
本記事ではこんな悩みを解決します。
パン屋はランチタイムなどに利用客が集中するため、POSレジなどによって会計業務を効率化しないと待ち時間が生じ、利用客の満足度を下げてしまう可能性があります。
しかし、飲食店や小売店向けのPOSレジは多く紹介されているものの、パン屋向けのPOSレジに関する情報が少なく、どれを選べばよいか困っている人もいるでしょう。
そこで本記事では、パン屋におすすめのPOSレジとはどのようなものかを解説した上で、パン屋におすすめ・特化したPOSレジ10選を紹介します。
【迷ったらコレ!】パン屋におすすめのPOSレジ3選
目次
パン屋向けのPOSレジとは
まずはパン屋向けのPOSレジとはどのようなものかを解説します。
種類や必要な機能、費用相場の3つの観点から紹介するので、参考にしてみてください。
パン屋向けのPOSレジの種類
パン屋向けのPOSレジの種類は次の通りです。
パン屋向けのPOSレジの種類
- ターミナル型POSレジ
- パソコン型POSレジ
- タブレット型POSレジ
パン屋では利用客が購入するパンを袋詰めする場所と会計スペースが一体となっていることが多いため、据え置き型のPOSレジが向いているでしょう。
会計スペースをある程度確保できる場合、ターミナル型のPOSレジを選べばキャッシュドロアやカスタマーディスプレイなどが一体となった機器を導入できるため、多くの機能が利用可能です。

また、移動式店舗や店内で飲食ができるタイプのパン屋を経営する場合は、モバイル型のPOSレジを選ぶのもよいでしょう。
パン屋向けのPOSレジの主な機能
パン屋がPOSレジを導入する際に必要となる主な機能は次の通りです。
パン屋向けのPOSレジの主な機能
- パンの自動画像認識機能
- 軽減税率自動判別設定
- 重量計算による価格表示機能
- 売上管理機能
- 売上分析機能
- 商品管理機能
- バンドル販売・値引き機能
- 顧客ポイント自動連携
- モバイル注文受付機能
- 複数店舗売上一元管理
- 外部システムとの連携機能
レジの基本的な機能ですが、売上管理機能が備わることで毎日のレジ締め作業の負担が軽減されます。

他にも商品種類が多く、季節ごとにパンの入れ替わりがある場合、スタッフが会計時にパンの種類と金額を覚えていないことによって会計に時間がかかることもあるでしょう。
そこでディスプレイにパンの名前と商品画像、金額が記載されており、商品名をタッチするだけで会計が行える商品管理機能があると便利になります。
その上で、「3つ以上購入で100円引き」などのバンドル販売や時間帯に応じた値引き機能が搭載されていると、柔軟な販売体制にも対応できます。
最後に会計システムなどと外部連携ができると、確定申告などがスムーズに行えるようになるため、早朝から仕込みのある忙しいパン屋でも手続きが行いやすくなるでしょう。
パン屋向けのPOSレジの費用相場
パン屋向けのPOSレジを導入する際の費用相場は、導入するPOSレジの種類や周辺機器、機能によっても異なりますが、0〜30万円程度です。
個人が経営する小規模なパン屋の場合、スーパーマーケットなどに導入される大型のPOSレジはオーバースペックになります。

導入する店舗の会計スペースの広さや必要な機能に応じて、最適なPOSレジを選択するようにしましょう。
-
POSレジの価格・導入費用を徹底比較【月額費用が無料のサービスもご紹介】
続きを見る
パン屋でPOSレジを導入するメリット・デメリット
次にパン屋でPOSレジを導入するメリットとデメリットをそれぞれ紹介します。
両者を踏まえた上で、導入を検討するようにしてみてください。
パン屋でレジを導入するメリット
パン屋でPOSレジを導入するメリットは次の通りです。
パン屋でPOSレジを導入するメリット
- 利用客の待ち時間を減らせる
- 人気の商品を分析し、製造するパンの数を調整できる
- レジ締め業務の負担を軽減できる
パン屋では昼食の時間など利用客が一定の時間に集中することが多いです。
スーパーやコンビニのように複数のスタッフで会計を行うことも人員やスペース的に難しいことが多いため、会計業務を効率化しないと、待ち時間が発生し、利用客の利便性が下がってしまう可能性があります。
また、パンの袋詰めをしながら会計を行うことが一般的なため、商品をパッと見ただけで商品名や金額を思い浮かべないといけませんが、商品の入れ替わりが多い店では難しいでしょう。

他にもパンの売上データを自動で収集できるため、人気のパンの製造数を増やし、売れる数の少ないパンの製造個数を減らすことで、商品ロスを抑えることもできるでしょう。
このようにパン屋がPOSレジを導入することで、コストカットや利用客満足度の向上につながる可能性があります。
パン屋でレジを導入するデメリット
反対にパン屋でPOSレジを導入するデメリットは次の通りです。
パン屋でPOSレジを導入するデメリット
- 会計スペースを圧迫する
- 導入費用・月額利用料などが発生する
- スタッフの研修が必要になる
パン屋では会計スペースでパンの袋詰めをすることが多いため、POSレジを設置するとスペースを圧迫し、作業の邪魔になってしまう可能性があります。

そして、会計業務のオペレーションが変わるため、スタッフへの研修も必要になります。
場合によってはマニュアルを作成したり、スタッフを集めて研修会を行ったりすることになるため、新たな手間が発生してしまいます。
パン屋におすすめのPOSレジの選び方
ここからはパン屋におすすめのPOSレジの選び方を解説します。
パン屋にPOSレジがあると便利になることは理解したものの、実際にどのようなPOSレジを選べばよいかわからない人は参考にしてみてください。
パン屋におすすめのPOSレジの選び方
- パン屋向けの便利機能があるか
- 導入費用や手数料が適正か
- キャッシュレス決済の種類が豊富か
- 運営のサポート体制で選ぶ
それぞれ順番に見ていきましょう。
1. パン屋向けの便利機能があるか
選び方の1つ目は、パン屋向けの便利機能があることです。
パン屋の事情に合わせた便利な機能があるPOSレジを選ぶことで、より業務効率化につなげられるでしょう。

