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楽天ペイを接骨院で導入した事例|1会計40秒短縮・キャッシュレス比率5割

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楽天ペイを接骨院で導入した事例|1会計40秒短縮・キャッシュレス比率5割

徳島県美馬市のおおの接骨院では、2022年から楽天ペイカードリーダーを利用しています。POSレジは導入せず、手入力式のレジスターと楽天ペイを併用する運用です。

院長が一人で受付、施術、会計まで担当し、1日の会計件数は10〜30件程度です。現在は会計の約半数がキャッシュレス決済となっています。

今回は、おおの接骨院の院長に、現金決済だけだった頃の課題、楽天ペイを選んだ理由、窓口での会計手順、一人で運営する接骨院で感じた利点と不満点を伺いました。

取材回答では、導入前と比べて1会計あたり約40秒短くなり、売上確認や現金管理もしやすくなったといいます。実際のレジ周りやアプリ画面とあわせて、楽天ペイの使い方を紹介します。

目次

楽天ペイの編集部の確認内容(タップで開く)

楽天ペイでStorePro編集部が実際に確認した内容

StorePro編集部では、楽天ペイターミナルとWeb管理画面を実際に使い、審査、開封、初期設定、接続、外観、各種キャッシュレス決済、返金、取引確認、領収書表示を確認しています。端末側の決済操作だけでなく、管理画面で取引内容や領収書を確認する流れもあわせて確認しています。実際の使い方・操作手順を見る

根拠と評価基準(タップで開く)

キャッシュレス決済サービスの掲載口コミ・体験談について

  • 収集対象:日本全国の実店舗運営経験者(飲食・美容・サロン・小売 等)
  • 収集方法:インターネット調査/StorePro編集部が独自収集
  • 収集期間:2025年02月〜2026年07月の回答を基に掲載
  • 編集方針:中立性・公平性を担保し、デメリットを含む内容も掲載
  • 除外基準:重複・自社関係者・不明確な回答は不採用
  • 評点:「口コミ評価」は全口コミの総合評価の平均値(5.0点満点)

収集方法・掲載基準・回答者属性の詳細は 口コミ掲載ポリシー・回答者属性 を参照。


キャッシュレス決済サービスの総合評価について

  • 評価軸:費用(初期費用・月額費用・決済手数料・入金手数料・端末代金)の最低価格、入金サイクルの最短日数、申し込みから導入までの最短期間、対応決済ブランド数、当サイト口コミ評点 等の計15項目
  • 採点:各項目を1.0〜5.0(0.5刻み)でスコア化し重み付け
  • 集計:幾何平均により総合スコアを算出し、相対評価を小数第2位まで表示
  • 注記:本評価は目安であり、サービス品質を保証するものではない
  • 最終更新日:2026/02/14

編集・監修体制

StorePro編集部は、実店舗運営経験者や決済・POS事業での実務経験者を含むチームで構成。一次情報(アンケート・事業者ヒアリング・各種一次資料)を基に、編集ポリシーと掲載ポリシーに沿って検証・更新を行います。

取材した店舗:徳島県美馬市のおおの接骨院

おおの接骨院は、骨折や脱臼の応急処置、打撲、捻挫、挫傷の施術を行う接骨院です。全身骨格矯正、骨盤矯正、足つぼリフレクソロジー、超音波治療、腰部と足部のエアーマッサージといった自費メニューも提供しています。

患者の男女比は女性7割、男性3割で、男女とも50〜80歳が中心です。患者一人ひとりに寄り添い、手技を中心とした施術に力を入れることを大切にしています。

徳島県美馬市にあるおおの接骨院の駐車場と看板

院内には施術用ベッドが3台あり、スタッフは院長1名、レジは1台です。1日の会計件数は10〜30件程度で、客単価は1,000円未満と回答しています。

院長一人で受付から施術、会計まで担うため、患者を待たせずに窓口業務を終えられることが、日々の運営で欠かせません。

おおの接骨院の店舗入口のドア

楽天ペイを導入した現在も、従来から使っているレジスターを残しています。現金の会計はレジスター、キャッシュレス決済は楽天ペイと、支払い方法に応じて使い分けています。

