STORES決済

STORESのサブスク販売とは?手数料・設定・解約方法

更新日 :

STORESのサブスク販売にはどの機能を使う?手数料や設定方法、解約の仕組みも知りたい!

STORESでサブスク販売を始める方法は、商品を定期配送する「STORESネットショップの定期便」と、月謝や会費を毎月集金する「STORES予約の月額課金」の2つです。扱う商材によって選ぶ機能が変わります。

ネットショップの定期便は月額0円から利用でき、STORES予約も月謝の作成・販売だけならフリープランに対応しています。ただし、決済手数料や利用できる支払い方法、予約受付の可否には違いがあるため、販売前に料金と制限を分けて確認することが大切です。

この記事では、STORESのサブスク機能、手数料、設定手順、定期便のスキップや解約方法を解説します。まず試してから販売方法を決めたい場合は、STORESの無料アカウントを作成してから管理画面で両サービスの項目を見比べましょう。

STORES サブスク販売を始める

目次

STORES決済の編集部の確認内容(タップで開く)

STORES決済でStorePro編集部が実際に確認した内容

StorePro編集部では、STORES決済のiPadアプリとカードリーダーを実際に使い、アカウント開設、審査、開封、初期設定、接続、外観、各種キャッシュレス決済、返金手順を確認しています。端末の同梱物やカードリーダーの接続まわりも確認し、導入前に見ておきたいポイントを整理しています。また本体以外にも、STORES決済対応のレシートプリンター(スター精密 MCP31LB WT)やレシートロール紙(58mm,80mm)も実際に操作し、STORES決済との接続方法やセットアップ、レシート発行の手順を確認しています。記事内の実機写真と操作画面は、引用元の記載があるものを除き、StorePro編集部が実機を操作して撮影・取得しています。

根拠と評価基準(タップで開く)

キャッシュレス決済サービスの掲載口コミ・体験談について

  • 収集対象:日本全国の実店舗運営経験者(飲食・美容・サロン・小売 等)
  • 収集方法:インターネット調査/StorePro編集部が独自収集
  • 収集期間:2025年02月〜2026年08月の回答を基に掲載
  • 編集方針:中立性・公平性を担保し、デメリットを含む内容も掲載
  • 除外基準:重複・自社関係者・不明確な回答は不採用
  • 評点:「口コミ評価」は全口コミの総合評価の平均値(5.0点満点)

収集方法・掲載基準・回答者属性の詳細は 口コミ掲載ポリシー・回答者属性 を参照。


キャッシュレス決済サービスの総合評価について

  • 評価軸:費用(初期費用・月額費用・決済手数料・入金手数料・端末代金)の最低価格、入金サイクルの最短日数、申し込みから導入までの最短期間、対応決済ブランド数、当サイト口コミ評点 等の計15項目
  • 採点:各項目を1.0〜5.0(0.5刻み)でスコア化し重み付け
  • 集計:幾何平均により総合スコアを算出し、相対評価を小数第2位まで表示
  • 注記:本評価は目安であり、サービス品質を保証するものではない
  • 最終更新日:2026/02/14

編集・監修体制

StorePro編集部は、実店舗運営経験者や決済・POS事業での実務経験者を含むチームで構成。一次情報(アンケート・事業者ヒアリング・各種一次資料)を基に、編集ポリシーと掲載ポリシーに沿って検証・更新を行います。

STORESのサブスクは2種類ある

STORESのサブスクには、物販向けの定期便と、役務向けの月額課金があります。対面決済端末のSTORES決済は別サービスで、サブスク代金の前払いには使えません。

比較項目 STORESネットショップの定期便 STORES予約の月額課金
向いている商材 定期的に発送する商品 ・スクールの月謝
・ジムやサロンの会費
・継続レッスンの受講料
課金の仕組み 設定した周期ごとに注文を自動作成
※クレジットカードは自動決済
毎月決まった金額をクレジットカードへ請求
主な管理業務 ・受注確認
・入金確認
・梱包と発送
・月謝購入者の確認
・予約権利の管理
・解約と休会の処理
月額0円でできる範囲 定期便の登録・販売 月謝の作成・販売
※月謝を使った予約受付はスモール以上
公式サイト