パン屋では商品の種類が多く、商品の入れ替えも頻繁に行われるため、一つずつ商品の登録をしていては、業務効率化どころかかえって時間がかかってしまいます。
そこでCSVファイルを用いた一括登録機能などがあると、効率的に商品登録ができるでしょう。
また、閉店間際などに商品のセット販売を行う際、POSレジに値引きをあらかじめ登録しておくことで、手動で値引き額を入力する必要がなくなり、会計業務がスムーズに進められます。
このようなパン屋にあると便利な機能が充実しているかどうかといった視点でPOSレジを選びましょう。
2. 導入費用や手数料が適正か
選び方の2つ目は、初期費用や月額費用、決済手数料などが適切な水準であることです。
他サービスと比較して費用や手数料の高いものを選んでしまうと、必要以上のコストを支払うことになり、店舗経営を圧迫してしまいます。

そこで導入費用や決済手数料などが他サービスより明らかに高いものは避けるようにする必要があります。
費用が適切な範囲内の決済サービスについては、次章以降で紹介するので参考にしてみてください。
3. キャッシュレス決済の種類が豊富か
選び方の3つ目は、キャッシュレス決済の種類が豊富であることです。
キャッシュレス決済といっても、タッチ決済やICチップ搭載のカードによる決済、電子マネー決済、QRコード決済(スマートフォン決済)など多くの種類があります。

また、決済手段だけでなく決済ブランドにも注目しましょう。
利用者数の多いVISA・MasterCardやPayPayなどに対応していないと、せっかくキャッシュレス決済を導入しても、利用したい決済ブランドによる決済が受け付けられず、お客様の利便性を下げてしまう可能性があります。
なるべく多くの決済手段・ブランドに対応したPOSレジ・決済サービスを選択するようにしましょう。
4. 運営のサポート体制で選ぶ
選び方の4つ目は、運営のサポート体制が充実していることです。
POSレジの導入にあたっては、申し込み時の審査書類の提出や管理画面での操作、機器の初期設定などIT機器に慣れていない人だと難しいものもあります。

チャットなどの相談方法が自分にとって聞きやすいものであるか、対応時間や曜日などが自店の営業時間と被っているかといった視点で見てみるとよいでしょう。
パン屋におすすめのPOSレジ8選の比較表
本章ではパン屋におすすめのPOSレジ8選の導入費用や決済手数料などを比較表形式で紹介します。
各POSレジを一覧で比較したい人は参考にしてみてください。
パン屋におすすめのPOSレジ8選の比較表
POSレジ名 | 端末機の画像 | 総合評価 | 必要な機器 | 対応しているキャッシュレス決済 | 初期費用 | 月額費用 | 決済手数料 | 振込手数料 | パン屋向けの便利機能 | IT補助金 |
Square POSレジ | ![]() | (4.87) | ・Square ターミナル(39,980円) ・Square レジスター(84,980円) ・Square リーダー(4,980円) ・Square スタンド(29,980円) ※iPhone等も端末として使用可能 | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(iD、QuickPay) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・PayPay ・メルペイ ・楽天Pay ・au PAY | フリープラン:0円 ※上位プランの場合、 利用サービスによって初期費用発生 | 0円~ ※有料オプション機能を 追加した場合は月額費用発生 | 2.50~3.75% | 0円 | ・デリバリー連携機能 ・ディスカウント設定 ・レポート出力、分析機能 ・在庫アラート機能 ・シフト管理機能 ・オーダーシート印刷機能 ・パンのオンライン注文対応 | × |
スマレジ | ![]() | (4.76) | ・iPadまたはiPhone ・PAYGATEなど ※初期費用0円、月額利用料3,300円 | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(iD、QuickPay、nanaco、WAON等) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・PayPay ・メルペイ ・楽天Pay ・au PAY | スタンダードプラン:0円 サポートや機能が充実した上位プラン有 | 0円~ ※有料プランあり | 1.98~3.24% | 0~330円 (決済サービスによって異なる) | ・デリバリー連携機能 ・値引き・割引販売機能 ・店舗売上分析レポート ・シフト管理機能 ・キッチン注文連携機能 ・バンドル販売機能 ・画像認識AI連携機能 ・自動ポイント付与連携 | 〇 |
Airレジ | ![]() | (4.65) | ・iPad(58,800円~) ※無料キャンペーン開催中 | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(iD、QuickPay、nanaco、WAON等) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・PayPay ・メルペイ ・楽天Pay ・au PAY | 0円 | 0円 | 2.95~3.24% | 0円 | ・ディスカウント設定 ・量り売り機能 ・軽減税率対応設定 ・売上分析・可視化機能 ・在庫管理・棚卸機能 ・シフト管理機能 ・キッチン注文連携機能 ・商品画像登録機能 | × |
CASHIER![]() | ![]() | (4.47) | ・タブレットPOSレジ ・モバイル型POSレジ/決済端末 ・プリンター一体型POSレジ等 | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(nanaco、WAON) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・PayPay ・メルペイ ・楽天Pay ・au PAY等 | 0円〜 | 0円〜 | 2.80~3.25% | 要問合せ | ・値引き・割引設定機能 ・多言語対応オーダー機能 ・在庫・商品管理機能 ・AI画像認識連携機能 ・セルフレジ機能 ・テイクアウト機能 ・バンドル販売機能 | 〇 |
stera pack POS | ![]() | (4.42) | ・stera terminal(約10万円) ※月額3,300円から利用できるプランあり ・stera mobile(8~9万円程度) ・VEGA3000(7~8万円程度) ・AT-2300(8~9万円程度) | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(iD、QuickPay、nanaco、WAON等) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・PayPay ・メルペイ ・楽天Pay ・au PAY | 0円 ※周辺機器が必要な場合は別途購入が必要 | 9,900円(税込) | 2.70%(Visa、Mastercard) 3.24%(Visa、Mastercard以外) | 三井住友銀行:0円 その他銀行口座:220円(税込) | ・顧客情報の管理機能 ・レポート出力、分析機能 ・棚卸し機能 ・棚卸モバイルアプリ連携 ・多様キャッシュレス対応 ・リアルタイムダッシュボード ・インボイス軽減税率対応 | × |
POS+ (ポスタス) ![]() | ![]() | (4.44) | ・iPadなど | 利用する決済サービスに準じる | 要お問合せ | 14,000円~ | 利用する決済サービスに準じる | 利用する決済サービスに準じる | ・テイクアウト、デリバリー連携機能 ・オフライン動作対応 ・レポート出力、分析機能 ・シフト管理機能 ・キッチン注文連携機能 ・棚卸・在庫管理機能 ・返品・取置会計機能 | 〇 |
STORESレジ![]() | ![]() | (4.63) | ・iPad ・決済端末(19,800円) ※条件達成で無料 | ・クレジットカード(Visa、MasterCard等) ・電子マネー(iD、QuickPay、nanaco、WAON等) ・交通系電子マネー(Suica、PASMO、ICOCA等) ・PayPay ・メルペイ ・楽天Pay ・au PAY | 0円 | 0円~ | 1.98~3.24% | 0円 | ・ディスカウント設定 ・顧客情報の管理機能 ・レポート出力、分析機能 ・棚卸し機能 ・シフト管理機能 ・クーポン・ポイント連携 ・ネットショップ同期機能 ・在庫・売上一元管理 | × |
ユビレジ | ![]() | (4.30) | ・iPad | 利用する決済サービスに準じる | 無料 ※別途購入機器あり | ・ユビレジプレミアムプラン 6,900円(税抜) ※お試しプランは最初の1ヶ月は0円 ※月額費用は1店舗あたりの料金 | 利用する決済サービスに準じる | 利用する決済サービスに準じる | ・ディスカウント設定 ・顧客情報の管理機能 ・レポート出力、分析機能 ・セルフレジオプション ・在庫管理機能 ・顧客タグ分析機能 ・複数店舗一元管理 | 〇 |
次章からはおすすめPOSレジを個別に解説します。
パン屋におすすめのPOSレジ8選
前章で紹介したパン屋におすすめのPOSレジ8選を個別に解説します。
各POSレジの特徴をもっと詳しく知りたい人は参考にしてみてください。
パン屋におすすめのPOSレジ8選
それぞれ詳しく解説します。
パン屋におすすめのPOSレジ①Square POSレジ

