Airレジ(エアレジ) 導入事例 楽天ペイ

Airレジ・楽天ペイを和食居酒屋で導入した事例|会計1分以内・締め作業20分以上短縮

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Airレジ・楽天ペイを和食居酒屋で導入した事例|会計1分以内・締め作業20分以上短縮

タブレット型POSレジやキャッシュレス決済を導入すると、手書き伝票による会計ミスや締め作業の負担はどこまで変わるのでしょうか。

京都市伏見区の「炭火海鮮酒家 楽厘」では、2020年4月からAirレジ(エアレジ)と楽天ペイカードリーダーを利用しています。以前は手書き伝票を使い、月に3万円以上の誤差が生じることもあったそうです。

京都市伏見区にある炭火海鮮酒家 楽厘の店舗入口

導入後は、1会計にかかる時間が約3分から1分以内へ短縮。閉店後の締め作業も20分以上短くなり、会計時の間違いはほとんどなくなったといいます。

今回はオーナーの道端さんに、導入前の悩みやサービスを選んだ理由、日々の会計手順、混雑時に感じる課題まで伺いました。和食居酒屋におけるAirレジと楽天ペイの導入事例を、店舗での使い方に沿って紹介します。

Airレジ・楽天ペイの編集部の確認内容(タップで開く)

AirレジでStorePro編集部が実際に確認した内容

StorePro編集部では、iPadのAirレジアプリを実際に操作し、アカウント作成、注文入力、会計、点検・精算、顧客管理、売上管理、商品登録などを確認しています。店舗で使う基本画面や操作手順に加えて、初めて導入する人が迷いやすい設定画面や管理画面の見え方も確認しています。また本体以外にも、Airレジ対応のレシートプリンター(スター精密 MCP31LB WT)やレシートロール紙(58mm,80mm)、キャッシュドロア(CB-72IV-3-6)、ラベルプリンター(QL-800)、バーコードリーダー(SocketScan S720)も実際に操作し、Airレジとの接続方法やセットアップ、レシート発行・バーコード発行、会計の手順まで細かく写真付きで確認しています。記事内の実機写真と操作画面は、引用元の記載があるものを除き、StorePro編集部が実機を操作して撮影・取得しています。実際の使い方・操作手順を見る


楽天ペイでStorePro編集部が実際に確認した内容

StorePro編集部では、楽天ペイターミナルと楽天ペイカードリーダーとWeb管理画面を実際に使い、審査、開封、初期設定、接続、外観、各種キャッシュレス決済、返金、取引確認、領収書表示を確認しています。端末側の決済操作だけでなく、管理画面で取引内容や領収書を確認する流れもあわせて確認しています。また本体以外にも、楽天ペイ対応のレシートプリンター(スター精密 SM-L200)も実際に操作しています。記事内の実機写真と操作画面は、引用元の記載があるものを除き、StorePro編集部が実機を操作して撮影・取得しています。実際の使い方・操作手順を見る

炭火海鮮酒家 楽厘は炭火料理と釜飯を提供する和食居酒屋

炭火海鮮酒家 楽厘

画像引用元:炭火海鮮酒家 楽厘

炭火海鮮酒家 楽厘は、オーナーが全国から仕入れた食材を炭火で調理する和食居酒屋です。京都市伏見区で営業し、店内には40席を設けています。

羽釜を使う釜飯は、選び抜いた米と天然のかつおだしで炊き上げ、10種類以上を用意。市場や漁港から毎日仕入れる刺身は、多くのお客様が注文するメニューとのことです。

炭火海鮮酒家 楽厘のメニュー

画像引用元:炭火海鮮酒家 楽厘

照明を落とした店内は、ゆっくり過ごせる雰囲気を意識しています。デートや接待で利用するお客様がいるほか、日曜日は家族連れも多いそうです。近隣だけでなく、遠方から訪れる方もいます。

炭火海鮮酒家 楽厘の店舗概要

  • 店舗名:炭火海鮮酒家 楽厘
  • 所在地:京都市伏見区
  • 業態:和食居酒屋
  • 席数:40席
  • 店舗面積:45坪
  • スタッフ数:12人
  • レジ台数:1台
  • 1日の会計回数:10回未満
  • 客単価:5,000円〜9,999円
  • 導入サービス:Airレジ、楽天ペイカードリーダー
  • 利用開始:2020年4月