商品の発送があるならSTORESネットショップ、予約枠や受講回数と月謝を結び付けるならSTORES予約がおすすめです。「何を売るか」と「予約管理が必要か」を先に決めると選びやすくなります。

商品ならSTORESネットショップの定期便

STORESネットショップの定期便は、あらかじめ設定した周期で注文を自動作成する販売方法です。コーヒー豆や食品、日用品など、同じ商品を繰り返し届ける販売に使えます。

注文が作成されるたびにストアへ通知が届き、通常の商品と同じように入金状況を確認して発送する流れです。購入者はストアへの会員登録を行い、希望する注文サイクルを選んで注文します。

クレジットカードなら2回目以降も自動で決済されます。コンビニ決済と銀行振込では注文ごとに新しい支払い番号や振込先がメールで届くため、毎回の入金確認が必要です。

>> STORESネットショップの公式サイトはこちら

月謝や会費ならSTORES予約の月額課金

STORES予約の月額課金は、スクール、フィットネス、サロンなどの月謝や会費をクレジットカードで毎月請求する機能です。月謝の購入者、支払い状況、利用できる予約ページを一つの管理画面で確認できます。

月謝の購入者、支払い状況、利用できる予約ページを一つの管理画面で確認

月謝はフリープランでも作成・販売できます。一方、購入済みの月謝を使って予約を受け付けるにはスモールプラン以上が必要なので、集金だけを行うのか、予約権利まで管理するのかを分けて考えましょう。

STORES予約の料金プラン

画像引用元:STORES

オンラインで購入する月謝の支払い方法はクレジットカードです。店頭などで代金を受け取った顧客には、管理画面から月謝の利用権利を手動で付与できます。

>> STORES予約の公式サイトはこちら

STORES決済はサブスクの前払いに使えない

STORES決済は実店舗向けのキャッシュレス決済サービスであり、STORESネットショップやSTORES予約とは役割が異なります。回数券、月謝、年会費など、複数回または継続して提供する役務の前払いには利用できません

STORES決済とは?特徴やメリット・デメリットを解説
STORES決済とは?特徴やメリット・デメリットを解説

続きを見る

サービスの提供が完了した後に代金を受け取る取引は、この制限の対象外です。予約前の月謝課金や回数券販売を行いたい場合は、取り扱える商材かを確認したうえでSTORES予約を選びましょう。

STORES サブスク販売を始める

STORESのサブスク販売で使える機能

STORESのサブスク販売では、定期便が注文の自動作成、STORES予約が毎月の自動請求を担います。定期便は発送業務、月額課金は顧客と予約権利の管理まで含めて運用を考えましょう。

STORESネットショップの定期便は5つの注文サイクルから選べる

定期便アイテムでは、毎週、隔週、1ヶ月ごと、2ヶ月ごと、3ヶ月ごとの5種類から注文周期を選べます。初回購入日を基準に、設定した周期で次回の注文が自動作成される仕組みです。

定期便で選べるサイクル

  • 毎週
  • 隔週(14日ごと)
  • 1ヶ月ごと
  • 2ヶ月ごと
  • 3ヶ月ごと

月末をまたいで同じ日付が存在しない場合は、注文日が月末へ自動調整される仕組みです。たとえば1月30日の注文を1ヶ月周期にすると、2月は28日または29日となり、以降の基準日も調整後の日付になります。

注文が作成されると、ストアは在庫と入金を確認して発送完了処理を行います。自動化されるのは注文作成とクレジットカード決済であり、梱包や発送はストア側の作業です。

>> STORESネットショップの公式サイトはこちら

STORES予約の月額課金は請求と予約権利をまとめて管理できる

STORES予約では、月謝名、月額、説明、利用できる予約ページを設定する仕組みです。月謝購入者の一覧から契約状況を確認し、顧客ごとの解約・休会や次月の請求額調整を行えます。