画像引用元:Square POSレジ
POSレジ名 | Square POSレジ |
総合評価 | 4.87 |
口コミ評価 | 4.31 (293件) |
初期費用 | 0円 |
月額費用 | 0円~ ※有料プラン(プラス・プレミアム)を利用すると月額利用料発生 ※有料オプション機能を追加した場合は月額費用発生 |
決済手数料 | ・クレジットカード:2.50%(年間キャッシュレス決済額3,000万円以上の場合:3.25%) ・電子マネー:3.25% ・QRコード決済:3.25% |
決済端末料金 | ・Square レジスター(84,980円) ・Square スタンド(29,980円) ・Square ターミナル(39,980円) ・Square リーダー(4,980円) ※iPhone等を端末として使用することも可能 |
入金サイクル | 最短翌営業日 |
入金手数料 | 0円 |
導入期間 | 最短当日 |
解約手数料 | 0円 |
パン屋におすすめの機能 | ・デリバリー連携機能 ・ディスカウント設定 ・レポート出力、分析機能 ・在庫アラート機能 ・シフト管理機能 ・オーダーシート印刷機能 ・パンのオンライン注文対応 |
公式サイト | Square POSレジの公式サイトを確認する |
Square POSレジは、月額利用料・入金手数料が無料のPOSレジです。
固定費が基本的にかからないため、決済金額に応じて発生する決済手数料と、必要に応じて購入する決済端末料金のみが発生します。
決済端末はiPadやiPhoneなどと併用するSquareリーダーや、POSレジ一体型のSquareレジスターなどがあり、用途に合わせて4つの端末から選択できます。

画像引用元:Square
審査が最短当日に完了したり、売上金が最短翌営業日に入金されたりと、スピード感のある対応に定評がありますので、すぐにキャッシュレス決済を導入したい人や資金繰りに余裕を持ちたい人は導入を検討してみてください。

私は1年間使用してきて、端末の耐久性は特に問題ないです。充電も頻繁に行う必要がなく、大変助かっています。
データは確認しやすいです。簡単なレポートも1ヶ月単位でメールで定期的に送ってきてくれるので、こちらかから見に行かなくてもある程度把握でき、助かっています。
決済端末はかなりシンプルで小さくスタイリッシュなので、お店の雰囲気を壊さず、大変ありがたいです。
口コミ投稿者:中山理紗さん / 38歳女性 / 東京都
業種:サービス業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
導入POSレジ:Square POSレジ / 2023年9月に導入開始 / 総合評価:9.0/10.0

