大阪府堺市のイタリアンレストラン「TARU steak&italian」では、2025年10月からAirレジ(エアレジ)とAirペイ(エアペイ)を使っています。レストランボードとAirレジ オーダーも連携し、予約・テーブル管理から注文、会計までを行うお店です。
手書きの伝票から切り替えたことで、1回の会計時間は約30秒、閉店後の締め作業は5分短縮。注文や金額の確認にかかる手間が減り、お客様に料理の感想を伺ったり、お見送りの際に会話を交わしたりする余裕も生まれたといいます。

今回はスタッフの山田様に、AirレジとAirペイを選んだ理由、注文から会計までの使い方、導入後の変化を伺いました。初期設定や新人教育の工夫に加え、Wi-Fiが止まった際の経験も紹介します。
目次
- 取材した店舗:ステーキを主役にしたイタリアン「TARU」
- 手書きの伝票では注文の記入漏れや会計ミスが起きていた
- 使い慣れたレストランボードと連携できるAirレジを選んだ
- 初期費用は0円、申し込みから約2週間で利用を開始
- 最初に時間をかけたのは、メニュー登録とカテゴリー分け
- 入口付近にレジを置き、会計時はiPadの金額をお客様にも見せる
- ハンディで注文を入力し、テーブルを選んで会計する
- 会計は約30秒、締め作業は5分短縮し、ミスも月10回から3回に
- 新人もその日のうちに注文入力と会計を覚えられる
- 日別・商品別の売上を確認し、メニューの見直しにも活用
- Wi-Fiが遅いと注文の反映に時間がかかり、停止時には会計も止まった
- 操作に迷ったときはサポートへ相談、土日の対応にも安心感
- 確認作業の負担が減り、料理の感想を伺う余裕が生まれた
- 満足度は8点、複数のスタッフが接客する個人店や中規模店にすすめたい
- まとめ:Airレジと注文連携で会計を短縮し、接客に時間を使えるように
Airレジ・Airペイの編集部の確認内容(タップで開く)
AirレジでStorePro編集部が実際に確認した内容
StorePro編集部では、iPadのAirレジアプリを実際に操作し、アカウント作成、注文入力、会計、点検・精算、顧客管理、売上管理、商品登録などを確認しています。店舗で使う基本画面や操作手順に加えて、初めて導入する人が迷いやすい設定画面や管理画面の見え方も確認しています。また本体以外にも、Airレジ対応のレシートプリンター(スター精密 MCP31LB WT)やレシートロール紙(58mm,80mm)、キャッシュドロア(CB-72IV-3-6)、ラベルプリンター(QL-800)、バーコードリーダー(SocketScan S720)も実際に操作し、Airレジとの接続方法やセットアップ、レシート発行・バーコード発行、会計の手順まで細かく写真付きで確認しています。記事内の実機写真と操作画面は、引用元の記載があるものを除き、StorePro編集部が実機を操作して撮影・取得しています。実際の使い方・操作手順を見る
AirペイでStorePro編集部が実際に確認した内容
StorePro編集部では、iPadのAirペイアプリとAirペイカードリーダーを実際に使い、アカウント開設、審査、機器の立ち上げ、接続、外観、会計画面、決済手順を確認しています。カードリーダーとiPadを組み合わせた際の操作感や、店舗で決済する際の画面遷移も確認しています。また本体以外にも、Airペイ対応のレシートプリンター(スター精密 MCP31LB WT)やレシートロール紙(58mm,80mm)、キャッシュドロア(CB-72IV-3-6)も実際に操作し、Airペイとの接続方法やセットアップ、レシート発行の手順まで細かく写真付きで確認しています。記事内の実機写真と操作画面は、引用元の記載があるものを除き、StorePro編集部が実機を操作して撮影・取得しています。実際の使い方・操作手順を見る
取材した店舗:ステーキを主役にしたイタリアン「TARU」
編集部:お店のコンセプトや、料理の特徴を教えていただけますか。
山田様:TARU steak&italianは、上質だけど気取らない、あなたのご褒美レストランをコンセプトにしています。ステーキを主役にしたイタリアンを、肩肘張らずに楽しんでいただきたいですね。
料理を手掛けるのは、ミシュラン掲載店で経験を積んだシェフです。ステーキのほか、もちもちの生パスタや魚料理、季節の食材を取り入れたコース料理もご用意しています。
編集部:どのようなお客様が、どんな機会に利用されていますか。
山田様:30〜40代の女性を中心に、女子会やデート、ご家族でのお食事、誕生日や記念日などにご利用いただいています。店内は落ち着いた雰囲気で、テラス席では景色を眺めながら食事を楽しんでいただけますよ。