月謝の購入者、支払い状況、利用できる予約ページを一つの管理画面で確認

初月の請求方法は、購入日に満額を請求する、購入日から月末までを日割りする、翌月1日から請求を始める、の3択です。翌月以降の月謝は毎月1日に自動請求されます。

初月の請求方法は、購入日に満額を請求する、購入日から月末までを日割りする、翌月1日から請求を始める、の3択

月謝と予約ページを紐付けると、購入者は月謝を利用して対象のレッスンや施術を予約できます。月あたりの予約回数を制限する機能はビジネスプラン以上なので、回数上限をシステムで管理したい場合はプラン条件も確認しましょう。

店頭払いの顧客や無料で権利を付けたい顧客は、管理画面へ手動追加できます。ただし、手動登録した月謝を後からオンラインのカード払いへ切り替える操作はありません。いったん解約し、購入者自身がオンラインで買い直します。

STORES サブスク販売を始める

STORESのサブスク販売にかかる料金・手数料

STORESのサブスク販売では、月額料金に加えて決済ごとの手数料を見積もります。2026年8月3日以降、ネットショップとSTORES予約の決済手数料率が改定されているため、古い「4.9%+99円」などの料金を使わないようにしましょう。

STORESネットショップは月額0円から

STORESネットショップの料金プラン

画像引用元:STORES

STORESネットショップは、月額0円のフリープランでも定期便を販売できます。スタンダードプランは年間契約で月額3,300円(税込)、月額契約で月額3,960円(税込)です。決済手数料率はフリーより1.9ポイント低くなります

比較項目 フリープラン スタンダードプラン
月額料金 0円 ・年間契約:3,300円(税込)/月
・月額契約:3,960円(税込)/月
クレジットカードの決済手数料 5.5% 3.6%
コンビニ決済・銀行振込の決済手数料 6.5% 4.6%
代金引換 利用不可 STORESの決済手数料なし
※配送会社の代引手数料などは別途

決済手数料は送料を含む1注文の支払額にかかります。コンビニ決済では購入者が別途300円の支払手数料を負担するため、商品ページにも支払い時の費用を記載しておきましょう。

代金引換を定期便で使えるのはスタンダードプランです。月間のネットショップ売上が200万円以上の場合は個別相談となるため、販売見込み額に応じて事前にプランを確認しましょう。

>> STORESネットショップの公式サイトはこちら

月間決済額約17.4万円がプラン選択の目安

フリーとスタンダードの決済手数料差は1.9ポイントです。年間契約の月額3,300円を差額で割ると、送料を含む月間決済額が約17万3,700円を超えるあたりから、決済手数料と月額料金の合計はスタンダードが低くなります。

月間決済額 フリーの費用 スタンダードの費用(年間契約)
10万円 5,500円 6,900円
※月額3,300円+決済手数料3,600円
20万円 11,000円 10,500円
※月額3,300円+決済手数料7,200円
50万円 27,500円 21,300円
※月額3,300円+決済手数料18,000円

上の試算は、全注文を決済手数料5.5%または3.6%で計算し、ほかの特典や代引き、振込手数料を含めていません。月額契約では分岐点が約20万8,500円となるため、販売実績と契約期間を見て選ぶのがおすすめです。

>> STORESネットショップの公式サイトはこちら

STORES予約は月謝販売だけなら無料

STORES予約の料金プラン

画像引用元:STORES

STORES予約はフリープランでも月謝を販売できます。月謝を使った予約受付、購入時のメッセージや入力項目の変更まで必要なら、月額9,790円(税込)からのスモールプランが選択肢です。

プラン 月額料金(税込) 月間予約件数
フリー 0円 50件
スモール ・年間契約:9,790円/月
・複数月契約:12,980円/月
200件
チーム ・年間契約:19,690円/月
・複数月契約:22,880円/月
300件
ビジネス ・年間契約:28,600円/月
・複数月契約:31,790円/月
2,000件
エンタープライズ ・年間契約:66,000円/月
・複数月契約:77,000円/月
5,000件