私は満足しています。多様な決済方法があることで、お客様もよりお店の使いやすさを感じて頂けているように感じます。時代に伴い決済方法が必要と認識しています。
導入費用、コストについても私は特に気になりませんでした。他店の方で手数料が高いとおっしゃっていた方もいましたが、私的には使いやすさを考えた場合、全く気になりませんでした。
口コミ投稿者:千恵さん / 43歳女性 / 東京都
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:経営・管理・人事 / 役職:自営業・個人事業主
導入POSレジ:Square POSレジ / 2022年11月に導入開始 / 総合評価:8.0/10.0
-
Square(スクエア)決済の評判・口コミ(293件)【実際に導入した人の体験談】
続きを見る
-
Square(スクエア)の決済手数料一覧まとめ【高い?計算方法は?消費税は含む?】
続きを見る
-
Squareの割引キャンペーン情報まとめ【決済端末無料キャンペーンは?新型端末が無料?】
続きを見る
キャンペーン期間中の決済手数料が実質無料に! (詳細
パン屋におすすめのPOSレジ②スマレジ

画像引用元:スマレジ
POSレジ名 | スマレジ |
総合評価 | 4.76 |
口コミ評価 | 3.82 (142件) |
初期費用 | 0円 |
月額費用 | ・スタンダードプラン:0円 ・プレミアムプラン:5,500円 ・プレミアムプラスプラン:8,800円 ・フードビジネス:12,100円 ・リテールビジネス:15,400円 (全て税込) |
決済手数料 | ・クレジットカード:1.98%~ ※1.98%適用には条件有 ・電子マネー:3.24% ・QRコード決済:2.00%~ |
決済端末料金 | 39,600円(税込) ※2025年6月30日までの申し込みを対象に全台無料キャンペーン実施中 |
入金サイクル | クレジット・電子マネー決済:月2回(月末締め、翌15日払い・15日締め、当月末払い) QRコード決済:月1回(月末締め、翌月末払い) |
入金手数料 | 0円 |
導入期間 | 1~2ヶ月程度 ※最短15日程度 |
解約手数料 | 決済端末PAYGATE出荷日を含む月の翌月から起算して1年以内に解約すると発生 金額は36,000(税込)から3,000円×経過月数を控除して計算 |
パン屋におすすめの機能 | ・デリバリー連携機能 ・値引き・割引販売機能 ・店舗売上分析レポート ・シフト管理機能 ・キッチン注文連携機能 ・バンドル販売機能 ・画像認識AI連携機能 ・自動ポイント付与連携 |
公式サイト | スマレジの公式サイトを確認する |
スマレジは、無料プランから有料プランまで事業の段階に応じて利用できるPOSレジです。
無料プランであっても基本的なPOSレジ機能や1,000件までの商品登録などが行えます。

画像引用元:スマレジ
有料プランでは、複数店舗の売上管理・分析機能などが利用できるため、2店舗目を出店する際に有料プランへ切り替えるといった長期的な利用が可能です。


飲食店をオープンする際、顧客からのニーズや利便性を重視し、現金以外の決済方法を導入する必要性を感じたため、キャッシュレス決済端末を導入しました。特に、訪日外国人や若年層の多いエリアだったことも導入のきっかけです。また、支払いのスムーズさと会計業務の効率化を図るため、スマレジを導入しました。
スマレジの端末操作は非常に直感的で、初めて使用するスタッフでもすぐに慣れることができました。タッチ操作がスムーズで、画面のデザインも分かりやすく、会計業務が迅速に行える点が特に優れています。また、在庫管理や売上確認も簡単に操作でき、全体的な業務効率が向上しました。
口コミ投稿者:大島拓人さん / 27歳男性 / 愛知県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:会社員
導入POSレジ:スマレジ / 2021年7月に導入開始 / 総合評価:7/10

私がスマレジを導入して感じたのは、初期費用や月額費用が比較的抑えられており、必要な機能をしっかり備えている点でコストパフォーマンスが高いということです。店舗運営において無理なく継続できる価格設定だと感じています。機能面と費用のバランスを考えると、特に中小規模の店舗には導入しやすいシステムだと思います。
口コミ投稿者:中西さん / 42歳女性 / 山梨県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入POSレジ:スマレジ / 2021年8月に導入開始 / 総合評価:9/10
-
スマレジの評判・口コミ(142件)【メリットや導入費用もご紹介】
続きを見る
-
スマレジの導入費用まとめ【月額料金・初期費用は?無料でできることは?】
続きを見る
-
スマレジのデメリットまとめ【使いにくい?費用が高い?】
続きを見る
パン屋におすすめのPOSレジ③Airレジ

画像引用元:Airレジ
POSレジ名 | Airレジ |
総合評価 | 4.65 |
口コミ評価 | 4.17 (248件) |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | 無料 |
決済手数料 | ・クレジットカード:2.48~3.24% (ディスカウントプログラムの適用で2.48%) ・電子マネー決済:3.24% ・QRコード決済:1.08~3.24% |
決済端末料金 | ・カードリーダー:20,167円 ※カードリーダーの無償貸与キャンペーン実施中 ※別途iPadまたはiPhoneが必要 |
入金サイクル | ・みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行:月6回 ・その他の金融機関:月3回 |
入金手数料 | 無料 |
導入期間 | 申し込みから2週間程度 |
解約手数料 | 無料 |
パン屋におすすめの機能 | ・ディスカウント設定 ・量り売り機能 ・軽減税率対応設定 ・売上分析・可視化機能 ・在庫管理・棚卸機能 ・シフト管理機能 ・キッチン注文連携機能 ・商品画像登録機能 |
公式サイト | Airレジの公式サイトを確認する |
Airレジは、iPadやiPhoneをお持ちであれば初期費用・月額利用料・入金手数料が無料で使えるPOSレジです。


画像引用元:Airペイ(エアペイ)
決済手数料についても、中小事業者を対象にディスカウントプログラムが実施されており、クレジットカード決済に対する手数料を2.48%まで下げられます。
コストを抑えてPOSレジを導入したい人はAirレジを検討してみてください。

