愛知県名古屋市北区の「カリーユズリハ」は、薬膳スパイスカレーと炭火釜焼きナンの専門店です。2023年7月の開業時から、POSレジのスマレジと、キャッシュレス決済端末のPAYGATEを利用しています。
導入時の初期費用はほぼ0円。外国人スタッフが使いやすいように、商品名の英語表記と操作動画のマニュアルを取り入れ、会計やスタッフ教育の負担を軽くしてきました。

今回はオーナー増田様に、スマレジを選んだ理由、PAYGATEを使った会計の流れ、売上管理の変化を伺いました。カード決済で困った経験や、導入前に考えておきたい周辺機器の費用も紹介します。
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目次
- カリーユズリハは、子ども連れでも利用できる33席の薬膳カレー専門店
- スマレジを選んだ決め手は、操作の分かりやすさと費用のバランス
- 初期費用はほぼ0円、申し込みから利用開始までは約1か月
- 商品名の英語表記と動画マニュアルで、外国人スタッフに教えやすく
- レジ台には、お客様も画面を確認できる位置に決済端末を設置
- 開店前の起動確認から、営業中の会計・閉店後の精算まで
- 混雑時も普段通りに会計。ただしカード決済のエラーで待ち時間が出ることも
- よく使うのは精算・商品登録・月次レポート。売上集計と申告準備も楽に
- カード決済の操作と手数料には不満も。総合満足度は10点満点で7点
- メールで問い合わせた際は、基本的に1日以内に返信
- 同規模の飲食店では使いやすい一方、商品数が多い店舗は登録作業も確認
- 導入前は価格変更を見据えた商品登録と、周辺機器の購入費を検討
- まとめ|スマレジ・PAYGATEを、スタッフが使いやすい会計づくりに
スマレジの編集部の確認内容(タップで開く)
スマレジでStorePro編集部が実際に確認した内容
StorePro編集部では、iPad・iPhoneのスマレジアプリ・スマレジ・ウェイターアプリとPAYGATE Station L(マルチ決済端末)とWeb管理画面を実際に操作し、初期設定、商品登録、会計・決済、ハンディオーダー、精算、レジ締め、売上分析、顧客管理、従業員管理、複数店舗管理、会計ソフト連携を確認しています。レジ側の操作だけでなく、管理画面で売上や店舗情報を確認する流れもあわせて確認しています。また本体以外にも、スマレジ対応の据え置きレシートプリンター(スター精密 MCP31LB WT)、モバイルレシートプリンター(スター精密 SM-L200)やレシートロール紙(58mm,80mm)、キャッシュドロア(CB-72IV-3-6)、ラベルプリンター(QL-800)、バーコードリーダー(SocketScan S720)も実際に操作し、スマレジとの接続方法やセットアップ、レシート発行・バーコード発行、会計の手順まで細かく写真付きで確認しています。記事内の実機写真と操作画面は、引用元の記載があるものを除き、StorePro編集部が実機を操作して撮影・取得しています。実際の使い方・操作手順を見る
カリーユズリハは、子ども連れでも利用できる33席の薬膳カレー専門店
編集部:お店の特徴を教えていただけますか?
オーナー増田:カリーユズリハは、2023年7月に名古屋市北区でオープンしました。ネパール人シェフが作る薬膳スパイスカレーと炭火釜焼きナンを提供しています。
カレーは化学調味料や小麦粉を使わず、10種類以上のスパイスをブレンドした「あまくち」に仕上げています。スパイスの深みを感じながらも、子どもが食べやすいマイルドな味わいです。
ナンはご注文をいただいてから炭火の窯で焼き上げます。大きくて食べ応えがあり、外はカリッと、中はもちもちで、チーズナンも人気ですね。