料理だけでなく、来てよかった、また来たいと思っていただける時間をつくりたいんです。お料理と空間、サービスを通じて、お客様の期待を超えるひとときをお届けすることを目指しています。
| 店舗名 | TARU steak&italian |
| 所在地 | 大阪府堺市北区北花田町3-17-6 ホリゾンビル5階 |
| 業態 | イタリアンレストラン |
| 回答者 | スタッフ 山田様 |
| 店舗規模 | 55席、スタッフ4名、レジ1台 |
| 1日の会計件数 | 10〜30件程度 |
| 客単価の目安 | 5,000〜9,999円 |
| POSレジ | Airレジ |
| 決済サービス | Airペイ |
| 併用しているサービス | レストランボード、Airレジ オーダー |
| 利用している機能 | 会計、売上管理、商品登録、顧客・ポイント管理、予約管理、オーダー管理、レシート発行、キャッシュレス決済 |
| 導入時期 | 2025年10月 |
| 公式サイト | TARU steak&italian 公式サイト |
手書きの伝票では注文の記入漏れや会計ミスが起きていた
編集部:導入前は、どのような方法で注文や会計を管理していましたか。
山田様:紙の伝票に手書きで記録していました。忙しくなると、注文の記入漏れや読み間違い、会計金額の入力ミスが起こりやすかったんです。
営業後の売上集計にも時間がかかっていましたね。現金と売上金額が合わないと、原因を調べるのにも手間がかかっていました。
スタッフによって伝票の書き方や会計方法に差があり、新人に一から教える負担も感じていました。売上の内訳や時間帯ごとの状況を把握しにくく、数字を分析したくても、手書きでは難しかったです。
使い慣れたレストランボードと連携できるAirレジを選んだ
編集部:ほかのPOSレジも比較されたのでしょうか。
山田様:他社のPOSレジもいくつか検討しました。ただ、もともと予約管理に使っていたレストランボードを継続して利用したいと考えていたんです。操作しやすく、予約状況やテーブルを管理しやすいところを気に入っていました。
そこで、連携しやすいAirレジとAirレジ オーダーが当店に合っていると判断しました。他社に切り替えると、予約管理との連携や仕事の進め方を見直す手間がかかるため、導入を見送りました。
編集部:Airレジを選ぶうえで、ほかに重視した点はありますか。
山田様:操作がシンプルで、基本的な機能を無料で使えることですね。アルバイトを含めて複数のスタッフがレジに立つので、短時間で使い方を覚えられるかどうかを重視しました。
大手のサービスなので、長く使ううえでの安心感もありました。レストランボードやAirレジ オーダーと連携し、予約管理から注文、会計まで一連の流れで管理できる点も決め手です。
レストランボードを使っている飲食店は、AirレジとAirレジ オーダーの導入を検討してみましょう。予約・テーブル管理から注文、会計までを自店でどう運用したいか整理して、利用を相談するのがおすすめです。
初期費用は0円、申し込みから約2週間で利用を開始
編集部:導入にかかった費用や、使い始めるまでの期間を伺えますか。
山田様:当店では初期費用は0円で、申し込みから利用開始までは2週間程度でした。2025年10月から使っています。
月額費用はかかっておらず、カード決済手数料は3%台と把握しています。料金と操作性を含めて、おおむね満足していますね。
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最初に時間をかけたのは、メニュー登録とカテゴリー分け
編集部:導入時に大変だったことや、迷ったことはありましたか。
山田様:導入自体は比較的スムーズでしたが、商品登録や価格の設定、カテゴリー分けには少し時間がかかりました。コースやドリンクなどメニュー数が多く、一つずつ設定しながら、会計時に使いやすい並べ方を考えましたね。
スタッフによってiPadやハンディ端末に慣れているかどうかも違いました。営業を想定して、注文から会計までの操作を共有する時間も取りましたが、一度設定して慣れてからは、大きな問題なく使えています。
入口付近にレジを置き、会計時はiPadの金額をお客様にも見せる
編集部:レジ周りの配置や、お客様に金額を確認していただく方法を教えていただけますか。
山田様:レジは入口付近のレジ台に置いています。普段はスタッフ側にiPadを向けていますが、会計の際は画面をお客様側へ向けて合計金額を確認していただきます。

