POSレジを飲食店で選ぶとき、機能一覧を眺めるだけでは、コース料理の進行管理やアレルギー対応といった日々のオペレーションまではイメージしづらいものです。
今回訪れたのは、株式会社フォウカスが提供する飲食店向けPOSシステム「poscube(ポスキューブ)」のショールーム(東京・新宿御苑前)です。
poscube RS事業部 マーケティングセールス部の担当者の方々に案内いただき、POSレジ本体からハンディ、キッチンディスプレイ、モバイルオーダーまでを実際に操作いただきました。
記事の後半では、あらためてposcube担当者にうかがったお話をインタビュー形式でお届けします。
実機で確認できた操作の中身と、導入前後の進め方を写真付きでお届けします。
目次
新宿御苑前のposcubeショールームへ

東京都新宿区のposcubeショールーム入口。StorePro編集部が現地取材時に撮影。【StorePro編集部撮影】
今回訪問したのは、株式会社フォウカスが運営するposcubeのショールームです。
飲食店の現場で使われる機器と管理画面が一通り置かれており、実際に触りながら説明を受けられる場になっています。

現地で操作を確認したPOSレジ、プリンター、決済端末などの展示一式。【StorePro編集部撮影】
poscubeとは?飲食店に特化したPOSシステム
poscubeは、株式会社フォウカス(設立1980年4月)が提供する飲食店向けのタブレットPOSシステムです。
POSレジ本体を軸に、ハンディ端末(オーダーエントリー)、モバイルオーダー、キッチンディスプレイ、キッチンプリンターなどを組み合わせて使います。
公式サイトによると、導入店舗数は3,400店舗以上、最長の継続利用年数は12年以上です(出典:poscube公式サイト)。
ショールームの場所と予約方法
ショールームは、東京都新宿区新宿1-1-7 コスモ新宿御苑9Fにあります。
地下鉄丸ノ内線「新宿御苑前」駅2番出口から徒歩2分、1階にカフェ・ラ・ボエムが入っているビルです(出典:poscube公式サイト)。
見学は公式サイトのショールーム予約フォームから申し込めます。

poscubeショールームが入るコスモ新宿御苑9階の入口。StorePro編集部が訪問時に撮影。【StorePro編集部撮影】
POSレジ|一覧表示とテーブルレイアウトを切り替えて使う
最初に見せていただいたのは、iPadで動作するPOSレジの画面です。
テーブルの状況はリスト表示が基本ですが、ワンタッチで店内のテーブルレイアウト表示に切り替えられる仕様になっていました。
実際の席配置に近い形で空席・在席が見えるため、個室やテラスなど配置が複雑な店舗でも状況を把握しやすくなります。

ショールームの実機で確認した、客席の配置と利用状況を把握できるテーブルレイアウト表示。【StorePro編集部撮影】
来店客の属性を入力して、時間帯別の分析につなげる
着席時には、来店客の性別・年齢といった属性を入力できます。
poscube担当者の説明では「入力した属性と時間帯別の売上を掛け合わせて分析し、メニュー構成や提供タイミングの見直しに活用する」という使い方が想定されているとのことでした。
メニューには写真も設定できるため、注文入力の画面上で商品を視覚的に判断しやすいです。
座席単位で注文を紐づける「シートポジション」
poscubeでは、テーブル内の座席単位で注文を紐づけられます。この機能が「シートポジション」です。
4名席でA席の方が魚料理、B席の方が肉料理といった形で、どの席の料理かをシステム側にメモできます。
厨房や配膳のスタッフが「どのお客様の料理か」を伝票上で確認できるため、聞き直しや提供ミスの削減につながるのが特徴です。

座席単位で料理を紐づけるシートポジション機能を、ショールームの実機で操作した画面。【StorePro編集部撮影】
コース運用を支える「fire」と「アプレライン(après / apres line)」
ショールームで時間を割いて説明いただいたのが、コース料理の進行管理にかかわる2つの機能でした。
fire|注文は先に送り、調理開始はホールの合図で
「fire(ファイヤー)」は、注文自体は先に厨房へ送っておき、調理の開始はホールから指示する機能です。
厨房側は注文内容を事前に把握できる一方、実際に手を動かすのはホールが合図を出したタイミングになります。
コースの進行に合わせて提供時間をそろえたい店舗や、厨房の負荷を平準化したい店舗での利用を想定しているとのことでした。
外資系のPOSでは「Hold & Fire」という呼び方でよく使われているようです。