店内にはキッズスペースも設けています。小さなお子様連れのご家族にも利用していただけるお店です。
編集部:席数やスタッフ数、日々の会計件数はどのくらいでしょうか?
オーナー増田:33席、スタッフ4名、レジ1台で営業しています。1日の会計は10〜30件程度で、客単価の目安は1,000〜2,999円です。
| 店舗名 | カリーユズリハ |
| 所在地 | 愛知県名古屋市北区 |
| 業態 | 薬膳スパイスカレー・炭火釜焼きナン専門店 |
| 開業・導入時期 | 2023年7月 |
| POSレジ | スマレジ |
| キャッシュレス決済端末 | PAYGATE |
| 周辺機器 | レシートプリンター、キャッシュドロア |
| 店舗Instagram | カリーユズリハ |
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スマレジを選んだ決め手は、操作の分かりやすさと費用のバランス
編集部:開業時に、どのようなサービスを比較しましたか?
オーナー増田:POSレジはAirレジとスマレジを比較しました。Airレジも操作のしやすさや機能を確認しましたが、最終的には操作の分かりやすさと費用のバランスからスマレジを選びました。
注文した商品や数量、会計金額をスムーズに入力できる点に魅力を感じました。当店では外国人スタッフも操作するため、商品名を英語表記にできる点も重視しています。
導入時はスマレジがセルフバックの対象だったこともあり、その費用上のメリットも判断材料になりました。操作を教える負担をできるだけ減らし、店舗で継続して使いやすいかを考えて選んでいます。
外国人スタッフと一緒にレジを使う飲食店は、商品名の表記や教えやすさにも注目したいところです。カリーユズリハの工夫を参考に、スマレジの導入を検討してみましょう。
初期費用はほぼ0円、申し込みから利用開始までは約1か月
編集部:導入時の費用と、使い始めるまでの期間を教えていただけますか?
オーナー増田:当店では、初期費用はほぼ0円でした。申し込みから使い始めるまでは、1か月程度かかっています。
編集部:現在の月額費用や決済手数料は、どのくらいと把握されていますか?
オーナー増田:月額費用は3,300円、カード決済手数料は3%程度と把握しています。カード決済の手数料はやや高く感じており、売上が増えるほど負担も大きくなる点は気になっています。
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商品名の英語表記と動画マニュアルで、外国人スタッフに教えやすく
編集部:使い始めのころ、スタッフが困ったことはありましたか?
オーナー増田:当店は開業時から今のPOSレジを使っていますが、外国人スタッフが操作を覚える際には苦労しました。商品名が日本語だと、何の商品か理解するまで時間がかかり、入力ミスにつながることもあったんです。
そこで、スマレジに登録する商品名を英語表記に変更しました。商品を判断しやすくなり、注文入力や会計がスムーズになりましたね。
外国人スタッフが使いやすいように設定する作業には少し苦労しました。ただ、表記を工夫してからは説明の負担が減り、レジ業務も安心して任せられるようになっています。
編集部:決済端末の操作は、どのように伝えていますか?
オーナー増田:クレジットカード決済の操作は少し分かりにくく、口頭だけでは伝わりにくいところがありました。そのため、操作手順を動画で撮影し、後から見返せるマニュアルを作っています。

スタッフには動画を見ながら覚えてもらっています。繰り返し確認できるので、操作を説明しやすくなりました。
編集部:新人スタッフへの説明で、ほかに役立っているものはありますか?
オーナー増田:YouTubeのマニュアル動画を確認できる点も便利ですね。操作の様子を見てもらえるので、新人スタッフにも説明しやすく、必要に応じて繰り返し見てもらえます。
一方で、日本語だけでは外国人スタッフに伝わりにくいところもあるんです。外国人スタッフ向けの分かりやすい説明や、多言語のマニュアルがあると、さらに教えやすくなると思います。
レジ台には、お客様も画面を確認できる位置に決済端末を設置
編集部:POSレジや決済端末は、どのように配置していますか?
オーナー増田:決済端末はレジ台のカウンター上に置いています。スタッフが操作しやすく、お客様にも画面が見える位置を選びました。