店舗では、1台のレジにレシートプリンター、キャッシュドロア、ハンディ端末、タブレットを組み合わせています。

Airレジで日常的に使うのは、会計、商品登録、予約管理、オーダー管理、レシート発行、キャッシュレス決済です。営業途中や閉店後には売上も確認します。

店舗の詳細やメニューは、炭火海鮮酒家 楽厘のWebサイトでも確認できます。

手書き伝票では紛失や読み間違いが起きていた

編集部:Airレジを導入する前は、どのように注文と会計を管理していましたか。

道端さん:紙の伝票に手書きしていました。伝票をなくしたり、文字を読み間違えたりすることがあり、確認にも時間がかかっていましたね。

編集部:売上金額への影響もあったのでしょうか。

道端さん:入力ミスも重なり、月単位で3万円以上の誤差が出ることもありました。閉店後の締め作業に時間がかかり、アルバイトスタッフから嫌がられる業務にもなっていました。

編集部:新人スタッフへ会計方法を教える際にも、苦労はありましたか。

道端さん:手書きの手順が複雑だったため、教える人によって説明が変わりやすく、新人教育を同じ進め方にそろえにくい点も課題でした。

楽天銀行への入金速度とホットペッパー連携が決め手

編集部:楽天ペイカードリーダーを選んだ理由を教えてください。

道端さん:もともと楽天銀行を使っており、売上金が翌日に入金される点を重視しました。決済手数料の低さも選んだ理由です。

楽天ペイの入金サイクル(楽天銀行の場合)

編集部:POSレジにAirレジを選んだのはなぜですか。

道端さん:以前からホットペッパーを利用していたので、レストランボードによる予約管理をそのまま続けられる相性のよさで選びました。

入金までの早さと手数料、予約管理との連携を重視する場合は、Airレジ楽天ペイカードリーダーが自店の運用に合うか検討してみましょう。

初期費用は無料で利用開始まで1〜2週間かかった

編集部:導入時にかかった費用と準備期間を教えてください。

道端さん:初期費用は無料でした。楽天ペイカードリーダーは1週間ほどで届き、到着後すぐに使い始めています。Airレジは商品登録に時間がかかり、準備には2週間ほどかかりました。

取材回答時点で道端さんが把握している費用は、楽天ペイが月額無料、Airレジ(Airレジオーダー)が月額約1万7,000円、カード決済手数料が約2.48%です。

編集部:決済手段ごとの利用開始時期に違いはありましたか。

道端さん:主要なカードブランドは早い段階で利用できましたが、QRコード決済は審査により長い時間がかかりました。

Airレジ側の準備では、メニューを分類して商品登録する作業が負担になったそうです。日替わり商品を含め、営業時に選びやすいカテゴリーを先に決めることが準備時間を左右します。

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予約登録から会計・レシート発行までの流れ

楽厘では、予約客と予約なしのお客様で来店時の登録方法を分けています。注文後はAirレジで会計し、現金または楽天ペイカードリーダーで支払いを受ける流れです。

予約客と予約なしの来店をテーブルへ登録する

予約客が来店したら、予約を確認してテーブルへ登録します。予約なしのお客様は、案内したテーブルに直接登録。スタッフが注文を取り、Airレジに商品を入力してオーダーを送信します。

会計前には、注文を受けた料理がすべて提供済みかを確認します。注文から会計まで同じデータを使うため、伝票を書き直す作業はありません

会計額を伝票へ書き、お客様の席で支払いを受ける

会計では、最初に現金かカードかをお客様へ確認します。Airレジが計算した合計額を会計用の伝票へ書き、お客様の席まで持っていく運用です。

Airレジで松茸釜飯を注文入力し支払いへ進む画面

席で代金を受け取った後、現金の場合は預かり金額を入力してお釣りを渡します。Airレジの会計画面で金額を確認しながら精算しています。

Airレジで1,800円の現金会計を行う画面と楽天ペイカードリーダー

カード決済では楽天ペイカードリーダーを使用します。Airレジの会計画面に表示された金額をもとに、支払いを受ける手順です。

会計完了画面からレシートと領収書を発行する

精算が終わったらレシート印刷ボタンを押します。領収書を希望された場合は、会計完了画面から領収書を発行する手順です。

Airレジの会計完了画面に表示されたレシート印刷と領収書発行のボタン

会計処理からレシート・領収書の発行まで一つの画面で進められるため、紙の伝票だけで精算していた頃より作業をそろえやすくなりました。

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iPadはドリンクを作りながら操作できる位置に設置

編集部:Airレジと周辺機器は、店内のどこに置いていますか。

道端さん:キャッシュドロアはキッチン内、AirレジのiPadはカウンターに設置しています。カウンターの内側と外側のどちらからでも操作できる配置です。

炭火海鮮酒家 楽厘のカウンターに設置されたAirレジのiPad

カウンター内では、スタッフがドリンクを作りながら画面を操作できます。お客様がトイレへ向かう際に画面を見られる位置でもあり、スタッフの動線と操作のしやすさを踏まえた設置です。