自分で初期設定を行いましたが、手順が分かりやすく、特に困ることはありませんでした。iPadとWi-Fi環境があればすぐに導入できるので、他のPOSレジに比べても手軽だと感じます。ただし、細かい設定をするには公式のヘルプページを確認する必要がありました。
売上データや商品ごとの分析が簡単にできるため、私にとっては非常に便利です。リアルタイムで確認できるのもありがたいです。ただ、より細かいカスタムレポートを作成するにはエクスポートして別途分析が必要な場合があります。
口コミ投稿者:naoさん / 28歳男性 / 京都府
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
導入POSレジ:Airレジ / 2021年11月に導入開始 / 総合評価:8/10

お店に立ちながらその日の売上や時間帯ごとの動きをすぐに確認できるので、「今日はこのパンがよく出てるな」「明日は多めに仕込もう」など、リアルタイムで判断ができてとても助かっています。感覚だけでなく数字で把握できるのが心強く、商品の見直しや仕込み量の調整にも大いに役立っています。
私は弥生会計と連携して使っているので、売上データを自動で仕訳に取り込めて、経理作業がとても楽になりました。日々の業務に集中できるのは大きなメリットです。顧客管理や会員証機能はまだ使っていませんが、必要になったときに連携できる選択肢があるのは心強いです。
口コミ投稿者:ぶんちゃんさん / 41歳女性 / 神奈川県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
導入POSレジ:Airレジ&Airペイ / 2018年12月に導入開始 / 総合評価:6/10
-
Airレジ(エアレジ)の評判・口コミ(248件)【無料の理由やメリットを解説】
続きを見る
-
Airレジ(エアレジ)のキャンペーン情報まとめ【iPad無料キャンペーンあり】
続きを見る
-
Airレジ(エアレジ)の手数料一覧まとめ【決済手数料も解説】
続きを見る
パン屋におすすめのPOSレジ④CASHIER

画像引用元:CASHIER
POSレジ名 | CASHIER |
総合評価 | 4.47 |
口コミ評価 | - |
初期費用 | 0~138,000円(税込) ※導入するPOSレジによって変動 |
月額費用 | ・スタータープラン:0円 ・プロフェッショナルプラン:4,400円 ・モバイルオーダープラン:3,000円 ・プロフェッショナルprimeプラン:6,600円 (全て税込) ※A920を使用する場合、端末利用料2,200円が上乗せ |
決済手数料 | 2.80〜3.75% ※導入する決済端末によって変動 |
決済端末料金 | 0円 ※マルチ決済端末、カード型決済端末、POSレジ一体型モバイル決済端末から選択が可能 |
入金サイクル | 月1~2回 |
入金手数料 | 要問い合わせ |
導入期間 | 申し込みから約2ヶ月 |
解約手数料 | 要問い合わせ |
パン屋におすすめの機能 | ・値引き・割引設定機能 ・多言語対応オーダー機能 ・在庫・商品管理機能 ・AI画像認識連携機能 ・セルフレジ機能 ・テイクアウト機能 ・バンドル販売機能 |
公式サイト | CASHIERの公式サイトを確認する![]() |
CASHIERは、事業形態に合わせてレジ機器や決済端末を組み合わせて使えるPOSレジサービスです。
支払形態についても買い切りか月額レンタル制かを選択できるため、導入費用を抑えたい人も使いやすいでしょう。

自店に合わせて柔軟に機器を組み合わせられるサービスを探している人はCASHIERを検討してみてください。
パン屋におすすめのPOSレジ⑤stera pack POS

画像引用元:stera pack POS
POSレジ名 | stera pack POS |
総合評価 | 4.42 |
口コミ評価 | 4.38 (60件) |
初期費用 | 0円 |
月額費用 | 9,900円(税込) |
決済手数料 | 2.70~3.24% |
決済端末料金 | 0円 (月額費用に含まれる) |
入金サイクル | 最短2営業日後入金 |
入金手数料 | 三井住友銀行口座:0円 ※その他の銀行口座:220円(税込) |
導入期間 | 申し込み確定から約1ヶ月半 |
解約手数料 | 解約申し出日から45日以内にstera terminalを正常な状態で返却すれば無料 |
パン屋におすすめの機能 | ・顧客情報の管理機能 ・レポート出力、分析機能 ・棚卸し機能 ・棚卸モバイルアプリ連携 ・多様キャッシュレス対応 ・リアルタイムダッシュボード ・インボイス軽減税率対応 |
公式サイト | stera pack POSの公式サイトを確認する |
stera pack POSは、1台で幅広い決済手段に対応できるオールインワン端末のstera terminalに集客・販促アプリを標準搭載したワンパッケージのサブスクリプションサービスです。

画像引用元:stera pack
利用客管理機能やクーポン、ポイント管理といった利用客との関係構築に利用できる機能が豊富にそろっています。

入金サイクルも最短2営業日後入金が可能で、入金先口座を三井住友銀行に設定すれば、入金手数料が無料になります。

画像引用元:stera pack
高機能な端末を導入費用を抑えて利用したい人は、検討してみてください。

私にとって決済端末機は少し重く感じました。しかし耐久性もあり、イベントのため持ち歩くことがありましたが、安心して持ち運びが出来ました。見た目もスタイリッシュでかっこよく、店頭に置くのにはぴったりでした。
決済手数料のコストは厳しく感じることもありましたが、私にとって許容範囲内でした。毎回入金のタイミングで明細書を確認しましたが、細かく記載されておりました。
口コミ投稿者:りーさん / 31歳女性 / 大阪府
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:自営業・個人事業主
導入POSレジ:stera pack / 2022年11月に導入開始 / 総合評価:10/10