スタッフがPOSレジで注文した商品や金額を確認してから、お支払い方法に応じて端末を操作します。

カードやQRコード決済では、お客様にも画面を確認しながら操作していただき、スタッフが決済完了を確認する流れです。
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開店前の起動確認から、営業中の会計・閉店後の精算まで
カリーユズリハでは、スマレジを日々の会計と売上管理に使用しています。開店前・営業中・閉店後に、どのように操作しているのか伺いました。
開店前はPOSレジと決済端末を起動し、商品登録を確認
編集部:開店前には、どのような準備をしていますか?
オーナー増田:まずPOSレジと決済端末を起動し、正常に使える状態かを確認します。必要に応じて、その日に扱う商品やトッピングの登録も確認しています。
注文した商品と合計金額を確認してから、支払い方法に応じて会計
編集部:普段の会計の流れを教えていただけますか?
オーナー増田:注文を受けたら、商品名・数量・トッピングをPOSレジに入力します。画面に表示された注文と合計金額を確認して、お客様にも金額をお伝えしています。
お支払い方法を伺い、現金なら受け取った金額を確認してお釣りをお渡しし、クレジットカードや電子マネー、QRコード決済なら決済端末を使う流れです。

クレジットカードの場合は、お客様に端末を操作していただき、決済完了を確認します。レシートは必要な方にPOSレジから発行してお渡ししています。
閉店後は売上と現金残高を照合し、その日の精算を完了
編集部:営業終了後は、どのように締め作業をしていますか?
オーナー増田:スマレジの「精算」を使い、その日の売上や会計記録、現金残高を確認します。売上金額や残高に間違いがないかを確かめて、1日の会計処理を終えています。
混雑時も普段通りに会計。ただしカード決済のエラーで待ち時間が出ることも
編集部:忙しい時間帯の使い勝手はいかがですか?
オーナー増田:通常の会計では端末の反応に大きな問題はなく、スムーズに処理できています。スタッフも操作に慣れているので、混雑時でも大きな操作ミスや会計待ちが起きることは少ないですね。
外国人スタッフも、事前に作った動画マニュアルで操作を確認できます。そのため、忙しい時間帯でも対応しやすくなっています。
編集部:会計中のトラブルや、お客様をお待たせする場面はありますか?
オーナー増田:クレジットカード決済ではエラーが比較的多く、再度操作することがあります。一度で決済が終わらず、混雑時にはお客様をお待たせしてしまうこともありますね。