スタッフが注文や金額を確認しながら操作し、お客様にも間違いがないか見ていただく流れですね。周辺機器はレシートプリンター、キャッシュドロア、タブレット、スマートフォンを使っています。
ハンディで注文を入力し、テーブルを選んで会計する
TARUでは、Airレジ オーダーで受けた注文をテーブルごとに管理し、会計につなげています。開店前のメニュー確認から閉店後の売上照合まで、日々の使い方を伺いました。
開店前にメニュー変更や売り切れ、在庫数を確認
編集部:開店前には、どのような準備をしていますか。
山田様:その日のメニュー変更や売り切れ商品の有無、在庫数を確認しています。必要があれば、登録した商品や在庫数を変更してから営業を開始する流れです。
Airレジ オーダーで受けた注文をテーブルごとに管理
編集部:注文を受けてからは、どのように登録するのでしょうか。
山田様:スタッフがハンディ端末でAirレジ オーダーに入力します。追加の注文も、その都度登録していますよ。
レストランボードと連携しているので、注文した商品と会計金額がテーブルごとに反映されます。どのテーブルで何を注文されているか確認しやすく、営業中によく使っていますね。
レストランボードでテーブルを選び、注文と合計金額を確認
編集部:お会計の際には、商品や金額を入力し直す必要がありますか。
山田様:基本的にはありません。レストランボードで会計するテーブルを選ぶと、注文された商品と合計金額を確認できます。金額を一から入力する手間がないのは便利ですね。
注文と金額を確認したら会計画面へ進み、現金やクレジットカードなど、お客様の支払い方法を選びます。Airペイも使いながら決済する流れです。

決済が終わったら、必要に応じてレシートを発行してお渡ししています。当店では、会計全体の8割がキャッシュレス決済ですね。
会計は約30秒、締め作業は5分短縮し、ミスも月10回から3回に
手書きの伝票から切り替えたことで、会計時の計算や営業後の集計が減ったそうです。作業時間とミスがどのように変わったのか、具体的に伺います。
注文の再入力が減り、1回の会計が約30秒短くなった
編集部:会計にかかる時間は、どのくらい変わりましたか。
山田様:1回あたり約30秒短縮しました。以前は伝票を見ながら注文を確認し、金額を計算していましたが、今はテーブルを選べば合計金額が分かります。
混雑時も基本的には大きな問題なく操作できていて、お客様を長くお待たせすることはほとんどありません。注文から会計までつながっているので、スタッフ同士で確認し合う作業も減りましたね。
伝票の確認や金額の入力に手間がかかっているお店は、AirレジとAirレジ オーダーの連携を検討してみましょう。キャッシュレス決済も導入するなら、Airペイをあわせて検討し、注文の受付から支払いまでの手順が自店に合うか確認するのがおすすめです。
手作業の売上集計が減り、閉店後の締め作業を5分短縮
編集部:閉店後の締め作業は、どう変わったのでしょうか。
山田様:その日の売上をすぐ確認できるようになり、手作業で集計する負担が大きく減りました。締め作業は以前より5分短くなっています。

閉店後は売上と現金残高などを照合しています。金額が合わなければ会計履歴を確認し、入力間違いや処理漏れを必要に応じて修正したうえで、その日の売上を確かめて営業を終える流れです。
ミスやレジ締め差額は月10回から3回へ減少
編集部:会計ミスや入力ミス、レジ締めの差額は減りましたか。
山田様:月10回ほどから3回ほどに減りました。注文した商品や金額が自動で反映されるので、手書きの頃より間違いが起こりにくくなったと感じています。
ただ、忙しいときに現金とクレジットカードなどの支払い方法を選び間違えることはあります。間違えたまま会計を終えると修正が必要になるので、スタッフにも気をつけてもらっていますね。
新人もその日のうちに注文入力と会計を覚えられる
編集部:新人スタッフへの教えやすさはいかがですか。
山田様:操作がシンプルなので、基本的な使い方を一通り教えれば、その日のうちに注文入力から会計までできるようになります。基本操作なら、細かいマニュアルがなくても使えると感じています。

