電子マネー
・QRコード決済
※決済会社との契約と審査が別途必要です
非課税・課税会計 ・保険診療などの非課税処理
・自由診療や物販の税区分設定
※院内で扱う会計区分を契約前に再現して確認しましょう

受付スタッフがスマレジの販売画面まで操作するセミセルフ会計と、患者が商品選択から精算まで行うフルセルフレジは契約条件が異なります。

クリニックでは、レセコンで請求額を登録した後に自動釣銭機へ金額を渡すセミセルフ運用から検討すると、既存の受付手順へ組み込みやすいでしょう。

レセコン連携なら会計金額の再入力を減らせる

レセコンや電子カルテで会計を登録すると、スマレジへ請求額を送れるため、受付スタッフが同じ金額を再入力する工程を減らせます。診療費の算出は医療システム、支払いと売上記録はスマレジと役割を分ける考え方です。

スマレジのレセコン連携なら会計金額の再入力を減らせる

画像引用元:スマレジ

自動連携で受け渡せる項目は製品ごとに違います。会計金額だけでよいのか、保険区分や患者基本データも使うのかを先に決め、連携会社へ対象項目を確認しましょう。

>> スマレジの公式サイトを確認する

NON-PLUなら直接連携しない場合も運用できる

NON-PLUは、商品コードではなく金額を含むバーコードを読み取って会計へ反映する方法です。レセコンから印字した領収書のバーコードをスキャンし、スマレジへ金額を渡すため、個別のAPI連携を使わない場合にも候補になります。

スマレジのNON-PLUなら直接連携しない場合も運用できる

画像引用元:スマレジ

ただし、領収書へ対応する種類のバーコードを印字できなければ使えません。バーコードの仕様、保険診療と自由診療を分ける方法、複数会計を合算する場面まで、レセコン会社とスマレジ側の双方へ確認するのがおすすめです。

クリニックで使えるスマレジの医療連携機能

クリニックでスマレジとレセコンをつなぐ場合は、スマレジ・アプリマーケットの「スマレジforMedical」がおすすめです。

50種類以上の電子カルテ・レセコンが掲載され、自動連携とバーコード連携を製品ごとに選べます

スマレジforMedicalは50種類以上に対応

スマレジforMedicalでは、電子カルテやレセコンで登録した会計金額をスマレジへ自動送信します。

スマレジforMedical

画像引用元:スマレジ

保険区分別の会計や患者基本データにも対応しますが、連携できる項目と設定方法は接続先ごとに確認が必要です。

連携方式 会計時の動き 向いているクリニック
自動連携 ・レセコン側で会計を登録
・請求額をスマレジへ自動送信
※送信項目は製品ごとに異なります
・再入力を減らしたい
・受付の操作回数を抑えたい
・対象製品が自動連携に対応している
バーコード連携 ・領収書へ金額バーコードを印字
・受付でスキャンして金額を反映
・既存レセコンを変えたくない
・対象製品がバーコード出力に対応している
手入力 ・レセコンの請求額を確認
・スマレジへ受付スタッフが入力
・会計件数が少ない
・連携費と入力時間を比較したい
※入力ミスを防ぐ照合手順が必要です

対応一覧には、日本医師会ORCA管理機構、富士フイルム、EMシステムズ、エムスリーソリューションズ、Donuts、メドレー、PHCなどが掲載されています。製品名や版によって連携可否が変わる可能性があるため、会社名だけで判断せず、現在使っている製品名・版・端末台数を見積もり時に伝えましょう

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ORCAとエムスリーは2つの連携方式を選べる

日本医師会ORCA管理機構とエムスリーソリューションズは、スマレジforMedicalの対応一覧で自動連携とバーコード連携の両方が示されています。

スマレジのレセコン連携なら会計金額の再入力を減らせる

画像引用元:スマレジ

スマレジのNON-PLUなら直接連携しない場合も運用できる

画像引用元:スマレジ

同じ提供会社でも、利用中の製品や院内ネットワークによって選べる方式が変わり得るため、製品名まで照合することが大切です。

自動連携を選ぶときは送信のタイミング、返金・取消時の扱い、患者を取り違えた場合の修正手順まで確かめましょう。バーコード連携を選ぶときは、印字する金額と税区分、読み取り後の照合画面を受付スタッフと確認すると安心です。