私の店舗では半年間使用していたのですが、特に不具合や端末の故障などはしなかったので、特に問題はないかと思います。レシートへの印字もはっきりしていたので、ちゃんと長期的に使えると思います。
Steraのお試しプランで、1年間月額利用料0円(その分決済手数料は少し高い)のプランを使っていました。導入費用は、端末代金も含め0円だったため、非常に気楽に導入することができ、その後も固定費がないのはたすかりました。
口コミ投稿者:なぎさんさん / 26歳女性 / 東京都
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入POSレジ:stera pack / 2024年5月に導入開始 / 総合評価:7/10
-
stera pack(ステラパック)の評判・口コミ(60件)【デメリットは?審査は厳しい?端末に不具合?】
続きを見る
-
stera pack(ステラパック)の手数料まとめ【高い?導入費用は?消費税の扱いは?】
続きを見る
パン屋におすすめのPOSレジ⑥POS+(ポスタス)

画像引用元:POS+(ポスタス)
POSレジ名 | POS+(ポスタス) |
総合評価 | 4.44 |
口コミ評価 | 3.75 (30件) |
初期費用 | 要問い合わせ |
月額費用 | 14,000円〜(税別) |
決済手数料 | 連携する他社サービスによる |
決済端末料金 | 要問い合わせ |
入金サイクル | 連携する他社サービスによる |
入金手数料 | 連携する他社サービスによる |
導入期間 | 要問い合わせ |
解約手数料 | 要問い合わせ |
パン屋におすすめの機能 | ・テイクアウト、デリバリー連携機能 ・オフライン動作対応 ・レポート出力、分析機能 ・シフト管理機能 ・キッチン注文連携機能 ・棚卸・在庫管理機能 ・返品・取置会計機能 |
公式サイト | POS+(ポスタス)の公式サイトを確認する![]() |
POS+(ポスタス)は、業種別に最適なサービスを一括して提供してくれるPOSレジサービスです。
パン屋の場合、飲食店向けのPOS+foodがおすすめで、持ち帰り客の多い業種向けにテイクアウトやモバイルオーダーなどの機能も用意されています。

画像引用元:POS+(ポスタス)

パン屋に必要な機能をトータルで提案してほしい人はPOS+を検討してみてください。

PL表をみた限りですが、コストパフォーマンスとしては良好でした。大規模のお店といえど落ち着いている日もありましたが原価率も30%を維持しながらも赤字になることはなく運用するには問題なかったです。特に、お客様に提供する品質を下げずに運用できる点はとても良かったです。
日報を普段送るために印刷をしていたのですがこの点については全く無問題かと思います。強いて言うならよく使う売上データなどをAIでも良いので予測して出すことができれば利便性は上がるのではないでしょうか。
口コミ投稿者:rinnegi1204さん / 31歳男性 / 東京都
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:会社員
導入POSレジ:POS+(ポスタス) / 2022年6月に導入開始 / 総合評価:8/10

私共の併用していたレジに比べ、初期の導入費用がぐっと抑えられたので良かったです。本体やドロアーだけでも、数十万円分は費用を抑えられました。
データの抽出はCSVはきだしができるので問題ありませんでした。CSVでダウンロードする際のデータの順番も変更できるのは便利でした。(他のレジシステムのデータとの比較のため、そのレジのデータ抽出順に合わせられたため)
口コミ投稿者:誉田 しのさん / 37歳女性 / 大阪府
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:会社員
導入POSレジ:POS+(ポスタス) / 2019年7月に導入開始 / 総合評価:7/10
パン屋におすすめのPOSレジ⑦STORESレジ

画像引用元:STORESレジ
POSレジ名 | STORESレジ |
総合評価 | 4.63 |
口コミ評価 | 4.40 (72件) |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | ・フリープラン:0円 ・スタンダードプラン:3,300円(税込・店舗ごと) |
決済手数料 | 1.98〜3.24% |
決済端末料金 | ・STORES 決済端末:19,800円(税込) ※スタンダードプランの利用で無料 ※別途iPadが必要です。 |
入金サイクル | ・自動入金:月1回 ・手動入金:入金依頼から2営業日以内 |
入金手数料 | ・入金額が10万円以上の場合:無料 ・入金額が10万円未満の場合:1回あたり200円(税込) |
導入期間 | 申し込みから最短3営業日 |
解約手数料 | スタンダードプランのみ、12ヶ月以内に解約した場合は原則解約金が発生 |
パン屋におすすめの機能 | ・ディスカウント設定 ・顧客情報の管理機能 ・レポート出力、分析機能 ・棚卸し機能 ・シフト管理機能 ・クーポン・ポイント連携 ・ネットショップ同期機能 ・在庫・売上一元管理 |
公式サイト | STORESレジの公式サイトを確認する![]() |
STORESレジは、中小事業者向けのプランが手厚いPOSレジサービスです。
STORES決済と同時に申し込めば、年間のキャッシュレス決済額が3,000万円未満の中小事業者の場合、POSレジに加え、19,800円のカードリーダーが無料になり、決済手数料も最低1.98%まで抑えられるスタンダードプランに契約できます。

画像引用元:STORESレジ
モバイルオーダー機能やネットショップ、売上データの分析機能などが使えるため、利用客の利便性向上に役立ちます。
利用するにあたっては別途iPadを用意する必要があるため、既にiPadを持っている人などは導入を検討してみてください。

月額費用は0円から導入でき、決済手数料もそこまで高くなく(中小企業向けプランは少し安い)ので、比較的コスパは悪くないと思います。
審査は、申し込みフォームもシンプルで見やすく、使いやすかった印象です。審査は、私の場合はクレジットで2週間程度、その他交通系等でさらに2週間程度かかったかと思いますが、一般的な期間だと思うので特に不満はないです。
口コミ投稿者:なぎさんさん / 26歳女性 / 東京都
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入POSレジ:STORES / 2025年1月に導入開始 / 総合評価:8/10

