大阪市北区曽根崎の居酒屋「オペレッタ52」では、2020年頃からUSENレジとUSEN PAYを使っています。紙伝票による管理から切り替え、注文・テーブル管理から会計、売上確認までを日々の営業で活用している店舗です。
15坪・30席の同店では、モバイルオーダーも導入しています。オーナーの澁谷様によると、以前は約20分かかっていたレジ締めが、現在は約5分で終わるようになったそうです。

今回は澁谷様に、USENレジを選んだ理由、導入費用、モバイルオーダーとUSEN PAYの使い方を伺いました。新人スタッフへの教えやすさに加え、通信トラブルで困った経験やサポート対応も紹介します。
目次
- 取材した店舗:鴨餃子とワインを楽しめる居酒屋「オペレッタ52」
- 紙伝票と手入力による団体会計のミスが課題だった
- USENレジを選んだ決め手は、機器の初期費用0円と訪問設定
- 利用開始まで約1か月、音楽放送・モバイルオーダー・レジで月額約3万円
- レジはキッチンの手前に置き、スタッフ側から操作する
- モバイルオーダーは、お客様が入れ替わるたびにQRコードを発行
- テーブルごとの注文・会計と、ラストオーダーまでの時間を確認
- USEN PAYでカード・QRコード決済に対応し、キャッシュレス比率は6〜7割
- レジ締めは約20分から約5分へ、現金と決済別の売上を照合
- 休み明けは伝票一覧で前日の営業を確認し、申告時はデータを税理士へ
- 新人やタイミーのスタッフも、1時間以内に基本操作を習得
- 通信トラブルでは注文が止まることも、電話サポートには待ち時間がある
- テーブル管理が必要な飲食店におすすめ、総合満足度は8点
- 導入前にメニュー・席配置・決済方法を整理し、スタッフ全員で会計まで練習を
- まとめ:USENレジ・USEN PAYで居酒屋の注文管理と会計を見直そう
取材した店舗:鴨餃子とワインを楽しめる居酒屋「オペレッタ52」
編集部:お店の特徴と、来店されるお客様を教えていただけますか。
澁谷様:鴨餃子とワインを楽しんでいただくお店です。鴨料理を多く扱っていて、鴨餃子を看板商品にしています。
半個室のカップルシートを3席設けているので、女子会やデート、お仕事帰りなど、幅広いお客様にご利用いただいています。

平日は30〜40代の方が多く、北新地が近いこともあって、ナイトクラブの帰りに立ち寄られる方もいらっしゃいますね。
| 店舗名 | オペレッタ52 |
| 所在地 | 大阪市北区曽根崎 |
| 回答者 | オーナー 澁谷様 |
| 業態・規模 | 居酒屋・15坪、30席 |
| 1日の会計件数 | 10〜30件程度 |
| 客単価の目安 | 3,000〜4,999円 |
| POSレジ | USENレジ |
| キャッシュレス決済 | USEN PAY |
| 導入時期 | 2020年頃 |
| 周辺機器 | レシートプリンター、キャッシュドロア、キッチンプリンター、タブレット |
紙伝票と手入力による団体会計のミスが課題だった
編集部:USENレジの導入前は、どのように注文や会計を管理していましたか。
澁谷様:以前は紙の伝票に手書きで記録していました。団体のお客様のお会計を手入力していると、やはりミスも多かったですね。
使い終わった伝票の保管もかさばっていました。USENレジに切り替えてからは会計が速くなり、紙伝票が減ったことで倉庫もすっきりしています。
USENレジを選んだ決め手は、機器の初期費用0円と訪問設定
編集部:ほかのレジも比較したうえで、USENレジを選んだのでしょうか。
澁谷様:リクルートのAirレジと迷いました。ただ、もともと店内でUSENの音楽放送を使っていて、音楽放送とセットにした値引きがあったので、USENレジに決めたんです。
導入時は、タブレット、ドロア、プリンターをまとめて初期費用0円で用意できたことも大きかったですね。近くにUSENの拠点があり、担当の方に最初から設定していただけた点も決め手でした。
編集部:レジ以外にも、USENのサービスを利用していますか。
澁谷様:音楽放送、モバイルオーダー、インターネットもUSENにまとめています。複数のサービスを利用すると値引きがあったので、まとめてお願いしました。最近では、ダイニーの導入を検討したこともあります。
レジとモバイルオーダー、店舗BGMをまとめて導入したい飲食店は、USENレジへ相談してみましょう。同店で適用された初期費用や値引きを参考に、自店の見積もりと設定サポートの範囲を確認してから申し込むのがおすすめです。
利用開始まで約1か月、音楽放送・モバイルオーダー・レジで月額約3万円
編集部:申し込みから利用開始までの期間と、月々の費用を伺えますか。
澁谷様:使い始めるまでは、1か月程度だったと思います。初期費用は0円で、営業担当の方がお店に来て設定してくださったので、設定作業で特につまずくことはありませんでした。
月額は、音楽放送、モバイルオーダー、レジを合わせて約3万円です。便利には使っていますが、料金がもう少し安くなると助かる、という気持ちはありますね。
オペレッタ52での費用と導入期間は、次のとおりです。月額約3万円は、レジ単体ではなく複数サービスの合計額として伺っています。
| 項目 | オペレッタ52での導入・利用状況 |
| 導入時の初期費用 | 0円 |
| 初期費用0円で用意できた機器 | タブレット、キャッシュドロア、プリンター |
| 申し込みから利用開始まで | 約1か月 |
| 月額費用 | 音楽放送・モバイルオーダー・レジを合わせて約3万円 |
| 導入時の設定 | 営業担当者が店舗を訪問して対応 |
レジはキッチンの手前に置き、スタッフ側から操作する
編集部:レジと決済端末は、どこに設置していますか。
澁谷様:レジは店内の一番奥、キッチンの手前にあります。普段はスタッフ側からだけ見える角度にして、お客様からは画面が見えないようにしています。