レジ操作を教える時間が短くなり、スタッフごとのやり方にも差が出にくくなりました。一方で、支払い方法の選び間違いは起こりやすいので、最初に注意して教えるようにしています。
日別・商品別の売上を確認し、メニューの見直しにも活用
編集部:会計以外で、便利だと感じている使い方はありますか。
山田様:売上を簡単に確認できることは、想像以上に便利でした。普段は注文・テーブル管理と会計をよく使いますが、営業中や閉店後にその日の売上をすぐ見られることも助かっています。
日別の売上だけでなく、商品ごとの販売状況も確認できます。どのメニューがよく出ているか分かるので、メニューを見直す際にも活用できますね。
編集部:まだ十分に取り組めていない管理業務はありますか。
山田様:原価や経費は別の方法でも管理していて、売上や会計ほど日々の入力を徹底できていません。営業をしながら細かく入力するのは、手間もかかりますね。
今後、店舗の利益をより細かく把握していくなら、原価や経費の入力・管理にも取り組んでいきたいと考えています。
Wi-Fiが遅いと注文の反映に時間がかかり、停止時には会計も止まった
編集部:使っていて困ることや、不満に感じる点を教えていただけますか。
山田様:大きな不満はありませんが、Wi-Fiの接続状況が悪いと、注文の反映や画面の切り替えが遅くなることは気になります。
普段は速く操作できる分、忙しい時間帯に通信が遅くなると、少しストレスを感じますね。注文入力から会計まで使っているので、通信の影響は感じやすいです。
編集部:通信が原因で、ヒヤッとした経験もあったのでしょうか。
山田様:一度、営業中にWi-Fiが止まったことがありました。レジや注文システムが通信できなくなり、会計処理が一時的にすべて止まってしまったんです。
ちょうどお会計が重なる時間帯で、復旧するまでお待たせしてしまうかもしれないと思い、かなり焦りました。普段問題なく使えているだけに、安定した通信環境を整えておく必要があると感じた経験です。
操作に迷ったときはサポートへ相談、土日の対応にも安心感
編集部:サポートに問い合わせた際の対応はいかがでしたか。
山田様:操作方法が分からないときに、何度か問い合わせたことがあります。特に助かるのは、土日でも問い合わせに対応してもらえることですね。
対応は丁寧で、案内に沿って確認するとスムーズに解決できました。飲食店は土日も忙しく、営業中に困ることもあるので、休日に相談できる安心感があります。
確認作業の負担が減り、料理の感想を伺う余裕が生まれた
編集部:作業時間やミスの回数以外にも、導入して変わったことはありますか。
山田様:一番大きいのは、スタッフの不安が減り、接客に意識を向けられるようになったことです。手書きの頃は、注文の記入漏れや会計金額の間違いがないか、確認に時間を取られていました。

今は注文や金額が自動で反映されるので、安心して会計できています。お会計の最後に「本日のお料理はいかがでしたか?」と伺ったり、お帰りの際に一言会話を交わしたりする余裕もできました。
満足度は8点、複数のスタッフが接客する個人店や中規模店にすすめたい
編集部:総合的な満足度と、どんな店舗に合うと思うかを教えていただけますか。
山田様:満足度は10点満点で8点です。個人店から中規模程度の飲食店には、特に合うと思います。アルバイトを含めて複数のスタッフが注文やレジを担当するお店でも、短時間で操作を覚えやすいですね。
レストランボードやAirレジ オーダーと連携すると、予約やテーブル、注文、会計、売上までまとめて管理できます。レストランや居酒屋など、テーブルで接客する飲食店と相性がよいと感じていますし、導入コストを抑えたいお店にもすすめたいです。
編集部:導入前によく確認したほうがよいのは、どのような店舗でしょうか。
山田様:店舗数が多い大規模な飲食チェーンや、独自の複雑な手順で営業しているお店ですね。細かな設定や高度な売上分析、原価・在庫管理までPOS上で行いたい場合は、より専門的なシステムが合うかもしれません。
シンプルで分かりやすいところがよさなので、必要な機能が多いお店は、導入前にできることを確認しておくのがおすすめです。
編集部:これから導入する方へのアドバイスをいただけますか。
山田様:最初の商品登録・カテゴリー分けと、通信環境の準備には時間をかけたほうがよいと思います。登録の仕方をよく考えずに始めると、営業中に修正する手間が増えますし、Wi-Fiが止まると会計にも影響します。
Airレジを使うようになって、会計だけでなく店舗運営もシンプルになりました。会計や集計、レジ操作を教える負担が減れば、お客様への声かけやお見送りに時間を使えます。迷っている方には、一度使ってみることをおすすめしたいですね。
まとめ:Airレジと注文連携で会計を短縮し、接客に時間を使えるように

TARU steak&italianでは、Airレジ・AirペイにレストランボードとAirレジ オーダーを組み合わせ、注文から会計までを連携しています。導入後は1回の会計が約30秒、締め作業が5分短縮され、会計ミスや入力ミス、レジ締め差額の発生は月10回から3回に減りました。
スタッフが注文や金額を確認する負担も軽くなり、料理の感想を伺ったり、お見送りの際に会話を交わしたりする余裕が生まれています。一方で、Wi-Fiの停止や支払い方法の選び間違いも経験しており、導入前には通信環境と操作手順も確認しておきましょう。
手書きの注文管理や会計に時間がかかっている飲食店は、AirレジとAirレジ オーダー、キャッシュレス決済にはAirペイを検討してみましょう。自店で使う機器や通信環境、サービスごとの費用を確かめ、注文から会計までの流れに合う組み合わせで申し込むのがおすすめです。
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