開店前の商品更新から閉店後の精算までAirレジを使う

楽厘では日替わりメニューが多いため、開店前にAirレジの商品表示を更新します。売り切れの商品は非表示にし、再び提供する商品は表示へ戻す運用です。

新しい商品を出す日は、商品名、販売価格、原価、カテゴリーを登録しています。日々変わるメニューを営業前に登録し直す作業には、時間がかかるとのことでした。

商品登録後は点検ボタンを押し、レジ内の現金を数えて金額を入力します。釣銭準備金は同じ金額を設定しているため、毎日の入力に迷うことはないそうです。

炭火海鮮酒家 楽厘で使用しているiPadとキャッシュドロア

営業中は予約管理、オーダー入力、会計に使用。閉店時には点検と精算を行い、レジ内の現金を入力したうえで、印刷されたレシートに記載された売上を確認します。営業途中に売上を確かめることもあります。

混雑時は会計に使えるiPadが1台のため待ち時間が生じる

編集部:混雑している時間帯に、Airレジを使いにくいと感じる場面はありますか。

道端さん:複数のiPadでAirレジの画面を表示できますが、楽厘では点検したiPad以外で会計すると、精算時の金額へ反映されない運用になっています。そのため、会計に使うiPadを1台に絞っています。

会計が重なる時間帯は、その1台が空くまで待たなければなりません。カード決済中も同じiPadを別の作業に使えず、混雑時に会計待ちが起きる点を使いにくさとして挙げています。

炭火海鮮酒家 楽厘で使用しているAirレジのiPad

1日の会計回数が10回未満の楽厘でも、タイミングが重なると待ち時間が発生します。複数の会計を並行して処理したい店舗では、締め作業への反映方法も含めて端末構成を考える必要があるでしょう。

新人スタッフは約30分で基本操作を覚えている

編集部:新しいスタッフへの操作説明には、どのくらい時間がかかりますか。

道端さん:基本的な操作は30分ほどで覚えています。お客様に影響する会計なので最初は慎重になりますが、基本操作で間違えることはほとんどありません。

決済手段が多いため、各支払い方法をどのカテゴリーへ登録するか迷わないよう、画像付きのマニュアルを用意しています。決済画面と登録先を見比べられるため、新人スタッフも会計手順を確認しやすくなります。

Airレジや同じような操作方法の端末を使った経験がある応募者もいるそうです。操作経験があれば研修時間を短くしやすい点は、採用後の教育にもつながっています。

ホットペッパーの予約を注文・会計へ引き継げる

楽厘がよく使うのは、ホットペッパーとAirレジをつなぐ予約管理です。予約時に登録されたコースやポイントを、来店後の注文と会計へ引き継いでいます。

予約コースと利用ポイントを会計へ反映する

編集部:予約管理との連携は、店内でどのように使っていますか。

道端さん:ホットペッパーからコース予約が入ると、そのコースがオーダーと会計へ反映されます。ホットペッパーポイントを使う予約では、利用ポイントも自動で計算される仕組みです。

Airレジと連携する予約管理画面を表示したiPadと楽天ペイカードリーダー

インターネット予約は顧客管理にも連携し、メールアドレスを一覧で確認できます。予約の確認から会計までをつなげたい店舗は、Airレジの導入を検討してみるのもよいでしょう。

楽天ペイは入金の早さと一画面での操作を評価

編集部:楽天ペイカードリーダーを利用して、特に便利だと感じる点はどこですか。

道端さん:楽天銀行への入金が早く、決済手数料も低い点です。決済が1回の操作で済み、何度も画面を進めなくてよいところも評価しています。

同店では、取引件数の60%、売上金額の76%をキャッシュレス決済が占めています。キャッシュレス決済の比率が高い店舗ほど、入金時期や手数料に加え、毎回の操作数も比べておきたい項目です。

翌日入金や一画面で進められる操作を重視するなら、楽天ペイカードリーダーが店舗の会計に合うか確かめてみましょう。

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Airレジで紙伝票によるミスとレジ周りの紙が減った

編集部:Airレジを導入して、店舗内で特に変わったことは何ですか。

道端さん:Airレジの導入後は手書き伝票がなくなり、レジ周辺に置く紙が減りました。伝票の紛失や読み間違い、入力ミスといった、紙を使う会計で起きていたトラブルも解消しています。