画面をお客様のほうへ向けるのは、カード決済でサインが必要なときだけです。その際は、画面上で手書きのサインをいただく使い方です。
モバイルオーダーは、お客様が入れ替わるたびにQRコードを発行
同店では、商品の登録や写真撮影、モバイルオーダーへの反映も日常業務に含まれています。営業前の準備から、テーブルごとの注文を受け付けるまでの手順を伺いました。
開店前に釣銭と接続を確認し、席ごとのQRコードを用意
編集部:開店前には、どのような準備をしていますか。
澁谷様:レジを起動して、まず釣銭を紙幣や硬貨の種類ごとに入力します。その後に、端末の接続、予約、テーブルの状況を確認する流れです。
席ごとにQRコードを発行し、印刷したものを卓上スタンドにはさんでいます。各テーブルで、お客様の邪魔にならない場所に置くようにしていますね。
新しいお客様には、新しく発行したQRコードを案内
編集部:同じテーブルでは、QRコードを使い続けるのでしょうか。
澁谷様:当店で使っているモバイルオーダーは、お客様が入れ替わるたびに、新しいQRコードを発行しています。毎回同じコードを置いたままにする使い方ではありません。
営業中は、注文の入力やテーブル管理、会計、キャッシュレス決済、レシート発行に使っています。ネット予約で利用されるポイントの処理も行いますね。
テーブルごとの注文・会計と、ラストオーダーまでの時間を確認
編集部:営業中、特によく見る画面はどこですか。
澁谷様:一番よく見るのは、全席の会計状況が一覧になっている画面です。テーブルごとに時間を設定すると、ラストオーダーまでの時間も表示されるので、そこで管理しています。

当店は2時間制なので、終了の30分前にラストオーダーを伺い、2時間での退店をお願いしています。テーブルごとの状況をスタッフ同士で共有できるのは助かりますね。
編集部:混雑時の注文や会計には、どんな変化がありましたか。
澁谷様:注文入力とテーブル管理を一つの画面で行えることが便利です。注文や会計の状況をすぐに確認できるので、口頭で伝えたり、伝票を見直したりする作業が減りました。
追加注文や会計にも素早く対応しやすくなり、混雑時の注文漏れや入力ミスを防ぐのに役立っています。紙伝票の頃と比べると、スタッフ間での確認が楽になりましたね。
注文の確認とテーブル管理に手間がかかっている居酒屋には、USENレジがおすすめです。席の配置とラストオーダーの運用を整理し、自店の接客手順に合わせた設定を相談してみましょう。
USEN PAYでカード・QRコード決済に対応し、キャッシュレス比率は6〜7割
編集部:キャッシュレス決済は、どのくらい利用されていますか。
澁谷様:現在は、全体の60〜70%ほどがキャッシュレスです。会計時に支払い方法を選び、クレジットカードやQRコード決済の処理を行っています。

USENレジとUSEN PAYを使うようになって、現金もキャッシュレスもスムーズに対応できるようになりました。お客様を会計でお待たせする時間や、スタッフの負担が減ったと感じています。
編集部:会計ミスや、レジ締めの差額には変化がありましたか。
澁谷様:キャッシュレス決済では、ミスがほとんどなくなりました。現金では差額が出ることもありますが、原因を調べるのは以前よりスムーズです。
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レジ締めは約20分から約5分へ、現金と決済別の売上を照合
編集部:閉店後のレジ締めは、どのように行っていますか。
澁谷様:レジを締めるときは、現金を紙幣・硬貨の種類ごとに確認しています。クレジットカードとQRコード決済の売上も、あわせて確認する流れです。

日別の売上や決済方法ごとの内訳を画面で見られるので、現金との照合や集計が楽になりました。手作業で計算する時間も短くなっています。
編集部:以前と比べて、締め作業の時間はどのくらい変わりましたか。
澁谷様:前は20分ほどかかっていた記憶がありますが、今は5分ほどで終わります。営業が終わってからの事務作業は、かなり楽になりましたね。
休み明けは伝票一覧で前日の営業を確認し、申告時はデータを税理士へ
編集部:オーナーとして売上やスタッフの操作を確認するときにも、レジを使っていますか。
澁谷様:休み明けに出勤したときは、前日の伝票一覧を見て、どんな営業だったのかを確認しています。月ごとの売上や、スタッフの取消処理、操作ミスを把握するときにも使いますね。

