
本記事ではこんな悩みを解決します。
POSレジの切り替えや導入を検討しているものの、機種やプランといった細かいレベルではなく、サポート体制やサービスの継続性といった大きな視点で比較したい人も少なくないでしょう。
しかし、多くの記事やサイトでは機種やプランごとの違いを扱っており、メーカーごとの違いを調べるのに苦労しているのではないでしょうか。
そこで本記事では、シェアを基準にしたPOSレジメーカーの人気ランキングを紹介するとともにおすすめサービスや、選び方のポイントについて解説します。
【迷ったらコレ!】POSレジメーカー人気ランキング上位のおすすめサービス
目次
POSレジメーカー人気ランキング上位のおすすめサービス
まずはPOSレジメーカー人気ランキングの上位にランクインしたおすすめサービス3選を紹介します。
次章以降で紹介するPOSレジメーカー人気ランキングを踏まえて、どのサービスを選ぶべきか紹介しますので、POSレジ選びに迷っている人は参考にしてみてください。
POSレジメーカー人気ランキング上位のおすすめサービス
それぞれ順番に見ていきましょう。
POSレジメーカー人気ランキング上位のサービス①Square POSレジ

画像引用元:Square POSレジ
POSレジ名 | Square POSレジ |
総合評価 | 4.87 |
口コミ評価 | 4.31 (293件) |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | 無料 |
機器代金 | ・Squareリーダー:4,980円 ・Squareスタンド:29,980円 ・Squareターミナル:39,980円 ・Squareレジスター:84,980円 ※iPhoneやiPad、Android端末を利用することも可能 (全て税込) |
決済手数料 | ・クレジットカード:2.50%(年間キャッシュレス決済額3,000万円以上の場合:3.25%) ・その他の決済手段:3.25% |
入金手数料 | 無料 |
入金サイクル | 最短翌営業日 |
メーカー名 | Block, Inc.(旧:Square, Inc.) |
シェア/実績 | 世界200万以上 |
公式サイト | Square POSレジの公式サイトを確認する |
Square POSレジは、アメリカのBlock,Inc.が提供するPOSレジサービスです。
2021年にSquare,Inc.から現在の社名へ変更しました。

初期費用・月額利用料が無料で利用できるため、コストを抑えて導入したい人におすすめです。
決済サービスのSquareとも連携でき、売上金の入金手数料も無料のため、キャッシュレス決済を併せて導入する場合にも適しています。
キャッシュレス決済を利用する際は、決済端末を購入するかSquare POSレジアプリをインストールしたスマートフォン・タブレット端末に決済アプリを導入する必要があります。

端末設置や初期設定はとても簡単でストレスフリーで完了しました。スマホでの操作やカード決済も可能な環境は作れますが、やはり別端末を常時置いて置けるためスムーズな作業が可能で利便性を感じています。
口コミ投稿者:さばまんじゅうさん / 33歳歳男性 / 北海道
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:経営者・役員
導入POSレジ:Square POSレジ / 2021年9月に導入開始 / 総合評価:8/10

もう使い出して、5年経ちますが、故障は一度もありません。自分のケータイを利用しているので、余計に故障はすくないかもしれませんが、困ったことは一度もないと思います。通信もうまく行かなかったという事はありませんでした。
口コミ投稿者:ゆこさん / 38歳女性 / 愛知県
業種:サービス業 / 職種:美容・理容 / 役職:自営業・個人事業主
導入POSレジ:Square POSレジ / 2020年8月に導入開始 / 総合評価:10/10
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POSレジメーカー人気ランキング上位のサービス②スマレジ