表の複数月契約は月額換算額で、契約期間分を一括払いします。最短3ヶ月から契約でき、単月契約には対応していません。

有料プランの月間予約件数を超えた場合は、50件ごとに1,078円(税込)で受付可能数を追加できます。

月謝の販売だけならフリー、月謝を使った予約受付ならスモール以上、スタッフ指名予約ならチーム以上が目安です。月謝機能だけでなく予約件数やスタッフ数も確認して選びましょう。

>> STORES予約の公式サイトはこちら

STORES予約の決済手数料は3.3%から

STORES予約でオンライン販売した月謝は、事前クレジットカード決済手数料の対象です。料率はSTORES予約のフリー・スモール・チームといったプランではなく、STORES全体のスタンダード加入状況と中小特別料率で決まります。

STORES全体のプラン 中小特別料率 通常料率
フリー 5.2% 5.5%
スタンダード 3.3% 3.6%

中小特別料率は、年間キャッシュレス決済額3,000万円未満などの条件を満たし、審査を通過した事業者が対象です。固定手数料はなく、2026年8月3日以降は決済額に料率を掛けて計算します。

STORES予約のスモール以上へ変更しただけでは、決済手数料は自動で3.6%以下になりません。料率を下げたい場合は、STORES全体のスタンダードプランも含めて月額費用を比較しましょう。

STORES サブスク販売を始める

STORESのサブスク機能に向く商品・サービス

STORESのサブスクは、定期配送できる商品か、予約と結び付く月謝・会費に向いています。単に毎月カードへ請求したいのではなく、販売後の発送や予約管理まで含めて適合する機能を選びましょう。

販売したいもの 向く機能 判断理由
・コーヒー豆
・食品
・日用品
・消耗品
STORESネットショップの定期便 周期ごとに注文を作成し、同じ商品を発送できる
・教室やスクールの月謝
・ジムの会費
・サロンの定額メニュー
STORES予約の月額課金 毎月の請求と予約権利を顧客ごとに管理できる
予約を伴わないデジタル会員権やオンライン役務 要件を整理して選定 定期配送と予約管理のどちらも不要なら、継続課金専用サービスも比較

定期便では毎回の梱包、送料、在庫確保が必要です。利益を見積もるときは商品原価と決済手数料だけでなく、配送回数ごとの送料と作業時間も加えます。

月額課金では、月謝の対象サービス、月内に予約できる回数、休会、解約、返金の扱いを先に決めます。

STORES予約の月額課金の設定画面

顧客が購入画面を見るだけで利用条件を判断できるよう、説明文へ具体的に記載しましょう。

STORES サブスク販売を始める

STORESのサブスク販売を設定する手順

STORESのサブスク販売は、アカウント作成後にネットショップまたは予約の管理画面から設定します。販売開始前にテスト購入を行い、購入メール、決済、注文・顧客画面の表示まで確認すると安心です。

STORESネットショップで定期便アイテムを登録して販売する手順

STORESネットショップでは、通常の商品ではなく定期便アイテムとして新規登録します。価格とサイクルは作成後の変更に制限があるため、原価・送料・配送頻度を決めてから登録しましょう。

定期便を販売する流れ

  1. STORESの管理画面で[ネットショップ]を開く
  2. [アイテム]から新規アイテム登録へ進み、定期便を選ぶ[アイテム]から新規アイテム登録へ進み、定期便を選ぶ
  3. 商品名、説明、画像、価格、在庫を入力する商品名、説明、画像、価格、在庫を入力する
  4. 毎週・隔週・1ヶ月・2ヶ月・3ヶ月からサイクルを設定する毎週・隔週・1ヶ月・2ヶ月・3ヶ月からサイクルを設定する
  5. 送料と配送方法を確認してアイテムを公開する送料と配送方法を確認してアイテムを公開する
  6. テスト購入で注文メール、決済、次回注文日を確認する

購入者は会員登録後、希望するサイクル、配送先、支払い方法を入力して注文します。2回目以降は注文が自動作成されますが、コンビニ決済と銀行振込では注文ごとの支払いが必要です。