楽天ペイの導入について回答したおおの接骨院の院長

今回の取材では、受付や施術と並行しながらキャッシュレス会計を行う、少人数店舗ならではの運用を詳しく聞きました。

  • 店舗名:おおの接骨院
  • 所在地:徳島県美馬市
  • 業種:接骨院
  • 主な業務:骨折・脱臼の応急処置、打撲・捻挫・挫傷の施術
  • 自費メニュー:全身骨格矯正、骨盤矯正、足つぼリフレクソロジー、超音波治療、腰部・足部のエアーマッサージ
  • 店舗規模:ベッド3台、スタッフ1名、レジ1台
  • 1日の会計件数:10〜30件程度
  • 客単価の目安:1,000円未満
  • 導入しているPOSレジ:なし
  • 導入している決済端末:楽天ペイカードリーダー
  • 導入時期:2022年
  • 決済端末への評価:10.0/10.0

楽天ペイカードリーダーの満足度は10点満点中10点です。大きなトラブルはなく、現在までサポートへ問い合わせずに利用できています。

現金決済しか受け付けられず、希望する患者を窓口で断っていた

編集部:楽天ペイを導入する前は、どのように会計していましたか。

院長:もともとは、一般的な手入力式のレジスターを使い、現金で会計していました。キャッシュレス決済を希望する患者さんも時折いましたが、そのたびに現金でしか支払えないことを窓口でお伝えしていました。

特にコロナ禍に入ってからは、キャッシュレス決済を希望する方が増えました。そこで、当院でも現金以外の支払い方法を用意することにしました。

最初に導入したのはカードリーダーではありません。PayPayd払いなどのQRコードを受付に掲示し、患者さんのスマートフォンで読み取ってもらっていました。

PayPay_QR

患者さんの支払いに大きな問題はありませんでしたが、当院側では売上金が入るまでの期間が長いことを不便に感じていました。より早く入金される仕組みがないかと考えたことが、次の決済手段を検討する背景になりました。

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他社端末とは比較せず、楽天ペイからの電話をきっかけに検討した

編集部:楽天ペイ以外に比較したPOSレジや決済端末はありますか。

院長:他社のPOSレジや決済端末とは比較していません。楽天ペイから電話をいただいたことが検討のきっかけです。

電話で案内された内容を確認し、自院で使う場合を考えたうえで導入を決めました。複数社の見積もりや機能を並べて選んだわけではありません。

POSレジを新しく導入するのではなく、従来のレジスターを使い続けながら、キャッシュレス決済に必要な端末を加えています。既存の会計方法を残したまま決済手段を増やす形です。

導入費用と手数料、操作の分かりやすさを重視して選んだ

編集部:楽天ペイカードリーダーを選んだ決め手を教えてください。

院長:導入費用や決済手数料に加え、一人でも扱いやすいかを重視しました。受付から施術、会計まで一人で対応することが多いため、短時間で決済を終えられることが決め手になりました。

クレジットカードだけでなく、交通系電子マネーなど複数の支払い方法に対応できる点も魅力でした。患者さんが希望する支払い方法を選びやすくなります。

楽天ペイの対応決済ブランド

画像引用元:楽天ペイ

設定が比較的分かりやすく、必要なときにサポートを利用できることも、導入を決めた理由の一つです。

導入時の初期費用は0円で、申し込みから利用開始までは約1週間でした。取材回答時点で院長が把握している費用は、月額費用が無料、カードの決済手数料が2%台です。

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審査書類や初期設定を、通常業務を止めずに進める必要があった

編集部:申し込みや導入準備で、大変だったことはありますか。

院長:最も迷ったのは、決済手数料や月額費用が経営にどの程度影響するかという点です。審査に必要な書類の準備や初期設定、問題なく決済できるかの確認にも少し時間がかかりました。

一人で接骨院を運営しているため、受付や会計を止めずに導入作業を進めなければならない点は少し大変でした。

一方、設定そのものは比較的分かりやすく、利用を始めてからはスムーズに操作できています。導入準備を終えた後、日々の会計で大きく戸惑うことはありませんでした。

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スマートフォンで金額を入力し、患者がカードをかざして決済する

編集部:普段のキャッシュレス会計の流れを教えてください。

院長:基本的には、自費施術を受けた患者さんが帰る前に受付へ来た際、楽天ペイを使います。たとえば会計が3,000円なら、私がスマートフォンのアプリへ3,000円と入力します。

おおの接骨院で使用している楽天ペイアプリの金額入力前の画面

金額を入力する前の画面には0円と表示されており、会計内容に合わせて院長が決済額を入力します。

おおの接骨院で楽天ペイアプリに690円を入力した決済画面

入力後は患者さんに支払い方法を選んでもらいます。取材では、クレジットカード、スマートフォン決済、電子マネーなど、利用できる複数の支払い方法を案内しているとのことでした。