決済端末が壊れたときに問い合わせましたが、すぐに返答をしてくださいました。丁寧ですが、できないことははっきりと伝えてくださるのでわかりやすくて助かりました。納得もできました。
口コミ投稿者:aokoeomoioさん / 47歳女性 / 東京都
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:美容・理容 / 役職:会社員
導入POSレジ:STORES / 2022年5月に導入開始 / 総合評価:10/10
パン屋におすすめのPOSレジ⑧ユビレジ

画像引用元:ユビレジ
POSレジ名 | ユビレジ |
総合評価 | 4.30 |
口コミ評価 | 3.00 (29件) |
初期費用 | 無料 |
月額費用 | ・プレミアムプラン:6,900円〜 ・飲食業向けハンディ:8,400円〜 ・飲食業向けQRオーダー&決済:15,000円〜 ・小売業向け在庫管理:11,400円〜 ・ユビレジエンタープライズ:要問い合わせ (全て税込) |
決済手数料 | 連携する他社サービスによる |
決済端末料金 | 連携する他社サービスによる |
入金サイクル | 連携する他社サービスによる |
入金手数料 | 連携する他社サービスによる |
導入期間 | 最短即日〜約1ヶ月程度 |
解約手数料 | 無し |
パン屋におすすめの機能 | ・ディスカウント設定 ・顧客情報の管理機能 ・レポート出力、分析機能 ・セルフレジオプション ・在庫管理機能 ・顧客タグ分析機能 ・複数店舗一元管理 |
公式サイト | ユビレジの公式サイトを確認する |
ユビレジは、ハンディやテーブルオーダー・決済、在庫管理など、オプション機能が充実しているPOSレジシステムです。
繁忙時間帯でもスマホやタブレットで在庫をリアルタイムに把握でき、早朝の売り切れ防止や廃棄ロス削減に役立ちます。

顧客タグ機能を利用すれば、リピーター層の来店頻度や好みを把握でき、ポイントキャンペーンや割引クーポンの配信で来店促進につなげられるのもメリット。
複数店舗で売上や在庫を共有できるため、支店展開しているパン屋でも一元管理しやすく、経営判断の迅速化につながるでしょう。

私自身不満に感じたことはありません。システムダウンやエラーも3年経験して一度もなかったと思います。ユビレジハンディとユビレジの連携性も申し分ないです。
かなり全体のコスパはいいと思います。起業時使いたいなと思っているくらい使いやすいです。
口コミ投稿者:ボーンマローさん / 25歳男性 / 神奈川県
業種:卸売・小売・飲食業 / 職種:飲食・フード / 役職:会社員
導入クラウドPOSレジ:ユビレジ / 2020年10月に導入開始 / 総合評価:8/10

月額などは安く、導入はしやすい。ただし最低限のレジの機能のみが稼働してる印象。コストが安く利用のしやすさはあるが、私は長期には向かない。
デザインについては非常に見やすい、ただポップなデザインなので、高級業態の飲食店では利用がしにくい。シンプルで見やすい点は良い。
口コミ投稿者:KTGさん / 40歳男性 / 大阪府
業種:サービス業 / 職種:飲食・フード / 役職:経営者・役員
導入POSレジ:ユビレジ / 2016年7月に導入開始 / 総合評価:4/10
パン屋に特化したおすすめのPOSレジ2選
続いてパン屋に特化したおすすめPOSレジを2つ紹介します。
パン屋に必要な機能が充実しているPOSレジが、他のPOSレジとどのように違うのか参考にしてみてください。
パン屋に特化したおすすめのPOSレジ2選
- BakeryScan(ベーカリースキャン)
- ぱんレジ
それぞれ順番に見ていきましょう。
パン屋に特化したおすすめのPOSレジ①BakeryScan(ベーカリースキャン)

画像引用元:BakeryScan(ベーカリースキャン)
POSレジ名 | BakeryScan(ベーカリースキャン) |
初期費用 | 要問い合わせ |
月額費用 | 要問い合わせ ※アドオンタイプの場合、接続するPOSレジによって変動 |
決済手数料 | Verifone P400:2.40%~3.40% (オールインワンタイプ) TEC CT-6100:要問い合わせ (アドオンタイプ) |
決済端末料金 | 要問い合わせ ※参考価格 Verifone P400:50,600円(税込) (オールインワンタイプ) |
入金サイクル | Verifone P400:月1回または月2回 (オールインワンタイプ) TEC CT-6100:要問い合わせ (アドオンタイプ) |
入金手数料 | 要問い合わせ |
導入期間 | 要問い合わせ |
解約手数料 | 要問い合わせ |
パン屋におすすめの機能 | ・パン自動一括識別機能 ・高精度画像認識 ・ワンタッチレジ入力機能 ・セミセルフ会計対応 ・顧客向け対面モニタ機能 |
BakeryScan(ベーカリースキャン)は、画像認識AI搭載のパン屋に特化したPOSレジです。
新人スタッフが商品名や金額を覚えられず、会計に手間取ってしまうといった、パン屋によくある悩みを解決してくれます。

識別した商品は利用客側のディスプレイにも表示されるため、安心して会計をしてもらえるでしょう。
パン屋に特化したおすすめのPOSレジ②ぱんレジ

画像引用元:ぱんレジ
POSレジ名 | ぱんレジ |
初期費用 | 要問い合わせ |
月額費用 | 要問い合わせ |
決済手数料 | 連携する決済サービスによる |
決済端末料金 | 要問い合わせ |
入金サイクル | 連携する決済サービスによる |
入金手数料 | 連携する決済サービスによる |
導入期間 | 要問い合わせ |
解約手数料 | 要問い合わせ |
パン屋におすすめの機能 | ・パン瞬時AI判別機能 ・精度向上学習機能 ・袋入りパン識別機能 ・セルフレジ対応 ・自動釣銭機連携機能 |
ぱんレジは、画像認識AIや自動釣銭機、フルセルフレジなどパン屋の悩みを解決するためのオプションが充実しているPOSレジです。
画像認識の精度が高く、トレイの上で密着したパンや袋入りのパン、形状の判断が難しいパンもしっかり読み取れます。