まず商品数を絞って試したい場合は、STORESネットショップの公式サイトから定期便アイテムの登録画面を確認してみましょう。

>> STORESネットショップの公式サイトはこちら

STORES予約で月謝を作成して予約ページへ紐付ける手順

STORES予約で月額課金を始めるには、クレジットカード決済の利用申請を済ませ、月謝を作成します。月謝を予約に使う場合は、対象の予約ページの設定も必要です。

月謝を販売する流れ

  1. STORESの管理画面で[予約システム]を開く
  2. [回数券・月謝]から[月謝を作成]を選ぶ[回数券・月謝]から[月謝を作成]を選ぶ
  3. 月謝名、説明文、月額(税込)を入力するSTORES予約の月額課金の設定画面
  4. 決済条件と、この月謝で利用できる予約ページを設定する決済条件と、この月謝で利用できる予約ページを設定する
  5. 公開設定を確認して[月謝を作成する]を選ぶ公開設定を確認して[月謝を作成する]を選ぶ
  6. 購入用URLまたはQRコードを顧客へ案内する購入用URLまたはQRコードを顧客へ案内する

購入者がオンラインで月謝を買うと、以降はクレジットカードへ毎月請求される仕組みです。店頭で代金を受け取る場合は、購入者を管理画面へ追加して月謝の権利を付与します。

管理画面の左側にメニューが表示され、[予約システム]が見当たらない場合は、[商品]から[回数券・月謝]へ進みます。画面表示に合わせて同じ月謝作成画面を開きましょう。

予約受付まで試すなら、月謝を作成した後に購入者用アカウントで予約画面を開きましょう。対象ページで月謝を選べるか、予約回数が意図した扱いかを確認してから案内を始めるのがおすすめです。

STORES サブスク販売を始める

STORESのサブスク運用前に確認しておきたい注意点

STORESのサブスクには、販売後に変更できない設定や、プランによって使えない操作があります。価格変更、スキップ、決済エラー、予約権利の扱いを先に決めると、購入後の問い合わせを減らせます。

STORESのサブスク運用前に確認しておきたい注意点

  • 定期便の価格・配送・サイクルは変更できない
  • 定期便にはクーポンを適用できない
  • 決済エラーや商品削除で定期便が自動解約される
  • 月謝の決済失敗時は月末まで毎日再請求される
  • 月謝を予約に使うにはスモール以上が必要
  • 価格・注文サイクル・解約条件を購入前に明記する

定期便の価格・配送・サイクルは変更できない

一度購入された定期便のアイテム名、価格、配送方法、サイクルは後から変更できません。アイテム編集画面を更新しても、既存の購入者に作成される次回注文へは反映されない仕組みです。

値上げや注文サイクルの変更が必要な場合は、現在の定期便を解約し、変更後の定期便を購入者に買い直してもらいます。案内期間を設け、旧契約の終了日と新しい購入URLを伝えましょう。

>> STORESネットショップの公式サイトはこちら

定期便にはクーポンを適用できない

定期便アイテムには、STORESネットショップのクーポンを適用できません。初回割引や継続特典を設ける場合は、定期便の販売価格へあらかじめ反映するなど、クーポンに頼らない設計が必要です。

定期便は購入後の価格を変更できないため、割引後の価格と通常価格を途中で切り替える運用にも向きません。販売前に原価、送料、継続期間を見積もり、無理なく続けられる価格を決めましょう。

決済エラーや商品削除で定期便が自動解約される

購入者のカードが期限切れや利用不可となった場合、ストアのカード決済審査が不承認となった場合、定期便アイテムを削除した場合は定期便が自動解約されます。解約後に自動復旧する機能はなく、再購入が必要です。

アイテムを非公開にしただけでは、既存の定期便は解約されません。新規販売だけを止めるなら非公開、既存契約も終了させるなら個別解約を行い、商品削除による一括解約は影響範囲を確認してから選びます。

すでに作成された注文は、定期便を解約しただけでは消えません。発送を止める場合は、作成済み注文のキャンセルも別に処理します。

月謝の決済失敗時は月末まで毎日再請求される

STORES予約の月謝は毎月1日に請求され、カード決済に失敗すると当月末まで毎日自動で再請求されます。再請求の期間中は、事業者が手動で請求し直す操作は不要です。

月末まで未払いだった当月分は、翌月に入ると再請求されません。顧客へカード会社への確認やカード更新を案内し、回収できなかった代金は現金や銀行振込など、店舗が定めた方法で受け取ります。