支払い方法が決まったら、患者さんがカードを端末へ差し込むか、かざして決済します。患者自身がカードリーダーを操作できる位置で会計しています。

おおの接骨院の受付で使用している楽天ペイカードリーダー

キャッシュレス決済が終わった後は、従来のレジスターにも会計内容を入力します。最後にレシートと領収書を患者さんへ渡して、一連の会計が完了します。

楽天ペイだけで会計処理を完結させているわけではなく、楽天ペイで決済した後にレジスターでも会計するのが、おおの接骨院の運用です。

カードリーダーは受付左側、レジスターは一段下へ配置している

編集部:レジ周りの配置と、会計時の動線を教えてください。

院長:患者さんが正面入口から入ると受付があり、その左側に楽天ペイカードリーダーを置いています。レジスターは、カードリーダーより一段下のすぐ近くに設置しています。

おおの接骨院のスタッフ側から見たレジと楽天ペイカードリーダー

カウンター上には、カードリーダーと呼び鈴があります。キャッシュレス会計では、患者さんがこの端末へカードをかざすか、差し込んで決済します。

院長は一人で受付と施術を担当します。会計の際は受付へ移動し、スマートフォンへ金額を入力した後、患者さんの決済を確認します。

スタッフ側には、キャッシュドロアとカードリーダーを近い位置にまとめています。現金とキャッシュレスのどちらを選ばれても、同じ受付内で対応できます。

おおの接骨院の受付カウンターに置かれた楽天ペイカードリーダーと呼び鈴

POSレジは使っていませんが、端末とレジスターを離さずに置くことで、楽天ペイでの決済後にレジへ会計内容を入力しやすくしています。

開店前に通信と充電を確認し、閉店後に売上と取引内容を見る

編集部:開店前、営業中、閉店後は、それぞれ楽天ペイをどのように使っていますか。

院長:開店前はカードリーダーが正常に起動するかを確認し、通信状況とバッテリー残量もチェックしています。

おおの接骨院で併用している楽天ペイカードリーダー

営業中は、クレジットカードやQRコード決済など、現金以外の支払いを希望する患者さんの会計に使います。操作がシンプルで、短時間で決済できる点が助かっています。

閉店後は管理画面でその日の売上を確認し、決済内容に間違いがないかを見ています。現金とキャッシュレスの売上を分けて確認できるため、日々の売上管理や経理作業を進めやすくなりました。

よく使う機能は、決済画面・売上確認画面・取引履歴の3つ

おおの接骨院で日常的に使うのは、決済画面、売上確認画面、取引履歴の確認機能です。会計時だけでなく、閉店後や問い合わせを受けたときにも楽天ペイの情報を確認しています。

決済画面は、患者の会計時に毎回使う

院長:決済画面は、患者さんがキャッシュレスで支払うたびに使用します。金額を入力して支払い方法を選ぶという流れがシンプルなので、一人でも会計を進めやすいと感じています。