一方で、POSレジや決済端末そのものが動かなくなるような、大きなトラブルは今のところ経験していません。
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よく使うのは精算・商品登録・月次レポート。売上集計と申告準備も楽に
編集部:日々の業務で、特によく使う機能を教えていただけますか?
オーナー増田:よく使うのは、「精算」「商品登録」「月次レポート」の3つです。精算は営業終了後に、その日の売上や会計金額を確認するために使っています。
商品登録は、新しい商品やトッピングを追加するときや、登録済みの商品を変更するときに使います。月次レポートでは月ごとの売上をまとめて確認できるので、売上管理に役立っていますね。
編集部:売上管理や確定申告の準備には、どのような変化がありましたか?
オーナー増田:日々の売上や月次の数字を確認しやすくなり、売上を手作業で集計する負担が減りました。確定申告の際も、売上を確認して必要な数字を整理する作業が以前より楽になっています。
日々の会計から売上管理まで、一つのPOSレジで確認できるのは助かります。普段の会計でも、注文した商品や金額を画面で確かめてから決済できるので、確認しやすくなりました。
編集部:反対に、あまり使っていない機能はありますか?
オーナー増田:精算・商品登録・月次レポート以外は、あまり使っていません。日々の会計や売上確認に必要な機能は使えているので、それ以外を詳しく覚えたり、活用したりする機会が少ないですね。
会計と売上の集計をまとめて行いたい飲食店は、スマレジを導入候補に加えるのがおすすめです。申し込みを検討する際は、毎日使う会計・精算と、月ごとの売上確認に必要な機能から確かめてみましょう。
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カード決済の操作と手数料には不満も。総合満足度は10点満点で7点
編集部:カード決済では、ほかにも分かりにくいと感じることがありますか?
オーナー増田:クレジットカード決済では、端末操作が少し分かりにくく、お客様への案内に迷うことがあります。
編集部:費用や使い勝手も含め、総合的な満足度はいかがでしょうか?
オーナー増田:10点満点で7点です。会計やスタッフへの説明、売上管理が楽になったのはよかったと感じています。
一方で、外国人スタッフが使いやすいようにする設定や、カード決済時の操作には工夫が必要でした。カード決済手数料の負担も、気になっている点です。
メールで問い合わせた際は、基本的に1日以内に返信
編集部:サポートを利用したことはありますか?
オーナー増田:大きなトラブルがないので、サポートを利用する機会はほとんどありません。これまでメールで問い合わせた際は、基本的に1日以内に返信がありました。
対応が遅いと感じたことはありませんね。問い合わせたことに対して必要な案内をいただけているので、特に困ったこともありません。
同規模の飲食店では使いやすい一方、商品数が多い店舗は登録作業も確認
編集部:どのような店舗に向いていると思いますか?
オーナー増田:他店で使った経験がないので一概には言えませんが、当店と同じくらいの規模で、注文・会計・売上管理をシンプルに行いたい飲食店には向いていると思います。
スタッフ数が多すぎず、基本的なPOSレジ機能を使うお店なら、導入後も比較的スムーズに運用できるのではないでしょうか。
編集部:逆に、導入前に使い方をよく考えたほうがよい店舗はありますか?
オーナー増田:登録する商品やメニュー、トッピングが非常に多い店舗は、登録や変更に手間がかかるかもしれません。当店で使っている立場からは、あまり向いていない場合もあると感じます。
スタッフが多く、それぞれが異なる商品を頻繁に扱うお店では、覚えることも増えますよね。そのような場合は、より多機能で商品管理に強いPOSレジのほうが合うこともあると思います。
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導入前は価格変更を見据えた商品登録と、周辺機器の購入費を検討
編集部:これから導入する店舗に、一番伝えたいことは何でしょうか?
オーナー増田:値上げ・値下げや消費税率の変更を考えて、最初に商品登録の方法を決めておくのがおすすめです。後から価格や税率を一つずつ変える作業は手間がかかります。
将来の変更を見据えて登録や管理の方法を決めておくと、その後も対応しやすくなると思います。外国人スタッフがいるお店なら、商品名の表記や言語に関する設定も、最初に工夫しておくと教える負担が軽くなりますね。
編集部:導入前のご自身にアドバイスするとしたら、何を伝えますか?
オーナー増田:周辺機器はサブスクだけでなく、購入も含めて比較したほうがよいと伝えたいです。当店で使った範囲では、それほど頻繁に壊れるものではないと感じています。

長く使うのであれば、購入したほうが費用を抑えられる場合もあると思います。導入時は月額料金だけで判断せず、周辺機器にかかる費用も含めて、長期的に比較しておくとよいですね。
まとめ|スマレジ・PAYGATEを、スタッフが使いやすい会計づくりに

カリーユズリハは、初期費用ほぼ0円でスマレジ・PAYGATEを導入しました。商品名の英語表記と操作動画によって、外国人スタッフの注文入力がスムーズになり、教える負担も軽くなっています。
精算や月次レポートは、売上集計と確定申告に向けた数字の整理にも役立っています。一方、カード決済のエラーや操作案内、手数料には気になる点もあり、導入前には毎日の会計手順と長期的な費用を確認しておきたいところです。
飲食店で会計・売上管理の負担を減らしたい方は、スマレジとPAYGATEの導入を検討してみましょう。自店の商品数やスタッフに合う使い方、周辺機器を含めた費用を確かめながら、申し込みを進めるのがおすすめです。
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