未払いの間も予約を受け付けるか、サービス利用を止めるかは店舗側で決めます。未払い時の予約と利用停止の基準を利用規約や月謝の説明へ載せておきましょう。

>> STORES予約の公式サイトはこちら

月謝を予約に使うにはスモール以上が必要

STORES予約のフリープランでは月謝を作成・販売できますが、その月謝を使った予約受付には対応していません。購入者が月謝を選んで予約する運用はスモール以上です。

STORES予約の料金プラン

画像引用元:STORES

さらに、スタッフ指名予約はチーム以上、月・週・日単位の予約回数制限はビジネス以上です。月謝販売だけを見て契約すると必要な予約機能が足りないことがあるため、予約ページの種類、スタッフ数、回数制限まで確認しましょう。

>> STORES予約の公式サイトはこちら

価格・注文サイクル・解約条件を購入前に明記する

サブスク販売では、1回あたりの価格、請求日、注文サイクル、送料、最低利用期間の有無、解約期限、返金条件の記載が必要です。「いつまでに、誰へ、どう連絡すれば解約できるか」まで示すと迷いにくくなります。

定期便は次回注文日の前日まで、STORES予約の月謝は当月末までに事業者が操作するなど、機能ごとに処理時期が異なります。購入完了メールだけに頼らず、販売ページとよくある質問にも同じ条件を載せましょう。

STORES サブスク販売を始める

STORESのサブスクを解約・休会する方法

STORESのサブスクでは、定期便と月謝で解約する人や反映時期が異なります。定期便は購入者も操作でき、月謝は事業者が処理する点を押さえましょう。

STORESのサブスクを解約・休会する方法

  • 定期便は購入者とストアの双方から解約できる
  • 1回分の注文キャンセルでは定期便は続く
  • STORES予約の月謝は事業者が解約・休会する

定期便は購入者とストアの双方から解約できる

STORESネットショップの定期便は、次回注文が作成される前日までに解約すると、以降の注文が作られません。購入者はストアへ会員ログインし、[購入履歴]から対象の注文を開いて[定期便を解約する]を選びます。

ストア側で定期便を解約する手順

  1. STORESの管理画面で[ネットショップ]を開く
  2. [オーダー]から対象の注文詳細を開く
  3. 歯車アイコンを選ぶ
  4. [定期便を解約する]を選び、[解約する]で確定する

購入者から依頼を受けた場合も、ストア側で同じ操作を行えます。次回注文日の前日を過ぎると注文が作成されるため、連絡受付の締切は余裕を持って案内しましょう。

>> STORESネットショップの公式サイトはこちら

1回分の注文キャンセルでは定期便は続く

作成済みの注文を1件キャンセルしても、定期便の契約は解約されません。次の周期になると新しい注文が作成されるため、今回だけ止める操作と、次回以降も止める操作を使い分けます。

反対に、定期便を解約しても、すでに作成された注文は自動キャンセルされません。発送前の注文も取り消したい場合は、定期便の解約と注文キャンセルをそれぞれ行います。

STORES予約の月謝は事業者が解約・休会する

STORES予約の月謝は購入者自身で解約・休会できません。購入者から連絡を受け、事業者が月謝購入者の画面から[今月で契約を終了する]または[来月以降の請求を停止する]を選びます。

解約は操作した月の末日に反映され、翌月以降の請求が止まります。当月末までは月謝を使って予約できるため、契約終了後の日程へ入った予約がないかも確認しましょう。

休会では請求を停止しても月謝加入中の状態が残り、翌月以降の予約を取れる場合があります。休会中に予約権利を残すかを店舗の規約で決め、必要に応じて予約を調整します。

STORES サブスク販売を始める

STORESのサブスクに関するよくある質問

STORESのサブスク販売を始める前に、決済方法、スキップ、無料プラン、支払い方法の変更を確認しましょう。購入後に変更できない項目を先に伝えると、継続運用での行き違いを防げます。

STORESの定期便で使える決済方法は?