患者データは会計に必要な範囲を確認する

スマレジforMedicalは患者基本データの連携にも対応しますが、すべてのクリニックで同じ項目を送る必要はありません。会計照合に使う項目、スマレジへ保存する項目、医療システムだけに残す項目を分け、連携会社へ設定可否を確認しましょう。

受付端末の利用者権限、画面を患者側から見られない配置、退職者アカウントの停止手順も導入前に決めておくと、日常運用で迷いにくくなります。

スマレジのクリニック向けの費用と月額料金

クリニック向けスマレジの費用は、POSレジの月額料金だけでは決まりません。iPad、自動釣銭機、スタンド、バーコードリーダー、医療連携、設置・研修、保守を合計して比較する必要があります。

費用項目 料金・確認事項
スマレジ
プレミアムプラス
月額8,800円(税込)/1店舗
・自動釣銭機連携
・電話サポート
・外部システム連携
クリニック向け初期費用例 約1,400,000円
■機器例
・iPad
・自動釣銭機
・iPadスタンド
・バーコードリーダー
■支援例
・アプリと自動釣銭機の設定
・操作研修
・自動釣銭機の組立設置
※公式掲載の概算例であり、院ごとの見積もりで変わります
スマレジforMedical 月額0円
・株式会社ティーエスアイとの保守契約が必要
・導入設定や保守を含む総額は要見積もり
※月額0円表示だけで総費用を判断しないようにしましょう
自動釣銭機の保守 ・組立設置費
・年間保守費
・故障時の出張対応
※契約範囲と交換条件を見積書で確認しましょう
機器サブスク 月額は機器の組み合わせごとに見積もり
・自動釣銭機などを月額で利用
・購入時のまとまった支出を抑えやすい
※最低利用期間、解約時の返却、故障交換条件を確認しましょう
フルセルフレジ機能 月額1,320円(税込)/1台
※患者がレジ画面を操作するセルフレジの利用料です
※セミセルフ会計と契約条件を分けて確認しましょう

プレミアムプラスは月額8,800円

自動釣銭機を連携するクリニックでは、月額8,800円(税込)のプレミアムプラス以上が対象です。365日対応の電話サポートも含まれるため、診療日のレジ障害へ備えたい院にも検討しやすいプランでしょう。

スマレジ プレミアムプラスプラン

画像引用元:スマレジ

レセコン連携だけを考えると下位プランが対象になる場合もありますが、クリニック向けの公式見積もり例はプレミアムプラス、自動釣銭機、バーコードリーダーを組み合わせています。

必要な会計方式を決めてからプランを選ぶと、後から契約を組み直す手間を抑えられます。

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自動釣銭機を含む初期費用例は約140万円

スマレジが示すクリニック・薬局向けの概算例は、iPad、自動釣銭機、iPadスタンド、バーコードリーダーなどを含めて約140万円です。

スマレジでクリニック・薬局におすすめのPOSレジプラン

画像引用元:スマレジ

レジ本体だけではなく、設置場所の工事、初期設定、研修、保守まで見積書で横並びにすると、購入案とサブスク案を比べやすくなります。

受付カウンターの奥行き、患者が現金を投入する位置、釣銭補充時に扉を開けられる空間も費用へ影響します。オンライン相談だけで決めず、寸法図や院内写真を共有し、必要に応じてショールームで操作と設置サイズを確かめるのがおすすめです。

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月額0円表示でも医療連携の保守契約が必要

スマレジforMedicalはアプリマーケット上で月額0円と表示されますが、利用には開発会社である株式会社ティーエスアイとの保守契約が必要です。

スマレジforMedical

画像引用元:スマレジ

アプリ利用料の表示と、連携プログラムの導入・設定・保守を含む総額は分けて確認しましょう。

見積もりでは、初期設定費、端末追加費、連携先変更時の作業費、問い合わせ窓口、障害切り分けの担当会社まで確認すると安心です。

>> スマレジの無料オンライン相談・ショールーム体験はこちら

クリニックでスマレジ・PAYGATEを導入する際の決済手数料

クリニック向けスマレジの決済手数料は、契約する決済サービスと加盟店条件で変わります。PAYGATEには医院・クリニック向けの特別プランがありますが、特別料率の数値は公開されていないため、診療科・年間決済額・希望ブランドを伝えて見積もりましょう