画像引用元:スマレジ
POSレジ名 | スマレジ |
総合評価 | 4.76 |
口コミ評価 | 3.82 (142件) |
初期費用 | 0円 |
月額費用 | ・スタンダードプラン:0円 ・プレミアムプラン:5,500円 ・プレミアムプラスプラン:8,800円 ・フードビジネス:12,100円 ・リテールビジネス:15,400円 (全て税込) |
機器代金 | ・PAYGATE:39,600円(別途端末の月額利用料3,300円が必要) ※2025年6月30日までの期間限定で端末代金が0円になるキャンペーンを実施中 (全て税込) |
決済手数料 | 1.98~3.24% (詳細な決済手数料は要問い合わせ) |
入金手数料 | 要問い合わせ |
入金サイクル | ・クレジットカード・電子マネー:月2回 ・QRコード決済:月1回 |
メーカー名 | スマレジ株式会社 |
シェア/実績 | アクティブ店舗数48,392店舗 |
公式サイト | スマレジの公式サイトを確認する |
スマレジは、株式会社スマレジが提供するPOSレジサービスです。
無料で使えるスタンダードプランでは、基本的なレジ機能や1,000件以内の商品登録ができます。

画像引用元:スマレジ
個人が経営する小規模店舗であれば、無料プランでも十分対応できるでしょう。
また、同社が提供する決済端末PAYGATEと連携すればキャッシュレス決済も簡単に導入できます。


私はレジ操作は直感的だと思います。操作自体はむずかしくなく、1日で慣れる事ができた感じでした。はじめてタブレットでのPOSレジを使用する人でも問題ないと思います。
口コミ投稿者:ONEKOSAMAさん / 51歳女性 / 岐阜県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
導入POSレジ:スマレジ / 2020年8月に導入開始 / 総合評価:9/10

私が実際にスマレジを使用して感じたのは、システムの安定性が高く、決済処理中にシステムダウンや重大なエラーが発生したことはほとんどありません。決済速度もスムーズで、ピーク時でも処理が遅れることなく対応できています。操作中に軽微な読み込みの遅さを感じる場面は稀にありますが、業務に支障をきたすレベルではなく、全体として信頼性の高いシステムだと感じています。
口コミ投稿者:中西さん / 42歳女性 / 山梨県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入POSレジ:スマレジ / 2021年8月に導入開始 / 総合評価:9/10
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POSレジメーカー人気ランキング上位のサービス③Airレジ(エアレジ)

画像引用元:Airレジ
POSレジ名 | Airレジ |
総合評価 | 4.65 |
口コミ評価 | 4.17 (248件) |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | 無料 |
機器代金 | ・カードリーダー:20,167円 ※カードリーダーの無償貸与キャンペーン実施中 ※別途iPadまたはiPhoneが必要 (全て税込) |
決済手数料 | ・クレジットカード:2.48~3.24% (ディスカウントプログラムの対象で2.48%) ・電子マネー決済:3.24% ・QRコード決済:1.08~3.24% |
入金手数料 | 無料 |
入金サイクル | ・みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行:月6回 ・その他の金融機関:月3回 |
メーカー名 | 株式会社リクルート |
シェア/実績 | 90.4万アカウント |
公式サイト | Airレジの公式サイトを確認する |
Airレジは、株式会社リクルートが提供するPOSレジサービスです。
就職・転職サービスのリクナビやホットペッパーなど多角的に事業を展開する中で、POSレジ事業も行っています。
関連サービスのAirペイ(エアペイ)を利用すれば、キャッシュレス決済を簡単に導入することができます。


売上データの日次、週次、月次の切り替えもスムーズで、顧客の組数や総来店者数、商品毎の売上数や人気商品も一目で分かり、データの確認はしやすかったです。
口コミ投稿者:youmouさん / 45歳女性 / 東京都
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
導入POSレジ:Airレジ / 2021年10月に導入開始 / 総合評価:8/10

私は経理ソフトがマネーフォワードなのですが、エアレジの会計データを同期できるので、勿論連携も簡単にできましたし、日々の経理業務もとても助かっています。
口コミ投稿者:sfcカンパニーさん / 49歳女性 / 福岡県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入POSレジ:Airレジ / 2019年10月に導入開始 / 総合評価:9/10
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POSレジメーカー人気ランキング上位のサービス④ユビレジ