ハンディ端末やモバイルオーダーに触れた経験がある人にとっては、見慣れた操作方法で仕事を始められます。同じような端末を使った経験を理由に応募する人もいると話していました。

道端さんの実感では、Airレジを導入してから採用率も上がっています。紙伝票を減らす効果だけでなく、スタッフが覚えやすい会計環境を整える手段としても役立っています。

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会計は約3分から1分以内、締め作業は20分以上短縮

編集部:導入前後で、会計や締め作業の時間はどのように変わりましたか。

道端さん:手書き伝票の頃は1会計に約3分かかっていましたが、今は1分以内です。閉店後の締め作業も20分以上短くなりました

以前はレジを操作できるスタッフが店長に限られ、お客様を待たせる場面がありました。現在はスタッフ全員が操作できるため、店長が来るまで会計を止める必要がありません。

会計時の間違いは、ほとんど起きなくなったそうです。会計時間の短縮と操作できるスタッフの増加が、お客様の待ち時間を減らす結果にもつながっています。

通信障害時は決済完了を確認できないことがある

編集部:Airレジと楽天ペイカードリーダーを使うなかで、不安に感じることはありますか。

道端さん:Airレジと楽天ペイカードリーダーは通信回線を利用するため、接続が不安定なときは会計に影響します。店舗のWi-Fiが原因であれば店側で対応できますが、システム側の障害は店内で解決できません。

道端さんが特に不安を感じるのは、お客様が退店するまでに決済完了を確認できない場面です。現金を持っていないお客様もいるため、通信障害が起きた際の対応が課題になっています。

サービスへの満足度は10点満点中8点でした。会計ミスや作業時間が減った点を評価する一方で、通信状況に左右されることや、カード決済中にiPadを別の業務へ使えない点が減点理由です。

高頻度で会計する店舗は複数端末の費用も考える

編集部:店舗の規模や接客方法によって、導入時に気をつけたい点はありますか。

道端さん:カウンターだけで営業する店舗では、スタッフが直接注文を聞くほうが円滑な場合もあると思います。端末を使う範囲は、席の配置や接客方法に合わせて決めるのがよいでしょう。

会計件数が多い店舗では、複数の会計端末が必要になる可能性があります。1台をカード決済に使っている間も会計を止めたくない場合は、端末を増やす費用まで見込んでおく必要があります。

端末を増やす際は、どのiPadで点検と精算を行うのか、各会計が締め作業へどう反映されるのかも確認しておくと安心です。

導入前にメニュー分類と必要なiPad台数を決めておく

編集部:Airレジと楽天ペイカードリーダーを検討している店舗へ、導入前の助言をお願いします。

道端さん:ホットペッパーを契約している店舗なら、Airレジとの連携で費用と作業を抑えやすいと思います。人手不足や会計ミスによる負担まで考えると、運用費は想像より抑えられました。

商品登録を始める前には、メニューのカテゴリー分けを済ませておくことを勧めています。楽厘では分類していなかったため、登録作業に時間がかかりました。

炭火海鮮酒家 楽厘で使用しているAirレジのiPad

また、レジ会計に使うiPadと別業務に使うiPadは分けたほうがよいとのことです。必要な台数と費用を見積もり、混雑時に会計とほかの操作が重ならないよう備えておきましょう。

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まとめ:Airレジと楽天ペイで紙伝票のミスと会計時間を削減

京都市伏見区にある炭火海鮮酒家 楽厘

炭火海鮮酒家 楽厘では、Airレジと楽天ペイカードリーダーを2020年4月から使っています。手書き伝票で起きていた紛失や読み間違い、入力ミスがなくなり、会計時の間違いもほとんど見られなくなりました。

会計は約3分から1分以内へ、締め作業は20分以上短縮しています。ホットペッパーの予約コースやポイントを注文・会計へ引き継げることも、同店の運用に合っていました。

一方、会計用のiPadが1台に限られると、混雑時に待ち時間が生じます。通信障害時には決済完了を確認できない場合もあるため、端末台数や通信トラブルへの対応を導入前に考えておくことが大切です。

紙伝票によるミスを減らし、予約から会計までをつなげたい店舗は、Airレジと楽天ペイカードリーダーの導入を検討してみましょう。

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StorePro編集部

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