STORESネットショップの定期便では、クレジットカード、コンビニ決済、銀行振込、代金引換を利用できます。ただし、代金引換はスタンダードプランのみで、フリープランでは選べません。

STORESネットショップの料金プラン

画像引用元:STORES

クレジットカードは周期ごとに自動決済されます。コンビニ決済と銀行振込は注文ごとに支払いが必要で、期限までに入金されなければ該当注文はキャンセルされますが、定期便自体は継続します。

>> STORESネットショップの公式サイトはこちら

STORESの定期便をスキップできる?

購入者が次回分だけを飛ばす専用スキップ機能はありません。ストア側で作成済みの注文を1件キャンセルすれば、その回の注文だけを止めて定期便を継続できます。

クレジットカードでは、注文作成と同時に決済も行われます。1回分だけ止めるときはストア側が速やかに注文をキャンセルし、購入者へ決済取消や返金の扱いを案内しましょう。

STORESのサブスクは無料で始められる?

STORESネットショップの定期便とSTORES予約の月謝販売は、どちらも月額0円のフリープランから始められます。ただし、売上ごとの決済手数料は無料プランでも発生します。

STORES予約で月謝を使った予約受付を行う場合はスモール以上が必要です。無料で作成画面を試し、必要な予約機能と月間件数が見えてから有料プランへ変更する方法も選べます。

>> STORES予約の公式サイトはこちら

STORESの定期便で支払い方法を変更できる?

購入中の定期便では、支払い方法を途中で変更できません。変更する場合は定期便を解約し、希望する支払い方法であらためて購入する必要があります。

クレジットカード払いでは、次回決済日の前日までにマイページでカードを更新すると、次回以降へ新しいカードを反映できます。入力ミスや利用不可で決済に失敗すると定期便が自動解約されるため、更新後のカード番号と有効期限を見直しましょう。

STORES サブスク販売を始める

まとめ:STORESのサブスクは商材で選ぶ

STORESのサブスクは、商品を届けるならSTORESネットショップの定期便、月謝と予約を管理するならSTORES予約を選びます。対面決済端末のSTORES決済では、月謝や回数券など継続的な役務の前払いを受けられません。

定期便は月額0円から利用でき、クレジットカードの決済手数料はフリー5.5%、スタンダード3.6%です。STORES予約も月謝販売だけなら無料ですが、月謝を使った予約受付にはスモール以上が必要で、事前決済手数料は3.3%〜5.5%です。

販売開始前に、価格、送料、注文または予約の周期、変更方法、スキップ、解約期限を決めておきましょう。無料アカウントで設定画面を確かめ、テスト購入まで行うと、STORESのサブスクを始める準備が整います。

STORES サブスク販売を始める

STORES決済の評判・口コミ【特徴や決済方法ごとの手数料も解説】
STORES決済の評判・口コミ【特徴や決済方法ごとの手数料も解説】

続きを見る

STORES決済とは?特徴やメリット・デメリットを解説
STORES決済とは?特徴やメリット・デメリットを解説

続きを見る

STORES決済の加盟店審査に落ちた理由まとめ【クレジットカードで落ちる?】
STORES決済の加盟店審査に落ちた理由まとめ【クレジットカードで落ちる?】

続きを見る

STORES決済をネイルサロンで導入した事例|1会計30秒短縮・キャッシュレス比率8割
STORES決済をネイルサロンで導入した事例|1会計30秒短縮・キャッシュレス比率8割