PAYGATEの手数料区分 公開料金と注意点
医院・クリニック向け特別プラン 特別価格
※具体的な決済手数料は問い合わせが必要です
クレジットカード 1.98%~
※中小事業者向け料率には適用条件があります
※クリニック向け特別プランと同一料率とは限りません
電子マネー 3.24%
QRコード決済 2.00%~
※ブランドごとに料率が異なる

医院向けPAYGATEの特別料率は見積もる

一般プランの最小料率だけで資金計画を作ると、審査後の契約条件とずれる恐れがあります。保険診療・自由診療・物販の年間決済見込み、1件当たりの会計額、希望する入金方法を整理してから特別プランを確認しましょう。

スマレジPAYGATEの医院・クリニック向け特別プラン

画像引用元:PAYGATE

決済手数料に加え、端末代、月額利用料、振込に関する費用、取消時の処理も比較対象です。高額会計が多い院では、料率差を月間決済額へ掛け、年間負担へ直して比べると判断しやすくなります。

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スマレジとPAYGATEの連携には院内回線を使う

PAYGATE端末は4G通信にも対応しますが、スマレジと連携して使う場合はWi-Fi通信、または対応する有線LAN接続を利用します。iPadとPAYGATEを同じ院内ネットワークへつなぐ設定が必要なため、受付付近の電波強度も導入前に確認しましょう。

PAYGATEの特徴

画像引用元:PAYGATE

4GだけでPAYGATE単体の決済は行えても、スマレジへ金額を連動する運用とは別です。回線障害が起きた際に、現金のみへ切り替えるのか、PAYGATE単体で受けた決済を後からスマレジへ登録するのかも決めておくと、売上差異を防ぎやすくなります。

クリニックでスマレジを使う際の会計の流れ

クリニックでスマレジを使う会計は、診療費の算出、金額の受け渡し、支払方法の選択、売上記録、締め作業の順に進みます。どの画面で請求額を登録し、どこから取消・返金するかまで一連の動作として設計しましょう。

クリニックでスマレジを使う際の会計の流れ

  1. レセコンまたは電子カルテで請求額を登録する
  2. 患者と会計対象・請求額を照合する
  3. 会計金額をスマレジへ送信する
  4. 現金またはキャッシュレス決済を選ぶ
  5. 現金なら患者が自動釣銭機へ投入する
  6. スマレジの取引完了とレセコン側の会計状態を確認する
  7. 終業時に現金・キャッシュレス・未収金を照合する

バーコード連携では、3番目の工程を「領収書の金額バーコードを読み取る」に置き換えます。患者確認を終える前にバーコードを読み取らない、同じ領収書を二度読まないなど、受付全員で統一するルールも必要です。

現金は自動釣銭機でセミセルフ化できる

スタッフがスマレジで会計を呼び出し、患者が自動釣銭機へ紙幣・硬貨を投入すれば、現金を手渡しする工程を減らせます。釣銭計算と排出を機器へ任せられるため、渡し間違いと締め時の差額を抑えやすい点が利点です。

スマレジの自動釣銭機

画像引用元:スマレジ

一方で、硬貨詰まり、釣銭不足、患者が操作に迷う場面は想定しておきましょう。受付から画面を確認できる位置へ置き、呼出ボタンや案内表示、現金補充の担当者を決めると運用しやすくなります。

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自由診療と物販は部門・税区分を分ける

クリニックでは、保険診療だけでなく、自由診療、診断書、予防接種、化粧品などを同じ窓口で会計する場合があります。スマレジの商品・部門と税区分を会計区分に合わせて登録し、レシート表示と日次集計が院内の経理処理に合うか確かめましょう。

レセコンから送る診療費とスマレジで追加する物販を一つの取引にまとめられるかは、連携方式によって変わります。想定する組み合わせを一覧にしてデモ時に操作すると、確認漏れを抑えやすいでしょう。

スマレジを導入したクリニックの事例

クリニックでスマレジを導入した事例では、レセコン連携、自動釣銭機、非課税処理が選定理由として挙がっています。自院と診療科が同じかだけでなく、連携方式と会計件数が近い事例を参考にしましょう。

はしもとファミリークリニックは締め作業を半減

はしもとファミリークリニックは、レセコン連携と自動釣銭機を使うセミセルフ運用を導入しています。

はしもとファミリークリニックは締め作業を半減

画像引用元:スマレジ

スマレジの事例一覧には、スタッフ負担を軽減し、締め作業を50%削減した事例として掲載されています。

削減率は院内の従来手順や会計件数で変わるため、一律ではありません。自院では、導入前の金額入力、釣銭確認、現金集計にかかる時間を測り、導入後に同じ範囲で比べると効果を数字で確認できます。