コース料理の調理開始をホールから厨房へ指示するfire機能の現地デモ画面。【StorePro編集部撮影】
アプレライン(après / apres line)|伝票上で進行状況を可視化する
もう一つが「アプレライン(après / apres line)」です。海外の高級レストランの厨房で、料理の進行を管理するために使われている線を指します。
コース料理の伝票上で区切りを入れ、どこまで提供が進んでいるかが一目で分かるようにする使い方でした。
実機では、星印やアレルギーの注意マークなど、記号を付けて表示をカスタマイズする操作も見せていただきました。
記号の意味づけは店舗側で自由に決められる仕様で、店舗ごとに運用が分けられるのだそうです。
国内のPOSでは実装例が少ない機能であるともお聞きしました。

コースの進行や注意事項を伝えるアプレラインと記号の表示を、ショールームの実機で確認。【StorePro編集部撮影】
キッチンディスプレイ|経過時間を色で伝える
キッチンディスプレイでは、オーダーが入ってからの経過時間に応じて表示色が変わります。
5分で黄色、さらに10分(合計15分)が経つと赤色へ切り替わり、調理担当者に緊急度を視覚的に伝える仕組みです。(店舗オペレーションに合わせて切り替わる経過時間は設定可能)
ファーストオーダーか追加注文かの区別も表示され、調理済みの商品はチェックを付けて消し込んでいきます。
実際に画面の前で待っていると、設定した時間を過ぎたタイミングで表示色が切り替わりました。

注文後の経過時間に応じて黄色・赤色へ変わるキッチンディスプレイを、現地デモで確認。【StorePro編集部撮影】
あわせて、調理中で手が離せないスタッフ向けに、オーダー内容を音声で読み上げる機能があるとも説明を受けました。
商品ごとに登録した「ふりがな」を読み上げる仕組みで、今後は画面に表示されている言語に応じて読み上げ、言語も変えられるようにする想定とのことです。
コース料理や品数の多い業態、スタッフ数の多い中規模〜大規模店での需要を見込んでいることもお聞きできました。
モバイルオーダー|QRコードから注文、動画は“タップして再生”
続いて、お客様自身のスマートフォンから注文するモバイルオーダーを体験しました。
卓上のQRコードを読み込むとメニュー画面が開き、そのまま注文が厨房へ飛びます。

卓上QRコードから開いたposcubeモバイルオーダーを、ショールームで実際に操作している様子。【StorePro編集部撮影】
POSの商品データと同期し、片方の変更が両方に反映
iPad上のPOSレジの商品データと、モバイルオーダーの商品データは同じものを参照しています。
片方を変更すればもう片方にも自動で反映され、逆にモバイルオーダー側だけ変更しないといった設定も可能とのことでした。
売り切れ設定をPOS側で行うと、モバイルオーダーの画面にも反映されるようです。
多言語・時間帯切り替え・動画表示
モバイルオーダーの画面は多言語に対応し、QRコードのデザインも店舗側でカスタマイズできます。
メニューの切り替えは、時間帯(ランチ/ディナー)、曜日、日付での指定に対応。ハラルやヴィーガン向けなど、特定のお客様にだけメニューを表示する設定もあるそうです。
料理の画像掲載だけでなく、「おすすめ」や「期間限定」などのタグ付けやプロモーション動画も掲載できるため、売り出したい商品の差別化を図ることができます。

商品詳細にプロモーション動画を掲載できるposcubeモバイルオーダーの現地デモ画面。【StorePro編集部撮影】
会計まわり|決済端末との連携で「二度打ち」をなくす
会計時は、POSレジで確定した合計金額が決済端末側へ連携されます。
金額を端末に打ち直す必要がないため、入力ミスと手間の両方を減らせるという説明でした。
連携先として挙げられたのは、stera(ステラ)、楽天ペイ、そしてGLORYの自動釣銭機です。
モバイルオーダーを使う場合は、注文履歴の画面からお客様がそのままテーブルで決済を完了できます。前払い・後払いはランチやディナーなどの時間帯ごとに設定できるとのことでした。