続きを見る

【迷ったらコレ!】1台で主要な決済ブランドに対応【決済端末0円】

■キャッシュレス決済サービスの掲載口コミ・体験談について
StoreProに掲載されているキャッシュレス決済サービスの掲載口コミ・体験談は、インターネットでのアンケート調査にて、日本全国の飲食店・美容室・サロン・小売店などの実店舗経営の経験者を対象にStorePro編集部が独自に収集したものです。調査実施期間は2025年02月〜2026年8月です。中立性・公平性を担保するため、デメリットを含む内容の口コミも掲載しております。口コミ内に掲載されている業種・職種・役職・都道府県はサービス利用中の情報です。口コミ投稿者名はニックネームや仮名を含みます。記事内で「口コミ評価」として掲載している評点は全口コミの総合評価の平均スコア(5.0点満点)です。詳しくはランキング根拠・掲載基準をご覧ください。また口コミ・体験談の収集方法や掲載基準、回答者属性については口コミ掲載ポリシー・回答者属性をご覧ください。
■キャッシュレス決済サービスの総合評価について
各キャッシュレス決済サービスの総合評価は費用(初期費用・月額費用・決済手数料・入金手数料・端末代金)の最低価格、入金サイクルの最短日数、申し込みから導入までの最短期間、対応決済ブランド数、当サイトに寄せられた口コミの評点などの15個の評価項目・判断軸をそれぞれ1.0~5.0点(0.5点間隔)で採点し、それらの幾何平均のスコアを相対評価で100分の1の位まで算出しております。※最終更新日:2026/02/14 本サイトの評価は目安のひとつであり、サービスの品質を保証するものではありません。詳しくはランキング根拠・掲載基準をご覧ください。
■コンテンツ制作・運営ポリシーについて
StoreProは、実店舗オーナーや運営責任者、またはこれから事業展開を考えている個人・法人を対象に、キャッシュレス決済端末やPOSレジの導入・比較検討に役立つ情報を発信しています。当メディアは、読者の実務やビジネス成長に寄与する知見を、正確性・中立性・有用性を重視したコンテンツとして提供します。詳しくはコンテンツ制作・運営ポリシーをご覧ください。
■法令準拠・情報透明性のため商標を開示: 「iD」ロゴは㈱NTTドコモの登録商標/「楽天Edy」は楽天Edy㈱のプリペイド型電子マネー/「nanaco」は㈱セブン・カードサービスの登録商標/「WAON」はイオン㈱の登録商標/「QUICPay+™」は㈱ジェーシービーの登録商標/「Kitaca」は北海道旅客鉄道㈱の登録商標/「Suica」は東日本旅客鉄道㈱の登録商標/「PASMO」は㈱パスモの登録商標/「TOICA」は東海旅客鉄道㈱の登録商標/ 「manaca」は㈱名古屋交通開発機構・㈱エムアイシーの登録商標/「ICOCA」は西日本旅客鉄道㈱の登録商標/「SUGOCA」は九州旅客鉄道㈱の登録商標/「nimoca」は西日本鉄道㈱の登録商標/「はやかけん」は福岡市交通局の登録商標/「UnionPay」は CHINA UNIONPAY Co.,Ltd. の登録商標/「楽天ペイ」ロゴは楽天グループ㈱の登録商標/「d払い」は㈱NTTドコモの登録商標/「メルペイ」は㈱メルカリの登録商標/「au PAY」は KDDI㈱の登録商標/「ゆうちょPay」は日本郵政㈱の登録商標/「Alipay」は Alibaba Group Holding Ltd. の登録商標/「WeChat Pay」は Tencent Holdings Ltd. の登録商標/「Android」は Google LLC の商標
  • この記事の著者/監修者
StorePro編集部

StorePro編集部

StorePro編集部は、株式会社Textradeが運営する実店舗向けDX情報メディアの編集チームです。キャッシュレス決済端末、POSレジ、セルフレジ、モバイルオーダーなどの導入を検討する店舗オーナーや個人事業主に向けて、料金・手数料・機能・審査・入金サイクル・導入時の注意点を分かりやすく整理しています。 記事制作では、公式情報、事業者への確認、実店舗運営経験者の口コミ、StorePro編集部による独自調査を参照しています。編集部には、実店舗運営の経験者や決済・POS領域の実務経験者が在籍し、現場で確認されやすい疑問をもとに、比較表・図解・口コミを交えて情報を更新しています。 運営会社である株式会社Textradeの事業内容は事業内容ページ、実店舗向けの支援領域は実店舗DX支援事業をご確認ください。

-STORES決済

Copyright © Textrade All Rights Reserved.