オンラインデモや訪問デモなども行なっているため、実際に機器が動いている様子を見てから判断したいという人は問い合わせをしてみてください。
パン屋に特化したPOSレジのやり方・使い方
パン屋に特化したPOSレジの使い方は次の通りです。
利用客が購入したいパンをトレイに載せ、トレイごとPOSレジの撮影ユニットにセットします。
画像認識AIがトレイに載せられたパンを識別し、読み取った画像と商品候補を表示してくれます。
必要に応じて商品の訂正を行い、利用客に会計を行ってもらいましょう。

会計の都度、手を洗う必要がなくなるため、衛生面にも配慮しながら会計業務の効率化が可能です。
パン屋でPOSレジを導入する際の注意点
パン屋にPOSレジを導入する際は、「高速な会計処理」「量り売り対応」「品数管理の柔軟性」の3点を重視しないと、現場での運用に支障が出るおそれがあります。
パン屋でPOSレジを導入する際の注意点
注意点 | 内容 | 解説 |
会計スピード | 1件あたり3秒以内が理想 | 混雑時に顧客を待たせず回転率を維持するため |
商品登録の柔軟性 | 100品目以上に対応 | 季節商品や数量限定品の入れ替えが多いため |
グラム単位での会計 | 「g単価×重量」の自動計算が必要 | ラスク・バゲットなど一部商品は量り売りが主流 |
パン屋では客単価が低く、来店数が多いため、1人あたりの会計時間がレジ混雑の最大要因になります。
そのため、会計フローを最小限に抑える「画像付き商品一覧」「複数商品の一括登録機能」などがあるPOSレジが望ましいでしょう。
導入初期においてはスタッフの習熟度が売上処理スピードに直結するため、タッチパネルの視認性や配置も含めて事前確認が必要です。

パン屋におすすめのPOSレジに関するよくある質問
最後にパン屋におすすめのPOSレジに関するよくある質問とその回答を3つ紹介します。
多くの人が感じるであろう疑問を中心にまとめているので、気になる内容がある人は参考にしてみてください。
パン屋でレジを使うのは難しい?
パン屋でレジを使うのは難しいことではありません。
たしかに会計スペースでパンの袋詰めを行う必要があることや、パンの種類が多く価格を覚えるのが難しいことなどから、小売店や飲食店と比較して難しいと感じる人もいるでしょう。

今回紹介したPOSレジのように商品画像と商品名、金額が表示されており、タッチするだけで会計ができるものもあるため、直感的に操作できるものを探している人は本記事で紹介したPOSレジを参考にしてみてください。
パン屋のレジ打ちのよくある悩みが解消されるPOSレジはある?
パン屋のレジ打ちにおけるよくある悩みが解消されるPOSレジは、BakeryScan(ベーカリースキャン)とぱんレジです。

これらのパン屋に特化したPOSレジは、画像認識AIと自動釣銭機などによるセミセルフ精算でこれらを解決してくれます。
反対に、BakeryScan(ベーカリースキャン)とぱんレジのデメリットとして、新人スタッフがパンの種類を覚えるきっかけが減少してしまうことなどが考えられます。
しかし、スタッフ研修や会計業務以外の時間で覚えてもらうなどの対策が取れるでしょう。
BakeryScan(ベーカリースキャン)とぱんレジの導入店の事例は各社公式サイトから確認できるため、気になる人は併せてご覧ください。
パン屋でのPOSレジの導入費用は補助金の対象?
パン屋にPOSレジを導入する場合、その費用がIT導入補助金の対象になる可能性があります。
本記事で紹介したスマレジやCASHIER
、BakeryScan(ベーカリースキャン)やぱんレジは、いずれもIT導入補助金2025の対象となるITツールに選定されているため、申請すれば導入費用に対して補助金を受けられる場合があります。
その他、本記事で紹介したPOSレジの中にも補助対象となるものがあるため、導入を検討している人は、補助金の申請も視野に入れてみてください。
-
POSレジ導入におすすめの補助金まとめ【補助金対応のPOSシステムおすすめ7選も解説】
続きを見る
まとめ:パン屋におすすめのPOSレジ10選【難しい?やり方は?】
今回はパン屋におすすめのPOSレジ10選を紹介するとともに、パン屋にPOSレジを導入するメリットや選び方などを解説しました。
パン屋におすすめのPOSレジ8選
パン屋に特化したおすすめのPOSレジ2選
- BakeryScan(ベーカリースキャン)
- ぱんレジ
効率化が難しく感じられるパン屋の会計業務ですが、AIの進化やDX推進の風潮を受けて、パン屋に合ったPOSレジが多数登場しています。
アルバイトなどのスタッフでも簡単に操作できるものや、補助金の対象になるものもあるので、本記事を読んで気になるPOSレジがあれば、公式サイトから申し込みを行ってみてください。
-
POSレジおすすめランキングTOP10を徹底比較【選び方や人気POSシステムも解説】
続きを見る
-
POSレジの価格・導入費用を徹底比較【月額費用が無料のサービスもご紹介】
続きを見る
-
クラウドPOSレジとは?おすすめ10選を比較!【メリットや費用相場も解説】
続きを見る
-
POSレジ導入におすすめの補助金まとめ【補助金対応のPOSシステムおすすめ7選も解説】
続きを見る
-
飲食店向けPOSレジおすすめランキング10選を徹底比較【補助金情報や使い方も解説】
続きを見る
-
飲食店必見!ハンディにスマホを活用する方法【使い方や価格も解説】
続きを見る