画像引用元:ユビレジ
POSレジ名 | ユビレジ |
総合評価 | 4.30 |
口コミ評価 | 3.00 (29件) |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | ・プレミアムプラン:6,900円〜 ・飲食業向けハンディ:8,400円〜 ・飲食業向けQRオーダー&決済:15,000円〜 ・小売業向け在庫管理:11,400円〜 ・ユビレジエンタープライズ:要問い合わせ (全て税込) |
機器代金 | 連携する他社サービスによる |
決済手数料 | 連携する他社サービスによる |
入金手数料 | 連携する他社サービスによる |
入金サイクル | 連携する他社サービスによる |
メーカー名 | ユビレジ株式会社 |
シェア/実績 | 3万店舗以上 |
公式サイト | ユビレジの公式サイトを確認する |
POSレジ市場で上位を維持する「ユビレジ」は、iPadを活用した手軽な操作性と現場定着の速さが評価されています。
商品登録や売上分析はすべてタッチ操作で完結し、在庫連動や会計ソフトとの連携機能も標準搭載されています。
短期イベントでも活用されており、1日限りの出店にも対応できる柔軟さが魅力です。
さらに、Square決済やSTORES決済
などの決済端末とのスムーズな連携により、キャッシュレス化も簡単に実現できます。

ユビレジはコスト・操作性・導入スピードを重視する事業者にとって、バランスの取れたPOSレジサービスといえます。

ABCや売り上げのデータ、顧客情報月毎のレポートの比較、ものすごく見やすかったです。商品も適度にマイナーチェンジを行え、顧客も年齢別や流入経路別などに集計もでき、数値分析に活かせ、リピーター集客などに特化できました。
口コミ投稿者:ボーンマローさん / 25歳男性 / 神奈川県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:会社員
導入POSレジ:ユビレジ / 2020年10月に導入開始 / 総合評価:8/10

直感的、わかりやすい、スピーディーな対応が可能。操作性もわかりやすく、初めて扱う方にもわかりやすい。
デザインについては非常に見やすい、ただポップなデザインなので、高級業態の飲食店では利用がしにくい。シンプルで見やすい点は良い。
口コミ投稿者:KTGさん / 40歳男性 / 大阪府
業種:サービス業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入POSレジ:ユビレジ / 2016年7月に導入開始 / 総合評価:4/10
POSレジメーカー人気ランキング一覧の比較表
ここからはPOSレジメーカー人気ランキングで紹介する9社を、一覧で比べられる比較表にまとめました。
POSレジメーカー人気ランキング一覧の比較表
ランキング順位 | メーカー名 | シェア/実績 | 特徴 |
1位 | 東芝テック株式会社 | 国内シェア約36% | ターミナル型POSレジ国内シェアNo.1 |
2位 | NECプラットフォームズ株式会社 | 国内シェア約28% | 小売業や駅ナカ店舗に特化したPOSレジも提供 |
3位 | 富士通フロンテック株式会社 | 国内シェア約18% | 小規模店舗向けの小型POSレジにも対応 |
4位 | シャープマーケティングジャパン株式会社 | 国内シェア約9% | 幅広い業種・業態への納入実績あり |
5位 | 寺岡精工株式会社 | 国内シェア約6% | POSレジ連動の決済サービス・決済端末「Payoss」を提供 |
6位 | Airレジ(株式会社リクルート) | 90.4万アカウント | 初期費用・月額利用料・入金手数料が無料の決済サービスも提供 |
7位 | スマレジ株式会社 | アクティブ店舗数48,392店舗 | 無料プランから有料プランへ段階的な機能追加が可能 |
8位 | ユビレジ株式会社 | 3万店舗以上 | 導入前のサポートやアフターサービスが充実 |
9位 | Block, Inc.(旧:Square, Inc.) | 世界200万以上 | 豊富な決済端末と月額利用料・入金手数料無料の決済サービスも提供 |
このランキングをPOSレジ導入前に改めて確認したい人は、本記事をブックマークするなどして、いつでもご覧ください。
また、次章ではランキングで紹介したPOSレジメーカーを個別に解説します。
POSレジメーカー人気ランキング一覧【シェア基準】
続いて前章で紹介したPOSレジメーカーをランキング形式で個別に解説します。
各社の特徴を詳しく知りたい人は参考にしてみてください。
POSレジメーカー人気ランキング一覧【シェア基準】
- 1位:東芝テック株式会社
- 2位:NECプラットフォームズ株式会社
- 3位:富士通フロンテック株式会社
- 4位:シャープマーケティングジャパン株式会社
- 5位:寺岡精工株式会社
- 6位:Airレジ(株式会社リクルート)
- 7位:スマレジ株式会社
- 8位:ユビレジ株式会社
- 9位:Block, Inc.(旧:Square, Inc.)
それぞれ順番に見ていきましょう。
1位:東芝テック株式会社