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五反田の眼科はORCA連携と非課税処理を評価

ケイシン五反田アイクリニックは、非課税処理へ対応するタブレットPOSであることと、ORCAと連携できることを選定理由に挙げています。医療会計の税区分と既存レセコンの両方に合うかを先に確認した事例です。

五反田の眼科はORCA連携と非課税処理を評価

画像引用元:スマレジ

眼科では診療費のほか、コンタクトレンズや関連商品の物販を扱う場合があります。自院の取扱品を税区分別に並べ、レセコン連携分とPOS登録分を同時に会計する手順も試しましょう。

調剤薬局は金額バーコードで入力ミスを削減

榎本調剤薬局は、レセコンから出力した金額バーコードを読み取り、自動釣銭機と連携して利用しています。

榎本調剤薬局は、レセコンから出力した金額バーコードを読み取り、自動釣銭機と連携して利用

画像引用元:スマレジ

手入力を避け、会計ミスと締め作業の負担を減らした運用として、クリニックの受付設計にも参考になる事例です。

調剤薬局は金額バーコードで入力ミスを削減

画像引用元:スマレジ

調剤薬局とクリニックでは業務が異なるため、事例をそのまま当てはめるのではなく、バーコード出力、物販追加、患者の移動距離といった共通する工程を取り入れるとよいでしょう。

クリニックでスマレジを使う前の確認項目

クリニックでスマレジを使う前には、通常会計だけでなく、取消、返金、未収金、通信障害まで試すことが重要です。デモで会計が1回通ることと、診療日の例外処理まで運用できることは別なので、受付と経理の双方で確認しましょう。

クリニックでスマレジを使う前の確認項目

  • レセコンの製品名・版・連携方式を照合する
  • 保険診療・自由診療・物販を分けて試す
  • 取消・返金・未収金の記録先を決める
  • 通信障害時の代替会計を決める

レセコンの製品名・版・連携方式を照合する

「ORCA対応」「エムスリー対応」と会社名だけを見て契約せず、製品名、バージョン、端末OS、利用台数を照合します。自動連携かバーコード連携か、送信方向はレセコンからスマレジだけかも確認対象です。

スマレジのレセコン連携なら会計金額の再入力を減らせる

画像引用元:スマレジ

スマレジのNON-PLUなら直接連携しない場合も運用できる

画像引用元:スマレジ

レセコンの更新予定がある場合は、更新後も連携を引き継げるか、再設定費がかかるかも尋ねましょう。スマレジ、スマレジforMedicalの保守会社、レセコン会社の問い合わせ範囲を表にしておくと、障害時の連絡が早くなります。

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保険診療・自由診療・物販を分けて試す

通常の保険診療だけでなく、自由診療、予防接種、診断書、物販、値引き、複数支払方法をテストします。税区分と支払方法の組み合わせごとに、レシートと日次売上が意図どおりになるかを確認しましょう。

一部を現金、残りをカードで払う場面や、家族分をまとめて払う場面があるなら、その操作も試します。院内で扱わない処理まで増やす必要はなく、過去の会計で発生した例外を優先すると効率的です。

取消・返金・未収金の記録先を決める

請求額を誤った場合、スマレジだけを取消しても、レセコン側の会計状態が残ることがあります。どちらを先に修正し、訂正後の取引をどう照合するかを操作手順書へまとめましょう。

未収金、後日払い、カード決済の取消、現金返金は処理の流れが異なります。締め作業で確認する帳票と担当者も決めておくと、POS売上と医療システムの請求額がずれた際に原因を追いやすくなるでしょう。

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通信障害時の代替会計を決める

レセコン連携やPAYGATE連携は、院内ネットワークの状態に影響を受けます。金額連携が止まった場合の手入力、キャッシュレスが止まった場合の現金会計、復旧後の売上登録を分けて決めましょう。

代替会計では、二重登録を防ぐ仮伝票や確認欄を用意すると安心です。予備回線や有線LANを検討する場合も、スマレジ、PAYGATE、レセコンのそれぞれが使う通信経路を図にしてから選ぶと無駄を抑えられます。