表示に沿って操作でき、決済結果も画面で確認できます。日常的に最も使用頻度が高い画面です。

売上確認画面は、閉店後に当日の決済額を見る

院長:売上確認画面は、閉店後にその日のキャッシュレス売上を確認するために使っています。

当日の金額を管理画面で確認できるため、日々の売上管理や経理作業に取りかかりやすくなりました

取引履歴は、問い合わせや入金状況の確認に使う

院長:取引履歴は、患者さんから決済内容について問い合わせがあったときや、経理作業で入金状況を見るときに確認しています。

必要な取引情報を画面から確認できるので、過去の決済を調べる場面で役立っています。

一人で受付と施術を担う混雑時も、会計を進めやすい

編集部:患者さんが重なる時間帯の使い勝手はいかがですか。

院長:混雑時も操作がシンプルで、会計をスムーズに進められています。受付、施術、会計を一人で行っているため、決済に長い時間を取られないことは助かっています。

通信状況によっては、決済完了まで少し待つことがあります。ただし、大きなトラブルはほとんどありません。

画面表示が分かりやすく、操作ミスも少ないと感じています。患者さんを長く待たせずに会計を終えられるため、忙しい時間帯にも利用できています。

スタッフへの指導経験はないが、操作は短時間で覚えやすいと感じている

編集部:スタッフへ操作を教える場合の分かりやすさについて、どのように感じていますか。

院長:現在は一人で運営しているため、実際にスタッフへ教えた経験はありません。そのため、習得までの日数を実体験として示すことはできません。

ただ、画面表示と操作手順はシンプルで、初めて使う人でも比較的短時間で覚えられる印象です。

会計時の操作は直感的で、基本的な決済であればマニュアルを見続けなくても使いやすく、操作ミスも起こりにくいと感じています。

1会計あたり約40秒短縮し、キャッシュレス比率は約5割になった

編集部:導入前後で、数字として表せる変化はありましたか。

院長:会計時間は、導入前と比べて1会計あたり約40秒短くなりました。現在のキャッシュレス比率は半分ほどです。

締め作業については短縮時間を計っていませんが、現金を扱う会計が減ったことで、現金管理が楽になりました。

会計ミス、入力ミス、レジ締めの差額には、導入前後で大きな変化はありません。一方、数字では表しにくい変化として、売上を確認しやすくなったことを挙げています。

使ってよかった点は、会計時間・売上管理・患者の利便性

院長が楽天ペイを使ってよかったと感じているのは、会計を進めやすくなったこと、売上を管理しやすくなったこと、患者が支払い方法を選べるようになったことです。

現金を用意してもらう必要がなく、会計時間を抑えられる

院長:1つ目は、会計がスムーズになったことです。クレジットカードやQRコード決済に対応したことで、患者さんに現金を用意してもらう必要がなくなりました。

楽天ペイの対応決済ブランド

画像引用元:楽天ペイ

支払い方法を確認して決済を進められるため、患者さんを窓口で待たせる時間が短くなりました

管理画面で売上と取引履歴を確認できる

院長:2つ目は、売上管理がしやすくなったことです。管理画面からキャッシュレス決済の売上や取引履歴を確認できます。

閉店後の売上確認と経理作業を、以前より進めやすくなったと感じています。一人で運営しているため、受付や会計にかかる負担を減らせる点は特に助かります。

患者が希望する支払い方法を選べるようになった

院長:3つ目は、患者さんの利便性が上がったことです。現金だけでなく、複数の支払い方法から選んでもらえるようになりました。

患者さんからカードが使えて助かる、現金を持ち歩かなくて済むという声をいただくこともあります。決済手段を増やしたことが、窓口サービスの向上につながったと感じています。

想像以上に便利だったのは、決済後の売上確認だった

編集部:導入前には想像していなかった便利な点はありますか。

院長:導入前は、現金以外の支払い方法が増えるだけだと考えていました。実際に使うと、管理画面で決済履歴や売上をすぐ確認できることが、予想以上に便利でした。

閉店後の確認や経理作業にかかる負担が軽くなり、受付業務全体も進めやすくなりました。

キャッシュレス決済を使えることを患者さんに喜ばれる場面もあります。支払い手段を追加しただけでなく、院内の売上管理と患者さんの利便性の両方に変化があったと感じています。

売上分析やレポート、販促機能は十分に活用していない

編集部:あまり使っていない機能や、使いこなせていない機能はありますか。

院長:売上分析や各種レポート機能は、あまり使っていません。一人で接骨院を運営しているため、日々の売上と決済履歴を確認できれば足りる場面が多く、詳しい分析までは活用できていません。

キャンペーンや販促に関する機能も、使う機会が少ない状況です。日常の会計に必要な機能を中心に利用しています。

今後、患者さんへのサービスや経営の改善に使える機能があれば、少しずつ試したいと考えています。

通信状況による待ち時間と決済手数料には不満を感じる

編集部:使っていて困る点や、不満に感じる点を教えてください。

院長:全体としては満足していますが、通信環境によっては決済が完了するまで少し時間がかかることがあります。患者さんを待たせないか気になる場面です。

決済手数料は利便性を考えれば納得できるものの、個人で接骨院を経営する立場では、もう少し低ければありがたいと感じます。

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管理画面の基本操作に不満はありません。ただ、十分に活用できていない売上分析などについて、初心者にも分かりやすい説明や案内が増えると使いやすいと考えています。