画像引用元:東芝テック株式会社
東芝テック株式会社はシェア1位のPOSレジメーカーです。
業務用のターミナル型レジやセルフレジの製造、POSシステムの開発などを行っています。

ホコリがたまりにくいと、会計スペースが衛生的に保たれますし、印字速度が速ければ利用客の待ち時間削減につながります。
スーパーマーケットやドラッグストアなどを中心に導入されており、多くの店舗の業務効率化に役立てられています。
周辺機器も充実しており、自動釣銭機やテーブルオーダー用のタブレット端末、セルフ会計システムなどがグループ会社の製品として用意されており、POSレジと併せて導入が可能です。
レシートを電子化して利用客に渡せる電子レシートシステムなども提供されているので、売上管理や会計効率化といった課題に対する最適な提案を受けたい人は導入を検討してみてください。
2位:NECプラットフォームズ株式会社

画像引用元:NECプラットフォームズ株式会社
NECプラットフォームズ株式会社は、アパレルや家電量販店といった小売業や、デパ地下・駅ナカ店舗といった出店形態に合わせた機器を提供するPOSレジメーカーです。
TWINPOS 9700Uiではレシートプリンターやカスタマーディスプレイ、バーコードスキャナーなどの周辺機器を自由に組み合わせて導入できます。

会計スペースや接客方針に合わせた柔軟な対応ができます。
端末だけでなくPOSシステムの開発も行っており、飲食店向けや小売店向け、社員・学生食堂向けなど業種に特化したシステムを提供しています。
モバイルオーダーシステムやドライブスルー、マルチ配膳ロボットとの連携システムなど小規模店舗からファミリーレストランなどの広い店舗まで対応できる機能が豊富です。
デパ地下や駅ナカといったスペースが広く取れない店舗向けの業務用タブレットTWINPOS Sxも提供しており、こちらは高さ1mから落下しても大丈夫な耐久性能と省スペース化が実現できます。
業種・出店形態に合わせた提案を受けたい人はNECプラットフォームズへ相談を検討してみてください。
3位:富士通フロンテック株式会社

画像引用元:富士通フロンテック株式会社
富士通フロンテック株式会社は小規模店舗に適した小型POSレジに強みのあるPOSレジメーカーです。
TeamPoS8000は本体と液晶ディスプレイが一体化した端末で、従来の小型端末より設置スペースを30%、ディスプレイの厚みを50%削減しています。
必要に応じてキャッシュドロアやレシートプリンター、バーコードスキャナーなどの周辺機器と連携も可能なため、会計スペースに合わせて機能追加が可能です。

また、ホコリや油にも耐性があるので、飲食店や食料品店での利用にも対応可能です。
CPUやカスタマーディスプレイの消費電力についても従来機から6〜7割削減されており、ランニングコストも抑えられます。
直感的な操作とスピーディーな動作でストレスフリーな使用感も実現されているので、省スペース化を目指している人は導入を検討してみてください。
4位:シャープマーケティングジャパン株式会社

画像引用元:シャープマーケティングジャパン株式会社
シャープマーケティングジャパン株式会社は飲食業やホームセンター、書店、医療機関など幅広い業種への導入実績があるPOSレジメーカーです。
大手飲食チェーンでも導入されているRETAILACE21[FOOD]は、POS単体での運用から他店舗経営まで拡張が可能です。
機能面においても、空席管理機能などが搭載されており、いずれも直感的な操作が可能で、IT機器に不慣れな人でも利用しやすいでしょう。