スマレジが向くクリニック・向かない医院

スマレジが向くクリニックは、レセコンの会計金額をPOSへ渡し、自動釣銭機やキャッシュレス決済まで一つの窓口手順へまとめたい院です。一方、診察券受付から予約、診療費計算、精算まで一台で完結する専用自動精算機を求める場合は、必要機能を分けて比較しましょう。

スマレジが向くクリニック 別方式も比較したいクリニック
・対応レセコンや電子カルテを利用中
・会計金額の再入力を減らしたい
・自動釣銭機でセミセルフ化したい
・保険診療と物販の売上を分けたい
・複数院の窓口売上をクラウドで見たい
・診察券受付から完全無人化したい
・入院会計など大規模病院向け機能を求める
・利用中レセコンが自動連携にもバーコード出力にも対応しない
・院内ネットワークを用意できない
・会計件数が少なく手入力の方が総費用を抑えられる

向くかどうかは診療科名だけでは決まりません。1日の会計件数、現金比率、締め時間、入力ミス、受付人数を数値化し、削減したい負担と導入費を比べることが大切です。

クリニックへスマレジを導入する手順

クリニックへスマレジを導入するときは、機器を先に買うのではなく、会計経路と連携可否から決めます。レセコン会社、スマレジ、医療連携の保守会社、自動釣銭機の設置会社が関わるため、担当範囲を整理しながら進めましょう。

スマレジをクリニックへ導入する流れ

  1. 現行のレセコン・電子カルテ・決済端末・回線を一覧にする
  2. 会計件数、締め時間、現金差額などの現状を測る
  3. 自動連携・バーコード連携・手入力から候補を選ぶ
  4. スマレジの無料相談で連携可否と必要プランを確認する
  5. 購入案と機器サブスク案の総額見積もりを取る
  6. ショールームやデモで通常会計と例外処理を試す
  7. 設置場所、電源、Wi-Fi、患者の動線を決める
  8. 初期設定と受付スタッフの操作研修を行う
  9. 移行日を決め、旧レジと並行確認して稼働する
  10. 導入後に締め時間・差額・待ち時間を再測定する

見積書では、POS月額、自動釣銭機、設置、研修、医療連携保守、決済端末、決済手数料を別行にしてもらうと比較しやすくなります。無料オンライン相談には、レセコンの製品名と版、受付写真、希望する会計方法を用意して臨むのがおすすめです。

自院のレセコンが自動連携とバーコード連携のどちらに対応するか分からない場合は、機器購入前に相談しましょう。見積もりと一緒に、通常会計・返金・未収金のデモ可否も確認すると判断しやすくなります。

>> スマレジの無料オンライン相談・ショールーム体験はこちら

クリニックでのスマレジ導入に関するよくある質問

クリニック向けスマレジを検討するときに迷いやすい、無料プラン、レセコン連携、自動釣銭機、エムスリー、決済手数料をまとめます。契約条件は院内の機器と連携先で変わるため、最終確認は製品名を伝えたうえで行いましょう。

スマレジはクリニックでも無料で使える?

スマレジには月額0円のスタンダードプランがあります。ただし、自動釣銭機を連携するクリニックはプレミアムプラス以上が対象で、医療連携の保守や周辺機器にも別途費用がかかります。

無料プランだけを基準にせず、希望するレセコン連携、セミセルフ会計、電話サポートを含めた総額で検討しましょう。

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スマレジはどのレセコンと連携できる?

スマレジforMedicalには、50種類以上の電子カルテ・レセコンが掲載されています。日本医師会ORCA管理機構、富士フイルム、EMシステムズ、エムスリーソリューションズ、Donuts、メドレー、PHCなどが代表例です。

対応可否は会社名ではなく、利用中の製品名・版・連携方式で確認しましょう。自動連携に未対応でも、金額バーコードを出力できればNON-PLU運用を選べる場合があります。

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エムスリーの電子カルテとスマレジは連携できる?

スマレジforMedicalの対応一覧では、エムスリーソリューションズが自動連携とバーコード連携の対象として掲載されています。利用中の電子カルテ・レセコンの製品名とバージョンを伝え、対象可否と送信項目を確認しましょう。

クリニックでスマレジを自動精算機と連携できる?