POSレジの会計金額を決済端末へ連携する操作を、ショールームの実機で確認。【StorePro編集部撮影】
ポイントの事前登録とLINE連携
会計まわりでもう一つ紹介されたのが、予約サイトのポイントを事前に登録しておける機能です。
食べログなどで付与されたポイントを来店時点でシステムに登録しておくことで、会計時の確認や入力漏れを防ぐ狙いがあります。
また、POSレジの画面からLINEメッセージやクーポンを配信できる「Easy! Repeat! Up!」も用意されています。
モバイルオーダーで注文したお客様が自動でLINEの友だちに追加される仕組みとあわせて、リピーター向けの施策に使われているそうです。
ネットが切れても止まらない「店内サーバー」構成
機能面と並んで説明に時間が割かれたのが、システムの構成です。
poscubeはクラウド上にサーバーを置かず、店内に設置したサーバー(Mac mini)と店舗内のルーターで稼働する店内設置型の構成を採用しています。
インターネット回線が一時的に切断されても、注文・調理指示・会計といった動作は継続できます。
なお公式サイトには、ネット切断時にモバイルオーダーは使用できない旨の注記があります(出典:poscube公式サイト)。
遠隔でログを確認できるサポート体制
トラブル時は、サポートセンターが店内のサーバーへリモートで接続し、内部ログやエラーを直接確認できます。
口頭のヒアリングだけで状況を把握する場合と比べ、原因の特定を早められるという説明でした。
公式サイトでは、遠隔操作時の復旧目安を最短3分〜、アドバンスサポートプラン適用時に364日対応と案内しています(出典:poscube公式サイト)。
【インタビュー】poscubeのご担当者に聞く、店舗に合わせた使い分けと運用サポート
ショールームを一通り拝見したあと、あらためてposcube RS事業部 マーケティングセールス部の担当者にお話をうかがいました。
POSレジ・ハンディ・モバイルオーダーの使い分けから、導入までの進め方まで、率直に語っていただいています。
── 今回の展示構成は、どのような業態と店舗規模を想定していますか?
poscube担当者:コース料理を提供する高級レストランなど、細かなオペレーションが求められる店舗に特に向いているPOSレジです。
たとえば、オーダーステーション運用やレジの複数台運用、キッチンへの細かな出力設定など、店舗ごとの複雑な運用に合わせて柔軟に設定できるのが特徴です。
そのため、コース料理を中心に提供する高級店や、30〜150席くらいの飲食店、複数フロアでオペレーションが複雑な店舗などにも対応しやすいと思います。
── POSレジ、ハンディ、モバイルオーダーは、店舗内でどのように使い分けますか?
poscube担当者:どれか1つを選ぶ、というより、店舗の業態や接客スタイルに合わせて役割を分けていただくイメージですね。
POSレジは会計や売上管理、注文情報の集約が中心です。スタッフが固定端末で注文を入力する「オーダーステーション」という使い方だと、接客や料理の説明を大事にされる高級店に向いています。
ハンディは客席で注文を入力する方式なので、居酒屋さんのように注文の回数や席の移動が多い店舗ですね。使用台数の制限を設けていないので、店舗の規模や成長に合わせて台数を増やしていただけます。
ファーストオーダーはハンディで、追加注文はお客様ご自身のモバイルオーダーで、といったハイブリッドな運用もできます。
── モバイルオーダーはどういった店舗が中心ですか?
poscube担当者:省人化と、追加注文を促したい店舗さんが中心です。