また、一定程度の客席数がある店舗など向けにセルフ精算システムの導入にも対応しています。
利用客ごとに配布した伝票に印字されたバーコードを精算機に読み込ませるだけで、会計金額が表示されるので、画面の案内に従って会計を行なってもらうことが可能です。
クレジットカードや電子マネー、QRコードによるキャッシュレス決済にも対応しているので、顧客の利便性向上にもつなげられます。
各業界の悩みを解決するPOSレジを導入したい人は、シャープマーケティングジャパンに相談してみてください。
5位:寺岡精工株式会社

画像引用元:寺岡精工株式会社
寺岡精工株式会社はセルフレジに強みを持つPOSレジメーカーです。
量販店向けには縦型液晶を搭載したターミナル型のセルフレジHappySelf(G3)などを取り揃えています。
HappySelf(G3)は、セルフレジとしてだけでなく、対面でスタッフが商品登録をして、精算のみ利用客にセルフで行なってもらうこともできます。

飲食店向けPOSレジのIPT2000は、コンパクトかつ直感的な操作ができる機器で、サービス提供の前後どちらで会計を行うかに合わせて仕様が調整されています。
また、POSレジ以外にも店舗運営効率化に役立つ周辺機器も取り扱っています。
キャッシュレス決済や小銭が使える大画面のセルフオーダー券売機や、テイクアウト商品をやり取りするためのセルフレジ機能付きロッカーなど多彩な品揃えです。
通常の対面販売用のPOSレジも扱っているので、店舗運営についてトータルで相談したい人にもおすすめです。
6位:Airレジ(株式会社リクルート)

画像引用元:Airレジ
Airレジは株式会社リクルートが提供している初期費用・月額利用料・入金手数料が無料のPOSレジサービスです。
Airレジは無料で利用でき、売上の自動集計機能や会計ソフトとの連携機能などが利用可能です。

Airビジネスツールズの中でも、決済サービスのAirペイと連携すれば、キャッシュレス決済を簡単に導入することが可能です。
77種類の決済手段に対応しており、利用者数の多いVISA・MasterCardやPayPayはもちろん、一部インバウンド決済にも対応しています。

画像引用元:Airペイ(エアペイ)
なお、Airレジ・Airペイの利用にはiPadとカードリーダーが必要です。
カードリーダーについては、現在Airペイで行われている0円スタートキャンペーンを利用すれば、無償貸与を受けられます。

画像引用元:Airペイ(エアペイ)
iPadについては、自分で用意するか、不定期で開催されるiPad・カードリーダーの無償貸与キャンペーンを待つしかありません。
Androidのタブレット端末では利用できませんので、注意しましょう。
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7位:スマレジ株式会社

画像引用元:スマレジ
スマレジ株式会社はPOSシステムのスマレジや決済端末のPAYGATEを製造・開発しているPOSレジメーカーです。
POSレジのスマレジでは、無料で利用できるスタンダードプランからプレミアム・プレミアムプラスプランや、業種に合わせた機能が搭載されたフードビジネスプランやリテールビジネスプランがあります。

画像引用元:スマレジ

また、無料のスタンダードプランであっても、1,000件までの商品登録や在庫管理機能、免税販売や売上分析機能が利用できます。
必要に応じてアプリをダウンロードして、機能拡張できる「スマレジ・アプリマーケット」も使用できるため、小規模店舗であれば無料プランでも基本的には問題ないでしょう。

画像引用元:スマレジ
登録後最初の30日間は、どのプランでも無料で利用できるため、お試しで利用してみたい人にもおすすめです。
キャッシュレス決済も併せて導入したい人は、高機能な決済端末のPAYGATEと連携すれば、簡単に決済を受け付けられるようになります。
2025年6月30日までに申し込みを行えば、39,600円(税込)のPAYGATEが無料で導入できますので、スマレジの利用を考えている人は、併せて申し込みを検討してみてください。
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8位:ユビレジ株式会社

画像引用元:ユビレジ
ユビレジ株式会社は小売業や飲食業を中心に業種に合わせたPOSシステムを提供するPOSレジメーカーです。
複数店舗の売上分析など、高機能なデータ管理が行えるPOSレジ機能を月額6,900円(税込)から利用できます。

アカウントを作成した月の月末まではトライアル期間として、プレミアムプランの機能を無料で利用できるため、お試しで利用してみたい人は一度公式サイトから申し込みを検討してみてください。
9位:Block, Inc.(旧:Square, Inc.)