自動釣銭機を連動させ、患者が現金を投入するセミセルフレジとして使えます。患者がレジ画面から操作するフルセルフレジもありますが、セミセルフとは機器配置と利用料が異なるため、希望する操作範囲を伝えて見積もりましょう。

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クリニック向けPAYGATEの手数料はいくら?

医院・クリニック向けの特別プランは用意されていますが、具体的な料率は公開されていません。一般向けにはクレジットカード1.98%~、電子マネー3.24%、QRコード決済2.00%~が表示されています。

PAYGATEの対応決済ブランド

画像引用元:PAYGATE

一般向けの最小料率が自院へ適用されるとは限らないため、年間決済見込みと希望ブランドを伝えて確認しましょう。

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スマレジのデメリットはクリニックで何がある?

スマレジ単体で診療費を計算するのではなく、レセコンや電子カルテとの連携設計が必要な点です。

スマレジは各種レセコン・電子カルテと連携可能

画像引用元:スマレジ

自動釣銭機や医療連携を加えると、無料POSという印象より初期費用と保守費が大きくなる場合もあります。

また、連携先ごとに受け渡せる項目が異なり、通信障害時の代替会計も院内で決める必要があります。対応製品、例外処理、総費用をデモと見積書で確認すれば、導入後のずれを抑えやすくなるでしょう。

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まとめ:クリニックのスマレジ導入は連携確認から

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クリニックのスマレジ導入は、レセコン・電子カルテから会計金額を渡し、自動釣銭機やPAYGATEで支払いまでつなげたい場合に向いています。自動連携、NON-PLUバーコード、手入力のどれを選ぶかが、操作回数と総費用を左右します。

月額料金だけではなく、初期機器、医療連携保守、自動釣銭機保守、決済手数料まで含めて比較しましょう。通常会計に加えて、自由診療、物販、取消、返金、未収金、通信障害を試してから契約すると、受付スタッフと患者の双方が使いやすい会計へ近づけます。

まず利用中のレセコン名・バージョンと希望する会計方法を整理し、連携可否と院別見積もりを確認するのがおすすめです。

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■POSレジサービスの掲載口コミ・体験談について
StoreProに掲載されているPOSレジサービスの掲載口コミ・体験談は、インターネットでのアンケート調査にて、日本全国の飲食店・美容室・サロン・小売店などの実店舗経営の経験者を対象にStorePro編集部が独自に収集したものです。調査実施期間は2025年02月〜2026年8月です。中立性・公平性を担保するため、デメリットを含む内容の口コミも掲載しております。口コミ内に掲載されている業種・職種・役職・都道府県はサービス利用中の情報です。口コミ投稿者名はニックネームや仮名を含みます。記事内で「口コミ評価」として掲載している評点は全口コミの総合評価の平均スコア(5.0点満点)です。詳しくはランキング根拠・掲載基準をご覧ください。また口コミ・体験談の収集方法や掲載基準、回答者属性については口コミ掲載ポリシー・回答者属性をご覧ください。
■POSレジサービスの総合評価について
各POSレジサービスの総合評価は費用(初期費用・月額費用・決済手数料・入金手数料)の最低価格、対応決済ブランド数、IT補助金対応の有無、対応業種数、機能種類数、アプリストア上の評点、当サイトに寄せられた口コミの評点などの15個の評価項目・判断軸をそれぞれ1.0~5.0点(0.5点間隔)で採点し、それらの幾何平均のスコアを相対評価で100分の1の位まで算出しております。※最終更新日:2025/09/01 本サイトの評価は目安のひとつであり、サービスの品質を保証するものではありません。詳しくはランキング根拠・掲載基準をご覧ください。
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StorePro編集部は、株式会社Textradeが運営する実店舗向けDX情報メディアの編集チームです。キャッシュレス決済端末、POSレジ、セルフレジ、モバイルオーダーなどの導入を検討する店舗オーナーや個人事業主に向けて、料金・手数料・機能・審査・入金サイクル・導入時の注意点を分かりやすく整理しています。 記事制作では、公式情報、事業者への確認、実店舗運営経験者の口コミ、StorePro編集部による独自調査を参照しています。編集部には、実店舗運営の経験者や決済・POS領域の実務経験者が在籍し、現場で確認されやすい疑問をもとに、比較表・図解・口コミを交えて情報を更新しています。 運営会社である株式会社Textradeの事業内容は事業内容ページ、実店舗向けの支援領域は実店舗DX支援事業をご確認ください。

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