決済が遅れたときも、画面で処理状況を確認できた

編集部:これまでにトラブルや、ヒヤッとした経験はありましたか。

院長:大きなトラブルはありません。通信状況によって決済完了まで少し時間がかかり、きちんと処理できたか不安になったことはあります。

その際も画面で決済状況を確認でき、最終的には問題なく処理できました。日常業務に大きな支障が出た経験はありません。

現在まで、初期設定や普段の操作についてサポートへ問い合わせたこともありません。操作が比較的分かりやすく、大きな問題が起きなかったため、自分で対応できています。

サポートを実際に利用していないため、対応内容は評価できません。一方、問い合わせが必要になることなく使えている現状に不便は感じていません。

楽天ペイが向いている店舗、導入前に確認したい店舗

院長は、操作の分かりやすさから、一人または少人数で運営する店舗と相性がよいと感じています。

一方、複数のレジや高度な管理機能を必要とする店舗では、別の仕組みも含めて検討した方がよいと回答しました。

一人または少人数で運営する接骨院や店舗に向いている

編集部:楽天ペイは、どのような店舗に向いていると思いますか。

院長:接骨院や整体院、美容室、個人経営の飲食店、小売店など、一人または少人数で運営する店舗に向いていると思います。

操作がシンプルで導入しやすく、会計も進めやすいため、スタッフが少ない店舗でも負担を抑えられると感じます。

キャッシュレス決済を希望するお客様が多い店舗や、日々の売上を管理画面で確認したい店舗にも使いやすいと思います。

多数のレジや高度な店舗管理が必要なら、別の仕組みも検討したい

編集部:反対に、導入前の確認が必要なのはどのような店舗ですか。

院長:多数のレジを置く大型店舗や、大勢のスタッフが同時に利用する店舗では、高度なPOSレジや在庫・顧客管理と一体になったシステムの方が合う可能性があります。

また、通信環境が安定しない場所では、キャッシュレス決済そのものが影響を受けることがあります。導入前に、店舗内で問題なく通信できるかを確認しておく必要があります。

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導入前に手数料、入金サイクル、通信環境、実際の会計手順を確認したい

編集部:これから楽天ペイを導入する店舗へ、一番伝えたいことを教えてください。

院長:キャッシュレス決済の導入を迷っているなら、まず自分の店舗規模と利用状況に合っているかを確認することが大切です。

私のように一人で運営する接骨院でも、会計をスムーズに進めやすくなり、売上も確認しやすくなりました。患者さんが支払い方法を選べるようになった点も、導入してよかったと感じています。

初期設定には少し時間がかかりましたが、一度使い始めると操作は分かりやすいです。

導入前の自分へ伝えるなら、決済手数料と入金サイクルだけでなく、通信環境や実際の運用方法まで確認するよう勧めます。

利用開始後は、売上確認画面や管理画面の使い方を早めに覚えておくと、毎日の経理作業を進めやすくなります。自院の会計手順に合わせて、決済後にレジスターへどのように記録するかも決めておきたいところです。

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まとめ:楽天ペイは、一人で運営する接骨院の会計を約40秒短縮した

おおの接骨院では、現金決済だけだった頃にキャッシュレスを希望する患者を断っていたことから、2022年に楽天ペイカードリーダーを導入しました。

POSレジは使わず、従来の手入力式レジスターと楽天ペイを併用しています。院長がスマートフォンへ金額を入力し、患者がカードを差し込むか、かざして決済した後、レジスターでも会計する流れです。

導入後は1会計あたり約40秒短くなり、キャッシュレス比率は約5割になりました。閉店後は管理画面で売上と取引履歴を確認でき、現金管理も楽になったと回答しています。

一方、通信状況によって決済完了まで待つことがあり、手数料にも負担を感じています。売上分析やレポートなど、十分に使えていない機能もあります。

それでも総合満足度は10点満点中10点です。一人または少人数で運営し、既存のレジを残したままキャッシュレス決済を加えたい店舗にとって、おおの接骨院の事例は具体的な運用を考える材料になります。

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  • この記事の著者/監修者
StorePro編集部

StorePro編集部

StorePro編集部は、株式会社Textradeが運営する実店舗向けDX情報メディアの編集チームです。キャッシュレス決済端末、POSレジ、セルフレジ、モバイルオーダーなどの導入を検討する店舗オーナーや個人事業主に向けて、料金・手数料・機能・審査・入金サイクル・導入時の注意点を分かりやすく整理しています。 記事制作では、公式情報、事業者への確認、実店舗運営経験者の口コミ、StorePro編集部による独自調査を参照しています。編集部には、実店舗運営の経験者や決済・POS領域の実務経験者が在籍し、現場で確認されやすい疑問をもとに、比較表・図解・口コミを交えて情報を更新しています。 運営会社である株式会社Textradeの事業内容は事業内容ページ、実店舗向けの支援領域は実店舗DX支援事業をご確認ください。

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