画像引用元:Square POSレジ
Block, Inc.(旧:Square, Inc.)はPOSシステムのSquare POSや決済サービスのSquareを提供しているPOSレジメーカーです。
Square POSは月額利用料無料で利用でき、スマートフォンやタブレット端末などにインストールして利用します。

画像引用元:Apple
飲食店や小売業に特化したPOSレジも提供されており、こちらは無料で利用できるフリープランのほかに有料プランも用意されています。

決済端末は4,950円(税込)のSquareリーダーや39,980円(税込)のSquareターミナルなどがあり、いずれも簡単な操作でキャッシュレス決済を受け付けられます。

画像引用元:Square
決済端末とスマートフォンをそれぞれ用意するのが面倒な人は、84,980円(税込)のSquareレジスターもおすすめです。
月額利用料や売上金の入金手数料が無料で利用できるPOSレジ・決済サービスをお求めの人はSquareの導入をお考えください。
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メーカーからPOSレジを選ぶ際のポイント
ここからはメーカーから導入するPOSレジを選択する際のポイントを5つの観点で紹介します。
なんとなくメーカーを決めてしまう前に本章の内容を参考にしてみてください。
メーカーからPOSレジを選ぶ際のポイント
- 初期費用や保守費用が適正か
- 運営のサポート体制は万全か
- 端末の耐久性や信頼性は安定しているか
- 直感的に使える画面設計か
- 補助金に対応しているか
それぞれ順番に見ていきましょう。
1. 初期費用や保守費用が適正か
ポイントの1つ目は、初期費用や保守費用が適正であることです。
一般的な水準からかけ離れた料金を設定しているPOSレジメーカーは避けたほうがよいでしょう。

コストを抑えることは大切ですが、料金相場も踏まえて選定することをおすすめします。
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2. 運営のサポート体制は万全か
ポイントの2つ目は、運営のサポート体制が整備されていることです。
POSレジを初めて導入する場合、どの機器を選定すればいいのか、端末の購入・ダウンロード後の初期設定の手順など悩むポイントは多いでしょう。
また、万が一不具合が生じたときなどに、すぐ相談できるサポート体制があると安心です。
サポート体制には、電話相談やチャットサポート、オンライン相談、メールでの問い合わせなどがあります。

導入前の相談が可能なPOSレジメーカーもあるため、自店に合った機器を選びたい人は利用してみてください。
3. 端末の耐久性や信頼性は安定しているか
ポイントの3つ目は、端末の耐久性や信頼性が安定していることです。
レジ端末や決済端末が設置される会計スペースでは、すばやく顧客の会計を済ませる必要があります。
そのため、使用する上で物をぶつけてしまったり、床に落としてしまったりすることもあるかもしれません。

耐久性や信頼性については実際に利用した人の口コミも役に立つでしょう。
当サイトでは独自にPOSレジ利用者から収集した口コミも紹介しているので、併せてご覧ください。
4. 直感的に使える画面設計か
ポイントの4つ目は、直感的に使える画面設計であることです。
IT機器に詳しくない人でも画面を一目見ただけで使い方がわかるような画面設計であれば、多くの人にとって使いやすいでしょう。

画面設計は機種ごとではなく、メーカーごとに開発されていることが多いため、見やすいと感じるPOSレジがあれば、その中から機器を選ぶことをおすすめします。
5. 補助金に対応しているか
ポイントの5つ目は、導入費用などが補助金の支給対象になることです。
POSレジを導入する場合、要件を満たしていれば補助金の支給を受け、導入コストを下げることが可能です。