自分が休みの日でも営業中の処理を確認できるので、安心感があります。確定申告の際はPOSレジのデータを税理士に渡していて、申告の準備も楽になりました。
編集部:反対に、あまり使っていない機能はありますか。
澁谷様:商品別の販売数、来客数、客単価などの分析は、あまり使っていません。私自身が客単価をそれほど気にしていないこともあり、細かな分析までは活用していないですね。
新人やタイミーのスタッフも、1時間以内に基本操作を習得
編集部:新しく入ったスタッフには、どのように操作を教えていますか。
澁谷様:画面を触ってもらいながら説明すると、1時間もかからずに、注文から会計までの基本操作を覚えてもらえます。操作画面がシンプルなので、新人のアルバイトやタイミーのスタッフでも、あまり迷わずに使えています。
今はセルフオーダーですが、ハンディを使っていたときも、説明に多くの時間はかかりませんでした。初めて入るスタッフに教えやすいのは、使っていて助かるところですね。
通信トラブルでは注文が止まることも、電話サポートには待ち時間がある
日々の操作を評価する一方で、澁谷様はモバイルオーダーや決済が使えなくなった経験も挙げています。営業中に困った場面と、サポートを利用した際の対応を伺いました。
メニューが表示されず、復旧を待った経験がある
編集部:使っていて、特に困ったことは何でしょうか。
澁谷様:ネット接続が切れたり、違うWi-Fiにつながってレジとハンディが連動しなくなったりしたことがありました。特に困ったのは、年末などにモバイルオーダーが使えなくなったときです。
お客様側にメニューが表示されず、注文できなくなってしまいました。紙のメニューを置いていないので、復旧を待つ時間がつらかったですね。
編集部:決済でトラブルが起きたこともありますか。
澁谷様:PayPayやクレジットカード決済でも、エラーが起きることがあります。カードしかお持ちでないお客様の会計ができなくなると、営業にも影響するので困りますね。
深夜にも問い合わせを利用、営業前は30分ほど待つことがある
編集部:電話サポートの対応は、いかがですか。
澁谷様:サポートへは、夜中にも電話で問い合わせています。メニューの変更方法なども丁寧に教えてもらえるので、助かりますね。
ただ、17時頃の営業前に電話すると、30分ほど待つこともよくあります。対応自体は丁寧ですが、電話がつながるまでの時間は気になりますね。
テーブル管理が必要な飲食店におすすめ、総合満足度は8点
編集部:USENレジは、どのようなお店に向いていると思いますか。
澁谷様:居酒屋やカフェ、レストランなど、テーブルごとに注文を管理する飲食店には向いていると思います。20〜60席程度、スタッフ3〜10人ほどの小〜中規模のお店では、使いやすいのではないでしょうか。
注文入力、テーブル管理、会計、キャッシュレス決済、売上集計をまとめたいお店や、新人スタッフに短期間で操作を覚えてもらいたいお店にも合うと感じています。
編集部:導入前に、使う機能をよく考えたほうがよい店舗もありますか。
澁谷様:テーブル管理が不要で、商品数も少ないテイクアウト専門店やキッチンカーでは、機能を持て余すかもしれません。自分のお店でどこまで使うかは、先に考えたほうがよいですね。
大規模なチェーンで、在庫・勤怠・予約などを複雑に連携させたい場合も、必要な機能と連携できる範囲を細かく確認しておくのがおすすめです。
編集部:総合的な満足度を、10点満点で教えていただけますか。
澁谷様:10点満点で8点です。通信トラブルや料金で気になる点はありますが、注文や会計、閉店後の売上確認は楽になったと感じています。
導入前にメニュー・席配置・決済方法を整理し、スタッフ全員で会計まで練習を
編集部:これから同じサービスを導入する店舗へ、一番伝えたいことはありますか。
澁谷様:最初に、自分のお店の注文から会計、レジ締めまでの流れを整理しておくことですね。メニュー、テーブル配置、決済方法をそれに合わせて設定すると、営業中の操作が楽になります。
操作そのものは難しくありませんが、スタッフ全員で一度、注文から会計、レジ締めまで練習しておくのがおすすめです。導入前の自分にも、そこまで準備しておくと、混雑時に慌てずに使えると伝えたいですね。
まとめ:USENレジ・USEN PAYで居酒屋の注文管理と会計を見直そう

オペレッタ52は、紙伝票と手入力による管理からUSENレジへ切り替え、モバイルオーダーとUSEN PAYを組み合わせて営業しています。テーブルごとの注文や会計を共有し、レジ締めは約20分から約5分に短縮したといいます。
導入の決め手は、同店に適用された機器の初期費用0円と、音楽放送とのセット値引き、担当者による訪問設定でした。一方で、通信トラブルや電話サポートの待ち時間、月々の料金には気になる点もあるそうです。
注文管理からレジ締めまで見直したい飲食店は、USENレジとUSEN PAYの導入を検討してみましょう。メニュー・席配置・支払い方法に合う設定と、利用するサービスの総費用を相談し、自店の営業に合うか確認したうえで申し込むのがおすすめです。
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