飲み放題や時間帯別メニューの切り替えにも対応していますし、インバウンドのお客様向けに多言語表示もできます。ランチは前払いでスピーディーに、ディナーは後払いで、といった切り替えも可能です。
あと、モバイルオーダーで注文すると自動でLINEの友だちに追加される仕組みも用意していて、「Easy! Repeat! Up!」という機能では、来店日時や来店回数、注文内容などで対象者を絞って、LINEメッセージやクーポンを配信できます。忙しい店舗さんでも、手間をかけずにリピーター施策を打てるようにしています。
── 注文受付から会計までの基本的な流れを教えてください
poscube担当者:まずオーダーステーションなら固定端末、ハンディなら客席、モバイルオーダーならお客様ご自身のスマホから注文を入力していただきます。
そこから、あらかじめ設定した出力先へ自動で送られる仕組みです。商品カテゴリーやフロアに応じて、伝票の出力先を分けることもできます。例えば、ドリンクはドリンク場、焼き物は焼き場、1階の注文は1階のプリンター、といった具合ですね。
厨房側は、伝票やキッチンディスプレイを見ながら調理していただく形です。追加注文やコース料理のタイミング指示、アレルギーなどのメモも同じように厨房へ届きます。
| ステップ | 内容 |
| 1. 注文を受ける | オーダーステーションは固定端末、ハンディは客席、モバイルオーダーはお客様のスマホから入力 |
| 2. 厨房へ送る | カテゴリーやフロアに応じて、出力先のプリンターを分けて自動送信 |
| 3. 調理・提供する | 伝票やキッチンディスプレイを見ながら調理。メモやアレルギー情報も共有される |
| 4. 会計処理 | 注文内容・金額・割引・支払方法・ポイント利用の有無などを確認して会計 |
| 5. 売上集計 | 商品別/時間帯別/担当者別/支払い方法別などで確認でき、レジ締めにも活用 |
最後は会計と売上の集計です。POSレジで注文内容や金額、割引、支払方法、ポイント利用の有無などを確認して会計していただき、決済が終わると売上データとして記録されます。商品別やカテゴリー別、時間帯別、担当者別、支払い方法別に確認できるので、レジ締めにもそのまま使っていただけます。
── コース、セット、オプションなどの飲食店向け機能は、どのように使いますか?
poscube担当者:ここは、あらかじめ決まった運用に店舗さんが合わせていただく、というより、店舗ごとのサービススタイルやオペレーションに合わせて、こちらで設定を組み合わせていく形にしています。そこはposcubeの強みの一つだと思っています。
例えば「シートポジション」は、商品を座席と紐づけて注文できる機能です。4名席でA席の方が魚料理、B席の方が肉料理、というように登録しておけば、取り違いや伝達ミスを防げ、正確で質の高い接客を支えます。
「オプション」は大盛り+100円、少なめ−100円のように、商品に追加できる内容や料金を設定するものです。「セレクト」は、ステーキのレア・ミディアム・ウェルダンのように、あらかじめ登録した選択肢から選んでいただく形ですね。
甲殻類アレルギーやソース別添えといった、定型の選択肢では拾いきれない個別のご要望は「メモ機能」で登録・共有します。
そして「fire」と「アプレライン(après / apres line)」ですね。fireは食事の進み具合に合わせて調理開始を指示する機能で、アプレライン(après / apres line)は海外の高級レストランの厨房で使われている、料理の進行を管理するための線をイメージしていただくと近いと思います。伝票上で、コースのどこまで提供が進んでいるかが一目で分かるようになります。