初期費用や月額利用料が発生しないPOSレジは補助対象になりませんが、補助金を受けられれば高機能なレジ機器をお得に購入できるので、ぜひ検討してみてください。
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POSレジメーカー人気ランキングに関するよくある質問
POSレジメーカー人気ランキングに関するよくある質問とその回答を5つ紹介します。
多くの人が感じるであろう質問からピックアップしているので、同じような疑問を持っている人は参考にしてみてください。
POSレジ業界のカオスマップはどこで確認できる?
POSレジのカオスマップは、シュワット株式会社が作成した「POSレジ業界カオスマップ」がわかりやすいです。

画像引用元:シュワット株式会社
複数のPOSレジのサービスを一枚のスライドで確認できるので、どんなサービスがあるのか探すときはぜひ参考にしてみてください。
主力商品などからメーカーを選びたい人は参考にしてみてください。
POSベンダーとは?POSレジメーカーとの違いは?
POSベンダーとは、ハード・ソフトの両面からPOSシステムの導入・運用支援を行う企業です。
POSレジメーカーは、レジ端末やキャッシュドロア、レシートプリンターなどのハードウェアを主に設計・製造しているため、立ち位置が異なります。
IT導入補助金を受ける場合には、補助対象となるPOSレジメーカーの機器などをPOSベンダーを通じて導入する必要があるので注意しましょう。
POSレジメーカーの大手はどの会社?
POSレジメーカーの大手企業には、東芝テックやNECプラットフォームズ、富士通フロンテック、シャープマーケティングジャパンなどがあります。
いずれも大手企業のグループ会社であり経営基盤が安定しています。

また、大手企業は全国に拠点を持っていることが多いため、サポート体制が充実している可能性が高いです。
大手ならではの信頼感と安定性を求める人は、大手企業のPOSレジを導入してみてください。
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スーパーのレジメーカーの大手はどの会社?
スーパーのレジメーカーの大手は東芝テックやNECプラットフォームズ、富士通フロンテックです。
これらの企業ではスーパーマーケットで使用される大型POSレジなどが製造されています。
業務用のターミナル型POSレジの導入を検討している人は、これらのメーカーから選んでみるとよいでしょう。
セルフレジメーカーの大手はどの会社?
セルフレジメーカーの大手は、東芝テックや寺岡精工、スマレジです。
セルフレジは、無人店舗やスタッフだけで会計を行うと手が回らなくなってしまう店舗などに設置されます。
大手メーカーのセルフレジを導入したい人は、これらのメーカーから導入を検討してみてください。
POSレジのベンダー人気ランキング一覧
最後にPOSレジのベンダー人気ランキングを紹介します。
このランキングは現在公開されている最新のアカウント数や加盟店数、アクティブ店舗数などの情報を基に作成しています。
POSレジのベンダー人気ランキング一覧
ランキング順位 | ベンダー名 | シェア/実績 |
1位 | Square POSレジ | 世界200万以上 |
2位 | Airレジ | 90.4万アカウント |
3位 | スマレジ | アクティブ店舗数48,392店舗 |
4位 | ユビレジ | 3万店舗以上 |
5位 | USENレジ | 飲食店導入実績約3万件 |
IT導入補助金を申請する予定の人や、どの企業にPOSレジ導入の相談をしてよいかわからない人は参考にしてみてください。
まとめ:POSレジメーカー人気ランキング一覧【シェア率が高い会社あり】
今回はPOSレジメーカーの人気ランキングをシェアを基準に紹介しました。
POSレジメーカー人気ランキング一覧【シェア基準】
- 1位:東芝テック株式会社
- 2位:NECプラットフォームズ株式会社
- 3位:富士通フロンテック株式会社
- 4位:シャープマーケティングジャパン株式会社
- 5位:寺岡精工株式会社
- 6位:Airレジ(株式会社リクルート)
- 7位:スマレジ株式会社
- 8位:ユビレジ株式会社
- 9位:Block, Inc.(旧:Square, Inc.)
現在POSレジの機種が豊富にあるため、どれを選んでよいかわからない場合にメーカーから選んでみるのも一つの方法です。
本記事で紹介したPOSレジメーカーはいずれもおすすめできる企業ばかりなので、これからPOSレジの導入を検討している人は、ランキングで紹介した企業から選んでみてください。
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