アプレラインや注意記号が印字された厨房伝票。ショールームの実機デモで出力されたもの。【StorePro編集部撮影】
コース料理のお店だと、この辺りを組み合わせて使っていただくことが多いですね。お客様ごとにシートポジションを指定して、メインで肉か魚かをセレクトしていただいて、アレルギーがあればメモに入れる。アプレライン(après / apres line)でコースの区切りを管理しながら、食事の進み具合に合わせてfireで次の料理の調理開始を厨房へ指示する、という流れです。会計前にポイントを事前に登録しておけば、お会計もスムーズになります。
── 実店舗では、どのような機器構成がよく選ばれていますか?
poscube担当者:業態によってかなり変わりますが、よくある組み合わせで言うと、この3パターンですね。
| 業態・規模 | 機器構成 |
| 高級店/80席 | POSレジ1台、オーダーステーション3台、決済端末3台、プリンタ7台 |
| 居酒屋/60席 | POSレジ1台、決済端末1台、ハンディ6台、モバイルオーダー、プリンタ4台 |
| カフェ/10席 | POSレジ1台、決済端末1台、キッチンディスプレイ1台、プリンタ1台 |
高級店さんはオーダーステーションと決済端末、プリンターを多めに構成することが多いです。居酒屋さんはハンディの台数を増やして、モバイルオーダーも組み合わせるパターンが目立ちます。カフェさんはシンプルに、POSレジと決済端末、キッチンディスプレイくらいでも十分回っている印象です。
── 今回説明いただいた機能を、標準機能・オプション・外部サービス連携に分けて教えてください
poscube担当者:標準機能とオプション、外部連携でまとめると、こんな感じです。
| 区分 | 内容 |
| 標準機能/会計・レジ | 会計処理、現金・キャッシュレス決済対応、割引/値引き/クーポン対応、個別会計・割り勘、領収書発行、レジ締め・精算、ポイント事前保存、利用言語切替(日・英) |
| 標準機能/オーダー管理 | テーブル管理(テーブルレイアウト)、注文入力、商品変更・取消、コース/セットメニュー対応、トッピング・オプション設定、売り切れ設定(即時反映)、オーダーエントリー(ハンディ台数制限なし)、時間帯別メニュー |
| 標準機能/厨房・プリンター連携 | キッチンプリンター出力、フロア/カテゴリーごとの出力振り分け、fire(調理開始指示)、メモ印字、コース内容個別印字、シートポジション印字、引換券印字 |
| 標準機能/売上・分析 | 日次・月次売上集計、商品別/カテゴリー別/時間帯別/担当者別/支払い方法別の売上(PCからCSVダウンロード可能) |
| 標準機能/店舗管理 | スタッフ管理、権限設定、ログイン管理、営業日管理 |
| 標準機能/サポート | 導入支援サポート、トラブル時の遠隔操作サポート、集客支援サポート、運用アフターサポート |
| オプション | モバイルオーダー、セールスレポート、キッチンディスプレイ、複数店舗の売上データ一元管理 |
| 外部サービス連携 | 本部管理システム(FoodingJournal、ぴかいちナビ、ASPIT)、予約管理システム(TableCheck、ebica、TORETA)、自動釣り銭機(GLORY)、テーブルオーダー(イグレック)、キャッシュレス決済(楽天ペイ、stera)、集客・リピーター(LINE)、会計ソフト(freee) |
基本の機能はかなり幅広くカバーしているので、追加でご契約いただくのはモバイルオーダーやキッチンディスプレイなど、店舗さんの運用に応じた一部のオプションくらいです。予約サイトや決済、会計ソフトとの連携も、必要に応じて組み合わせていただいています。
── 導入時の機器選定、設置、メニュー登録、操作説明は、どこまで対応していますか?
poscube担当者:機器選定から設置、初期設定、メニュー登録、操作説明、アフターフォローまで、専任のスタッフが一貫して伴走しますので、営業開始まで安心してお任せいただければと思います。
進め方としては、大きく3つの段階に分けています。
| フェーズ | 進め方 |
| ①計画 | 現在のPOSや注文まわりの不満、稼働中の機器と設置場所、必要な機能や連携したい外部サービスなどを整理していただきます。私たちの方でも店舗全体の課題を把握して、予約連携や顧客管理、複数店舗管理まで見据えたご提案をします。 |
| ②準備 | メニュー表や価格表、アレルギー情報、店舗レイアウトなどをご用意いただく段階です。初期のメニュー登録はこちらで代行しますし、伝票の見落としや提供ミスを防ぐ導線も一緒に設計します。導入日までのスケジュールもここで決めていきます。 |
| ③導入・定着 | 本番前に実際の営業に近い流れでテストして、設定漏れがないか最終確認します。導入当日は現場に立ち会って操作をご説明し、稼働開始後も現場の声や売上データを見ながら、ルールの見直しや微調整を続けてフォローしています。 |
「何がわからないかもわからない」という状態が前提だと思っているので、こちらから先回りしてご案内するようにしています。
まとめ|“店舗の運用に合わせて組む”POS
poscubeのショールームで確認できたのは、コース料理の進行管理やアレルギー情報の共有、伝票の出力先の振り分けといった、飲食店の現場に寄った設定項目の細かさでした。
fireやアプレライン(après / apres line)、シートポジションは、いずれも「誰の料理を、どの順番で、いつ出すか」を仕組みとして扱い、スタッフの技術に依存しないための機能です。
システム構成は店内サーバー型で、ネット回線が切れても注文・調理指示・会計は継続します。トラブル時はサポートセンターが遠隔で内部ログを確認する体制です。
一方で公式サイトには、コスト最優先で基本的なレジ機能のみを求める場合や、物販・テイクアウトのみで使う場合は、より低コストなクラウドPOSが適することもあると記載されています(出典:poscube公式サイト)。
導入を検討する場合は、まず現在のオペレーション上の課題と、稼働中の機器・ネットワーク環境、連携したい予約サイトや会計ソフトを整理しておくとスムーズです。
実機の操作感や画面の細部は、ショールームで確認できます。資料は公式サイトからダウンロードできるので、あわせてご覧ください。